説明

置換ピリミジン−5−カルボキサミド

式(I)(式中、可変基は、本明細書に定義される)の化合物とその医薬的に許容される塩;11βHSD1の阻害におけるそれらの使用、それらを作製するための方法と、それらを含んでなる医薬組成物についても記載する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(1):
【化1】

[式中:
Qは、O、S、N(R)、又は単結合であり;
は、水素、C1−4アルキル、C3−5シクロアルキル、及びC3−5シクロアルキルメチル(このいずれも、1、2又は3のフルオロ原子によって置換されていてもよい)より選択され;
は、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−7シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、アリール、アリールC1−3アルキル、ヘテロアリールC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC1−3アルキル、ヘテロシクリルC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC2−3アルケニル、及びC3−7シクロアルキルC2−3アルキニル[このいずれも、利用可能な炭素原子上で、C1−3アルキル、ヒドロキシ、ハロ、オキソ、シアノ、トリフルオロメチル、C1−3アルコキシ、C1−3アルキルS(O)−(ここでnは、0、1、2又は3である)、RCON(R5’)−、(R5’)(R5’’)N−、(R5’)(R5’’)NC(O)−、R5’C(O)O−、R5’OC(O)−、(R5’)(R5’’)NC(O)N(R5’’’)−、RSON(R5’’)−、(R5’)(R’’)NSO−、及びヒドロキシ、ハロ、カルボキシ、及びC1−3アルコキシより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−2アルキルより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく(ここでRは、ヒドロキシル、ハロ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルであり;そして
5’、R5’’、及びR5’’’は、水素と、ヒドロキシル、ハロ、C1−3アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルより独立して選択されるか又は、R5’とR5’’は、それらが付く窒素原子と一緒に、4〜7員の飽和環を形成する)、そして、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよい]より選択され;又は
とRは、それらが付く窒素原子と一緒に、窒素、酸素、及びイオウより独立して選択される1又は2の追加の環ヘテロ原子を含有してもよく、飽和、一部飽和、又は不飽和の単環式環へ縮合してもよい、飽和した単環系、二環系、又は架橋の環系を形成し、ここで得られる環系は、利用可能な炭素原子上で、Rより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよく;
は、利用可能な炭素原子上で、Rより独立して選択される1又は(複数の)置換基によって置換されていてもよいアダマンチルより選択され;
は、水素であり;
は、水素、R10、−OR10、−SR10、及び−NR1112より選択され;
10は、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−7シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールC1−3アルキル、ヘテロアリールC1−3アルキル、ヘテロシクリルC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC2−3アルケニル、及びC3−7シクロアルキルC2−3アルキニル[このいずれも、利用可能な炭素原子上で、C1−3アルキル、ヒドロキシ、ハロ、オキソ、シアノ、トリフルオロメチル、C1−3アルコキシ、C1−3アルキルS(O)−(ここでpは、0、1、2又は3である)、R13CON(R13’)−、(R13’)(R13’’)N−、(R13’)(R13’’)NC(O)−、R13’C(O)O−、R13’OC(O)−、(R13’)(R13’’)NC(O)N(R13’’’)−、R13SON(R13’’)−、(R13’)(R13’’)NSO−、及びヒドロキシ、ハロ、カルボキシ、及びC1−3アルコキシより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−2アルキルより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく(ここでR13は、ヒドロキシル、ハロ、及びシアノより選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルであり;そして、R13’、R13’’、及びR13’’’は、水素と、ヒドロキシル、ハロ、C1−3アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルより独立して選択されるか又は、R13’とR13’’は、それらが付く窒素原子と一緒に、4〜7員の飽和環を形成する)、そして、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよい]より選択され;
11は、水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−7シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールC1−3アルキル、ヘテロアリールC1−3アルキル、ヘテロシクリルC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC2−3アルケニル、及びC3−7シクロアルキルC2−3アルキニル[このいずれも、利用可能な炭素原子上で、C1−3アルキル、ヒドロキシ、ハロ、オキソ、シアノ、トリフルオロメチル、C1−3アルコキシ、C1−3アルキルS(O)−(ここでqは、0、1、2又は3である)、R14CON(R14’)−、(R14’)(R14’’)NC(O)−、R14’C(O)O−、R14’OC(O)−、(R14’)(R14’’)NC(O)N(R14’’’)−、R14SON(R14’’)−、(R14’)(R14’’)NSO−、及びヒドロキシ、ハロ、カルボキシ、及びC1−3アルコキシより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−2アルキルより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく(ここでR14は、ヒドロキシル、ハロ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルであり;そして、R14’、R14’’、及びR14’’’は、水素と、ヒドロキシル、ハロ、C1−3アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルより独立して選択されるか又は、R14’とR14’’は、それらが付く窒素原子と一緒に、4〜7員の飽和環を形成する)、そして、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよい]より選択され;そして
12は、水素、C1−4アルキル、C3−5シクロアルキル、及びC3−5シクロアルキルメチル(このいずれも、1、2又は3のフルオロ原子によって置換されていてもよい)より選択され;又は
11とR12は、それらが付く窒素原子と一緒に、窒素、酸素、及びイオウより独立して選択される1又は2の追加の環ヘテロ原子を含有してもよく、飽和、一部飽和、又は不飽和の単環式環(窒素、酸素、及びイオウより独立して選択される1又は2の追加の環ヘテロ原子を含有してもよい)へ縮合してもよい、飽和した単環系、二環系、又は架橋の環系を形成し、ここで得られる環系は、利用可能な炭素原子上で、R15より独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよく;
、R、R、及びR15は、ヒドロキシル、ハロ、オキソ、カルボキシ、シアノ、トリフルオロメチル、R16、R16O−、R16CO−、R16C(O)O−、R16CON(R16’)−、(R16’)(R16’’)NC(O)−、(R16’)(R16’’)N−、R16S(O)−(ここでaは、0〜2である)、R16’OC(O)−、(R16’)(R16’’)NSO−、R16SON(R16’’)−、(R16’)(R16’’)NC(O)N(R16’’’)−、フェニル、及びヘテロアリール[ここで該フェニル及びヘテロアリール基は、フェニル、ヘテロアリール、又は、窒素、酸素、及びイオウより独立して選択される1、2又は3のヘテロ原子を含有してもよい飽和又は一部飽和の5若しくは6員環へ縮合してもよく、得られる環系は、利用可能な炭素原子上で、C1−4アルキル、ヒドロキシル、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ハロ、C1−4アルコキシ、C1−4アルコキシC1−4アルキル、アミノ、N−C1−4アルキルアミノ、ジN,N−(C1−4アルキル)アミノ、N−C1−4アルキルカルバモイル、ジN,N−(C1−4アルキル)カルバモイル、C1−4アルキルS(O)−、及びC1−4アルキルS(O)1−4アルキル(ここでrは、0、1及び2より独立して選択される)より独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく、そして、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよい]より独立して選択され;
16は、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルより独立して選択され;
16’、R16’’、及びR16’’’は、水素と、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルより独立して選択される]の化合物、又はその医薬的に許容される塩。
【請求項2】
Qが単結合である、請求項1に記載の式(1)の化合物又はその医薬的に許容される塩。
【請求項3】
が、C3−7シクロアルキル及びヘテロシクリル[このいずれも、利用可能な炭素原子上で、C1−3アルキル、ハロ、シアノ、トリフルオロメチル、C1−3アルコキシ、及びヒドロキシ、ハロ、カルボキシ、及びC1−3アルコキシより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−2アルキルより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく;そして、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル及びC2−4アルカノイルより独立して選択される置換基によって置換されていてもよい]より選択される、請求項1又は請求項2に記載の式(1)の化合物又はその医薬的に許容される塩。
【請求項4】
が−NR1112であり、そしてここでR11とR12は請求項1に定義される通りである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の式(1)の化合物又はその医薬的に許容される塩。
【請求項5】
が−NHR11であり、R11は、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールC1−3アルキル、ヘテロアリールC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC1−3アルキル、及びC3−7シクロアルキル[このいずれも、利用可能な炭素原子上で、C1−3アルキル、ヒドロキシ、ハロ、オキソ、シアノ、トリフルオロメチル、C1−3アルコキシ、C1−3アルキルS(O)−(ここでqは、0、1、2又は3である)、R14CON(R14’)−、及び(R14’)(R14’’)NC(O)−(ここでR14はC1−3アルキルであり、R14’、R14’’、及びR14’’’は、水素と、ヒドロキシル、ハロ、C1−3アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルより独立して選択されるか、又はR14’とR14’’は、それらが付く窒素原子と一緒に、4〜7員の飽和環を形成する)より独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく、そして利用可能な窒素上で、C1−4アルキル及びC2−4アルカノイルより独立して選択される置換基によって置換されていてもよい]より選択される、請求項4に記載の式(1)の化合物又はその医薬的に許容される塩。
【請求項6】
以下:
4−シクロプロピル−N−[(2s,5r)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−tert−ブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−メチル−2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−tert−ブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−tert−ブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−モルホリン−4−イル−4−プロピルスルファニル−ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチル−4−プロピルスルファニルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−プロピルスルファニルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルスルファニル−ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2−アダマンチル)−4−シクロプロピル−2−メチル−ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2−アダマンチル)−4−シクロプロピル−2−モルホリノ−ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2−アダマンチル)−4−tert−ブチル−2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2−アダマンチル)−4−メチル−2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2,4−ビス(プロピルスルファニル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−ジメチルアミノ−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−プロピルスルファニルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ジメチルアミノ−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−プロピルスルファニルピリミジン−5−カルボキサミド;
{(3S)−1−[5−(シクロヘキシルカルバモイル)−4−(プロピルチオ)ピリミジン−2−イル]ピペリジン−3−イル}酢酸;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルアミノ−4−プロピルスルファニルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−メチルアミノ−2−プロピルスルファニルピリミジン−5−カルボキサミド;
2−[(2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−プロピルスルファニルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−[(2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−プロピルスルファニルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−プロピルスルファニルピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−プロピルスルファニルピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−N−(2−アダマンチル)−4−プロピルスルファニル−ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2−アダマンチル)−2−(4−メチルスルホニルピペラジン−1−イル)−4−プロピルスルファニル−ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−(2−アダマンチル)−2−[4−(ジメチルカルバモイル)ピペラジン−1−イル]−4−プロピルスルファニル−ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2s,5r)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2s,5r)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−モルホリン−4−イル−4−プロポキシピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(3R)−オキソラン−3−イルアミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]4−シクロプロピル−2−[(3S)−オキソラン−3−イル]アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2s,5r)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2,4−ジモルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メトキシピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルアミノピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−チオモルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(1−オキソ−1,4−チアジナン−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−2−(1,1−ジオキソ−1,4−チアジナン−4−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロヘキシル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−チオモルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド
4−シクロプロピル−2−(2,6−ジメチルモルホリン−4−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−2−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(アゼチジン−1−イル)−4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロブチルアミノ)−4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[4−(2−メトキシエチル)ピペラジン−1−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−2−(シクロプロピルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロペンチルアミノ)−4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[2−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[3−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−2−(ジメチルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−2−[(3R,5S)−3,5−ジメチルピペラジン−1−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−2−[(2R,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(イソプロピルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−2−[(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)アミノ]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(4−メチルスルホニルピペラジン−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(オキセタン−3−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−2−({2−[(2R,6S)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]エチル}アミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−{[2−(4−メチルピペラジン−1−イル)エチル]アミノ}ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロブチルオキシ)−4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−イソプロポキシピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロペンチルオキシ)−4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(オキセタン−3−イルオキシ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
(4−シクロプロピル−2−モルホリノピリミジン−5−イル)(3−(ピリジン−3−イル)ピロリジン−1−イル)メタノン;
1−(4−(4−シクロプロピル−5−(3−(ピリジン−3−イル)ピロリジン−1−カルボニル)ピリミジン−2−イル)ピペラジン−1−イル)エタノン;
(4−シクロプロピル−2−((2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリノ)ピリミジン−5−イル)(3−(ピリジン−3−イル)ピロリジン−1−イル)メタノン;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(1−オキソ−1,4−チアジナン−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−2−(1,1−ジオキソ−1,4−チアジナン−4−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−アミノ−4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−アゼチジン−1−イル−4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−2−(ジメチルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[4−(2−メトキシエチル)ピペラジン−1−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−2−(シクロプロピルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−2−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[3−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(メチルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−2−[(2R,6S)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[2−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(イソプロピルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(2−ヒドロキシ−1,1−ジメチルエチル)アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(テトラヒドロ−2H−ピラン−4−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]4−シクロブチル−2−(シクロブチルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−2−[(3R,5S)−3,5−ジメチルピペラジン−1−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−2−[(2R,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−2−(シクロペンチルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(オキセタン−3−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−2−[(1,1−ジオキシドテトラヒドロ−2H−チオピラン−4−イル)アミノ]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−2−(シクロペンチルオキシ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−イソプロポキシピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−2−(シクロブチルオキシ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(オキセタン−3−イルオキシ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−プロパン−2−イルオキシピリミジン−5−カルボキサミド;
2−シクロブチルオキシ−4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−シクロペンチルオキシ−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(オキセタン−3−イルオキシ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2s,5r)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−チオモルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(1−オキソ−1,4−チアジナン−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−(1,1−ジオキソ−1,4−チアジナン−4−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メトキシピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルアミノピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−[(2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(1S,4S)−2−オキサ−5−アザビシクロ[2.2.1]ヘプタン−5−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(プロパン−2−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−(シクロプロピルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(3S)−3−メチルモルホリン−4−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−[(2S,6S)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[4−(2−メトキシエチル)ピペラジン−1−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(4−アセチルピペラジン−1−イル)−4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(3−オキソ−4−プロパン−2−イルピペラジン−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(4−メチル−3−オキソピペラジン−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−(シクロブチルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−(シクロペンチルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(アゼチジン−1−イル)−4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(オキセタン−3−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−ジメチルアミノ−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−[(3S,5R)−3,5−ジメチルピペラジン−1−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−アミノ−4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−[(1,1−ジオキソチアン−4−イル)アミノ]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[(1−ヒドロキシ−2−メチルプロパン−2−イル)アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(オキサン−4−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[3−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[[(3R)−オキソラン−3−イル]アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(4−メチルスルホニルピペラジン−1−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[[(3S)−オキソラン−3−イル]アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−[2−(ヒドロキシメチル)モルホリン−4−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]−2−[(2−モルホリン−4−イルエチル)アミノ]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−({2−[(2R,6S)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]エチル}アミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−2−シクロプロピル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−プロパン−2−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(1−アミノシクロプロピル)−4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(アミノメチル)−4−シクロペンチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−(3,3−ジフルオロシクロブチル)−N−[(2s,5r)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−(3,3−ジフルオロシクロブチル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルアミノピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロプロピルアミノ)−4−(3,3−ジフルオロシクロブチル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−(3,3−ジフルオロシクロブチル)−2−[(2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−シクロブチルオキシ−4−(3,3−ジフルオロシクロブチル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチル−4−(オキソラン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−(オキソラン−2−イル)−2−(プロパン−2−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロプロピルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−(オキソラン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルアミノ−4−(オキソラン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロブチルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−(オキソラン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−[(2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−(オキソラン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(オキセタン−3−イルアミノ)−4−(オキソラン−2−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−(オキソラン−2−イル)−2−プロパン−2−イルオキシピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルスルファニル−4−[(2R)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルアミノ−4−[(2R)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロプロピルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−[(2R)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−[(2R)−オキソラン−2−イル]−2−(プロパン−2−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−[(3S,5R)−3,5−ジメチルピペラジン−1−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−[(2R)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(オキセタン−3−イルアミノ)−4−[(2R)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(オキサン−4−イルアミノ)−4−[(2R)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロブチルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−[(2R)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−[(2R)−オキソラン−2−イル]−2−プロパン−2−イルオキシピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルスルファニル−4−[(2S)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルアミノ−4−[(2S)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−[(2S)−オキソラン−2−イル]−2−(プロパン−2−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロプロピルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−[(2S)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−[(2S)−オキソラン−2−イル]−2−プロパン−2−イルオキシピリミジン−5−カルボキサミド;
2−[(2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−[(2R)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−[(2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−[(2S)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−(3,3−ジフルオロシクロペンチル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−(1−メチルシクロプロピル)−2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−(1−メチルシクロプロピル)−2−モルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
(Z)−3−ジメチルアミノ−2−(1−メチルシクロプロパンカルボニル)−N−(5−フェニルメトキシ−2−アダマンチル)プロプ−2−エンアミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチル−4−フェニルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−(2−クロロフェニル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−(シクロペンチルメチル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−ブチル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2s,5r)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−イソブチル−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−(2,2−ジメチルプロピル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−(シクロプロピルメチル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド
4−シクロヘキシル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(メチルチオ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロヘキシル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−チオモルホリン−4−イルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロヘキシル−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−(1−オキシドチオモルホリン−4−イル)ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロヘキシル−2−(1,1−ジオキシドチオモルホリン−4−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2,4−ビス(ジメチルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2,4−ビス(3,3−ジフルオロアゼチジン−1−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2,4−ビス(アゼチジン−1−イル)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチル−4−プロパン−2−イルオキシピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロブチルオキシ−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロペンチルオキシ−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−2−メチルピリミジン−5−カルボキサミド;
2−[(2R,6S)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]−4−メトキシピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロプロピルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]−4−メトキシピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロブチルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]−4−メトキシピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロブチルオキシ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]−4−メトキシピリミジン−5−カルボキサミド;
2−[(2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−4−エトキシ−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロプロピルアミノ)−4−エトキシ−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−エトキシ−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]−2−(オキセタン−3−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロブチルアミノ)−4−エトキシ−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロブチルオキシ)−4−エトキシ−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−[(2R,6S)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]−4−(1−メチルエトキシ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロプロピルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]−4−(1−メチルエトキシ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]−4−(1−メチルエトキシ)−2−(オキセタン−3−イルアミノ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロブチルアミノ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]−4−(1−メチルエトキシ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
2−(シクロブチルオキシ)−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシトリシクロ[3.3.1.13,7]デク−2−イル]−4−(1−メチルエトキシ)ピリミジン−5−カルボキサミド;
N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]2−[(2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−4−[(2R)−オキソラン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;
4−シクロプロピル−2−[(2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]ピリミジン−5−カルボキサミド;及び
2−[(2S,6R)−2,6−ジメチルモルホリン−4−イル]−N−[(2r,5s)−5−ヒドロキシアダマンタン−2−イル]−4−(メトキシメチル)ピリミジン−5−カルボキサミドより選択される請求項1に記載の化合物、又はその医薬的に許容される塩。
【請求項7】
請求項1に記載される式(1)の化合物又はその医薬的に許容される塩を医薬的に許容される希釈剤又は担体とともに含む医薬組成物。
【請求項8】
Qが、O、S、N(R)、又は単結合であり;
は、水素、C1−4アルキル、C3−5シクロアルキル、及びC3−5シクロアルキルメチル(このいずれも、1、2又は3のフルオロ原子によって置換されていてもよい)より選択され;
は、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−7シクロアルキル、ヘテロシクリル、ヘテロアリール、アリール、アリールC1−3アルキル、ヘテロアリールC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC1−3アルキル、ヘテロシクリルC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC2−3アルケニル、及びC3−7シクロアルキルC2−3アルキニル[このいずれも、利用可能な炭素原子上で、C1−3アルキル、ヒドロキシ、ハロ、オキソ、シアノ、トリフルオロメチル、C1−3アルコキシ、C1−3アルキルS(O)−(ここでnは、0、1、2又は3である)、RCON(R5’)−、(R5’)(R5’’)N−、(R5’)(R5’’)NC(O)−、R5’C(O)O−、R5’OC(O)−、(R5’)(R5’’)NC(O)N(R5’’’)−、RSON(R5’’)−、(R5’)(R5’’)NSO−、及びヒドロキシ、ハロ、カルボキシ、及びC1−3アルコキシより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−2アルキルより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく(ここでRは、ヒドロキシル、ハロ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルであり;そしてR5’、R5’’、及びR5’’’は、水素と、ヒドロキシル、ハロ、C1−3アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルより独立して選択されるか又は、R5’とR5’’は、それらが付く窒素原子と一緒に、4〜7員の飽和環を形成する)、そして、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよい]より選択され;又は
とRは、それらが付く窒素原子と一緒に、窒素、酸素、及びイオウより独立して選択される1又は2の追加の環ヘテロ原子を含有してもよく、飽和、一部飽和、又は不飽和の単環式環へ縮合してもよい、飽和した単環系、二環系、又は架橋の環系を形成し、ここで得られる環系は、利用可能な炭素原子上で、Rより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよくて、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよい;
は、C3−7シクロアルキル(CH−及びC6−12ポリシクロアルキル(CH−{ここでmは、0、1又は2であり、該環は、窒素、酸素、及びイオウより独立して選択される1又は2の環原子を含有してもよくて、利用可能な炭素原子上で、Rより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく、そして利用可能な窒素上で、C1−4アルキル,C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよい}より選択され;
は、水素、C1−4アルキル、C3−5シクロアルキル、及びC3−5シクロアルキルメチル(このいずれも、1、2又は3のフルオロ原子によって置換されていてもよい)より選択され;
とRは、それらが付く窒素原子と一緒に、窒素、酸素、及びイオウより独立して選択される1又は2の追加の環ヘテロ原子を含有してもよく、飽和、一部飽和、又は不飽和の単環式環へ縮合してもよい、飽和した単環系、二環系、又は架橋の環系を形成し、ここで得られる環系は、利用可能な炭素原子上で、Rより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよくて、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよく;
は、水素、R10、−OR10、−SR10、及び−NR1112より選択され;
10は、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−7シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールC1−3アルキル、ヘテロアリールC1−3アルキル、ヘテロシクリルC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC2−3アルケニル、及びC3−7シクロアルキルC2−3アルキニル[このいずれも、利用可能な炭素原子上で、C1−3アルキル、ヒドロキシ、ハロ、オキソ、シアノ、トリフルオロメチル、C1−3アルコキシ、C1−3アルキルS(O)−(ここでpは、0、1、2又は3である)、R13CON(R13’)−、(R13’)(R13’’)N−、(R13’)(R13’’)NC(O)−、R13’C(O)O−、R13’OC(O)−、(R13’)(R13’’)NC(O)N(R13’’’)−、R13SON(R13’’)−、(R13’)(R13’’)NSO−、及びヒドロキシ、ハロ、カルボキシ、及びC1−3アルコキシより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−2アルキルより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく(ここでR13は、ヒドロキシル、ハロ、及びシアノより選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルであり;そして、R13’、R13’’、及びR13’’’は、水素と、ヒドロキシル、ハロ、C1−3アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルより独立して選択されるか又は、R13’とR13’’は、それらが付く窒素原子と一緒に、4〜7員の飽和環を形成する)、そして、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよい]より選択され;
11は、水素、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C3−7シクロアルキル、ヘテロシクリル、アリールC1−3アルキル、ヘテロアリールC1−3アルキル、ヘテロシクリルC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC1−3アルキル、C3−7シクロアルキルC2−3アルケニル、及びC3−7シクロアルキルC2−3アルキニル[このいずれも、利用可能な炭素原子上で、C1−3アルキル、ヒドロキシ、ハロ、オキソ、シアノ、トリフルオロメチル、C1−3アルコキシ、C1−3アルキルS(O)−(ここでqは、0、1、2又は3である)、R14CON(R14’)−、(R14’)(R14’’)NC(O)−、R14’C(O)O−、R14’OC(O)−、(R14’)(R14’’)NC(O)N(R14’’’)−、R14SON(R14’’)−、(R14’)(R14’’)NSO−、及びヒドロキシ、ハロ、カルボキシ、及びC1−3アルコキシより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−2アルキルより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく(ここでR14は、ヒドロキシル、ハロ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルであり;そして、R14’、R14’’、及びR14’’’は、水素と、ヒドロキシル、ハロ、C1−3アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルより独立して選択されるか又は、R14’とR14’’は、それらが付く窒素原子と一緒に、4〜7員の飽和環を形成する)、そして、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよい]より選択され;そして
12は、水素、C1−4アルキル、C3−5シクロアルキル、及びC3−5シクロアルキルメチル(このいずれも、1、2又は3のフルオロ原子によって置換されていてもよい)より選択され;又は
11とR12は、それらが付く窒素原子と一緒に、窒素、酸素、及びイオウより独立して選択される1又は2の追加の環ヘテロ原子を含有してもよく、飽和、一部飽和、又は不飽和の単環式環(窒素、酸素、及びイオウより独立して選択される1又は2の追加の環ヘテロ原子を含有してもよい)へ縮合してもよい、飽和した単環系、二環系、又は架橋の環系を形成し、ここで得られる環系は、利用可能な炭素原子上で、R15より独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよくて、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよく;
、R、R、及びR15は、ヒドロキシル、ハロ、オキソ、カルボキシ、シアノ、トリフルオロメチル、R16、R16O−、R16CO−、R16C(O)O−、R16CON(R16’)−、(R16’)(R16’’)NC(O)−、(R16’)(R16’’)N−、R16S(O)−(ここでaは、0〜2である)、R16’OC(O)−、(R16’)(R16’’)NSO−、R16SON(R16’’)−、(R16’)(R16’’)NC(O)N(R16’’’)−、フェニル、及びヘテロアリール[ここで該フェニル及びヘテロアリール基は、フェニル、ヘテロアリール、又は、窒素、酸素、及びイオウより独立して選択される1、2又は3のヘテロ原子を含有してもよい飽和又は一部飽和の5若しくは6員環へ縮合してもよく、得られる環系は、利用可能な炭素原子上で、C1−4アルキル、ヒドロキシル、シアノ、トリフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ハロ、C1−4アルコキシ、C1−4アルコキシC1−4アルキル、アミノ、N−C1−4アルキルアミノ、ジN,N−(C1−4アルキル)アミノ、N−C1−4アルキルカルバモイル、ジN,N−(C1−4アルキル)カルバモイル、C1−4アルキルS(O)−、及びC1−4アルキルS(O)1−4アルキル(ここでrは、0、1及び2より独立して選択される)より独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよく、そして、利用可能な窒素上で、C1−4アルキル、C2−4アルカノイル、及びC1−4アルカンスルホニル(このいずれも、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよい)より独立して選択される置換基によって置換されていてもよい]より独立して選択され;
16は、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルより独立して選択され;
16’、R16’’、及びR16’’’は、水素と、ヒドロキシル、ハロ、C1−4アルコキシ、カルボキシ、及びシアノより独立して選択される1、2又は3の置換基によって置換されていてもよいC1−3アルキルより独立して選択される、11βHSD1阻害効果を産生するための医薬品としての式(1)の化合物、又はその医薬的に許容される塩。
【請求項9】
ヒトのような温血動物の予防的又は治療的処置の方法における使用のための、請求項1に記載の式(1)の化合物又はその医薬的に許容される塩。
【請求項10】
医薬品としての使用のための、請求項1に記載の式(1)の化合物又はその医薬的に許容される塩。
【請求項11】
式(1)の化合物又はその医薬的に許容される塩を製造するための方法(ここで可変基は、他に特定されなければ、請求項1に定義される通りである)であって:
i)式:
【化2】

の化合物又はその反応性誘導体を式:HNRのアミンと反応させる工程;
ii)式:
【化3−1】

[式中、Xは、ジアルキルアミノ又は低級アルコキシである]と
【化3−2】

の化合物を一緒に反応させる工程;
iii)Rが−SR10であるときは、式:
【化4】

の化合物を適正な求核試薬と反応させて、−SOMeを−Rへ変換する工程;
iv)式:
【化5】

の化合物の活性化誘導体を式:Q−Rの求核試薬と反応させる工程;
v)式:
【化6】

[式中、X’は、ハロである]の化合物を求核試薬:Rと反応させる工程;
そしてその後必要であるか又は望まれるならば:
i)式(1)のある化合物を式(1)の別の化合物へ変換する工程;
ii)あらゆる保護基を外す工程;
iii)エナンチオマーを分割する工程;
iv)その医薬的に許容される塩を生成する工程を含む、前記方法。

【公表番号】特表2011−518216(P2011−518216A)
【公表日】平成23年6月23日(2011.6.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−505598(P2011−505598)
【出願日】平成21年4月20日(2009.4.20)
【国際出願番号】PCT/GB2009/050392
【国際公開番号】WO2009/130496
【国際公開日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【出願人】(300022641)アストラゼネカ アクチボラグ (581)
【Fターム(参考)】