説明

置換ピペラジン

CCR1受容体の強力なアンタゴニストとして作用し、インビボでの抗炎症活性を有する化合物を提供する。これらの化合物は一般に、アリールピペラジン誘導体であり、薬学的組成物において、CCR1介在性疾患の治療法において、および競合的CCR1アンタゴニストの同定のためのアッセイにおける対照として、有用である。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記式を有する化合物またはその薬学的に許容される塩もしくはそのN-オキシド:

式中、
下付き文字nは1〜2の整数であり;
下付き文字mは0〜10の整数であり;
各R1は、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニルおよびC2〜8アルキニル、-CORa、-CO2Ra、-CONRaRb、-NRaCORb、-SO2Ra、-X1CORa、-X1CO2Ra、-X1CONRaRb、-X1NRaCORb、-X1SO2Ra、-X1SO2NRaRb、-X1NRaRb、-X1ORaからなる群より独立して選択される置換基であり、ここでX1はC1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、およびC2〜4アルキニレンからなる群より選択される一員であり、各RaおよびRbは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、およびアリール-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され、または任意に、RaおよびRbは、同じ窒素原子に結合される場合には、該窒素原子と合わせて0〜2個のさらなるヘテロ原子を環の一員として有する5員環もしくは6員環を形成することができ、ここで、該R1置換基の各々の脂肪族部分は、

からなる群より選択される1〜3個の一員で置換されていてもよく、ここで、各Rmは独立して、置換されていないC1〜6アルキルであり;
Ar1は、フェニル、ナフチル、ピリジル、ピラジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、トリアジニル、キノリニル、キノキサリニル、およびプリニルからなる群より選択され、これらの各々は、

からなる群より独立して選択される1〜5個のR2置換基で置換されていてもよく、ここでWはRc、-CN、-CO2Reおよび-NO2から選択され、X2は、C1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、およびC2〜4アルキニレンからなる群より選択される一員であり、各RcおよびRdは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルから独立して選択され、または任意に、RcおよびRdは、同じ窒素原子に結合される場合には、該窒素原子と合わせて0〜2個のさらなるヘテロ原子を環の一員として有する5員環もしくは6員環を形成することができ;ならびに各Reは、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニルおよびC2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され、ならびにRc、Rd、およびReの各々は、

からなる群より選択される1〜3個の一員でさらに置換されていてもよく、ここで、各Rnは独立して、置換されていないC1〜6アルキルであり;
HArは、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサチアジアゾリル、ピロリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾピラゾリル、およびベンゾトリアゾリルからなる群より選択されるヘテロアリール基であり、これらの各々が

からなる群より独立して選択される1〜5個のR3置換基で置換され、ここでWaはRf、-CN、-CO2Rh、および-NO2から選択され、Yは、

からなる群より選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよい5〜10個の一員であるアリール、ヘテロアリール、またはヘテロ環であり、各X3は、C1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、およびC2〜4アルキニレンからなる群より独立して選択され、ならびに各RfおよびRgは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルから独立して選択され、または同じ窒素原子に結合される場合には、該窒素原子と合わせて0〜2個のさらなるヘテロ原子を環の一員として有する5員環もしくは6員環を形成することができ、ならびに各Rhは、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され、ここでRf、Rg、およびRhの脂肪族部分は、

からなる群より選択される1〜3個の一員でさらに置換されていてもよく、ここで各Roは独立して、置換されていないC1〜6アルキルであり;
L1は、C、N、O、およびSからなる群より選択される1〜3個の主鎖原子を有する連結基であり、かつハロゲン、フェニル、-OR、-OC(O)Ri、-NRiRj、-SRi、-Rk、-CN、-NO2、-CO2Ri、-CONRiRj、-C(O)Ri、-OC(O)NRiRj、-NRjC(O)Ri、-NRjC(O)2Rk、-X4ORi、-X4OC(O)Ri、-X4NRiRj、-X4SRi、-X4CN、-X4NO2、-X4CO2Ri、-X4CONRiRj、-X4C(O)Ri、-X4OC(O)NRiRj、-X4NRjC(O)Ri、および-X4NRjC(O)2Rkからなる群より選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよく、ここでX4は、C1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、およびC2〜4アルキニレンからなる群より選択され、各RiおよびRjは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルから独立して選択され、ならびに各Rkは、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され;かつ
この化合物は、CAS登録番号492422-98-7、1-[[4-ブロモ-5-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル]アセチル]-4-(5-クロロ-2-メチルフェニル)-ピペラジン;CAS登録番号351986-92-0、1-[[4-クロロ-5-メチル-3-(トリフルオロメチル)-1H-ピラゾール-1-イル]アセチル]-4-(4-フルオロフェニル)-ピペラジン;CAS登録番号356039-23-1、1-[[(3,5-ジメチル-4-ニトロ-1H-ピラゾール-1-イル)アセチル]-4-(4-フルオロフェニル)-ピペラジン;1-(2-{4-ニトロ-3,5-ジメチル-1H-ピラゾール-1-イル}プロパノイル)-4-フェニルピペラジン;2-(2,4-ジニトロ-イミダゾール-1-イル)-1-[4-(4-フルオロフェニル)-ピペラジン-1-イル]-エタノン;2-(2,4-ジニトロ-イミダゾール-1-イル)-1-(4-フェニル-ピペラジン-1-イル)-エタノン;2-(4-ニトロ-イミダゾール-1-イル)-1-(4-フェニル-ピペラジン-1-イル)-エタノン;およびCAS登録番号492992-15-1、3-[3-フルオロ-4-[4-[(1-ピラゾリル)アセチル]ピペラジン-1-イル]フェニル]-5-[[(イソキサゾール-3-イル)アミノ]メチル]イソキサゾール以外であるという条件である。
【請求項2】
Ar1が下記からなる群より選択される、請求項1記載の化合物:
(i)1〜5個のR2基で置換されたフェニル;
(ii)1〜4個のR2基で置換されたピリジニル;および
(iii)1〜3個のR2基で置換されたピリミジニル;
(iv)1〜3個のR2基で置換されたピラジニル;および
(v)1〜3個のR2基で置換されたピリダジニル;
式中、各R2は、ハロゲン、-ORc、-OC(O)Rc、-NRcRd、-SRc、-Re、-CN、-NO2、-CO2Rc、-CONRcRd、-C(O)Rc、-OC(O)NRcRd、-NRdC(O)Rc、-NRdC(O)2Re、-NRc-C(O)NRcRd、-C(NORc)Rd、-C(NRcW)=NW、-N(W)C(Rc)=NW、-S(O)Re、-S(0)2Re、-NRcS(O)2Re、-S(O)2NRcRdおよび-N3からなる群より独立して選択される一員である。
【請求項3】
Ar1が下記からなる群より選択される、請求項1記載の化合物:
(i)1〜5個のR2基で置換されたフェニル;
(ii)1〜4個のR2基で置換されたピリジニル;および
(iii)1〜3個のR2基で置換されたピリミジニル;
(iv)1〜3個のR2基で置換されたピラジニル;および
(v)1〜3個のR2基で置換されたピリダジニル;
式中、各R2は、

からなる群より独立して選択される一員である。
【請求項4】
Ar1が1〜3個のR2基で置換されたフェニルである、請求項1記載の化合物。
【請求項5】
L1が-CH2-であり、かつフェニル、-Rk、-X4ORi、-X4OC(O)Ri、-X4NRiRj、-X4SRi、-X4CN、または-X4NO2で置換されていてもよい、請求項4記載の化合物。
【請求項6】
HArがピラゾリルおよびトリアゾリルからなる群より選択される一員であり、これは

からなる群より独立して選択される1〜3個のR3基で置換されていてもよく、ここでYはハロゲン、-ORf、-NRfRg、-Rh、-SRf、-CN、-NO2、-CO2Rf、-CONRfRg、-C(O)Rf、-NRgC(O)Rf、-S(O)Rh、-S(O)2Rh、-NRfS(O)2Rh、-S(O)2NRfRg、-X3ORf、-X3NRfRg、-X3NRfS(O)2Rh、および-X3S(O)2NRfRgからなる群より選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよい5〜10員環アリール、ヘテロアリール、またはヘテロ環であり、ここで各X3はC1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、およびC2〜4アルキニレンからなる群より独立して選択され、各RfおよびRgは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルから独立して選択され、または同じ窒素原子に結合される場合には、該窒素原子と合わせて0〜2個のさらなるヘテロ原子を環の一員として有する5員環もしくは6員環を形成することができ、ならびに各Rhは、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され;Rf、Rg、およびRhの脂肪族部分は、

からなる群より選択される1〜3個の一員でさらに置換されていてもよく、ここで、各Roは置換されていないC1〜6アルキルである、請求項5記載の化合物。
【請求項7】
nが1であり、mが0〜2であり、Ar1が1〜3個のR2基で置換されたフェニルであり、HArは3個のR3基で置換されたピラゾリルであり、かつL1が-CH2-である、請求項6記載の化合物。
【請求項8】
Ar1が図1A〜1Gに提供される置換フェニル部分から選択される、請求項7記載の化合物。
【請求項9】
HArが図2A〜2Z、2AA〜2HHおよび3に提供される置換ピラゾール基から選択される、請求項7記載の化合物。
【請求項10】
R3基の1つが-Yおよび-X3-Yからなる群より選択され、ここでYは、フェニル、チエニル、フラニル、ピリジル、ピリミジニル、ピラジニル、ピリダジニル(pyridizinyl)、ピラゾリル、イミダゾリル、チアゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、イソチアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、およびオキサジアゾリルからなる群より選択され、これはハロゲン、-ORf、-NRfRg、-CORf、-CO2Rf、-CONRfRg、-NO2、-Rh、-CN、-X3ORf、-X3NRfRg、および-X3-NRfS(O)2Rhからなる群より独立して選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよく、ここでRfおよびRgは、H、C1〜8アルキル、C3〜6シクロアルキル、およびC1〜8ハロアルキルからなる群より各々独立して選択され、各RhはC1〜8アルキル、C3〜6シクロアルキル、およびC1〜8ハロアルキルからなる群より独立して選択される、請求項8記載の化合物。
【請求項11】
Yはフェニルおよびチエニルからなる群より選択され、これらの各々はハロゲン、-ORf、-NRfRg、-CORf、-CO2Rf、-CONRfRg、-NO2、-Rh、-CN、-X3-ORf、-X3-NRfRg、および-X3-NRfS(O)2Rhからなる群より独立して選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよく、ここでRfおよびRgは、H、C1〜8アルキル、C3〜6シクロアルキル、およびC1〜8ハロアルキルからなる群より各々独立して選択され、各RhはC1〜8アルキル、C3〜6シクロアルキル、およびC1〜8ハロアルキルからなる群より独立して選択される、請求項10記載の化合物。
【請求項12】
下記式を有する請求項1記載の化合物またはその薬学的に許容される塩もしくはそのN-オキシド:

式中、R1a、R1b、R1c、R1d、R1e、R1f、R1g、およびR1hの各々は、H、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、-CORa、-CO2Ra、-CONRaRb、-NRaCORb、-SO2Ra、-X1CORa、-X1CO2Ra、-X1CONRaRb、-X1NRaCORb、-X1SO2Ra、-X1SO2NRaRb、-X1NRaRb、-X1ORaからなる群より独立して選択される一員を表し、ここでX1はC1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレンおよびC2〜4アルキニレンからなる群より選択される一員であり、各RaおよびRbは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、およびアリール-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され、または任意に、RaおよびRbは、同じ窒素原子に結合される場合には、該窒素原子と合わせて0〜2個のさらなるヘテロ原子を環の一員として有する5員環もしくは6員環を形成することができ、ここで、該R1置換基の各々の脂肪族部分は、

からなる群より選択される1〜3個の一員で置換されていてもよく、ここで、各Rmは独立して、置換されていないC1〜6アルキルであり;Ar1は、1〜5個のR2基で置換されたフェニルであり;ならびにHArは1〜3個のR3基で置換されたピラゾリルである。
【請求項13】
L1が-CH2-である、請求項12記載の化合物。
【請求項14】
HArが図2A〜2Z、2AA〜2HHおよび3に提供される置換ピラゾリル部分から選択される、請求項13記載の化合物。
【請求項15】
Ar1が1〜3個の独立して選択されたR2置換基で置換されたフェニルである、請求項14記載の化合物。
【請求項16】
Ar1が図1A〜1Gに提供される置換フェニル部分から選択される、請求項15記載の化合物。
【請求項17】
R1a〜R1hの2個以下がH以外である、請求項16記載の化合物。
【請求項18】
下記式を有する請求項1記載の化合物:

式中、下付き文字mは0〜2の整数であり;
各R1は、-CO2H、C1〜4アルキル、およびC1〜4ハロアルキルからなる群より選択される一員であり、ここでその脂肪族部分は

で置換されていてもよく、ここで各Rmは独立して置換されていないC1〜6アルキルであり;
R2a、R2b、R2c、R2d、およびR2eは、

からなる群より独立して選択される各一員であり、ここで各WはRc、-CN、-CO2Reおよび-NO2から選択され、各X2はC1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、およびC2〜4アルキニレンから選択される一員であり、各RcおよびRdは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され、または任意に、RcおよびRdは、同じ窒素原子に結合される場合には、該窒素原子と合わせて0〜2個のさらなるヘテロ原子を環の一員として有する5員環もしくは6員環を形成することができ;ならびに各Reは、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され、ならびにRc、Rd、およびReは、

からなる群より選択される1〜3個の一員でさらに置換されていてもよく、ここで各Rnは、独立して、置換されていないC1〜6アルキルであり;その結果、R2a、R2b、R2c、R2d、およびR2eがH以外であり;
R3a、R3b、およびR3cは、

からなる群より独立して選択される各々の一員であり、ここでWaはRf、-CN、-CO2Rh、および-NO2から選択され、Yは、

からなる群より選択される1個〜3個の置換基で置換されていてもよい5員環もしくは6員環のアリール、ヘテロアリール、またはヘテロ環であり、各X3は、C1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、およびC2〜4アルキニレンからなる群より独立して選択され、ならびに各RfおよびRgは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルから独立して選択され、または同じ窒素原子に結合される場合には、該窒素原子と合わせて0〜2個のさらなるヘテロ原子を環の一員として有する5員環もしくは6員環を形成することができ、ならびに各Rhは、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され、ここでRf、Rg、およびRhの脂肪族部分は、

からなる群より選択される1〜3個の一員でさらに置換されていてもよく、ここで各Roは独立して、置換されていないC1〜6アルキルであり、その結果R3a、R3b、およびR3cの少なくとも1つがH以外である。
【請求項19】
R3a、R3b、およびR3cの少なくとも1つが-Yおよび-X3-Yからなる群より選択される、請求項18記載の化合物。
【請求項20】
mが0または1であり;R2aおよびR2eの少なくとも1つが水素である、請求項18記載の化合物。
【請求項21】
R3bが水素、ハロゲン、またはシアノである、請求項18記載の化合物。
【請求項22】
存在する場合、R1が、-CO2H、または-OH、-ORm、-S(O)2Rm、-CO2Hおよび-CO2Rmで置換されていてもよいC1〜4アルキルからなる群より選択される、請求項21記載の化合物。
【請求項23】
R3a、R3b、およびR3cの少なくとも1つがハロゲン、C1〜4アルキル、およびC1〜4ハロアルキルからなる群より選択され、ここでその脂肪族部分が

からなる群より選択される1〜3個の一員で置換されていてもよく、各Roが、独立して、置換されていないC1〜6アルキルである、請求項20記載の化合物。
【請求項24】
R2dが水素であり、R3a、R3b、およびR3cの少なくとも2つがハロゲン、C1〜4アルキル、およびC1〜4ハロアルキルからなる群より選択され、ここでその脂肪族部分が

からなる群より選択される1〜3個の一員で置換されていてもよく、各Roが、独立して、置換されていないC1〜6アルキルである、請求項23記載の化合物。
【請求項25】
R2cがF、Cl、Br、CN、NO2、CO2CH3、C(O)CH3、およびS(O)2CH3からなる群より選択され、R3a、R3b、およびR3cの各々が水素以外である、請求項24記載の化合物。
【請求項26】
mが0または1であり;R2aおよびR2eが各々水素である、請求項18記載の化合物。
【請求項27】
R3a、R3b、およびR3cの少なくとも1つがハロゲン、C1〜4アルキル、およびC1〜4ハロアルキルからなる群より選択され、ここでその脂肪族部分が

からなる群より選択される1〜3個の一員で置換されていてもよく、各Roが、独立して、置換されていないC1〜6アルキルである、請求項26記載の化合物。
【請求項28】
R3a、R3b、およびR3cの各々が水素以外である、請求項27記載の化合物。
【請求項29】
R2cがF、Cl、Br、CN、NO2、CO2CH3、C(O)CH3およびS(O)2CH3からなる群より選択される、請求項28記載の化合物。
【請求項30】
mが0または1であり;R2bおよびR2eが各々水素である、請求項18記載の化合物。
【請求項31】
下記式:

からなる群より選択される化学式を有する、請求項18記載の化合物。
【請求項32】
R3cおよびR3aが各々独立して、C1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル、およびC3〜6シクロアルキルからなる群より選択され;R3bが水素、ハロゲン、またはシアノである、請求項31記載の化合物。
【請求項33】
R3cおよびR3aがハロゲン、-NRfRg、-SRf、-CO2Rf、-Y、および-Rhからなる群より各々独立して選択され、RhがC1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル、およびC3〜6シクロアルキルであり、その脂肪族部分が

からなる群より選択される1〜3個の一員でさらに置換されていてもよい、請求項31記載の化合物。
【請求項34】
R3bがハロゲンである、請求項33記載の化合物。
【請求項35】
mが0である、請求項31記載の化合物。
【請求項36】
mが1または2であり、各R1が-CO2HおよびC1〜4アルキルからなる群より独立して選択され、ここでこのアルキル部分が-OH、-ORm、-S(O)2Rm、-CO2H、および-CO2Rmで置換されていてもよい、請求項31記載の化合物。
【請求項37】
R2bが-SRc、-O-X2-ORc、-X2-ORc、-Re、-ORc、-NRcRd、および-NRcSO2ORdからなる群より選択される、請求項31記載の化合物。
【請求項38】
下記式を有する、請求項18記載の化合物:

式中、R2cはハロゲン、シアノ、またはニトロであり;R2bは-SRc、-O-X2-ORc、-X2-ORc、-Re、-ORc、-NRcRd、-NRcS(O)2Re、および-NRdC(O)Rcから選択され;R3aはNH2、CF3、SCH3、およびYからなる群より選択され;R3bはクロロまたはブロモであり;ならびにR3cはC1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル、およびC3〜6シクロアルキルからなる群より選択される。
【請求項39】
下記式を有する、請求項18記載の化合物:

式中、R2cはハロゲン、シアノ、またはニトロであり;R2bは-SRc、-O-X2-ORc、-X2-ORc、-Re、-ORc、-NRcRd、-NRcS(O)2Reおよび-NRdC(O)Rcから選択され;R3aはC1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル、およびC3〜6シクロアルキルからなる群より選択され;R3cはNH2、CF3、SCH3、およびYからなる群より選択され;ならびにR3bがクロロまたはブロモである。
【請求項40】
下記式を有する、請求項18記載の化合物:

式中、R2cはハロゲン、シアノ、またはニトロであり;R2bは-SRc、-O-X2-ORc、-X2-ORc、-Re、-ORc、-NRcRd、-NRcS(O)2Re、および-NRdC(O)Rcから選択され;R3aはNH2、CF3、SCH3、およびYからなる群より選択され;R3bはクロロまたはブロモであり;ならびにR3cはC1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル、およびC3〜6シクロアルキルからなる群より選択され、ここでR3cの脂肪族部分は

からなる群より選択される一員で置換されていてもよい。
【請求項41】
存在する場合、各R1が、-CO2H、ならびに-OH、-ORm、-S(O)2Rm、-CO2H、および-CO2Rmからなる群より選択される一員で置換されていてもよいC1〜4アルキルからなる群より選択される、請求項40記載の化合物。
【請求項42】
下記式を有する、請求項18記載の化合物:

式中、R2cはハロゲン、シアノ、またはニトロであり;R2bは-SRc、-O-X2-ORc、-X2-ORc、-Re、-ORc、-NRcRd、-NRcS(O)2Re、および-NRdC(O)Rcから選択され;R3aはC1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル、およびC3〜6シクロアルキルからなる群より選択され;R3aの脂肪族部分は

からなる群より選択される一員で置換されていてもよく;R3cはNH2、CF3、SCH3、およびYからなる群より選択され;ならびにR3bはクロロまたはブロモである。
【請求項43】
存在する場合、各R1が、-CO2H、ならびに-OH、-ORm、-S(O)2Rm、-CO2H、および-CO2Rmからなる群より選択される一員で置換されていてもよいC1〜4アルキルからなる群より選択される、請求項42記載の化合物。
【請求項44】
下記式を有する、請求項18記載の化合物:

式中、R2aは水素以外であり;R2cはハロゲン、シアノ、またはニトロであり;R2dは-SRc、-O-X2-ORc、-X2-ORc、-Re、-ORc、-NRcRd、-NRcS(O)2Re、および-NRdC(O)Rcから選択され;R3a

からなる群より選択される一員で置換されていてもよいC1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル、およびC3〜6シクロアルキルからなる群より選択され;R3bはクロロまたはブロモであり;ならびにR3cはNH2、CF3、SCH3、およびYからなる群より選択される。
【請求項45】
存在する場合、各R1が、-CO2H、ならびに-OH、-ORm、-S(O)2Rm、-CO2H、および-CO2Rmからなる群より選択される一員で置換されていてもよいC1〜4アルキルからなる群より選択される、請求項44記載の化合物。
【請求項46】
下記式を有する、請求項18記載の化合物:

式中、R2aは水素以外であり;R2cはハロゲン、シアノ、またはニトロであり;R2dは-SRc、-O-X2-ORc、-X2-ORc、-Re、-ORc、-NRcRd、-NRcS(O)2Re、および-NRdC(O)Rcであり;R3aは-NRfRg、-SRf、-SO2Rh、-Rh、-C(O)Rf、-Y、および-X3Yからなる群より選択され;R3bは水素、フルオロ、クロロ、ブロモまたはシアノであり;ならびにR3c

からなる群より選択される一員で置換されていてもよいC1〜6アルキル、C1〜6ハロアルキル、およびC3〜6シクロアルキルからなる群より選択される。
【請求項47】
存在する場合、各R1が、-CO2H、ならびに-OH、-ORm、-S(O)2Rm、-CO2H、および-CO2Rmからなる群より選択される一員で置換されていてもよいC1〜4アルキルからなる群より選択される、請求項46記載の化合物。
【請求項48】
R3a、R3b、およびR3cの少なくとも1つがハロゲンおよびC1〜4ハロアルキルからなる群より選択される、請求項30記載の化合物。
【請求項49】
R3a、R3b、およびR3cの各々が水素以外である、請求項48記載の化合物。
【請求項50】
mが0または1であり;存在する場合、R1が-OH、-ORm、-S(O)2Rm、-CO2H、および-CO2Rmからなる群より選択される一員で置換されていてもよいC1〜2アルキルであり;R2aはH、CH3およびハロゲンから選択され;R2bはHであり;R2cはH、ClおよびBrから選択され;R2dはOCH3、OCH2CH3、NHCH3、CH2OCH3、およびCH3から選択され;R2eはHであり、その結果R2aおよびR2eの少なくとも1つがH以外であり;R3bはClまたはBrであり;R3aおよびR3cの一方が、NH2、OH、またはOCH3で置換されていてもよいシクロプロピル、CF3、またはメチルであり、R3aおよびR3cの他方が、CF3、Br、CH3、-CO2CH3、-CO2Et、-N(CH3)2、-NH2、エチル、イソプロピル、置換フェニル、および置換されているかまたは置換されていないチエニルからなる群より選択される、請求項18記載の化合物。
【請求項51】
R2a〜R2cを有するフェニル環が図1A〜1Gに提供される置換フェニル基から選択される、請求項18記載の化合物。
【請求項52】
R3a〜R3eを有するピラゾール環が図2A〜2Z、2AA〜2HH、および3に提供される置換ピラゾール基から選択される、請求項18記載の化合物。
【請求項53】
図5Aにおける化学式IIIeを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項54】
図5Aにおける化学式IIIgを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項55】
図5Aにおける化学式IIIiを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項56】
図5Bにおける化学式IIIkを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項57】
図5Cにおける化学式IIIqを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項58】
図5Dにおける化学式IIIaaを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項59】
図5Fにおける化学式IIImmを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項60】
図5Cにおける化学式IIIsを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項61】
図5Eにおける化学式IIIiiを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項62】
図5Eにおける化学式IIIkkを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項63】
図5Gにおける化学式IIIyyを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項64】
図5Hにおける化学式IIIaaaを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項65】
図5Kにおける化学式IIIwwwを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項66】
図5Kにおける化学式IIIyyyを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項67】
図5Kにおける化学式IIIccccを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項68】
図5Lにおける化学式IIIeeeeを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項69】
図5Lにおける化学式IIIggggを有する、請求項18記載の化合物。
【請求項70】
表5における1.308、1.372、1.262、1.163、1.349、1.353、1.362、1.340、1.402、1.379、および1.356からなる群より選択される化学式を有する化合物。
【請求項71】

からなる群より選択される化合物またはそれらの薬学的に許容される塩およびそれらのN-オキシド。
【請求項72】
薬学的に許容される賦形剤および請求項1記載の化合物を含む薬学的組成物。
【請求項73】
下記式を有する化合物またはその薬学的に許容される塩もしくはそのN-オキシドの治療的有効量を、それを必要とする対象に投与する段階を含む、CCR1媒介性疾患または状態を治療する方法:

式中、
下付き文字nは1〜2の整数であり;
下付き文字mは0〜10の整数であり;
各R1は、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、およびC2〜8アルキニル、-CORa、-CO2Ra、-CONRaRb、-NRaCORb、-SO2Ra、-X1CORa、-X1CO2Ra、-X1CONRaRb、-X1NRaCORb、-X1SO2Ra、-X1SO2NRaRb、-X1NRaRb、-X1ORaからなる群より独立して選択される置換基であり、ここでX1はC1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、およびC2〜4アルキニレンからなる群より選択される一員であり、各RaおよびRbは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、およびアリール-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され、または任意に、RaおよびRbは、同じ窒素原子に結合される場合には、該窒素原子と合わせて0〜2個のさらなるヘテロ原子を環の一員として有する5員環もしくは6員環を形成することができ、およびここで、該R1置換基の各々の脂肪族部分は、

からなる群より選択される1〜3個の一員で置換されていてもよく、ここで、各Rmは独立して、置換されていないC1〜6アルキルであり;
Ar1は、フェニル、ナフチル、ピリジル、ピラジニル、ピリダジニル、ピリミジニル、トリアジニル、キノリニル、キノキサリニル、およびプリニルからなる群より選択され、これらの各々は、

からなる群より独立して選択される1個〜5個のR2置換基で置換されていてもよく、ここでWはRc、-CN、-CO2Re、および-NO2から選択され、X2は、C1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、およびC2〜4アルキニレンからなる群より選択される一員であり、各RcおよびRdは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニルおよびC2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルから独立して選択され、または任意に、RcおよびRdは、同じ窒素原子に結合される場合には、該窒素原子と合わせて0〜2個のさらなるヘテロ原子を環の一員として有する5員環もしくは6員環を形成することができ;ならびに各Reは、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され、ならびにRc、Rd、およびReの各々は、

からなる群より選択される1〜3個の一員でさらに置換されていてもよく、ここで、各Rnは独立して、置換されていないC1〜6アルキルであり;
HArは、ピラゾリル、イミダゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、オキサゾリル、イソキサゾリル、オキサジアゾリル、オキサチアジアゾリル、ピロリル、チアゾリル、イソチアゾリル、ベンズイミダゾリル、ベンゾピラゾリル、およびベンゾトリアゾリルからなる群より選択されるヘテロアリール基であり、これらの各々が

からなる群より独立して選択される1〜5個のR3置換基で置換され、ここでWaはRf、-CN、-CO2Rh、、および-NO2から選択され、Yは、

からなる群より選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよい5〜10個の一員であるアリール、ヘテロアリール、またはヘテロ環であり、各X3は、C1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、およびC2〜4アルキニレンからなる群より独立して選択され、ならびに各RfおよびRgは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルから独立して選択され、または同じ窒素原子に結合される場合には、該窒素原子と合わせて0〜2個のさらなるヘテロ原子を環の一員として有する5員環もしくは6員環を形成することができ、ならびに各Rhは、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択され、ここでRf、Rg、およびRhの脂肪族部分は、

からなる群より選択される1〜3個の一員でさらに置換されていてもよく、ここで各Roは独立して、置換されていないC1〜6アルキルであり;
L1は、C、N、O、およびSからなる群より選択される1〜3個の主鎖原子を有する連結基であり、ハロゲン、フェニル、-OR、-OC(O)Ri、-NRiRj、-SRi、-Rk、-CN、-NO2、-CO2Ri、-CONRiRj、-C(O)Ri、-OC(O)NRiRj、-NRjC(O)Ri、-NRjC(O)2Rk、-X4ORi、-X4OC(O)Ri、-X4NRiRj、-X4SRi、-X4CN、-X4NO2、-X4CO2Ri、-X4CONRiRj、-X4C(O)Ri、-X4OC(O)NRiRj、-X4NRjC(O)Ri、および-X4NRjC(O)2Rkからなる群より選択される1〜3個の置換基で置換されていてもよく、ここでX4は、C1〜4アルキレン、C2〜4アルケニレン、およびC2〜4アルキニレンからなる群より選択され、各RiおよびRjは、水素、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルから独立して選択され、ならびに各Rkは、C1〜8アルキル、C1〜8ハロアルキル、C3〜6シクロアルキル、C2〜8アルケニル、C2〜8アルキニル、アリール、ヘテロアリール、アリール-C1〜4アルキル、およびアリールオキシ-C1〜4アルキルからなる群より独立して選択される。
【請求項74】
CCR1媒介性疾患または状態が炎症性状態である、請求項73記載の方法。
【請求項75】
CCR1媒介性疾患または状態が免疫調節障害である、請求項73記載の方法。
【請求項76】
CCR1媒介性疾患または状態が、関節リウマチ、多発性硬化症、移植拒絶、皮膚炎、湿疹、蕁麻疹、脈管炎、炎症性腸疾患、食物アレルギー、喘息、アルツハイマー病、パーキンソン病、乾癬、紅斑性狼瘡、骨関節炎、脳卒中、および脳脊髄炎からなる群より選択される、請求項73記載の方法。
【請求項77】
投与が経口、非経口、直腸、経皮、舌下、点鼻、または局所用である、請求項73記載の方法。
【請求項78】
化合物が、抗炎症剤、鎮痛剤、抗増殖剤、代謝阻害剤、白血球遊走阻害剤、または免疫調節剤と組み合わせて投与される、請求項73記載の方法。

【図3】
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【図4A】
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【図4B】
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【図4C】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【図5D】
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【図5E】
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【図5F】
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【図5G】
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【図5H】
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【図5I】
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【図5J】
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【図5K】
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【図5L】
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【公表番号】特表2007−513969(P2007−513969A)
【公表日】平成19年5月31日(2007.5.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−544042(P2006−544042)
【出願日】平成16年12月8日(2004.12.8)
【国際出願番号】PCT/US2004/041509
【国際公開番号】WO2005/056015
【国際公開日】平成17年6月23日(2005.6.23)
【出願人】(504208887)ケモセントリックス インコーポレーティッド (8)
【Fターム(参考)】