説明

自動分析装置

【課題】試料分注機構の移動範囲の上方及び側方を覆う保護カバーを備えた自動分析装置において、保護カバーの側面に開口を設けることなく、上方から見て筐体の外の筐体外試料吸引位置に試料プローブを移動させる。
【解決手段】筐体1の上面に、試料吸引位置7と、試料分注位置19と、試料プローブを試料吸引位置7と試料分注位置19の間で移動させるための試料分注機構11と、試料分注機構11の移動範囲の上方及び側方を覆う保護カバー27を備えている。試料分注機構11は上方から見て筐体1上面の外の筐体外試料吸引位置25にも試料プローブを移動させるものである。保護カバー27の一部分を構成する開閉カバー27aは、開閉カバー27aが閉じた状態で、試料分注機構11の移動範囲を覆うように筐体外試料吸引位置25の上方及び側方にも配置される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば生物学自動分析装置、血液凝固分析装置、免疫分析装置などの自動分析装置に関し、特に、筐体の上面に設けられた試料吸引位置と、試料吸引位置とは異なる位置で筐体の上面に設けられた試料分注位置と、試料を吸引及び吐出するための試料プローブを試料吸引位置と試料分注位置の間で移動させるための試料分注機構と、試料分注機構の移動範囲の上方及び側方を覆う保護カバーを備えた自動分析装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図9は従来の自動血液凝固分析装置の平面図である。
自動血液凝固分析装置は筐体1の上面に試薬容器及び試料容器の一方又は両方が設置される容器設置部3を備えている。図9では容器配置部3の上に容器配置部カバー5が配置されている。容器配置部カバー5は主カバー5aと副カバー5bに分割されている。主カバー5aに、試料吸引位置7に対応する貫通穴と、試薬吸引位置9に対応する貫通穴が設けられている。
【0003】
筐体1の上面に試料アーム11、試薬アーム13、キュベットアーム15及びキュベット供給機構17も設けられている。
試料アーム11は試料プローブを先端に備え、試料吸引位置7を含む円弧上で試料プローブを移動させる。試料プローブの移動軌跡上には、容器設置部3とは異なる位置で試料分注位置19と緊急試料吸引位置33も設けられている。
【0004】
試薬アーム13は試薬プローブを先端に備え、試薬吸引位置9を含む円弧上で試薬プローブを移動させる。
キュベットアーム15は試薬アーム13と同じ回転中心をもち、試薬プローブの移動軌跡と同心円の円弧上でキュベット保持機構を移動させる。
【0005】
試薬プローブとキュベット保持機構の移動軌跡は一部重複している。その移動軌跡の重複部分に測定部が複数設けられている。
キュベット供給機構17は試料分注位置19にキュベットを自動で供給する。
【0006】
試料アーム11、試薬アーム13及びキュベットアーム15の移動範囲の上方及び側方を覆う保護カバー35が配置されている。保護カバー35は固定カバー35aと開閉カバー35bによって構成されている。図9では開閉カバー35bを透明に図示している。
【0007】
固定カバー35aは装置の筐体1に固定されている。
開閉カバー35bは固定カバーの上面にヒンジを用いて上下方向に開閉可能に支持されている。保護カバー35の側面は、上方から見て、容器設置部3上に配置された副カバー5b上を覆わないように切り欠いて形成された部分を除いて、ほぼ筐体1の側面に合わせて形成されている。
【0008】
試料アーム11の近傍に配置される保護カバー35の側面は上方から見て筐体1の側面にほぼ合わせて形成されているので、試料アーム11の移動範囲は筐体1上の範囲に制限されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
自動分析装置を用いた自動分析システムとして、試料容器を自動で搬送する搬送ラインを自動分析装置の側方に配置し、試料アーム及び試料プローブを搬送ライン上の筐体外試料吸引位置にも移動させて自動で試料の分析を行なうものがある。この自動分析システムに図9に示した自動分析装置を適用する場合、試料アーム11及び試料プローブの移動範囲を筐体1の外部に広げるために開閉カバー35bの側面に開口を設ける改造をしなければならないという問題があった。
【0010】
そこで本発明は、試料分注機構の移動範囲の上方及び側方を覆う保護カバーを備えた自動分析装置において、保護カバーの側面に開口を設けることなく、上方から見て筐体の外の筐体外試料吸引位置に試料プローブを移動させることができる自動分析装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明にかかる自動分析装置は、筐体の上面に設けられた試料吸引位置と、試料吸引位置とは異なる位置で筐体の上面に設けられた試料分注位置と、試料を吸引及び吐出するための試料プローブを試料吸引位置と試料分注位置の間で移動させるための試料分注機構と、試料分注機構の移動範囲の上方及び側方を覆う保護カバーを備えた自動分析装置であって、上記試料分注機構は上方から見て上記筐体上面の外の筐体外試料吸引位置にも上記試料プローブを移動させるものであり、上記保護カバーは上記試料分注機構の移動範囲を覆うように上記筐体外試料吸引位置の上方及び側方にも配置されるものである。
【0012】
ところで、図9に示した従来の自動分析装置を搬送ラインに対応させた場合、通常の測定では搬送ラインに設けられた筐体外試料吸引位置が用いられ、緊急を要する試料を測定するときには容器設置部3が用いられる。したがって、緊急試料吸引位置33は用いられないので、緊急試料吸引位置33を設けたスペースが無駄になるという問題もあった。
【0013】
そこで、本発明の自動分析装置において、上記筐体外試料吸引位置に試料容器を配置させるための緊急試料ユニットを上記筐体の側面に備え、上記筐体の上面には緊急試料用の試料吸引位置は設けられていないようにする例を挙げることができる。
【0014】
さらに、上記緊急試料ユニットは上記筐体の上面に水平な方向でスライド可能に設けられている例を挙げることができる。
さらに、上記緊急試料ユニットは複数の上記筐体外試料吸引位置を備えている例を挙げることができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明の自動分析装置では、試料分注機構は上方から見て筐体上面の外の筐体外試料吸引位置にも試料プローブを移動させるものであり、保護カバーは試料分注機構の移動範囲を覆うように筐体外試料吸引位置の上方及び側方にも配置されるようにしたので、保護カバーの側面に開口を設けることなく、上方から見て筐体の外の筐体外試料吸引位置に試料プローブを移動させることができる。さらに、保護カバーの外観を改造することなく、搬送ラインを用いた自動分析システムに対応することができる。
【0016】
本発明の自動分析装置において、筐体外試料吸引位置に試料容器を配置させるための緊急試料ユニットを筐体の側面に備え、筐体の上面には緊急試料用の試料吸引位置は設けられていないようにすれば、測定の緊急を要する試料を筐体外試料吸引位置で吸引することができ、容器設置部を用いることなく、緊急測定試料を測定することができる。さらに、緊急試料ユニットを取り外せば搬送ラインを用いた自動分析システムに対応することができるので、従来技術のような緊急試料吸引位置33を設けるための無駄なスペースをなくすことができる。
【0017】
さらに、緊急試料ユニットは筐体の上面に水平な方向でスライド可能に設けられているようにすれば、保護カバーを閉じた状態で緊急測定試料を筐体外試料吸引位置に配置することができる。自動分析装置では、保護カバーが開かれたときには事故を防止するために試料分注機構等の動作を停止させるのが一般的である。この態様では保護カバーを閉じた状態で緊急測定試料を筐体外試料吸引位置に配置することができるので、試料分注機構等の動作を停止させることなく、緊急測定試料を筐体外試料吸引位置への配置及び測定を行なうことができる。
【0018】
さらに、緊急試料ユニットは複数の筐体外試料吸引位置を備えているようにすれば、複数の緊急測定試料を配置することができ、複数の緊急測定試料の測定を同時に行なうことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
図1から図4は一実施例を示す平面図であり、開閉カバーを閉じた状態で透明に示した図である。図1は容器配置部カバーを配置した状態、図2は容器配置部カバーの副カバーを外した状態、図3は容器配置部カバーを外した状態、図4は緊急試料ユニットをスライドさせた状態をそれぞれ示す。図5はこの実施例の6面図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図、(F)は背面図である。図6はこの実施例の開閉カバーを示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図、(F)は(B)のA−A位置での断面図である。図7はこの実施例の開閉カバーを示す斜視図であり、(A)は正面から見た斜視図、(B)は背面から見た斜視図である。
この実施例では本発明を自動血液凝固分析装置に適用した。図1から図7を参照してこの実施例を説明する。
【0020】
自動血液凝固分析装置は、筐体1の上面に試薬容器及び試料容器の一方又は両方が設置される容器設置部3を備えている。容器設置部3は上方から見て円形であり、図3に示すように、複数の試薬容器を収容できる試薬テーブル3aを中央部に備え、複数の試料容器を収容できる試料テーブル3bを周縁部に備えている。
【0021】
図1に示すように、容器配置部3の上に容器配置部カバー5が配置される。容器配置部カバー5は主カバー5aと副カバー5bに分割されている。主カバー5aには、例えば、2箇所の試料吸引位置7に対応する2つの貫通穴と、8箇所の試薬吸引位置9に対応する8つ貫通穴が設けられている。
【0022】
筐体1の上面に試料アーム(試料分注機構)11、試薬アーム13、キュベットアーム15及びキュベット供給機構17も設けられている。
試料アーム11は試料を吸引及び吐出するための試料プローブを先端に備え、試料吸引位置7を含む円弧上で試料プローブを移動させる。試料プローブの移動軌跡上には、容器設置部3とは異なる位置に試料分注位置19や洗浄液吸引位置21、バッファ液吸引位置23も設けられている。さらに、試料プローブの移動軌跡上に、上方から見て筐体1の上面の外に3箇所の筐体外試料吸引位置25も設けられている。
【0023】
試薬アーム13は試薬を吸引及び吐出するための試薬プローブを先端に備え、試薬吸引位置9を含む円弧上で試薬プローブを移動させる。
キュベットアーム15は試薬アーム13と同じ回転中心をもち、試薬プローブの移動軌跡と同心円の円弧上でキュベット保持機構を移動させる。
【0024】
試薬プローブとキュベット保持機構の移動軌跡は一部重複している。その移動軌跡の重複部分に、キュベットを収容してキュベット内の液体を測定するための測定部が複数設けられている。
【0025】
キュベット供給機構17は試料分注位置19に使い捨てのキュベットを自動で供給するためのものである。試料分注位置19に配置されたキュベットは、試料アーム11及び試料プローブによってキュベット内に試料が分注された後、キュベットアーム15及びキュベット保持機構によって測定部へ移動される。
【0026】
試料アーム11、試薬アーム13及びキュベットアーム15の移動範囲の上方及び側方を覆う保護カバー27が配置されている。保護カバー27は固定カバー27aと開閉カバー27bによって構成されている。
固定カバー27aは装置の筐体1に固定されており、測定部の上方を覆っている。
【0027】
開閉カバー27bは例えば固定カバーの上面にヒンジ(図示は省略)を用いて上下方向に開閉可能に支持されている。試料アーム11近傍の開閉カバー27bの側面は、試料アーム11及び試料プローブの移動範囲を覆うように筐体外試料吸引位置25よりも筐体1の側面から離れた位置に配置されている。また、容器設置部3近傍の開閉カバー27bの側面は、上方から見て、容器設置部3上に配置された副カバー5b上を覆わないように形成されている。開閉カバー27bは副カバー5b上を覆っていないので、開閉カバー27bを閉じた状態でも副カバー5bの開閉を行なうことができるようになっている。
【0028】
筐体1の側面に、筐体外試料吸引位置25に試料容器を配置させるための緊急試料ユニット29が配置されている。緊急試料ユニット29は筐体1の上面に水平な方向でスライド可能に設けられている(図4参照)。これにより、開閉カバー27bを閉じた状態で緊急測定試料を筐体外試料吸引位置25に配置することができる。
【0029】
この実施例では、保護カバー27の開閉カバー27bは試料アーム17の移動範囲を覆うように筐体外試料吸引位置25の上方及び側方にも配置されるようにしたので、従来技術のようには開閉カバー27bの側面に開口を設けることなく、筐体1の外の筐体外試料吸引位置25に試料プローブを移動させることができる。
【0030】
さらに、筐体外試料吸引位置25に試料容器を配置させるための緊急試料ユニット29を筐体1の側面に備えているようにしたので、容器設置部3を用いることなく、筐体外試料吸引位置25を用いて測定の緊急を要する試料を測定することができる。
【0031】
さらに、緊急試料ユニット29は複数の筐体外試料吸引位置25を備えているので、複数の緊急測定試料を配置することができ、複数の緊急測定試料の測定を同時に行なうことができる。
さらに、緊急試料ユニット29上の複数の筐体外試料吸引位置25は、試料プローブの移動軌跡の延長上に配置されているため、緊急測定試料を緊急試料ユニット29に配置し、緊急試料ユニット29を筐体1側面に固定した後、同一の試料プローブにて、筐体外試料吸引位置25に配置された各々の緊急測定試料の吸引が可能となる。このように、複数の筐体外試料吸引位置25は、筐体1の上面に設けられた試料吸引位置7と試料分注位置19の間の試料プローブの移動軌跡の延長上に配列することが好ましい。
ただし、緊急試料ユニット29に設けられる筐体外試料吸引位置25は1箇所であってもよい。
【0032】
さらに、緊急試料ユニット29を取り外せば搬送ラインを用いた自動分析システムに対応することができる。
図8は、搬送ラインを用いた自動分析システムに本発明を適用した実施例を示す平面図である。図1と同じ部分には同じ符号を付し、それらの部分の説明は省略する。
【0033】
この実施例では、図1から図6に示した実施例と比較して、緊急試料ユニット29が設けられていない。また、筐体外試料吸引位置25は1箇所である。
筐体1の側方に搬送ライン31が配置されている。搬送ライン31は試料容器を筐体外試料吸引位置25に自動で配置する。
【0034】
このように、開閉カバー27bは筐体外試料吸引位置25の上方及び側方を覆っているので、従来技術のようには保護カバーに開口を設けることなく、搬送ラインを用いた自動分析システムに対応することができる。
【0035】
さらに、測定の緊急を要する試料を測定する場合は容器配置部3の試料テーブルを用いることができるので、筐体1の上面に従来技術のような緊急試料吸引位置33は設けられていない。これにより、従来技術に比べて無駄なスペースをなくすことができる。
また、従来技術で緊急試料吸引位置33の配置スペースとして用いていた場所を試料プローブで取り扱う液体、例えば洗剤液の配置場所に置き換えることにより、試料プローブで取り扱う液体の種類を増やすこともできる。
【0036】
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、形状、配置、個数などは一例であり、特許請求の範囲に記載された本発明の範囲内で種々の変更が可能である。
【0037】
例えば、上記実施例では、保護カバー27は固定カバー27aと開閉カバー27bに分割されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、保護カバーは一体のものであってもよいし、3つ以上に分割されていてもよい。
【0038】
また、上記実施例では試料分注機構として試料プローブを円弧上で移動させる試料アーム11を用いているが、試料分注機構は試料プローブを円弧上で移動させるものに限定されるものではなく、例えばボールネジやベルトを用いて水平方向(XY方向)及び垂直方向(Z方向)に試料プローブを移動させることができる試料分注機構など、試料分注機構はどのような構成であってもよい。
【0039】
また、上記実施例では本発明の自動分析装置を自動血液凝固装置に適用しているが、本発明が適用される自動分析装置は自動血液凝固装置に限定されるものではなく、例えば生物学自動分析装置や免疫分析装置など、試料を吸引及び吐出するための試料プローブを試料吸引位置と試料分注位置の間で移動させるための試料分注機構と試料分注機構の移動範囲の上方及び側方を覆う保護カバーを備えた自動分析装置であれば、本発明を適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】容器配置部カバーを配置した状態の一実施例を示す平面図である。
【図2】容器配置部カバーの副カバーを外した状態の同実施例を示す平面図である。
【図3】容器配置部カバーを外した状態の同実施例を示す平面図である。
【図4】緊急試料ユニットをスライドさせた状態の同実施例を示す平面図である。
【図5】同実施例の6面図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図、(F)は背面図である。
【図6】同実施例の開閉カバーを示す図であり、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は底面図、(D)は左側面図、(E)は右側面図、(F)は(B)のA−A位置での断面図である。
【図7】同実施例の開閉カバーを示す斜視図であり、(A)は正面から見た斜視図、(B)は背面から見た斜視図である。
【図8】他の実施例を示す平面図である。
【図9】従来の自動血液凝固分析装置の平面図である。
【符号の説明】
【0041】
1 筐体
7 試料吸引位置
11 試料アーム(試料分注機構)
19 試料分注位置
25 筐体外試料吸引位置
27 保護カバー
29 緊急試料ユニット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
筐体の上面に設けられた試料吸引位置と、試料吸引位置とは異なる位置で筐体の上面に設けられた試料分注位置と、試料を吸引及び吐出するための試料プローブを試料吸引位置と試料分注位置の間で移動させるための試料分注機構と、試料分注機構の移動範囲の上方及び側方を覆う保護カバーを備えた自動分析装置において、
前記試料分注機構は上方から見て前記筐体上面の外の筐体外試料吸引位置にも前記試料プローブを移動させるものであり、
前記保護カバーは前記試料分注機構の移動範囲を覆うように前記筐体外試料吸引位置の上方及び側方にも配置されることを特徴とする自動分注装置。
【請求項2】
前記筐体外試料吸引位置に試料容器を配置させるための緊急試料ユニットを前記筐体の側面に備え、前記筐体の上面には緊急試料用の試料吸引位置は設けられていない請求項1に記載の自動分析装置。
【請求項3】
前記緊急試料ユニットは前記筐体の上面に水平な方向でスライド可能に設けられている請求項2に記載の自動分析装置。
【請求項4】
前記緊急試料ユニットは複数の前記筐体外試料吸引位置を備えている請求項2又は3に記載の自動分析装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−96208(P2008−96208A)
【公開日】平成20年4月24日(2008.4.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−276652(P2006−276652)
【出願日】平成18年10月10日(2006.10.10)
【出願人】(000001993)株式会社島津製作所 (3,708)
【Fターム(参考)】