練り歯磨き供給装置
【課題】安価で手軽に練り歯磨きを歯ブラシに供給する練り歯磨き歯ブラシ供給装置を提供する。
【解決手段】弾性体によって練り歯磨き保持部を形成し、この保持部に通常は閉じていて練り歯磨き供給時に開き、練り歯磨きが排出供給される練り歯磨き排出部を設けておき、歯ブラシを押し付ける力を変換し弾性体から構成された練り歯磨き保持部を圧縮し練り歯磨き保持部の内圧を高めることにより通常閉じている練り歯磨き排出部を開かせ練り歯磨きを歯ブラシに供給する。
【解決手段】弾性体によって練り歯磨き保持部を形成し、この保持部に通常は閉じていて練り歯磨き供給時に開き、練り歯磨きが排出供給される練り歯磨き排出部を設けておき、歯ブラシを押し付ける力を変換し弾性体から構成された練り歯磨き保持部を圧縮し練り歯磨き保持部の内圧を高めることにより通常閉じている練り歯磨き排出部を開かせ練り歯磨きを歯ブラシに供給する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、練り歯磨きを歯ブラシ供給する厭離は磨き供給装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より練り歯磨きを歯ブラシに供給する練り歯磨き供給装置は多数提案されているが普及しているものは非常に少ないのが現状であった。
【0003】
【特許文献1】特開2009−190743
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、普及しているものが少ないということは利便性、コスト等が不十分であり例えば特許文献1の練り歯磨供給装置は簡易な構成で量産化に適した練り歯磨き供給装置といっているが、構造がプーリー、タイミングベルト等複雑な可動部分が存在する。本発明は複雑な可動部分をなくし安価で単純な構造の練り歯磨き供給装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者は上記の課題を解決するため鋭意研究を行い次のような手法をとった。すなわち練り歯磨きチューブを倒立状態で先端の練り歯磨き出口部分をはめ込むための穴を上方向きに有し、この穴はシリコンゴム等の弾性体で構成しておき外部と気密状態となるようにしておく。さらに下部から押すことにより圧縮され内部の圧力が上昇する弾性体ケースから構成された練り歯磨き保持部を設けておき、練り歯磨き出口部分をはめ込むための穴は練り歯磨き保持部に通じさせておくことによりチューブの練り歯磨きが練り歯磨き保持部に行くようにしておく。練り歯磨き保持部には通常は閉じており圧力の上昇により排出口が開き練り歯磨きが下部に排出される排出部を有する構造としおくことにより圧力の上昇で練り歯磨きが排出供給することが可能となる。さらに歯ブラシを押しつける歯ブラシ押しつけ部を有し、この歯ブラシ押し付け部に歯ブラシを押しつける歯ブラシのブラシ部の位置に練り歯磨き排出部から練り歯磨きが排出されるように配置しておく。こうすることによって排出された練り歯磨きが歯ブラシのブラシ部に供給される。
【0006】
この歯ブラシ押しつけ部に歯ブラシを押しつけることによりシリコンゴムなどの弾性体ケースから構成された練り歯磨き保持部を下から押しつけることにより前記練り歯磨き保持部が圧縮され内部に圧力がかかり通常は閉じている練り歯磨き排出部が練り歯磨き保持部の圧力の高まりにより開き歯ブラシのブラシ部分に練り歯磨きが排出供給される。すなわちシリコンゴムから構成されるチューブ状の歯磨き保持部が圧縮されることにより内圧が高まり練り歯磨きが排出供給され、圧縮が戻る時すなわち膨張する時内圧が低くなり練り歯磨きチューブから練り歯磨きが供給される。
【0007】
練り歯磨き保持部を下から押しつける押しつけ部は、下部から押すことにより圧縮され内部の圧力が上昇する練り歯磨き保持部を下から押し上げる押し部、歯ブラシにより歯ブラシ押しつけ部を後方に押しつける歯ブラシ押しつけ部から構成され、練り歯磨き保持部を下から押しつける押し付け部および歯ブラシ押しつけ部から構成される部材は回転中心の支点を有し、練り歯磨き保持部を押し上げる押しつけ部、歯ブラシ押しつけ部は連動しており、この支点および練り歯磨き保持部を押し上げる該押しつけ部は直線上に位置しかつ練り歯磨き保持部を押しあげる押しつけ部は練り歯磨き保持部の底部に位置しており、歯ブラシを押しつける歯ブラシ押しつけ部は手前に曲がっており、この支点中心に歯ブラシ押しつけ部に歯ブラシを後方に押しつけることにより、練り歯磨き保持部を下から押しつける押しつけ部も同様の支点を中心に回転することにより歯ブラシを後方へ押しつける力が練り歯磨き保持部を下から押し上げる力となる力の方向変換構造となっていることを特徴とする特許請求範囲第1項記載の練り歯磨き排出装置
【0008】
このような構造とすることにより歯ブラシを後方に押しつけると支点を中心に歯ブラシ押しつけ部が回転し、同時に練り歯磨き保持部の下部を押しつける押し部も同様に回転し下から上方へ押しつけることとなり、シリコンゴムといった弾性体で構成された練り歯磨き保持部が圧縮され内部の圧力が上がり、通常閉じている排出口が圧力の上昇とともに開き練り歯磨きが排出供給される。また練り歯磨き保持部の底部は下から押し上げる力がかかるため練り歯磨き保持部の側面より厚くするかあるいは硬質部材を設置するようにしておけばよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば歯ブラシを押しつけるだけで簡単に押しつけた歯ブラシのブラシ部分に練り歯磨きが供給される。さらに押すことにより歯ブラシ進むためブラシ部に連続して練り歯磨きが供給される。さらに構造が簡単で簡単に組み立て分解ができ掃除等も容易であるので衛生的である。また歯ブラシかけを設けてあるので実際上便利である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下に本発明を実施するための最良の形態例について図に基づいて詳細に説明していく。
【0011】
図1は本発明の1実施形態を示しており全体の概要の断面の模式図を示しているが通常の使っていない状態である。1は練り歯磨きチューブであり、2は練り歯磨きチューブの出口である。この出口部は3の筐体に外部から気密にはめ込まれている。4は練り歯磨きであり練り歯磨きチューブから供給される。最初は手動すなわち手で練り歯磨きチューブを潰して供給する必要がある5はシリコンチューブから構成された練り歯磨き保持体であり底部は押されるので他の部分より変形しにくいように厚くなっている。ここでは底部を厚くしているが底部には硬質物質を設置しておいてもよい。
【0012】
7は支点の棒であり6の支点支持体で支持されている。10は7の支点を中心に回転する部分で回転によって8の練り歯磨き保持部を押す押し部を上に押し上げるようになっている回転体である。9は練り歯磨き排出部であり通常の状態(使用していない状態)なので閉じている。図2は通常の状態(a)と練り歯磨きが排出供給されている状態(b)を比較して示している図である。ここで
【0013】
ここで(a)の10の回転体は(b)に示すように歯ブラシ22に押されることにより回転し11の状態になる。すると(a)の8の練り歯磨き保持部を押す押し部は(b)の18に示すように回転により上部へ動き(a)に示すシリコンゴムで形成された練り歯磨き保持部5は(b)の練り歯磨き保持部を押す押し部が上部に上がることにより18が練り歯磨き保持部の底部を押し15のようになり、練り歯磨き保持部の内圧が高くなり19の練り歯磨き排出部が開き歯ブラシ22へ練り歯磨き21を供給する。ここで歯無頼22を手前から後方に押すことにより歯ブラシのブラシ部分に連続的に練り歯磨きが供給される。
【0014】
図3は通常の状態の回転体部分を説明するために全体の断面図とあわせて表示した模式図で、図4は歯ブラシに練り歯磨きを供給している状態の回転体部分を説明するために全体の断面図とあわせて表示した模式図である。ここで全体断面図の1点鎖線Aを横方向から見た図が(A)であり、通常の状態であるので9の練り歯磨き排出部は閉じている。7の支点を中心に23の歯ブラシ押し部により押すことにより8の練り歯磨き保持部の押し部が回転により上に上がり5の練り歯磨き保持部の底部を押す。
【0015】
その様子を図4に示したが、ここで全体断面図の1点鎖線Bを横方向から見た図が(B)であり、ここでは23の歯ブラシ押し部に歯ブラシで押す力24がかから支点7を中心に回転し18の練り歯磨き保持部の押し部が練り歯磨き保持部の底部を押すことによって15に示すように練り歯磨き保持部が上に押し上げられ練り歯磨き保持部の内圧が高まり19に示すように練り歯磨き排出部が開き練り歯磨き21が排出供給された状態となる。図5は
【0016】
次に押しつけている歯ブラシをはずすと再び図3のようになり練り歯磨き保持部の内圧が低くなり練り歯磨きチューブ1の練り歯磨き出口2から新たな練り歯磨きが供給される。本実施例では3の筐体と5(15)の練り歯磨き保持部は別体となっているがこれに限られるものではなく一体でもかまわない。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】全体の概要の断面の模式図
【図2】通常の状態と練り歯磨きが排出供給されている状態
【図3】通常の状態の回転体の説明
【図4】練り歯磨きが排出供給されている状態の回転体の説明
【図5】歯ブラシかけをセットした状態
【符号の説明】
【0018】
1 練り歯磨きチューブ
2 練り歯磨きチューブ出口
3 筐体
4 練り歯磨き保持部に保持された練り歯磨き
5 練り歯磨き保持部 (変形前、シリコンゴムで底部は厚くなっており変形しにくい)
6 支点支え
7 支点軸
8 練り歯磨き保持部押し部 (押す前の状態)
9 練り歯磨き排出部(排出部が閉じている状態)
10 押し部回転体 通常の状態(支点を中心に回転)
11 押し部回転体 押されて回転しでいる状態(支点を中心に回転)
15 練り歯磨き保持部 (変形後、押されて変形)
18 練り歯磨き保持部押し部 (押して変形し圧力が増加した状態)
19 練り歯磨き排出部(保持部の内部の圧力が高まり排出分が開いている状態)
21 練り歯磨きが排出供給された状態
22 歯ブラシ
23 歯ブラシで押す部分
24 歯ブラシで押す力
25 カバー
26 歯ブラシかけ
【技術分野】
【0001】
本発明は、練り歯磨きを歯ブラシ供給する厭離は磨き供給装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より練り歯磨きを歯ブラシに供給する練り歯磨き供給装置は多数提案されているが普及しているものは非常に少ないのが現状であった。
【0003】
【特許文献1】特開2009−190743
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、普及しているものが少ないということは利便性、コスト等が不十分であり例えば特許文献1の練り歯磨供給装置は簡易な構成で量産化に適した練り歯磨き供給装置といっているが、構造がプーリー、タイミングベルト等複雑な可動部分が存在する。本発明は複雑な可動部分をなくし安価で単純な構造の練り歯磨き供給装置を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者は上記の課題を解決するため鋭意研究を行い次のような手法をとった。すなわち練り歯磨きチューブを倒立状態で先端の練り歯磨き出口部分をはめ込むための穴を上方向きに有し、この穴はシリコンゴム等の弾性体で構成しておき外部と気密状態となるようにしておく。さらに下部から押すことにより圧縮され内部の圧力が上昇する弾性体ケースから構成された練り歯磨き保持部を設けておき、練り歯磨き出口部分をはめ込むための穴は練り歯磨き保持部に通じさせておくことによりチューブの練り歯磨きが練り歯磨き保持部に行くようにしておく。練り歯磨き保持部には通常は閉じており圧力の上昇により排出口が開き練り歯磨きが下部に排出される排出部を有する構造としおくことにより圧力の上昇で練り歯磨きが排出供給することが可能となる。さらに歯ブラシを押しつける歯ブラシ押しつけ部を有し、この歯ブラシ押し付け部に歯ブラシを押しつける歯ブラシのブラシ部の位置に練り歯磨き排出部から練り歯磨きが排出されるように配置しておく。こうすることによって排出された練り歯磨きが歯ブラシのブラシ部に供給される。
【0006】
この歯ブラシ押しつけ部に歯ブラシを押しつけることによりシリコンゴムなどの弾性体ケースから構成された練り歯磨き保持部を下から押しつけることにより前記練り歯磨き保持部が圧縮され内部に圧力がかかり通常は閉じている練り歯磨き排出部が練り歯磨き保持部の圧力の高まりにより開き歯ブラシのブラシ部分に練り歯磨きが排出供給される。すなわちシリコンゴムから構成されるチューブ状の歯磨き保持部が圧縮されることにより内圧が高まり練り歯磨きが排出供給され、圧縮が戻る時すなわち膨張する時内圧が低くなり練り歯磨きチューブから練り歯磨きが供給される。
【0007】
練り歯磨き保持部を下から押しつける押しつけ部は、下部から押すことにより圧縮され内部の圧力が上昇する練り歯磨き保持部を下から押し上げる押し部、歯ブラシにより歯ブラシ押しつけ部を後方に押しつける歯ブラシ押しつけ部から構成され、練り歯磨き保持部を下から押しつける押し付け部および歯ブラシ押しつけ部から構成される部材は回転中心の支点を有し、練り歯磨き保持部を押し上げる押しつけ部、歯ブラシ押しつけ部は連動しており、この支点および練り歯磨き保持部を押し上げる該押しつけ部は直線上に位置しかつ練り歯磨き保持部を押しあげる押しつけ部は練り歯磨き保持部の底部に位置しており、歯ブラシを押しつける歯ブラシ押しつけ部は手前に曲がっており、この支点中心に歯ブラシ押しつけ部に歯ブラシを後方に押しつけることにより、練り歯磨き保持部を下から押しつける押しつけ部も同様の支点を中心に回転することにより歯ブラシを後方へ押しつける力が練り歯磨き保持部を下から押し上げる力となる力の方向変換構造となっていることを特徴とする特許請求範囲第1項記載の練り歯磨き排出装置
【0008】
このような構造とすることにより歯ブラシを後方に押しつけると支点を中心に歯ブラシ押しつけ部が回転し、同時に練り歯磨き保持部の下部を押しつける押し部も同様に回転し下から上方へ押しつけることとなり、シリコンゴムといった弾性体で構成された練り歯磨き保持部が圧縮され内部の圧力が上がり、通常閉じている排出口が圧力の上昇とともに開き練り歯磨きが排出供給される。また練り歯磨き保持部の底部は下から押し上げる力がかかるため練り歯磨き保持部の側面より厚くするかあるいは硬質部材を設置するようにしておけばよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば歯ブラシを押しつけるだけで簡単に押しつけた歯ブラシのブラシ部分に練り歯磨きが供給される。さらに押すことにより歯ブラシ進むためブラシ部に連続して練り歯磨きが供給される。さらに構造が簡単で簡単に組み立て分解ができ掃除等も容易であるので衛生的である。また歯ブラシかけを設けてあるので実際上便利である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下に本発明を実施するための最良の形態例について図に基づいて詳細に説明していく。
【0011】
図1は本発明の1実施形態を示しており全体の概要の断面の模式図を示しているが通常の使っていない状態である。1は練り歯磨きチューブであり、2は練り歯磨きチューブの出口である。この出口部は3の筐体に外部から気密にはめ込まれている。4は練り歯磨きであり練り歯磨きチューブから供給される。最初は手動すなわち手で練り歯磨きチューブを潰して供給する必要がある5はシリコンチューブから構成された練り歯磨き保持体であり底部は押されるので他の部分より変形しにくいように厚くなっている。ここでは底部を厚くしているが底部には硬質物質を設置しておいてもよい。
【0012】
7は支点の棒であり6の支点支持体で支持されている。10は7の支点を中心に回転する部分で回転によって8の練り歯磨き保持部を押す押し部を上に押し上げるようになっている回転体である。9は練り歯磨き排出部であり通常の状態(使用していない状態)なので閉じている。図2は通常の状態(a)と練り歯磨きが排出供給されている状態(b)を比較して示している図である。ここで
【0013】
ここで(a)の10の回転体は(b)に示すように歯ブラシ22に押されることにより回転し11の状態になる。すると(a)の8の練り歯磨き保持部を押す押し部は(b)の18に示すように回転により上部へ動き(a)に示すシリコンゴムで形成された練り歯磨き保持部5は(b)の練り歯磨き保持部を押す押し部が上部に上がることにより18が練り歯磨き保持部の底部を押し15のようになり、練り歯磨き保持部の内圧が高くなり19の練り歯磨き排出部が開き歯ブラシ22へ練り歯磨き21を供給する。ここで歯無頼22を手前から後方に押すことにより歯ブラシのブラシ部分に連続的に練り歯磨きが供給される。
【0014】
図3は通常の状態の回転体部分を説明するために全体の断面図とあわせて表示した模式図で、図4は歯ブラシに練り歯磨きを供給している状態の回転体部分を説明するために全体の断面図とあわせて表示した模式図である。ここで全体断面図の1点鎖線Aを横方向から見た図が(A)であり、通常の状態であるので9の練り歯磨き排出部は閉じている。7の支点を中心に23の歯ブラシ押し部により押すことにより8の練り歯磨き保持部の押し部が回転により上に上がり5の練り歯磨き保持部の底部を押す。
【0015】
その様子を図4に示したが、ここで全体断面図の1点鎖線Bを横方向から見た図が(B)であり、ここでは23の歯ブラシ押し部に歯ブラシで押す力24がかから支点7を中心に回転し18の練り歯磨き保持部の押し部が練り歯磨き保持部の底部を押すことによって15に示すように練り歯磨き保持部が上に押し上げられ練り歯磨き保持部の内圧が高まり19に示すように練り歯磨き排出部が開き練り歯磨き21が排出供給された状態となる。図5は
【0016】
次に押しつけている歯ブラシをはずすと再び図3のようになり練り歯磨き保持部の内圧が低くなり練り歯磨きチューブ1の練り歯磨き出口2から新たな練り歯磨きが供給される。本実施例では3の筐体と5(15)の練り歯磨き保持部は別体となっているがこれに限られるものではなく一体でもかまわない。
【図面の簡単な説明】
【0017】
【図1】全体の概要の断面の模式図
【図2】通常の状態と練り歯磨きが排出供給されている状態
【図3】通常の状態の回転体の説明
【図4】練り歯磨きが排出供給されている状態の回転体の説明
【図5】歯ブラシかけをセットした状態
【符号の説明】
【0018】
1 練り歯磨きチューブ
2 練り歯磨きチューブ出口
3 筐体
4 練り歯磨き保持部に保持された練り歯磨き
5 練り歯磨き保持部 (変形前、シリコンゴムで底部は厚くなっており変形しにくい)
6 支点支え
7 支点軸
8 練り歯磨き保持部押し部 (押す前の状態)
9 練り歯磨き排出部(排出部が閉じている状態)
10 押し部回転体 通常の状態(支点を中心に回転)
11 押し部回転体 押されて回転しでいる状態(支点を中心に回転)
15 練り歯磨き保持部 (変形後、押されて変形)
18 練り歯磨き保持部押し部 (押して変形し圧力が増加した状態)
19 練り歯磨き排出部(保持部の内部の圧力が高まり排出分が開いている状態)
21 練り歯磨きが排出供給された状態
22 歯ブラシ
23 歯ブラシで押す部分
24 歯ブラシで押す力
25 カバー
26 歯ブラシかけ
【特許請求の範囲】
【請求項1】
練り歯磨きチューブを倒立状態で先端の練り歯磨き出口部分をはめ込むための穴を上方向きに有し、該穴は弾性体で構成され外部と気密状態となっており、下部から押すことにより圧縮され内部の圧力が上昇する弾性体ケースから構成された練り歯磨き保持部を有し、該穴は該練り歯磨き保持部に通じており、該保持部には通常は閉じており圧力の上昇により排出口が開き練り歯磨きが下部に排出される排出部を有する構造となっており、さらに歯ブラシを押しつける歯ブラシ押しつけ部を有し、歯ブラシ押し付け部に歯ブラシを押しつける該歯ブラシのブラシ部の位置に前記練り歯磨き排出部から練り歯磨きが排出されるように配置し、前記歯ブラシ押しつけ部に歯ブラシを押しつけることにより前記弾性体ケースから構成された練り歯磨き保持部を下から押しつけることにより前記練り歯磨き保持部が圧縮され内部に圧力がかかり前記通常は閉じている該練り歯磨き排出部が練り歯磨きの圧力により開き前記歯ブラシのブラシ部分に前記練り歯磨きが排出されることを特徴とする練り歯磨き排出供給装置
【請求項2】
前記練り歯磨き保持部を下から押しつける押しつけ部は、下部から押すことにより圧縮され内部の圧力が上昇する練り歯磨き保持部を下から押し上げる押し部、前記歯ブラシ押しつけ部を後方に押しつける歯ブラシ押しつけ部から構成され、該練り歯磨き保持部を下から押しつける押しつけ部および歯ブラシ押しつけ部から構成される部材は回転中心の支点を有し、前記練り歯磨き保持部を押し上げる該押しつけ部、前記歯ブラシ押しつけ部は連動しており、該支点および該練り歯磨き保持部を押し上げる該押しつけ部は直線上に位置しかつ練り歯磨き保持部を押しあげる押つけ部は該練り歯磨き保持部の底部に位置しており、前記歯ブラシ押しつけ部は手前に曲がっており、該支点中心に前記歯ブラシ押しつけ部に歯ブラシを後方に押しつけることにより、前記練り歯磨き保持部を下から押しつける押しつけ部も前記支点を中心に回転することにより歯ブラシを後方へ押しつける力が前記練り歯磨き保持部を下から押し上げる力となる力の方向変換構造となっていることを特徴とする特許請求範囲第1項記載の練り歯磨き排出供給装置
【請求項3】
前記弾性体はシリコンゴムであることを特徴とする特許請求範囲第1項あるいは2項記載の練り歯磨き排出供給装置
【請求項4】
前記練り歯磨き保持部の底部は下から押し上げる力がかかるため側面より厚くなっているかあるいは硬質部材を設置してあることを特徴とする特許請求項1乃至3項記載の練り歯磨き排出供給装置
【請求項5】
前記練り歯磨き排出供給装置には歯ブラシをかける歯ブラシかけを備えていることを特徴とする特許請求項1乃至4項記載の練り歯磨き排出供給装置
【請求項1】
練り歯磨きチューブを倒立状態で先端の練り歯磨き出口部分をはめ込むための穴を上方向きに有し、該穴は弾性体で構成され外部と気密状態となっており、下部から押すことにより圧縮され内部の圧力が上昇する弾性体ケースから構成された練り歯磨き保持部を有し、該穴は該練り歯磨き保持部に通じており、該保持部には通常は閉じており圧力の上昇により排出口が開き練り歯磨きが下部に排出される排出部を有する構造となっており、さらに歯ブラシを押しつける歯ブラシ押しつけ部を有し、歯ブラシ押し付け部に歯ブラシを押しつける該歯ブラシのブラシ部の位置に前記練り歯磨き排出部から練り歯磨きが排出されるように配置し、前記歯ブラシ押しつけ部に歯ブラシを押しつけることにより前記弾性体ケースから構成された練り歯磨き保持部を下から押しつけることにより前記練り歯磨き保持部が圧縮され内部に圧力がかかり前記通常は閉じている該練り歯磨き排出部が練り歯磨きの圧力により開き前記歯ブラシのブラシ部分に前記練り歯磨きが排出されることを特徴とする練り歯磨き排出供給装置
【請求項2】
前記練り歯磨き保持部を下から押しつける押しつけ部は、下部から押すことにより圧縮され内部の圧力が上昇する練り歯磨き保持部を下から押し上げる押し部、前記歯ブラシ押しつけ部を後方に押しつける歯ブラシ押しつけ部から構成され、該練り歯磨き保持部を下から押しつける押しつけ部および歯ブラシ押しつけ部から構成される部材は回転中心の支点を有し、前記練り歯磨き保持部を押し上げる該押しつけ部、前記歯ブラシ押しつけ部は連動しており、該支点および該練り歯磨き保持部を押し上げる該押しつけ部は直線上に位置しかつ練り歯磨き保持部を押しあげる押つけ部は該練り歯磨き保持部の底部に位置しており、前記歯ブラシ押しつけ部は手前に曲がっており、該支点中心に前記歯ブラシ押しつけ部に歯ブラシを後方に押しつけることにより、前記練り歯磨き保持部を下から押しつける押しつけ部も前記支点を中心に回転することにより歯ブラシを後方へ押しつける力が前記練り歯磨き保持部を下から押し上げる力となる力の方向変換構造となっていることを特徴とする特許請求範囲第1項記載の練り歯磨き排出供給装置
【請求項3】
前記弾性体はシリコンゴムであることを特徴とする特許請求範囲第1項あるいは2項記載の練り歯磨き排出供給装置
【請求項4】
前記練り歯磨き保持部の底部は下から押し上げる力がかかるため側面より厚くなっているかあるいは硬質部材を設置してあることを特徴とする特許請求項1乃至3項記載の練り歯磨き排出供給装置
【請求項5】
前記練り歯磨き排出供給装置には歯ブラシをかける歯ブラシかけを備えていることを特徴とする特許請求項1乃至4項記載の練り歯磨き排出供給装置
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【公開番号】特開2012−12023(P2012−12023A)
【公開日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−147658(P2010−147658)
【出願日】平成22年6月29日(2010.6.29)
【出願人】(392019433)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年6月29日(2010.6.29)
【出願人】(392019433)
【Fターム(参考)】
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