説明

自動販売機

【課題】商品誘導部材の横方向に対する傾斜角度を抑制することで、上下方向の寸法制約による限られたスペースで商品誘導部材を横方向へ延在することが可能となり、商品を横方向に寄せる距離を大きくすることができ、商品誘導性能を向上する自動販売機を提供する。
【解決手段】商品誘導部材118において、第2誘導部118cは概ね鉛直方向になるよう構成され、かつ外側奥方向から内側手前方向に向かって形成されているため,商品120の飲み口(または底側)が前向きにシュート108の傾斜面117上を滑走した場合であっても商品120の飲み口(または底側)が第2誘導部118cに当接することで搬出扉109の方向へ誘導することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、商品払出装置を備えた商品収納室から搬出された商品をシュートを介して取出口に送出する自動販売機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の自動販売機は、商品収納部から搬出される商品をシュート上を滑走または転動させ取出口まで誘導するために、シュート上に構成した商品誘導部材により取出口に誘導させている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
図6は特許文献1に記載された従来の自動販売機を示すものである。図6に示す様に、自動販売機1の図示しない内側天井部に吊り下げられ横方向に複数並ぶ商品収納室2と自動販売機1前面下部に設けられた図示しない取出口との間に、断熱を目的として構成された開閉自在の内扉3と、商品収納室2と取出口との間に商品収納室2より搬出された商品4が滑降または転動するように傾斜して配されたシュート5を備えている。内扉3には商品4が通過可能な大きさの開口部6が設けられており、商品収納室2から商品4が搬出された際に、シュート5上を転動または滑降する商品4を開口部6へ寄せ集めるために、複数の傾斜面からなる商品誘導部材7が設けられている。
【0004】
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作を説明する。
【0005】
商品収納部2より搬出された商品はシュート上に落下し、取出口の方向へ傾斜したシュート上を転動または滑降しながら移動する。その際、商品はシュート上に構成された商品誘導部材によって横方向に誘導され、内扉の開口部に寄せ集められて取出口まで搬出される。
【特許文献1】特許第3807348号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記従来の構成では、商品を横方向に送るために商品誘導部材を斜めに傾斜させて構成しているが、内扉に飲み口が当接する場合、商品と内扉との間に摩擦力が生ずる。したがって、摩擦力により商品が止まらないよう商品誘導部材の傾斜角度を大きく構成する必要があった。また、商品誘導部材の高さ方向の寸法規制(商品の多収容化に伴い商品収納部のスペースを出来る限り大きく確保するため)があるため、商品誘導部材の横方向に対する誘導幅が限られていた。
【0007】
本発明は、この課題を解決するもので、商品誘導部材の横方向に対する傾斜角度を抑制することで、上下方向の寸法制約による限られたスペースで商品誘導部材を横方向へ延在することが可能となり、商品を横方向に寄せる距離を大きくすることができ、商品誘導性能を向上することができる。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記従来の課題を解決するために、本発明の自動販売機は、商品払出装置を備えた商品収納部と取出口との間に配置され、商品払出装置から払い出された商品が落下して滑降または転動するように傾斜面を有するシュートと、商品収納部前側に断熱隔離するための開閉自在な内扉を備え、また前記内扉下部には、商品が通過できる開口部と前記開口部を断熱隔離するために開動自在の搬出扉を備える自動販売機において、前記シュートの傾斜面は比較的なだらかな傾斜で奥側から前方へ向かって延在された第1傾斜面と、前記第1傾斜面よりも大きな傾斜を有し前記第1傾斜面の前端から搬出扉の近傍まで延在された第2傾斜面からなり、前記第2傾斜面には複数の面からなる商品誘導部材を有し、前記商品誘導部材は前記シュートの前記第2傾斜面に対し、外方から内方へ向かって傾斜し、かつ前記第2傾斜面との境界線は外側奥方向から内側前方にある搬出扉の方向に形成された第1誘導部と、前記第1誘導部の前方に前側上方向に向かって連結され前記内扉近傍に形成された第2誘導部を設けたことを特徴としている。
【0009】
このことから、商品払出時のシュート上での商品誘導性を向上することができるため、商品誘導部材の傾斜角度を小さくすることができ、限られたスペースで商品の送出性を向上することができる。この結果、搬出扉をコンパクトにすることができ、断熱性能の向上、および搬出扉の軽量化による送出性能の向上とコスト削減の目的が達成できる。
【発明の効果】
【0010】
本発明の自動販売機は、商品誘導部材の傾斜角を抑制することができるため、限られたスペースでの商品誘導性能を向上でき、搬出扉のコンパクト化が図れることにより、断熱性能の向上および搬出扉軽量化による搬出性能向上とコスト削減ができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
請求項1に記載の発明は、商品払出装置を備えた商品収納部と取出口との間に配置され、商品払出装置から払い出された商品が転動するシュートと、商品収納部前面を開閉自在な内扉を備える自動販売機において、前記シュートの傾斜面はなだらかな傾斜で奥側から前方へ向かって延在された第1傾斜面と、前記第1傾斜面よりも大きな傾斜を有し前記第1傾斜面の前端から搬出扉の近傍まで延在された第2傾斜面からなり、前記第2傾斜面には複数の面からなる商品誘導部材を有し、前記商品誘導部材は前記シュートの前記第2傾斜面に対し、外方から内方へ向かって傾斜し、かつ前記第2傾斜面との境界線は外側奥方向から内側前方にある搬出扉の方向に形成された第1誘導部と、前記第1誘導部の前方に上方向に向かって連結された第2誘導部を設けたことにより、商品払出装置から搬出された商品がシュート上を長手方向と同方向に滑走する場合、商品誘導部材上にて商品の飲み口側(または底側)が前向きに滑走する場合があっても前記第2誘導部に商品の飲み口側(または底側)が当接し、飲み口(または底側)が搬出扉の方向へ回動されることで、搬出扉まで誘導することがでる。また、商品誘導部材の傾斜角度を抑制することができるため、限られたスペースでの商品誘導性能を向上でき、搬出扉のコンパクト化が図れ、断熱性能の向上および搬出扉軽量化による搬出性能向上とコスト削減ができる。
【0012】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第2誘導部は前記内扉と鉛直方向になる態様で形成されているため、商品払出装置から搬出された商品がシュート上を長手方向と同方向に滑走する場合、商品誘導部材上にて商品の飲み口側(または底側)が前向きに滑走する場合があっても確実に第2誘導部に商品の飲み口側(または底側)を当接させることが出来る。
【0013】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記第2誘導部の上端部は、外方から内方に向かって傾斜して形成されているため、万一前記第2誘導部を乗り上げた場合でも前記第2誘導部の前記上端部の傾斜に沿って商品を搬出扉まで誘導することができる。
【0014】
また、請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の発明において、前記第2誘導部は、外側奥方向から内側前方向へ向かって形成されているため、前記第2誘導部と当接した商品の飲み口側(または底側)を搬出扉の方向へ姿勢を誘導することができる。
【0015】
また、請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明において、前記第1誘導部と前記第2誘導部との間に第3誘導部を設け、また前記第2誘導部と前記第1誘導部との間の境界線は、外方から内方に向かって傾斜して、かつ延長線方向が前記搬出扉の方向を向いており、また前記第2誘導部と前記第3誘導部との境界線は、外方から内方に向かって傾斜して形成されたことにより、第2誘導部により姿勢が搬出扉方向へ誘導された商品を搬出扉までスムーズに誘導することができる。
【0016】
また、請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明において、前記第2誘導部に外方から内方へ向かってビードを1つまたは複数設けたことにより、前記第2誘導部と当接した商品の飲み口側(または底側)を搬出扉の方向へ姿勢を誘導する際に摩擦抵抗を低減することができスムーズに商品を搬出扉の方向へ誘導することができる。
【0017】
また、請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記第3誘導部に外方から内方へ向かってビードを1つまたは複数設けたことにより、第2誘導部により姿勢が搬出扉方向へ誘導された商品を搬出扉まで誘導する際に摩擦抵抗を低減することができ、スムーズに商品を搬出扉の方向へ誘導することができる。
【0018】
また、請求項8に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明において、前記第2誘導部は、奥側から前方に向かって円弧状に形成されたことにより、前記第2誘導部と当接した商品の飲み口側(または底側)を搬出扉の方向へ姿勢を誘導する際に摩擦抵抗を低減することができスムーズに商品を搬出扉の方向へ誘導することができる。
【0019】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明するが、従来例または先に説明した実施の形態と同一構成については同一符号を付して、その詳細な説明は省略する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
【0020】
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における自動販売機の側面図である。
【0021】
図1で本発明の自動販売機101は自動販売機本体102とその前面を開閉する外扉103を備えている。外扉103と自動販売機本体102の間には内扉104が配置され、自動販売機本体102の前面を開閉自在に構成されている。自動販売機本体102内には缶商品などを収納する複数の商品収納部105を形成し、商品は上下に積み重ねて収納されている。商品収納部105の下部には、選択された商品を搬出する商品払出装置106が商品収納部105ごとに配置されている。
【0022】
商品払出装置106の下方には、搬出された商品を外扉103に構成した取出口107へ排出するシュート108が傾斜配置して形成されている。また内扉104の下部には搬出扉109があり、取出口107とシュート108の間に構成され、販売待機時は搬出扉109によって、この間が仕切られている状態となっている。
【0023】
シュート108の下部には、冷却システムを構成する蒸発器110や加温装置(図示しない)が配置され、各室へは庫内ファン111によって収納室内を所定温度に冷却または加温する。
【0024】
また自動販売機本体102の下部には断熱板112で区画された機械室113が形成されており、機械室113の前方側には冷却システムの凝縮器114を配置し、その後方に凝縮器ファン115が備えられ、凝縮器ファン115によって自動販売機101の前方から空気を吸い込み凝縮器114を通過して風下側にある蒸発皿(図示しない)や圧縮機116に導かれる構成となっている。
【0025】
図2は本発明の実施の形態1におけるシュートの斜視図である。
【0026】
シュート108の傾斜面117は、比較的なだらかな傾斜で形成された第1傾斜面117aと第1傾斜面117aより大きな傾斜を有する第2傾斜面117bからなり、第2傾斜面117bには複数の面からなる商品誘導部材118がシュート108のそれぞれ左右端またはどちらか一方に配されている。シュート108の第2傾斜面117bに対し外方から内方へ傾斜し、かつ奥方向から搬出扉109方向に向かって形成された第1誘導部118aと、第1誘導部118aの前方に第3誘導部118bを介して第2誘導部118cが形成されている。第2誘導部118cは概ね鉛直方向になる様に形成されている。また、第2誘導部118cの上端部118dは外方から内方に向かって傾斜して形成されている。また、第2誘導部118cは外側奥方向から内側前方向へ向かって形成されている。また第3誘導部118bは外方から内方へ傾斜して形成されている。
【0027】
第2誘導部118cの表面には外方から内方へ向かってビード119aが複数設けられている。また、第3誘導部118bの表面には外方から内方へ向かってビード119bが複数設けている。
【0028】
以上のように構成された自動販売機について、以下その動作、作用を説明する。
【0029】
商品120購入時に任意の商品払出装置106作動により、商品120は商品収納部105の下積みの方から1個だけ搬出される。この時商品120はシュート108に接触するまで自由落下し、それ以降は、商品120はシュート108の傾斜面117上を滑降または転動し、途中商品誘導部材118による方向規制を受けつつ取出口107の方に誘導される。この、商品120がシュート108上を滑降または転動して取出口107まで誘導される過程について以下説明する。
【0030】
図3は一般的な商品120が商品払出装置106作動により搬出された場合の動作を示す図である。
【0031】
商品120が滑降または転動してシュート上を移動する場合においては、通常商品誘導部材118の任意の商品誘導部(118a〜118c)により、搬出扉109へ寄せ集められ、搬出扉109を通過して取出口107へ誘導される。この商品120の搬出過程では多数の誘導経路があるが、商品払出装置106から搬出された商品120がシュート108上を長手方向と同方向に滑走する場合、商品誘導部材118上にて商品120の飲み口側または底側が内扉104に接触する場合がある。
【0032】
この場合、内扉104と商品120との間に摩擦抵抗が働くため、商品120を搬出扉109へ誘導するには、摩擦抵抗に勝る送出力すなわち商品誘導部材118の横方向に対する傾斜角が通常は必要となる。しかしながら、本発明の第2誘導部118cの構成により、商品120の飲み口側(または底側)が前方向で滑走した場合でも、第2誘導部118cは概ね鉛直方向に形成されているため、商品120の飲み口側(または底側)が第2誘導部118cに当接するため、直接的に内扉104に接触することない。
【0033】
また、第2誘導部118cは、外側奥方向から内側前方向へ向かって形成されているため、第2誘導部118cに当接した商品120の飲み口側(または底側)は第2誘導部118cにより、搬出扉109の方向へ誘導される(図3の矢印方向)。また、この際に第2誘導部118cに設けられたビード119aにより、商品120と第2誘導部118cとの摩擦抵抗を軽減できるため、商品120の誘導性が向上する。
【0034】
また、図4は商品が搬出扉109の方向へ誘導される動作を示す図である。
【0035】
第3誘導部118bが外方から内方に向かって傾斜し、かつ搬出扉109の方向へ形成されているため、商品120の飲み口側(または底側)が第2誘導部118cに誘導される際に搬出扉109の方向に商品120を確実に誘導することができる。また、第3誘導部118bに設けられたビード119bにより、商品120と第3誘導部118bとの摩擦抵抗を軽減できるため、商品120の誘導性が向上する。
【0036】
一方、図5に示すように、第2誘導部118cは奥側から前方に向かって円弧状に形成されてもよい。商品120の飲み口側(または底側)が前方向で滑走した場合でも、第2誘導部118cに当接した商品120の飲み口側(または底側)は第2誘導部118cにより、搬出扉109の方向へ誘導される。
【0037】
また、このとき、第2誘導部118cは円弧状に形成されているため、商品120の飲み口側(または底側)が第2誘導部118cに当接する際、不安定な接触の関係となるため、搬出扉109の方向に姿勢を回動されやすくなり、商品120の誘導性が向上する。
【産業上の利用可能性】
【0038】
以上のように、本発明にかかる自動販売機は、商品払出時のシュート上での商品誘導性を向上することができるため、商品誘導部材の傾斜角度を小さくすることができ、限られたスペースで商品の送出性を向上することができ、搬出扉をコンパクトにすることができ、断熱性能の向上、および搬出扉の軽量化による送出性能の向上とコスト削減ができるので、例えば、缶飲料の自動販売機に適している。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の実施の形態1における自動販売機の側面図
【図2】同実施の形態の自動販売機の要部斜視図
【図3】同実施の形態の自動販売機の動作説明図
【図4】同実施の形態の自動販売機の動作説明図
【図5】同実施の形態の自動販売機の要部斜視図
【図6】従来の自動販売機の側面図
【符号の説明】
【0040】
101 自動販売機
104 内扉
105 商品収納部
106 商品払出装置
107 取出口
108 シュート
109 搬出扉
117 傾斜面
117a 第1傾斜面
117b 第2傾斜面
118 商品誘導部材
118a 第1誘導部
118b 第3誘導部
118c 第2誘導部
118d 上端部
119a ビード
119b ビード
120 商品

【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品払出装置を備えた商品収納部と取出口との間に配置され、商品払出装置から払い出された商品が転動するシュートと、商品収納部前面を開閉自在な内扉を備える自動販売機において、前記シュートの傾斜面はなだらかな傾斜で奥側から前方へ向かって延在された第1傾斜面と、前記第1傾斜面よりも大きな傾斜を有し前記第1傾斜面の前端から搬出扉の近傍まで延在された第2傾斜面からなり、前記第2傾斜面には複数の面からなる商品誘導部材を有し、前記商品誘導部材は前記シュートの前記第2傾斜面に対し、外方から内方へ向かって傾斜し、かつ前記第2傾斜面との境界線は外側奥方向から内側前方にある搬出扉の方向に形成された第1誘導部と、前記第1誘導部の前方に上方向に向かって連結された第2誘導部を設けたことを特徴とする自動販売機。
【請求項2】
前記第2誘導部は前記内扉と鉛直方向になる態様で形成されたことを特徴とする請求項1に記載の自動販売機。
【請求項3】
前記第2誘導部の上端部は、外方から内方に向かって傾斜して形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の自動販売機。
【請求項4】
前記第2誘導部は、外側奥方向から内側前方向へ向かって形成されたことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の自動販売機。
【請求項5】
前記第1誘導部と前記第2誘導部との間に第3誘導部を設け、また前記第2誘導部と前記第1誘導部との間の境界線は、外方から内方に向かって傾斜して、かつ延長線方向が前記搬出扉の方向を向いており、また前記第2誘導部と前記第3誘導部との境界線は、外方から内方に向かって傾斜して形成されたことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の自動販売機。
【請求項6】
前記第2誘導部に外方から内方へ向かってビードを1つまたは複数設けたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の自動販売機。
【請求項7】
前記第3誘導部に外方から内方へ向かってビードを1つまたは複数設けたことを特徴とする請求項6に記載の自動販売機。
【請求項8】
前記第2誘導部は、奥側から前方に向かって円弧状に形成されたことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の自動販売機。

【図3】
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【図4】
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【図6】
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【図1】
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【図2】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−288841(P2009−288841A)
【公開日】平成21年12月10日(2009.12.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−137586(P2008−137586)
【出願日】平成20年5月27日(2008.5.27)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】