説明

膝関節、下脛腓関節の位置決め膝用サポータ

【課題】膝関節部の脛骨、下脛腓関節の腓骨が靭帯に付着している個所が弱ってくると一対になっている構造上、連動後方亜脱臼になり半月板が損傷し関節が不安定性になり膝痛が発生する。
【解決手段】膝関節1の中心を膝用位置決めサポータ8の弾性繊維11で圧迫固定することにより、下脛腓関節13の固定ができ、膝関節の脛骨、下脛腓関節の腓骨が位置決め出来、半月板損傷による膝痛の発生を防止できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
膝、下脛腓関節の連動転位による半月板損傷の防止を目的とすることで弱った靭帯、筋肉を弾性繊維の圧迫力で固定サポートするので膝痛の改善。
【背景技術】
【0002】
従来は、膝関節の側面、周囲をケーブルでサポートしたり膝関節のみを弾性繊維圧迫力で固定する方法では膝痛を改善することが難しかった。大腿骨と脛骨をサポートするのも有効でなかった。却の異常な姿勢を矯正法と述べているが膝関節機能構造理論上無理解な点が見られる。
しかしこの方法では、膝関節と下脛腓関節が靭帯で付着しているので一方が転位すると連動転位が発生するので有効でない。大腿部域と脛部域をサポートしているが膝関節の中心部と脛部中心部の関節をサポートしないと連動転位を防止することは出来ない。この改善策として膝関節と下脛腓関節中心部に弾性繊維圧迫力で固定サポートすることで連動転位を防止する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
膝関節痛の原因の多くは、膝関節と下脛腓関節が靭帯で付着しているので一方が後方に転位すると両関節が連動転位し不安定性になり膝痛が発生する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
膝関節の脛骨部、下脛腓関節が機能解剖で正座は、曲折したり、歩行時屈伸運動する両関節は靱帯で付着されているので一方の関節の筋肉が弱ってくると連動変位が発生しこれを防止するには、弾性繊維で圧迫固定する。
【発明の効果】
【0005】
両関節を固定サポートすると短期間内に半月板靭帯損傷の改善になり膝痛が軽減することで歩行が楽になります。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
膝、下脛腓関節を弾性繊維圧迫固定することで膝の安定性が増す。
【実施例】
【0007】
膝関節の脛骨部、下脛腓関節の腓骨部が靭帯で付着しているので連動して後方亜脱臼することによって安定性が低下し膝痛が発生することを防止するには、両関節部の中心に弾性繊維圧迫力で位置決めサポータで膝痛が改善。
【産業上の利用可能性】
【0008】
短期間内に改善する膝用サポータ
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】位置決め膝用サポータの装着正面図である
【図2】膝の外側靭帯
【符号の説明】
1 膝関節
2 下脛腓関節
3 大腿骨
4 脛骨
5 腓骨
6 靭帯
7 腓骨矢印方向に転位しやすい
8 弾性繊維で圧迫固定
9 半月板
10 大腿骨靭帯付着部
11 位置決め弾性繊維
12 膝中心位置決め弾性繊維
13 下脛腓関節靭帯付着部
14 膝関節部の脛骨矢印方向に転位しやすい

【特許請求の範囲】
【請求項1】
膝関節、下脛腓関節の位置を決めるには、弾性繊維圧迫固定サポータで膝関節の中心に装着すると容易に両関節の位置決めが出来る位置決め膝用サポータ。
【請求項2】
前記の位置決め膝用サポータで膝関節の脛骨、下脛腓関節の腓骨が靭帯で付着されている機能構造上一方が亜脱臼すると連動亜脱臼し半月板損傷による膝痛が発生することを防止する。

【図1】
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【図2】
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