説明

自動車登録番号ベース電波式有料道路使用料金自動徴収化システム

【課題】 使用料金の支払いのための停車を不要とする。
【解決手段】 自動車に電波発信機を設けて、その発信機からその自動車の登録番号を電波信号に変えて発信しうるようにし、その発信は、有料道路の入口と出口に電波発信機を設けて電波信号を常時発信させ、そこに自動車が差し掛かると、その電波を受けて、開始する。開始した発信はタイマーによって一定時間後に終止する。他方有料道路の入口と出口には適当な隙間のみ開いているように遮蔽した電波受信機を設けて、その受信機でそこを通過する個々の自動車の発信する登録番号信号電波を受信し、コンピューターで、受信した個々の自動車の登録番号信号を記録し、その記録信号からその個々の自動車の通過した有料道路の入口と出口を確認符合し、有料道路使用料金を計算してその該当車の登録使用者にその料金を請求する。

【考案の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本考案は有料道路の使用料金徴収システムに関する考案である。
【従来の技術】
有料道路の従来の使用料金徴収システムは入口の料金所で一旦停車して入道票を受け取り、出口の料金所で亦一旦停車してその入道票に従って使用料金を支払うと言うシステムであった。そのシステムは使用料金がその場で然も現金で徴収できる確実な現金商売であって、発達過程の浅い経済では必然性のあるものであった。しかし今日のように我国の経済が高度化し、有料道路の利用者が膨大化すると、その入口と出口の料金所で一旦停車しなくてはならないことは、ドライバーにも迷惑であり、有料道路の経営上から見ても、車の進入・退出が遅速化し、有料道路の流れが悪くなる、即ち一定時間内の自道車の走行数が制約されていた。従って現在その従来の使用料金徴収システムでは利用率が飽和状態にある有料道路は多い。
【考案が解決しようとする課題】
どうかしてもっと多くの自動車を受け入れるようにして、利用効率を向上化し、赤字化を改善したいところであった。それどころか出来ることなら、使用料金を低料化したいところである。
【課題を解決するための手段】
現体勢の有料道路でそれを達成するためには、兎角その入口と出口の料金所での一旦停車をどうかして廃止したい。それには従来の人動的料金徴収システムでは駄目で、電波と電子を駆使した自動的な入道車・退道車の確認符号システムで以って自動使用料金徴収化システムを構築して行かなくてはならない。そこで考案したのが本考案である。その本考案の構成は「実用新案登録請求の範囲」に簡潔に述べてある。
【作用】
したがって本考案を採用した有料道路ではその入口と出口で全く自動車の走行を停める必要は無くなり、あれでも若干はスピードを落す車もあろうが、通常のスピードでどんどん入道し退道して行くことになる。
【実施例】
本考案の自動化をより完全にするためには、使用料金徴収は自動車登録使用者の預貯金口座からの自動引き落しとすることになろう。従って本考案の自動車登録番号信号電波発信機を自動車に設置する場合には必らずその使用料金自動支払いの手続きを取って貰うようにしなければならないことになる。
本考案における自動車登録番号用の電波発信機に用いる電波の周波数は一種である方が経済的で好ましいが、それでは捌き切れない場合には陸運局を単位に適当に纒めて多種類化するのが宜しかろう。その電波の受信機には一度に多種類波が入って来ることは決して無いシステムであるから、チューニング回路は多種類に多数設けることが出来よう。
尚本考案の実用実施化は一度に全面的にと言うは難しい。従って定期運行的車を中心に希望車から漸次装着して行くことになろう。従って相当の期間従来の使用料金徴収システムと本考案とが併設併用されることになろう。その場合本考案化していない自動車が本考案化した入口と出口を通過する即ち無銭通過したらどうするかと言う問題が発生する。この対策に旨い考案が無いと、本考案は実際的には仲々実用化実施化されることは難しいのであるが、私は旨い対策を考案した。
それは非本考案化車が本考案化入口・出口を通過すると大罰を与えようと言うものである。すなわち本考案化入口・出口に超音波等通過車感知機を併設し、又その適当近接通過先に難落性の塗料を噴射する超音波等通過車感知機をこれも設えた塗料噴射機を直列に設置しておいて、前者の感知機で通過を感知している間にその通過自動車の発信する登録番号信号電波を受信しない場合にはその塗料噴射機の即ち後者の感知機が作動するようにして、その無銭通過非本考案化車を感知しながら、その通過間だけその噴射機が作動して、その塗料をその無銭通過車に浴びせるようにするのである。勿論後続車に影響しないように、無銭通過車の通過をもって直らに噴射終止するようにする。後続車はそれなりの車間距離を採っている訳であるから、これで問題ない訳である。こんな妙案は無いと私は大いに悦に入っている次第である。
尚一般的に言って、本考案化入口・出口には矢張りゲートを設けることになろう。その間隔によって通過車のスピードを本考案の機械に対して適正化できるからである。
若し何かの都合によりそのゲートを複数化する場合や上下ゲートが隣り合う場合などにはそのゲート間に遮蔽板を設けて、互に隣接のゲートを通過する自動車の電波が混信しないようにするべきは勿論である。
【考案の効果】
斯くて本考案によって狙い通りに、有料道路の入口と出口の非一旦停車使用料金徴収化によるその道路の効率的利用化が可能となって、現在飽和状態にある所は収容車数を大幅に向上しえて、その営業収益を格段に改善する事になろう。
又都内の有料道路のように従来の入口・出口のゲートを地勢的に多数化できない所には特殊に極めて効果的である。各一ゲートで入道車・退道車を難無くノンストップで捌き切るからである。
扨本考案が我国日本のみならず世界に普及して行く場合の経済効果は莫大なものとなろう。我国日本の自動車の保有台数は7000万台くらいである。又世界の主要国の保有台数は、アメリカが1億9500万台、ドイツ4000万台、イタリア3100万台、フランス3000万台、イギリス2500万台、カナダ1750万台、スペイン1600万台、メキシコ1150万台、オーストラリア1050万台の各くらいである。これら自動車先進国には有料高速自動車道が十分発達しており、その道路と各自動車に設置・装備される本考案への需要は物凄いものである。どの国も本考案によって有料道路の自動使用料金徴収化が夢で無いことが判った。本考案をベースに足らざるがあれば補って、何年か計画でやがては全自動車に本考案化を制度として普及させて行くことになろう。
良く判らないが、1車分2万5000円として、我国日本だけでその総需要規模は1兆7500億円に達する。又我国日本の高速自動車国道の総延長距離は5568kmに達しているが、今若しそれに30km毎に入口と出口があるとすれば、その入口と出口の総数は夫々186箇所あることになる。その夫々に本考案化を進めるとして、その1箇所分の設置費がコンピューター1億円その他5000万円とすると、その総設置費はコンピューターで372億円その他で186億円の合計558億円となる。
これは現在進むべき途の乏しい電子工業界にとっては、これまでになかった新しい文化の出現であるから、大いに期待されよう。実質的普及率で見ると、ゲーム用のファミコンもPHSの携帯電話もインターネット用マイコンさえも、もう既に天井を打ってしまった。今カーナビに力を入れているようだが、これは一般向きではなく、特殊な営業車にしか向かない。行き先のランダムなタクシーなどしか需要先は無かろう。我国のタクシーとハイヤーの総数は26万台くらいである。1台12万円として、その総市場は312億円しか無い。現在主要メーカーの総てがその市場に参入しているようであるが、とてもそれに耐えられるだけの市場では決して無いのである。
従って本考案に対する電子工業界の夢は絶大なものとなろう。1年前だったか半年前だったか、特に都内の上下各1台しか料金所を設けることが地勢的に出来ない有料道路のことを思って、本考案のようなものをどうにかしようと思い付いたのであるが、他の発明の出願事務に追われていて、ついすっかり忘れてしまっていた。又此度同様な問題に再度逢着して、今度こそは真に取り組み、こゝにこのように殆ど完ぺきに近いものに仕上げることが出来て洵に嬉しい。
そしてこの前にもソニーの会長と社長に予言して置いたのであるが、タクシーの乗車料金の支払いと受け取りが、現金では洵に面倒であるので、これをプリペイドカードで行えるようにしたいと思い付いていた。単純にカードを売って、それようの支払い受け取り機を各タクシーに設ければ宜しいと言うものでない。そうすると、各利用者は総てのタクシー会社のカードを持たねばならないことになる。そういうものでは普及の可能性は殆どありはしない。一枚のプリペイドカードで総ての会社のタクシーに乗れるようにしなくてはならない。
そこで現在主要都市に普及しているPHSなどの携帯電話の回線を使用してその目的を達成することを考え付いた。プリペイドカードの発行会社を創り、カードを各利用者に販売し使用させる。各利用者はタクシーから降車する際に、その車に装備されている乗車料金受け取り機にそのプリペイドカードを掛けて、乗車距離計上の乗車料金を消し込まれると同時に、その料金金額とタクシー会社と自動車登録番号と必要あれば乗務員などのコードが電波信号となって、PHSなどの携帯電話回線に乗るようにし、それによってプリペイドカード発行会社のコンピューターにそれらコードと共に乗車料金金額が自動的に記録されるようにするようにして、乗車料金を支払うようにする。そしてプリペイドカード発行会社は手数料を差し引いて、約定してあった期間内の集約された各タクシー会社分の乗車料金を各タクシー会社に他の記録データと共に振り込むようにする。
尚その場合の乗車料金やその他のデータをそのようにその場でプリペイドカード会社に向けて発信しないで、それらをプリペイドカード消し込み機に設ける記録カードに記録して置いて、乗車勤務が終った時点で、各タクシー会社のそのカードの読み取り機からプリペイドカード発行会社のコンピューターに電送し、それによって、その場でか、纒めて乗車料金の支払いを他のデータも添えて、各タクシー会社は受けるようにしても宜しかろう。
前者は電波・電話回線によるオンラインシステムであり、後者は中間記録媒体を使用したバッチ処理システムである。勿論大都市における場合のように処理件数が相当に多い場合には、その処理が一時に集中しないオンラインのリアルタイム処理システムの方が断然望ましいことは言うまでもあるまい。
我国日本の年間ククシー利用客数はハイヤーを入れて30億人くらいである。
今若し一人が1度に1500円使うとすると、その年間市場規模は実に4兆5000億円に昇る。総車数は26万台であったから、1台の年間売上高は1731万円となる。まあこのくらいなものであろうと、この論立てを肯じうる。
今このタクシー用プリペイドカード乗車料金消し込み機を1台5万円とすると、その総市場規模は130億円にしか過ぎない。それを逆に見れば、130億円の装備費で以って、耐用年数を今6年とすれば、実に27兆円の売上高を熟すことになる。このプリペイドカード発行会社ほど魅力のある会社は現在のサービス業の中ではおいそれとは見付かるものではない。是非各斯界の関係者と語り合って、そのプリペイドカード発行会社を興したいものである。
そしてそのプリペイドカードは贈答品の高級新エースとして、現下の適当な贈答品不足の下では、大いに珍重されよう。こゝにも大変な魅力が存しているのである。
尚このタクシー用プリペイドカード化システムは消し込み機の機能を少し変えて、その儘バス乗車賃のプリペイドカード化システムとしうる。すなわちタクシーではカードの消し込み機への挿入は降車時だけで宜しかったが、バスの場合には乗車時にも挿入して、乗車停留所のコードを一旦そのプリペイドカードに記録する必要があるからである。勿論降車の場合にはその乗車停留所のコードと降車停留所のコードから乗車賃を割り出すことになる。
このバスのプリペイドカード化システムはバスの電波・電話回線の使用に替えて、専用の自社回線で以って運営されるところを除けば、そっくりJR電車線や私鉄線や地下鉄線の乗車賃のプリペイドカード化システムとしうる。
勿論今のところでは、バスもJR電車も私鉄電車も地下鉄電車も総て非定期券乗客向けのプリペイドカード化乗車賃支払い・受け取りシステムである。
しかしそのシステムに月間の使用回数と消費総金額とから一定割り引き額が計算され、その割り引き額が次の機会のカード購入時にそのプリペイドカード代金から差し引かれるようにすると、定期客と非定期客に共通に使用されうるものとなろう。このシステムには大変なメリットがある。即ちキセル乗車が完全に防止できるのである。
そこでこれら各旅客輸送機関の輸送客数を見てみよう。我国全体の年間の客数で、定期路線バスが60億人、JR電車が83億人、私鉄と地下鉄とで140億人の各くらいである。それを売上高で見ると、定期路線バスが6000億円、JR電車が1兆2000億円、私鉄と地下鉄で2兆円の各くらいの規模である。合せて3兆8000億円くらいとなる。こう見てみると、如何にタクシー・ハイヤー業者の伸長が激烈であったかが判るのである。
私は東京を離れて20数年が経つ。近年の東京の旅客鉄道とバスの事情をよく知らないが、こうして統計数値を見てみると、矢張り公共性交通は自動車化の進展に喰われ放しであったことが判かる。その上1回の乗車賃がタクシーの約10分の1であることも判り、その輸送距離に比して、余りにも低料金であることが判かる。私鉄と地下鉄の1回の乗車賃の定期と非定期を合せた平均は145円くらいである。この倍くらいに運賃が上がらなくてはならない。極端な遠距離通勤を擁護するために、その改定が旨く行っていない。路線延長化のために沿線のより奥への住宅団地開発が推進され、その住民により安い運賃を提供して、より一段の開発を促進するがために、近距離旅客運賃をその比較から引き上げたくとも引き上げられない事情となっているようである。
こゝらで沿線奥地への住宅団地開発は止めて、都心内の再開発に体勢を転じて、バスやJRや私鉄や地下鉄の公共性交通が収益性を向上することを期待したい。若し郊内の再開発によってその人口が昔日のように適性化するならば、私は各枝道の地下にエスカレーターに似た「動く歩道」を設けて、都内の公共性交通までの・からの炎天下や雨天下のしかも半馳足の苦業を解放し、公共性交通の利便性を向上させたいと以前から考えて来た。
会社の放課後飲食したり享楽した後、老も若も男も女も何の躊躇も無くタクシーを拾うことを思えば、その人達は矢張りもう少し公共性交通に運賃を出すべきであろう。
こゝに序に提案しておいた本出願考案以外の考案はそれを可能とすることになろう。特に私のその公共性交通向けのプリペイドカード化運賃支払い・受け取りシステムではタクシーなど別の交通手段を使う時には、従来のように定期券購入で以って使わないのに運賃を取られると言うことは無くなるので、公共性交通の1回の運賃が十分に取れることになる。
そして比較的に近いところで通勤や買い物などが出来ることになれば、それだけその人達の運賃負担力は高まる。より長きで薄くと言うよりより短きでより厚くの経営精神で以って、公共性交通は都市開発や再開発に参画すべきである。それにつけても現代の株式を持たないサラリーマン経営者は収益性を度外視した設備投資に余りにも興味を持ち過ぎる。一過性の者に決して大事を託すべきで無いことを国民の一人一人が良く知らねばならない。
扨これからの電子工業の将来性はこれまで通信放送の上にあることが色々と各方面から力説されて来た。曰く通信放送のマルチメディア化であった。しかし現在のそれが示しているように、通信放送の拡大化は電子ゲームやコンピューター通信放送に見られる如く、享楽的遊びを家庭内化する以外にはなかった。それは社会の風紀の紊乱と労働意欲の低下以外に何ら益をもたらすものではない。そのハードとソフトを売って景気の底上げをしたいがために、その社会破壊作用に対して総理大臣や文部大臣から始まって私以外誰も文句の言える者はいなかった。
誰もがその怪しい機械で如何わしい情報を程度の低い者達に押し付けねば、我国日本に経済は無いと思わされていたのである。
こうして享楽娯楽主体の通信放送の分野でない同じサービス業と括られてはいるが交通分野に電子工業の健常性を蘇生させる健全な希望が沢山あることが判ったのである。尚もその夢を膨らまして見れば、先のプリペイドカードシステムはJR電車と私鉄と地下鉄とバスやタクシーとさえ一種のカードで共通支払い・受領が可能なように発展して行こうし、それだけに留まらず、交通の分野以外の演芸やスポーツの観劇や観戦などに、更にはデパートや主要スーパーなどでの買い物までにも発展して行こう。
詰まりサービスや物品の購入における支払いのところに、電子化・電波化の夢があることが、本書におけるそのところの電波化と磁気カード化によって、ようやく正確に判って来たのである。
こゝにおいて従って電子工業は健全に建設的に生きて行ける広大な未開の分野のあることを知りえた。不とう不屈の精神と不断の努力によって、電子工業界はその未踏の高峰を征服することになろう。その未踏の高峰は独り我国日本だけに聳えているのではない、世界の主要国にはどこにも聳え立っているのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案における有料道路の入口或いは出口に設けてあるリモコンスイッチ電波信号の電波発信機と通過自動車の発信する自動車登録番号信号電波の電波受信機。
【図2】本考案における有料道路の人口或いは出口を通過しているリモコンスイッチ電波信号の受信によって発信を開始する自動車登録番号信号電波の電波発信機を装備した自動車。

【実用新案登録請求の範囲】
【請求項1】 自動車に電波発信機を設けて、その発信機からその自動車の登録番号を電波信号に変えて発信しうるようにし、その発信は、有料道路の入口と出口に電波発信機を設けて適当な電波信号(リモコンスイッチ電波信号)(リモコン電波)を常時発信しているようにし、そこにその自動車が差し掛かると、そのリモコン電波を受けて、開始するようにし、その開始した発信はタイマーによって一定時間後に終止するようにし、他方有料道路の入口と出口には適当な隙間のみ開いているように遮蔽した電波受信機を設けて、その受信機で以てそこを通過する個々の自動車の発信する登録番号信号電波を次々に受信するようにし、そしてコンピューターを設けて、そのコンピューターで以て、その受信した個々の自動車の登録番号信号を記録し、その記録信号からその個々の自動車の通過した有料道路の入口と出口を確認符合し、その確認符合からその個々の通過自動車のその間の有料道路使用料金を計算してその該当車の登録使用者にその料金を請求しうるようにした、有料道路の入口と出口における使用料金の支払いのための一旦停車を不要として有料道路の利用効率を飛躍的に向上させるがための、自動車登録番号ベース電波式有料道路使用料金自動徴収化システム。

【図1】
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【図2】
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【登録番号】第3032641号
【登録日】平成8年(1996)10月9日
【発行日】平成8年(1996)12月24日
【考案の名称】自動車登録番号ベース電波式有料道路使用料金自動徴収化システム
【国際特許分類】
【評価書の請求】未請求
【出願番号】実願平8−7219
【出願日】平成8年(1996)6月19日
【出願人】(594052526)