説明

航空写真オリジナル情報地図

【課題】人口地図では、実際の地形地物を認識しにくく、また地名、ルート等の補助表示の記載、書き込みによって隠される部分が認識できなかった。
【解決手段】航空写真または衛星写真1を補助表示の記載した透明なフィルム(自由に書き込み可能)2を重ね合わせることである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、航空写真、衛星写真を利用した地図の構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来は人工地図に地名、ルートなどの補助表示がしてあり、平面図のため実際の地形地物を認識しにくくまた、表示があるため見えにくくしている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の技術によれば、実際の地形地物の形状、色等が正しく表現されていない場合があり、また、地名や詳細情報等の補助表示により、任意の地形が隠れて認識しにくく、また地図上に書き込むと後に残り、書いた部分も認識しにくくなるという難点があった。
本発明はこの課題を解消するためのものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
以上の課題を解決するために、第一発明は、航空写真、衛星写真を利用することで、実際の地形地物の形状の認識できるようにし、また第二発明は、その上に、地名、ルート等補助表示をした透明なフィルムを重なり合わせることで、表示によって隠れる部分がなくなり、またそのフィルムに書き込めることを特徴とする地図である。
【発明の効果】
【0005】
第一発明、第二発明によれば、実際の地形地物の形状が認識しやすく、表示、書き込みなどによって隠れてしまう部分がなくなり、見やすい。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
この発明の一実施形態を、図1に示す。
航空写真、衛星写真などを映し出し1、透明のフィルム2に映し出された写真の補助表示を記載する。映し出された写真1の上に記載したとうめいのフィルム2を重ねる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
【0008】
1 航空写真又は衛星写真
2 地名、ルート等補助表示を記載した透明なフィルム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
航空写真、衛星写真に地名、ルート等補助表示を記載した透明なフィルムを重ねることを特徴とする地図。
【請求項2】
前記透明なフィルムは、自由に書き込むことができる。

【図1】
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