説明

胸腺再生前の病気の予防およびワクチン接種

本開示は、患者における性ステロイドシグナル伝達を妨害することにより、患者の病気を予防または治療するための方法、免疫に対する応答を改善するための方法、および遺伝子治療の効果を改善するための方法を提供し、ここで骨髄および他の免疫細胞の機能性が胸腺の再生なしに、再生前に、または再生と同時に改善するものである。いくつかの実施形態において、患者における性ステロイドシグナル伝達は、LHRH作動薬、LHRH作動薬、抗LHRH受容体抗体、抗LHRHワクチン、抗アンドロゲン、抗エストロゲン、選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM)、選択的アンドロゲン受容体モジュレーター(SARM)、選択的プロゲステロン応答モジュレーター(SPRM)、ERD、アロマターゼ阻害剤、またはそれらの様々な組み合わせの投与によって中断または妨害される。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害することを含む、患者の骨髄の機能性を増大する方法であって、
前記骨髄の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大する方法。
【請求項2】
患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害することを含む、患者の病気または疾患を予防するための方法であって、
前記患者の骨髄の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大し、
前記疾患の臨床的症状が、患者における性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害前の患者に生じた臨床的症状と比較して、減少している方法。
【請求項3】
HSC造血が増加する請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
骨髄からのHSCアウトプットが増加する請求項1または2に記載の方法。
【請求項5】
性ステロイド介在性シグナル伝達が去勢によって妨害される、請求項1または2に記載の方法。
【請求項6】
性ステロイド介在性シグナル伝達が外科的去勢によって妨害される、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
性ステロイド介在性シグナル伝達が化学的去勢によって妨害される、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
性ステロイド介在性シグナル伝達が1つまたは複数の医薬の投与によって妨害される、請求項1または2に記載の方法。
【請求項9】
1つまたは複数の医薬が、LHRH作動薬、LHRH拮抗薬、抗-LHRHワクチン、抗-アンドロゲン、抗-エストロゲン、SERM、SARM、SPRM、ERD、アロマターゼ阻害剤、抗-プロゲストゲン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
LHRH作動薬が、ユーレクシン、ゴセレリン、ロイプロリド、ジオキサラン誘導体、トリプトレリン、メテレリン、ブセレリン、ヒストレリン、ナファレリン、ルトレリン、ロイプロレリン、デスロレリン、シストレリン、デカペプチル、ゴナドレリン、およびそれらの組み合わせからからなる群から選択される、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
LHRH拮抗薬が、アバレリクス、セトロレリクス、およびそれらの組み合わせからからなる群から選択される、請求項9に記載の方法。
【請求項12】
抗-アンドロゲンが、コスデックス(登録商標)である請求項9に記載の方法。
【請求項13】
患者の胸腺が少なくとも部分的に萎縮している、請求項1または2に記載の方法。
【請求項14】
患者が、患者の胸腺を少なくとも部分的に萎縮させた病気または疾患を有する、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
患者が、患者の胸腺を少なくとも部分的に萎縮させた病気または疾患に対する治療を受けていた、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
治療が免疫抑制、化学療法、または放射線治療である、請求項15に記載の方法。
【請求項17】
患者が思春期後である請求項13に記載の方法。
【請求項18】
幹細胞、前駆細胞またはそれらの組み合わせである細胞を患者に投与することを更に含む、請求項14に記載の方法。
【請求項19】
幹細胞が、HSC、上皮幹細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項18に記載の方法。
【請求項20】
前駆細胞が、リンパ系前駆細胞、骨髄系前駆細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項18に記載の方法。
【請求項21】
前駆細胞が、リンパ系前駆細胞、骨髄系前駆細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項19に記載の方法。
【請求項22】
細胞がHSCである請求項19に記載の方法。
【請求項23】
HSCがCD34+である請求項22に記載の方法。
【請求項24】
HSCが自己である請求項22に記載の方法。
【請求項25】
HSCが自己ではない請求項22に記載の方法。
【請求項26】
性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害が開始された時点でHSCを投与する、請求項22に記載の方法。
【請求項27】
病気または疾患が、ウィルス、細菌、真菌類、寄生生物、プリオン、癌、アレルゲン、喘息誘導因子、自己タンパク質および自己免疫疾患を引き起こす抗原からなる群から選択される因子によって引き起こされる、請求項2に記載の方法。
【請求項28】
因子がウィルスである請求項27に記載の方法。
【請求項29】
ウィルスが、レトロウィルス科、ピコルナウィルス科、カリチウィルス科、トガウィルス科、フラビウィルス科、コロナウィルス科、ラブドウィルス科、フィロウィルス科、パラミクソウィルス科、オルソミクソウィルス科、ブンガウィルス科、アレナウィルス科、レオウィルス科、ビルナウィルス科、ヘパドナウィルス科、パルボウィルス科、パポバウィルス科、アデノウィルス科、ヘルペスウィルス科、ポックスウィルス科、およびイリドウィルスからなる群から選択される、請求項28に記載の方法。
【請求項30】
ウィルスが、インフルエンザウィルス、ヒト免疫不全ウィルス、および単純ヘルペスウィルスからなる群から選択される、請求項28に記載の方法。
【請求項31】
因子が細菌である請求項27に記載の方法。
【請求項32】
細菌が、Helicobacter pyloris、Borelia burgdorferi、Legionella pneumophilia、
Mycobacteria tuberculosis、Mycobacteria avium、Mycobacteria intracellulare、Mycobacteria kansaii、Mycobacteria gordonae、Mycobacteria sporozoites、 Staphylococcus aureus、Neisseria gonorrhoeae、Neisseria meningitidis、Listeria monocytogenes、Streptococcus pyogene、Streptococcus agalactiae、Streptococcus faecalis、Streptococcus bovis、Streptococcus pneumoniae、病原性Campylobacter sporozoites、Enterococcus sporozoites、Haemophilus influenzae、Bacillus antracis、Corynebacterium diphtheriae、Corynebacterium sporozoites、Erysipelothrix thusiopathiae、Clostridium perfringens、Clostridium tetani、Enterobacter aerogenes、Klebsiella pneumoniae、Pasturella multocida、Bacteroides sporozoites、Fusobacterium nucleatum、Streptobacillus moniliformis、Treponema pallidium、Treponema pertenue、Leptospira,およびActinomyces israelliからなる群から選択される、請求項31に記載の方法。
【請求項33】
細菌がマイコバクテリウムである請求項31に記載の方法。
【請求項34】
因子が寄生生物である請求項27に記載の方法。
【請求項35】
寄生生物がPlasmodium falciparum、Plasmodium yoelli、およびToxoplasma gondiiからなる群から選択される、請求項32に記載の方法。
【請求項36】
寄生生物がマラリア寄生生物である請求項34に記載の方法。
【請求項37】
因子が感染性真菌類である請求項27に記載の方法。
【請求項38】
感染性真菌類が、Cryptococcus neoformans、Histoplasma capsulatum、Coccidioides immitis、Blastomyces dermatitidis、Chlamydia trachomatis、Candida albicansからなる群から選択される、請求項37に記載の方法。
【請求項39】
因子が癌である請求項27に記載の方法。
【請求項40】
癌が、脳腫瘍、肺癌、卵巣癌、乳癌、前立腺癌、結腸癌、および血液の癌からなる群から選択される、請求項30に記載の方法。
【請求項41】
因子がアレルゲンである請求項27に記載の方法。
【請求項42】
アレルゲンが、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性コリーザ、花粉熱、気管支喘息、蕁麻疹および食物アレルギーからなる群から選択されるアレルギー症状を引き起こす、請求項31に記載の方法。
【請求項43】
患者における性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害の前に、患者が因子に暴露されていた、請求項27に記載の方法。
【請求項44】
患者における性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害の前に、患者が因子に暴露されていなかった、請求項27に記載の方法。
【請求項45】
少なくとも1つのサイトカイン、少なくとも1つの増殖因子、または、少なくとも1つのサイトカインおよび少なくとも1つの増殖因子の組み合わせを患者に投与することを更に含む、請求項27に記載の方法。
【請求項46】
サイトカインが、インターロイキン2(IL-2)、インターロイキン7(IL-7)、インターロイキン15(IL-15)、幹細胞因子(SCF)、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項45に記載の方法。
【請求項47】
増殖因子が、上皮増殖因子ファミリーのメンバー、線維芽細胞増殖因子ファミリーのメンバー、幹細胞因子(SCF)、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、ケラチン細胞増殖因子(KGF)、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項45に記載の方法。
【請求項48】
増殖因子が、上皮増殖因子ファミリーのメンバー、線維芽細胞増殖因子ファミリーのメンバー、幹細胞因子(SCF)、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、ケラチン細胞増殖因子(KGF)、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項46に記載の方法。
【請求項49】
レシピエント患者においてHSC生着を増大する方法であって、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害すること、
前記患者にHSCを投与すること、および
前記患者の骨髄においてHSC生着を行うことを含み、
前記HSC生着が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大する方法。
【請求項50】
患者において病気または疾患を予防するための方法であって、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害すること、
前記患者にHSCを投与すること、および
前記患者の骨髄においてHSC生着を行うことを含み、
前記HSC生着が、胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大し、
前記病気または疾患の臨床的症状が、患者における性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害前の患者に生じた臨床的症状と比較して、減少している方法。
【請求項51】
HSCが自己である請求項49または50に記載の方法。
【請求項52】
HSCが自己ではない請求項49または50に記載の方法。
【請求項53】
性ステロイド介在性シグナル伝達が去勢によって妨害される、請求項49または50に記載の方法。
【請求項54】
性ステロイド介在性シグナル伝達が外科的去勢によって妨害される、請求項53に記載の方法。
【請求項55】
性ステロイド介在性シグナル伝達が化学的去勢によって妨害される、請求項54に記載の方法。
【請求項56】
性ステロイド介在性シグナル伝達が1つまたは複数の医薬の投与によって妨害される、請求項49または50に記載の方法。
【請求項57】
1つまたは複数の医薬が、LHRH作動薬、LHRH拮抗薬、抗-LHRHワクチン、抗-アンドロゲン、抗-エストロゲン、SERM、SARM、SPRM、ERD、アロマターゼ阻害剤、抗-プロゲストゲン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項56に記載の方法。
【請求項58】
LHRH作動薬が、ユーレクシン、ゴセレリン、ロイプロリド、ジオキサラン誘導体、トリプトレリン、メテレリン、ブセレリン、ヒストレリン、ナファレリン、ルトレリン、ロイプロレリン、デスロレリン、シストレリン、デカペプチル、ゴナドレリン、およびそれらの組み合わせからからなる群から選択される、請求項57に記載の方法。
【請求項59】
LHRH拮抗薬が、アバレリクス、セトロレリクス、およびそれらの組み合わせからからなる群から選択される、請求項57に記載の方法。
【請求項60】
抗-アンドロゲンが、コスデックス(登録商標)である請求項57に記載の方法。
【請求項61】
患者の胸腺が少なくとも部分的に萎縮している、請求項49または50に記載の方法。
【請求項62】
患者が、患者の胸腺を少なくとも部分的に萎縮させた病気または疾患を有する、請求項61に記載の方法。
【請求項63】
患者が、患者の胸腺を少なくとも部分的に萎縮させた病気または疾患の治療を受けていた、請求項63に記載の方法。
【請求項64】
治療が免疫抑制、化学療法、または放射線治療である、請求項63に記載の方法。
【請求項65】
患者が思春期後である請求項61に記載の方法。
【請求項66】
リンパ系前駆細胞、骨髄系前駆細胞、上皮幹細胞、またはそれらの組み合わせを患者に投与することを更に含む、請求項62に記載の方法。
【請求項67】
HSCがCD34+である請求項49または50に記載の方法。
【請求項68】
性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害が開始された時点でHSCを投与する、請求項49または50に記載の方法。
【請求項69】
病気または疾患が、ウィルス、細菌、真菌類、寄生生物、プリオン、癌、アレルゲン、喘息誘導因子、自己タンパク質および自己免疫疾患を引き起こす抗原からなる群から選択される因子によって引き起こされる、請求項50に記載の方法。
【請求項70】
因子がウィルスである請求項69に記載の方法。
【請求項71】
ウィルスが、レトロウィルス科、ピコルナウィルス科、カリチウィルス科、トガウィルス科、フラビウィルス科、コロナウィルス科、ラブドウィルス科、フィロウィルス科、パラミクソウィルス科、オルソミクソウィルス科、ブンガウィルス科、アレナウィルス科、レオウィルス科、ビルナウィルス科、ヘパドナウィルス科、パルボウィルス科、パポバウィルス科、アデノウィルス科、ヘルペスウィルス科、ポックスウィルス科、およびイリドウィルスからなる群から選択される、請求項70に記載の方法。
【請求項72】
ウィルスが、インフルエンザウィルス、ヒト免疫不全ウィルス、および単純ヘルペスウィルスからなる群から選択される、請求項70に記載の方法。
【請求項73】
因子が細菌である請求項69に記載の方法。
【請求項74】
細菌が、Helicobacter pyloris、Borelia burgdorferi、Legionella pneumophilia、
Mycobacteria tuberculosis、Mycobacteria avium、Mycobacteria intracellulare、Mycobacteria kansaii、Mycobacteria gordonae、Mycobacteria sporozoites、 Staphylococcus aureus、Neisseria gonorrhoeae、Neisseria meningitidis、Listeria monocytogenes、Streptococcus pyogene、Streptococcus agalactiae、Streptococcus faecalis、Streptococcus bovis、Streptococcus pneumoniae、病原性Campylobacter sporozoites、Enterococcus sporozoites、Haemophilus influenzae、Bacillus antracis、Corynebacterium diphtheriae、Corynebacterium sporozoites、Erysipelothrix thusiopathiae、Clostridium perfringens、Clostridium tetani、Enterobacter aerogenes、Klebsiella pneumoniae、Pasturella multocida、Bacteroides sporozoites、Fusobacterium nucleatum、Streptobacillus moniliformis、Treponema pallidium、Treponema pertenue、Leptospira,およびActinomyces israelliからなる群から選択される、請求項73に記載の方法。
【請求項75】
細菌がマイコバクテリウムである請求項73に記載の方法。
【請求項76】
因子が寄生生物である請求項69に記載の方法。
【請求項77】
寄生生物がPlasmodium falciparum、Plasmodium yoelli、およびToxoplasma gondiiからなる群から選択される、請求項74に記載の方法。
【請求項78】
寄生生物がマラリア寄生生物である請求項76に記載の方法。
【請求項79】
因子が感染性真菌類である請求項69に記載の方法。
【請求項80】
感染性真菌類が、Cryptococcus neoformans、Histoplasma capsulatum、Coccidioides immitis、Blastomyces dermatitidis、Chlamydia trachomatis、Candida albicansからなる群から選択される、請求項79に記載の方法。
【請求項81】
因子が癌である請求項69に記載の方法。
【請求項82】
癌が、脳腫瘍、肺癌、卵巣癌、乳癌、前立腺癌、結腸癌、および血液の癌からなる群から選択される、請求項81に記載の方法。
【請求項83】
因子がアレルゲンである請求項69に記載の方法。
【請求項84】
アレルゲンが、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性コリーザ、花粉熱、気管支喘息、蕁麻疹および食物アレルギーからなる群から選択されるアレルギー症状を引き起こす、請求項73に記載の方法。
【請求項85】
患者における性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害の前に、患者が因子に暴露されていた、請求項27に記載の方法。
【請求項86】
患者における性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害の前に、患者が因子に暴露されていなかった、請求項27に記載の方法。
【請求項87】
少なくとも1つのサイトカイン、少なくとも1つの増殖因子、または、少なくとも1つのサイトカインおよび少なくとも1つの増殖因子の組み合わせを患者に投与することを更に含む、請求項56に記載の方法。
【請求項88】
サイトカインが、インターロイキン2(IL-2)、インターロイキン7(IL-7)、インターロイキン15(IL-15)、幹細胞因子(SCF)、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項87に記載の方法。
【請求項89】
増殖因子が、上皮増殖因子ファミリーのメンバー、線維芽細胞増殖因子ファミリーのメンバー、幹細胞因子(SCF)、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、ケラチン細胞増殖因子(KGF)、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項87に記載の方法。
【請求項90】
増殖因子が、上皮増殖因子ファミリーのメンバー、線維芽細胞増殖因子ファミリーのメンバー、幹細胞因子(SCF)、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、ケラチン細胞増殖因子(KGF)、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項88に記載の方法。
【請求項91】
患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害することを含む、患者の免疫細胞の機能性を増大する方法であって、
前記免疫細胞の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大する方法。
【請求項92】
患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害することを含む、患者において病気または疾患を予防するための方法であって、
前記患者の免疫細胞の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大し、
前記病気または疾患の臨床的症状が、患者における性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害前の患者に生じた臨床的症状と比較して、減少している方法。
【請求項93】
免疫細胞が、T細胞、B細胞、および樹状細胞からなる群から選択される、請求項91または92に記載の方法。
【請求項94】
免疫細胞がT細胞である請求項93に記載の方法。
【請求項95】
性ステロイド介在性シグナル伝達が去勢によって妨害される、請求項91または92に記載の方法。
【請求項96】
性ステロイド介在性シグナル伝達が外科的去勢によって妨害される、請求項95に記載の方法。
【請求項97】
性ステロイド介在性シグナル伝達が化学的去勢によって妨害される、請求項96に記載の方法。
【請求項98】
性ステロイド介在性シグナル伝達が1つまたは複数の医薬の投与によって妨害される、請求項91または92に記載の方法。
【請求項99】
1つまたは複数の医薬が、LHRH作動薬、LHRH拮抗薬、抗-LHRHワクチン、抗-アンドロゲン、抗-エストロゲン、SERM、SARM、SPRM、ERD、アロマターゼ阻害剤、抗-プロゲストゲン、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項98に記載の方法。
【請求項100】
LHRH作動薬が、ユーレクシン、ゴセレリン、ロイプロリド、ジオキサラン誘導体、トリプトレリン、メテレリン、ブセレリン、ヒストレリン、ナファレリン、ルトレリン、ロイプロレリン、デスロレリン、シストレリン、デカペプチル、ゴナドレリン、およびそれらの組み合わせからからなる群から選択される、請求項99に記載の方法。
【請求項101】
LHRH拮抗薬が、アバレリクス、セトロレリクス、およびそれらの組み合わせからからなる群から選択される、請求項99に記載の方法。
【請求項102】
抗-アンドロゲンが、コスデックス(登録商標)である請求項99に記載の方法。
【請求項103】
患者の胸腺が少なくとも部分的に萎縮している、請求項91または92に記載の方法。
【請求項104】
患者が、患者の胸腺を少なくとも部分的に萎縮させた病気または疾患を有する、請求項103に記載の方法。
【請求項105】
患者が、患者の胸腺を少なくとも部分的に萎縮させた病気または疾患の治療を受けていた、請求項103に記載の方法。
【請求項106】
治療が免疫抑制、化学療法、または放射線治療である、請求項105に記載の方法。
【請求項107】
患者が思春期後である請求項103に記載の方法。
【請求項108】
幹細胞、前駆細胞またはそれらの組み合わせである細胞を患者に投与することを更に含む、請求項104に記載の方法。
【請求項109】
幹細胞が、HSC、上皮幹細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項108に記載の方法。
【請求項110】
前駆細胞が、リンパ系前駆細胞、骨髄系前駆細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項108に記載の方法。
【請求項111】
前駆細胞が、リンパ系前駆細胞、骨髄系前駆細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項109に記載の方法。
【請求項112】
細胞がHSCである請求項109に記載の方法。
【請求項113】
HSCがCD34+である請求項112に記載の方法。
【請求項114】
HSCが自己である請求項112に記載の方法。
【請求項115】
HSCが自己ではない請求項112に記載の方法。
【請求項116】
性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害が開始された時点でHSCを投与する、請求項112に記載の方法。
【請求項117】
病気または疾患が、ウィルス、細菌、真菌類、寄生生物、プリオン、癌、アレルゲン、喘息誘導因子、自己タンパク質および自己免疫疾患を引き起こす抗原からなる群から選択される因子によって引き起こされる、請求項102に記載の方法。
【請求項118】
因子がウィルスである請求項117に記載の方法。
【請求項119】
ウィルスが、レトロウィルス科、ピコルナウィルス科、カリチウィルス科、トガウィルス科、フラビウィルス科、コロナウィルス科、ラブドウィルス科、フィロウィルス科、パラミクソウィルス科、オルソミクソウィルス科、ブンガウィルス科、アレナウィルス科、レオウィルス科、ビルナウィルス科、ヘパドナウィルス科、パルボウィルス科、パポバウィルス科、アデノウィルス科、ヘルペスウィルス科、ポックスウィルス科、およびイリドウィルスからなる群から選択される、請求項118に記載の方法。
【請求項120】
ウィルスが、インフルエンザウィルス、ヒト免疫不全ウィルス、および単純ヘルペスウィルスからなる群から選択される、請求項119に記載の方法。
【請求項121】
因子が細菌である請求項117に記載の方法。
【請求項122】
細菌が、Helicobacter pyloris、Borelia burgdorferi、Legionella pneumophilia、
Mycobacteria tuberculosis、Mycobacteria avium、Mycobacteria intracellulare、Mycobacteria kansaii、Mycobacteria gordonae、Mycobacteria sporozoites、 Staphylococcus aureus、Neisseria gonorrhoeae、Neisseria meningitidis、Listeria monocytogenes、Streptococcus pyogene、Streptococcus agalactiae、Streptococcus faecalis、Streptococcus bovis、Streptococcus pneumoniae、病原性Campylobacter sporozoites、Enterococcus sporozoites、Haemophilus influenzae、Bacillus antracis、Corynebacterium diphtheriae、Corynebacterium sporozoites、Erysipelothrix thusiopathiae、Clostridium perfringens、Clostridium tetani、Enterobacter aerogenes、Klebsiella pneumoniae、Pasturella multocida、Bacteroides sporozoites、Fusobacterium nucleatum、Streptobacillus moniliformis、Treponema pallidium、Treponema pertenue、Leptospira,およびActinomyces israelliからなる群から選択される、請求項121に記載の方法。
【請求項123】
細菌がマイコバクテリウムである請求項121に記載の方法。
【請求項124】
因子が寄生生物である請求項117に記載の方法。
【請求項125】
寄生生物がPlasmodium falciparum、Plasmodium yoelli、およびToxoplasma gondiiからなる群から選択される、請求項122に記載の方法。
【請求項126】
寄生生物がマラリア寄生生物である請求項124に記載の方法。
【請求項127】
因子が感染性真菌類である請求項117に記載の方法。
【請求項128】
感染性真菌類が、Cryptococcus neoformans、Histoplasma capsulatum、Coccidioides immitis、Blastomyces dermatitidis、Chlamydia trachomatis、Candida albicansからなる群から選択される、請求項127に記載の方法。
【請求項129】
因子が癌である請求項117に記載の方法。
【請求項130】
癌が、脳腫瘍、肺癌、卵巣癌、乳癌、前立腺癌、結腸癌、および血液の癌からなる群から選択される、請求項129に記載の方法。
【請求項131】
因子がアレルゲンである請求項117に記載の方法。
【請求項132】
アレルゲンが、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、アレルギー性コリーザ、花粉熱、気管支喘息、蕁麻疹および食物アレルギーからなる群から選択されるアレルギー症状を引き起こす、請求項121に記載の方法。
【請求項133】
患者における性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害の前に、患者が因子に暴露されていた、請求項117に記載の方法。
【請求項134】
患者における性ステロイド介在性シグナル伝達の妨害の前に、患者が因子に暴露されていなかった、請求項117に記載の方法。
【請求項135】
少なくとも1つのサイトカイン、少なくとも1つの増殖因子、または、少なくとも1つのサイトカインおよび少なくとも1つの増殖因子の組み合わせを患者に投与することを更に含む、請求項98に記載の方法。
【請求項136】
サイトカインが、インターロイキン2(IL-2)、インターロイキン7(IL-7)、インターロイキン15(IL-15)、幹細胞因子(SCF)、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項135に記載の方法。
【請求項137】
増殖因子が、上皮増殖因子ファミリーのメンバー、線維芽細胞増殖因子ファミリーのメンバー、幹細胞因子(SCF)、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、ケラチン細胞増殖因子(KGF)、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項135に記載の方法。
【請求項138】
増殖因子が、上皮増殖因子ファミリーのメンバー、線維芽細胞増殖因子ファミリーのメンバー、幹細胞因子(SCF)、顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、ケラチン細胞増殖因子(KGF)、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される、請求項136に記載の方法。
【請求項139】
患者においてワクチン抗原に対する免疫応答を改善するための方法であって、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害し、患者の骨髄の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大すること、および
ワクチン抗原を含むワクチンを前記患者に投与することを含み、
前記患者が、性ステロイドシグナル伝達の妨害がない患者に生じた免疫応答と比較して改善されたワクチン抗原に対する免疫応答を発達させる方法。
【請求項140】
患者を遺伝子改変するための方法であって、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害し、患者の骨髄の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大すること、
幹細胞、前駆細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される細胞をin vitroで遺伝子組み換えすること、および
遺伝子組み換えした細胞を前記患者に投与することを含み、
前記患者が遺伝子組み換えされる方法。
【請求項141】
患者においてヒト免疫不全ウィルス感染を予防または治療する方法であって、
前記患者の免疫細胞を枯渇させること、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害し、患者の骨髄の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大すること、
ヒト免疫不全ウィルスの感染、複製または機能を阻害する遺伝子を用いて、細胞をin vitroで遺伝子組み換えし、前記細胞が、幹細胞、前駆細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されること、ならびに
遺伝子組み換えした細胞を前記患者に投与することを含む方法。
【請求項142】
患者において自己免疫疾患を治療するための方法であって、
前記患者の免疫細胞を枯渇させること、および
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害し、患者の骨髄の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大することを含み、
前記患者が、自己免疫疾患に罹患した治療を行っていない患者と比較して、自己免疫疾患の改善された予後を有する方法。
【請求項143】
患者においてアレルギーを治療するための方法であって、
前記患者の免疫細胞を枯渇させること、および
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害し、患者の骨髄の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大することを含み、
前記治療患者が、治療を行っていない患者と比較して、改善された予後を有する方法。
【請求項144】
患者においてワクチン抗原に対する免疫応答を改善するための方法であって、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害し、患者の骨髄の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大すること、および
ワクチン抗原を含むワクチンを前記患者に投与することを含み、
前記患者が、性ステロイドシグナル伝達の妨害がない患者に生じた免疫応答と比較して改善されたワクチン抗原に対する免疫応答を発達させる方法。
【請求項145】
患者においてワクチン抗原に対する免疫応答を改善するための方法であって、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害すること、
前記患者にHSCを投与すること、
前記患者の骨髄においてHSC生着を行い、HSC生着が、胸腺再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大すること、および
ワクチン抗原を含むワクチンを前記患者に投与することを含み、
前記患者が、性ステロイドシグナル伝達の妨害がない患者に生じた免疫応答と比較して改善されたワクチン抗原に対する免疫応答を発達させる方法。
【請求項146】
患者を遺伝子改変するための方法であって、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害すること、
前記患者にHSCを投与すること、
前記患者の骨髄においてHSC生着を行うこと、
幹細胞、前駆細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される細胞をin vitroで遺伝子組み換えすること、および
遺伝子組み換えした細胞を前記患者に投与することを含み、
前記HSC生着が、胸腺再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大する方法。
【請求項147】
患者においてヒト免疫不全ウィルス感染を予防または治療する方法であって、
前記患者の免疫細胞を枯渇させること、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害すること、
前記患者にHSCを投与すること、
前記患者の骨髄においてHSC生着を行うこと、
ヒト免疫不全ウィルスの感染、複製または機能を阻害する遺伝子を用いて、細胞をin vitroで遺伝子組み換えし、前記細胞が、幹細胞、前駆細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されること、ならびに
遺伝子組み換えした細胞を前記患者に投与することを含み
前記HSC生着が、胸腺再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大する方法。
【請求項148】
患者において自己免疫疾患を治療するための方法であって、
前記患者の免疫細胞を枯渇させること、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害すること、
前記患者にHSCを投与すること、および
前記患者の骨髄においてHSC生着を行うことを含み、
前記HSC生着が、胸腺再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大し、前記患者が、自己免疫疾患に罹患した治療を行っていない患者と比較して、自己免疫疾患の改善された予後を有する方法。
【請求項149】
患者においてアレルギーを治療するための方法であって、
前記患者の免疫細胞を枯渇させること、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害すること、
前記患者にHSCを投与すること、および
前記患者の骨髄においてHSC生着を行うことを含み、
前記HSC生着が、胸腺再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大し、前記治療患者が、治療を行っていない患者と比較して、改善された予後を有する方法。
【請求項150】
患者においてワクチン抗原に対する免疫応答を改善するための方法であって、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害し、患者の免疫細胞の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大すること、および
ワクチン抗原を含むワクチンを前記患者に投与することを含み、
前記患者が、ワクチン抗原に対する免疫応答を発達させる方法。
【請求項151】
患者を遺伝子改変するための方法であって、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害し、患者の免疫細胞の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大すること、
幹細胞、前駆細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択される細胞をin vitroで遺伝子組み換えすること、および
遺伝子組み換えした細胞を前記患者に投与することを含み、
ワクチン抗原に対する前記患者の免疫応答が改善される方法。
【請求項152】
患者においてヒト免疫不全ウィルス感染を予防または治療する方法であって、
前記患者の免疫細胞を枯渇させること、
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害し、患者の免疫細胞の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大すること、
ヒト免疫不全ウィルスの感染、複製または機能を阻害する遺伝子を用いて、細胞をin vitroで遺伝子組み換えし、前記細胞が、幹細胞、前駆細胞、およびそれらの組み合わせからなる群から選択されること、ならびに
遺伝子組み換えした細胞を前記患者に投与することを含む方法。
【請求項153】
患者において自己免疫疾患を治療するための方法であって、
前記患者の免疫細胞を枯渇させること、および
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害し、患者の免疫細胞の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大することを含み、
前記患者が、自己免疫疾患に罹患した治療を行っていない患者と比較して、自己免疫疾患の改善された予後を有する方法。
【請求項154】
患者においてアレルギーを治療するための方法であって、
前記患者の免疫細胞を枯渇させること、および
前記患者における性ステロイド介在性シグナル伝達を妨害し、患者の免疫細胞の機能性が、患者の胸腺の再活性化無しに、再活性化前に、または再活性化と同時に増大することを含み、
前記治療患者が、治療を行っていない患者と比較して、改善された予後を有する方法。

【図1A】
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【図1B】
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【図2A】
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【図2B】
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【図2C】
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【図2D】
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【図3】
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【図4】
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【図5A】
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【図5B】
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【図5C】
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【図5D】
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【図5E】
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【図5F】
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【図5G】
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【図5H】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18A】
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【図18B】
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【図18C】
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【図18D】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31A】
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【図31B】
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【図31C】
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【図31D】
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【図31E】
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【図31F】
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【図31G】
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【図32A】
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【図32B】
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【図32C】
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【図32D】
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【図32E】
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【図32F】
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【図32G】
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【図33】
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【図34A】
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【図34B】
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【図34C】
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【図34D】
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【図34E】
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【図34F】
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【図34G】
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【図34H】
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【図34I】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39A】
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【図39B】
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【図39C】
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【図39D】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48A】
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【図48B】
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【図49A】
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【図49B】
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【図49C】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54A】
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【図54B】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60A】
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【図60B】
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【図60C】
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【図60D】
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【図61A】
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【図61B】
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【図61C】
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【図61D】
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【図62A】
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【図62B】
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【図62C】
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【図62D】
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【図62E】
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【図62F】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72A】
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【図72B】
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【図72C】
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【図72D】
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【図72E】
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【公表番号】特表2007−518699(P2007−518699A)
【公表日】平成19年7月12日(2007.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−532426(P2006−532426)
【出願日】平成16年4月19日(2004.4.19)
【国際出願番号】PCT/US2004/011921
【国際公開番号】WO2004/103271
【国際公開日】平成16年12月2日(2004.12.2)
【出願人】(505387288)ノーウッド・イミュノロジー・リミテッド (2)
【Fターム(参考)】