置換N−アルキルピリミジノン
本発明は、一般に、一般にp38キナーゼ、TNF、および/またはシクロオキシゲナーゼ活性を阻害する置換ピリミジノン化合物を対象とする。そのような置換ピリミジノンには、一般に構造が次式I[式中、R1、R2、R3、R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eは、本明細書で規定するとおりである]に相当する化合物が含まれる。本発明はまた、そのような置換ピリミジノンの組成物(特に医薬組成物)、そのような置換ピリミジノンを合成するための中間体、そのような置換ピリミジノンの製造方法、ならびにp38キナーゼ活性、TNF活性、および/またはシクロオキシゲナーゼ2活性に関連する状態(通常は病的状態)の(予防を含む)治療方法も対象とする。
【化1】
【化1】
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
次式Iの化合物
【化1】
またはその薬学的に許容できる塩、鏡像異性体、もしくはラセミ化合物
[式中、
R1は、アルケニル、アルコキシカルボニルアルキルアミノ、アルコキシカルボニルアミノアルコキシ、アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、アルコキシカルボニルアリール、アルコキシカルボニルアリールアルキルアミノ、アルコキシカルボニルヘテロシクロ、アルキル、アルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアルキル、アルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、アルキルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルアミノアルキル、アルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアミノアルコキシ、アルキルスルホニルアミノアルキル、アルキルスルホニルアミノアルキルアミノ、アルキルチオ、アミノアルコキシ、アミノアルキル、アミノアルキルアミノ、アミノアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノアルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニルアルコキシ、アミノカルボニルアルキル、アミノカルボニルアルキルアミノ、アミノカルボニルアルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノアルコキシ、アミノカルボニルアミノアルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニルジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシアルコキシ、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、カルボキシジアルキルアミノ、シクロアルキル、ジアルキルアミノアルキルアミノ、ジヒドロキシアルキルアミノ、ハロ、ハロアルキルスルホニルオキシ、ハロアリールアルキルアミノ、ヘテロアリールアルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニルアルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキル、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2は、アルキル、シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3は、水素、アルキル、アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eはそれぞれ独立に、アルキルアミノカルボニルアミノアルキル、アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノアルキル、アミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シアノ、シクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、ハロ、および水素からなる群から選択され、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルキルで置換されていてもよい]。
【請求項2】
R1が、(C2〜C10)−アルケニル、(C1〜C10)−アルコキシカルボニル−(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルコキシカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、(C1〜C10)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C10)−アルコキシカルボニルアリール、(C1〜C10)−アルコキシカルボニルアリール−(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルコキシカルボニルヘテロシクロ、(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、(C1〜C10)−アルキルアミノヘテロシクロ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C10)−アルキルスルホニル、(C1〜C10)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、(C1〜C10)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルキルチオ、アミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、アミノ−(C1〜C10)−アルキル、アミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、アミノ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニル−(C1〜C10)−アルコキシ、アミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキル、アミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキルアミノ、アミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニル−(C1〜C10)−ジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシ−(C1〜C10)−アルコキシ、カルボキシ−(C1〜C10)−アルキル、カルボキシアリール、カルボキシ−(C1〜C10)−ジアルキルアミノ、(C1〜C10)−シクロアルキル、(C1〜C10)−ジアルキルアミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ジヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ハロ、ハロ−(C1〜C10)−アルキルスルホニルオキシ、ハロアリール−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ヘテロアリール−(C1〜C10)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニル−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキル、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2が、(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3が、水素、(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C10)−アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、アミノ−(C1〜C10)−アルキル、アリール−(C1〜C10)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−ジアルキルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、アリール−(C1〜C10)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、シアノ、(C1〜C10)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−ジアルキルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、ハロ、および水素からなる群から選択され、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C10)−アルキルで置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R1が、(C2〜C8)−アルケニル、(C1〜C8)−アルコキシカルボニル−(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルコキシカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、(C1〜C8)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C8)−アルコキシカルボニルアリール、(C1〜C8)−アルコキシカルボニルアリール−(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルコキシカルボニルヘテロシクロ、(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、(C1〜C8)−アルキルアミノヘテロシクロ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C8)−アルキルスルホニル、(C1〜C8)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、(C1〜C8)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルキルチオ、アミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、アミノ−(C1〜C8)−アルキル、アミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、アミノ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニル−(C1〜C8)−アルコキシ、アミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキル、アミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキルアミノ、アミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニル−(C1〜C8)−ジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシ−(C1〜C8)−アルコキシ、カルボキシ−(C1〜C8)−アルキル、カルボキシアリール、カルボキシ−(C1〜C8)−ジアルキルアミノ、(C1〜C8)−シクロアルキル、(C1〜C8)−ジアルキルアミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ジヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ハロ、ハロ−(C1〜C8)−アルキルスルホニルオキシ、ハロアリール−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ヘテロアリール−(C1〜C8)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニル−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキル、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2が、(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3が、水素、(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C8)−アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、アミノ−(C1〜C8)−アルキル、アリール−(C1〜C8)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−ジアルキルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、アリール−(C1〜C8)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、シアノ、(C1〜C8)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−ジアルキルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、ハロ、および水素からなる群から選択され、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C8)−アルキルで置換されていてもよい、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
R1が、(C2〜C6)−アルケニル、(C1〜C6)−アルコキシカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルコキシカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルコキシカルボニルアリール、(C1〜C6)−アルコキシカルボニルアリール−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルコキシカルボニルヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキルスルホニル、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルチオ、アミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノ−(C1〜C6)−アルキル、アミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキル、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニル−(C1〜C6)−ジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシ−(C1〜C6)−アルコキシ、カルボキシ−(C1〜C6)−アルキル、カルボキシアリール、カルボキシ−(C1〜C6)−ジアルキルアミノ、(C1〜C6)−シクロアルキル、(C1〜C6)−ジアルキルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ジヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ハロ、ハロ−(C1〜C6)−アルキルスルホニルオキシ、ハロアリール−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヘテロアリール−(C1〜C6)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキル、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2が、(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3が、水素、(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C6)−アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、アミノ−(C1〜C6)−アルキル、アリール−(C1〜C6)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−ジアルキルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、アリール−(C1〜C6)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、シアノ、(C1〜C6)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−ジアルキルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、ハロ、および水素からなる群から選択されてもよく、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C6)−アルキルで置換されていてもよい、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
R1が、(C2〜C6)−アルケニル、(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、ジヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ハロアリール−(C1〜C6)−アルキルアミノ、水素、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルコキシ、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキル、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノからなる群から選択される、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
R2が(C1〜C6)−アルキルである、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
R3がハロである、請求項5に記載の化合物。
【請求項8】
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、水素、ハロ、および(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルからなる群から選択される、請求項5に記載の化合物。
【請求項9】
R2が(C1〜C6)−アルキルであり、R3がハロであり、R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、水素、ハロ、および(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルからなる群から選択される、請求項5に記載の化合物。
【請求項10】
R1が、(C1〜C6)−アルキルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、ジヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、およびヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノからなる群から選択される、請求項5に記載の化合物。
【請求項11】
R2が(C1〜C6)−アルキルである、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
R3がハロである、請求項10に記載の化合物。
【請求項13】
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、水素およびハロからなる群から選択される、請求項10に記載の化合物。
【請求項14】
R2が(C1〜C6)−アルキルであり、R3がハロであり、R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、水素およびハロからなる群から選択されてもよい、請求項10に記載の化合物。
【請求項15】
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]メタンスルホンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]尿素、
N〜2〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−L−アラニンアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]尿素、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]メタンスルホンアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピル−2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]ピリミジン−4(3H)−オン、
N〜3〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−β−アラニンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]アセトアミド、
N〜3〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−β−アラニンアミド、
N〜2〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}グリシンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]尿素、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド、
4−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)ブタンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−{[(2S)−2,3−ジヒドロキシプロピル]アミノ}−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]メタンスルホンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]尿素、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]メタンスルホンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−{[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロピル]アミノ}−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
1−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}プロリンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]尿素、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(4−フルオロベンジル)アミノ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]アセトアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]メタンスルホンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(2S)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−イル]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オントリフルオロ酢酸塩、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)アミノ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
1−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}プロリンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]アセトアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
N−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}メチル)メタンスルホンアミド、
2−[(3R)−3−アミノピロリジン−1−イル]−5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オントリフルオロ酢酸塩、
2−[(1−アセチルピペリジン−4−イル)アミノ]−5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
N〜2〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−N〜1〜−メチルグリシンアミド、
N〜2〜−{5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}グリシンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]アセトアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピル−2−フェニルピリミジン−4(3H)−オン、
4−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}ベンズアミド、
1−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
N−(2−{[(5−ブロモ−1−イソプロピル−2−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−4−イル)オキシ]メチル}−5−フルオロベンジル)−N’−エチル尿素、
2−(3−アミノピロリジン−1−イル)−5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オントリフルオロ酢酸塩、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(3,3−ジメチルブチル)アミノ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
5−クロロ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−(4−ヒドロキシブトキシ)−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(3R)−3−(エチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
4−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)ブタンアミド、
2−[(2−アミノエチル)アミノ]−5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オントリフルオロ酢酸塩、および
2−ブト−3−エニル−5−クロロ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
または薬学的に許容できるこれらの塩からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項16】
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]メタンスルホンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]尿素、
N〜2〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−L−アラニンアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]尿素、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]メタンスルホンアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピル−2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]ピリミジン−4(3H)−オン、
N〜3〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−β−アラニンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]アセトアミド、
N〜3〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−β−アラニンアミド、
N〜2〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}グリシンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]尿素、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド、
4−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)ブタンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−{[(2S)−2,3−ジヒドロキシプロピル]アミノ}−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]メタンスルホンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]尿素、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]メタンスルホンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−{[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロピル]アミノ}−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
1−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}プロリンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]尿素、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド、および
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(4−フルオロベンジル)アミノ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
または薬学的に許容できるこれらの塩からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項17】
次式Iの化合物
【化2】
またはその薬学的に許容できる塩、鏡像異性体、もしくはラセミ化合物
[式中、
R1は、アルケニル、アルコキシカルボニルアルキルアミノ、アルコキシカルボニルアミノアルコキシ、アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、アルコキシカルボニルアリール、アルコキシカルボニルアリールアルキルアミノ、アルコキシカルボニルヘテロシクロ、アルキル、アルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアルキル、アルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、アルキルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルアミノアルキル、アルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアミノアルコキシ、アルキルスルホニルアミノアルキル、アルキルスルホニルアミノアルキルアミノ、アルキルチオ、アミノアルコキシ、アミノアルキル、アミノアルキルアミノ、アミノアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノアルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニルアルコキシ、アミノカルボニルアルキル、アミノカルボニルアルキルアミノ、アミノカルボニルアルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノアルコキシ、アミノカルボニルアミノアルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニルジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシアルコキシ、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、カルボキシジアルキルアミノ、シクロアルキル、ジアルキルアミノアルキルアミノ、ジヒドロキシアルキルアミノ、ハロ、ハロアルキルスルホニルオキシ、ハロアリールアルキルアミノ、ヘテロアリールアルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニルアルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキル、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2は、アルキル、シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3は、水素、アルキル、アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eはそれぞれ独立に、アルキルアミノカルボニルアミノアルキル、アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノアルキル、アミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シアノ、シクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、ハロ、および水素からなる群から選択され、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルキルで置換されていてもよい]と、薬学的に許容できる賦形剤とを含む医薬組成物。
【請求項18】
その治療または予防を必要とする対象において炎症性の障害を治療または予防する方法であって、その対象に、炎症性の障害の治療または予防に有効な量の次式Iの化合物
【化3】
またはその薬学的に許容できる塩、鏡像異性体、もしくはラセミ化合物
[式中、
R1は、アルケニル、アルコキシカルボニルアルキルアミノ、アルコキシカルボニルアミノアルコキシ、アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、アルコキシカルボニルアリール、アルコキシカルボニルアリールアルキルアミノ、アルコキシカルボニルヘテロシクロ、アルキル、アルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアルキル、アルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、アルキルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルアミノアルキル、アルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアミノアルコキシ、アルキルスルホニルアミノアルキル、アルキルスルホニルアミノアルキルアミノ、アルキルチオ、アミノアルコキシ、アミノアルキル、アミノアルキルアミノ、アミノアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノアルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニルアルコキシ、アミノカルボニルアルキル、アミノカルボニルアルキルアミノ、アミノカルボニルアルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノアルコキシ、アミノカルボニルアミノアルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニルジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシアルコキシ、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、カルボキシジアルキルアミノ、シクロアルキル、ジアルキルアミノアルキルアミノ、ジヒドロキシアルキルアミノ、ハロ、ハロアルキルスルホニルオキシ、ハロアリールアルキルアミノ、ヘテロアリールアルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニルアルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキル、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2は、アルキル、シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3は、水素、アルキル、アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eはそれぞれ独立に、アルキルアミノカルボニルアミノアルキル、アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノアルキル、アミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シアノ、シクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、ハロ、および水素からなる群から選択され、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルキルで置換されていてもよい]を投与することを含む方法。
【請求項19】
前記の炎症性の障害が関節炎である、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
前記の炎症性の障害が変形性関節炎である、請求項18に記載の方法。
【請求項21】
前記の炎症性の障害が関節リウマチである、請求項18に記載の方法。
【請求項22】
前記の炎症性の障害が喘息である、請求項18に記載の方法。
【請求項1】
次式Iの化合物
【化1】
またはその薬学的に許容できる塩、鏡像異性体、もしくはラセミ化合物
[式中、
R1は、アルケニル、アルコキシカルボニルアルキルアミノ、アルコキシカルボニルアミノアルコキシ、アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、アルコキシカルボニルアリール、アルコキシカルボニルアリールアルキルアミノ、アルコキシカルボニルヘテロシクロ、アルキル、アルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアルキル、アルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、アルキルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルアミノアルキル、アルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアミノアルコキシ、アルキルスルホニルアミノアルキル、アルキルスルホニルアミノアルキルアミノ、アルキルチオ、アミノアルコキシ、アミノアルキル、アミノアルキルアミノ、アミノアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノアルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニルアルコキシ、アミノカルボニルアルキル、アミノカルボニルアルキルアミノ、アミノカルボニルアルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノアルコキシ、アミノカルボニルアミノアルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニルジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシアルコキシ、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、カルボキシジアルキルアミノ、シクロアルキル、ジアルキルアミノアルキルアミノ、ジヒドロキシアルキルアミノ、ハロ、ハロアルキルスルホニルオキシ、ハロアリールアルキルアミノ、ヘテロアリールアルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニルアルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキル、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2は、アルキル、シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3は、水素、アルキル、アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eはそれぞれ独立に、アルキルアミノカルボニルアミノアルキル、アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノアルキル、アミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シアノ、シクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、ハロ、および水素からなる群から選択され、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルキルで置換されていてもよい]。
【請求項2】
R1が、(C2〜C10)−アルケニル、(C1〜C10)−アルコキシカルボニル−(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルコキシカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、(C1〜C10)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C10)−アルコキシカルボニルアリール、(C1〜C10)−アルコキシカルボニルアリール−(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルコキシカルボニルヘテロシクロ、(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、(C1〜C10)−アルキルアミノヘテロシクロ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、(C1〜C10)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C10)−アルキルスルホニル、(C1〜C10)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、(C1〜C10)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、(C1〜C10)−アルキルチオ、アミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、アミノ−(C1〜C10)−アルキル、アミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、アミノ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニル−(C1〜C10)−アルコキシ、アミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキル、アミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキルアミノ、アミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニル−(C1〜C10)−ジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシ−(C1〜C10)−アルコキシ、カルボキシ−(C1〜C10)−アルキル、カルボキシアリール、カルボキシ−(C1〜C10)−ジアルキルアミノ、(C1〜C10)−シクロアルキル、(C1〜C10)−ジアルキルアミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ジヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ハロ、ハロ−(C1〜C10)−アルキルスルホニルオキシ、ハロアリール−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ヘテロアリール−(C1〜C10)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニル−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキル、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C10)−アルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2が、(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3が、水素、(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C10)−アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、(C1〜C10)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、アミノ−(C1〜C10)−アルキル、アリール−(C1〜C10)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−ジアルキルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、アリール−(C1〜C10)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、シアノ、(C1〜C10)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、(C1〜C10)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C10)−ジアルキルアミノ−(C1〜C10)−アルキル、ハロ、および水素からなる群から選択され、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C10)−アルキルで置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
R1が、(C2〜C8)−アルケニル、(C1〜C8)−アルコキシカルボニル−(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルコキシカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、(C1〜C8)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C8)−アルコキシカルボニルアリール、(C1〜C8)−アルコキシカルボニルアリール−(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルコキシカルボニルヘテロシクロ、(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、(C1〜C8)−アルキルアミノヘテロシクロ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、(C1〜C8)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C8)−アルキルスルホニル、(C1〜C8)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、(C1〜C8)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、(C1〜C8)−アルキルチオ、アミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、アミノ−(C1〜C8)−アルキル、アミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、アミノ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニル−(C1〜C8)−アルコキシ、アミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキル、アミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキルアミノ、アミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニル−(C1〜C8)−ジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシ−(C1〜C8)−アルコキシ、カルボキシ−(C1〜C8)−アルキル、カルボキシアリール、カルボキシ−(C1〜C8)−ジアルキルアミノ、(C1〜C8)−シクロアルキル、(C1〜C8)−ジアルキルアミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ジヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ハロ、ハロ−(C1〜C8)−アルキルスルホニルオキシ、ハロアリール−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ヘテロアリール−(C1〜C8)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニル−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキル、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C8)−アルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2が、(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3が、水素、(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C8)−アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、(C1〜C8)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、アミノ−(C1〜C8)−アルキル、アリール−(C1〜C8)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−ジアルキルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、アリール−(C1〜C8)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、シアノ、(C1〜C8)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、(C1〜C8)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C8)−ジアルキルアミノ−(C1〜C8)−アルキル、ハロ、および水素からなる群から選択され、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C8)−アルキルで置換されていてもよい、請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
R1が、(C2〜C6)−アルケニル、(C1〜C6)−アルコキシカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルコキシカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルコキシカルボニルアリール、(C1〜C6)−アルコキシカルボニルアリール−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルコキシカルボニルヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルオキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキルスルホニル、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルチオ、アミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノ−(C1〜C6)−アルキル、アミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキル、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニル−(C1〜C6)−ジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシ−(C1〜C6)−アルコキシ、カルボキシ−(C1〜C6)−アルキル、カルボキシアリール、カルボキシ−(C1〜C6)−ジアルキルアミノ、(C1〜C6)−シクロアルキル、(C1〜C6)−ジアルキルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ジヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ハロ、ハロ−(C1〜C6)−アルキルスルホニルオキシ、ハロアリール−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヘテロアリール−(C1〜C6)−アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキル、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2が、(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3が、水素、(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C6)−アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、アミノ−(C1〜C6)−アルキル、アリール−(C1〜C6)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−ジアルキルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、アリール−(C1〜C6)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、シアノ、(C1〜C6)−シクロアルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−シクロアルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−ジアルキルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、ハロ、および水素からなる群から選択されてもよく、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、(C1〜C6)−アルキルで置換されていてもよい、請求項3に記載の化合物。
【請求項5】
R1が、(C2〜C6)−アルケニル、(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキル、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、ジヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ハロアリール−(C1〜C6)−アルキルアミノ、水素、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルコキシ、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキル、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノからなる群から選択される、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
R2が(C1〜C6)−アルキルである、請求項5に記載の化合物。
【請求項7】
R3がハロである、請求項5に記載の化合物。
【請求項8】
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、水素、ハロ、および(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルからなる群から選択される、請求項5に記載の化合物。
【請求項9】
R2が(C1〜C6)−アルキルであり、R3がハロであり、R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、水素、ハロ、および(C1〜C6)−アルキルアミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルからなる群から選択される、請求項5に記載の化合物。
【請求項10】
R1が、(C1〜C6)−アルキルアミノヘテロシクロ、(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、(C1〜C6)−アルキルスルホニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルコキシ、アミノカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、ジヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルアミノ、ヒドロキシル−(C1〜C6)−アルキルアミノ、およびヒドロキシ−(C1〜C6)−アルキルカルボニルアミノ−(C1〜C6)−アルキルアミノからなる群から選択される、請求項5に記載の化合物。
【請求項11】
R2が(C1〜C6)−アルキルである、請求項10に記載の化合物。
【請求項12】
R3がハロである、請求項10に記載の化合物。
【請求項13】
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、水素およびハロからなる群から選択される、請求項10に記載の化合物。
【請求項14】
R2が(C1〜C6)−アルキルであり、R3がハロであり、R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eがそれぞれ独立に、水素およびハロからなる群から選択されてもよい、請求項10に記載の化合物。
【請求項15】
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]メタンスルホンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]尿素、
N〜2〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−L−アラニンアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]尿素、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]メタンスルホンアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピル−2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]ピリミジン−4(3H)−オン、
N〜3〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−β−アラニンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]アセトアミド、
N〜3〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−β−アラニンアミド、
N〜2〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}グリシンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]尿素、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド、
4−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)ブタンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−{[(2S)−2,3−ジヒドロキシプロピル]アミノ}−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]メタンスルホンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]尿素、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]メタンスルホンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−{[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロピル]アミノ}−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
1−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}プロリンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]尿素、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(4−フルオロベンジル)アミノ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]アセトアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]メタンスルホンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(2S)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−イル]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オントリフルオロ酢酸塩、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(2−ヒドロキシ−2−メチルプロピル)アミノ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
1−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}プロリンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]アセトアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
N−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}メチル)メタンスルホンアミド、
2−[(3R)−3−アミノピロリジン−1−イル]−5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オントリフルオロ酢酸塩、
2−[(1−アセチルピペリジン−4−イル)アミノ]−5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
N〜2〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−N〜1〜−メチルグリシンアミド、
N〜2〜−{5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}グリシンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]アセトアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピル−2−フェニルピリミジン−4(3H)−オン、
4−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}ベンズアミド、
1−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}ピペリジン−3−カルボキサミド、
N−(2−{[(5−ブロモ−1−イソプロピル−2−メチル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−4−イル)オキシ]メチル}−5−フルオロベンジル)−N’−エチル尿素、
2−(3−アミノピロリジン−1−イル)−5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オントリフルオロ酢酸塩、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(3,3−ジメチルブチル)アミノ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
5−クロロ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−(4−ヒドロキシブトキシ)−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(3R)−3−(エチルアミノ)ピロリジン−1−イル]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
4−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)ブタンアミド、
2−[(2−アミノエチル)アミノ]−5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オントリフルオロ酢酸塩、および
2−ブト−3−エニル−5−クロロ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
または薬学的に許容できるこれらの塩からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項16】
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]メタンスルホンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]尿素、
N〜2〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−L−アラニンアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]尿素、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]メタンスルホンアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−3−イソプロピル−2−[(3R)−3−(メチルアミノ)ピロリジン−1−イル]ピリミジン−4(3H)−オン、
N〜3〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−β−アラニンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]アセトアミド、
N〜3〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}−β−アラニンアミド、
N〜2〜−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}グリシンアミド、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]尿素、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド、
4−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)ブタンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−{[(2S)−2,3−ジヒドロキシプロピル]アミノ}−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
N−[2−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]メタンスルホンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]尿素、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]−2−ヒドロキシアセトアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)エチル]メタンスルホンアミド、
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−{[(2R)−2,3−ジヒドロキシプロピル]アミノ}−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
1−{5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}プロリンアミド、
N−[2−({5−クロロ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}オキシ)エチル]尿素、
N−[3−({5−ブロモ−4−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−1−イソプロピル−6−オキソ−1,6−ジヒドロピリミジン−2−イル}アミノ)プロピル]−2−ヒドロキシ−2−メチルプロパンアミド、および
5−ブロモ−6−[(2,4−ジフルオロベンジル)オキシ]−2−[(4−フルオロベンジル)アミノ]−3−イソプロピルピリミジン−4(3H)−オン、
または薬学的に許容できるこれらの塩からなる群から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項17】
次式Iの化合物
【化2】
またはその薬学的に許容できる塩、鏡像異性体、もしくはラセミ化合物
[式中、
R1は、アルケニル、アルコキシカルボニルアルキルアミノ、アルコキシカルボニルアミノアルコキシ、アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、アルコキシカルボニルアリール、アルコキシカルボニルアリールアルキルアミノ、アルコキシカルボニルヘテロシクロ、アルキル、アルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアルキル、アルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、アルキルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルアミノアルキル、アルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアミノアルコキシ、アルキルスルホニルアミノアルキル、アルキルスルホニルアミノアルキルアミノ、アルキルチオ、アミノアルコキシ、アミノアルキル、アミノアルキルアミノ、アミノアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノアルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニルアルコキシ、アミノカルボニルアルキル、アミノカルボニルアルキルアミノ、アミノカルボニルアルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノアルコキシ、アミノカルボニルアミノアルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニルジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシアルコキシ、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、カルボキシジアルキルアミノ、シクロアルキル、ジアルキルアミノアルキルアミノ、ジヒドロキシアルキルアミノ、ハロ、ハロアルキルスルホニルオキシ、ハロアリールアルキルアミノ、ヘテロアリールアルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニルアルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキル、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2は、アルキル、シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3は、水素、アルキル、アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eはそれぞれ独立に、アルキルアミノカルボニルアミノアルキル、アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノアルキル、アミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シアノ、シクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、ハロ、および水素からなる群から選択され、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルキルで置換されていてもよい]と、薬学的に許容できる賦形剤とを含む医薬組成物。
【請求項18】
その治療または予防を必要とする対象において炎症性の障害を治療または予防する方法であって、その対象に、炎症性の障害の治療または予防に有効な量の次式Iの化合物
【化3】
またはその薬学的に許容できる塩、鏡像異性体、もしくはラセミ化合物
[式中、
R1は、アルケニル、アルコキシカルボニルアルキルアミノ、アルコキシカルボニルアミノアルコキシ、アルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、アルコキシカルボニルアリール、アルコキシカルボニルアリールアルキルアミノ、アルコキシカルボニルヘテロシクロ、アルキル、アルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアルキル、アルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、アルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、アルキルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルアミノアルキル、アルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、アルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルカルボニルヘテロシクロアミノ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノアルコキシ、アルキルカルボニルオキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アルキルスルホニル、アルキルスルホニルアミノアルコキシ、アルキルスルホニルアミノアルキル、アルキルスルホニルアミノアルキルアミノ、アルキルチオ、アミノアルコキシ、アミノアルキル、アミノアルキルアミノ、アミノアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、アミノアルキルカルボニルヘテロシクロ、アミノカルボニルアルコキシ、アミノカルボニルアルキル、アミノカルボニルアルキルアミノ、アミノカルボニルアルキルヘテロシクロ、アミノカルボニルアミノアルコキシ、アミノカルボニルアミノアルキルアミノ、アミノカルボニルアリール、アミノカルボニルジアルキルアミノ、アミノカルボニルヘテロシクロ、アミノヘテロシクロ、アリール、カルボキシアルコキシ、カルボキシアルキル、カルボキシアリール、カルボキシジアルキルアミノ、シクロアルキル、ジアルキルアミノアルキルアミノ、ジヒドロキシアルキルアミノ、ハロ、ハロアルキルスルホニルオキシ、ハロアリールアルキルアミノ、ヘテロアリールアルコキシカルボニルアミノヘテロシクロ、ヘテロシクロカルボニルアルキルアミノ、ヘテロシクロ、水素、ヒドロキシ、ヒドロキシアルコキシ、ヒドロキシアルキル、ヒドロキシアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキル、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルアミノカルボニルアミノアルコキシ、ヒドロキシアルキルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノアルキルアミノ、ヒドロキシアルキルカルボニルアミノヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルカルボニルヘテロシクロ、ヒドロキシアルキルヘテロシクロ、およびヒドロキシヘテロシクロからなる群から選択され、
R2は、アルキル、シクロアルキル、および水素からなる群から選択され、
R3は、水素、アルキル、アルコキシ、およびハロからなる群から選択され、各アルキルは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルコキシ、アミノ、カルボキシ、ハロ、およびヒドロキシルで置換されていてもよく、
R4A、R4B、R4C、R4D、およびR4Eはそれぞれ独立に、アルキルアミノカルボニルアミノアルキル、アルキルアリールヘテロアリールアミノカルボニルアミノアルキル、アミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、アリールシクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シアノ、シクロアルキルアミノカルボニルアミノアルキル、シクロアルキルアミノカルボニルジアルキルアミノアルキル、ハロ、および水素からなる群から選択され、各アリールおよびヘテロアリールは、どこに存在する場合であっても、それぞれ独立に、アルキルで置換されていてもよい]を投与することを含む方法。
【請求項19】
前記の炎症性の障害が関節炎である、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
前記の炎症性の障害が変形性関節炎である、請求項18に記載の方法。
【請求項21】
前記の炎症性の障害が関節リウマチである、請求項18に記載の方法。
【請求項22】
前記の炎症性の障害が喘息である、請求項18に記載の方法。
【公表番号】特表2008−515964(P2008−515964A)
【公表日】平成20年5月15日(2008.5.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−536286(P2007−536286)
【出願日】平成17年10月3日(2005.10.3)
【国際出願番号】PCT/IB2005/003063
【国際公開番号】WO2006/040666
【国際公開日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【出願人】(504396379)ファルマシア・アンド・アップジョン・カンパニー・エルエルシー (130)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成20年5月15日(2008.5.15)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年10月3日(2005.10.3)
【国際出願番号】PCT/IB2005/003063
【国際公開番号】WO2006/040666
【国際公開日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【出願人】(504396379)ファルマシア・アンド・アップジョン・カンパニー・エルエルシー (130)
【Fターム(参考)】
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