説明

美容装置

【課題】毛穴の汚れを充分に除去し得る美容装置を提供する。
【解決手段】グリップケース1に支持された弾性振動板2と、グリップケース1内に収容され、弾性振動板2を超音波振動させる超音波振動子3とを備えた美容装置において、グリップケース1には、弾性振動板2で施術する施術部に向かって、青色可視光若しくは紫外光の少なくともいずれかを含む施術光を照射する光源部6を備えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、超音波振動する振動板で肌面を擦ることにより、肌面の汚れを除去する美容装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、超音波で振動する振動板を肌面に押し当てて、肌面に付着している角質、皮脂や化粧残りを除去するようにした美容装置が提案されている。このような美容装置は、特許文献1に開示されるように、超音波振動子の振動により弾性振動板が厚さ方向に振動し、その振動に基づいて肌面の汚れを除去するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平06−328042
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のような美容装置では、超音波振動する弾性振動板を肌面に押し当てて汚れを除去する構成であるため、毛穴に詰まった汚れを充分に除去することができないという問題点がある。
【0005】
この発明の目的は、毛穴の汚れを充分に除去し得る美容装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の美容装置は、グリップケースに支持された弾性振動板と、グリップケース内に収容され、弾性振動板を超音波振動させる超音波振動子とを備えた美容装置であって、グリップケースには、弾性振動板で施術する施術部に向かって、青色可視光若しくは紫外光の少なくともいずれかを含む施術光を照射する光源部を備えたことを特徴とする。
【0007】
また、上記構成において、施術光の照射に基づいて、施術部が発光する赤色光を受光したとき検出信号を出力する受光部と、検出信号に基づいて、超音波振動子の振動振幅を制御する制御部とを備えることが好ましい。
【0008】
また、上記構成において、施術光の照射に基づいて、施術部が発光する赤色光を受光したとき検出信号を出力する受光部と、検出信号に基づいて、光源部の発光出力を制御する制御部とを備えることが好ましい。
【0009】
また、上記構成において、受光部を光源部より弾性振動板に近い位置に設けることが好ましい。
また、上記構成において、弾性振動板に、光源部から出力される施術光を透過させる開口部を備えることが好ましい。
【0010】
また、上記構成において、開口部に施術光を透過させる投光板を嵌着することが好ましい。
また、上記構成において、光源部の周囲には、施術部に向かう方向にのみ開口するカバーを備えることが好ましい。
【0011】
また、上記構成において、受光部の周囲には、施術部に向かう方向にのみ開口するカバーを備えることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、毛穴の汚れを充分に除去し得る美容装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】第一の実施形態を示す平面図である。
【図2】第一の実施形態を示す縦断面図である。
【図3】第一の実施形態の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】第一の実施形態の制御部の動作を示すフローチャートである。
【図5】第二の実施形態を示す縦断面図である。
【図6】第二の実施形態の電気的構成を示すブロック図である。
【図7】第二の実施形態の制御部の動作を示すフローチャートである。
【図8】第三の実施形態の制御部の動作を示すフローチャートである。
【図9】第四の実施形態を示す縦断面図である。
【図10】第五の実施形態を示す平面図である。
【図11】第五の実施形態を示す断面図である。
【図12】第五の実施形態の別例を示す断面図である。
【図13】第六の実施形態を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
(第一の実施形態)
以下、この発明を具体化した第一の実施形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示す美容装置は、筒状に形成されたグリップケース1にステンレス等の金属で板状に形成された弾性振動板2が支持され、その弾性振動板2の先端部はグリップケース1の先端から突出されている。
【0015】
前記グリップケース1内の中央部には、前記弾性振動板2の基端部に接する超音波振動子3が配設される。また、グリップケース1の基端部には前記超音波振動子3の動作を制御する制御部4と、その制御部4に電源を供給する電源部5が配設されている。電源部5は、充電式バッテリー、乾電池あるいは商用電源の供給に基づいて所要の電圧を生成する電源回路のいずれでもよい。
【0016】
そして、制御部4の制御に基づいて超音波振動子3が振動して、弾性振動板2が厚み方向に10kHz〜100kHzの振動周波数で振動するようになっている。このとき、弾性振動板2は先端に向かって振動振幅が増大するようになっている。
【0017】
前記グリップケース1の先端部には波長415nm近傍の青色可視光(施術光)を発光する光源部6が配設されている。前記光源部6は、青色光を発光する発光ダイオードを備え、前記制御部4から出力される制御信号に基づいて前記弾性振動板2と並行して動作し、青色光を前記弾性振動板2の先端側に向かって照射するようになっている。
【0018】
図3は、この実施形態の美容装置の電気的構成を示す。操作部7は前記グリップケース1の表面に設けられ、その操作部7の操作に基づく操作信号が前記制御部4に出力される。
【0019】
制御部4は、操作部7からの操作信号に基づいて発振回路8を作動させる。発振回路8は前記超音波振動子3に駆動信号を出力し、その駆動信号に基づいて超音波振動子3が弾性振動板2を振動させる。また、制御部4は操作部7からの操作信号に基づいて前記光源部6を作動させて、その光源部6から青色光を出力させる。
【0020】
次に、この実施形態の美容装置の制御部4の動作を図4に従って説明する。操作部7の電源スイッチがオンされると、電源部5から制御部4に電源が供給される(ステップ1)。そして、超音波振動子3が作動して弾性振動板2が振動するとともに(ステップ2)、光源部6が作動して青色光が出力される(ステップ3)。
【0021】
この状態で、弾性振動板2の先端で鼻や頬等の肌面(施術部)を擦るように施術すると、肌面に付着している角質や化粧汚れあるいは毛穴の角栓が除去される。また、施術部への青色光の照射により、毛穴の角栓中に存在するポルフィリンから活性酸素が発生し、毛穴に存在するにきびの原因菌であるアクネ菌が殺菌されるとともに、活性酸素により皮脂腺の活動が抑制される。この結果、にきびの発生や毛穴のつまりを抑制することが可能となる。
【0022】
ステップ2及びステップ3の動作は、電源スイッチがオフされるまで継続される。そして、電源スイッチがオフされると、制御部4の動作が停止して、超音波振動子3及び光源部6の動作が停止する(ステップ4,5)。
【0023】
上記のように構成された美容装置では、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)超音波振動する弾性振動板2で肌面を擦ることにより、肌面の汚れを落とすことができる。
(2)毛穴の角栓を振動板で除去しながら、毛穴に青色光を照射することにより、毛穴内を殺菌し、皮脂腺の活動を抑制することができる。
(第二の実施形態)
図5〜図7は第二の実施形態を示す。この実施形態は、前記第一の実施形態の美容装置の構成に受光部を備えたものである。第一の実施形態と同一構成部分は、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0024】
図5に示すように、グリップケース1の先端において、光源部6の上部には受光部9が配設されている。この受光部9は、肌面から赤色光を受光したとき、図6に示すように、検出信号を前記制御部4に出力する。
【0025】
すなわち、前記光源部6から肌面に向かって青色光が照射されると、毛穴の角栓中に存在するポルフィリンが赤色に発光する。受光部9は、この赤色光を受光して検出信号を制御部4に出力する。特に、受光部9は赤色光源が例えば0.02mm以上となるとき、言い換えれば角栓中のポルフィリンが一定量以上であるとき、検出信号を出力するようになっている。また、前記制御部4は受光部9からの検出信号を受信すると、あらかじめ設定された所定時間Tの間、前記超音波振動子3の振幅を増大させるように動作する。上記以外の構成は、第一の実施形態と同様である。
【0026】
図7は、この実施形態の制御部4の動作を示す。操作部7の電源スイッチがオンされると、電源部5から制御部4に電源が供給される(ステップ11)。そして、超音波振動子3が作動して弾性振動板2が振動するとともに(ステップ12)、光源部6が作動して青色光が出力される(ステップ13)。
【0027】
この状態で、弾性振動板2の先端で鼻や頬等の肌面を擦るように施術すると、肌面に付着している角質や化粧汚れあるいは毛穴の角栓が除去される。また、施術部への青色光の照射により、毛穴の角栓中に存在するポルフィリンから活性酸素が発生し、毛穴に存在するにきびの原因菌であるアクネ菌が殺菌されるとともに、活性酸素により皮脂腺の活動が抑制される。この結果、にきびの発生や毛穴のつまりを抑制することが可能となる。
【0028】
肌面に青色光を照射しながら施術するとき、制御部4が受光部9からの検出信号を受信すると(ステップ15)、超音波振動子3の振動振幅が増大される(ステップ16)。
そして、制御部4に内蔵されるタイマーのカウント値Toがあらかじめ設定された所定値Tを超えると(ステップ17,18)、ステップ15に移行して受光部9からの検出信号の有無を検出する。
【0029】
ステップ15で受光部9からの検出信号を受光し続けている場合にはステップ16〜18の動作を繰り返す。
ステップ15で、受光部9からの検出信号を受光しなくなった場合には、超音波振動子3の振動振幅を初期値に復帰させ(ステップ19)、ステップ13に復帰する。
【0030】
ステップ14において、電源スイッチがオフされると、制御部4の動作が停止して、超音波振動子3、光源部6及び受光部9の動作が停止される(ステップ20)。
上記のように構成された美容装置では、第一の実施形態で得られた作用効果に加えて、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)角栓中のポルフィリンの量を受光部で検出することができる。そして、角栓中のポルフィリンが一定量以上であるとき、あらかじめ設定された所定時間の間、超音波振動子3すなわち弾性振動板2の振幅が増大するので、毛穴の汚れを充分に除去することができる。
(2)角栓中のポルフィリンの量が減少すると、超音波振動子3の振幅を初期値まで自動的に減衰させることができる。従って、弾性振動板2の必要以上の振動による肌面への悪影響を防止することができる。
(第三の実施形態)
図8は、第三の実施形態を示す。この実施形態は、受光部9から出力されるポルフィリンの検出信号に基づく制御部4の動作のみが前記第二の実施形態とは異なる。美容装置の機械的構成は第二の実施形態と同様であるので、詳細な説明を省略するとともに、同一符号を付して説明する。
【0031】
図8に示すように、操作部7の電源スイッチがオンされると、電源部5から制御部4に電源が供給される(ステップ21)。そして、超音波振動子3が作動して弾性振動板2が振動するとともに(ステップ22)、光源部6が作動して青色光が出力される(ステップ23)。
【0032】
この状態で、弾性振動板2の先端で鼻や頬等の肌面を擦るように施術すると、肌面に付着している角質や化粧汚れあるいは毛穴の角栓が除去される。また、施術部への青色光の照射により、毛穴の角栓中に存在するポルフィリンから活性酸素が発生し、毛穴に存在するにきびの原因菌であるアクネ菌が殺菌されるとともに、活性酸素により皮脂腺の活動が抑制される。この結果、にきびの発生や毛穴のつまりを抑制することが可能となる。
【0033】
肌面に青色光を照射しながら施術するとき、制御部4が受光部9からの検出信号を受信すると(ステップ25)、光源部6の発光出力が増大される(ステップ26)。
そして、制御部4に内蔵されるタイマーのカウント値Toがあらかじめ設定された所定値Tを超えると(ステップ27,28)、ステップ25に移行して受光部9からの検出信号の有無を検出する。
【0034】
ステップ25で受光部9からの検出信号を受光し続けている場合にはステップ26〜28の動作を繰り返す。
ステップ25で、受光部9からの検出信号を受光しなくなった場合には、光源部6の発光出力を初期値に復帰させ(ステップ29)、ステップ23に復帰する。
【0035】
ステップ24において、電源スイッチがオフされると、制御部4の動作が停止して、超音波振動子3、光源部6及び受光部9の動作が停止される(ステップ30)。
上記のように構成された美容装置では、第一の実施形態で得られた作用効果に加えて、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)角栓中のポルフィリンの量を受光部で検出することができる。そして、角栓中のポルフィリンが一定量以上であるとき、あらかじめ設定された所定時間の間、光源部6の発光量が増大するので、にきび菌を充分に殺菌し、皮脂腺の活動を抑制することができる。
(2)角栓中のポルフィリンの量が減少すると、光源部6の発光量を初期値まで自動的に減衰させることができる。
(第四の実施形態)
図9は、第四の実施形態を示す。この実施形態は、光源部6と受光部9の上下位置関係を第二の実施形態とは逆に位置させたものである。第二の実施形態と同一構成部分は同一符号を付して説明する。
【0036】
グリップケース1の先端において、弾性振動板2の上方には光源部6と受光部9が配設され、受光部9が光源部6より弾性振動板2に近い位置に配設されている。上記以外の構成は第二の実施形態と同様である。
【0037】
このような構成により、弾性振動板2を矢印A方向に移動させて肌面を施術するとき、施術部の直前に位置する角栓からの赤色光を受光部9で受光し易くなる。すると、施術しようとする角栓に一定量以上のポルフィリンが存在する場合には、弾性振動板2で当該角栓を施術する直前に、弾性振動板2の振動振幅あるいは光源部6の発光出力を増大させることができる。
【0038】
上記のように構成された美容装置では、第一及び第二の実施形態で得られた作用効果に加えて、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)弾性振動板2で施術しようとする角栓内のポルフィリンの量を、容易にかつ精度よく検出することができる。
(2)弾性振動板2で角栓を施術しようとするとき、肌面に沿って移動する弾性振動板2が当該角栓に達する直前に、ポルフィリンの量に応じて弾性振動板2の振動振幅を調整することができる。従って、毛穴の詰まりを充分に除去することができる。
(3)弾性振動板2で角栓を施術しようとするとき、肌面に沿って移動する弾性振動板2が当該角栓に達する直前に、ポルフィリンの量に応じて光源部6の発光出力を調整することができる。従って、毛穴内のにきび菌を充分に殺菌し、皮脂腺の活動を抑制することができる。
(第五の実施形態)
図10及び図11は、第五の実施形態を示す。この実施形態は、弾性振動板2の先端部に光源部6から出力される光を弾性振動板2の反対側に透過させる開口部10を設けたものである。その他の構成は、前記第四の実施形態と同様である。
【0039】
図10に示すように、前記開口部10は、弾性振動板2の曲げ強度を確保するために、弾性振動板2の全幅の1/4〜1/2の開口幅とすることが望ましい。
また、開口部10の開口幅をさらに大きくする場合には、図12に示すように、開口部10に透明な合成樹脂などで形成した投光板11を嵌着すると、弾性振動板2の強度を確保することが容易となる。
【0040】
このように構成された美容装置では、図11に示すように、光源部6から出力される青色光が開口部10を経て弾性振動板2の反対側まで照射される。このような構成により、弾性振動板2を肌面に沿って矢印B方向に移動させるとき、施術後の毛穴に青色光が照射される。
【0041】
上記のように構成された美容装置では、第四の実施形態で得られた作用効果に加えて、次に示す作用効果を得ることができる。
(1)弾性振動板2による施術後の毛穴に対し、光源部6から青色光を照射することができる。従って、汚れを除去した後の毛穴の殺菌処理と、皮脂腺の活動抑制処理とを行うことができる。
(2)開口部10に透明な投光板11を嵌着することにより、開口部10に充分な開口面積を確保しながら、弾性振動板2の強度を確保することができる。
(第六の実施形態)
図13は、第六の実施形態を示す。この実施形態は、前記第二〜第四の実施形態のグリップケース1の先端に弾性振動板2の周囲を覆うカバー12を設けたものである。その他の構成は第二〜第四の実施形態と同様である。
【0042】
図13に示すように、グリップケース1の先端には、グリップケース1の先端から突出される弾性振動板2の先端のみを露出させる筒状のカバー12が形成されている。そして、カバー12は例えば塩化ビニールで円筒状に形成され、その内周面に遮光性の塗装が施されている。また、カバー12はグリップケース1と同材質あるいは異なる材質でもよく、四角筒状でもよい。
【0043】
このように構成された美容装置では、カバー13により光源部6から出力される青色光の拡散が抑制され、青色光が施術部に効率よく照射される。また、青色光の照射に基づいて、ポルフィリンが発する赤色光を受光部9で受光し易くなる。
【0044】
従って、青色光による毛穴の殺菌処理及び皮脂腺の活動抑制処理を効率よく行うことができるとともに、ポルフィリンが発する赤色光に基づいて、光源部6の発光出力の制御及び弾性振動板2の振幅制御を正確に行うことができる。
【0045】
上記実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・光源部6から紫外線を照射するようにしてもよい。
・第五の実施形態において、開口部10は複数の開口部を格子状に配設して、開口面積を確保しながら、弾性振動板2の曲げ強度を確保するようにしてもよい。
【符号の説明】
【0046】
1…グリップケース、2…弾性振動板、3…超音波振動子、4…制御部、6…光源部、9…受光部、10…開口部、11…投光板、12…カバー。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
グリップケースに支持された弾性振動板と、
前記グリップケース内に収容され、前記弾性振動板を超音波振動させる超音波振動子と
を備えた美容装置において、
前記グリップケースには、前記弾性振動板で施術する施術部に向かって、青色可視光若しくは紫外光の少なくともいずれかを含む施術光を照射する光源部を備えたことを特徴とする美容装置。
【請求項2】
請求項1に記載の美容装置において、
前記施術光の照射に基づいて、前記施術部が発光する赤色光を受光したとき検出信号を出力する受光部と、
前記検出信号に基づいて、前記超音波振動子の振動振幅を制御する制御部と
を備えたことを特徴とする美容装置。
【請求項3】
請求項1に記載の美容装置において、
前記施術光の照射に基づいて、前記施術部が発光する赤色光を受光したとき検出信号を出力する受光部と、
前記検出信号に基づいて、前記光源部の発光出力を制御する制御部と
を備えたことを特徴とする美容装置。
【請求項4】
請求項2又は3に記載の美容装置において、
前記受光部を前記光源部より前記弾性振動板に近い位置に設けたことを特徴とする美容装置。
【請求項5】
請求項4に記載の美容装置において、
前記弾性振動板に、前記光源部から出力される施術光を透過させる開口部を備えたことを特徴とする美容装置。
【請求項6】
請求項5に記載の美容装置において、
前記開口部に前記施術光を透過させる投光板を嵌着したことを特徴とする美容装置。
【請求項7】
請求項1乃至6のいずれか1項に記載の美容装置において、
前記光源部の周囲には、前記施術部に向かう方向にのみ開口するカバーを備えたことを特徴とする美容装置。
【請求項8】
請求項2乃至7のいずれか1項に記載の美容装置において、
前記受光部の周囲には、前記施術部に向かう方向にのみ開口するカバーを備えたことを特徴とする美容装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate