繊維質ウェブ及びその製造方法
【課題】
繊維径分布幅が狭く、高度の重量均一性を備えた繊維質不織ウェブをメルトブロー法により提供する。
【解決手段】ウェブを構成する繊維の90%の繊維径が、最小繊維径から、この最小繊維径の3倍以下、好ましくは2倍以下、の最大繊維径までの範囲におさまり、前記ウェブの0.64×13 cm の部分に沿って及び2.54 cm 平方について測定した重量分布の変動率が縦横両方向に測定して1%未満である、メルトブロー法により製造された繊維質不織ウェブ。平均繊維径は15μm以下、例えば、3〜8μmの範囲または2μm以下とすることができる。
繊維径分布幅が狭く、高度の重量均一性を備えた繊維質不織ウェブをメルトブロー法により提供する。
【解決手段】ウェブを構成する繊維の90%の繊維径が、最小繊維径から、この最小繊維径の3倍以下、好ましくは2倍以下、の最大繊維径までの範囲におさまり、前記ウェブの0.64×13 cm の部分に沿って及び2.54 cm 平方について測定した重量分布の変動率が縦横両方向に測定して1%未満である、メルトブロー法により製造された繊維質不織ウェブ。平均繊維径は15μm以下、例えば、3〜8μmの範囲または2μm以下とすることができる。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
ウェブを構成する繊維の90%の繊維径が、最小繊維径から、この最小繊維径の3倍以下の最大繊維径までの範囲におさまり、前記ウェブの0.64×13 cm の部分に沿って及び2.54 cm 平方について測定した重量分布の変動率が縦横両方向に測定して1%未満である、メルトブロー法により製造された繊維質不織ウェブ。
【請求項2】
該繊維の平均繊維径が15μm以下である請求項1記載のウェブ。
【請求項3】
該繊維の平均繊維径が3〜8μmの範囲である請求項2記載のウェブ。
【請求項4】
該繊維の平均繊維径が2μm以下である請求項2記載のウェブ。
【請求項5】
該ウェブを構成する繊維の90%の繊維径が、最小繊維径から、この最小繊維径の2倍以下の最大繊維径までの範囲におさまる、請求項1〜4のいずれかに記載のウェブ。
【請求項6】
第1方向の引張強度が、この第1方向に対して90°の第2方向の引張強度の少なくとも1.5 倍であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のウェブ。
【請求項7】
2cm横方向流れ時間が第1方向で40秒以下であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のウェブ。
【請求項8】
4cm横方向流れ時間が第1方向で225 秒以下であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のウェブ。
【請求項9】
該第1方向に対して90°の第2方向での横方向流れ時間 (LFT) が、第1方向でのLFTとは異なる、請求項7または8記載のウェブ。
【請求項10】
請求項1〜9のいずれかに記載の繊維質不織ウェブからなる濾過媒体。
【請求項11】
請求項1〜9のいずれかに記載の繊維質不織ウェブからなる、診断デバイス用多孔質媒体。
【請求項12】
請求項1〜9のいずれかに記載のウェブに流体を通過させることからなる流体の濾過方法。
【請求項1】
ウェブを構成する繊維の90%の繊維径が、最小繊維径から、この最小繊維径の3倍以下の最大繊維径までの範囲におさまり、前記ウェブの0.64×13 cm の部分に沿って及び2.54 cm 平方について測定した重量分布の変動率が縦横両方向に測定して1%未満である、メルトブロー法により製造された繊維質不織ウェブ。
【請求項2】
該繊維の平均繊維径が15μm以下である請求項1記載のウェブ。
【請求項3】
該繊維の平均繊維径が3〜8μmの範囲である請求項2記載のウェブ。
【請求項4】
該繊維の平均繊維径が2μm以下である請求項2記載のウェブ。
【請求項5】
該ウェブを構成する繊維の90%の繊維径が、最小繊維径から、この最小繊維径の2倍以下の最大繊維径までの範囲におさまる、請求項1〜4のいずれかに記載のウェブ。
【請求項6】
第1方向の引張強度が、この第1方向に対して90°の第2方向の引張強度の少なくとも1.5 倍であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれかに記載のウェブ。
【請求項7】
2cm横方向流れ時間が第1方向で40秒以下であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のウェブ。
【請求項8】
4cm横方向流れ時間が第1方向で225 秒以下であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれかに記載のウェブ。
【請求項9】
該第1方向に対して90°の第2方向での横方向流れ時間 (LFT) が、第1方向でのLFTとは異なる、請求項7または8記載のウェブ。
【請求項10】
請求項1〜9のいずれかに記載の繊維質不織ウェブからなる濾過媒体。
【請求項11】
請求項1〜9のいずれかに記載の繊維質不織ウェブからなる、診断デバイス用多孔質媒体。
【請求項12】
請求項1〜9のいずれかに記載のウェブに流体を通過させることからなる流体の濾過方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4A】
【図4B】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図2】
【図3】
【図4A】
【図4B】
【図5】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【公開番号】特開2006−37339(P2006−37339A)
【公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−275844(P2005−275844)
【出願日】平成17年9月22日(2005.9.22)
【分割の表示】特願平8−506000の分割
【原出願日】平成7年7月27日(1995.7.27)
【出願人】(590000950)ポール・コーポレーション (2)
【氏名又は名称原語表記】PALL CORPORATION
【Fターム(参考)】
【公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年9月22日(2005.9.22)
【分割の表示】特願平8−506000の分割
【原出願日】平成7年7月27日(1995.7.27)
【出願人】(590000950)ポール・コーポレーション (2)
【氏名又は名称原語表記】PALL CORPORATION
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]