説明

自動券売機

【課題】希望する枚数分の券の購入、購入枚数の修正を簡単な操作によって行うことができ、多数枚の券の一括購入を短時間で行うことのできる自動券売機を提案すること。
【解決手段】券選択ボタン5の一つが操作されると、当該券選択ボタン5に割り当てられている券を発行する自動券売機1は、券の一括購入枚数を増減させるために操作される増加ボタン13、減少ボタン14と、券選択ボタン5が操作されると、一括購入枚数および一括購入金額が表示された1枚の一括購入券7Bを発行する発券制御部20とを有している。増加ボタン13、減少ボタン14を操作して任意の一括購入枚数を指定できる。一括購入枚数および一括購入金額が印刷された一括購入券7Bが発行されるので、一括購入枚数分の券7Aが連続して発行される場合のように発行時間が掛ることがなく、発行された券の枚数を確認する必要もない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、操作面に配列されている複数の選択ボタンの一つが操作されると、操作された選択ボタンに割り当てられている食券などの券を発行する自動券売機に関する。さらに詳しくは、簡単な操作により複数枚の券を短時間で一括購入できるようにした自動券売機に関する。
【背景技術】
【0002】
娯楽施設などの入場券、飲食店での飲食ための食券などを販売する自動券売機としては、購入する券の枚数を指定するボタンを備えたものが知られている。特許文献1に開示の自動販売機は、購入する券の枚数を指定する枚数ボタンとして、1枚購入ボタン、2枚購入ボタンおよび3枚購入ボタンを備えており、指定枚数分の券を連続して発行可能となっている。特許文献2に開示の自動販売機では、券片の種類毎に販売される券片の枚数を入力するための枚数ボタンとして、大人1枚用ボタン、大人2枚用ボタン、小人1枚用ボタン、大人1枚小人2枚ボタン、大人2枚小人1枚ボタンを備えており、これらを組み合わせて操作することにより、複数枚数分の券を連続して発行可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平11−288469号公報
【特許文献2】特開平10−302092号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
購入枚数を指定可能な従来の自動券売機では、複数種類の枚数ボタンが配列されており、これらの枚数ボタンのそれぞれ、あるいはこれらの枚数ボタンの組み合わせによって指定可能な枚数までしか券を纏めて購入できず、任意の枚数の券を一括購入できない。また、購入枚数の指定を誤った場合には、それまでの操作をキャンセルして最初から枚数設定をやり直す必要がある。このため、指定枚数の誤りを簡単に修正できないという不便さがある。
【0005】
さらに、従来の自動券売機における券の一括購入形態は、指定枚数分の券が連続して発行されるものである。2〜4枚程度の発券の場合にはそれほど時間も掛らず、発行枚数の確認も容易である。しかしながら、例えば10枚以上の多数枚の券を一括購入する場合には、多数枚の券の発行に時間が掛り、発行された券の枚数確認も大変であり、券購入者にとって不便な場合がある。
【0006】
本発明の課題は、このような点に鑑みて、希望する枚数分の券の購入、および購入枚数の修正を簡単な操作によって行うことができ、多数枚の券の一括購入を短時間で行うことのできる自動券売機を提案することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の課題を解決するために、本発明は、
券選択ボタンの一つが操作されると、当該券選択ボタンに割り当てられている券を発行する自動券売機において、
前記券の一括購入枚数を増減させるために操作される増減ボタンと、
前記券選択ボタンが操作されると、前記一括購入枚数および一括購入金額が表示された1枚の一括購入券を発行する発券部とを有していることを特徴としている。
【0008】
本発明の自動券売機では、増減ボタンを操作することにより一括購入枚数を増減させることができる。したがって、従来の枚数ボタンのように購入枚数の指定に制約がなく、希望する枚数を指定できる。また、増減ボタンによって一括購入枚数を増減できるので、例えば1枚多く設定してしまった場合の修正、1枚少なく設定してしまった場合の修正等を、増減ボタンを用いて簡単に行うことができる。さらに、1枚の一括購入券が発行されるので、指定した枚数分の券が連続して発行される場合と異なり、発券動作が短時間で終わり、発券枚数の確認も不要になる。
【0009】
ここで、前記増減ボタンとして、操作回数に応じて前記発行枚数を1枚ずつ増加させる増加ボタンと、操作回数に応じて前記発行枚数を1枚ずつ減少させる減少ボタンとを配置しておくことが望ましい。単一の増減ボタンの操作方向を変えて一括購入枚数を増減させる場合に比べて、枚数の設定操作が簡単になる。
【0010】
また、本発明の自動券売機は、前記増減ボタンによって設定された前記一括購入枚数を表示する枚数表示部と、前記発行枚数分の合計購入金額が入金金額以下になる券が割り当てられている前記券選択ボタンの操作のみを有効にする有効・無効切替部とを有し、前記発券部は、前記有効・無効切替部によって有効とされた前記券選択ボタンが操作されると前記一括購入券を発行するように構成される。
【0011】
この場合、前記券選択ボタンのそれぞれを点灯状態および消灯状態に切り替え可能とし、前記有効・無効切替部によって有効とされた前記券選択ボタンのみを消灯状態から点灯状態に切り替えて、操作可能であることをユーザーに知らせることが望ましい。
【0012】
ここで、複数枚の券を一括購入するユーザーが、複数枚分の券を希望する場合も想定される。そこで、前記一括購入枚数分の券をそのまま購入するモードに切り替え可能なモード切替ボタンを配置しておき、前記発券部は、前記モード切替ボタンによって前記モードが選択されると、前記一括購入券の代わりに前記一括購入枚数分の券を連続して発行することが望ましい。
【発明の効果】
【0013】
本発明の自動券売機は、一括購入枚数を増減させるための増減ボタンを備え、設定された一括購入枚数および一括購入金額が表示された1枚の一括購入券を発行可能である。増減ボタンを操作することにより希望する一括購入枚数を簡単に設定でき、その修正も簡単である。また、1枚の一括購入券が発行されるので多数枚の券が発行されるのを待つ必要がなく、発行された券の枚数確認も不要になる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】(a)は本発明を適用した自動券売機を示す外観斜視図であり、(b)はその券選択ボタンを示す説明図であり、(c)はその金額表示部等を示す説明図である。
【図2】図1の自動券売機の制御系を示す概略構成図である。
【図3】図1の自動券売機による発券動作を示す概略フローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下に、図面を参照して本発明を適用した自動券売機の実施の形態を説明する。
【0016】
(全体構成)
図1(a)は自動券売機を示す外観斜視図である。この図に示すように、自動券売機1は、縦長の直方体形状の筐体2を備え、その前面が一方の側端を中心として開閉可能な前面扉3とされている。前面扉3の前面は、縦横に長方形の券選択ボタン5が30個配列された操作面6となっている。券選択ボタン5の一つを操作すると(押すと)、操作された券選択ボタン5に割り当てられている種類の券7Aあるいは後述の一括購入券7Bが発行されるようになっている。
【0017】
操作面6における券選択ボタン5の上側部分には、紙幣挿入口8、カード挿入口9、硬貨投入口10、返却レバー11、および蛍光表示管などからなる表示装置の金額表示部12が配置されている。金額表示部12の側方には、券の一括購入枚数を増加させるために操作する増加ボタン13、一括購入枚数を減少させるために操作する減少ボタン14が配置されている。また、券を一括購入する場合に、1枚の一括購入券7Bとして購入するのか、一括購入枚数分の券7Aを購入するのかを選択するモード切替ボタン15が配置されている。操作面6における券選択ボタン5の下側部分には、発行された券7A、7Bおよび払い出された釣銭を受け取るための受取口16と、釣銭払い出し用のおつり/精算ボタン17が配置されている。
【0018】
図1(b)は券選択ボタン5の一つを示す説明図である。この図に示すように、券選択ボタン5は、わずかに横長の長方形状をしており、その上半部分が品目ラベル表示部5aであり、その下半部分はボタン本体5bである。ボタン本体5bは前方に僅かに突出しており、ここを押すと、券選択ボタン5に割り当てられている品目選択信号が発生する。品目ラベル表示部5aは透明なプラスチック素材からなり、その裏面には、着脱可能な状態で品目ラベル18が装着されている。
【0019】
品目ラベル18には、券選択ボタン5に割り当てられている品目(商品名)および販売価格が印刷されており、これらは、品目ラベル表示部5aを透して目視可能である。各券選択ボタン5の品目ラベル表示部5aの背面側には、各品目ラベル表示部5aに対峙するように、発光ダイオードが配列された構成のバックライトパネル(図示せず)が取り付けられており、各券選択ボタン5の品目ラベル18が見易くなっている。
【0020】
券選択ボタン5のボタン本体5bの中央部分には、横長の長円形の表示部が形成されており、ここには、当該券選択ボタン5に割り当てた券7A、7Bが販売可能であるか否かを表す円形の販売可能ランプの表示部5cと、券7A、7Bが売り切れ状態であることを表すための「売切」文字を表示するための売切れランプの表示部5dが配置されている。これらの表示部5c、5dの背面側には、それぞれ、販売可能ランプおよび売切れ表示ランプが配置されている。
【0021】
図1(c)は金額表示部12、増加ボタン13、減少ボタン14およびモード切替ボタン15を示す説明図である。この図に示すように、金銭表示部12は、投入金額およびエラー状態を表示するための7セグメント表示器からなる金額表示/エラー番号表示部12aと、動作中であることを表示する動作中表示部12b、および販売中止中であることを表す販売中止表示部12cが配置されている。また、釣銭切れを表す100円硬貨切れ表示部12dおよび10円硬貨切れ表示部12eと、紙幣の使用ができないことを表す紙幣受付禁止表示部12fとが配列されている。さらに、券の購入枚数を表示するための枚数表示部12gが配置されている。金額表示部12の背面には、これらの表示部12b〜12gを点灯させるためのランプがそれぞれ配置されている。
【0022】
(制御系)
図2は自動券売機1の制御系を示す概略構成図である。自動券売機1の制御系は、CPU、ROMおよびRAMを備えた発券制御部20を中心に構成されている。発券制御部20には、各券選択ボタン5、増加ボタン13、減少ボタン14、モード切替ボタン15から操作信号が供給される。発券制御部20は、そのROM内に格納されている制御プログラムを実行することにより、供給される操作信号などに基づき、発券に必要な各種の制御動作を行う。
【0023】
すなわち、発券制御部20は、金額表示部12の各ランプの点灯、各券選択ボタン5のバックライトパネルの点灯などを制御する。また、内蔵の硬貨識別機21、紙幣識別機22を駆動制御して、購入代金の入金処理、精算処理、釣銭の払い出し処理などを行わせる。さらに、後述のように購入金額が入金金額以下になる券が割り当てられている券選択ボタン5の操作のみを有効にする有効・無効切替部として機能すると共に、内蔵の発券機構部23を駆動制御して券7A、7Bを作成して発行する動作を行わせる。発券制御部20および発券機構部23によって、券選択ボタン5が操作されると券7A、7Bを発行する発券部が構成されている。
【0024】
発券機構部23は、例えば、ロール紙ホルダ24に保持されているロール紙25から繰り出される記録紙25aにプリンタ26により品目および販売金額を印刷し、オートカッタ27によって記録紙25aを切断することにより定形の券7A、7Bを作成して発行するように構成されている。
【0025】
ここで、発券制御部20には記憶部29が接続されており、この記憶部29は不揮発性メモリからなり、券売機設定内容の記憶領域、動作履歴の記憶領域、エラー履歴の記憶領域等の記憶領域を備えている。券売機設定内容の記憶領域には、各券選択ボタン5の番号Aと、品目Bおよび価格Cとが対応付けされた対応テーブル29aが保持されている。
【0026】
(発券動作例)
図3は自動券売機1による発券動作を示す概略フローチャートである。券7を購入する購入者は、例えば、硬貨投入口10から金銭を投入する(ステップST1)。入金があると、金銭表示部12の金額表示/エラー番号表示部12aに投入金額が表示され、枚数表示部12gには「1枚」と表示される。すなわち購入枚数(一括購入枚数)が1枚であることが表示される(ステップST2)。
【0027】
次に、記憶部29の対応テーブル29aが参照され、投入金額で購入可能な価格Cに対応する券選択ボタン5の操作のみが有効とされる。すなわち、購入可能な券の券選択ボタン5のバックライトを消灯状態から点灯状態に切り替えて、操作可能な券選択ボタン5を購入者に知らせる(ステップST3)。
【0028】
多数枚の券を一括購入する場合には、購入者は一括購入枚数を増加ボタン13および減少ボタン14を操作することにより指定することができる。増加ボタン13を1回操作すると、一括購入枚数が1枚増加し、枚数表示部12gの枚数が増加後の一括購入枚数に切り替わる。同時に、一括購入枚数の合計購入代金が入金額と比較され、指定された一括購入枚数分を購入可能な券の券選択ボタン5のみが有効となり、これらの券選択ボタン5のみが点灯状態になる(ステップST4、ST5、ST6)。増加ボタン13を繰り返し操作することにより、1枚ずつ一括購入枚数を増加させることができる。
【0029】
一括購入枚数が希望枚数よりも多くなってしまった場合には、減少ボタン14を操作することにより修正できる。減少ボタン14を操作すると、1枚ずつ一括購入枚数を減少させることができる(ステップST7、ST8、ST6)。増加ボタン13および減少ボタン14を操作することによって、希望する一括購入枚数を簡単に設定でき、その修正も簡単である。
【0030】
なお、一括購入枚数分の券を購入するための合計購入金額が入金金額を上回る場合、すなわち入金不足の場合には、入金待ちの状態に切り替わる。この状態で処理を終了する場合には返却レバー11を操作すればよい。本例では、説明を簡単にするために、一括購入枚数分の合計金額よりも入金額が多いものとする。
【0031】
一括購入枚数が設定された後に、券選択ボタン5が操作されると、一括購入券発行動作が行われる(ステップST10、ST11)。本例の自動券売機1では、券発行モードが、一括購入枚数および一括購入金額が印刷された1枚の一括購入券7Bを発行するモードに設定されており、1枚の一括購入券7Bが発行される。購入枚数が1枚の場合には通常の券7Aが発行され、購入枚数が複数枚の場合には一括購入券7Bが発行される。
【0032】
一括購入枚数が設定された後に、モード切替ボタン15が操作され、しかる後に券選択ボタン5が操作されると、一括購入枚数分の券7Aが連続発行される(ステップST9、ST12、ST13、ST14)。
【0033】
なお、発券後においては入金額から購入額が減額され、釣銭額が表示される。釣銭は、おつり/精算ボタン17を操作することにより払い出される。図3のフローチャートにおいては、釣銭処理のフローは省略してある。
【0034】
以上説明したように、自動券売機1では、利用者は任意の一括購入枚数を設定することができ、その設定操作も増加ボタン13および減少ボタン14を操作するだけでよい。また、一括購入枚数の修正操作も簡単にできる。さらに、一括購入枚数および一括購入金額が印刷された1枚の一括購入券7Bが発行されるので、一括購入枚数分の券7Aが連続発行される場合のように発行時間が掛ることもなく、発行された券の枚数を確認する作業も不要になる。さらには、一括購入枚数分の券7Aを発行する場合に比べて記録紙25aの使用量が少なくて済むので経済的である。
【0035】
上記の例では、一括購入枚数を増減するために増加ボタン13と減少ボタン14を配置してある。単一の増減ボタンを配置し、増減ボタンの操作方向に応じて一括購入枚数を増減させるようにすることも可能である。
【0036】
また、上記の例では、モード切替ボタン15を配置して、一括購入枚数分の券7Aを連続発行するモードに切り替え可能としてある。モード切替ボタンを省略して、常に1枚の一括購入券7Bを発行するようにすることも可能である。また、モード切替ボタンによって、いずれの発券モードで券を発行するのかを、発券の都度、購入者に選択させることも可能である。
【符号の説明】
【0037】
1 自動券売機
2 筺体
3 前面扉
5 券選択ボタン
6 操作面
7A 券
7B 一括購入券
8 紙幣挿入口
9 カード挿入口
10 硬貨投入口
11 返却レバー
12 金額表示部
12a 金額表示/エラー番号表示部
12b 動作中表示部
12c 販売中止表示部
12d 100円硬貨切れ表示部
12e 10円硬貨切れ表示部
12f 紙幣受付禁止表示部
12g 枚数表示部
13 増加ボタン
14 減少ボタン
15 モード切替ボタン
16 受取口
17 おつり/精算ボタン
20 発券制御部
21 硬貨識別機
22 紙幣識別機
23 発券機構部
24 ロール紙ホルダ
25 ロール紙
25a 記録紙
26 プリンタ
27 オートカッタ
29 記憶部
29a 対応テーブル
A 番号
B 品目
C 価格

【特許請求の範囲】
【請求項1】
券選択ボタンの一つが操作されると、当該券選択ボタンに割り当てられている券を発行する自動券売機において、
前記券の一括購入枚数を増減させるために操作される増減ボタンと、
前記券選択ボタンが操作されると、前記一括購入枚数および一括購入金額が表示された1枚の一括購入券を発行する発券部とを有していることを特徴とする自動券売機。
【請求項2】
請求項1において、
前記増減ボタンは、操作回数に応じて前記発行枚数を一枚ずつ増加させる増加ボタンと、操作回数に応じて前記発行枚数を1枚ずつ減少させる減少ボタンとを備えていることを特徴とする自動券売機。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記増減ボタンによって設定された前記一括購入枚数を表示する枚数表示部と、
前記発行枚数分の合計購入金額が入金金額以下になる券が割り当てられている前記券選択ボタンの操作のみを有効にする有効・無効切替部とを有し、
前記発券部は、前記有効・無効切替部によって有効とされた前記券選択ボタンが操作されると前記一括購入券を発行することを特徴とする自動券売機。
【請求項4】
請求項3において、
前記券選択ボタンのそれぞれは点灯状態および消灯状態に切り替え可能であり、
前記有効・無効切替部によって有効とされた前記券選択ボタンのみが消灯状態から点灯状態に切り替わることを特徴とする自動券売機。
【請求項5】
請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
前記一括購入枚数分の券をそのまま購入するモードに切り替え可能なモード切替ボタンを有し、
前記発行部は、前記モード切替ボタンによって前記モードが選択されると、前記一括購入券の代わりに前記一括購入枚数分の券を連続して発行することを特徴とする自動券売機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−14653(P2012−14653A)
【公開日】平成24年1月19日(2012.1.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−153426(P2010−153426)
【出願日】平成22年7月5日(2010.7.5)
【出願人】(000128946)マミヤ・オーピー株式会社 (122)
【Fターム(参考)】