説明

薬、健康食品又は化粧品

【課題】アトピー性皮膚炎を副作用の少ない方法で、簡単に治療する薬、健康食品又は化粧品の提供。
【解決手段】ミューシン及び/又はムチンを含有する内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤。ミューシンは、例えばネギ、タマネギ、ニラ、ラッキョウ、ニンニク、ヤマノイモ、イセイモ、ナガイモの水又はアルコール抽出で得られる。ムチンは、例えばオクラ、モロヘイヤ、ヤマノイモ、サトイモ、ツクネイモ、ナメコ、アシタバ、レンコン、ツルムラサキ、納豆水又はアルコール抽出で得られる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、薬、健康食品又は化粧品に関する技術分野である。
【背景技術】
【0002】
従来の技術として、天然のムチンを含有する里芋下ろし、八頭下ろしを加工食品に加えたものがある(例えば、特許文献1参照。)。里芋や八頭にはミューシンも含まれている。
【0003】
【特許文献1】 特開第2006−101851号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
アトピー性皮膚炎患者は内皮及び外皮の皮膚が薄く、ひび割れしやすい。
【0005】
アトピー性皮膚炎患者においては、皮膚のひび割れを防ぐ事が最良の治療方法である。しかし、その治療にステロイドを用いる事は非常に危険であるので、厚生労働省から通達(アトピー性皮膚炎治療ガイドライン)が出ている。
【0006】
アトピー性皮膚炎患者を副作用の少ない方法で、簡単に治療する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実例として、ムチンを多く含むオクラ1本のゴミや汚れを洗浄し、オクラを刻んで小片にし、刻んだオクラを約150グラムの水の中に沈没させ、オクラ1本分のムチン水溶液を抽出した。
【0008】
アトピー性皮膚炎患者が今年8月11日から、そのムチン水溶液約150グラムを毎日、一カ月間飲んだら、その患者の皮膚の状態が非常に改善された。その患者は過去の14年の間に、様々な治療法を試みたが、一向に良くならず、アトピー性皮膚炎に大変に悩まされていた。その患者は日常の勉強、仕事、家事、運動、睡眠など様々なものが思うようにできなかった。その患者は喘息もひどかったが、喘息も改善された。
【0009】
ムチンは、タンパク質とガラクタンやマンナンなどが結合したもので、ムチン水溶液は滑らかで高い粘性が有り、粘り気(接着力)が強い。ムチンの粘り気が患者の皮膚を改善したと考えられる。
【0010】
ガラクタンは、粘性多糖類の水溶性の食物繊維である。ガラクタンも粘り気が強い。
【0011】
マンナンは、マンノースを主成分とする多糖類で水溶性の食物繊維である。マンナンも粘り気が強い。
【0012】
ムチンは、オクラ、モロヘイヤ、ヤマノイモ(ヤマイモ)、サトイモ、ツクネイモ、ナメコ、アシタバ、レンコン、ツルムラサキ、納豆などに多く含まれている。
【0013】
ムチン含有食品とは、オクラ、モロヘイヤ、ヤマノイモ、サトイモ、ツクネイモ、ナメコ、アシタバ、レンコン、ツルムラサキ、納豆などである。
【0014】
オクラ、モロヘイヤ、ヤマノイモ、サトイモ、ツクネイモ、ナメコ、アシタバ、レンコン、ツルムラサキ、納豆などのムチンを多く含むムチン含有食品の1種又は2種以上を水に入れて、ムチンの粘液を抽出する。このムチンの粘液には、少量のガラクタンとマンナンが含まれている。
【0015】
ムチン含有食品は独特の味と香りがあり、その味と香りを嫌う人は少なくない。ムチン含有食品からムチン含有食品の味と香りを除去して、その後に、味と香りを除去したムチン含有食品からムチンを抽出すると、無色透明で無味無臭の粘液が抽出できる。水で抽出するとムチン水溶液になり、アルコールで抽出するとムチンアルコール溶液になる。
【0016】
よって、この無色透明で無味無臭のムチン水溶液を薬、健康食品又は化粧品に入れても、薬、健康食品又は化粧品の味や香りが変わることはない。
【0017】
ミューシンとムチンは性質が似ている。ミューシンはタンパク質とマンナンが結合したもので、ミューシン水溶液は滑らかで高い粘性が有り、粘り気が強い。
【0018】
同様に、アトピー性皮膚炎患者がミューシン水溶液を一カ月間飲んで試してみた。
【0019】
ミューシンを多く含むネギの長さ約5センチメートルのゴミや汚れを洗浄し、ネギを刻んで小片にし、刻んだネギを約150グラムの水の中に沈没させ、水中のネギからミューシン水溶液を約150グラム抽出した。このミューシン水溶液には、悪臭がある硫化アリルが溶けている。硫化アリルは揮発性であるので、硫化アリルを加熱などで取り除いた。
【0020】
アトピー性皮膚炎患者が今年9月12日から、そのミューシン水溶液約150グラムを毎日飲んだら、その患者の皮膚の状態が著しく改善された。また、その患者は喘息も著しく改善された。
【0021】
ミューシンは、ネギ、タマネギ、ニラ、ラッキョウ、ニンニク、ヤマノイモ(ヤマイモ)、イセイモ、ナガイモ、などに多く含まれている。
【0022】
ネギ、タマネギ、ニラ、ラッキョウ、ニンニク、ヤマノイモ、イセイモ、ナガイモなどのミューシンを多く含むミューシン含有食品の一種類以上を水に入れて、ミューシンの粘液を抽出する。
【0023】
ネギ、タマネギ、ニラ、ラッキョウ、ニンニクを刻んで小片にし、水に入れて、粘液を抽出すると、ミューシンと硫化アリルが溶けて水溶液になる。硫化アリルは揮発性であるので、加熱などで取り除くこともできる。硫化アリルは動脈硬化の予防、高血圧の予防、疲労回復、消化促進、精神安定、殺菌効果など大変によい効用があるので、必要に応じて残すこともできる。よって、ミューシン水溶液、又はミューシンと硫化アリルの混合水溶液を得ることができる。
【0024】
ヤマノイモ、イセイモ、ナガイモを刻んで小片にし、水に入れて粘液を抽出すると、ミューシンが溶けて水溶液になる。このミューシン水溶液は少量のムチンも含まれている。
【0025】
硫化アリルは悪臭を有する。硫化アリルは摂取し過ぎると下痢をすることもある。硫化アリルは揮発性であるので、加熱などで取り除く事ができる。
【0026】
ミューシン含有食品は独特の味と香りがあり、その味と香りを嫌う人は少なくない。ミューシン含有食品からミューシン含有食品の味と香りを除去して、その後に、味と香りを除去したミューシン含有食品からミューシンを抽出すると、無色透明で無味無臭の粘液が抽出できる。水で抽出するとミューシン水溶液になり、アルコールで抽出するとミューシンアルコール溶液になる。
【0027】
よって、この無色透明で無味無臭のミューシン水溶液を内服薬、健康食品又は化粧品に入れても、内服薬、健康食品又は化粧品の味や香りが変わることはない。
【0028】
今年9月12日から一カ月間、アトピー性皮膚炎患者がミューシン水溶液を患部に塗布した。ミューシン水溶液を塗布した皮膚は非常に改善され、ミューシン水溶液を塗布しなかった皮膚との差は明らかであった。また、今年9月19日から一カ月間、アトピー性皮膚炎患者がミューシンとムチンの混合水溶液を患部に塗布した。ミューシンとムチンの混合水溶液を塗布した皮膚は非常に改善され、ミューシンとムチンの混合水溶液を塗布しなかった皮膚との差は明らかであった。
【0029】
ミューシンとムチンの両方を飲む方法と、ムチンだけ又はミューシンだけを飲む方法と比べた。実施した実験においては、アトピー性皮膚炎患者が内服薬を飲んで皮膚の状態が改善された効果は、ミューシンとムチンが混じった粉末0.1グラムの内服薬と、ミューシン0.1グラムの内服薬と、ムチン0.1グラムの内服薬の三者の内服薬を比べた。一番効果が有ったのがミューシンとムチンが混じった粉末0.1グラムの内服薬であった。次に効果が有ったのがミューシン0.1グラムの内服薬であった。一番効果が少なかったのはムチン0.1グラムの内服薬であった。
【0030】
ムチン水溶液及びミューシン水溶液の水分を除去し、ムチン粉末及びミューシン粉末にする。ムチン水溶液及びミューシン水溶液の水分を除去する方法は、水溶液を加熱して水分を除去する加熱法、水溶液を冷凍して水分を除去する冷凍法、水溶液を逆浸透で水分を除去する逆浸透法、水溶液を真空容器に入れて水分を除去する真空法がある。また、ムチン及びミューシンをアルコールを用いて抽出した場合は、アルコール溶液のアルコールの除去方法も、水の場合と同様である。
【0031】
加熱法は、加熱によってムチン水溶液及びミューシン水溶液の水分を除去する方法である。加熱によってムチン及びミューシンの品質が損なわれる危険がある。ムチン及びミューシンは熱に弱い。
【0032】
冷凍法は、ムチン水溶液及びミューシン水溶液を冷凍して水分を除去する方法である。ムチン及びミューシンの品質の低下を防ぐ事ができるが、水分を除去することが困難である。製造コストが非常にかかってしまう。
【0033】
逆浸透法は、逆浸透膜によるムチン水溶液及びミューシン水溶液の水分を除去する方法である。逆浸透膜は海水から淡水化する装置にも使われている。逆浸透法は、ムチン水溶液及びミューシン水溶液に浸透圧以上の圧力をかけ、逆浸透膜を通してムチン水溶液及びミューシン水溶液の水分を除去する方法である。
【0034】
真空法は、ムチン水溶液及びミューシン水溶液を入れた容器の中を真空又は大変に気圧の低い状態にすると、ムチン水溶液及びミューシン水溶液の沸点が低くなり、低い温度で煮沸ができ、ムチン水溶液及びミューシン水溶液の水分を除去する方法である。
【0035】
ムチン含有食品のオクラ、モロヘイヤ、ヤマノイモ、サトイモ、ツクネイモ、ナメコ、アシタバ、レンコン、ツルムラサキ及び納豆は非常に個性の強い食品で味や香りを嫌う人が多い。また、ミューシン含有食品のネギ、タマネギ、ニラ、ラッキョウ、ニンニク及びヤマノイモ(ヤマイモ)も、非常に個性の強い食品で味や香りを嫌う人が多い。
【0036】
よって、特開第2006−101851号公報のように、天然のムチンを含有する里芋下ろし、八頭下ろしを加工食品に加えると、その加工食品は里芋や八頭の味や香りになってしまう。これでは、その加工食品の味や香りを嫌う人が少なくない。
【0037】
特開第2006−101851号公報のように、里芋下ろし、八頭下ろしを健康食品や化粧品に加えると、その芋の澱粉が薬や健康食品や化粧品に含まれてしまうので、多くの問題が発生する。例えば、化粧水に用いるときは、ムチンやミューシンだけを化粧水に入れた方が良く、芋の澱粉は邪魔である。内服薬又は健康食品のサプリメントにおいても、ムチンやミューシンだけをカプセルの中に入れた方が良く、芋の澱粉は邪魔である。
【0038】
ミューシン水溶液、ミューシン粉末、ムチン水溶液、ムチン粉末を入れた内服薬、皮膚外用薬又は健康食品を作る。
【0039】
健康食品とは、サプリメント(栄養補助食品)又は飲料用酢である。
【0040】
ミューシン水溶液、ミューシン粉末、ムチン水溶液、ムチン粉末を入れた化粧品を作る。
【0041】
化粧品とは、メーキャップ化粧品のファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅(チーク)、マニキュア、眉墨(アイブロー)などである。
【0042】
化粧品とは、基礎化粧品の化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類(フェイスパック、フェイスマスク、ヘアパックなど。)、などである。
【0043】
その他の化粧品としては、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸、入浴剤などである。
【発明の実施するための最良の形態】
【0044】
発明の実施するための最良の形態を図面を参照して説明する。
図1において、ミューシン抽出工程において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品のゴミや汚れを洗浄する、ミューシン含有食品洗浄工程。
【0045】
図1において、ミューシン含有食品を刻んで小片にする、ミューシン含有食品刻み工程。
【0046】
図1において、刻んだミューシン含有食品からミューシン含有食品の味と香りを除去する、除去工程。
【0047】
図1において、刻んだミューシン含有食品を水中に沈没させる、ミューシン含有食品沈没工程。
【0048】
図1において、水中のミューシン含有食品からミューシン水溶液を抽出する、抽出工程。
【0049】
図1において、ミューシン水溶液を内服薬、皮膚外用薬、健康食品又は化粧品に入れた、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品である。
【0050】
図1において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品のゴミや汚れを洗浄し、ミューシン含有食品を刻んで小片にし、刻んだミューシン含有食品からミューシン含有食品の味と香りを除去し、刻んだミューシン含有食品を水中に沈没させ、水中のミューシン含有食品からミューシン水溶液を抽出して、ミューシン水溶液が含まれた内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品である。
【0051】
図2において、ミューシン抽出工程において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品のゴミや汚れを洗浄する、ミューシン含有食品洗浄工程。
【0052】
図2において、ミューシン含有食品を刻んで小片にする、ミューシン含有食品刻み工程。
【0053】
図2において、刻んだミューシン含有食品からミューシン含有食品の味と香りを除去する、除去工程。
【0054】
図2において、刻んだミューシン含有食品を水又はアルコールの中に沈没させる、ミューシン含有食品沈没工程。
【0055】
図2において、水又はアルコールの中のミューシン含有食品からミューシン水溶液又はミューシンアルコール溶液を抽出する、抽出工程。
【0056】
図2において、ミューシン水溶液の水分、又はミューシンアルコール溶液のアルコールを、加熱法、冷凍法、逆浸透法又は真空法を用いて、水分又はアルコールを除去してミューシン粉末を得る、乾燥工程。
【0057】
図2において、ミューシン粉末を内服薬、皮膚外用薬、健康食品又は化粧品に入れた、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品である。
【0058】
図2において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品のゴミや汚れを洗浄し、ミューシン含有食品を刻んで小片にし、刻んだミューシン含有食品からミューシン含有食品の味と香りを除去し、刻んだミューシン含有食品を水中又はアルコールに沈没させ、水又はアルコールの中のミューシン含有食品からミューシン水溶液又はミューシンアルコール溶液を抽出し、ミューシン水溶液の水分又はミューシンアルコール溶液のアルコールを加熱法、冷凍法、逆浸透法又は真空法を用いて、水分又はアルコールを除去してミューシン粉末を得て、ミューシン粉末が含まれた内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品である。
【0059】
図1及び図2において、ミューシンが含まれた内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品である。
【0060】
図3において、ミューシン抽出工程及びムチン抽出工程において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品のゴミや汚れを洗浄し、ムチンを多く含むムチン含有食品のゴミや汚れを洗浄する、ミューシン含有食品及びムチン含有食品洗浄工程。
【0061】
図3において、ミューシン含有食品及びムチン含有食品を刻んで小片にする、ミューシン含有食品及びムチン含有食品刻み工程。
【0062】
図3において、刻んだミューシン含有食品及びムチン含有食品から、ミューシン含有食品及びムチン含有食品の味と香りを除去する、除去工程。
【0063】
図3において、刻んだミューシン含有食品及びムチン含有食品を水中に沈没させる、ミューシン含有食品及びムチン含有食品沈没工程。
【0064】
図3において、水中のミューシン含有食品及びムチン含有食品からミューシンとムチンが混じった混合水溶液を抽出する、抽出工程。
【0065】
図3において、ミューシンとムチンが混じった混合水溶液を内服薬、皮膚外用薬、健康食品又は化粧品に入れた、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品である。
【0066】
図3において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品のゴミや汚れを洗浄し、ムチンを多く含むムチン含有食品のゴミや汚れを洗浄し、ミューシン含有食品及びムチン含有食品を刻んで小片にし、刻んだミューシン含有食品及びムチン含有食品からミューシン含有食品及びムチン含有食品の味と香りを除去し、刻んだミューシン含有食品及びムチン含有食品を水中に沈没させ、水中のミューシン含有食品及びムチン含有食品からミューシンとムチンの混じった混合水溶液を抽出して、ミューシンとムチンの混じった混合水溶液が含まれた内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品である。
【0067】
図4において、ミューシン抽出工程及びムチン抽出工程において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品のゴミや汚れを洗浄し、ムチンを多く含むムチン含有食品のゴミや汚れを洗浄する、ミューシン含有食品及びムチン含有食品洗浄工程。
【0068】
図4において、ミューシン含有食品及びムチン含有食品を刻んで小片にする、ミューシン含有食品及びムチン含有食品刻み工程。
【0069】
図4において、刻んだミューシン含有食品及びムチン含有食品から、ミューシン含有食品及びムチン含有食品の味と香りを除去する、除去工程。
【0070】
図4において、刻んだミューシン含有食品及びムチン含有食品を水又はアルコールの中に沈没させる、ミューシン含有食品及びムチン含有食品沈没工程。
【0071】
図4において、水又はアルコールの中のミューシン含有食品及びムチン含有食品からミューシンとムチンが混じった混合水溶液又は混合アルコール溶液を抽出する、抽出工程。
【0072】
図4において、ミューシンとムチンが混じった混合水溶液の水分又は混合アルコール溶液のアルコールを加熱法、冷凍法、逆浸透法又は真空法を用いて水分又はアルコールを除去して、ミューシンとムチンが混じった粉末を得る、乾燥工程。
【0073】
図4において、ミューシンとムチンが混じった粉末を内服薬、皮膚外用薬、健康食品又は化粧品に入れた、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品である。
【0074】
図4において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品のゴミや汚れを洗浄し、ムチンを多く含むムチン含有食品のゴミや汚れを洗浄し、ミューシン含有食品及びムチン含有食品を刻んで小片にし、刻んだミューシン含有食品及びムチン含有食品からミューシン含有食品及びムチン含有食品の味と香りを除去し、刻んだミューシン含有食品及びムチン含有食品を水又はアルコールの中に沈没させ、水又はアルコールの中のミューシン含有食品及びムチン含有食品からミューシンとムチンが混じった混合水溶液又は混合アルコール溶液を抽出し、ミューシンとムチンが混じった混合水溶液の水分又は混合アルコール溶液のアルコールを加熱法、冷凍法、逆浸透法又は真空法を用いて水分又はアルコールを除去して、ミューシンとムチンの混じった粉末を得て、ミューシンとムチンの混じった粉末が含まれた内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品である。
【0075】
図3及び図4において、ミューシンとムチンが含まれた内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品である。
【0076】
図5において、ムチン抽出工程において、ムチンを多く含むムチン含有食品のゴミや汚れを洗浄する、ムチン含有食品洗浄工程。
【0077】
図5において、ムチン含有食品を刻んで小片にする、ムチン含有食品刻み工程。
【0078】
図5において、刻んだムチン含有食品からムチン含有食品の味と香りを除去する、除去工程。
【0079】
図5において、刻んだムチン含有食品を水中に沈没させる、ムチン含有食品沈没工程。
【0080】
図5において、水中のムチン含有食品からムチン水溶液を抽出する、抽出工程。
【0081】
図5において、ムチン水溶液を内服薬又は健康食品に入れた、以上のことを特徴とする薬又は健康食品である。
【0082】
図5において、ムチンを多く含むムチン含有食品のゴミや汚れを洗浄し、ムチン含有食品を刻んで小片にし、刻んだムチン含有食品からムチン含有食品の味と香りを除去し、刻んだムチン含有食品を水中に沈没させ、水中のムチン含有食品からムチン水溶液を抽出して、ムチン水溶液が含まれた内服薬、サプリメント又は飲料用酢、以上のことを特徴とする薬又は健康食品である。
【0083】
図6において、ムチン抽出工程において、ムチンを多く含むムチン含有食品のゴミや汚れを洗浄する、ムチン含有食品洗浄工程。
【0084】
図6において、ムチン含有食品を刻んで小片にする、ムチン含有食品刻み工程。
【0085】
図6において、刻んだムチン含有食品からムチン含有食品の味と香りを除去する、除去工程。
【0086】
図6において、刻んだムチン含有食品を水又はアルコールの中に沈没させる、ムチン含有食品沈没工程。
【0087】
図6において、水又はアルコールの中のムチン含有食品からムチン水溶液又はムチンアルコール溶液を抽出する、抽出工程。
【0088】
図6において、ムチン水溶液の水分又はムチンアルコール溶液のアルコールを加熱法、冷凍法、逆浸透法又は真空法を用いて水分又はアルコールを除去して、ムチン粉末を得る、乾燥工程。
【0089】
図6において、ムチン粉末を内服薬又は健康食品に入れた、以上のことを特徴とする薬又は健康食品である。
【0090】
図6において、ムチンを多く含むムチン含有食品のゴミや汚れを洗浄し、ムチン含有食品を刻んで小片にし、刻んだムチン含有食品からムチン含有食品の味と香りを除去し、刻んだムチン含有食品を水又はアルコールの中に沈没させ、水又はアルコールの中のムチン含有食品からムチン水溶液又はムチンアルコール溶液を抽出し、ムチン水溶液の水分又はムチンアルコール溶液のアルコールを加熱法、冷凍法、逆浸透法又は真空法を用いて水分又はアルコールを除去して、ムチン粉末を得て、ムチン粉末が含まれた内服薬、サプリメント又は飲料用酢、以上のことを特徴とする薬又は健康食品である。
【0091】
図5及び図6において、ムチンが含まれた内服薬、サプリメント又は飲料用酢、以上のことを特徴とする薬又は健康食品である。
【実施例1】
【0092】
発明の実施例を図面参照して説明する。
図1において、ミューシン抽出工程において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品はヤマノイモを使用する。ヤマノイモ10グラムのゴミや汚れを洗浄する、ミューシン含有食品洗浄工程。
【0093】
図1において、ヤマノイモを刻んで小片にする、ミューシン含有食品刻み工程。
【0094】
図1において、刻んだヤマノイモを300グラムの水の中に1時間入れて、ヤマノイモの味と香りを抽出して除去する。この味と香りを抽出する除去工程を3回繰り返して、ヤマノイモの味と香りを除去する、除去工程。
【0095】
図1において、刻んだヤマノイモを31グラムの水中に沈没させる、ミューシン含有食品沈没工程。
【0096】
図1において、水中のミューシン含有食品からミューシン水溶液30グラムを抽出する、抽出工程。無色透明で無味無臭のミューシン水溶液を得ることができる。
【0097】
図1において、ミューシン水溶液30グラムを市販の化粧水に入れて撹拌した、以上のことを特徴とする化粧水である。
【実施例2】
【0098】
図2において、ミューシン抽出工程において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品はヤマノイモを使用する。ヤマノイモ10グラムのゴミや汚れを洗浄する、ミューシン含有食品洗浄工程。
【0099】
図2において、ヤマノイモを刻んで小片にする、ミューシン含有食品刻み工程。
【0100】
図2において、刻んだヤマノイモを300グラムのアルコールの中に1時間入れて、ヤマノイモの味と香りを抽出して除去する。この味と香りを抽出する除去工程を3回繰り返して、ヤマノイモの味と香りを除去する、除去工程。
【0101】
図2において、刻んだヤマノイモを31グラムのアルコールの中に沈没させる、ミューシン含有食品沈没工程。
【0102】
図2において、アルコールの中のヤマノイモからミューシンアルコール溶液30グラムを抽出する、抽出工程。無色透明で無味無臭のミューシンアルコール溶液を得ることができる。
【0103】
図2において、ミューシンアルコール溶液のアルコールを真空法を用いて除去してミューシン粉末約1グラムを得る、乾燥工程。
【0104】
図2において、ミューシン粉末0.1グラムを市販の内服薬用のカプセルに入れ内服薬を作った、以上のことを特徴とする内服薬である。
【実施例3】
【0105】
図3において、ミューシン抽出工程及びムチン抽出工程において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品はヤマノイモを使用する。ムチンを多く含むムチン含有物はオクラを使用する。ヤマノイモ5グラム及びオクラ5グラムのゴミや汚れを洗浄する、ミューシン含有食品及びムチン含有食品洗浄工程。
【0106】
図3において、ヤマノイモ5グラム及びオクラ5グラムを刻んで小片にする、ミューシン含有食品及びムチン含有食品刻み工程。
【0107】
図3において、刻んだヤマノイモ5グラム及びオクラ5グラムを300グラムの水の中に1時間入れて、ヤマノイモとオクラの味と香りを抽出して除去する。この味と香りを抽出する除去工程を3回繰り返して、ヤマノイモとオクラの味と香りを除去する、除去工程。
【0108】
図3において、刻んだヤマノイモ5グラム及びオクラ5グラムを12グラムの水中に沈没させる、ミューシン含有食品及びムチン含有食品沈没工程。
【0109】
図3において、水中のヤマノイモ5グラム及びオクラ5グラムからミューシンとムチンが混じった混合水溶液10グラムを抽出する、抽出工程。無色透明で無味無臭のミューシンとムチンの混合水溶液を得ることができる。
【0110】
図3において、ボウルにミツロウ10グラムとキャリアオイル50ミリリットルを入れ湯煎してミツロウを溶かして、ミューシンとムチンが混じった混合水溶液10グラムをボウルに入れて良く撹拌する。クリーム用の容器に移し、少し冷めたらエッセンシャルオイルを5滴加え、更に撹拌して、ハンドクリームを作った、以上のことを特徴とするハンドクリームである。
【実施例4】
【0111】
図4において、ミューシン抽出工程及びムチン抽出工程において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品はヤマノイモを使用する。ムチンを多く含むムチン含有物はオクラを使用する。ヤマノイモ5グラム及びオクラ5グラムのゴミや汚れを洗浄する、ミューシン含有食品及びムチン含有食品洗浄工程。
【0112】
図4において、ヤマノイモ5グラム及びオクラ5グラムを刻んで小片にする、ミューシン含有食品及びムチン含有食品刻み工程。
【0113】
図4において、刻んだヤマノイモ5グラム及びオクラ5グラムを300グラムの水の中に1時間入れて、ヤマノイモとオクラの味と香りを抽出して除去する。この味と香りを抽出する除去工程を3回繰り返して、ヤマノイモとオクラの味と香りを除去する、除去工程。
【0114】
図4において、刻んだヤマノイモ5グラム及びオクラ5グラムを32グラムの水中に沈没させる、ミューシン含有食品及びムチン含有食品沈没工程。
【0115】
図4において、水中のヤマノイモ5グラム及びオクラ5グラムからミューシンとムチンが混じった混合水溶液30グラムを抽出する、抽出工程。無色透明で無味無臭のミューシンとムチンの混合水溶液を得ることができる。
【0116】
図4において、ミューシンとムチンの混合水溶液30グラムの水分を加熱法を用いて除去してミューシンとムチンが混じった粉末約1グラムを得る、乾燥工程。
【0117】
図4において、ミューシンとムチンが混じった粉末約1グラムを口紅の材料(原料)に使う。50ミリリットルのビーカーに、ひまし油12.5ミリリットルと、キャンデリワックス小匙1/2を入れて湯煎にかけて溶かして撹拌する。カラーラント(酸化チタン、マイカコーラル)小匙1/2と、保存料1滴と、ミューシンとムチンが混じった粉末約1グラムをビーカーに加えて良く撹拌する。その溶液が熱いうちに、市販の口紅容器に流し込んで固めた棒状口紅を作った。以上のことを特徴とする口紅である。
【実施例5】
【0118】
図4において、ミューシン抽出工程及びムチン抽出工程において、ミューシンを多く含むミューシン含有食品はネギとニラを使用する。ムチンを多く含むムチン含有物はアシタバとオクラを使用する。ネギ2グラム、ニラ2グラム、アシタバ2グラム及びオクラ2グラムのゴミや汚れを洗浄する、ミューシン含有食品及びムチン含有食品洗浄工程。
【0119】
図4において、洗浄したネギ、ニラ、アシタバ及びオクラを刻んで小片にする、ミューシン含有食品及びムチン含有食品刻み工程。
【0120】
図4において、刻んだネギ、ニラ、アシタバ及びオクラを300グラムのアルコールの中に1時間入れて、ネギ、ニラ、アシタバ及びオクラの味と香りを抽出して除去する。この味と香りを抽出する除去工程を3回繰り返して、ネギ、ニラ、アシタバ及びオクラの味と香りを除去する、除去工程。
【0121】
図4において、刻んだネギ、ニラ、アシタバ及びオクラを42グラムのアルコールの中に沈没させる、ミューシン含有食品及びムチン含有食品沈没工程。
【0122】
図4において、アルコールの中のネギ、ニラ、アシタバ及びオクラからミューシンとムチンが混じった混合アルコール溶液40グラムを抽出する、抽出工程。無色透明で無味無臭のミューシンとムチンの混合アルコール溶液を得ることができる。
【0123】
図4において、ミューシンとムチンが混じった混合アルコール溶液40グラムのアルコールを真空法を用いて除去してミューシンとムチンが混じった粉末約1グラムを得る、乾燥工程。
【0124】
図4において、ミューシンとムチンが混じった粉末0.1グラムと、トレハロース粉末0.1グラムを市販のサプリメント用のカプセルに入れサプリメントを作った、以上のことを特徴とするサプリメントである。
【実施例6】
【0125】
図5において、ムチン抽出工程において、ムチンを多く含むムチン含有物はオクラ10グラムとレンコン10グラムを使用する。オクラとレンコンのゴミや汚れを洗浄する、ムチン含有食品洗浄工程。
【0126】
図5において、オクラとレンコンを刻んで小片にする、ムチン含有食品刻み工程。
【0127】
図5において、刻んだオクラとレンコンを300グラムの水の中に1時間入れて、オクラとレンコンの味と香りを抽出して除去する。この味と香りを抽出する除去工程を3回繰り返して、オクラとレンコンの味と香りを除去する、除去工程。
【0128】
図5において、刻んだオクラとレンコンを255グラムの水中に沈没させる、ムチン含有食品沈没工程。
【0129】
図5において、水中のオクラとレンコンからムチン水溶液250グラムを抽出する、抽出工程。無色透明で無味無臭のムチン水溶液を得ることができる。
【0130】
図5において、ムチン水溶液250クラムを市販の黒酢50グラムに入れた、以上のことを特徴とする飲料用酢である。
【実施例7】
【0131】
図6において、ムチン抽出工程において、ムチンを多く含むムチン含有物はオクラ5グラムとモロヘイヤ5グラムを使用する。オクラとモロヘイヤのゴミや汚れを洗浄する、ムチン含有食品洗浄工程。
【0132】
図6において、オクラとモロヘイヤを刻んで小片にする、ムチン含有食品刻み工程。
【0133】
図6において、刻んだオクラとモロヘイヤを300グラムのアルコールの中に1時間入れて、オクラとモロヘイヤの味と香りを抽出して除去する。この味と香りを抽出する除去工程を3回繰り返して、オクラとモロヘイヤの味と香りを除去する、除去工程。
【0134】
図6において、刻んだオクラとモロヘイヤを42グラムのアルコールの中に沈没させる、ムチン含有食品沈没工程。
【0135】
図6において、アルコールの中のオクラとモロヘイヤからムチンアルコール溶液40グラムを抽出する、抽出工程。無色透明で無味無臭のムチンアルコール溶液を得ることができる。
【0136】
図6において、ムチンアルコール溶液40グラムのアルコールを真空法を用いて除去してムチン粉末約1グラムを得る、乾燥工程。
【0137】
図6において、ムチン粉末0.1グラムを市販の内服薬用のカプセルに入れて内服薬を作った、以上のことを特徴とする内服薬である。
【0138】
ここで、ムチン含有食品及びミューシン含有食品からムチン含有食品及びミューシン含有食品の味と香りを除去して、その後のムチン含有食品及びミューシン含有食品からムチン及びミューシンの抽出では、例えば、ムチン含有食品の場合で、抽出媒体が水の場合、
ムチン含有食品を水に沈没させ一回目のムチン水溶液を抽出する。次に、一回目で使ったムチン含有食品を水に入れて二回目のムチン水溶液を抽出する。次に、二回目で使ったムチン含有食品を水に入れて三回目のムチン水溶液を抽出する。この工程を繰り返し、四回目の抽出、五回目の抽出、六回目の抽出、七回目の抽出、八回目の抽出、九回目の抽出、十回目の抽出、十一回目の抽出、と、繰り返す。水中のムチン含有食品からムチン水溶液を大量に抽出できる間は繰り返して抽出する。ここで抽出できる溶液は、無色透明、無味無臭のムチン水溶液である。抽出媒体がアルコールの場合も、ムチン含有食品からムチンを同じ方法(抽出媒体が水からアルコールに代わるだけ。)で抽出できる。また、ミューシン含有食品からミューシン抽出する場合も同じである。
【産業上の利用可能性】
【0139】
ミューシン及び/又はムチンは、服用するとアトピー性皮膚炎患者の皮膚の状態を改善することができ、アトピー性皮膚炎患者に対して大変に良い内服薬及びサプリメントであると考えられる。
【0140】
ミューシン及び/又はムチンは、服用すると喘息患者の喘息の状態が改善することができる。
【0141】
ミューシンとムチンを化粧品に混ぜて使用すると、皮膚の状態において、艶、肌理、弾力が非常に良くなる。特に、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、口紅、シャンプー及びリンスに混ぜて使用すると効果が著しい。
【0142】
ミューシンを化粧品に混ぜて使用すると、皮膚の状態において、艶、肌理、弾力が非常に良くなる。特に、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、口紅、シャンプー及びリンスに混ぜて使用すると効果が著しい。
【図面の簡単な説明】
【0143】
【図1】本発明の、実施例を説明するためのフローチャートである。
【図2】本発明の、実施例を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の、実施例を説明するためのフローチャートである。
【図4】本発明の、実施例を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の、実施例を説明するためのフローチャートである。
【図6】本発明の、実施例を説明するためのフローチャートである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ミューシンを多く含むミューシン含有食品、例えばネギ、タマネギ、ニラ、ラッキョウ、ニンニク、ヤマノイモ、イセイモ、ナガイモ、から選ばれる1種又は2種以上のゴミや汚れを洗浄し、洗浄したミューシン含有食品を刻んで小片にし、刻んだミューシン含有食品からミューシン含有食品の味と香りを除去し、刻んだミューシン含有食品を水中に沈没させ、水中のミューシン含有食品からミューシン水溶液を抽出して、ミューシン水溶液を含んだ内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品。
【請求項2】
ミューシンを多く含むミューシン含有食品、例えばネギ、タマネギ、ニラ、ラッキョウ、ニンニク、ヤマノイモ、イセイモ、ナガイモ、から選ばれる1種又は2種以上のゴミや汚れを洗浄し、洗浄したミューシン含有食品を刻んで小片にし、刻んだミューシン含有食品からミューシン含有食品の味と香りを除去し、刻んだミューシン含有食品を水又はアルコールの中に沈没させ、水又はアルコールの中のミューシン含有食品からミューシン水溶液又はミューシンアルコール溶液を抽出し、ミューシン水溶液の水分又はミューシンアルコール溶液のアルコールを加熱法、冷凍法、逆浸透法又は真空法を用いて除去してミューシン粉末を得て、ミューシン粉末を含んだ内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品。
【請求項3】
ミューシン含有食品からミューシン含有食品の味と香りを除去して、そのミューシン含有食品から抽出したミューシンを含んだ、内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品。
【請求項4】
ミューシンを多く含むミューシン含有食品、例えばネギ、タマネキ、ニラ、ラッキョウ、ニンニク、ヤマノイモ、イセイモ、ナガイモ、から選ばれる1種又は2種以上のゴミや汚れを洗浄し、ムチンを多く含むムチン含有食品、例えばオクラ、モロヘイヤ、ヤマノイモ、サトイモ、ツクネイモ、ナメコ、アシタバ、レンコン、ツルムラサキ、納豆、から選ばれる1種又は2種以上のゴミや汚れを洗浄し、洗浄したミューシン含有食品及びムチン含有食品を刻んで小片にし、刻んだミューシン含有食品からミューシン含有食品の味と香りを除去し、刻んだムチン含有食品からムチン含有食品の味と香りを除去し、刻んだミューシン含有食品及びムチン含有食品を水中に沈没させ、水中のミューシン含有食品及びムチン含有食品からミューシンとムチンが混じった混合水溶液を抽出して、ミューシンとムチンが混じった混合水溶液を含んだ内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品。
【請求項5】
ミューシンを多く含むミューシン含有食品、例えばネギ、タマネギ、ニラ、ラッキョウ、ニンニク、ヤマノイモ、イセイモ、ナガイモ、から選ばれる1種又は2種以上のゴミや汚れを洗浄し、ムチンを多く含むムチン含有食品、例えばオクラ、モロヘイヤ、ヤマノイモ、サトイモ、ツクネイモ、ナメコ、アシタバ、レンコン、ツルムラサキ、納豆、から選ばれる1種又は2種以上のゴミや汚れを洗浄し、洗浄したミューシン含有食品及びムチン含有食品を刻んで小片にし、刻んだミューシン含有食品からミューシン含有食品の味と香りを除去し、刻んだムチン含有食品からムチン含有食品の味と香りを除去し、刻んだミューシン含有食品及びムチン含有食品を水又はアルコールの中に沈没させ、水又はアルコールの中のミューシン含有食品及びムチン含有食品からミューシンとムチンが混じった混合水溶液又は混合アルコール溶液を抽出し、ミューシンとムチンが混じった混合水溶液の水分又は混合アルコール溶液のアルコールを加熱法、冷凍法、逆浸透法又は真空法を用いて除去してミューシンとムチンが混じった粉末を得て、ミューシンとムチンが混じった粉末を含んだ内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、グロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品。
【請求項6】
ミューシン含有食品からミューシン含有食品の味と香りを除去して、ムチン含有食品からムチン含有食品の味と香りを除去して、そのミューシン含有食品及びムチン含有食品から抽出したミューシンとムチンを含んだ、内服薬、皮膚外用薬、サプリメント、飲料用酢、ファンデーション、マスカラ、アイシャドー、口紅、クロス、頬紅、マニキュア、眉墨、化粧水、乳液、洗顔料、クリーム、パック類、ヘアトニック、香水、歯磨き、シャンプー、リンス、トリートメント、石鹸又は入浴剤、以上のことを特徴とする薬、健康食品又は化粧品。
【請求項7】
ムチンを多く含むムチン含有食品、例えばオクラ、モロヘイヤ、ヤマノイモ、サトイモ、ツクネイモ、ナメコ、アシタバ、レンコン、ツルムラサキ、納豆、から選ばれる1種又は2種以上のゴミや汚れを洗浄し、洗浄したムチン含有食品を刻んで小片にし、刻んだムチン含有食品からムチン含有食品の味と香りを除去し、刻んだムチン含有食品を水中に沈没させ、水中のムチン含有食品からムチン水溶液を抽出して、ムチン水溶液を含んだ内服薬、サプリメント又は飲料用酢、以上のことを特徴とする薬又は健康食品。
【請求項8】
ムチンを多く含むムチン含有食品、例えばオクラ、モロヘイヤ、ヤマノイモ、サトイモ、ツクネイモ、ナメコ、アシタバ、レンコン、ツルムラサキ、納豆、から選ばれる1種又は2種以上のゴミや汚れを洗浄し、洗浄したムチン含有食品を刻んで小片にし、刻んだムチン含有食品からムチン含有食品の味と香りを除去し、刻んだムチン含有食品を水又はアルコールの中に沈没させ、水又はアルコールの中のムチン含有食品からムチン水溶液又はムチンアルコール溶液を抽出し、ムチン水溶液の水分又はムチンアルコール溶液のアルコールを加熱法、冷凍法、逆浸透法又は真空法を用いて除去してムチン粉末を得て、ミューシン粉末を含んだ内服薬、サプリメント又は飲料用酢、以上のことを特徴とする薬又は健康食品。
【請求項9】
ムチン含有食品からムチン含有食品の味と香りを除去して、そのムチン含有食品から抽出したムチンを含んだ、内服薬、サプリメント又は飲料用酢、以上のことを特徴とする薬又は健康食品。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2008−127379(P2008−127379A)
【公開日】平成20年6月5日(2008.6.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−339170(P2006−339170)
【出願日】平成18年11月17日(2006.11.17)
【出願人】(599015641)
【出願人】(599015630)
【Fターム(参考)】