説明

置換インドール

式Iの置換インドールシステイニルロイコトリエン受容体調節因子、その調製工程、その医薬組成物、およびその使用方法を、本明細書に開示する。


式I


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
構造式Iを有する化合物、
【化1】

(I)
またはその医薬上許容しうる塩、溶媒和物、またはプロドラッグ
(式中、
、R、R、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29、R30、R31、R32、およびR33は、水素および重水素から独立して選択され、
、R、R、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29、R30、R31、R32、およびR33のうちの少なくとも1つは、重水素である)。
【請求項2】
前記化合物は、実質的に、単一エナンチオマー、約90重量%以上の(−)エナンチオマーおよび約10重量%以下の(+)エナンチオマーの混合物、約90重量%以上の(+)エナンチオマーおよび約10重量%以下の(−)エナンチオマーの混合物、実質的に、個々のジアステレオマー、または約90重量%以上の個々のジアステレオマーおよび約10重量%以下の任意の他のジアステレオマーの混合物である、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
、R、R、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29、R30、R31、R32、およびR33のうちの少なくとも1つは独立して、約98%以上の重水素濃縮を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項4】
、R、R、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29、R30、R31、R32、およびR33のうちの少なくとも1つは独立して、約90%以上の重水素濃縮を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項5】
、R、R、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29、R30、R31、R32、およびR33のうちの少なくとも1つは独立して、約50%以上の重水素濃縮を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項6】
、R、R、R、R、R、R、R、R、R10、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R20、R21、R22、R23、R24、R25、R26、R27、R28、R29、R30、R31、R32、およびR33のうちの少なくとも1つは独立して、約10%以上の重水素濃縮を有する、請求項1に記載の化合物。
【請求項7】
前記化合物は、
【化2】

【化3】


【化4】

【化5】

【化6】

またはその医薬上許容し得る塩、溶媒和物、もしくはプロドラッグからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項8】
前記化合物は、実質的に、単一エナンチオマー、約90重量%以上の(−)エナンチオマーおよび約10重量%以下の(+)エナンチオマーの混合物、約90重量%以上の(+)エナンチオマーおよび約10重量%以下の(−)エナンチオマーの混合物、実質的に、個々のジアステレオマー、または約90重量%以上の個々のジアステレオマーおよび約10重量%以下の任意の他のジアステレオマーの混合物である、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
Dとして表される前記位置のそれぞれは、少なくとも98%の重水素濃縮を有する、請求項7に記載の化合物。
【請求項10】
Dとして表される前記位置のそれぞれは、少なくとも90%の重水素濃縮を有する、請求項7に記載の化合物。
【請求項11】
Dとして表される前記位置のそれぞれは、少なくとも50%の重水素濃縮を有する、請求項7に記載の化合物。
【請求項12】
Dとして表される前記位置のそれぞれは、少なくとも10%の重水素濃縮を有する、請求項7に記載の化合物。
【請求項13】
前記化合物は、
【化7】

またはその医薬上許容し得る塩、溶媒和物、もしくはプロドラッグからなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項14】
前記化合物は、実質的に、単一エナンチオマー、約90重量%以上の(−)エナンチオマーおよび約10重量%以下の(+)エナンチオマーの混合物、約90重量%以上の(+)エナンチオマーおよび約10重量%以下の(−)エナンチオマーの混合物、実質的に、個々のジアステレオマー、または約90重量%以上の個々のジアステレオマーおよび約10重量%以下の任意の他のジアステレオマーの混合物である、請求項13に記載の化合物。
【請求項15】
Dとして表される前記位置のそれぞれは、少なくとも98%の重水素濃縮を有する、請求項13に記載の化合物。
【請求項16】
Dとして表される前記位置のそれぞれは、少なくとも90%の重水素濃縮を有する、請求項13に記載の化合物。
【請求項17】
Dとして表される前記位置のそれぞれは、少なくとも50%の重水素濃縮を有する、請求項13に記載の化合物。
【請求項18】
Dとして表される前記位置のそれぞれは、少なくとも10%の重水素濃縮を有する、請求項13に記載の化合物。
【請求項19】
請求項1に記載の化合物と、1つ以上の医薬上許容し得る担体とを含む医薬組成物。
【請求項20】
1つ以上の放出制御賦形剤をさらに含む、請求項19に記載の医薬組成物。
【請求項21】
1つ以上の非放出制御賦形剤をさらに含む、請求項19に記載の医薬組成物。
【請求項22】
前記組成物は、経口投与、非経口投与、または静脈内注入投与に適している、請求項19に記載の医薬組成物。
【請求項23】
前記経口剤形は、錠剤またはカプセルである、請求項22に記載の医薬組成物。
【請求項24】
前記化合物が、約0.5ミリグラムから約1,000ミリグラムの用量で投与される、請求項22に記載の医薬組成物。
【請求項25】
別の治療剤をさらに含む、請求項19に記載の医薬組成物。
【請求項26】
前記追加治療剤は、アドレナリン作用薬、抗コリン作用薬、肥満細胞安定剤、キサンチン、ロイコトリエン拮抗薬、グルココルチコイド、去痰薬、充血除去剤、鎮咳薬、粘液溶解薬、抗ヒスタミン剤、敗血症治療、抗菌剤、抗真菌剤、抗凝血剤、血栓溶解剤、非ステロイド系抗炎症薬、抗血小板剤、NRI、DARI、SNRI、鎮静剤、NDRI、SNDRI、モノアミン酸化酵素阻害剤、視床下部リン脂質、ECE阻害剤、オピオイド、トロンボキサン受容体拮抗薬、カリウムチャンネル開口薬、トロンビン阻害剤、視床下部リン脂質、成長因子阻害剤、抗血小板剤、P2Y(AC)拮抗薬、抗凝固剤、低分子量ヘパリン、第VIIa因子阻害剤および第因子Xa阻害剤、レニン阻害剤、NEP阻害剤、バソペプシダーゼ阻害剤、HMG CoA還元酵素阻害剤、スクアレン合成酵素阻害剤、フィブラート、胆汁酸金属イオン封鎖剤、抗アテローム性動脈硬化症剤、MTP阻害剤、カルシウムチャンネル遮断薬、カリウムチャネル活性剤、α−ムスカリン作用薬、β−ムスカリン作用薬、抗不整脈剤、利尿薬、血栓溶解剤、抗糖尿病薬、ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬、成長ホルモン分泌促進剤、aP2阻害剤、ホスホジエステラーゼ阻害剤、タンパク質チロシンキナーゼ阻害剤、抗炎症剤、抗増殖剤、化学療法剤、免疫抑制剤、抗癌剤および細胞傷害薬、代謝拮抗剤、抗生物質、ファルネシルタンパク質トランスフェラーゼ阻害剤、ホルモン剤、微小管撹乱剤、微小管安定化剤、植物由来製品、エピポドフィロトキシン、タキサン、トポイソメラーゼ阻害剤、プレニル−タンパク質トランスフェラーゼ阻害剤、シクロスポリン、細胞傷害薬、TNF−α阻害剤、抗TNF抗体および可溶性TNF受容体、シクロオキシゲナーゼ2(COX−2)阻害剤、ならびに様座な薬剤からなる群から選択される、請求項25に記載の方法。
【請求項27】
前記治療剤は、アドレナリン作用薬である、請求項26に記載の医薬組成物。
【請求項28】
前記アドレナリン作用薬は、サルブタモール、レボサルブタモール、フェノテロール、テルブタリン、バンブテロール、クレンブテロール、フォルモテロール、サルメテロール、エピネフリン、イソプロテレノール、およびオルシプレナリンからなる群から選択される、請求項27に記載の医薬組成物。
【請求項29】
前記治療剤は、抗コリン作用薬である、請求項26に記載の医薬組成物。
【請求項30】
前記抗コリン作用薬は、イプラトロピウムおよびチオトロピウムからなる群から選択される、請求項29に記載の医薬組成物。
【請求項31】
前記治療剤は、肥満細胞安定剤である、請求項26に記載の医薬組成物。
【請求項32】
前記肥満細胞安定剤は、クロモグリク酸およびネドクロミルからなる群から選択される、請求項31に記載の医薬組成物。
【請求項33】
前記治療剤は、キサンチンである、請求項26に記載の医薬組成物。
【請求項34】
前記キサンチンは、アミノフィリン、テオブロミン、およびテオフィリンからなる群から選択される、請求項33に記載の医薬組成物。
【請求項35】
前記治療剤は、ロイコトリエン拮抗薬である、請求項26に記載の医薬組成物。
【請求項36】
前記ロイコトリエン拮抗薬は、モンテルカスト、プランルカスト、およびザフィルルカストからなる群から選択される、請求項35に記載の医薬組成物。
【請求項37】
前記治療剤は、グルココルチコイドである、請求項26に記載の医薬組成物。
【請求項38】
前記グルココルチコイドは、ベクロメタゾン、ブデソニド、シクレソニド、フルチカゾン、およびモメタゾンからなる群から選択される、請求項35に記載の医薬組成物。
【請求項39】
前記治療剤は、充血除去剤である、請求項26に記載の医薬組成物。
【請求項40】
前記充血除去剤は、塩酸フェニルプロパノールアミン、プソイドエフェドリン、フェニレフリン、エフェドリン、ツアミノヘプタン、キシロメタゾリン、テトリゾリン、ナファゾリン、シクロペンタミン、トラマゾリン、メチゾリン、フェノキサゾリン、チマゾリン、およびオキシメタゾリンからなる群から選択される、請求項39に記載の医薬組成物。
【請求項41】
前記治療剤は、鎮咳薬である、請求項26に記載の医薬組成物。
【請求項42】
前記鎮咳薬は、デキストロメトルファン、エチルモルヒネ、ヒドロコドン、コデイン、ノルメタドン、ノスカピン、フォルコジン、テバコン、ジメモルファン、およびアセチルジヒドロコデイン、ベンゾナテート、ベンプロペリン、クロブチノール、イソアミニル、ペントキシベリン、オキソラミン、オキセラジン、クロフェダノール、ピパゼタート、ビベンゾニウムブロミド、ブタミラート、フェドリラート、ジペプロール、ジブナート、ドロキシプロピン、プレノクスジアジン、ドロプロピジン、クロペラスチン、メプロチキソール、ピペリジオン、チペピジン、モルクロホン、ネピナロン、レボドロプロピジン、およびジメトキサナートからなる群から選択される、請求項41に記載の医薬組成物。
【請求項43】
前記治療剤は、粘液溶解薬である、請求項26に記載の医薬組成物。
【請求項44】
前記粘液溶解薬は、アセチルシステイン、ブロムヘキシン、カルボシステイン、エプラジノン、メスナ、アンブロキソール、ソブレロール、ドミオドール、レトステイン、ステプロニン、チオプロニン、ドルナーゼアルファ、ネルテネジン(neltenezine)、およびエルドステインからなる群から選択される、請求項43に記載の医薬組成物。
【請求項45】
前記治療剤は、去痰薬である、請求項26に記載の医薬組成物。
【請求項46】
前記去痰薬は、チロキサポール、ヨウ化カリウム、グアイフェネシン、トコン、アルテア根、セネガ、五硫化アンチモン、クレオソート、グアヤコールスルホン酸、およびレボベルベノンからなる群から選択される、請求項45に記載の医薬組成物。
【請求項47】
前記治療剤は、抗ヒスタミン剤である、請求項26に記載の医薬組成物。
【請求項48】
前記抗ヒスタミン剤は、ブロマジン、カルビノキサミン、クレマスチン、クロルフェノキサミン、ジフェニルピラリン、ジフェンヒドラミン、ドキシラミン、ブロンフェニラミン、クロルフェナミン、デキスブロンフェニラミン、デキスクロルフェニラミン、ジメチンデン、フェニラミン、タラスチン、クロロピラミン、ヒスタピロジン、メピラミン、メタピリレン、トリペレナミン、アリメマジン、ヒドロキシエチルプロメタジン、イソチペンジル、メキタジン、メトジラジン、オキソメマジン、プロメタジン、ブクリジン、セチリジン、クロルシクリジン、シンナリジン、シクリジン、ヒドロキシジン、レボセチリジン、メクリジン、ニアプラジン、オキサトミド、アンタゾリン、アザタジン、バミピン、シプロヘプタジン、デプトロピン、ディメボン、エバスチン、エピナスチン、ケトチフェン、メブヒドロリン、ミゾラスチン、フェニンダミン、ピメチキセン、ピロブタミン、ルパタジン、トリプロリジン、アクリバスチン、アステミゾール、アゼラスチン、デスロラタジン、フェキソフェナジン、ロラタジン、テルフェナジン、アンタゾリン、アゼラスチン、エメダスチン、エピナスチン、ケトチフェン、オロパタジン、クロモグリク酸ナトリウム(cromylin sodium)、およびテオフィリンからなる群から選択される、請求項47に記載の医薬組成物。
【請求項49】
対象における、システイニルロイコトリエン受容体媒介性疾患の1つ以上の症状を処置、予防、または軽減するための方法であって、治療有効量の請求項1に記載の化合物を投与するステップを含む、方法。
【請求項50】
前記システイニルロイコトリエン受容体媒介性疾患は、ぜんそく、副鼻腔疾患、アレルギー性真菌性副鼻腔炎、片頭痛、慢性じんましん、アトピー性皮膚炎、慢性閉塞性肺疾患、アレルギー性結膜炎、肥満細胞症、細気管支炎、特発性肺線維症、間質性膀胱炎、過敏性腸症候群、関節リウマチ、通年性アレルギー性鼻炎、嚢胞性線維症、再発性外陰膣カンジダ症、乾癬、被膜拘縮、および炎症関連疾患からなる群から選択される、請求項49に記載の方法。
【請求項51】
前記システイニルロイコトリエン受容体媒介性疾患は、システイニルロイコトリエン受容体調節因子を投与することにより、緩和、軽減、または予防され得る、請求項49に記載の方法。
【請求項52】
前記化合物は、以下の特性、
a)非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、前記化合物またはその代謝産物の血漿レベルにおける個人間の変動の減少、
b)非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、その投与量単位当たりの前記化合物の平均血漿レベルの増加、
c)非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、その投与量単位当たりの前記化合物の少なくとも1つの代謝産物の平均血漿レベルの減少、
d)非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、その投与量単位当たりの前記化合物の少なくとも1つの代謝産物の平均血漿レベルの増加、
e)非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、その投与量単位当たりの前記対象の処置の間の臨床効果の改善、のうちの少なくとも1つを有する、請求項49に記載の方法。
【請求項53】
前記化合物は、以下の特性、
a)非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、前記化合物またはその代謝産物の血漿レベルにおける個人間の変動の減少、
b)非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、その投与量単位当たりの前記化合物の平均血漿レベルの増加、
c)非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、その投与量単位当たりの前記化合物の少なくとも1つの代謝産物の平均血漿レベルの減少、
d)非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、その投与量単位当たりの前記化合物の少なくとも1つの代謝産物の平均血漿レベルの増加、
e)非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、その投与量単位当たりの前記対象の処置の間の臨床効果の改善、のうちの少なくとも2つを有する、請求項49に記載の方法。
【請求項54】
前記方法は、対応する非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、対象において少なくとも1つの多形性で発現されたシトクロムP450アイソフォームにより、その投与量単位当たりの前記化合物の代謝の減少に影響を及ぼす、請求項49に記載の方法。
【請求項55】
前記シトクロムP450アイソフォームが、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C19、およびCYP2D6からなる群から選択される、請求項54に記載の方法。
【請求項56】
前記化合物は、前記非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、その投与量単位当たりの前記対象において少なくとも1つのシトクロムP450またはモノアミンオキシダーゼアイソフォームの阻害の減少により特徴付けられる、請求項49に記載の方法。
【請求項57】
前記シトクロムP450アイソフォームまたはモノアミンオキシダーゼアイソフォームは、CYP1A1、CYP1A2、CYP1B1、CYP2A6、CYP2A13、CYP2B6、CYP2C8、CYP2C9、CYP2C18、CYP2C19、CYP2D6、CYP2E1、CYP2G1、CYP2J2、CYP2R1、CYP2S1、CYP3A4、CYP3A5、CYP3A5P1、CYP3A5P2、CYP3A7、CYP4A11、CYP4B1、CYP4F2、CYP4F3、CYP4F8、CYP4F11、CYP4F12、CYP4X1、CYP4Z1、CYP5A1、CYP7A1、CYP7B1、CYP8A1、CYP8B1、CYP11A1、CYP11B1、CYP11B2、CYP17、CYP19、CYP21、CYP24、CYP26A1、CYP26B1、CYP27A1、CYP27B1、CYP39、CYP46、CYP51、MAO、およびMAOからなる群から選択される、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
前記方法は、前記対応する非同位体的に濃縮した化合物と比較した場合に、診断の肝胆機能エンドポイントにおいて、悪化を低減または排除しつつ、前記疾患の前記処置に影響を及ぼす、請求項49に記載の方法。
【請求項59】
前記診断の肝胆機能エンドポイントは、アラニンアミノトランスフェラーゼ(「ALT」)、血清グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ(「SGPT」)、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(「AST」、「SGOT」)、ALT/AST比、血清アルドラーゼ、アルカリフォスファターゼ(「ALP」)、アンモニアレベル、ビリルビン、γ−グルタミルトランスペプチターゼ(「GGTP」、「γ−GTP」、「GGT」)、ロイシンアミノペプチダーゼ(「LAP」)、肝生検、肝臓の超音波検査、肝臓核内スキャン、5′−ヌクレオチダーゼ、および血漿タンパク質からなる群から選択される、請求項58に記載の方法。

【公表番号】特表2010−535234(P2010−535234A)
【公表日】平成22年11月18日(2010.11.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−520130(P2010−520130)
【出願日】平成20年7月29日(2008.7.29)
【国際出願番号】PCT/US2008/071482
【国際公開番号】WO2009/018280
【国際公開日】平成21年2月5日(2009.2.5)
【出願人】(508105728)オースペックス・ファーマシューティカルズ・インコーポレイテッド (17)
【氏名又は名称原語表記】AUSPEX PHARMACEUTICALS, INC.
【Fターム(参考)】