自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム
自動的な通信範囲依存の制御下にある手動で起動できるデータ伝送スイッチを有する手支持可能な筐体を含む、自動起動無線コード・シンボル読取システム。バーコード・シンボルが読み取られ、バーコード読取装置がシステムの所定のRFデータ通信範囲内に位置しているときは、データ伝送スイッチの手動の起動と実質的に同時に生成されるシンボル・キャラクタ・データ・ストリングが、無線RF通信リンクを介して基地局へ送信される。デバイスが範囲外にある場合は、可聴および/または視覚的指示が自動的に生成され、シンボル・キャラクタ・データ・ストリングがパッケージ化され、バーコード読取装置のデータ格納バッファへ送信される。次に、バーコード・シンボル読取装置がシステムの通信範囲内に移動すると、バッファリング/パッケージ化されたシンボル・キャラクタ・データが、RFベースのデータ通信リンクにより基地局へ自動的に送信される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動的な範囲依存のデータ伝送制御を備える無線の自動的に起動される手で支持可能なバーコード・シンボル読取システム。
【請求項2】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、クレイドルを提供する基地局と、無線の手で支持可能なコード・シンボル読取デバイスとの間での双方向のRFベースのデータ通信リンクを用い、前記無線の手で支持可能なコード・シンボル読取デバイスが、該無線の手で支持可能なデバイスが前記RFベースのデータ通信リンクのRF通信範囲内に位置しているか否かを自動的に検出することによって制御される手動のデータ伝送アクティブ化スイッチを用いる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項3】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、範囲依存の条件は、前記基地局から前記無線の手で支持可能なデバイスへ自動的に送信される「ハートビート」信号の強度を検出することによって検出される、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項4】
無線のレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な走査デバイスが、所定の双方向RF通信範囲の外側に位置している場合に、可聴および/または視覚的インジケータが生成され、後の時間の、前記ホスト・コンピュータ・システムへの次の要求されたデータ伝送中に、前記デバイスが通信範囲に入るまで、パッケージ化されたシンボル・キャラクタ・データが、デバイスのメモリ・ストレージの中に自動的にバッファリングされる、無線のレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項5】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、無線読取装置は、該読取装置が基地局と新たな通信リンクを確立した直後に、前記バーコードを送信するためにユーザに前記データ伝送アクティブ化ボタンをもう1回押すことを要求するようにプログラミングされる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項6】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、システム制御プロセスは、前記データ伝送アクティブ化スイッチが押し下げられた後の前記基地局へのデータ伝送が行われる前に、複数の読み取り結果が格納されることを可能にするようにプログラミングされる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項7】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、制御システムは、無線読取装置が範囲外にあることを示すようにLEDが点灯するようにプログラミングされ、かつ、無線RF通信リンクを介して基地局へ送信されるのを待っている格納されたデータがデータ・パケット・グループ・バッファの中に存在することを示すようにLEDが点灯されるようにプログラミングされる、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項8】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、制御システムは、データ伝送アクティブ化スイッチをプログラムされた時間(即ち、3秒間)にわたって押し下げることにより、格納されたデータがクリアされるようにプログラミングされる、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項9】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、制御システムは、メモリにバッファリングされたデータ・パケットを無線RF通信リンクを介して基地局へ伝送する前にそのデータ通信リンクを試験するようにプログラミングされる、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項10】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線デバイスの前記手で支持可能な筐体内に機械式バイブレータが備えられて、前記読取装置から前記基地局への走査データの伝送が成功した場合に前記読取装置が自動的に振動するようにする、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項11】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、(i)バッテリ電圧を自動的に監視するため、および(ii)バッテリ電圧が低い場合に前記読取装置をラズ/振動させ、前記デバイス内のレーザ・ダイオードをオフにし、システムがスリープ・モードに入るようにさせるために、無線の手で支持可能な読取装置内にバッテリ電力低下保護回路が備えられる、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項12】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、RFトランシーバ・チップセットおよび関連するマイクロコントローラが、無線読取装置上および基地局上に備えられて、前記無線読取装置と前記基地局との間における前記データ通信リンクが切断または中断された場合に、前記読取装置および前記基地局が低電力モードへと自動的に駆動されて入るようにする、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項13】
請求項12に記載の無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線読取装置が目覚めさせられると、前記マイクロコントローラも同時に目覚めさせられ、前記RFトランシーバが自動的にアクティブにされ、前記通信リンクが再確立される、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項14】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、システム電力スイッチは読取装置の筐体の後部に位置し、小さいピンホールを通してアクセス可能である、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項15】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、基地局のクレイドル部分は、前記ハンドヘルド読取装置を垂直方向と水平方向との両方で支持するための引き出し可能/引き込み可能なサポート・フックを備える、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項16】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、無線バーコード読取装置のファームウェアはホスト・コンピュータによって更新される、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項17】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、2Dバーコード・シンボルを読み取ることができ、手動でアクティブにされるデータ伝送スイッチを有し、該スイッチの有効な動作は、自動的な範囲依存のデータ伝送制御を提供する手段によって条件付けられる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項18】
無線レーザ・バーコード・シンボル読取システムであって、
双方向データ・パケット通信が信頼できる形で行われるRFベースの無線データ通信リンクを介してホスト・システムに接続された基地局と双方向RF通信する無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置を備え、
前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置は、動作モードおよびスリープ・モードを有し、更に、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)自動的に、可視レーザ走査パターンを生成するため、および前記可視レーザ走査パターンを用いて物体上のバーコード・シンボルを読み取るため、および読み取られた前記バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データを生成するために、前記手で支持可能な筐体内に配置された、レーザ・ダイオード源を含むレーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構と、
(3)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに対応するデータ・パケットを、前記ホスト・システムへ後に送信するために前記基地局へ前記RFベースの無線データ通信リンクを介して送信するための、前記手で支持可能な筐体に配置された第1のRFベースのトランシーバ回路と、
(4)前記手で支持可能な筐体内に含まれる電気コンポーネントを駆動するのに使用する電圧を生成するためのバッテリ・デバイスと、
(5)自動的に、前記バッテリ・デバイスの電圧状態を監視し、前記バッテリ・デバイスにおいて低電圧状態が自動的に検出されると制御信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたバッテリ電力低下状態検出回路と、
(6)前記制御信号の生成に応答して低電圧警報信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体内に配置された低バッテリ電圧警報デバイスと、
(7)前記制御信号を受信しない場合に、前記レーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構および前記第1のRFベースのトランシーバ回路をアクティブにすることにより、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置を前記動作状態へと自動的に駆動するため、および前記制御信号を受信した場合、前記レーザ・ダイオードおよび前記第1のRFトランシーバ回路を非アクティブにすることにより、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置を前記スリープ状態へと自動的に駆動するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を含む、
システム。
【請求項19】
請求項93に記載の無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、
前記基地局は、
(1)基地局筐体と、
(2)前記第1のRFベースのトランシーバ回路から前記RFベースの無線データ通信リンクを介して送信された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに対応する前記データ・パケットを受信するための、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのトランシーバ回路と
を含む、
システム。
【請求項20】
作業環境における使用向けであり、動作モードおよびスリープ・モードを有する自動的に起動される無線バーコード・シンボル読取システムであって、
(A)データ・パケットの双方向通信が行われる所定のRF通信範囲を有するRFベースの無線データ通信リンクを介して、ホスト・システムに接続された基地局と双方向RF通信する無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置であって、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)前記筐体内で用いられる電気エネルギーを消費するコンポーネントへ電力を供給するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたバッテリと、
(3)自動的に、物体上のバーコード・シンボルを読み取り、読み取られた前記バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたバーコード・シンボル読み取り機構と、
(4)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに対応するデータ・パケットを前記基地局へ送信し、後に前記ホスト・システムへ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのトランシーバ・チップセットと、
(5)前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置の動作を制御するための、前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットと動作可能に関連する第1のマイクロコントローラと
を含む無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置と、
(B)作業環境内に設置可能な前記基地局であって、
(1)基地局筐体と、
(2)前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットから送信された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに対応するデータ・パケットを受信するための、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのトランシーバ・チップセットと、
(3)前記基地局の動作を制御するための、前記第2のRFベースのトランシーバ・チップセットと動作可能に関連する第2のマイクロコントローラと
を含む基地局と
を備え、
前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットおよび前記第2のRFベースのトランシーバ・チップセットは、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置と前記基地局との間における前記RFベースの無線データ通信リンクをイネーブルにし、
前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットと前記第2のRFベースのトランシーバ・チップセットとは、前記動作モード中に、前記RFベースの無線データ通信リンクを介したデータ・パケットの前記通信を可能にするように協働し、
前記第2のRFベースのトランシーバは、自動的に基準信号を自動的に生成して前記RFベースの無線データ通信リンクを介して前記第1のRFベースのトランシーバ回路へ送信するための手段を含み、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路は、自動的に前記基準信号を自動的に受信し前記基準信号の強度を検出するための手段を含み、
前記システムが前記スリープ・モードに入ると、前記第1のRFベースのチップセットおよび前記第2のRFベースのチップセット、およびそれらに関連する前記第1のマイクロコントローラおよび前記第2のマイクロコントローラは、自動的に非アクティブにされ、前記RFデータ通信リンクは終了されて、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置内で電力が節約され、
前記システムが動作モードに再び入ると、前記第1のRFベースのチップセットおよび前記第2のRFベースのチップセット、およびそれらに関連する前記第1のマイクロコントローラおよび前記第2のマイクロコントローラは、自動的に再びアクティブ化され、前記RFデータ通信リンクは再確立されて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置と前記基地局との間における通信が再開される、
自動的に起動される無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項21】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置は、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置内に残っている利用可能な電力を自動的に検出し、電力レベルが所定の閾値を下回って低下していると検出された場合に、前記システムを前記スリープ・モードへ入るようにさせる制御信号を自動的に生成するためのバッテリ電力レベル検出回路を更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項22】
請求項21の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置は、前記システムが前記スリープ・モードを終了して前記動作モードに再び入るようにさせるための、前記手で支持可能な筐体に配置された手動操作できるスイッチを更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項23】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記基地局は、前記手で支持可能な筐体を受けるように適合されたクレイドル部分を更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項24】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記基準信号は、前記第2のRFベースのトランシーバ回路から生成されるハートビート型の信号である、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項25】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、バーコード・シンボルが前記レーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構によって読み取られて、そのバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングが生成されたとき毎にそのことを示すための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれたインジケータを更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項26】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体との関係で定義可能な物体検出フィールド内での物体の自動的な検出のための、赤外線(IR)信号送信/受信回路を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項27】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体との関係で定義可能な物体検出フィールド内での物体の自動的な検出のための、低出力の不可視のレーザ光線を発する機構を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項28】
作業環境において使用するための無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、
(A)双方向データ・パケット通信が信頼できる形で行われる所定のRF通信範囲を有するRFベースの無線データ通信リンクを介してホスト・システムに接続された基地局と双方向RF通信する無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置であって、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)第1の所定の期間内に物体上のバーコード・シンボルを自動的に読み取り、前記バーコード・シンボルが前記第1の所定の期間内に読み取られたとき毎に、読み取られた前記バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを自動的に生成するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたバーコード・シンボル読み取り機構と、
(3)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングの1または複数のものに関連するデータ・パケットのグループを前記基地局へ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのトランシーバ回路と、
(4)前記バーコード・シンボル読み取り機構によるバーコード・シンボルの読み取りに応答して生成されたシンボル・キャラクタ・データ・ストリングと関連するデータ・パケットの1または複数のグループをバッファリングするための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデータ・パケット・グループ・バッファと、
(5)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングの選択されたものを前記第1のRFトランシーバ回路または前記データ・パケット・グループ・バッファへ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデータ伝送回路と、
(6)前記第1の所定の期間内における前記手動でアクティブ化できるデータ伝送スイッチの前記アクティブ化に応答してデータ伝送制御アクティブ化信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた手動操作されるデータ伝送アクティブ化スイッチと、
(7)前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置および前記第1のRFベースのトランシーバ回路の動作を制御するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を含むバーコード・シンボル読み取り機構と、
(B)作業環境内に設置可能な前記基地局であって、
(1)基地局筐体と、
(2)前記第1のRFベースのトランシーバ回路から送信された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに対応するデータ・パケットのグループを受信するための、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのトランシーバ回路と、
(3)前記基地局の動作を制御するための、前記基地局筐体内に実装された基地局コントローラと
を含む基地局と
を備え、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路および前記第2のRFベースのトランシーバ回路は、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置と前記基地局との間におけるRFベースの無線データ通信リンクを可能にし、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路および前記第2のRFベースのトランシーバ回路は、前記RFベースの無線データ通信リンクを介しての前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置と前記基地局との間におけるデータ・パケットの通信を可能にするように協働し、
前記第2のRFベースのトランシーバは、自動的に基準信号を生成して前記RFベースの無線データ通信リンクを介して前記第1のRFベースのトランシーバ回路へ送信するための手段を含み、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路は、自動的に前記基準信号を受信して前記基準信号の強度を検出するための手段を含み、
前記デバイス・コントローラは、検出された前記基準信号の強度の測定に基づいて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の内側に位置している場合にそれを自動的に検出しするように、そして、内側に位置することを検出すると、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の内側に位置している間に、前記データ伝送制御アクティブ化信号が生成されたのと実質的に同時に、生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングを前記第1のRFベースのトランシーバへ自動的に送信するように、プログラミングされ、
前記デバイス・コントローラは、検出された前記基準信号の強度の測定すに基づいて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の外側に位置している場合にそれを自動的に検出するように、そして、外側に位置することを検出すると、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の外側に位置している間に、前記データ伝送制御アクティブ化信号が生成されたのと実質的に同時に、生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングを自動的に収集して前記データ・パケット・グループ・バッファに格納するように、プログラミングされた、
無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項29】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、
前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置は、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲外に位置していることを示す可聴および/または視覚的信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた通信範囲外インジケータを更に含み、
前記デバイス・コントローラは、前記データ伝送回路、前記データ・パケット・グループ・バッファ、および前記通信範囲外インジケータを制御する、
無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項30】
請求項29に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、
前記デバイス・コントローラは、検出された前記基準信号の強度の測定に基づいて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の外側に位置していることを検出した場合に、前記通信範囲外インジケータに可聴および/または視覚的信号を自動的に生成させるように更にプログラミングされる、
無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項31】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記基地局は、前記手で支持可能な筐体を受けるために適合されたクレイドル部分を更に含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項32】
請求項31に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記クレイドル部分は無線アンテナを含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項33】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記データ・パケット・グループ・バッファは、前記手で支持可能な筐体に実装されたメモリ・チップとして実現される、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項34】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記基準信号は、前記第2のRFベースのトランシーバ回路から生成されるハートビート型の信号である、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項35】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記第1のRFベースのトランシーバ回路および前記デバイス・コントローラは、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのチップセットとして実現される、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項36】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記第2のRFベースのトランシーバ回路および前記基地局コントローラは、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのチップセットとして実現される、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項37】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、バーコード・シンボルが前記バーコード・シンボル読み取り機構によって読み取られて該バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングが生成される毎にそのことを示すための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた読取良好インジケータを更に含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項38】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、赤外線(IR)信号送信/受信回路を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項39】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、低出力の不可視のレーザ光線を発する機構を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項40】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記デバイス・コントローラは、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の内側に再び位置している間に、前記データ伝送制御アクティブ化信号が生成されたときに、前記データ・パケット・グループ・バッファに格納されたシンボル・キャラクタ・データを前記第1のRFベースのトランシーバ回路へ送信するのに先立って、前記デバイス・コントローラが前記RFベースの無線データ通信リンクを自動的に試験するように、更にプログラミングされる、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項41】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記無線バーコード・シンボル読取装置は、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた3つのLEDを更に含み、前記デバイス・コントローラは、前記無線読取装置が前記所定のRF通信範囲の外側に位置していることを示すように前記3つのLEDが点灯するようにプログラミングされる、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項42】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置は、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた3つのLEDを更に含み、前記デバイス・コントローラは、前記RFベースの無線データ通信リンクを介して前記基地局へ送信されるのを待っているシンボル・キャラクタ・データが前記データ・パケット・グループ・バッファに格納されていることを示すように前記3つのLEDが点灯するように、プログラミングされる、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項43】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記デバイス・コントローラは、前記手動操作されるデータ伝送アクティブ化スイッチを第2の所定の時間にわたって押し下げることにより、前記データ・パケット・グループ・バッファに格納されたシンボル・キャラクタ・データをクリアできるように、プログラミングされる、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項44】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記バーコード・シンボル読み取り機構は、第1の所定の期間内に物体上のバーコード・シンボルを自動的に読み取るための可視レーザ走査パターンを生成すること、および、前記第1の所定の期間内に前記可視レーザ走査パターンにより前記バーコード・シンボルが読み取られる毎に、読み取られた前記バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを自動的に生成することができるレーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構を含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項45】
作業環境において使用するための自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システムであって、
ホスト・システムと通信し、バーコード読み取り動作モードおよびデータ伝送動作モードを有する手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置を備え、該2Dバーコード・シンボル読み取り装置は、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)前記手で支持可能な筐体内に配置され、自動的に(1)前記バーコード読み取り動作モード中に、物体上の2Dバーコード・シンボル構造を走査するために、前記手で支持可能な筐体が操作者によって前記2Dバーコード・シンボルの高さ方向に沿って手動で運ばれるにつれて、可視の線形型のレーザ走査パターンを生成し、(2)走査された前記2Dバーコード・シンボル構造からラインの走査データをキャプチャし、(3)前記走査データを復号化処理し、(4)読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成する、自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構であって、
(a)前記バーコード読み取り動作中に前記2Dのバーコード・シンボルの各ラインを自動的に検出するため、およびバッファ・メモリにバッファリングするためにラインの走査データを自動的に生成するためのバーコード・シンボル・データ検出器と、
(b)各ラインのバーコード・シンボル・データがキャプチャされて前記バッファ・メモリにバッファリングされると可聴音を自動的に生成するための可聴データ・キャプチャ・バッファリング・インジケータと、
(c)前記バッファ・メモリに収集された、走査された2Dバーコード・シンボルに対応する走査データのセット全体を自動的に復号化処理し、読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための復号化プロセッサと
を含む自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構と、
(3)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングをホスト・システムへ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデータ伝送回路と、
(4)前記自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構および前記データ伝送回路を制御するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を含む、
自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システム。
【請求項46】
請求項45に記載の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記レーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構によってバーコード・シンボルが読み取られて該バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングが生成される毎にそのことを示すための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた読取良好インジケータを更に含む、自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項47】
請求項45に記載の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、赤外線(IR)信号送信/受信回路を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項48】
請求項45に記載の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、低出力の不可視のレーザ光線を発する機構を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項49】
作業環境において使用するための自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システムであって、
(A)ホスト・システムに接続された基地局と双方向通信し、バーコード読み取り動作モードおよびデータ伝送動作モードを有する、手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置を備え、
前記手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置は、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)前記手で支持可能な筐体内に配置され、自動的に(a)前記バーコード読み取り動作モード中に、物体上の2Dバーコード・シンボル構造を走査するために、前記手で支持可能な筐体が操作者によって前記2Dバーコード・シンボルの高さ方向に沿って手動で運ばれるにつれて、可視の線形型のレーザ走査パターンを生成し、(b)走査された前記2Dバーコード・シンボル構造からラインの走査データをキャプチャし、(c)前記走査データを復号化処理し、(d)読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成する、自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構であって、
(i)前記バーコード読み取り動作中に前記2Dバーコード・シンボルの各ラインを自動的に検出するため、およびバッファ・メモリにバッファリングするためにラインの走査データを生成するためのバーコード・シンボル・データ検出器と、
(ii)各ラインのバーコード・シンボル・データがキャプチャされて前記バッファ・メモリにバッファリングされると可聴音を自動的に生成するための可聴データ・キャプチャ・バッファリング・インジケータと、
(iii)前記バッファ・メモリに収集された、走査された2Dバーコード・シンボルに対応する走査データのセット全体を自動的に復号化処理し、読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための復号化プロセッサと
を含む自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構と、
(3)前記データ伝送動作モード中に、生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングを前記ホスト・システムへ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデータ伝送回路と、
(4)手動操作されるデータ伝送アクティブ化スイッチであって、前記バーコード読み取り動作モード中の前記手動操作されるデータ伝送スイッチの操作に応答してデータ伝送制御アクティブ化信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた手動操作されるデータ伝送アクティブ化スイッチと、
(5)前記自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構および前記データ伝送回路を制御して、前記データ伝送制御アクティブ化信号が生成されると、前記バーコード読み取り動作モード中に生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングが前記ホスト・システムへ送信されるようにするための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を含む、
自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システム。
【請求項50】
請求項49に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構によって2Dバーコード・シンボル構造が読み取られて該バーコード・シンボル構造を表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングが生成される毎にそのことを示すための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた読取良好インジケータを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項51】
請求項49に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、赤外線(IR)信号送信/受信回路を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置された物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項52】
請求項49に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、低出力の不可視のレーザ光線を発する機構を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項53】
作業環境において使用するための自動的に起動される無線レーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システムであって、該システムは、
(A)双方向データ・パケット通信が行われる所定のRF通信範囲を有するRFベースの無線データ通信リンクを介してホスト・システムに接続された基地局と双方向RF通信し、バーコード読み取り動作モードおよびデータ伝送動作モードを有する、無線の手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置を備え、該無線の手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置は、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)前記手で支持可能な筐体内に配置され、自動的に(a)前記バーコード読み取り動作モード中に、物体上の2Dバーコード・シンボル構造を走査するために、前記手で支持可能な筐体が操作者によって前記2Dバーコード・シンボルの高さ方向に沿って手動で運ばれるときに可視の線形型のレーザ走査パターンを生成し、(b)走査された前記2Dバーコード・シンボル構造からラインの走査データをキャプチャし、(c)前記走査データを復号化処理し、(d)読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための、自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構であって、
(i)前記バーコード読み取り動作中に前記2Dのバーコード・シンボルの各ラインを自動的に検出するため、およびバッファ・メモリにバッファリングするためにラインの走査データを自動的に生成するためのバーコード・シンボル・データ検出器と、
(ii)各ラインのバーコード・シンボル・データがキャプチャされて前記バッファ・メモリの中にバッファリングされると可聴音を自動的に生成するための可聴データ・キャプチャ・バッファリング・インジケータと、
(iii)前記バッファ・メモリの中に収集された、走査された2Dバーコード・シンボルに対応する走査データのセット全体を自動的に復号化処理し、読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための復号化プロセッサと
を含む自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構と、
(3)前記自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構によって生成されたシンボル・キャラクタ・データ・ストリングに関連するデータ・パケットの1または複数のグループをバッファリングするための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデータ・パケット・グループ・バッファと、
(4)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングの1または複数のものに関連するデータ・パケットのグループを前記基地局に送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのトランシーバ・チップセットと、
(5)前記無線の手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置を制御するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を備え、
前記システムは
(B)作業環境内に設置可能な前記基地局を備え、該基地局は、
(1)基地局筐体と、
(2)前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットから送信されたシンボル・キャラクタ・データ・ストリングに関連するデータ・パケットのグループを受信するための、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのトランシーバ・チップセットと
を備え、
前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットと前記第2のRFベースのトランシーバ・チップセットとは、前記RFベースの無線データ通信リンクを介した前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置と前記基地局との間におけるデータ・パケットの前記通信を可能にするように協働し、
前記第2のRFベースのトランシーバ・チップセットは、自動的に基準信号を生成して前記RFベースの無線データ通信リンクを介して前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットへ送信するための手段を含み、
前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットは、自動的に前記基準信号を受信して前記基準信号の強度を検出するための手段を含み、
前記デバイス・コントローラは、検出された前記基準信号の強度の測定に基づいて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の内側に位置する場合にそのことを自動的に検出するように、および、検出すると、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲内に位置しているときに、1または複数のシンボル・キャラクタ・データ・ストリングに関連するデータ・パケットのグループを前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットへ自動的に送信するように、プログラミングされ、
前記デバイス・コントローラは、検出された前記基準信号の強度の測定に基づいて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲外に位置する場合にそのことを自動的に検出するよに、および、検出すると、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲外に位置しているときに、1または複数のシンボル・キャラクタ・データ・ストリングに関連するデータ・パケットのグループを自動的に収集して前記データ・パケット・グループ・バッファに格納するように、プログラミングされる、
自動的に起動される無線レーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システム。
【請求項54】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置は、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲外に位置していることを示す可聴および/または視覚的信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた通信範囲外インジケータを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項55】
請求項54に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記デバイス・コントローラは、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲外に位置していることを、検出された前記基準信号の測定に基づいて検出した場合に、前記通信範囲外インジケータに可聴および/または視覚的信号を自動的に生成させるように、更にプログラミングされる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項56】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記基地局は、前記手で支持可能な筐体を受けるように適合されたクレイドル部分を更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項57】
請求項56に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記クレイドル部分は無線アンテナを含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項58】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記データ・パケット・グループ・バッファは、前記手で支持可能な筐体上に実装されたメモリ・チップとして実現される、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項59】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記基準信号は、前記第2のRFベースのトランシーバ回路から生成されるハートビート型の信号である、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項60】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構によりバーコード・シンボルが読み取られて該バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングが生成される毎にそのことを示すために、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた読取良好インジケータを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項61】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、赤外線(IR)信号送信/受信回路を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項62】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、低出力の不可視のレーザ光線を発する機構を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項63】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記デバイス・コントローラは、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲内に再び位置している間に、データ伝送制御アクティブ化信号が生成されたときに、前記データ・パケット・グループ・バッファに格納されたシンボル・キャラクタ・データを前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットへ送信するのに先立って前記デバイス・コントローラに前記RFベースの無線データ通信リンクを自動的に試験させるように、更にプログラミングされた、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項64】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記デバイス・コントローラは、手動操作されるデータ伝送アクティブ化スイッチが第2の所定の時間にわたって押し下げられると、前記データ・パケット・グループ・バッファに格納されたシンボル・キャラクタ・データが前記データ・パケット・グループ・バッファから自動的にクリアされるように、プログラミングされる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項65】
作業環境において垂直方向と水平方向の双方で使用するための無線バーコード・シンボル読取システムであって、
(A)双方向データ・パケット通信が行われるRFベースの無線データ通信リンクを介してホスト・システムに接続される基地局と双方向RF通信し、手で支持可能な筐体を含む、無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取デバイスと、
(B)作業環境内に設置可能であり、前記読取デバイスの前記手で支持可能な筐体を前記作業環境において垂直方向および水平方向の両方において支持するための一対のヒンジ式のサポート・フックを備えたクレイドル部分を有する基地局筐体を含む前記基地局と
を備え、
前記一対のヒンジ式のサポート・フックは、前記作業環境において垂直方向に取り付けられた前記クレイドル部分で前記手で支持可能な筐体を支持するように、前記クレイドル部分内で引き出された位置に配置可能であり、
前記一対のヒンジ付きサポート・フックは、前記作業環境において水平方向に取り付けられた前記クレイドル部分で前記手で支持可能な筐体を支持するように、前記クレイドル部分内で引っ込められた位置に配置可能である、
無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項66】
請求項65に記載の無線バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取デバイスは、
物体上のバーコード・シンボルを光学走査して読み取り、読み取られた前記バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたバーコード・シンボル読み取り機構と、
生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに関連するデータ・パケットのグループを前記基地局へ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのトランシーバ回路と、
前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取デバイスの動作を制御するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を更に含む、
無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項67】
請求項66に記載の無線バーコード・シンボル読取システムであって、前記基地局は、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路から送信されたデータ・パケットのグループを受信するための、前記基地局筐体内に配置された前記第2のRFベースのトランシーバ回路と、
前記基地局の動作を制御するための、前記基地局筐体内に実装された基地局コントローラと
を更に含み、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路および前記第2のRFベースのトランシーバ回路は、前記無線の手で支持可能なバーコード読取デバイスと前記基地局との間における前記RFベースの無線データ通信リンクを可能にし、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路と前記第2のRFベースのトランシーバ回路とは、前記RFベースの無線データ通信リンクを介しての前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取デバイスと前記基地局との間におけるデータ・パケットの前記通信を可能にするように協働する、
無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項68】
請求項65に記載の無線バーコード・シンボル読取システムであって、前記クレイドル部分は無線アンテナを含む、無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項69】
請求項98に記載の無線バーコード・シンボル読取システムであって、前記第1のRFベースのトランシーバ回路および前記デバイス・コントローラは、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのチップセットとして実現される、無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項70】
請求項68に記載の無線バーコード・シンボル読取システムであって、前記第2のRFベースのトランシーバ回路および前記基地局コントローラは、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのチップセットとして実現される、無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項1】
自動的な範囲依存のデータ伝送制御を備える無線の自動的に起動される手で支持可能なバーコード・シンボル読取システム。
【請求項2】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、クレイドルを提供する基地局と、無線の手で支持可能なコード・シンボル読取デバイスとの間での双方向のRFベースのデータ通信リンクを用い、前記無線の手で支持可能なコード・シンボル読取デバイスが、該無線の手で支持可能なデバイスが前記RFベースのデータ通信リンクのRF通信範囲内に位置しているか否かを自動的に検出することによって制御される手動のデータ伝送アクティブ化スイッチを用いる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項3】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、範囲依存の条件は、前記基地局から前記無線の手で支持可能なデバイスへ自動的に送信される「ハートビート」信号の強度を検出することによって検出される、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項4】
無線のレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な走査デバイスが、所定の双方向RF通信範囲の外側に位置している場合に、可聴および/または視覚的インジケータが生成され、後の時間の、前記ホスト・コンピュータ・システムへの次の要求されたデータ伝送中に、前記デバイスが通信範囲に入るまで、パッケージ化されたシンボル・キャラクタ・データが、デバイスのメモリ・ストレージの中に自動的にバッファリングされる、無線のレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項5】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、無線読取装置は、該読取装置が基地局と新たな通信リンクを確立した直後に、前記バーコードを送信するためにユーザに前記データ伝送アクティブ化ボタンをもう1回押すことを要求するようにプログラミングされる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項6】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、システム制御プロセスは、前記データ伝送アクティブ化スイッチが押し下げられた後の前記基地局へのデータ伝送が行われる前に、複数の読み取り結果が格納されることを可能にするようにプログラミングされる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項7】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、制御システムは、無線読取装置が範囲外にあることを示すようにLEDが点灯するようにプログラミングされ、かつ、無線RF通信リンクを介して基地局へ送信されるのを待っている格納されたデータがデータ・パケット・グループ・バッファの中に存在することを示すようにLEDが点灯されるようにプログラミングされる、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項8】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、制御システムは、データ伝送アクティブ化スイッチをプログラムされた時間(即ち、3秒間)にわたって押し下げることにより、格納されたデータがクリアされるようにプログラミングされる、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項9】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、制御システムは、メモリにバッファリングされたデータ・パケットを無線RF通信リンクを介して基地局へ伝送する前にそのデータ通信リンクを試験するようにプログラミングされる、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項10】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線デバイスの前記手で支持可能な筐体内に機械式バイブレータが備えられて、前記読取装置から前記基地局への走査データの伝送が成功した場合に前記読取装置が自動的に振動するようにする、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項11】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、(i)バッテリ電圧を自動的に監視するため、および(ii)バッテリ電圧が低い場合に前記読取装置をラズ/振動させ、前記デバイス内のレーザ・ダイオードをオフにし、システムがスリープ・モードに入るようにさせるために、無線の手で支持可能な読取装置内にバッテリ電力低下保護回路が備えられる、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項12】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、RFトランシーバ・チップセットおよび関連するマイクロコントローラが、無線読取装置上および基地局上に備えられて、前記無線読取装置と前記基地局との間における前記データ通信リンクが切断または中断された場合に、前記読取装置および前記基地局が低電力モードへと自動的に駆動されて入るようにする、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項13】
請求項12に記載の無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線読取装置が目覚めさせられると、前記マイクロコントローラも同時に目覚めさせられ、前記RFトランシーバが自動的にアクティブにされ、前記通信リンクが再確立される、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項14】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、システム電力スイッチは読取装置の筐体の後部に位置し、小さいピンホールを通してアクセス可能である、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項15】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、基地局のクレイドル部分は、前記ハンドヘルド読取装置を垂直方向と水平方向との両方で支持するための引き出し可能/引き込み可能なサポート・フックを備える、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項16】
無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、無線バーコード読取装置のファームウェアはホスト・コンピュータによって更新される、無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項17】
無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、2Dバーコード・シンボルを読み取ることができ、手動でアクティブにされるデータ伝送スイッチを有し、該スイッチの有効な動作は、自動的な範囲依存のデータ伝送制御を提供する手段によって条件付けられる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項18】
無線レーザ・バーコード・シンボル読取システムであって、
双方向データ・パケット通信が信頼できる形で行われるRFベースの無線データ通信リンクを介してホスト・システムに接続された基地局と双方向RF通信する無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置を備え、
前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置は、動作モードおよびスリープ・モードを有し、更に、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)自動的に、可視レーザ走査パターンを生成するため、および前記可視レーザ走査パターンを用いて物体上のバーコード・シンボルを読み取るため、および読み取られた前記バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データを生成するために、前記手で支持可能な筐体内に配置された、レーザ・ダイオード源を含むレーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構と、
(3)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに対応するデータ・パケットを、前記ホスト・システムへ後に送信するために前記基地局へ前記RFベースの無線データ通信リンクを介して送信するための、前記手で支持可能な筐体に配置された第1のRFベースのトランシーバ回路と、
(4)前記手で支持可能な筐体内に含まれる電気コンポーネントを駆動するのに使用する電圧を生成するためのバッテリ・デバイスと、
(5)自動的に、前記バッテリ・デバイスの電圧状態を監視し、前記バッテリ・デバイスにおいて低電圧状態が自動的に検出されると制御信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたバッテリ電力低下状態検出回路と、
(6)前記制御信号の生成に応答して低電圧警報信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体内に配置された低バッテリ電圧警報デバイスと、
(7)前記制御信号を受信しない場合に、前記レーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構および前記第1のRFベースのトランシーバ回路をアクティブにすることにより、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置を前記動作状態へと自動的に駆動するため、および前記制御信号を受信した場合、前記レーザ・ダイオードおよび前記第1のRFトランシーバ回路を非アクティブにすることにより、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置を前記スリープ状態へと自動的に駆動するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を含む、
システム。
【請求項19】
請求項93に記載の無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、
前記基地局は、
(1)基地局筐体と、
(2)前記第1のRFベースのトランシーバ回路から前記RFベースの無線データ通信リンクを介して送信された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに対応する前記データ・パケットを受信するための、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのトランシーバ回路と
を含む、
システム。
【請求項20】
作業環境における使用向けであり、動作モードおよびスリープ・モードを有する自動的に起動される無線バーコード・シンボル読取システムであって、
(A)データ・パケットの双方向通信が行われる所定のRF通信範囲を有するRFベースの無線データ通信リンクを介して、ホスト・システムに接続された基地局と双方向RF通信する無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置であって、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)前記筐体内で用いられる電気エネルギーを消費するコンポーネントへ電力を供給するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたバッテリと、
(3)自動的に、物体上のバーコード・シンボルを読み取り、読み取られた前記バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたバーコード・シンボル読み取り機構と、
(4)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに対応するデータ・パケットを前記基地局へ送信し、後に前記ホスト・システムへ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのトランシーバ・チップセットと、
(5)前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置の動作を制御するための、前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットと動作可能に関連する第1のマイクロコントローラと
を含む無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置と、
(B)作業環境内に設置可能な前記基地局であって、
(1)基地局筐体と、
(2)前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットから送信された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに対応するデータ・パケットを受信するための、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのトランシーバ・チップセットと、
(3)前記基地局の動作を制御するための、前記第2のRFベースのトランシーバ・チップセットと動作可能に関連する第2のマイクロコントローラと
を含む基地局と
を備え、
前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットおよび前記第2のRFベースのトランシーバ・チップセットは、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置と前記基地局との間における前記RFベースの無線データ通信リンクをイネーブルにし、
前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットと前記第2のRFベースのトランシーバ・チップセットとは、前記動作モード中に、前記RFベースの無線データ通信リンクを介したデータ・パケットの前記通信を可能にするように協働し、
前記第2のRFベースのトランシーバは、自動的に基準信号を自動的に生成して前記RFベースの無線データ通信リンクを介して前記第1のRFベースのトランシーバ回路へ送信するための手段を含み、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路は、自動的に前記基準信号を自動的に受信し前記基準信号の強度を検出するための手段を含み、
前記システムが前記スリープ・モードに入ると、前記第1のRFベースのチップセットおよび前記第2のRFベースのチップセット、およびそれらに関連する前記第1のマイクロコントローラおよび前記第2のマイクロコントローラは、自動的に非アクティブにされ、前記RFデータ通信リンクは終了されて、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置内で電力が節約され、
前記システムが動作モードに再び入ると、前記第1のRFベースのチップセットおよび前記第2のRFベースのチップセット、およびそれらに関連する前記第1のマイクロコントローラおよび前記第2のマイクロコントローラは、自動的に再びアクティブ化され、前記RFデータ通信リンクは再確立されて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置と前記基地局との間における通信が再開される、
自動的に起動される無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項21】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置は、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置内に残っている利用可能な電力を自動的に検出し、電力レベルが所定の閾値を下回って低下していると検出された場合に、前記システムを前記スリープ・モードへ入るようにさせる制御信号を自動的に生成するためのバッテリ電力レベル検出回路を更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項22】
請求項21の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置は、前記システムが前記スリープ・モードを終了して前記動作モードに再び入るようにさせるための、前記手で支持可能な筐体に配置された手動操作できるスイッチを更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項23】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記基地局は、前記手で支持可能な筐体を受けるように適合されたクレイドル部分を更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項24】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記基準信号は、前記第2のRFベースのトランシーバ回路から生成されるハートビート型の信号である、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項25】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、バーコード・シンボルが前記レーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構によって読み取られて、そのバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングが生成されたとき毎にそのことを示すための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれたインジケータを更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項26】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体との関係で定義可能な物体検出フィールド内での物体の自動的な検出のための、赤外線(IR)信号送信/受信回路を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項27】
請求項20の自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体との関係で定義可能な物体検出フィールド内での物体の自動的な検出のための、低出力の不可視のレーザ光線を発する機構を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、自動的に起動される無線レーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項28】
作業環境において使用するための無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、
(A)双方向データ・パケット通信が信頼できる形で行われる所定のRF通信範囲を有するRFベースの無線データ通信リンクを介してホスト・システムに接続された基地局と双方向RF通信する無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置であって、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)第1の所定の期間内に物体上のバーコード・シンボルを自動的に読み取り、前記バーコード・シンボルが前記第1の所定の期間内に読み取られたとき毎に、読み取られた前記バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを自動的に生成するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたバーコード・シンボル読み取り機構と、
(3)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングの1または複数のものに関連するデータ・パケットのグループを前記基地局へ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのトランシーバ回路と、
(4)前記バーコード・シンボル読み取り機構によるバーコード・シンボルの読み取りに応答して生成されたシンボル・キャラクタ・データ・ストリングと関連するデータ・パケットの1または複数のグループをバッファリングするための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデータ・パケット・グループ・バッファと、
(5)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングの選択されたものを前記第1のRFトランシーバ回路または前記データ・パケット・グループ・バッファへ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデータ伝送回路と、
(6)前記第1の所定の期間内における前記手動でアクティブ化できるデータ伝送スイッチの前記アクティブ化に応答してデータ伝送制御アクティブ化信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた手動操作されるデータ伝送アクティブ化スイッチと、
(7)前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置および前記第1のRFベースのトランシーバ回路の動作を制御するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を含むバーコード・シンボル読み取り機構と、
(B)作業環境内に設置可能な前記基地局であって、
(1)基地局筐体と、
(2)前記第1のRFベースのトランシーバ回路から送信された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに対応するデータ・パケットのグループを受信するための、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのトランシーバ回路と、
(3)前記基地局の動作を制御するための、前記基地局筐体内に実装された基地局コントローラと
を含む基地局と
を備え、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路および前記第2のRFベースのトランシーバ回路は、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置と前記基地局との間におけるRFベースの無線データ通信リンクを可能にし、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路および前記第2のRFベースのトランシーバ回路は、前記RFベースの無線データ通信リンクを介しての前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置と前記基地局との間におけるデータ・パケットの通信を可能にするように協働し、
前記第2のRFベースのトランシーバは、自動的に基準信号を生成して前記RFベースの無線データ通信リンクを介して前記第1のRFベースのトランシーバ回路へ送信するための手段を含み、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路は、自動的に前記基準信号を受信して前記基準信号の強度を検出するための手段を含み、
前記デバイス・コントローラは、検出された前記基準信号の強度の測定に基づいて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の内側に位置している場合にそれを自動的に検出しするように、そして、内側に位置することを検出すると、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の内側に位置している間に、前記データ伝送制御アクティブ化信号が生成されたのと実質的に同時に、生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングを前記第1のRFベースのトランシーバへ自動的に送信するように、プログラミングされ、
前記デバイス・コントローラは、検出された前記基準信号の強度の測定すに基づいて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の外側に位置している場合にそれを自動的に検出するように、そして、外側に位置することを検出すると、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の外側に位置している間に、前記データ伝送制御アクティブ化信号が生成されたのと実質的に同時に、生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングを自動的に収集して前記データ・パケット・グループ・バッファに格納するように、プログラミングされた、
無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項29】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、
前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置は、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲外に位置していることを示す可聴および/または視覚的信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた通信範囲外インジケータを更に含み、
前記デバイス・コントローラは、前記データ伝送回路、前記データ・パケット・グループ・バッファ、および前記通信範囲外インジケータを制御する、
無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項30】
請求項29に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、
前記デバイス・コントローラは、検出された前記基準信号の強度の測定に基づいて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の外側に位置していることを検出した場合に、前記通信範囲外インジケータに可聴および/または視覚的信号を自動的に生成させるように更にプログラミングされる、
無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項31】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記基地局は、前記手で支持可能な筐体を受けるために適合されたクレイドル部分を更に含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項32】
請求項31に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記クレイドル部分は無線アンテナを含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項33】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記データ・パケット・グループ・バッファは、前記手で支持可能な筐体に実装されたメモリ・チップとして実現される、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項34】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記基準信号は、前記第2のRFベースのトランシーバ回路から生成されるハートビート型の信号である、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項35】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記第1のRFベースのトランシーバ回路および前記デバイス・コントローラは、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのチップセットとして実現される、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項36】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記第2のRFベースのトランシーバ回路および前記基地局コントローラは、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのチップセットとして実現される、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項37】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、バーコード・シンボルが前記バーコード・シンボル読み取り機構によって読み取られて該バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングが生成される毎にそのことを示すための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた読取良好インジケータを更に含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項38】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、赤外線(IR)信号送信/受信回路を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項39】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、低出力の不可視のレーザ光線を発する機構を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項40】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記デバイス・コントローラは、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の内側に再び位置している間に、前記データ伝送制御アクティブ化信号が生成されたときに、前記データ・パケット・グループ・バッファに格納されたシンボル・キャラクタ・データを前記第1のRFベースのトランシーバ回路へ送信するのに先立って、前記デバイス・コントローラが前記RFベースの無線データ通信リンクを自動的に試験するように、更にプログラミングされる、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項41】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記無線バーコード・シンボル読取装置は、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた3つのLEDを更に含み、前記デバイス・コントローラは、前記無線読取装置が前記所定のRF通信範囲の外側に位置していることを示すように前記3つのLEDが点灯するようにプログラミングされる、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項42】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置は、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた3つのLEDを更に含み、前記デバイス・コントローラは、前記RFベースの無線データ通信リンクを介して前記基地局へ送信されるのを待っているシンボル・キャラクタ・データが前記データ・パケット・グループ・バッファに格納されていることを示すように前記3つのLEDが点灯するように、プログラミングされる、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項43】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記デバイス・コントローラは、前記手動操作されるデータ伝送アクティブ化スイッチを第2の所定の時間にわたって押し下げることにより、前記データ・パケット・グループ・バッファに格納されたシンボル・キャラクタ・データをクリアできるように、プログラミングされる、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項44】
請求項28に記載の無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システムであって、前記バーコード・シンボル読み取り機構は、第1の所定の期間内に物体上のバーコード・シンボルを自動的に読み取るための可視レーザ走査パターンを生成すること、および、前記第1の所定の期間内に前記可視レーザ走査パターンにより前記バーコード・シンボルが読み取られる毎に、読み取られた前記バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを自動的に生成することができるレーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構を含む、無線の自動的に起動されるバーコード・シンボル読取システム。
【請求項45】
作業環境において使用するための自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システムであって、
ホスト・システムと通信し、バーコード読み取り動作モードおよびデータ伝送動作モードを有する手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置を備え、該2Dバーコード・シンボル読み取り装置は、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)前記手で支持可能な筐体内に配置され、自動的に(1)前記バーコード読み取り動作モード中に、物体上の2Dバーコード・シンボル構造を走査するために、前記手で支持可能な筐体が操作者によって前記2Dバーコード・シンボルの高さ方向に沿って手動で運ばれるにつれて、可視の線形型のレーザ走査パターンを生成し、(2)走査された前記2Dバーコード・シンボル構造からラインの走査データをキャプチャし、(3)前記走査データを復号化処理し、(4)読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成する、自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構であって、
(a)前記バーコード読み取り動作中に前記2Dのバーコード・シンボルの各ラインを自動的に検出するため、およびバッファ・メモリにバッファリングするためにラインの走査データを自動的に生成するためのバーコード・シンボル・データ検出器と、
(b)各ラインのバーコード・シンボル・データがキャプチャされて前記バッファ・メモリにバッファリングされると可聴音を自動的に生成するための可聴データ・キャプチャ・バッファリング・インジケータと、
(c)前記バッファ・メモリに収集された、走査された2Dバーコード・シンボルに対応する走査データのセット全体を自動的に復号化処理し、読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための復号化プロセッサと
を含む自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構と、
(3)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングをホスト・システムへ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデータ伝送回路と、
(4)前記自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構および前記データ伝送回路を制御するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を含む、
自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システム。
【請求項46】
請求項45に記載の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記レーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構によってバーコード・シンボルが読み取られて該バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングが生成される毎にそのことを示すための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた読取良好インジケータを更に含む、自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項47】
請求項45に記載の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、赤外線(IR)信号送信/受信回路を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項48】
請求項45に記載の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、低出力の不可視のレーザ光線を発する機構を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項49】
作業環境において使用するための自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システムであって、
(A)ホスト・システムに接続された基地局と双方向通信し、バーコード読み取り動作モードおよびデータ伝送動作モードを有する、手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置を備え、
前記手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置は、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)前記手で支持可能な筐体内に配置され、自動的に(a)前記バーコード読み取り動作モード中に、物体上の2Dバーコード・シンボル構造を走査するために、前記手で支持可能な筐体が操作者によって前記2Dバーコード・シンボルの高さ方向に沿って手動で運ばれるにつれて、可視の線形型のレーザ走査パターンを生成し、(b)走査された前記2Dバーコード・シンボル構造からラインの走査データをキャプチャし、(c)前記走査データを復号化処理し、(d)読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成する、自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構であって、
(i)前記バーコード読み取り動作中に前記2Dバーコード・シンボルの各ラインを自動的に検出するため、およびバッファ・メモリにバッファリングするためにラインの走査データを生成するためのバーコード・シンボル・データ検出器と、
(ii)各ラインのバーコード・シンボル・データがキャプチャされて前記バッファ・メモリにバッファリングされると可聴音を自動的に生成するための可聴データ・キャプチャ・バッファリング・インジケータと、
(iii)前記バッファ・メモリに収集された、走査された2Dバーコード・シンボルに対応する走査データのセット全体を自動的に復号化処理し、読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための復号化プロセッサと
を含む自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構と、
(3)前記データ伝送動作モード中に、生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングを前記ホスト・システムへ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデータ伝送回路と、
(4)手動操作されるデータ伝送アクティブ化スイッチであって、前記バーコード読み取り動作モード中の前記手動操作されるデータ伝送スイッチの操作に応答してデータ伝送制御アクティブ化信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた手動操作されるデータ伝送アクティブ化スイッチと、
(5)前記自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構および前記データ伝送回路を制御して、前記データ伝送制御アクティブ化信号が生成されると、前記バーコード読み取り動作モード中に生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングが前記ホスト・システムへ送信されるようにするための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を含む、
自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システム。
【請求項50】
請求項49に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構によって2Dバーコード・シンボル構造が読み取られて該バーコード・シンボル構造を表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングが生成される毎にそのことを示すための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた読取良好インジケータを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項51】
請求項49に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、赤外線(IR)信号送信/受信回路を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置された物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項52】
請求項49に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、低出力の不可視のレーザ光線を発する機構を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項53】
作業環境において使用するための自動的に起動される無線レーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システムであって、該システムは、
(A)双方向データ・パケット通信が行われる所定のRF通信範囲を有するRFベースの無線データ通信リンクを介してホスト・システムに接続された基地局と双方向RF通信し、バーコード読み取り動作モードおよびデータ伝送動作モードを有する、無線の手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置を備え、該無線の手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置は、
(1)手で支持可能な筐体と、
(2)前記手で支持可能な筐体内に配置され、自動的に(a)前記バーコード読み取り動作モード中に、物体上の2Dバーコード・シンボル構造を走査するために、前記手で支持可能な筐体が操作者によって前記2Dバーコード・シンボルの高さ方向に沿って手動で運ばれるときに可視の線形型のレーザ走査パターンを生成し、(b)走査された前記2Dバーコード・シンボル構造からラインの走査データをキャプチャし、(c)前記走査データを復号化処理し、(d)読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための、自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構であって、
(i)前記バーコード読み取り動作中に前記2Dのバーコード・シンボルの各ラインを自動的に検出するため、およびバッファ・メモリにバッファリングするためにラインの走査データを自動的に生成するためのバーコード・シンボル・データ検出器と、
(ii)各ラインのバーコード・シンボル・データがキャプチャされて前記バッファ・メモリの中にバッファリングされると可聴音を自動的に生成するための可聴データ・キャプチャ・バッファリング・インジケータと、
(iii)前記バッファ・メモリの中に収集された、走査された2Dバーコード・シンボルに対応する走査データのセット全体を自動的に復号化処理し、読み取られた前記2Dバーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための復号化プロセッサと
を含む自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構と、
(3)前記自動的に起動されるレーザ走査2Dバーコード・シンボル読み取り機構によって生成されたシンボル・キャラクタ・データ・ストリングに関連するデータ・パケットの1または複数のグループをバッファリングするための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデータ・パケット・グループ・バッファと、
(4)生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングの1または複数のものに関連するデータ・パケットのグループを前記基地局に送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのトランシーバ・チップセットと、
(5)前記無線の手で支持可能な2Dバーコード・シンボル読取装置を制御するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を備え、
前記システムは
(B)作業環境内に設置可能な前記基地局を備え、該基地局は、
(1)基地局筐体と、
(2)前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットから送信されたシンボル・キャラクタ・データ・ストリングに関連するデータ・パケットのグループを受信するための、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのトランシーバ・チップセットと
を備え、
前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットと前記第2のRFベースのトランシーバ・チップセットとは、前記RFベースの無線データ通信リンクを介した前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置と前記基地局との間におけるデータ・パケットの前記通信を可能にするように協働し、
前記第2のRFベースのトランシーバ・チップセットは、自動的に基準信号を生成して前記RFベースの無線データ通信リンクを介して前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットへ送信するための手段を含み、
前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットは、自動的に前記基準信号を受信して前記基準信号の強度を検出するための手段を含み、
前記デバイス・コントローラは、検出された前記基準信号の強度の測定に基づいて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲の内側に位置する場合にそのことを自動的に検出するように、および、検出すると、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲内に位置しているときに、1または複数のシンボル・キャラクタ・データ・ストリングに関連するデータ・パケットのグループを前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットへ自動的に送信するように、プログラミングされ、
前記デバイス・コントローラは、検出された前記基準信号の強度の測定に基づいて、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲外に位置する場合にそのことを自動的に検出するよに、および、検出すると、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲外に位置しているときに、1または複数のシンボル・キャラクタ・データ・ストリングに関連するデータ・パケットのグループを自動的に収集して前記データ・パケット・グループ・バッファに格納するように、プログラミングされる、
自動的に起動される無線レーザ走査2Dバーコード・シンボル読取システム。
【請求項54】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線の手で支持可能なバーコード読取装置は、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲外に位置していることを示す可聴および/または視覚的信号を生成するための、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた通信範囲外インジケータを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項55】
請求項54に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記デバイス・コントローラは、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲外に位置していることを、検出された前記基準信号の測定に基づいて検出した場合に、前記通信範囲外インジケータに可聴および/または視覚的信号を自動的に生成させるように、更にプログラミングされる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項56】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記基地局は、前記手で支持可能な筐体を受けるように適合されたクレイドル部分を更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項57】
請求項56に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記クレイドル部分は無線アンテナを含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項58】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記データ・パケット・グループ・バッファは、前記手で支持可能な筐体上に実装されたメモリ・チップとして実現される、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項59】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記基準信号は、前記第2のRFベースのトランシーバ回路から生成されるハートビート型の信号である、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項60】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読み取り機構によりバーコード・シンボルが読み取られて該バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングが生成される毎にそのことを示すために、前記手で支持可能な筐体に組み込まれた読取良好インジケータを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項61】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、赤外線(IR)信号送信/受信回路を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項62】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記手で支持可能な筐体と関係して定義可能な物体検出フィールド内で物体を自動的に検出するための、低出力の不可視のレーザ光線を発する機構を含む、前記手で支持可能な筐体内に配置される物体検出サブシステムを更に含む、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項63】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記デバイス・コントローラは、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取装置が前記所定のRF通信範囲内に再び位置している間に、データ伝送制御アクティブ化信号が生成されたときに、前記データ・パケット・グループ・バッファに格納されたシンボル・キャラクタ・データを前記第1のRFベースのトランシーバ・チップセットへ送信するのに先立って前記デバイス・コントローラに前記RFベースの無線データ通信リンクを自動的に試験させるように、更にプログラミングされた、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項64】
請求項53に記載の無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システムであって、前記デバイス・コントローラは、手動操作されるデータ伝送アクティブ化スイッチが第2の所定の時間にわたって押し下げられると、前記データ・パケット・グループ・バッファに格納されたシンボル・キャラクタ・データが前記データ・パケット・グループ・バッファから自動的にクリアされるように、プログラミングされる、無線の自動的に起動されるレーザ走査バーコード・シンボル読取システム。
【請求項65】
作業環境において垂直方向と水平方向の双方で使用するための無線バーコード・シンボル読取システムであって、
(A)双方向データ・パケット通信が行われるRFベースの無線データ通信リンクを介してホスト・システムに接続される基地局と双方向RF通信し、手で支持可能な筐体を含む、無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取デバイスと、
(B)作業環境内に設置可能であり、前記読取デバイスの前記手で支持可能な筐体を前記作業環境において垂直方向および水平方向の両方において支持するための一対のヒンジ式のサポート・フックを備えたクレイドル部分を有する基地局筐体を含む前記基地局と
を備え、
前記一対のヒンジ式のサポート・フックは、前記作業環境において垂直方向に取り付けられた前記クレイドル部分で前記手で支持可能な筐体を支持するように、前記クレイドル部分内で引き出された位置に配置可能であり、
前記一対のヒンジ付きサポート・フックは、前記作業環境において水平方向に取り付けられた前記クレイドル部分で前記手で支持可能な筐体を支持するように、前記クレイドル部分内で引っ込められた位置に配置可能である、
無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項66】
請求項65に記載の無線バーコード・シンボル読取システムであって、前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取デバイスは、
物体上のバーコード・シンボルを光学走査して読み取り、読み取られた前記バーコード・シンボルを表すシンボル・キャラクタ・データ・ストリングを生成するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたバーコード・シンボル読み取り機構と、
生成された前記シンボル・キャラクタ・データ・ストリングに関連するデータ・パケットのグループを前記基地局へ送信するための、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのトランシーバ回路と、
前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取デバイスの動作を制御するための、前記手で支持可能な筐体内に配置されたデバイス・コントローラと
を更に含む、
無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項67】
請求項66に記載の無線バーコード・シンボル読取システムであって、前記基地局は、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路から送信されたデータ・パケットのグループを受信するための、前記基地局筐体内に配置された前記第2のRFベースのトランシーバ回路と、
前記基地局の動作を制御するための、前記基地局筐体内に実装された基地局コントローラと
を更に含み、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路および前記第2のRFベースのトランシーバ回路は、前記無線の手で支持可能なバーコード読取デバイスと前記基地局との間における前記RFベースの無線データ通信リンクを可能にし、
前記第1のRFベースのトランシーバ回路と前記第2のRFベースのトランシーバ回路とは、前記RFベースの無線データ通信リンクを介しての前記無線の手で支持可能なバーコード・シンボル読取デバイスと前記基地局との間におけるデータ・パケットの前記通信を可能にするように協働する、
無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項68】
請求項65に記載の無線バーコード・シンボル読取システムであって、前記クレイドル部分は無線アンテナを含む、無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項69】
請求項98に記載の無線バーコード・シンボル読取システムであって、前記第1のRFベースのトランシーバ回路および前記デバイス・コントローラは、前記手で支持可能な筐体内に配置された第1のRFベースのチップセットとして実現される、無線バーコード・シンボル読取システム。
【請求項70】
請求項68に記載の無線バーコード・シンボル読取システムであって、前記第2のRFベースのトランシーバ回路および前記基地局コントローラは、前記基地局筐体内に配置された第2のRFベースのチップセットとして実現される、無線バーコード・シンボル読取システム。
【図11】
【図12】
【図15】
【図16】
【図12】
【図15】
【図16】
【公表番号】特表2007−524876(P2007−524876A)
【公表日】平成19年8月30日(2007.8.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−500918(P2006−500918)
【出願日】平成16年1月12日(2004.1.12)
【国際出願番号】PCT/US2004/000741
【国際公開番号】WO2004/063968
【国際公開日】平成16年7月29日(2004.7.29)
【出願人】(503131205)メトロロジック・インストルメンツ・インコーポレーテッド (6)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成19年8月30日(2007.8.30)
【国際特許分類】
【出願日】平成16年1月12日(2004.1.12)
【国際出願番号】PCT/US2004/000741
【国際公開番号】WO2004/063968
【国際公開日】平成16年7月29日(2004.7.29)
【出願人】(503131205)メトロロジック・インストルメンツ・インコーポレーテッド (6)
【Fターム(参考)】
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