説明

腫瘍の診断と治療のための組成物と方法

本発明は、哺乳動物の腫瘍の診断と治療のために有用な組成物と、同用途のために当該組成物を使用する方法に関するものである。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)図6(配列番号6)に示すポリペプチド;
(b)図6(配列番号6)に示すポリペプチドであって、その関連シグナルペプチドを欠くもの;
(c)図6(配列番号6)に示すポリペプチドの細胞外ドメインであって、その関連シグナルペプチドを有するもの;
(d)図6(配列番号6)に示すポリペプチドの細胞外ドメインであって、その関連シグナルペプチドを欠くもの;
(e)図3(配列番号3)に示すヌクレオチド配列によってコードされるポリペプチド;又は
(f)図3(配列番号3)に示すヌクレオチド配列の完全長コード化領域によってコードされるポリペプチド
を発現する細胞の成長を抑制する方法であって、前記細胞に対し、前記タンパク質に結合する抗体、オリゴペプチド又は有機分子を接触させることにより、前記タンパク質への前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子の結合によって前記細胞の成長を抑制する方法。
【請求項2】
前記抗体がモノクローナル抗体である、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記抗体が抗体断片である、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記抗体がキメラ抗体又はヒト化抗体である、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子が成長抑制剤と結合する、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記抗体、オリゴペプチド又は有機分子が細胞障害性剤に抱合する、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記細胞障害性剤が、毒素、抗生物質、放射性同位元素及び核溶解性酵素からなる群から選択される、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
細胞障害性剤が毒素である、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
毒素が、メイタンシノイド及びカリケアマイシンからなる群から選択される、請求項8に記載の方法。
【請求項10】
毒素がメイタンシノイドである、請求項8に記載の方法。
【請求項11】
前記抗体が細菌中において生成される、請求項1に記載の方法。
【請求項12】
前記抗体がCHO細胞中において生成される、請求項1に記載の方法。
【請求項13】
前記細胞が癌細胞である、請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記癌細胞をさらに放射線治療又は化学療法剤に曝す、請求項13に記載の方法。
【請求項15】
前記癌細胞が、子宮癌細胞及び前立腺癌細胞からなる群から選択される、請求項13に記載の方法。
【請求項16】
前記細胞の死滅を引き起こす請求項1に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2006−516655(P2006−516655A)
【公表日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−503409(P2006−503409)
【出願日】平成16年2月5日(2004.2.5)
【国際出願番号】PCT/US2004/003607
【国際公開番号】WO2004/071530
【国際公開日】平成16年8月26日(2004.8.26)
【出願人】(596168317)ジェネンテック・インコーポレーテッド (372)
【氏名又は名称原語表記】GENENTECH,INC.
【Fターム(参考)】