蛋白尿症の治療のための方法及び組成物
本発明は、αvβ3インテグリン阻害剤を投与することによって蛋白尿症を治療する方法に関する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
蛋白尿症を軽減するか、あるいは除去するのに有効な量のαvβ3インテグリン阻害剤を必要な患者に投与することを含むことを特徴とする、蛋白尿症を治療するための方法。
【請求項2】
前記蛋白尿症は腎蛋白尿症であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記腎蛋白尿症は、糖尿病性腎症、ネフローゼ症候群(例えば、内因性腎不全)、腎炎症候群、腎臓の毒性病変、膜性糸球体腎炎のような糸球体疾患、巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)、IgA腎症(例えば、ベルジェ病)、IgM腎症、膜性増殖性糸球体腎炎、膜性腎症、微小変化群、高血圧性腎硬化症及び間質性腎炎を含むリストから選択されることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記腎蛋白尿症は糖尿病性腎症であることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記腎蛋白尿症は、子癇前症、子癇、膠原病性血管疾患(例えば、全身性エリテマトーデス)、脱水、激しい運動、ストレス、良性起立性(体位性)蛋白尿症、サルコイドーシス、アルポート症候群、糖尿病、ファブリー病、感染(例えば、HIV、梅毒、肝炎、連鎖球菌感染後の感染)、アミノ酸尿症、ファンコニー症候群、重金属の摂取、鎌状赤血球貧血、血色素尿症、多発性骨髄腫、ミオグロビン尿、臓器拒絶反応、エボラ出血熱及び爪膝蓋症候群を含むリストから選択されることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
前記αvβ3インテグリン阻害剤は、αvβ3モノクローナル抗体か、RGD結合配列を含むペプチドかであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記αvβ3インテグリン阻害剤はαvβ3モノクローナル抗体であることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記αvβ3モノクローナル抗体は抗CD61であることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記αvβ3インテグリン阻害剤はRGD結合配列を含むペプチドであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
RGD結合配列を含む前記ペプチドは、環状[Arg−Gly−Asp−D−Phe−Val]であることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記αvβ3インテグリン阻害剤は、以下の式の化合物か、その薬学的に許容可能な塩かであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【化1】
【請求項1】
蛋白尿症を軽減するか、あるいは除去するのに有効な量のαvβ3インテグリン阻害剤を必要な患者に投与することを含むことを特徴とする、蛋白尿症を治療するための方法。
【請求項2】
前記蛋白尿症は腎蛋白尿症であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記腎蛋白尿症は、糖尿病性腎症、ネフローゼ症候群(例えば、内因性腎不全)、腎炎症候群、腎臓の毒性病変、膜性糸球体腎炎のような糸球体疾患、巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)、IgA腎症(例えば、ベルジェ病)、IgM腎症、膜性増殖性糸球体腎炎、膜性腎症、微小変化群、高血圧性腎硬化症及び間質性腎炎を含むリストから選択されることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
【請求項4】
前記腎蛋白尿症は糖尿病性腎症であることを特徴とする、請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記腎蛋白尿症は、子癇前症、子癇、膠原病性血管疾患(例えば、全身性エリテマトーデス)、脱水、激しい運動、ストレス、良性起立性(体位性)蛋白尿症、サルコイドーシス、アルポート症候群、糖尿病、ファブリー病、感染(例えば、HIV、梅毒、肝炎、連鎖球菌感染後の感染)、アミノ酸尿症、ファンコニー症候群、重金属の摂取、鎌状赤血球貧血、血色素尿症、多発性骨髄腫、ミオグロビン尿、臓器拒絶反応、エボラ出血熱及び爪膝蓋症候群を含むリストから選択されることを特徴とする、請求項2に記載の方法。
【請求項6】
前記αvβ3インテグリン阻害剤は、αvβ3モノクローナル抗体か、RGD結合配列を含むペプチドかであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記αvβ3インテグリン阻害剤はαvβ3モノクローナル抗体であることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記αvβ3モノクローナル抗体は抗CD61であることを特徴とする、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記αvβ3インテグリン阻害剤はRGD結合配列を含むペプチドであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【請求項10】
RGD結合配列を含む前記ペプチドは、環状[Arg−Gly−Asp−D−Phe−Val]であることを特徴とする、請求項9に記載の方法。
【請求項11】
前記αvβ3インテグリン阻害剤は、以下の式の化合物か、その薬学的に許容可能な塩かであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
【化1】
【図1A】
【図1B】
【図1C】
【図1D】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図2E】
【図2F】
【図2G】
【図2H】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図3D】
【図4A】
【図4B】
【図4C】
【図5A】
【図5B】
【図5C】
【図5D】
【図5E】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図6D】
【図6E】
【図6F】
【図6G】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図8A】
【図8B】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図9D】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図1B】
【図1C】
【図1D】
【図2A】
【図2B】
【図2C】
【図2D】
【図2E】
【図2F】
【図2G】
【図2H】
【図3A】
【図3B】
【図3C】
【図3D】
【図4A】
【図4B】
【図4C】
【図5A】
【図5B】
【図5C】
【図5D】
【図5E】
【図6A】
【図6B】
【図6C】
【図6D】
【図6E】
【図6F】
【図6G】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図8A】
【図8B】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図9D】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【公表番号】特表2011−503065(P2011−503065A)
【公表日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−533100(P2010−533100)
【出願日】平成20年11月7日(2008.11.7)
【国際出願番号】PCT/US2008/012541
【国際公開番号】WO2009/061448
【国際公開日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【出願人】(592017633)ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション (177)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成23年1月27日(2011.1.27)
【国際特許分類】
【出願日】平成20年11月7日(2008.11.7)
【国際出願番号】PCT/US2008/012541
【国際公開番号】WO2009/061448
【国際公開日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【出願人】(592017633)ザ ジェネラル ホスピタル コーポレイション (177)
【Fターム(参考)】
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