舌苔除去ブラシ
【課題】誰にでも扱いやすく、簡単に素早く綺麗に除去できることが求められる。本発明は舌の表面を移動しながら舌苔を除去しようとするものであって、舌にやさしい感触と負傷の恐れのない形状と大きさ、且つ器具自体の洗浄、衛生保持、そして扱い易さを具備した舌苔除去ブラシを提供する。
【解決手段】舌苔除去用ブラシ部分３を円盤状に、且つ高い舌苔除去能力を有する布織布を採用、ブラシ部分の先端部に舌苔、残りカス取り込み用の一定幅の間隙、舌苔等を一時貯留する空間を設けたヘラタイプ４を併用することによって、舌の表面を自在に動き、無理なく綺麗に舌苔除去を行い、且つ口腔ケアとして、人にもやさしい舌苔除去ブラシであることを最も主要な特徴とする。
【解決手段】舌苔除去用ブラシ部分３を円盤状に、且つ高い舌苔除去能力を有する布織布を採用、ブラシ部分の先端部に舌苔、残りカス取り込み用の一定幅の間隙、舌苔等を一時貯留する空間を設けたヘラタイプ４を併用することによって、舌の表面を自在に動き、無理なく綺麗に舌苔除去を行い、且つ口腔ケアとして、人にもやさしい舌苔除去ブラシであることを最も主要な特徴とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、口腔ケア、舌苔除去ブラシに関するものである
【背景技術】
【０００２】
従来、舌苔除去用のブラシとしては、T字型のヘラタイプとブラシタイプのものが知られている。その多くは、いずれも舌苔を掻き出して除去する方法である
【０００３】
前記T字型ヘラタイプの場合、舌苔を掻き出す作業中に負傷する恐れが有り、またブラシタイプは舌にはやさしいが、いずれも除去能力が低く、手間が掛かる。またいずれの場合も除去した舌苔、残りカス等が口の中に溜まる、または口の外に垂れるなど清潔さに欠け、第三者、介護師の精神的な負担も大きいものがある
【特許文献１】特許公報 特許第３０６９３４８号
【特許文献２】特許公報 特許第３３６４６２２号
【特許文献３】特開平１１−１１３９３１号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来の舌苔除去用ブラシ、T字型ヘラタイプには一長一短があり、前記両タイプの長所を合わせ持ち、且つ素早く綺麗に除去できるタイプの舌苔除去器具が求められている
【０００５】
従来のT字型ヘラタイプのものは作業時に負傷する恐れが有り、またブラシでは舌苔が落ち難く、除去した舌苔、残りカスが口の中に溜まる、または口の外に垂れるなど清潔さに欠け、作業に手間が掛かるなど第三者、介護師の精神的な負担も大きい欠点がある
【０００６】
解決しようとする問題点は、誰にでも扱いやすく、簡単に素早く綺麗に除去できることが求められる。本発明は舌の表面を移動しながら舌苔を除去しようとするものであって、舌にやさしい感触と負傷の恐れのない形状と大きさ、且つ器具自体の洗浄、衛生保持、そして扱い易さを具備した舌苔除去ブラシを提供する
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明は、舌の舌苔の除去作業を、ブラシ部分の先端部にヘラタイプを導入、舌苔除去ブラシ先端部とヘラ部との間に一定幅の間隙，空洞を設け、前記間隙に舌上の除去した残りカス及び舌苔を取り込み、一時貯留する機能を持たせることによって、舌苔の除去作業をスムーズにし、衛生的に、舌にもやさしい舌苔除去用ブラシであることを最も主要な特徴とする
【発明の効果】
【０００８】
本発明の舌苔除去ブラシは、除去しながら除去した舌上の残りカス及び舌苔を、舌苔除去ブラシ先端部とヘラ部との間の間隙，空洞に取り込み、除去した残りカス及び舌苔を口内に溜めたり、舌上に残すことなく綺麗に除去できる
【０００９】
またブラシ部に不織布等の採用は、作業をソフトにスムーズにし舌を傷つけることなく、不織布等にキシリトールほかの薬剤、清涼剤等の付加加工をすることによって、使用後に除菌効果、清涼、爽快感を与えるなど付加価値を高めることができる
【００１０】
合わせて食味の回復を図り、且つ健常者はもちろんのこと、被介護者にもやさしく衛生的である。また、介護者及び介護師の作業負担をも軽減でき、広く社会に貢献できるものと考える
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
本発明の舌苔除去ブラシは、誰にでも扱いやすく、簡単に素早く綺麗に除去できることが求められ、舌苔を除去するに容易で十分な機能、舌にやさしい感触と負傷の恐れのない形状と大きさ、且つ器具自体の洗浄、衛生保持、そして扱い易さを具備した舌苔除去用ブラシを、要求される必要な機能を損なわずに実現した
【実施例１】
【００１２】
本発明の舌苔除去ブラシの実施形態を図1〜図２にしたがって説明する
【００１３】
図１は、舌苔除去ブラシの全体像を示すもので、ハンドルの一方にブラシ部とハンドルとを一体として形成され、ハンドルは１例として平形棒状を採用している
【００１４】
図１の（ロ）は、図２の固定リング部品２をもって不織布（ブラシ部）３の周縁部を舌苔除去ブラシ基部６に装着、固定した場合の側面図である
【００１５】
図２は、ブラシ部の部品構成を図示したものであって、（イ）は固定リング部品２の側面図、（ロ）は前記平面図、（ハ）は前記正面からの側面図である
【００１６】
前記固定リング部品２は、図2―（ロ）のようにリングの一部が二重リングになっており、その二重部分は2mm〜3mm程度の間隙、空洞にすることによって舌苔等を一時貯留する機能を持たせることが出来る
【００１７】
図2−（ニ）は、円盤型に成型された不織布（ブラシ部）３で、前記固定リング部品２をもって不織布（ブラシ部）３の周縁部を押さえ込んで舌苔除去ブラシ基部６に装着、嵌め込み固定されて、舌上を擦動、舌苔を除去するブラシとなるもので図2−（ホ）はその不織布（ブラシ部）３の平面図である
【００１８】
なお前記不織布（ブラシ部）３は、その厚みが１，５ｍｍ〜１５ｍｍ、坪量が６０〜３００g/平方メートルのものが優れた効果があると思われる
【００１９】
不職布は、舌に直接接触し拭き取るように舌苔を除去できるもので、不職布は、不定形の隙間を有するソフトな組成構造をしており、舌苔を拭き取るとともに、拭き取った舌苔を繊維状の前記組成構造、隙間に取り込むことで、作業の不快感を軽減し、負傷する恐れもない。また洗浄等熱湯消毒も可能、容易で衛生上の懸念はなく、また不職布に、キシリトールほかの薬剤、清涼剤等を吹き付け，或いは付着後固形化するなどの加工を施すことによって、除菌、清涼、爽快感を高めるなど付加価値を附すことができる
【実施例２】
【００２０】
図３は前記実施例１のブラシ部と、ハンドル部を分離、着脱式で舌苔除去ブラシ部をスペア交換できるようにした舌苔除去ブラシであって図にしたがって説明する
【００２１】
図３−（イ）は、図２−（イ）（ロ）（ハ）と同じく固定リング部品２で、図３−（ロ）は図２−（ニ）（ホ）と同じく不織布（ブラシ部）３であって実施例１で説明したものと同一である
【００２２】
図３−（ハ）（ニ）（ホ）（ヘ）（ト）はハンドル１と舌苔除去ブラシ基部６の分離、着脱部の仕組みと構造を説明するものである
【００２３】
図３−（ハ）は舌苔除去ブラシ基部６、図３−（ニ）は前記平面図、図３−（ホ）は前記平面断面図、図３−（ヘ）はハンドル１の側断面図、図３−（ト）は前記ハンドルの平面図である
【００２４】
舌苔除去ブラシ基部６には、図３−（ハ）（ニ）（ホ）のように、ハンドル装着固定用凹部７、ハンドル装着固定用凹部８を形成し、ハンドル１には図３−（ヘ）（ト）のようにハンドル装着固定用凸部９を形成して、舌苔除去ブラシ基部６にハンドル１を嵌め込みこれを連結固定、または分離出来るように成型することによって、舌苔除去ブラシ基部６をスペア部品として交換できるようにした
【実施例３】
【００２５】
図４は、T字型ヘラタイプの、舌苔除去ブラシの先端部に一定幅の間隙、除去した舌苔等を貯留する空間５を設けている舌苔除去ブラシであって、図にしたがって説明する
【００２６】
図４−（イ）はT字型ヘラタイプの平面図、図４−（ロ）は前記平面図のA-A”で側断面図である
【００２７】
図４−（イ）（ロ）のように百足状のブラシ１０と、ヘラ部４部分に２ｍｍ〜３ｍｍ程度の間隙、舌苔等を貯留する空洞５を設けることによって、除去した舌苔等を一時貯留することが出来、この間隙、舌苔等を貯留する空間５が存在することで、舌苔除去をスムーズに、また除去した残りカス及び舌苔を口内に溜め、また舌上に残すことなく綺麗に除去できる
【産業上の利用可能性】
【００２８】
本発明の舌苔除去ブラシは、健常者使用はもちろんのこと，主として第三者、介護師等による介護用にも適し、被介護者の口腔ケア、衛生器具として実用的であり、大いに役立つものと考えられ、また生産資材のプラスチック、不職布等は安価で、形状もシンプル、加工も容易である
【図面の簡単な説明】
【００２９】
【図１】（イ）は舌苔除去ブラシ本体の平面図、（ロ）は前記側面図である
【図２】（イ）は固定リング部品の側面図、（ロ）は前記正面図、（ハ）は前記正面からの側面図、（ニ）は不織布（ブラシ部）の側断面図、（ホ）は前記平面図、（へ）はハンドルの側面図である
【図３】ブラシ部と、ハンドル部を分離、着脱式で（イ）は固定リング部品の側面図、（ロ）は不織布（ブラシ部）の側断面図、（ハ）は舌苔除去ブラシ基部の側断面図、（ニ）は前記平面図、（ホ）は前記正面からの側断面図、（ヘ）はハンドルの側面図、（ト）は前記平面図である
【図４】（イ）はT字型ヘラタイプの平面図、（ロ）は前記図中のA-A”の側断面図である
【符号の説明】
【００３０】
１ ハンドル部
２ 固定リング部品
３ 不織布（ブラシ部）
４ 舌苔除去ヘラ部
５ 間隙、舌苔等を貯留する空間
６ 舌苔除去ブラシ基部
７ ハンドル装着固定用凹部
８ ハンドル装着固定用凹部
９ ハンドル装着固定用凸部
１０ 百足状のブラシ
【技術分野】
【０００１】
本発明は、口腔ケア、舌苔除去ブラシに関するものである
【背景技術】
【０００２】
従来、舌苔除去用のブラシとしては、T字型のヘラタイプとブラシタイプのものが知られている。その多くは、いずれも舌苔を掻き出して除去する方法である
【０００３】
前記T字型ヘラタイプの場合、舌苔を掻き出す作業中に負傷する恐れが有り、またブラシタイプは舌にはやさしいが、いずれも除去能力が低く、手間が掛かる。またいずれの場合も除去した舌苔、残りカス等が口の中に溜まる、または口の外に垂れるなど清潔さに欠け、第三者、介護師の精神的な負担も大きいものがある
【特許文献１】特許公報 特許第３０６９３４８号
【特許文献２】特許公報 特許第３３６４６２２号
【特許文献３】特開平１１−１１３９３１号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来の舌苔除去用ブラシ、T字型ヘラタイプには一長一短があり、前記両タイプの長所を合わせ持ち、且つ素早く綺麗に除去できるタイプの舌苔除去器具が求められている
【０００５】
従来のT字型ヘラタイプのものは作業時に負傷する恐れが有り、またブラシでは舌苔が落ち難く、除去した舌苔、残りカスが口の中に溜まる、または口の外に垂れるなど清潔さに欠け、作業に手間が掛かるなど第三者、介護師の精神的な負担も大きい欠点がある
【０００６】
解決しようとする問題点は、誰にでも扱いやすく、簡単に素早く綺麗に除去できることが求められる。本発明は舌の表面を移動しながら舌苔を除去しようとするものであって、舌にやさしい感触と負傷の恐れのない形状と大きさ、且つ器具自体の洗浄、衛生保持、そして扱い易さを具備した舌苔除去ブラシを提供する
【課題を解決するための手段】
【０００７】
本発明は、舌の舌苔の除去作業を、ブラシ部分の先端部にヘラタイプを導入、舌苔除去ブラシ先端部とヘラ部との間に一定幅の間隙，空洞を設け、前記間隙に舌上の除去した残りカス及び舌苔を取り込み、一時貯留する機能を持たせることによって、舌苔の除去作業をスムーズにし、衛生的に、舌にもやさしい舌苔除去用ブラシであることを最も主要な特徴とする
【発明の効果】
【０００８】
本発明の舌苔除去ブラシは、除去しながら除去した舌上の残りカス及び舌苔を、舌苔除去ブラシ先端部とヘラ部との間の間隙，空洞に取り込み、除去した残りカス及び舌苔を口内に溜めたり、舌上に残すことなく綺麗に除去できる
【０００９】
またブラシ部に不織布等の採用は、作業をソフトにスムーズにし舌を傷つけることなく、不織布等にキシリトールほかの薬剤、清涼剤等の付加加工をすることによって、使用後に除菌効果、清涼、爽快感を与えるなど付加価値を高めることができる
【００１０】
合わせて食味の回復を図り、且つ健常者はもちろんのこと、被介護者にもやさしく衛生的である。また、介護者及び介護師の作業負担をも軽減でき、広く社会に貢献できるものと考える
【発明を実施するための最良の形態】
【００１１】
本発明の舌苔除去ブラシは、誰にでも扱いやすく、簡単に素早く綺麗に除去できることが求められ、舌苔を除去するに容易で十分な機能、舌にやさしい感触と負傷の恐れのない形状と大きさ、且つ器具自体の洗浄、衛生保持、そして扱い易さを具備した舌苔除去用ブラシを、要求される必要な機能を損なわずに実現した
【実施例１】
【００１２】
本発明の舌苔除去ブラシの実施形態を図1〜図２にしたがって説明する
【００１３】
図１は、舌苔除去ブラシの全体像を示すもので、ハンドルの一方にブラシ部とハンドルとを一体として形成され、ハンドルは１例として平形棒状を採用している
【００１４】
図１の（ロ）は、図２の固定リング部品２をもって不織布（ブラシ部）３の周縁部を舌苔除去ブラシ基部６に装着、固定した場合の側面図である
【００１５】
図２は、ブラシ部の部品構成を図示したものであって、（イ）は固定リング部品２の側面図、（ロ）は前記平面図、（ハ）は前記正面からの側面図である
【００１６】
前記固定リング部品２は、図2―（ロ）のようにリングの一部が二重リングになっており、その二重部分は2mm〜3mm程度の間隙、空洞にすることによって舌苔等を一時貯留する機能を持たせることが出来る
【００１７】
図2−（ニ）は、円盤型に成型された不織布（ブラシ部）３で、前記固定リング部品２をもって不織布（ブラシ部）３の周縁部を押さえ込んで舌苔除去ブラシ基部６に装着、嵌め込み固定されて、舌上を擦動、舌苔を除去するブラシとなるもので図2−（ホ）はその不織布（ブラシ部）３の平面図である
【００１８】
なお前記不織布（ブラシ部）３は、その厚みが１，５ｍｍ〜１５ｍｍ、坪量が６０〜３００g/平方メートルのものが優れた効果があると思われる
【００１９】
不職布は、舌に直接接触し拭き取るように舌苔を除去できるもので、不職布は、不定形の隙間を有するソフトな組成構造をしており、舌苔を拭き取るとともに、拭き取った舌苔を繊維状の前記組成構造、隙間に取り込むことで、作業の不快感を軽減し、負傷する恐れもない。また洗浄等熱湯消毒も可能、容易で衛生上の懸念はなく、また不職布に、キシリトールほかの薬剤、清涼剤等を吹き付け，或いは付着後固形化するなどの加工を施すことによって、除菌、清涼、爽快感を高めるなど付加価値を附すことができる
【実施例２】
【００２０】
図３は前記実施例１のブラシ部と、ハンドル部を分離、着脱式で舌苔除去ブラシ部をスペア交換できるようにした舌苔除去ブラシであって図にしたがって説明する
【００２１】
図３−（イ）は、図２−（イ）（ロ）（ハ）と同じく固定リング部品２で、図３−（ロ）は図２−（ニ）（ホ）と同じく不織布（ブラシ部）３であって実施例１で説明したものと同一である
【００２２】
図３−（ハ）（ニ）（ホ）（ヘ）（ト）はハンドル１と舌苔除去ブラシ基部６の分離、着脱部の仕組みと構造を説明するものである
【００２３】
図３−（ハ）は舌苔除去ブラシ基部６、図３−（ニ）は前記平面図、図３−（ホ）は前記平面断面図、図３−（ヘ）はハンドル１の側断面図、図３−（ト）は前記ハンドルの平面図である
【００２４】
舌苔除去ブラシ基部６には、図３−（ハ）（ニ）（ホ）のように、ハンドル装着固定用凹部７、ハンドル装着固定用凹部８を形成し、ハンドル１には図３−（ヘ）（ト）のようにハンドル装着固定用凸部９を形成して、舌苔除去ブラシ基部６にハンドル１を嵌め込みこれを連結固定、または分離出来るように成型することによって、舌苔除去ブラシ基部６をスペア部品として交換できるようにした
【実施例３】
【００２５】
図４は、T字型ヘラタイプの、舌苔除去ブラシの先端部に一定幅の間隙、除去した舌苔等を貯留する空間５を設けている舌苔除去ブラシであって、図にしたがって説明する
【００２６】
図４−（イ）はT字型ヘラタイプの平面図、図４−（ロ）は前記平面図のA-A”で側断面図である
【００２７】
図４−（イ）（ロ）のように百足状のブラシ１０と、ヘラ部４部分に２ｍｍ〜３ｍｍ程度の間隙、舌苔等を貯留する空洞５を設けることによって、除去した舌苔等を一時貯留することが出来、この間隙、舌苔等を貯留する空間５が存在することで、舌苔除去をスムーズに、また除去した残りカス及び舌苔を口内に溜め、また舌上に残すことなく綺麗に除去できる
【産業上の利用可能性】
【００２８】
本発明の舌苔除去ブラシは、健常者使用はもちろんのこと，主として第三者、介護師等による介護用にも適し、被介護者の口腔ケア、衛生器具として実用的であり、大いに役立つものと考えられ、また生産資材のプラスチック、不職布等は安価で、形状もシンプル、加工も容易である
【図面の簡単な説明】
【００２９】
【図１】（イ）は舌苔除去ブラシ本体の平面図、（ロ）は前記側面図である
【図２】（イ）は固定リング部品の側面図、（ロ）は前記正面図、（ハ）は前記正面からの側面図、（ニ）は不織布（ブラシ部）の側断面図、（ホ）は前記平面図、（へ）はハンドルの側面図である
【図３】ブラシ部と、ハンドル部を分離、着脱式で（イ）は固定リング部品の側面図、（ロ）は不織布（ブラシ部）の側断面図、（ハ）は舌苔除去ブラシ基部の側断面図、（ニ）は前記平面図、（ホ）は前記正面からの側断面図、（ヘ）はハンドルの側面図、（ト）は前記平面図である
【図４】（イ）はT字型ヘラタイプの平面図、（ロ）は前記図中のA-A”の側断面図である
【符号の説明】
【００３０】
１ ハンドル部
２ 固定リング部品
３ 不織布（ブラシ部）
４ 舌苔除去ヘラ部
５ 間隙、舌苔等を貯留する空間
６ 舌苔除去ブラシ基部
７ ハンドル装着固定用凹部
８ ハンドル装着固定用凹部
９ ハンドル装着固定用凸部
１０ 百足状のブラシ
【特許請求の範囲】
【請求項１】
次の構造、構成からなる舌苔除去ブラシであって
（１）ハンドル部とハンドル部の一方に円板状の舌苔除去ブラシ基部が一体に形成されていて
（２）前記円板状の舌苔除去ブラシ基部に、円盤状に成形された不織布を、前記舌苔除去ブラシ基部に被せ、その周縁部を、前記舌苔除去ブラシ基部の側面に折りこみ、その側面の幅に合わせた固定リング部品で、不織布の前記周縁部を挟み込んで嵌め込み、舌苔除去ブラシ基部に固定されている
（３）前記固定リング部品は、その一部が円弧状二重リングになっており、その円弧状二重リング部分は装着された時、先端部、ハンドルの反対側を中心点として左右に、円周の１/３程度にあたる円弧状で、側面幅が前記挟み込み固定幅より幅広（突出）になっており、前記円弧状二重リング部分は、舌苔除去ブラシ基部に固定用一重目リングと前記二重目部分の円弧状リングとの間に一定幅の間隙、除去した舌苔等を一時貯留する空洞を有するヘラ兼用の固定リング部品であって、舌苔除去ブラシ基部に嵌め込み、装着された時、前記不織布の中央部分より高くなることは無い
（４）円盤状に成形された不織布は、その中央部を周縁部より厚く、しだいに周縁部に向かって薄くしたものであって、周縁部を側面に沿って折り込み、その上部から固定リング部品を嵌入することによって、弾力のある緩やかな膨らみの山型をなすように、舌苔除去ブラシ基部に装着固定される
【請求項２】
ブラシ部とハンドル部は夫々分離できる着脱式で、前記舌苔除去ブラシ部をスペア交換できるようにした、請求項１の舌苔除去ブラシ
【請求項３】
T字型ヘラタイプ又はT字型植毛ブラシの、舌苔除去ブラシの先端部に一定幅の間隙、除去した舌苔等を一時貯留する空洞を設けている構造，構成の請求項1の舌苔除去ブラシ
【請求項４】
舌苔除去ブラシ基部にブラシ植毛している請求項1、または請求項３の舌苔除去ブラシ
【請求項１】
次の構造、構成からなる舌苔除去ブラシであって
（１）ハンドル部とハンドル部の一方に円板状の舌苔除去ブラシ基部が一体に形成されていて
（２）前記円板状の舌苔除去ブラシ基部に、円盤状に成形された不織布を、前記舌苔除去ブラシ基部に被せ、その周縁部を、前記舌苔除去ブラシ基部の側面に折りこみ、その側面の幅に合わせた固定リング部品で、不織布の前記周縁部を挟み込んで嵌め込み、舌苔除去ブラシ基部に固定されている
（３）前記固定リング部品は、その一部が円弧状二重リングになっており、その円弧状二重リング部分は装着された時、先端部、ハンドルの反対側を中心点として左右に、円周の１/３程度にあたる円弧状で、側面幅が前記挟み込み固定幅より幅広（突出）になっており、前記円弧状二重リング部分は、舌苔除去ブラシ基部に固定用一重目リングと前記二重目部分の円弧状リングとの間に一定幅の間隙、除去した舌苔等を一時貯留する空洞を有するヘラ兼用の固定リング部品であって、舌苔除去ブラシ基部に嵌め込み、装着された時、前記不織布の中央部分より高くなることは無い
（４）円盤状に成形された不織布は、その中央部を周縁部より厚く、しだいに周縁部に向かって薄くしたものであって、周縁部を側面に沿って折り込み、その上部から固定リング部品を嵌入することによって、弾力のある緩やかな膨らみの山型をなすように、舌苔除去ブラシ基部に装着固定される
【請求項２】
ブラシ部とハンドル部は夫々分離できる着脱式で、前記舌苔除去ブラシ部をスペア交換できるようにした、請求項１の舌苔除去ブラシ
【請求項３】
T字型ヘラタイプ又はT字型植毛ブラシの、舌苔除去ブラシの先端部に一定幅の間隙、除去した舌苔等を一時貯留する空洞を設けている構造，構成の請求項1の舌苔除去ブラシ
【請求項４】
舌苔除去ブラシ基部にブラシ植毛している請求項1、または請求項３の舌苔除去ブラシ
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図２】
【図３】
【図４】
【公開番号】特開２００７−１５１６１３（Ｐ２００７−１５１６１３Ａ）
【公開日】平成１９年６月２１日（２００７．６．２１）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００５−３４７０６２（Ｐ２００５−３４７０６２）
【出願日】平成１７年１１月３０日（２００５．１１．３０）
【特許番号】特許第３８５１３３８号（Ｐ３８５１３３８）
【特許公報発行日】平成１８年１１月２９日（２００６．１１．２９）
【出願人】（３０２０００５０８）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成１９年６月２１日（２００７．６．２１）
【国際特許分類】
【出願日】平成１７年１１月３０日（２００５．１１．３０）
【特許番号】特許第３８５１３３８号（Ｐ３８５１３３８）
【特許公報発行日】平成１８年１１月２９日（２００６．１１．２９）
【出願人】（３０２０００５０８）
【Ｆターム（参考）】
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