説明

蒸気タービン、システム及びその運転方法

【課題】蒸気タービン、蒸気タービンシステム及びその運転方法に関し、より具体的には、圧力低下制限シールを有しかつ中間パッキン及び/又は端部パッキン漏洩の減少を示す高圧−中圧(HPIP)蒸気タービン構成に関する。
【解決手段】複合高圧−中圧(HPIP)蒸気タービン200を提供し、本複合HPIP蒸気タービンは、高圧セクション210と、高圧セクションと共通ロータ234を共有する中圧セクション250と、ロータの長さに沿ってかつ高圧セクション及び中圧セクション間に配置された少なくとも1つのパッキンリング240A−Cと、パッキンリング240Cに隣接して配置された第1の端部264A及び高圧セクションの蒸気通路段212Eに隣接して配置された第2の端部264Bを有する少なくとも1つの導管264とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、総括的には蒸気タービン、蒸気タービンシステム及びその運転方法に関し、より具体的には、圧力低下制限シールを有しかつ中間パッキン及び/又は端部パッキン漏洩の減少を示す高圧−中圧(HPIP)蒸気タービン構成に関する。
【背景技術】
【0002】
全ての複合HPIP蒸気タービン構成は、高圧(HP)セクション及び中圧(IP)セクション間で中間パッキン漏洩を生じる。この中間パッキン漏洩は、HP及びIPセクション間の大きな圧力比(図面において矢印Aで表す)並びにこれら領域における高い作動温度によって加速される。一般的に、そのような漏洩は、蒸気タービンにおける全漏洩損失の70%〜90%に相当する。個別HPIPセクションでは、最大の漏洩は、HP及びIP入口区域である高圧力低下かつ高温の区域に対応している。
【0003】
図1A及び図1Bには、公知の複合HPIP蒸気タービンの典型的なものの概略断面図を示している。図1Aを参照すると、蒸気タービン100は、HPセクション110と、IPセクション150と、それらの間の中間パッキンセクション130とを含む。HPセクション110は、複数の蒸気通路段112A−Eを含む。中間パッキンセクション130は、ロータ134の長さに沿って配置された複数のパッキンリング140A−Eを含む。漏洩は、パッキンリング140A−Eの対応する歯に対するロータ134の歯の近接によって減少する。そのような近接については、図1Bの詳細図に一層明瞭に示している。蒸気流は、HPセクション110からIPセクション150にほぼ通路Aに沿っている。
【0004】
中間パッキン漏洩を減少させかつ全タービン効率を向上させる1つの解決方法は、ロータ134に沿ったパッキン歯136の数を増加させることであった。このように数を増加させることは流れを制限することになり、これは、その他の点ではある程度まで漏洩を減少させることが期待されることになる。しかしながら、パッキン歯の追加は、より大きな軸受スパンを必要とし、そのことにより次に、ロータが一層可撓性になりかつ大きい半径方向間隙を必要とすることになる。それらの大きい半径方向間隙は、漏洩流(量)を増加させる。その結果、中間パッキン漏洩の減少及びタービン効率に関して、殆ど改善が見られない。
【0005】
ブラシシール及びリーフシールを組込んだシール装置のような他のシール装置では、小さい半径方向間隙が得られ、それらシール装置は、これまで他の箇所で用いられてきた。しかしながら、ブラシシール、リーフシール及び同様な装置(本明細書では、圧力低下制限シールと呼ぶ)は、該シールの両側で大きい圧力差が見られるような箇所では使用することができない。一般的に、そのような圧力差は、約21.1kg/cm2(約300psi)よりも大きくなる可能性はない。典型的なHPIP蒸気タービンのHPセクションにおける圧力は、約316kg/cm2(約4500psi)ほどもの高さであるが、IPセクションにおける圧力は、ほぼ28.1kg/cm2(約400psi)〜35.2kg/cm2(約500psi)である。その結果、各パッキンリングの両側における圧力差は、ブラシシール及びリーフシールのような圧力低下制限シールを使用するのには大き過ぎる。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の1つの実施形態は、複合高圧−中圧(HPIP)蒸気タービン(200)を提供し、本複合HPIP蒸気タービンは、高圧セクションと、高圧セクションと共通ロータを共有する中圧セクションと、ロータの長さに沿ってかつ高圧セクション及び中圧セクション間に配置された少なくとも1つのパッキンリングと、パッキンリングに隣接して配置された第1の端部及び高圧セクションの蒸気通路段に隣接して配置された第2の端部を有する少なくとも1つの導管とを含む。
【0007】
本発明の別の実施形態は、個別高圧−中圧(HPIP)蒸気タービンを提供し、本個別HPIP蒸気タービンは、高圧セクションと、中圧セクションと、低圧セクションと、高圧セクション、中圧セクション又は低圧セクションの少なくとも1つと連動した少なくとも1つのロータと、少なくとも1つのロータの長さに沿って配置された少なくとも1つのパッキンリングを有する端部パッキン領域と、端部パッキン領域に隣接して配置された第1の端部及び高圧セクションの蒸気通路段に隣接して配置された第2の端部を有する少なくとも1つの導管とを含む。
【0008】
本発明のさらに別の実施形態は、蒸気タービンシステムを提供し、本蒸気タービンシステムは、高圧−中圧(HPIP)蒸気タービンと、該蒸気タービンに蒸気量を供給する蒸気発生装置とを含み、該HPIP蒸気タービンは、高圧セクションと、中圧セクションと、高圧セクション及び中圧セクションの少なくとも1つと連動した少なくとも1つのロータと、少なくとも1つのロータの長さに沿って配置された少なくとも1つのパッキンリングと、パッキンリングに隣接して配置された第1の端部及び高圧セクションの蒸気通路段に隣接して配置された第2の端部を有する少なくとも1つの導管とを含む。
【0009】
本発明のさらに別の実施形態は、高圧−中圧(HPIP)蒸気タービンにおける中間パッキン漏洩を減少させる方法を提供し、本方法は、HPIP蒸気タービンの高圧セクションの蒸気通路段と少なくとも1つのパッキンリングを含む該HPIP蒸気タービンの中間パッキンセクションとの間で蒸気量を導くステップを含む。
【0010】
本発明のこれらの及びその他の特徴は、本発明の様々な実施形態を示す添付図面と関連させて行なった本発明の様々な態様の以下の詳細な説明から一層容易に理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1A】公知の複合高圧−中圧(HPIP)蒸気タービンの概略断面図。
【図1B】図1AのHPIP蒸気タービンの一部分の詳細図。
【図2】本発明の1つの実施形態による、複合HPIP蒸気タービンの概略断面図。
【図3】本発明の様々な実施形態で使用するのに適した圧力低下制限シールを含むパッキンリングの概略断面図。
【図4】本発明の1つの実施形態による、個別HPIP蒸気タービンの概略断面図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の図面は、正確な縮尺になっていないことに留意されたい。図面は、本発明の典型的な態様のみを図示しようとしているものであり、従って本発明の技術的範囲を限定するものとして考えるべきではない。図面では、同じ参照符号は、各図面間にわたって同様の要素を表している。
【0013】
図2は、本発明の実施形態による、複合高圧−中圧(HPIP)蒸気タービンの概略断面図である。図1に示す装置のような公知の装置と同様に、図2のHPIP蒸気タービン200は、高圧(HP)セクション210と、中圧(IP)セクション250と、それらの間の中間パッキンセクション230とを含む。中間パッキンセクション230は、HPセクション210及びIPセクション250間に配置されたロータ234と、ロータ234の長さに沿った複数のパッキンリング240A−Cとを含む。
【0014】
しかしながら、図2に示す本発明の実施形態は、圧力低下制限シール(図3に示しかつ下記により詳細に説明する)を有するパッキンリング240A−Cを含む。圧力制限シールの使用は、それを通して高圧蒸気量を移動させる(例えば通路Bに沿って導管264を通して)ことができる導管又は「漏出管路」260、262、264を中間パッキンセクション230とHPセクション210の蒸気通路段212A、212C、212Eとの間に設けることによって、実施可能になる。導管を通る蒸気流により、パッキンリング240A、240B、240Cの両側における圧力差が決まる。
【0015】
導管又は漏出管路は、HPセクション内に見られる温度及び圧力を有する蒸気を収容しかつ該蒸気の移動を可能にすることができるあらゆる材料のものとすることができる。各導管又は漏出管路264は、パッキンリング240Cに隣接した第1の端部264A及びHPセクション210の蒸気通路段212Aに隣接した第2の端部を含む。(簡略化するために、導管又は漏出管路の第1及び第2の端部は、導管又は漏出管路264に関してのみ示している。しかしながら、その他の導管又は漏出管路260、262もまた第1及び第2の端部を含むことになることを理解されたい。)
1以上の圧力低下制限シールの両側における得られた圧力差は、例えば使用している導管又は漏出管路の数に応じて変化させることができる。しかしながら、シールの両側における圧力差は、該シールの最大設計圧力差よりも大きくすべきではない。例えば、典型的なブラシシールの最大設計圧力差は、約14.1kg/cm2(約200psi)〜約21.1kg/cm2(約300psi)である。従って、ブラシシールを使用するケースでは、ブラシシールの両側における圧力差は、約21.1kg/cm2(約300psi)よりも大きくなく、好ましくは約21.1kg/cm2(約300psi)よりも小さく、より好ましくは約17.6kg/cm2(約250psi)、さらにより好ましくは約14.1kg/cm2(約200psi)よりも小さくすることができる。
【0016】
本発明の幾つかの実施形態では、僅か1つの導管又は漏出管路を含むことができるが図2に示す実施形態のような本発明の他の実施形態では、複数のそのような導管又は漏出管路を含むことができる。さらに、本発明の幾つかの実施形態では圧力低下制限シールを有する1つのパッキンリングを含むことができるが、本発明の他の実施形態では、複数のそのようなパッキンリングを含むことができる。例えば、幾つかの実施形態では、ブラシシールのような圧力低下制限シールを有する単一のパッキンリングと単一の導管又は漏出管路とを設けることによって大幅に中間パッキン漏洩を減少させかつ/又はタービン効率を向上させることを実施可能にすることができる。図1A及び図1Bに示すパッキンリング(140A−E)のようなその他の従来型のパッキンリングもまた、そのような実施形態において用いることができる。
【0017】
本発明の他の実施形態では、圧力低下制限シールを含んだ状態でさらに中間パッキン漏洩を減少させかつ/又はタービン効率を向上させる複数のパッキンリングを設けることにより、少ない数のかつより効率的なパッキンリング(つまり、圧力低下制限シールを含むパッキンリング)の使用によりロータ234の全長を縮小することが可能になる付加的利点を得ることができる。上述したように、パッキンリングの数を増加させることにより、軸受スパンの増大(より長いロータ)、ロータ可撓性の増大及び半径方向間隙の増大が生じる。これに反して、本発明の実施形態により可能になるような少ない数のパッキンリングの使用は、軸受スパンの縮小(より短いロータ)、ロータ可撓性の低下及び半径方向間隙の縮小を可能にする。従って、本発明の実施形態は、圧力低下制限シールを有するパッキンリングを使用することにより中間パッキン漏洩を減少させかつ/又はタービン効率を向上させるが、そのようなパッキンリングの使用により可能になる軸受スパンの縮小もまた、中間パッキン漏洩の減少及び/又はタービン効率の向上にさらに寄与することができる。
【0018】
図3は、本発明の実施形態で使用するのに適しておりかつ図2に示すような(240A−C)ブラシシール342を備えたパッキンリング340の概略断面図である。ブラシシール342は、ロータの長手方向軸線に対してほぼ垂直に半径方向に配向されて、HPブロック342B及びIPブロック342Cに対してシールされ(図示せず)かつそれらの間に配置された複数のブラシ342Aを含む。
【0019】
上述したように、本発明はブラシシールの使用に限定されるものではない。あらゆる圧力低下制限シールを用いることができ、リーフシールは、1つの実施例である。本発明の様々な実施形態を実施するのに有用である圧力低下制限シールは、シールの両側における圧力差に応じた動きを可能にする要素(例えば、ブラシ、リーフなど)を含む。例えば、ブラシシールのブラシは、より低い圧力を受けるシールの側に向かってかつより高い圧力を受ける該シールの側から離れる方向に屈曲し又は別の状態で動く。リーフシールのリーフは、該シールの両側における圧力差に応じて同様に動く。
【0020】
本発明の幾つかの実施形態では、パッキンリング340はさらに、多くの場合公知のパッキンリングにおいて見られるように歯344、346を含む。本発明の他の実施形態では、ブラシシール又はリーフシールによって生じた中間パッキン漏洩の減少により、そのような歯に対する必要性又は願望を取除くことができる。
【0021】
図4は、本発明の実施形態による個別HPIP蒸気タービン400の概略断面図である。ここで、HPセクション410及びIPセクション450間における単一の中間パッキンセクションではなくて、蒸気タービン400は、その1つがHPセクション410の両側面に位置し、その1つがIPセクション450に隣接し、またその1つが低圧(LP)セクション42に隣接して位置した4つの端部パッキンセクション470、430A、430B、490を含む。
【0022】
図4に示す実施形態では、導管460〜466は、図2に示す導管と同様に機能して、HPセクション410及び端部パッキンセクション470、430A、430B、490間の蒸気の流れを可能にする。従って、圧力低下制限シールを有するパッキンリング420A−B、440A−B、440C−D、480A−Bは、各端部パッキンセクション470、430A、430B、490内で用いることができる。他の実施形態では、そのようなパッキンリングは、各端部パッキンセクションよりも少ない数として用いることができる。
【0023】
本発明による蒸気タービンシステムは、上記の蒸気タービンのような複合HPIP蒸気タービン又は個別HPIP蒸気タービンと、そのようなHPIP蒸気タービンに蒸気量を供給するためのボイラのような蒸気発生装置とを含むことができる。そのような蒸気タービンシステムの他の構成要素は、当業者には知られているであろう。
【0024】
本明細書は最良の形態を含む実施例を使用して、本発明を開示し、また当業者が、あらゆる装置又はシステムを製作しかつ使用しまたあらゆる関連又は組込み方法を実行することを含む本発明の実施を行うことを可能にもする。本発明の特許性がある技術的範囲は、特許請求の範囲によって定まり、また当業者が想到するその他の実施例を含むことができる。そのようなその他の実施例は、それらが特許請求の範囲の文言と相違しない構造的要素を有するか又はそれらが特許請求の範囲の文言と本質的でない相違を有する均等な構造的要素を含む場合には、特許請求の範囲の技術的範囲内に属することになることを意図している。
【符号の説明】
【0025】
100、200、400 高圧−中圧(HPIP)蒸気タービン
110、210、410 高圧セクション
130、230、430 中間パッキンセクション
136 パッキン歯
150、250、450 中圧セクション
140A−E、240A−C、340、420A−B、440A−D、480A−B パッキンリング
134、234、434、436、474、494 ロータ
260〜264、460〜466 導管
264A 第1の端部
264B 第2の端部
112A−E、212A−E、412A−E 蒸気通路段
342 ブラシシール
342A ブラシ
342B 高圧ブロック
342C 中圧ブロック
344、346 歯
452 低圧セクション
430、470、490 端部パッキン領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複合高圧−中圧(HPIP)蒸気タービン(200)であって、
高圧セクション(210)と、
前記高圧セクション(210)と共通ロータ(234)を共有する中圧セクション(250)と、
前記ロータ(234)の長さに沿ってかつ前記高圧セクション(210)及び中圧セクション(250)間に配置された少なくとも1つのパッキンリング(240C)と、
前記パッキンリング(240C)に隣接して配置された第1の端部(264A)及び前記高圧セクション(210)の蒸気通路段(212E)に隣接して配置された第2の端部(264B)を有する少なくとも1つの導管(264)と
を備える複合HPIP蒸気タービン(200)。
【請求項2】
前記少なくとも1つのパッキンリング(240C)が、圧力低下制限シール(342)を含む、請求項1記載の複合HPIP蒸気タービン(200)。
【請求項3】
前記圧力低下制限シール(342)が、該圧力低下制限シール(342)の両側における圧力差に応じて動く要素(342A)を含む、請求項2記載の複合HPIP蒸気タービン(200)。
【請求項4】
前記圧力低下制限シール(342)が、ブラシシール及びリーフシールから成る群から選ばれる、請求項2記載の複合HPIP蒸気タービン(200)。
【請求項5】
前記少なくとも1つの導管(264)が、前記蒸気通路セクション(212E)と前記パッキンリング(240C)に隣接する区域との間で蒸気量を移動させることができる、請求項2記載の複合HPIP蒸気タービン(200)。
【請求項6】
前記蒸気量が、前記圧力低下制限シール(342)の両側における圧力差を該シールについての最大設計圧力差以下に低下させることができる、請求項5記載の複合HPIP蒸気タービン(200)。
【請求項7】
個別高圧−中圧(HPIP)蒸気タービン(400)であって、
高圧セクション(410)と、
中圧セクション(450)と、
低圧セクション(452)と、
前記高圧セクション(410)、中圧セクション(450)又は低圧セクション(452)の少なくとも1つと連動した少なくとも1つのロータ(434、436、474、494)と、
前記少なくとも1つのロータ(434、436、474、494)の長さに沿って配置された少なくとも1つのパッキンリング(420A−B、440A−D、480A−B)を有する端部パッキン領域(430A−B、470、490)と、
前記端部パッキン領域(430A−B、470、490)に隣接して配置された第1の端部及び前記高圧セクション(410)の蒸気通路段(412A−B、412D−E)に隣接して配置された第2の端部を有する少なくとも1つの導管(460−466)と
を備える個別HPIP蒸気タービン(400)。
【請求項8】
前記少なくとも1つのパッキンリング(420A−B、440A−D、480A−B)が、圧力低下制限シール(342)を含む、請求項7記載の個別HPIP蒸気タービン(400)。
【請求項9】
前記圧力低下制限シール(342)が、該圧力低下制限シール(342)の両側における圧力差に応じて動く要素(342A)を含む、請求項8記載の個別HPIP蒸気タービン(400)。
【請求項10】
前記圧力低下制限シール(342)が、ブラシシール及びリーフシールから成る群から選ばれる、請求項8記載の個別HPIP蒸気タービン(400)。

【図1A】
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【図1B】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−261455(P2010−261455A)
【公開日】平成22年11月18日(2010.11.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−104699(P2010−104699)
【出願日】平成22年4月30日(2010.4.30)
【出願人】(390041542)ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ (6,332)
【氏名又は名称原語表記】GENERAL ELECTRIC COMPANY
【Fターム(参考)】