説明

自己免疫疾患および炎症性疾患ならびに臓器移植拒絶の処置のためのアンタゴニスト抗CD40抗体の使用

【課題】調節不全が生じた際に、正常な免疫の維持で重要な役割を担うCD40L媒介性CD40シグナル伝達経路に介入するための方法を提供すること。
【解決手段】自己免疫疾患および/または炎症性疾患に対して被験体を処置するための治療方法が提供される。その方法は、治療有効量のアンタゴニスト抗CD40抗体またはその抗原結合フラグメントを、それを必要とする患者に投与する工程を包含する。そのアンタゴニスト抗CD40抗体またはその抗原結合フラグメントは、有意なアゴニスト活性を有さないが、その抗体がヒトCD40発現細胞のCD40抗原に結合する場合にアンタゴニスト活性を示す。抗CD40抗体またはその抗原結合フラグメントのアンタゴニスト活性は、CD40発現細胞のCD40L媒介性刺激を有利に阻害し、それゆえ、ヒトCD40発現細胞の生存およびCD40Lによって媒介されるヒトCD40発現細胞のシグナル伝達経路を阻害する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
明細書中に記載の発明。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4−1】
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【図4−2】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−105769(P2011−105769A)
【公開日】平成23年6月2日(2011.6.2)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−40922(P2011−40922)
【出願日】平成23年2月25日(2011.2.25)
【分割の表示】特願2006−538513(P2006−538513)の分割
【原出願日】平成16年11月4日(2004.11.4)
【出願人】(591076811)ノバルティス バクシンズ アンド ダイアグノスティックス,インコーポレーテッド (265)
【Fターム(参考)】