説明

自動車の計器盤用アナログ時間表示装置

【課題】自動車の計器盤用のアナログ時間表示装置を提供する。
【解決手段】本発明の自動車の計器盤用のアナログ時間表示装置1は、到着時間及び/又は目的地までの運転時間を表示する1つ又は複数の手段3,3.1,3.2,4をそれぞれ有し、到着時間及び/又は目的地までの運転時間を表示する手段として1つまたは複数の機械式指針3,3.1,3.2が備えられている1つ又は複数の文字盤2と、自動車に搭載されたカーナビ機器を含め自動車から情報を受信するためのデータシステムにアナログ時間表示装置1を統合するためのインターフェースと、カーナビ機器からの情報を処理し、転送するためのマイクロプロセッサと、マイクロプロセッサによって制御可能であり、到着時間及び/又は目的地までの運転時間を文字盤2に表示する手段3,3.1,3.2,4を駆動する役割を果たす1つ又は複数の駆動ユニットと、を含むアナログ時間表示装置に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の計器盤用アナログ時間表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
様々な自動車には時刻のディジタル及びアナログ表示装置がある。これらは、例えば、計器クラスタ又はラジオに統合され、又は別個の時計の形態で備えられる。現在の時刻を表示する時計の他に、特定の開始時間以降の時間、又は場合によってはそれ以前の時間を記録するストップウオッチもある。様々な実施形態のポータブルカーナビ装置は到着までの運転時間、又は到着時刻の予測値を補足的に表示し、それぞれディジタル形式でのみ表示される。更に、幾つかの自動車では別個の機器に厳密なストップウオッチ機能が提供されることも知られている。
【0003】
ドイツ特許第101 55 235 A1号明細書(特許文献1)には、地理的な方向情報を表示するために時計に似た指針が用いられるスクリーン形式の表示装置が記載されている。この場合、自動車の移動経路のナビゲーション情報の全ての部分が、少なくとも1つの第1の指針によってスクリーンに示される表示形態に変換され、これが次の方向転換の可能性がある場合の分岐方向を示すために利用される。更に、選択された方向又は目的地の方向に向かう目下の方向を表示するために利用される第2の指針が備えられている。その際、ドライバーがナビゲーション案内を簡単に読み取れるようにするため、両方の指針はナビゲーション用の主表示スクリーンを構成する。
【0004】
ドイツ特許第20 2008 010 972 U1号明細書(特許文献2)から衛星信号同期を利用したアナログ時計が公知である。このアナログ時計はケースと、文字盤と、指針セットと、ケース内に配置され、衛星信号を受信し、マイクロプロセッサに転送する役割を果たす衛星信号受信機とを含んでいる。このアナログ時計は、更に、指針セットと連結され、文字盤上に正確な時刻情報が表示されるように指針セットを駆動する役割を果たすモータ減速ギヤを含んでいる。マイクロプロセッサはモータ減速ギヤを駆動し、正確な時刻を文字盤に表示するために、衛星信号受信機から得られた信号を処理し、同期化するために備えられている。このアナログ時計は、更に、衛星信号から提供される更に別の衛星情報を表示するためにマイクロプロセッサによって作動される衛星情報表示ユニットを含んでいる。これらの更に別の情報は地理的な方向情報、特にカレンダー、縦横座標、高度、移動速度及び方向に関するものである。それによって羅針儀のような地理情報の表示が達成される。
【0005】
米国特許第2008/0209468A1号明細書(特許文献3)は、フォルダ内に構造化されて存在するデータバンクを利用して「移動」を表示するために指針が使用されるスクリーン形式の表示装置を記載している。
【0006】
国際公開第96/21139A1号(特許文献4)から、衛星信号受信ユニットと組み合わせて地理上の目的地を探索し、かつ通常のアナログ時計としても使用される装置が公知である。衛星データは特に、時計の指針が現在の地理的方向を示すと共に目指している目的地の地理的な方向をも示すために利用される。それによって羅針儀のような地理情報の表示が達成される。
【0007】
国際特許第98/38059A1号(特許文献5)には、指針と目盛盤が様々な情報、特に時刻をも表示するために使用される自動車のスクリーン表示装置が記載されている。この場合、目盛盤は、指針の他に、補足情報を表示するための少なくとももう1つの補助表示窓を含んでいる。この表示窓によって、例えば目的地の予測到着時間又は目的地までの予測運転時間が補足情報として表示される。
【0008】
自動車のディジタル又はアナログ時計を利用する上記の各装置には、目的地までの運転時間/到着時間の情報がスクリーン上にのみ表示され、したがって通常はこれらに関連する情報をいつでも見ることはできないという欠点がある。これは特に、スクリーンが別の情報を表示するために利用されている場合に当てはまる。
【0009】
ポータブルカーナビ機器を利用した上記の各装置では運転時間/到着時間の情報がディジタル形式で表示されるものの、この場合もスクリーンが同時に別の情報を表示するために利用されるのでいつでも見る訳にはいかない。一般的な人間工学的な理解によれば、アナログ時間表示はディジタル表示よりも迅速かつ効果的に読み取ることができる。したがって、特にディジタル時間表示によって結果としてドライバーの気が散り、ひいてはドライバーの安全性に悪影響が生ずる。
【0010】
更に、スクリーン形式の表示は機械的な実施形態と比較すると質的に劣るものと格付けされている。特にスクリーン表示には、一般的な見方で優れた質的な印象と結び付く時計の機械的な実施形態がない。このことは特に、デラックス車及び高級車には通常は別個の機械式時計が備えられていることでも分かる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0011】
【特許文献1】ドイツ特許第101 55 235 A1号明細書
【特許文献2】ドイツ特許第20 2008 010 972 U1号明細書
【特許文献3】米国特許第2008/0209468 A1号明細書
【特許文献4】国際公開第96/21139A1号
【特許文献5】国際公開第98/38059A1号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0012】
本発明の目的は、ドライバーが簡単に、かつ気が散る恐れがさほどなく読み取ることができるような、目的地までの所要時間又は到着時間の簡単で低コストの表示形態を自動車に備えることにある。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の目的は、自動車の計器盤用のアナログ時間表示装置であって、
到着時間及び/又は目的地までの運転時間を表示する1つ又は複数の手段をそれぞれ有し、到着時間及び/又は目的地までの運転時間を表示する手段として1つまたは複数の機械式指針が備えられている1つ又は複数の文字盤と、
自動車に搭載されたカーナビ機器を含め自動車から情報を受信するためのデータシステムにアナログ時間表示装置を統合するためのインターフェースと、
カーナビ機器からの情報を処理し、転送するためのマイクロプロセッサと、
マイクロプロセッサによって制御可能であり、到着時間及び/又は目的地までの運転時間を文字盤に表示する手段を駆動する役割を果たす1つ又は複数の駆動ユニットと、を含むアナログ時間表示装置によって達成される。
【0014】
本発明の構想は、機械式指針を有するアナログ時間装置を、例えばCAN、LIN、MOST、FlexRay、イーサーネット(バス)又はその他のシステムなどのデータシステムに、ひいては一般に自動車で利用できる情報を転送し、考慮するための有効なインターフェースに統合することである。それには衛星リンクされたカーナビ機器からの情報も含まれ、それによって位置特定に必要な衛星受信機を本発明による装置に別途に備える必要がなくなる。それによって本発明は、計算された、又は予測される目的地までの所要時間又は到着時間を好ましくはアナログ形式で表示するために、統合されたカーナビ機器を含めて自動車に存在する情報を利用することを可能にするアナログ時間表示装置を自動車に搭載するものである。機械式指針を備えた機械式アナログ時計を使用して、自動車用のカーナビシステム用に目的地までの所要時間及び到着時間情報をこのようにアナログ表示することは、従来から公知ではない。
【0015】
本発明の利点は特に、機械式に実施された時計が到着時間又は目的地までの所要時間を高質に、効果的にかつ自動車に統合された形式で表示することができることにある。それによってドライバーに対する情報表示を向上させることに多大な貢献がなされる。アナログ時間表示によって読み取りプロセスによりドライバーの気が散ることが軽減される。例えば業務上の、又はその他の期限がある場合にこれらの情報が特に有意義であり、それに伴って頻繁に読み取られるので、気が散ることが少ないことはまさに目的地までの所要時間又は到着時間の情報の表示にとって重要である。
【0016】
記載する本発明による時計は、通常は運転席のセンターコンソールに配置される。しかし、アナログ時間表示装置は計器盤の別の位置、又はヘッドライナに取り付けられた表示ユニットに組み込むこともできる。
【0017】
アナログ時間表示装置は本発明に基づいて1つ又は複数の機械式指針を含んでいるが、本発明の実施形態では現在の時刻、又は到着時間又は目的地までの所要時間を表示する手段として別個の表示窓を含むこともでき、又は時計の文字盤に数字を機械式に円筒状に統合して表示することもできる。
【0018】
目的地までの所要時間又は到着時間を時単位と分単位で表示するための手段として、本発明の好ましい実施形態では2つの機械式指針が備えられる。
【0019】
本発明の変形実施形態では、目的地までの所要時間を分単位で表示する手段として単一の機械式指針が備えられる。
【0020】
本発明の更に別の実施形態では、到着時間を表示する手段として2つの機械式指針が備えられ、一方、目的地までの所要時間を表示する手段として文字盤に組み込まれた数字表示付きの別個の表示窓が使用される。
【0021】
本発明の更に別の特に好ましい実施形態では、到着時間を表示する手段として2つの機械式指針が備えられ、目的地までの所要時間、又は到着時間を表示する手段として更に2つの機械式指針が備えられる。その際、現在の時刻を表示する機械式指針と目的地までの所要時間又は到着時間を表示する機械式指針とをアナログ時計の形式で文字盤に配置し、様々な指針の対を色や形状などの特徴で区別できるようにすることができる。あるいは、現在の時刻を表示する機械式指針と目的地までの所要時間又は到着時間を表示する機械式指針とを、両方の時間を表示するための2つのアナログ時計の形態で別の文字盤に配置することもできる。この実施形態の好ましい変形形態では、大きな文字盤と、その上に配置された小さい別の文字盤の形式の異なる文字盤が備えられる。この実施形態の更に別の変形形態では別の文字盤が互いに分離して配置される。
【0022】
本発明の更に別の有利な実施形態は、到着時間又は目的地までの所要時間を表示する機械式指針に加えて、カーナビ機器の距離計によって得られる距離を表示する距離目盛を有する別個の文字盤上の補足的な機械式指針を備えている。
【0023】
バックライトを点灯させた後で初めて情報を見ることができるように1つ又は複数の文字盤を実施することができる。ライトを点灯させた後で初めて機械式指針の形式で、すなわち機械式指針自体を見ることができるように1つ又は複数の文字盤を実施することもできる。
【0024】
本発明のそのほかの詳細、特徴及び利点は、添付図面を参照した実施形態の以下の説明から明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】到着時間を表示するための2つの機械式指針を有する文字盤を示す図である。
【図2】機械式指針を1つだけ有する、目的地までの所要時間を表示するための文字盤を示す図である。
【図3】機械式指針と、組み込まれた別個の表示窓とを有する文字盤を示す図である。
【図4】現在の時刻と到着時間とを並行して表示する文字盤を示す図である。
【図5】現在の時刻と目的地までの所要時間を並行して表示する文字盤を示す図である。
【図6】現在の時刻と到着時間を並行して表示する文字盤を示す図である。
【図7】アナログ時間表示装置のブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0026】
図1は到着時間を表示するために2つの機械式指針3.1と3.2とを有する文字盤2の形態の本発明によるアナログ時間表示装置1を示す。更に、両方の指針3.1と3.2を用いて、小さい機械式指針3.2が目的地までの所要時間の分を示し、大きい機械式指針3.1が時を示すことで目的地までの所要時間を表示することもできる。(例えばLIN又はCANバスを介した)カーナビシステム(図1には図示せず)のアナログ時間表示装置は到着時間及び目的地までの所要時間の時間情報を取得する。そのために必要なアナログ時間表示装置1の以下の構成部品:
・自動車に搭載されているカーナビ機器を含む情報を受信するためのデータシステムに時間表示装置1を統合するためのインターフェース
・カーナビ機器からの情報を処理し、転送するためのマイクロプロセッサ
・マイクロプロセッサによって制御可能であり、到着時間及び/又は目的地までの運転時間を文字盤に表示する手段を駆動する役割を果たす1つ又は複数の駆動ユニット
については、図示していない。
【0027】
図2は目的地までの所要時間を分単位で表示するための機械式指針3を1つだけ有する文字盤2付きのアナログ時間表示装置1を示す。したがって、図2に示す文字盤2は60分目盛を備えている。
【0028】
図3には、機械式指針3.1,3.2を有する文字盤2上に到着時間が表示されるアナログ時間表示装置1が示されている。更に、数字の形式で目的地までの所要時間を表示するための、文字盤に組み込まれた別個の表示窓4が備えられている。
【0029】
図4には、文字盤2上に現在の時刻と到着時間とが並行して表示されるアナログ時間表示装置1が示されている。そのために、到着時間又は目的地までの所要時間を表示するために一対の機械式指針3.1及び3.2と現在の時刻を表示するためのもう一対の機械式指針5.1,5.2が使用される。
【0030】
図5には、機械式指針5.1,5.2を有する大きい文字盤2.1上に現在の時刻が表示されるアナログ時間表示装置1が示されている。更に、目的地までの所要時間を分単位で表示する機械式指針3を有する、文字盤に組み込まれた小さい別個の文字盤2.2が備えられている。ここには図示していないが、目的地までの所要時間を「時単位」で表示することもできる。
【0031】
図6には、機械式指針5.1,5.2を有する文字盤2.1上に現在の時刻が表示されるアナログ時間表示装置1が示されている。更に、現在の時刻を表示する2つの機械式指針3.1、3.2を有する、文字盤2.1上に組み込まれた小さい別個の文字盤2.2が備えられている。
【0032】
図7は本発明によるアナログ時間表示装置1の実施例、及びこの装置の自動車システム、特にカーナビシステムへの統合をブロック図で示している。図7に示す自動車の計器盤用のアナログ時間表示装置1は、現在の時刻と到着時間とが並行して表示される文字盤2を含んでいる。そのために到着時間又は目的地までの所要時間を表示するために一対の機械式指針3.1,3.2と、現在の時刻を表示するためのもう一対の機械式指針5.1及び5.2が使用される。更に、自動車に搭載されたカーナビ機器を含め自動車からの情報を受信するためにアナログ時間表示装置1をデータシステムに統合するためのインターフェースが示されている。このインターフェースには、カーナビ機器からの情報を処理し、転送するためのマイクロプロセッサが接続されている。マイクロプロセッサによって制御可能な複数の駆動ユニットは、到着時間を表示するための機械式指針3.1,3.2又は指針ユニットと、現在の時刻を文字盤2に表示するための機械式指針5.1,5.2又は指針ユニットを駆動する役割を果たす。
【符号の説明】
【0033】
1 アナログ時間表示装置
2 文字盤
2.1 文字盤(異なる2つのアナログ時計の場合)
2.2 文字盤(異なる2つのアナログ時計の場合)
3 機械式指針、到着時間又は目的地までの所要時間を表示する手段
3.1 (大きい)機械式指針、到着時間及び/又は目的地までの所要時間を表示する手段
3.2 (小さい)機械式指針、到着時間及び/又は目的地までの所要時間を表示する手段
4 組み込まれた別個の表示窓
5.1 (大きい)機械式指針(現在時刻の表示用)
5.2 (小さい)機械式指針(現在時刻の表示用)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車の計器盤用のアナログ時間表示装置(1)であって、
到着時間及び/又は目的地までの運転時間を表示する1つ又は複数の手段(3,3.1,3.2,4)をそれぞれ有し、到着時間及び/又は目的地までの運転時間を表示する手段として1つまたは複数の機械式指針(3,3.1,3.2)が備えられている1つ又は複数の文字盤(2)と、
自動車に搭載されたカーナビ機器を含め自動車から情報を受信するためのデータシステムにアナログ時間表示装置(1)を統合するためのインターフェースと、
カーナビ機器からの情報を処理し、転送するためのマイクロプロセッサと、
マイクロプロセッサによって制御可能であり、到着時間及び/又は目的地までの運転時間を文字盤(2)に表示する手段(3,3.1,3.2,4)を駆動する役割を果たす1つ又は複数の駆動ユニットと、を含むアナログ時間表示装置。
【請求項2】
到着時間又は目的地までの所要時間を表示する手段(3,3.1,3.2,4)として別個の表示窓(4)が前記文字盤(2)上に備えられる請求項1に記載のアナログ時間表示装置(1)。
【請求項3】
到着時間又は目的地までの所要時間を表示する手段(3,3.1,3.2,4)として数字を前記文字盤(2)上に機械式に円筒状に統合して表示する手段が備えられる請求項1又は2に記載のアナログ時間表示装置(1)。
【請求項4】
目的地までの所要時間又は到着時間を時単位又は分単位で表示する手段(3,3.1,3.2,4)として2つの機械式指針(3.1,3.2)が備えられる請求項1から3のいずれかに記載のアナログ時間表示装置。
【請求項5】
目的地までの所要時間を分単位で表示する手段(3,3.1,3.2,4)として単一の機械式指針(3)が備えられる請求項1から3のいずれかに記載のアナログ時間表示装置。
【請求項6】
到着時間を表示する手段(3,3.1,3.2,4)として2つの機械式指針(3.1、3.2)と、目的地までの所要時間を表示する手段(3,3.1,3.2,4)として前記文字盤(2)上に組み込まれた別個の表示窓(4)が備えられる請求項1から3のいずれかに記載のアナログ時間表示装置。
【請求項7】
目的地までの所要時間を表示する手段(3,3.1,3.2,4)として2つの機械式指針(3.1,3.2)が備えられ、現在の時刻を表示する手段として更に2つの機械式指針(5.1,5.2)が備えられる請求項1から3のいずれかに記載のアナログ時間表示装置。
【請求項8】
現在の時刻を表示するための機械式指針(5.1,5.2)と、目的地までの所要時間又は到着時間を表示するための機械式指針(3.1,3.2)とがアナログ時計の形式で前記文字盤(2)上に配置される請求項7に記載のアナログ時間表示装置。
【請求項9】
現在の時刻を表示するための機械式指針(5.1,5.2)と、目的地までの所要時間又は到着時間を表示するための機械式指針(3.1,3.2)とが両方の時間を表示するために2つのアナログ時計の形式で前記文字盤(2.1,2.2)上に配置される請求項7に記載のアナログ時間表示装置。
【請求項10】
1つ又は複数の前記文字盤(2,2.1,2.2)が、バックライトを点灯した後で初めて見えるように実施される請求項1から9のいずれかに記載のアナログ時間表示装置。
【請求項11】
1つ又は複数の前記文字盤(3.1,3.2,5.1,5.2)が、機械式指針(3.1,3.2,5.1,5.2)の形状が、ひいては機械式指針(3.1,3.2,5.1,5.2)自体がバックライトを点灯した後で初めて見えるように実施される請求項1から10のいずれかに記載のアナログ時間表示装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate


【公開番号】特開2011−227078(P2011−227078A)
【公開日】平成23年11月10日(2011.11.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−90723(P2011−90723)
【出願日】平成23年4月15日(2011.4.15)
【出願人】(505450755)ビステオン グローバル テクノロジーズ インコーポレイテッド (140)
【Fターム(参考)】