説明

自動再登録可能なデジタルカタログシステム

【課題】 カタログの大量印刷と紙面による保管を必要としないで、デジタルデータでカタログの編集や作成及び改定の為の更新を行うことにより、カタログを顧客等に配布可能なデジタルカタログシステムを提供すること。
【解決手段】 カタログ情報をインターネット等のネットワークに接続したサーバーのデータベースにデジタルデータの形で収納し、このデジタルデータを紙面によらないデジタルカタログとして取り扱い、WEBブラウザによるインターネット等のネットワークを利用しながら、JPEG等の一般に普及している画像処理技術によりコンピュータ技術等の専門的な技術を必要としないで、インターネット等のネットワークの端末装置を用いてデジタルデータの当該タログの編集や作成および改定の為の更新を自動再登録になるようにして、紙面のカタログを都度印刷して顧客等へ配布することが可能なようにしている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、商品販売等の説明や宣伝等の目的の為に紙面で作成され保管されるカタログの情報を、インターネット等のネットワークに接続したサーバのデータベースにデジタルデータの形で収納し、本デジタルデータを紙面によるカタログとして取り扱い、カタログの編集や作成および改定の為の更新を行うことにより、必要なカタログを都度印刷して顧客に配布可能な、JPEG等の一般に普及している画像処理技術を用いることによりコンピュータ技術等の専門的な技術を必要とすることのない、WEBブラウザによるインターネット等のネットワーク利用のデジタルカタログシステム技術に関する。
【背景技術】
【0002】
紙面による一般のカタログは、図1に示すように、カタログを配布する営業部門とは別に工場/本社1などの企画部門で営業部門を巻き込みながらデザイン部門も加えて、企画3によりカタログの原稿が作成される。この時、デザインは外部のデザイン専門会社に依頼することもある。こうして完成したカタログの原稿は印刷所2に回され大量に印刷5される。印刷5された紙面によるカタログは工場/本社1に返され紙面として保管4される。このようにして種々のカタログが印刷5され、多くの種類の紙面によるカタログが商品の販売や宣伝等の目的に応じて分類されながら保管4されていく。この保管4された紙面によるカタログは必要に応じて6の営業所A、7の営業所Bおよび8の営業所Nに配られ、その後顧客に配布されるのが通例である。
【0003】
上記のようにして作成された紙面によるカタログは効率的に印刷する為に、一時に大量に印刷5する必要があり、通常は使用することが無くても、顧客から要望があれば即顧客に配布しなければならない為に常時は保管4しておくことが要求され、保管場所の確保や保管管理が必要であるだけでなく、営業所と工場/本社1との連絡やカタログの発送等が必要であり業務の煩雑は避けられない。また、この業務の煩雑さを回避する為に、営業所に必要なカタログを保管しておくこともあるが、量や種類に限りがあり、常時顧客の要望に応えられる状況にはないのが実情であり、顧客の要望によっては工場/本社1にカタログの増版や新しい種類のカタログの印刷5を要求することが多い。
【0004】
また、顧客の要望によっては、これまで使用していたカタログを少し改定するだけで良い場合も多いが、紙面によるカタログでは新しく印刷する必要がある為に、この改訂を即実施することが困難である。その為、顧客の要求がまとまった時点で、まとめて改訂したカタログを改訂版として印刷しているが、顧客の要求に即応じられないのも実情である。
【0005】
上記紙面によるカタログの改定では、改定した内容を紙面に反映するだけであり、データとして残して再登録しながらカタログの内容を管理していくという自動再登録の概念が無い為に、改定毎のカタログの紙面の管理が煩雑となる。また、紙面によるカタログ内容を単にデジタルデータ化しただけでは、操作者は画像処理の技術に精通することが要求され、コンピュータ技術等の専門技術が必要になる。
【0006】
【特許文献1】特開2001−147921
【特許文献2】特開2002−133289
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、上記事情を考慮してなされたもので、その目的は、顧客等に商品の販売あるいは宣伝等をする為に最終的には紙面によるカタログを提供するが、カタログの作成や必要とするカタログの編集や作成および改定の為の更新には画像処理等の特殊なソフトウエア言語を用いないで、デジタルデータの形でカタログの内容を取り扱い、カタログ情報を図2に示すようにインターネット等のネットワークに接続したサーバ30のデータベース31に収納して、カタログの大量印刷と紙面による保管を必要とせず、15の管理用端末装置等のネットワークに接続した端末装置から、登録した管理者によりデジタルデータの当該カタログの編集や作成および改定の為の更新を行い、更新は自動再登録となるようにして、目的とするカタログを都度印刷して顧客等へ配布することが可能な、取り扱いにJPEG等の一般に普及している画像処理技術を用いて、コンピュータ技術等の専門的な技術を必要とすることのない、WEBブラウザによるインターネット等のネットワーク利用のデジタルカタログシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成する為に、本発明では、以下の手段を提案している。即ち、請求項1に記載された発明は、商品の販売や宣伝等を目的にしたカタログを顧客等に配布するカタログシステムにあって、カタログ情報を電子化してデジタルデータの形で、インターネット等のネットワークに接続したサーバのデータベースに収納し、本デジタルデータをカタログとして取り扱い、紙面による大量のカタログの印刷や保管を必要とせず、インターネット等のネットワークの端末装置でカタログの編集や作成および改定の為の更新を可能にし、当該カタログの編集や作成および改定の為の更新により、商品の販売や宣伝等に必要な紙面のカタログを都度印刷して顧客等へ配布することが可能な、また、前記カタログの編集や作成および改定の為の更新およびカタログの都度の印刷にJPEG等の一般に普及している画像処理技術を用いることにより、操作者がコンピュータ技術等の専門的な技術を必要とすることのない、WEBブラウザによるインターネット等のネットワーク利用のデジタルカタログシステムを特徴とする。
【0009】
これにより、大量の紙面によるカタログを同時に印刷する必要がなく、カタログの保管や発送の必要もない。それでいて、営業所等でコンピュータ技術等の専門的な技術を必要とすることなく、カタログ内容の情報はデジタルデータとして取り扱いながら、インターネット等のネットワークの端末装置でカタログの編集や作成および改定の為の更新を可能にし、最終的には顧客等に紙面としてカタログの配布等をすることができる。
【0010】
請求項2に記載された発明は、前記デジタルカタログシステムにあって、予め認定された特定の管理者だけがカタログの編集や改定の為の更新を実施可能にし、不特定の操作者による無用のカタログの編集や更新を防止した請求項1に記載のデジタルカタログシステムを特徴とする。
【0011】
これにより、カタログの編集や作成および更新は、認定された特定の管理者だけが実施する為に、不特定の作成者による無用のカタログの編集や作成および改定の為の更新を防止することができる。
【0012】
請求項3に記載された発明は、前記デジタルカタログシステムにあって、カタログの改定の為の更新は自動再登録により確実に更新できるようにし、前記更新の為の特別な後処理を不要にした請求項1に記載のデジタルカタログシステム
【0013】
これにより、管理者は改定の為の更新を行った後の登録を意識して再登録する必要が無く、自動的に更新内容は再登録され、カタログの管理が簡単でいて確実に実施可能となる。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、WEBブラウザ利用によるインターネット等のネットワークによりデジタルデータでカタログ情報が取り扱われるので、大量の紙面によるカタログの印刷や保管が不要であり、それでいて、認定された管理者によりJPEG等の一般に普及している画像処理技術を用いることによりコンピュータ技術等の専門的な技術を用いることなく、インターネット等のネットワークの端末装置を通して、また、モバイル型の端末装置を用いることにより顧客の要望に応じて顧客の場所でも、カタログの編集や作成および改定の為の更新が可能になり、顧客等への商品の販売や宣伝等の為に、印刷した紙面によるカタログの配布等を簡単に行うことができる。そのうえ、改定の為の更新は自動更新により、カタログの確実な管理が可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施する為の最良の形態について説明する。
【0016】
図2に本発明のシステム構成図を示す。11の端末装置A、12の端末装置Bおよび13の端末装置Nは図1に示す6の営業所A、7の営業所Bおよび8の営業所Nにそれぞれ設置され、インターネット20に接続されている。インターネット20には他にモバイル端末装置14と管理用端末装置15が接続されている。モバイル端末装置14は持ち運び可能で顧客等の場所で使用できる。管理用端末装置15は図1に示す工場/本社1に設置しても良いし、営業所に置いてもかまわない。11の端末装置A、12の端末装置B、13の端末装置Nおよび管理用端末装置15にはそれぞれプリンタ21、プリンタ22、プリンタ23およびプリンタ25が接続されている。モバイル端末装置14にはプリンタが接続されていないが、顧客等の場所においてカタログの印刷が必要とされた場合にはプリンタを接続可能である。インターネット20にはサーバ30が接続され、サーバ30にはデータベース31が存在し、このデータベース31にカタログのデジタルデータが収納される。このようにして、カタログをデジタルデータとして取り扱い、大量の紙面によるカタログの印刷や管理を不要にしている効果がある。
【0017】
商品の販売や宣伝等にカタログが必要な場合は、営業所に設置された図2に示す11の端末装置A、12の端末装置Bおよび13の端末装置Nを用いてサーバ30のデータベース31のカタログ内容を検索して、ここから必要なカタログを選択し、それぞれの端末装置に接続されたプリンタ21、プリンタ22およびプリンタ23でカタログを印刷して顧客等に配布する。顧客等と商談しながら色々なカタログを即座に用意したり、カタログの内容を変更したりする必要がある場合は、モバイル端末装置14を顧客等の場所に持ち込み、顧客等と面談しながらカタログを提示する。ここでもカタログの印刷が必要な場合は、モバイル端末装置にプリンタを接続してカタログを印刷して顧客等に配布することができる。管理用端末装置15は主にカタログの編集や作成および更新に用いるが、機能としては11の端末装置A、12の端末装置Bおよび13の端末装置Nと同じなので、カタログの編集や作成および改定の為の更新に11の端末装置A、12の端末装置Bおよび13の端末装置Nを使用でき、もちろんモバイル端末装置14も使用できる。しかし、カタログの編集や作成および改定の為の更新には、認定された特定の管理者だけが実施可能であり、不特定の作成者による無用のカタログの編集や作成および改定の為の更新を防止している。カタログの編集や作成および改定の為の更新と印刷および配布等はJPEG等の一般に普及している画像処理技術を用いている為に誰でも取り扱うことが可能であり、コンピュータ技術等の専門的な技術を必要としない。
【0018】
インターネットの端末装置である図2に示す11の端末装置A、12の端末装置B、13の端末装置N、モバイル端末装置14および管理用端末装置15のいずれかの端末装置をWEBブラウザによりインターネットを開き、決められたURL(Uniform Resource Locator)で端末装置の画面を開くと、図3の画面40が現れる。画面40にはカタログ検索41とデータベース管理42が表示される。図2の11の端末装置A、12の端末装置B、13の端末装置N、モバイル端末装置14および管理用端末装置15はインターネット20を通してサーバ30に接続されおり、サーバ30のデータベース31の内容をこれらの端末装置で取り扱っている。
【実施例1】
【0019】
カタログの検索を行う場合、例えば図2の11の端末装置Aを操作して、図3のカタログ検索41をクリックすると図4が端末装置の画面に現われる。この操作は、特に認定された操作者でなくても、前述のように誰でも操作可能である。図4の大分類50、中分類51、小分類52のカタログのキーワード表示はポップアップウインドウのプルダウン表示ではなく、大分類50、中分類51、小分類52が図4のように同時表示による全体開示で示されるので、この中からキーワードを選択する。大分類50、中分類51、小分類52を全部選択する必要はなく、必要な分類のキーワードを選択すればよい。しかし、中分類51のキーワードを選択するには大分類50のキーワードを選択しておく必要がある。同様に、小分類52のキーワードを選択するには中分類51のキーワードを選択しておく必要がある。このようにして、例えば図4に示すように大分類50で東京工場カタログ、中分類51で***、小分類52で@@のキーワードを選択すると、これに該当するカタログとして文章によるカタログ明細部分と縮小略式のサムネイル画像部分とが一対になって記載されたカタログサンプルが図5のように示される。図5の場合、73のカタログ明細Aと74のサムネイル画像Aが一対になったカタログサンプル70と、75のカタログ明細Bと76のサムネイル画像Bが一対になったカタログサンプル71および77のカタログ明細Nと78のサムネイル画像Nが一対になったカタログサンプル72が示される。このカタログサンプル70、カタログサンプル71およびカタログサンプル72を調べることにより、カタログの文章的な内容はカタログ明細から、画像や写真等の絵の部分はサムネイル画像から判別できるので、必要とするカタログをカタログサンプル70、カタログサンプル71およびカタログサンプル72の中から選択できる。
【0020】
サムネイル画像は縮小略式の画像である為、多くのカタログを概括的に総覧するには便利であるが実体のカタログとは異なる。その為に、図5に示すように多くのカタログサンプルからカタログ明細とサムネイル画像を参照して、例えば図6に示すカタログ明細73とサムネイル画像74から構成されるカタログサンプル70を選択して、カタログ明細73あるいはサムネイル画像74をクリックすると、文章や画像および写真等から構成される実体カタログ83が端末装置の画面に現われる。
【0021】
カタログ明細73は一般に普及しているマイクロソフト社のWORDやEXCELで作成され、サムネイル画像74は一般に使用されているForgent社のJPEG(Joint Photographic Experts Group)で作成され、実体カタログ83は、これも一般に普及しているAdobe社のPDF(Portable Document Format)で作成されている。この実体カタログ83とサムネイル画像74は一緒のフォルダに収納されていて、サムネイル画像74から実体カタログ83への変換を容易にしている。実体カタログ83はインターネットの端末装置に付属しているプリンタで印刷でき、印刷した紙面による実体カタログを顧客等への商品販売や説明等の目的に利用できる。
【0022】
カタログの編集や作成を行う場合およびカタログの改定等に必要なカタログの更新を行う場合は、認定された管理者が、図2の管理用端末装置15を利用して、図3の端末装置画面40を管理用端末装置15に出し、データベース管理42をクリックする。すると、図7の管理用画面90が管理用端末装置15に現われる。管理者ID91に接続された管理者ID入力欄92に管理者にあらかじめ決められた管理符合を、パスワード93に接続されたパスワード入力欄94に、これも管理者にあらかじめ決められたパスワードを入力してログイン95をクリックする。ここでは管理用端末装置15を用いた場合について述べたが、端末装置は図2の11の端末装置Aでも、12の端末装置Bでも、13の端末装置Nでも、モバイル端末装置14のいずれを用いてもかまわないが、管理者は認定された者によるIDの管理符合とパスワードが必要とされ、これにより不特定の作成者による無用のカタログの編集や作成および改定等に必要な更新を防止している。
【0023】
図8にカタログの改定の為の更新を行う場合のフローを示す。認定された管理者は図3のデータベース管理42をクリックして図7の画面を呼び出し、図7の92の管理符合と94のパスワードを入力した後、図4に示す選択画面により、図8の大分類選択S1、中分類選択S2および小分類選択S3によりカタログ選択S4を行う。前述のように、大分類選択S1と中分類選択S2および小分類選択S3は全部行う必要はなく、必要な所だけ選択してカタログ選択S4に至れば良い。このようにして図6に示す目的とするカタログ70を選択したら実体カタログ83を呼び出し、操作画面は省略して示していないが、カタログ83の上書S5を行い、また、図6のカタログ明細73の変更が必要ならば、これも操作画面は省略して示していないが、文書の変更S6を行う。こうすることにより文書の変更後の再登録S7は自動的に行われ、カタログの改定の為の自動再登録と更新が終了する。半自動の更新の場合は、文書の変更S6の後に、これも図には示していないが、操作画面に用意された「文書の更新」ボタンを押すことにより、S7の文書の更新、再登録が行われる。半自動の更新は以上述べた方法の他にも種々の方法が考えられるが、ここでは省略している。
【産業上の利用可能性】
【0024】
本発明は、商品の販売および宣伝等を目的にしたカタログを顧客等に配布するカタログシステムにあって、デジタルデータの形でカタログ情報を構成してインターネット等のネットワークに接続したサーバのデータベースに収納することにより、紙面による大量のカタログの印刷や保管を必要とせず、インターネット等のネットワークの端末装置によりカタログの編集や作成および改定の為の更新を行うことにより、目的とする商品の販売や宣伝等に必要な紙面のカタログを都度印刷して顧客へ配布することが可能な技術として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】背景技術に係る従来のカタログシステムの作業の流れを示す図である。
【図2】本発明の実施形態に係るカタログシステムのシステム構成を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係るカタログ検索とデータベース管理を選択する端末装置の画面を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係るカタログ検索の方法を選択する端末装置の画面を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係るカタログサンプルの例を表す端末装置の画面を示す図である。
【図6】本発明の実施形態に係るカタログサンプルと実体カタログの変換の様子を示す図である。
【図7】本発明の実施形態に係る認定された管理者が入力する管理者IDとパスワードを入力する端末装置の画面を示す図である。
【図8】本発明の実施形態に係るカタログ更新のフローを示す図である。
【符号の説明】
【0026】
1 本社/工場
2 印刷所
3 企画
4 保管
5 印刷
6 営業所A
7 営業所B
8 営業所N
11 端末装置A
12 端末装置B
13 端末装置N
14 モバイル端末装置
15 管理用端末装置
20 インターネット
21 プリンタA
22 プリンタB
23 プリンタN
25 管理用端末装置プリンタ
30 サーバ
31 データベース
40 端末装置画面(その1)
41 カタログ検索ボタン
42 データベース管理ボタン
50 大分類ボタン
51 中分類ボタン
52 小分類ボタン
53 大分類表示内容
54 中分類表示内容
55 小分類表示内容
60 AND検索キーワード入力欄
61 AND検索ボタン
62 絞込検索入力欄
63 分類内検索ボタン
64 OR検索入力欄
65 OR検索ボタン
70 カタログサンプル(その1)
71 カタログサンプル(その2)
72 カタログサンプル(その3)
73 カタログ明細A
74 サムネイル画像A
75 カタログ明細B
76 サムネイル画像B
77 カタログ明細N
78 サムネイル画像N
83 実体カタログ
90 端末装置画面(その2)
91 管理者ID
92 管理者ID記入欄
93 パスワード
94 パスワード記入欄
95 ログインボタン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品の販売や宣伝等を目的にしたカタログを顧客等に配布するカタログシステムにあって、カタログ情報を電子化してデジタルデータの形で、インターネット等のネットワークに接続したサーバのデータベースに収納し、本デジタルデータをカタログとして取り扱い、紙面による大量のカタログの印刷や保管を必要とせず、インターネット等のネットワークの端末装置でカタログの編集や作成および改定の為の更新を可能にし、当該カタログの編集や作成および改定の為の更新により、商品の販売や宣伝等に必要な紙面のカタログを都度印刷して顧客等へ配布することが可能な、また、前記カタログの編集や作成および改定の為の更新およびカタログの都度の印刷にJPEG等の一般に普及している画像処理技術を用いることにより、操作者がコンピュータ技術等の専門的な技術を必要とすることのない、WEBブラウザによるインターネット等のネットワーク利用のデジタルカタログシステム。
【請求項2】
前記デジタルカタログシステムにあって、予め認定された特定の管理者だけがカタログの編集や作成および改定の為の更新を実施可能にし、不特定の操作者による無用のカタログの編集や更新を防止した請求項1に記載のデジタルカタログシステム。
【請求項3】
前記デジタルカタログシステムにあって、カタログの改定の為の更新は自動や半自動を含む再登録により確実に更新できるようにし、前記更新の為の特別な後処理を不要にした請求項1に記載のデジタルカタログシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−277505(P2006−277505A)
【公開日】平成18年10月12日(2006.10.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−97836(P2005−97836)
【出願日】平成17年3月30日(2005.3.30)
【出願人】(501207043)株式会社 アイ・シー・エス (11)