説明

衣料

【課題】 冷却の効果が大きい部位のみに接触冷感に優れた編地を配置して冷却による効果を向上させる身体にフィットするタイプの衣料を提供する。
【解決手段】 接触冷感に優れた編地を袖部のみに用いた身体にフィットするタイプの衣料であって、衣料の袖部総表面積の20〜100%に上記接触冷感に優れた編地であって、接触冷感に優れた編地を形成する繊維が、熱可塑性エラストマーからなる繊維又はポリアミド系汎用繊維であって、衣料の袖部の長さ方向の30〜100%の範囲および周径の20〜100%の範囲に上記接触冷感に優れた編地を連続して配置する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、優れた接触冷感及び優れた伸縮性を有する衣料に関する。
【背景技術】
【0002】
夏季用のスポーツ用衣類として、発熱および発汗による不快感を解消するため冷涼感に優れた繊維及び該繊維を用いた繊維製品が研究されている。
【0003】
特許文献1には、接触冷感と吸汗性が高く、かつ多量発汗時のべたつきを抑え快適性に優れる衣料用布帛及びこれを用いた衣類が開示されている。
【0004】
しかしながら、これらの例では、接触冷感に優れた布帛の使用部位及び衣類の形態について記載されておらず、冷却することが好ましくない部位も冷やしてしまう問題があった。
【0005】
【特許文献1】特開2008−308804号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、冷却の効果が大きい部位のみに接触冷感に優れた編地を配置して冷却による効果を向上させる身体にフィットするタイプの衣料を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
項1.接触冷感に優れた編地を袖部のみに用いた身体にフィットするタイプの衣料であって、衣料の袖部総表面積の20〜100%に上記接触冷感に優れた編地を用いることを特徴とする衣料。
【0008】
項2.接触冷感に優れた編地を形成する繊維が、熱可塑性エラストマーからなる繊維又はポリアミド系汎用繊維であることを特徴とする項1に記載の衣料。
【0009】
項3.衣料の袖部の長さ方向の30〜100%の範囲に上記接触冷感に優れた編地を連続して配置することを特徴とする項1又は2記載の衣料。
【0010】
項4.衣料の袖部の周径の20〜100%の範囲に上記接触冷感に優れた編地を連続して配置することを特徴とする項1、2又は3記載の衣料。
【0011】
本発明の編地は、Qmax値が0.17J/sec/cm以上であることが好ましい。
Qmax値は、一定面積、一定質量の熱板に所定の熱を蓄え、これが試料表面に接触した直後、蓄えられた熱量が低温側の試料に移動する熱流量のピーク値である。Qmax値は、着衣したときに試料に奪われる体温をシミュレートしていると考えられ、Qmax値が大きいほど着衣時に奪われる体温が大きく、接触冷感が高いと考えられる。Qmax値が0.17J/sec/cm未満であると、官能試験で接触冷感を感じることが困難になる。好ましくは0.20J/sec/cm以上、より好ましくは0.22J/sec/cm以上である。例えば、熱可塑性エラストマーからなる繊維を用いた編地、ポリアミド系汎用繊維を用いた編地などが挙げられる。
上記熱可塑性エラストマーからなる繊維のうち市販されているものとしては、例えば、ペバックス(アルケマ社製)、ダイアミド、ベスタミド(以上、ダイセル・エボニック社製)、グリロンELX(エムスケミー・ジャパン社製)、ペルプレン(東洋紡績社製)、プリマロイ(三菱化学社製)などが挙げられる。上記ポリアミド系汎用繊維は、例えば、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン12などが挙げられる。
【0012】
上記熱可塑性エラストマーは、ポリアミド系エラストマーであることが好ましい。
上記ポリアミド系エラストマーとしては特に限定されず、例えば、ポリエーテルブロックアミド共重合体、ポリエーテルアミド共重合体、ポリエステルアミド共重合体等が挙げられる。これらは単独で用いられてもよく、2種以上が併用されてもよい。
【0013】
上記接触冷感に優れた編地の用いられる範囲は、衣料の袖部表面積を100%とした場合、20〜100%である。
上記範囲が20%未満であると、接触冷感に優れた編地の冷却効果を低下させる。
【0014】
本明細書において、衣料の表面積比率は画像処理の画素数から求めた。例えば、衣料を直接スキャナで読み込み、総画素数を総表面積として面積比率を求めることができる。
【0015】
上記接触冷感に優れた編地の用いられる範囲は、衣料の袖部の周径を100%とした場合、下限が20%、上限が100%である。
上記範囲が20%未満であると、腕部の血管に対する接触冷感に優れた繊維からなる編地の冷却効果を低下させる。上記範囲の好ましい下限は30%、より好ましい下限は40%である。
【0016】
本発明は、腕部の筋および血管部分を冷却して運動による皮膚温の上昇を抑制し、熱による疲労を軽減する衣料を提供することを目的とするものである。腕部は冷却することにより身体に悪い影響を及ぼすことが少なく、大きな血管が表層に露出している比率が体幹部分よりも大きいため効果的に冷却できる。一方、体幹部分は腹部など冷却が好ましくない部位が存在する。運動時、活動筋への血流量が増加することにより消化器などへの血流量が一時的に減少し、腹部は皮膚温が低下する。該部位を冷却するとさらに血流を阻害することになり、側腹部痛などの問題が生じる。
【0017】
上記のような熱による疲労を軽減させるためには、腕部の表層にある筋または腕部の表層を通っている血管を冷却することが効果的である。従って、上記の筋または血管の部分に接触冷感に優れた編地を配置することが好ましい。
【0018】
上記接触冷感に優れた編地を配置する領域は、腕橈骨筋及び/又は橈側手根屈筋及び上腕二頭筋を覆う範囲が好ましい。上記範囲を接触冷感に優れた編地で覆うことにより、発揮筋力が大きく発熱量の多い上腕二頭筋、腕橈骨筋、橈側手根屈筋を冷却し、過度の皮膚温上昇を抑制することができる。また、上記範囲において腕部の周径の20から100%の幅及び長さ方向の30〜100%で連続させることにより、表層付近に血管が通っている腕の内側を覆い、該血管を通る血液の冷却効果を高めることができる。
【0019】
本発明における衣料の袖部の長さ範囲は、下限が550mm、上限が685mmである。好ましくは、下限が555mm、上限が680mmより好ましくは、下限が560mm、上限が675mmである。上記長さが550mmより短いと上記発揮筋力が大きく発熱量の多い筋を覆う範囲が狭くなるため冷却による効果が得られにくくなり、685mmより長いとフィット性が低下して肌と衣料の接触面積が減少し充分な冷感が得られにくくなる。
【0020】
本発明における接触冷感に優れた編地の用いられる範囲は、衣料の袖部の長さを100%とした場合、30〜100%である。上記接触冷感に優れた編地の用いられる範囲が衣料の袖部の長さの30%未満であると、上記筋を覆う範囲が狭くなり冷却による効果が得られにくくなる。
【0021】
本発明における編地としては特に限定されないが、緯編地または経編地が好ましい。
緯編地は伸縮性の調節がしやすく身体にフィットさせやすい特徴がある。経編地は形状安定性があり、伸長と回復を繰り返しても伸長性が損なわれにくい特徴がある。
上記緯編地または経編地としては特に限定されないが、丸編地が好適である。
【0022】
上記丸編地としては特に限定されないが、ポリウレタンからなる糸を用いたベア天竺編地が好適である。
【0023】
上記ベア天竺編地にはローゲージとハイゲージがあるが、接触冷感の効果を高めるにはハイゲージの方ローゲージよりも優れている。ハイゲージで編地を作製することにより、接触冷感に優れた編地が肌に触れる面積が増加し、肌から奪う熱が多くなるため冷涼感が増す。
一般的にハイゲージは、緯編機においては2.45cm間の針本数が28本以上、丸編機においては24本以上の編機で作製されたものを指す。
【0024】
上記ベア天竺編地のポリウレタンからなる糸の混率は、下限が5重量%、上限が35重量%である。混率を上記範囲内とすることで、接触冷感に優れた編地の冷感を低減させることなく、伸縮性を保持することができる。
上記混率が5重量%未満であると、充分な伸縮性が保持できず運動に対する追従性が発現しにくくなり、35重量%を超えると接触冷感に優れた繊維の冷感を低下させる。上記混率の好ましい下限は10重量%、上限は30重量%、より好ましい下限は15重量%、上限は25重量%である。
【0025】
本発明の接触冷感に優れた編地を形成する繊維は、繊度が20〜120デシテックスである。上記繊度の好ましい下限は25デシテックス、上限は110デシテックス、より好ましい下限は30デシテックス、上限は100デシテックスである。
上記繊度が20デシテックスよりも小さくなると接触冷感が得られにくくなり、120デシテックスを超えると生地目付が大きくなり快適な着用感が損なわれる。
【0026】
本発明の衣料は、構造を適宜選択することにより幅広く展開可能である。例えば、ランニング用ウェア、サイクリング用ウェア、アンダーウェア、ランニング用腕カバー、サイクリング用腕カバー、日焼け防止用腕カバー等が挙げられる。
【発明の効果】
【0027】
本発明によれば、冷却の効果が大きい部位のみに接触冷感に優れた編地を配置して冷却による効果を向上させる衣料を提供できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0028】
以下に実施例を掲げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
【0029】
(実施例1)
丸編機(46G、30インチ)を使用し、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いてベア天竺編成となるように編地を作製した。周径の80%、長さ方向の上端(肩側)から40%を占める部位に上記編地を配置し、該部位以外の部位に、丸編機(46G、30インチ)を使用し、ポリエステルからなる糸(繊度110デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いたベア天竺編成の編地を伸縮性のあるフィットタイプの腕カバーを作製した。上記腕カバーにおいて、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いたベア天竺編成の編地が占める面積は、腕カバー総面積の43%である。
【0030】
(実施例2)
丸編機(46G、30インチ)を使用し、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いてベア天竺編成となるように編地を作製した。周径の50%、長さ方向の上端(肩側)から40%を占める部位に上記編地を配置し、該部位以外の部位に、丸編機(46G、30インチ)を使用し、ポリエステルからなる糸(繊度110デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いたベア天竺編成の編地を伸縮性のあるフィットタイプの腕カバーを作製した。上記腕カバーにおいて、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いたベア天竺編成の編地が占める面積は、腕カバー総面積の32%である。
【0031】
(実施例3)
丸編機(46G、30インチ)を使用し、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いてベア天竺編成となるように編地を作製した。周径の50%、長さ方向の上端(肩側)から90%を占める部位に上記編地を配置し、該部位以外の部位に、丸編機(46G、30インチ)を使用し、ポリエステルからなる糸(繊度110デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いたベア天竺編成の編地を伸縮性のあるフィットタイプの腕カバーを作製した。上記腕カバーにおいて、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いたベア天竺編成の編地が占める面積は、腕カバー総面積の48%である。
【0032】
(実施例4)
丸編機(46G、30インチ)を使用し、ナイロンからなる糸(繊度77デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(33デシテックス)を用いてベア天竺編成となるように編地を作製した。上記編地を用いて伸縮性のあるフィットタイプの腕カバーを作製した。
【0033】
(実施例5)
丸編機(46G、30インチ)を使用し、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いてベア天竺編成となるように編地を作製した。上記編地を用いて伸縮性のあるフィットタイプの腕カバーを作製した。
【0034】
(実施例6)
丸編機(46G、30インチ)を使用し、ポリエステルからなる糸(繊度110デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いたベア天竺編成の編地を身頃に用い、丸編機(46G、30インチ)を使用し、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いたベア天竺編成の編地を袖部に用いた伸縮性のあるフィットタイプの長袖シャツを作製した。上記長袖シャツにおいて、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いたベア天竺編成の編地が占める面積は、長袖シャツ袖部総面積の84%である。
【0035】
(実施例7)
ポリエステルからなる糸(繊度110デシテックス)を用いたフライス編成の編地を身頃に用い、丸編機(46G、30インチ)を使用し、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いたベア天竺編成の編地を袖部に用いた伸縮性のあるフィットタイプの長袖シャツを作製した。上記長袖シャツにおいて、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いたベア天竺編成の編地が占める面積は、長袖シャツ袖部総面積の84%である。
【0036】
(比較例1)
丸編機(46G、30インチ)を使用し、ポリエステルからなる糸(繊度110デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いてベア天竺編成となるように編地を作製した。上記編地を用いて伸縮性のあるフィットタイプの長袖シャツを作製した。
【0037】
(比較例2)
丸編機(46G、30インチ)を使用し、熱可塑性ポリアミド系エラストマーであるポリエーテルアミドブロック共重合体を含有する糸(繊度50デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(繊度33デシテックス)を用いてベア天竺編成となるように編地を作製した。上記編地を用いて伸縮性のあるフィットタイプの長袖シャツを作製した。
【0038】
(比較例3)
丸編機(46G、30インチ)を使用し、ポリエステルからなる糸(110デシテックス)及びポリウレタンからなる糸(33デシテックス)を用いてベア天竺編成となるように編地を作製した。上記編地を用いて伸縮性のあるフィットタイプの腕カバーを作製した。
【0039】
(評価)
実施例及び比較例で得られた編地について、以下の方法により評価を行った。
【0040】
(1)Qmax値の測定
20.5℃の温度に設定した試料台の上に各生地を置き、生地の上に32.5℃の温度に温められた貯熱板を接触圧0.098N/cmで重ねた直後、蓄えられた熱量が低温側の試料に移動する熱量のピーク値を測定した。測定には、サーモラボII型精密迅速熱物性測定装置(カトーテック社製)を用いた。
【0041】
(2)官能試験
28℃、50%RHの環境に設定した人工気象室内で、実施例及び比較例に記載したフィットタイプの長袖シャツまたはフィットタイプの腕カバーを装着し、夏季の環境下における歩行のシミュレーション試験を行った。腕カバー着用時は、ポリエステル100%でフライス編みの半袖シャツを着用した。試験は、(1)5分間安静→(2)送風機による風速4m/secの条件下でトレッドミルにて6km/hで20分間の歩行→(3)10分間安静の手順で行い、(3)が終わった時点で快適感(べたつき)と冷涼感に関する5段階評価のアンケート調査を行った。なお、上記試験は20〜40歳の健康な成人8名(男性5名、女性3名)について行い、歩行中は心拍数モニターを装着して運動強度に差がないことを確認した。
【0042】
上記(1)および(2)の結果を表1に示した。
【0043】
【表1】

【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】(a)は、実施例1で作製した腕カバーの手の甲側の模式図、(b)は、実施例1で作製した腕カバーの掌側の模式図。
【図2】(a)は、実施例2で作製した腕カバーの手の甲側の模式図、(b)は、実施例2で作製した腕カバーの掌側の模式図。
【図3】(a)は、実施例3で作製した腕カバーの手の甲側の模式図、(b)は、実施例3で作製した腕カバーの掌側の模式図。
【図4】(a)は、実施例6および実施例7で作製した長袖シャツ胸側の模式図、(b)は、実施例6および実施例7で作製した長袖シャツ背中側の模式図。
【符号の説明】
【0045】
11、21、31、41 接触冷感を有する編地部
12、22、32、42 接触冷感のない編地部
【産業上の利用可能性】
【0046】
本発明によれば、冷却の効果が大きい部位のみに接触冷感に優れた編地を配置して冷却による効果を向上させる衣料を提供できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
接触冷感に優れた編地を袖部のみに用いた身体にフィットするタイプの衣料であって、衣料の袖部総表面積の20〜100%に上記接触冷感に優れた編地を用いることを特徴とする衣料。
【請求項2】
接触冷感に優れた編地を形成する繊維が、熱可塑性エラストマーからなる繊維又はポリアミド系汎用繊維であることを特徴とする請求項1に記載の衣料。
【請求項3】
衣料の袖部の長さ方向の30〜100%の範囲に上記接触冷感に優れた編地を連続して配置することを特徴とする請求項1又は2記載の衣料。
【請求項4】
衣料の袖部の周径の20〜100%の範囲に上記接触冷感に優れた編地を連続して配置することを特徴とする請求項1、2又は3記載の衣料。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2012−219393(P2012−219393A)
【公開日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−84610(P2011−84610)
【出願日】平成23年4月6日(2011.4.6)
【出願人】(000001339)グンゼ株式会社 (919)
【Fターム(参考)】