説明

置敷化粧床材

【課題】表面材の構造を複雑化させずにあらゆる材質の表面材を樹脂基台の受部に接着剤を用いずに止着することができる置敷化粧床材を提供する。
【解決手段】磁器製の9枚のタイル2を基台本体30の受部39で受けて支持する置敷化粧床材1を前提とする。基台本体30上に支持された各タイル2を個々に露呈させる開口部44を有して各タイル2の周縁を上方から押える樹脂枠体4を設ける。枠体本体40の枠体部41より基台本体30の枠体部31に向かってそれぞれ延びる係合部45の延出端に設けた、基台本体30の枠体部31の下端に対し係脱自在に係合する係合爪451によって、基台本体30と枠体本体40との間に各タイル2を挟んだ状態で基台本体30の枠体部31と枠体本体40の枠体部41とを互いに係脱自在に係合している。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、バルコニーやベランダなどに敷設される置敷化粧床材に関し、詳しくは、複数枚の表面材とこの各表面材を下方から受けて支持する樹脂基台とを備えたものに係る。
【背景技術】
【0002】
一般に、このような置敷化粧床材は、複数枚の表面材が樹脂基台の受部に、整列配置されるとともに、接着剤を介して樹脂基台に止着されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ところが、このものでは、複数枚の表面材が樹脂基台に接着剤により止着されているため、たとえ1枚の表面材が破損したり傷付いたりしても、樹脂基台毎交換しなければならず、残る表面材に破損も傷付きもないために多大なる無駄となってしまう。
しかも、表面材と樹脂基台との材質が異なっている場合、リフォームなどで置敷化粧床材を廃棄する際に表面材が樹脂基台と同様に可燃物として扱えないことがあり、接着剤による止着では表面材と樹脂基台とを分別するのが非常に困難なものとなる。
【0004】
そこで、接着剤を用いることなく表面材を樹脂基台に止着するようにした置敷化粧床材としては、下記の特許文献2に示すものが従来より知られている。つまり、各表面材の下面に収容溝を凹設するとともに、この収容溝の縦壁面に係合爪収容凹部を凹設する一方、樹脂基台の基台本体の受部に上下方向に延びる枢支軸を回転自在に支持し、この枢支軸の上端に固着した係合爪を前記収容溝に収容させた状態で、前記枢支軸の下端に固着した基板部を回転させて前記係合爪を係合爪収容凹部に係合させることによって、各表面材を基台本体の受部に止着するようにしている。この場合には、各表面材が1枚単位で交換可能となって樹脂基台毎の交換による多大なる無駄を解消し、かつ表面材が可燃物として扱えない際の樹脂基台との分別廃棄も簡単に行えるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特許2783127号公報
【特許文献2】特開2009−228363号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、前記従来のものにおいても、以下に述べるような課題を有している。
つまり、各表面材の下面に収容溝を凹設しかつ収納溝の縦壁面に係合爪収容凹部を凹設する必要があるため、表面材の構造が非常に複雑なものとなり、異形焼成が困難な陶磁器などからなるタイルを表面材として適用することができない。そのため、表面材の材質が自ずと限定されたものとなり、この限定された材質以外の表面材では樹脂基台の受部に接着剤を用いずに止着することができない。
【0007】
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表面材の構造を複雑化させずにあらゆる材質の表面材を樹脂基台の受部に接着剤を用いずに止着することができる置敷化粧床材を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するため、本発明では、複数枚の表面材と、この各表面材を下方から受けて支持する樹脂基台とを備えた置敷化粧床材を前提とする。更に、前記樹脂基台上に支持された前記各表面材を個々に露呈させる開口部を有して当該各表面材の周縁を上方から押える樹脂枠体を設ける。そして、前記樹脂基台及び前記樹脂枠体の少なくとも一方に、この樹脂基台と樹脂枠体との間に前記各表面材を挟んだ状態で当該樹脂基台と樹脂枠体とを互いに係脱自在に係合する係合部を設けている。
【0009】
この特定事項により、樹脂基台と樹脂枠体とが、その両者間に各表面材を挟んだ状態で、樹脂基台及び樹脂枠体の少なくとも一方に設けた係合部によって、互いに係脱自在に係合されているので、1枚の表面材が破損したり傷付いたりしたときには、係合部による樹脂基台と樹脂枠体との係合を解除(離脱)させれば、該当する表面材のみの交換が行える。このため、各表面材の下面に収容溝及び係合爪収容凹部を凹設する必要がなく、表面材の構造が複雑化することがない。これにより、異形焼成が困難な陶磁器などからなるタイルであっても表面材として適用され、あらゆる材質の表面材を樹脂基台の受部に接着剤を用いずに止着することが可能となる。
【0010】
また、前記係合部を、前記樹脂基台の基台本体周縁及び前記樹脂枠体の枠体本体周縁の少なくとも一方より他方に向かって延ばし、前記基台本体周縁と前記枠体本体周縁とを互いに係脱自在に係合していてもよい。
【0011】
この場合には、樹脂基台の基台本体周縁及び樹脂枠体の枠体本体周縁の少なくとも一方より他方に向かって延ばした係合部によって、基台本体周縁と枠体本体周縁とが互いに係脱自在に係合されているので、係合部による係脱動作が置敷化粧床材を敷設した状態のままで外側方から行え、表面材の交換作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
【発明の効果】
【0012】
以上、要するに、樹脂基台と樹脂枠体とを、その両者間に各表面材を挟んだ状態で、樹脂基台及び樹脂枠体の少なくとも一方の係合部によって互いに係脱自在に係合することで、1枚の表面材が破損したり傷付いたりしたときなどに、係合部による樹脂基台と樹脂枠体との係合を解除すれば該当する表面材のみの交換を行え、各表面材の構造を複雑化させずにあらゆる材質の表面材を樹脂基台の受部に接着剤を用いずに止着することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】本発明の実施の形態に係る置敷化粧床材を表側から見た斜視図である。
【図2】図1の置敷化粧床材の基台本体を表側から見た平面図である。
【図3】図2の基台本体を裏側から見た背面図である。
【図4】図2の基台本体を裏側から見た斜視図である。
【図5】図1の置敷化粧床材の枠体本体を表側から見た平面図である。
【図6】図2の基台本体の斜視図である。
【図7】図1の置敷化粧床材を開口部付近で横桟と平行に切断した縦断側面図である。
【図8】図7の枠体部付近の拡大断面図である。
【図9】本実施の形態の変形例に係る枠体本体の枠体部付近の拡大断面図である。
【図10】本実施の形態のその他の変形例に係る図9相当図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
【0015】
図1において、1は本発明の実施の形態に係る置敷化粧床材であって、この置敷化粧床材1は、複数枚、例えば9枚の表面材としての磁器よりなる平面視で略正方形状のタイル2,2,…と、これらのタイル2を下方から受けて支持する受部39(図2に表れる)を有し、ポリエチレンやEVA(エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂)などの樹脂よりなる樹脂基台3とを備えている。また、各タイル2のタイル本体20は、全て同一形状、同一寸法に形成されている。そして、置敷化粧床材1は、図示しないバルコニーやベランダなどに敷設されて使用される。
【0016】
図2〜図4に示すように、樹脂基台3の基台本体30は、その周縁としての略正方形枠状の枠体部31を多数の縦桟32及び横桟33により格子状に繋いで形成されてなり、この枠体部31、縦桟32及び横桟33によって受部39が構成されている。この受部39は、縦方向及び横方向にそれぞれ3つずつ配列されたタイル2を受ける大きさに形成されている。また、各縦桟32及び各横桟33の交差部には、裏面側(図4では上方)に突出する脚部34が設けられている。そして、各縦桟32及び各横桟33のうち、各タイル本体20の縁部に対応する縦桟32及び横桟33は、その他の縦桟32及び横桟33(各タイル本体20の縁部に対応しない縦桟32及び横桟33)よりも幅広に形成されている。なお、枠体部31は、その外端縁を下方に延ばした断面略L字状に形成され、下端が脚部34の下端よりも上方に位置している。
【0017】
また、図5及び図6に示すように、置敷化粧床材1は、基台本体30の受部39に支持された各タイル2の周縁を上方から押えて受部39上において止着する樹脂枠体4を備えている。この樹脂枠体4は、ポリエチレンなどの樹脂よりなる。また、樹脂枠体4の枠体本体40は、その周縁としての略正方形枠状の枠体部41を多数の縦桟42及び横桟43により格子状に繋いで形成されてなり、当該枠体本体40には、枠体部41、縦桟42及び横桟43により仕切られた開口部44,44,…が設けられている。この場合、基台本体30の受部39に支持された各タイル2は、その周縁を枠体本体40の枠体部41、縦桟42及び横桟43によって上方から押えられた状態でそれぞれ開口部44を介して一枚ずつ個別に上方へ露呈している。
【0018】
更に、図3及び図4に示すように、基台本体30の枠体部31の4辺のうちの互いに隣接する2辺(図3では下辺及び右辺)には、雄雌嵌合可能な雄嵌合部35,35,…がそれぞれ各辺毎に間隔を隔てて等間隔に6つずつ一体的に設けられている。一方、基台本体30の枠体部31の4辺のうちの残る2辺(図3では上辺及び左辺)には、各雄嵌合部35と嵌合する雌嵌合部36,36,…がそれぞれ各辺毎に間隔を隔てて等間隔に6つずつ一体的に設けられている。この場合、基台本体30の枠体部31の各辺毎の各雄嵌合部35及び各雌嵌合部36は、図示しない同種の樹脂基台の基台本体の枠体部の各辺毎の各雌嵌合部及び各雄嵌合部とそれぞれ対応しており、互いの基台本体30の枠体部31の辺同士が雌雄嵌合して当該枠体部31の辺に隣接する2辺をそれぞれ一致させた状態で延ばすように連結されている。
【0019】
また、各雄嵌合部35は、基台本体30の枠体部31の下端より下方に突出する突出片よりなり、その下端が脚部34の下端と略一致している。一方、各雌嵌合部36は、各雄嵌合部35(突出片)を上方から挿通させて嵌合するように、樹脂基台3の枠体部31の下端より下方向きにかつ外方向きに突出させた突出部を上下方向に貫通する孔部よりなり、その下端(突出部の下端)が脚部34の下端と略一致している。この場合、同種の樹脂基台の基台本体同士を連結する際に、各雌嵌合部36は、各雄嵌合部の下方に入り込んだ状態で当該各雄嵌合部と嵌合され、これによって置敷化粧床材1同士が隙間なく連結されるようにしている。
【0020】
そして、図7及び図8に示すように、枠体本体40の枠体部41には、基台本体30と枠体本体40との間に各タイル2を挟んだ状態で当該基台本体30と枠体本体40とを互いに係脱自在に係合する複数の係合部45が一体的に設けられている。この各係合部45は、枠体本体40の枠体部41の下端より基台本体30の枠体部31に向かって下方に延び、その延出端に基台本体30の枠体部31の下端に対し係脱自在に係合するように内方向き(図8では右側)に突出する係合爪451を備えている。この場合、各係合部45は、枠体本体40の枠体部41の各辺毎の6つの雄嵌合部35及び雌嵌合部36をそれぞれ端から2つずつ3組に分けた際の各組の雄嵌合部35同士の間及び雌嵌合部36同士の間を通って各辺毎の3箇所から下方に延びている。
【0021】
また、枠体本体40の開口部44側の端面49、つまり、枠体部41、縦桟42及び横桟43の開口部44側の端面49(図8では枠体部41の開口部44側の端面49のみ示す)は、当該枠体部41、縦桟42及び横桟43の表面に対しそれぞれ直交する略鉛直面に形成されている。
【0022】
したがって、前記実施の形態では、基台本体30と枠体本体40とが、その両者30,40間に各タイル2を挟んだ状態で、枠体本体40の枠体部41の4辺にそれぞれ設けた係合部45の係合爪451が基台本体30の枠体部31の下端に対し係脱自在に係合することによって、互いに係脱自在に係合されているので、1枚のタイル2が破損したり傷付いたりしたときには、係合部45による基台本体30と枠体本体40との係合を解除(離脱)させれば、該当するタイル2のみの交換が行える。このため、各タイル2の下面に収容溝及び係合爪収容凹部を凹設する必要がなく、タイル2の構造を複雑化させることがない。これにより、異形焼成が困難な磁器製のタイル2であっても材質の制約を受けることなく表面材として適用され、磁器製のタイル2を基台本体3の受部39に接着剤を用いずに止着することができる。
【0023】
また、枠体本体40の枠体部41より基台本体30の枠体部31に向かってそれぞれ延びる係合部45の延出端に設けた、基台本体30の枠体部31の下端に対し係脱自在に係合する係合爪451によって、基台本体30の枠体部31と枠体本体40の枠体部41とが互いに係脱自在に係合されているので、各係合部45による係脱動作が置敷化粧床材1を敷設した状態のままで外側方から行え、タイル2の交換作業を簡単かつ迅速に行うことができる。
【0024】
更に、基台本体30とこれと同種の基台本体とは、互いの枠体部31の辺同士の各雄嵌合部35(又は各雌嵌合部36)に対し各雌嵌合部(又は雄嵌合部)を雄雌嵌合させることで、枠体部31の辺同士の連結がなされるので、バルコニーやベランダなどの敷設領域に則して複数の基台本体30の辺同士を繋げて置敷化粧床材1を敷設することができる。
【0025】
なお、本発明は、前記実施の形態に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含している。例えば、本実施の形態では、表面材として磁器製のタイル2を用いたが、陶器製、ガラス製、木製又は合成樹脂製などの表面材であってもよい。
【0026】
また、本実施の形態では、枠体本体40の枠体部41、縦桟42及び横桟43の開口部44側の端面49を、当該枠体部41、縦桟42及び横桟43の表面に対しそれぞれ直交する略鉛直面に形成したが、図9に示すように、枠体本体40の開口部44側の端面51、つまり、枠体部41、縦桟42及び横桟43の開口部44側の端面51(図9では枠体部41の開口部44側の端面51のみ示す)が、当該枠体部41、縦桟42及び横桟43の表面積を上方向きに漸減させるように傾斜させていてもよい。この場合には、置敷化粧床材1の表面つまり枠体本体40の枠体部41、縦桟42及び横桟43の開口部44側の端面51と各タイル2との間にゴミが貯まり難く、たとえゴミが貯まったとしても箒での掃き出しを簡単に行うことができる。
【0027】
これに対し、図10に示すように、枠体本体40の開口部44側の端面52、つまり、枠体部41、縦桟42及び横桟43の開口部44側の端面52(図10では枠体部41の開口部44側の端面52のみ示す)が、当該枠体部41、縦桟42及び横桟43の表面積を上方向きに段階的に減少させるように段差状に形成されていてもよい。この場合においても、置敷化粧床材1の表面つまり枠体本体40の枠体部41、縦桟42及び横桟43の開口部44側の端面52と各タイル2との間にゴミが貯まり難く、たとえゴミが貯まったとしても箒での掃き出しを簡単に行うことができる。
【0028】
また、本実施の形態では、各係合部45を枠体本体40の枠体部41の下端より基台本体30の枠体部31に向かって下方に延ばしたが、各係合部が基台本体の枠体部の上端より枠体本体の枠体部に向かって上方に延ばしてもよく、この場合には、上方に延ばした係合部の延出端に、枠体本体の枠体部の上端に対し係脱自在に係合するように内方向きに突出する係合爪を設けておけばよい。また、枠体本体の枠体部の下端より基台本体の枠体部に向かって下方に延びる係合部と、基台本体の枠体部の上端より枠体本体の枠体部に向かって上方に延びる係合部とをそれぞれ設け、各係合部に係合爪を設けていてもよい。
【0029】
また、本実施の形態では、各係合部45を枠体本体40の枠体部41の下端に設けたが、枠体本体の縦桟及び横桟に、基台本体の縦桟及び横桟に対し係脱自在に係合する係合部が設けられていたり、基台本体の縦桟及び横桟に、枠体本体の縦桟及び横桟に対し係脱自在に係合する係合部が設けられていてもよい。この場合、係合部は、枠体本体及び基台本体の縦桟及び横桟の一方から他方に向かって延び、その延出端の係合爪を他方に設けられた孔部などに挿通して係脱自在に係合するようにすればよい。
【0030】
また、本実施の形態では、9枚のタイル20を樹脂基台3の受部39に対し縦方向及び横方向にそれぞれ3つずつ配列して支持したが、タイルなどの表面材の数量はこれに限定されるものではなく、複数であれば樹脂基台の受部に何枚支持されていてもよい。
【0031】
更に、本実施の形態では、各係合部45を枠体本体40の枠体部41の各辺毎の3箇所から下方に延ばしたが、各係合部が枠体本体の枠体部の各辺毎の1〜2箇所又は4箇所以上から下方に延びていてもよい。
【符号の説明】
【0032】
1 置敷化粧床材
2 タイル(表面材)
20 タイル本体
3 樹脂基台
30 基台本体
31 枠体部(周縁)
39 受部
4 樹脂枠体
40 枠体本体
41 枠体部(周縁)
44 開口部
45 係合部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数枚の表面材と、この各表面材を下方から受けて支持する樹脂基台とを備えた置敷化粧床材であって、
前記樹脂基台上に支持された前記各表面材を個々に露呈させる開口部を有して当該各表面材の周縁を上方から押える樹脂枠体が設けられており、
前記樹脂基台及び前記樹脂枠体の少なくとも一方には、この樹脂基台と樹脂枠体との間に前記各表面材を挟んだ状態で当該樹脂基台と樹脂枠体とを互いに係脱自在に係合する係合部が設けられていることを特徴とする置敷化粧床材。
【請求項2】
前記係合部は、前記樹脂基台の基台本体周縁及び前記樹脂枠体の枠体本体周縁の少なくとも一方より他方に向かって延び、前記基台本体周縁と前記枠体本体周縁とを互いに係脱自在に係合している請求項1に記載の置敷化粧床材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2012−172301(P2012−172301A)
【公開日】平成24年9月10日(2012.9.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−31911(P2011−31911)
【出願日】平成23年2月17日(2011.2.17)
【出願人】(000002174)積水化学工業株式会社 (5,781)
【Fターム(参考)】