自然変化音の音質数値化表現プログラム
【課題】従来の技術では、通常の楽器で演奏ができるような音階で表現の可能な曲でのみ、メロディーロードを作ることができ、音階の決定は基音の周波数に対して約0.934の係数を乗除することにより上下半音階の音を決定する事が出来る。しかし、人間の声や、動物の鳴き声、民族音楽など従来の音楽技術における5線符への音符化表現のできない曲や、音の高さが自由に変化する様な地域特有の曲やなどはメロディーロードや音楽を奏でる道路への利用、応用は至極困難とされていた。
【解決手段】メロディーロードに使用する音の周波数の変化を基礎単位周波数発生溝間隔ごとに随時変換することにより人間の声や、動物の鳴き声、音楽における規則的、階段的音階の変化だけでは表現することのできない周波数の自然な変化による音の高さや音量、音色などを自由に変化することにより表現されている音もメロディーロードに使用できる。
【解決手段】メロディーロードに使用する音の周波数の変化を基礎単位周波数発生溝間隔ごとに随時変換することにより人間の声や、動物の鳴き声、音楽における規則的、階段的音階の変化だけでは表現することのできない周波数の自然な変化による音の高さや音量、音色などを自由に変化することにより表現されている音もメロディーロードに使用できる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は人間の声や動物の鳴き声など自然界にある音の周波数の時間的変化、音の強さ、音の音色の時間的変化を単位周波数に係る基礎単位ごとに各々適宜に数値化し基礎単位毎に保有する音質の集合特性をこれらに係わる動作に記録、刻印するために連続的数値変換を微細に行い、自然界に於いての発生音の変位値を自然変化音質基礎単位ごとに数値化して表記、刻印する事を特徴とする自然変化音の音質数値化表現プログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
【特許文献1】 特開平2−8401号広報
道路路面に切削された溝により所望の音階を発生し音楽を奏でられるとされている技術である。
【特許文献2】 特開平8−246406号広報
道路路面に設置された突起により振動、又は振動音を発生させる技術であるとしている。
【特許文献3】 PTC/JP2005/017192号
道路路面に切削された溝により音階の定まった音楽を奏でるとし上記技術を実行するのに、所定の音階、音符から音楽を奏でる道路を施工する技術である。
【特許文献4】 登録実用3109345
音楽での音階を定める規則性を、路面に溝を切削する刃と刃の間隔を決定する条件として切削溝を複数本同時に施工する多盤式切削ドラムの技術である。
【特許文献5】 登録実用3113382
路面に直線の溝を切削するために切削機に直線ガイドレールを取り付けた施工機械技術である。
【特許文献6】 出願番号PAT−1807702
音響道路を施工するために機械の溝切削作業動作に制御装置を取りつけた溝切削施工機械技術である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記に記載した従来の技術では、通常の音階を表現する楽器で演奏ができるような音階、例えばド、レ、ミ、ファで表現の可能な曲でのみ溝によって音の出る道路を作ることができた。
【0004】
また、音楽の技術による音階の決定は規則性があり基音の周波数に対して約0.934の係数を乗除することにより順次上下半音階の音を決定する事が出来るとしている。
【0005】
以上に述べた従来の技術では所定の音階が決められた、また決めることのできる曲を溝によって音の出る道路への設計施工を行うことは可能であった。
【0006】
しかしながら、これらの技術では民族音楽など従来の音楽技術における5線符への音符化のできない音の高さの自由な変化を利用する曲などは溝によって音を発生させる道路への利用、応用は至極困難であった。
【0007】
本発明は、前述した問題を解決するものであり、従来の技術では利用のできなかった人間の声や動物の鳴き声等、自然界で発せられるや、音の周波数が自由自在に変化する様な地域特有の曲や、歌い手の特徴、特殊な楽器の風情を表現し、楽曲の多様性などを自由な音の変化を溝によって音を発生させる道路への地域の多様な要望、期待に答えることを目的とするものです。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記目的を達成するために曲を構成している音の周波数の自由な変化を基礎単位周波数発生溝間隔毎に随時変換することにより,音楽における段階的音階の変化だけでは表現することのできない、人間の声や動物の鳴き声などや、音の高さが無段階に自由自在に変化することにより表現されている楽曲をも溝により音の出る道路に使用し表現することが出来る。
【発明の効果】
【0009】
前述したように本発明の自然変化音の音質数値化表現プログラムは人間の声や、動物の鳴き声の表現や、音楽での五線譜での楽譜のない音の高さが自由な周波数の変化によって表現されている楽曲も、溝によって音の出る道路に使用できるようになるため、各地域、国などにある上述のような規則的な階段状音階を持たない音の高さの自由な変化によって構成されている特殊な楽曲をも、地域観光資源の創出や、交通安全啓蒙技術として利用出来ることを提供できる。
【0010】
音の高さ、音量の強ささが連続的且つ自然に変化するので同一な楽曲に於いても多彩な表聞き心地の良い曲に仕上げることができる。
現や音の高さの微細な高低の変化、音量の微妙な強弱の変化を表現し利用することで擬声音を作り出すことが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態を図1から図19に基づいて説明する。
【0012】
メロディーロード施工設計条件を決定する。
【0013】
以下、設計条件の凡例を説明する。
【0014】
以下、設計手順を説明する
1、当該メロディーロードに使用する曲目を選定する。
2、選定された該曲の演奏、又は歌唱を録音記録する。
3、記録された音から所望の音を抽出し主旋律を特定する。
4、特定された主旋律を周波数と時間のグラフ図1にする。
5、主旋律グラフに対応した音量と時間のグラフ図2にする。
【0015】
以下、設計図書の作成手順を説明する。
【0016】
上記計算によりNO,1の基礎単位周波数発生溝間隔(W1)が決定される。
【0017】
上記NO,1の計算結果を図3に示す。
よって、NO,2の周波数(H)の判読数値はH2となり音量(V)の判読数値はV2となる。したがって路面への溝の施工は図5となりNO2,の施工起点はa1となる。
【0017】
上記計算によりNO,2の基礎単位周波数発生溝間隔(W2)、溝幅(V2)が決定される。
【0018】
上記NO,2の計算結果を図6に示す。
よって、NO,3の周波数(H)の判読数値はH3となり音量(V)の判読数値はV3となりしたがって路面への溝の施工は図8でありNO3,の施工起点はa2となる。
【0019】
上記計算によりNO,3の基礎単位周波数発生溝間隔(W3)、溝幅(V3)が決定される。
【0020】
上記NO,3の計算結果を図9に示す。
よって、NO,4の周波数(H)の判読数値はH4となり音量(V)の判読数値はV4となる。下って路面への溝の施工は図11となりNO4,の施工起点はa3となる。
【0021】
上記計算からNO,n−1の1基礎単位周波数発生溝間隔(Wn−1)、溝幅(Vn−1)が決定される。
【0022】
上記NO,n−1の計算結果を図12に示す。
よって、NO,n−1の周波数(H)の判読数値はHn−1となり音量(V)の判読数値はVn−1となる。
したがって路面への溝の施工は図14となりNo,nの施工起点はan−1となる。
【0023】
上記計算によりNO,nの基礎単位周波数発生溝間隔(Wn)、溝幅(Vn)が決定される。
【0024】
上記NO,n計算結果を表1に示す。
【表1】
【実施例】
【0025】
実施例を表2に示す
【表2】
【産業上の利用可能性】
【0026】
本発明の自然変化音の音質数値化表現プログラムは人間の声や、動物の鳴き声等やさらに音楽での楽譜のない自由な周波数の変化によって表現されている楽曲もメロディーロードに使用できるようになるため各地域、国などにある前述のような規則的な音階を持たない特殊な曲をも観光資源化出来、さらに人間の声や動物の鳴き声などにより交通安全の啓蒙に寄与できることを提供できる。
また基礎単位周波数発生溝間隔の設置時に適宜な音量発生要素を取り入れることによりさらに個性のある音の発生表現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】 利用する曲の主旋律周波数をグラフ化したものである。
【図2】 利用する曲の音量を周波数グラフと時間を対応させてグラフ化した図である。
【図3】 利用する曲の最初の音の高さの基礎単位周波数を図1に表記した図である。
【図4】 利用する曲の最初の音量を図3に対応させて表記した図である。
【図5】 利用する曲の最初の周波数の基礎単位周波数を路面に刻印する時の溝間隔をそれに対応する音量の溝幅とともに表記した図である。
【図6】 利用する曲の2番目の音の高さの基礎単位周波数を図3に表記した図である。
【図7】 利用する曲の2番目の音量を図6に対応させて表記した図である。
【図8】 利用する曲の2番目の周波数の基礎単位周波数を路面に刻印する時の溝間隔をそれに対応する音量の溝幅とともに表記した図である。
【図9】 利用する曲の3番目の音の高さの基礎単位周波数を図6に表記した図である。
【図10】 利用する曲の3番目の音量を図6に対応させて表記した図である。
【図11】 利用する曲の3番目の周波数の基礎単位周波数を路面に刻印する時の溝間隔をそれに対応する音量の溝幅とともに表記した図である。
【図12】 利用する曲のn−1番目の音の高さの基礎単位周波数を図9に表記した図である。
【図13】 利用する曲のn−1番目の音量を図12に対応させて表記した図である。
【図14】 利用する曲のn−1番目の周波数の基礎単位周波数を路面に刻印する時の溝間隔をそれに対応する音量の溝幅とともに表記した図である。
【図15】 利用する曲のn番目の音の高さの基礎単位周波数を図12に表記した図である。
【図16】 利用する曲のn番目の音量を図15に対応させて表記した図である。
【図17】 利用する曲のn番目の周波数の基礎単位周波数を路面に刻印する時の溝間隔をそれに対応する音量の溝幅とともに表記した図である。
【図18】 本発明の実施例である。
【図19】 本発明の設計プログラムの実施形態フローチャートである。
【符号の説明】
【0028】
(1) 主旋律曲線
(2) 主旋律音量曲線
(3) 基礎単位周波数所要時間
(4) 基礎単位周波数
(5) 音量
(6) 溝幅
(7) 路面に刻印される溝
(8) 基礎単位周波数溝間隔
(9) 基礎単位周波数溝間隔の起終点
【技術分野】
【0001】
本発明は人間の声や動物の鳴き声など自然界にある音の周波数の時間的変化、音の強さ、音の音色の時間的変化を単位周波数に係る基礎単位ごとに各々適宜に数値化し基礎単位毎に保有する音質の集合特性をこれらに係わる動作に記録、刻印するために連続的数値変換を微細に行い、自然界に於いての発生音の変位値を自然変化音質基礎単位ごとに数値化して表記、刻印する事を特徴とする自然変化音の音質数値化表現プログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
【特許文献1】 特開平2−8401号広報
道路路面に切削された溝により所望の音階を発生し音楽を奏でられるとされている技術である。
【特許文献2】 特開平8−246406号広報
道路路面に設置された突起により振動、又は振動音を発生させる技術であるとしている。
【特許文献3】 PTC/JP2005/017192号
道路路面に切削された溝により音階の定まった音楽を奏でるとし上記技術を実行するのに、所定の音階、音符から音楽を奏でる道路を施工する技術である。
【特許文献4】 登録実用3109345
音楽での音階を定める規則性を、路面に溝を切削する刃と刃の間隔を決定する条件として切削溝を複数本同時に施工する多盤式切削ドラムの技術である。
【特許文献5】 登録実用3113382
路面に直線の溝を切削するために切削機に直線ガイドレールを取り付けた施工機械技術である。
【特許文献6】 出願番号PAT−1807702
音響道路を施工するために機械の溝切削作業動作に制御装置を取りつけた溝切削施工機械技術である。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上記に記載した従来の技術では、通常の音階を表現する楽器で演奏ができるような音階、例えばド、レ、ミ、ファで表現の可能な曲でのみ溝によって音の出る道路を作ることができた。
【0004】
また、音楽の技術による音階の決定は規則性があり基音の周波数に対して約0.934の係数を乗除することにより順次上下半音階の音を決定する事が出来るとしている。
【0005】
以上に述べた従来の技術では所定の音階が決められた、また決めることのできる曲を溝によって音の出る道路への設計施工を行うことは可能であった。
【0006】
しかしながら、これらの技術では民族音楽など従来の音楽技術における5線符への音符化のできない音の高さの自由な変化を利用する曲などは溝によって音を発生させる道路への利用、応用は至極困難であった。
【0007】
本発明は、前述した問題を解決するものであり、従来の技術では利用のできなかった人間の声や動物の鳴き声等、自然界で発せられるや、音の周波数が自由自在に変化する様な地域特有の曲や、歌い手の特徴、特殊な楽器の風情を表現し、楽曲の多様性などを自由な音の変化を溝によって音を発生させる道路への地域の多様な要望、期待に答えることを目的とするものです。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、上記目的を達成するために曲を構成している音の周波数の自由な変化を基礎単位周波数発生溝間隔毎に随時変換することにより,音楽における段階的音階の変化だけでは表現することのできない、人間の声や動物の鳴き声などや、音の高さが無段階に自由自在に変化することにより表現されている楽曲をも溝により音の出る道路に使用し表現することが出来る。
【発明の効果】
【0009】
前述したように本発明の自然変化音の音質数値化表現プログラムは人間の声や、動物の鳴き声の表現や、音楽での五線譜での楽譜のない音の高さが自由な周波数の変化によって表現されている楽曲も、溝によって音の出る道路に使用できるようになるため、各地域、国などにある上述のような規則的な階段状音階を持たない音の高さの自由な変化によって構成されている特殊な楽曲をも、地域観光資源の創出や、交通安全啓蒙技術として利用出来ることを提供できる。
【0010】
音の高さ、音量の強ささが連続的且つ自然に変化するので同一な楽曲に於いても多彩な表聞き心地の良い曲に仕上げることができる。
現や音の高さの微細な高低の変化、音量の微妙な強弱の変化を表現し利用することで擬声音を作り出すことが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態を図1から図19に基づいて説明する。
【0012】
メロディーロード施工設計条件を決定する。
【0013】
以下、設計条件の凡例を説明する。
【0014】
以下、設計手順を説明する
1、当該メロディーロードに使用する曲目を選定する。
2、選定された該曲の演奏、又は歌唱を録音記録する。
3、記録された音から所望の音を抽出し主旋律を特定する。
4、特定された主旋律を周波数と時間のグラフ図1にする。
5、主旋律グラフに対応した音量と時間のグラフ図2にする。
【0015】
以下、設計図書の作成手順を説明する。
【0016】
上記計算によりNO,1の基礎単位周波数発生溝間隔(W1)が決定される。
【0017】
上記NO,1の計算結果を図3に示す。
よって、NO,2の周波数(H)の判読数値はH2となり音量(V)の判読数値はV2となる。したがって路面への溝の施工は図5となりNO2,の施工起点はa1となる。
【0017】
上記計算によりNO,2の基礎単位周波数発生溝間隔(W2)、溝幅(V2)が決定される。
【0018】
上記NO,2の計算結果を図6に示す。
よって、NO,3の周波数(H)の判読数値はH3となり音量(V)の判読数値はV3となりしたがって路面への溝の施工は図8でありNO3,の施工起点はa2となる。
【0019】
上記計算によりNO,3の基礎単位周波数発生溝間隔(W3)、溝幅(V3)が決定される。
【0020】
上記NO,3の計算結果を図9に示す。
よって、NO,4の周波数(H)の判読数値はH4となり音量(V)の判読数値はV4となる。下って路面への溝の施工は図11となりNO4,の施工起点はa3となる。
【0021】
上記計算からNO,n−1の1基礎単位周波数発生溝間隔(Wn−1)、溝幅(Vn−1)が決定される。
【0022】
上記NO,n−1の計算結果を図12に示す。
よって、NO,n−1の周波数(H)の判読数値はHn−1となり音量(V)の判読数値はVn−1となる。
したがって路面への溝の施工は図14となりNo,nの施工起点はan−1となる。
【0023】
上記計算によりNO,nの基礎単位周波数発生溝間隔(Wn)、溝幅(Vn)が決定される。
【0024】
上記NO,n計算結果を表1に示す。
【表1】
【実施例】
【0025】
実施例を表2に示す
【表2】
【産業上の利用可能性】
【0026】
本発明の自然変化音の音質数値化表現プログラムは人間の声や、動物の鳴き声等やさらに音楽での楽譜のない自由な周波数の変化によって表現されている楽曲もメロディーロードに使用できるようになるため各地域、国などにある前述のような規則的な音階を持たない特殊な曲をも観光資源化出来、さらに人間の声や動物の鳴き声などにより交通安全の啓蒙に寄与できることを提供できる。
また基礎単位周波数発生溝間隔の設置時に適宜な音量発生要素を取り入れることによりさらに個性のある音の発生表現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】 利用する曲の主旋律周波数をグラフ化したものである。
【図2】 利用する曲の音量を周波数グラフと時間を対応させてグラフ化した図である。
【図3】 利用する曲の最初の音の高さの基礎単位周波数を図1に表記した図である。
【図4】 利用する曲の最初の音量を図3に対応させて表記した図である。
【図5】 利用する曲の最初の周波数の基礎単位周波数を路面に刻印する時の溝間隔をそれに対応する音量の溝幅とともに表記した図である。
【図6】 利用する曲の2番目の音の高さの基礎単位周波数を図3に表記した図である。
【図7】 利用する曲の2番目の音量を図6に対応させて表記した図である。
【図8】 利用する曲の2番目の周波数の基礎単位周波数を路面に刻印する時の溝間隔をそれに対応する音量の溝幅とともに表記した図である。
【図9】 利用する曲の3番目の音の高さの基礎単位周波数を図6に表記した図である。
【図10】 利用する曲の3番目の音量を図6に対応させて表記した図である。
【図11】 利用する曲の3番目の周波数の基礎単位周波数を路面に刻印する時の溝間隔をそれに対応する音量の溝幅とともに表記した図である。
【図12】 利用する曲のn−1番目の音の高さの基礎単位周波数を図9に表記した図である。
【図13】 利用する曲のn−1番目の音量を図12に対応させて表記した図である。
【図14】 利用する曲のn−1番目の周波数の基礎単位周波数を路面に刻印する時の溝間隔をそれに対応する音量の溝幅とともに表記した図である。
【図15】 利用する曲のn番目の音の高さの基礎単位周波数を図12に表記した図である。
【図16】 利用する曲のn番目の音量を図15に対応させて表記した図である。
【図17】 利用する曲のn番目の周波数の基礎単位周波数を路面に刻印する時の溝間隔をそれに対応する音量の溝幅とともに表記した図である。
【図18】 本発明の実施例である。
【図19】 本発明の設計プログラムの実施形態フローチャートである。
【符号の説明】
【0028】
(1) 主旋律曲線
(2) 主旋律音量曲線
(3) 基礎単位周波数所要時間
(4) 基礎単位周波数
(5) 音量
(6) 溝幅
(7) 路面に刻印される溝
(8) 基礎単位周波数溝間隔
(9) 基礎単位周波数溝間隔の起終点
【特許請求の範囲】
【請求項1】
人間の声や動物の鳴き声など自然界にある音の周波数の時間的変化、音の強さの時間的変化、音の音色の時間的変化を単位周波数に係る基礎単位ごとに各々適宜に数値化し基礎単位毎に保有する音質の集合特性をこれらに係わる動作に記録するために連続的数値変換を微細に行い、自然界に於いての発生音の変位値を自然変化音質基礎単位ごとに数値化して表記、刻印する事を特徴とする自然変化音の音質数値化表現プログラムである。
【請求項2】
音の周波数値が階段状に音階として規定されていることにより表現するに困難な,音の高さの自然で自由な変化によって曲を成す楽曲を、メロディーロードとして施工するための音質数値化表現プログラムであって、自然な音質の変化によって表現される楽曲の音質特性を単位周波数に係る基礎単位毎に適宜に音質数値化表現された音を車両走行舗装路面に刻印し、メロディーロードへの自然変化周波数によって表現されている楽曲の利用を特徴とする自然音の音質数値化表現プログラムである。
【請求項1】
人間の声や動物の鳴き声など自然界にある音の周波数の時間的変化、音の強さの時間的変化、音の音色の時間的変化を単位周波数に係る基礎単位ごとに各々適宜に数値化し基礎単位毎に保有する音質の集合特性をこれらに係わる動作に記録するために連続的数値変換を微細に行い、自然界に於いての発生音の変位値を自然変化音質基礎単位ごとに数値化して表記、刻印する事を特徴とする自然変化音の音質数値化表現プログラムである。
【請求項2】
音の周波数値が階段状に音階として規定されていることにより表現するに困難な,音の高さの自然で自由な変化によって曲を成す楽曲を、メロディーロードとして施工するための音質数値化表現プログラムであって、自然な音質の変化によって表現される楽曲の音質特性を単位周波数に係る基礎単位毎に適宜に音質数値化表現された音を車両走行舗装路面に刻印し、メロディーロードへの自然変化周波数によって表現されている楽曲の利用を特徴とする自然音の音質数値化表現プログラムである。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【公開番号】特開2012−112232(P2012−112232A)
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−277457(P2010−277457)
【出願日】平成22年11月24日(2010.11.24)
【出願人】(505351326)有限会社イーストBiz (2)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年6月14日(2012.6.14)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年11月24日(2010.11.24)
【出願人】(505351326)有限会社イーストBiz (2)
【Fターム(参考)】
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