説明

表示装置

【課題】表示面を有した被照明体に光を照射して表示を行う表示装置において、小型化を図ると共に視認性の向上を図る。
【解決手段】被照明体である計器10の表示面10Dと対向して、パネル状の照明装置20が配置されている。照明装置20には、計器10の表示面10Dと対向して、微細にパターニングされた発光領域Eが配置されている。また、照明装置20発光領域E上であって計器10の表示面10Dと対向しない側(即ち観察者側)には、遮光層Sが配置されている。発光領域Eから発せられた照明光は、均一に計器10の表示面10Dに照射されて観察者側に反射し、照明装置20の透過領域を通して視認される。その際、遮光層Sは、発光領域Eから発せられた照明光が直接観察者に視認されることを抑止する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関し、特に、車載の計器等の表示面を有した被照明体に光を照射して表示を行う表示装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車載のスピードメーター、タコメーター等の計器類は、電子的な表示装置として構成され、運転座席の前方のインストルメントパネル内に搭載されている。以下に、このような表示装置について図面を参照して説明する。図9(A)は従来例に係る車載の表示装置を示し、図9(B)は図9(A)のB−B線に沿った断面図を示す。
【0003】
図9(A)及び図9(B)に示すように、インストルメントパネル10P内に搭載された表示装置100は、表示面を有した被照明体である計器110と、計器110の裏面側(観察者と対向しない側)に配置された電球等の光源120により構成される。計器110には、スピードメーター表示部111、タコメーター表示部112、他の表示部113等が配置されている。これらの表示部は、光を透過する材料で構成されるか、又は透過型の液晶パネルにより構成される。光源120の光が計器110の各表示部を透過して観察者に向かうことにより、各表示部の表示が視認される。
【0004】
なお、本願に関連する技術文献としては、以下の特許文献が挙げられる。
【特許文献1】特開2002−257602号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した表示装置では、計器110の観察者と対向しない側に電球等の光源120を配置しているため、インストルメントパネル10P内での搭載に必要なスペースが大きくなるという問題があった。また、光源120から計器110までの距離が不均一であるため、表示面内における輝度が不均一となり、視認性が低下するという問題があった。また、計器110の表示部に指針が設けられている場合、その指針の照明のために別途専用の照明装置が必要であり、表示装置の構成が複雑になるという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そこで本発明は、表示装置の小型化を図ると共に視認性の向上を図る。本発明の表示装置は、表示面を有した被照明体と、被照明体の表示面と対向して配置され、微細に形成された発光領域を有し、発光領域上であって被照明体の表示面と対向しない側に遮光層を有したパネル状の照明装置と、を備えることを特徴とする。
【0007】
かかる構成によれば、パネル状の照明装置が光源として用いられるため、表示装置の小型化を図ることができる。また、照明装置と被照明体との距離が均一となるため、表示面の輝度が均一となる。さらに、照明装置の発光領域が観察者側で遮光層に覆われているため、発光領域の光が観察者側に漏れることが抑止され、視認性が向上する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、表示面を有した被照明体に光を照射して表示を行う表示装置において、小型化を図ると共に視認性の向上を図ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
最初に、本発明の第1の実施形態に係る表示装置の全体の概略構成について図面を参照して説明する。図1(A)は、本実施形態に係る表示装置を示す概略平面図であり、図1(B)は、図1(A)のA−A線に沿った概略断面図である。
【0010】
図1(A)及び図1(B)に示すように、インストルメントパネル10P内に搭載された表示装置1は、表示面を有した被照明体である計器10と、パネル状の照明装置20により構成される。計器10の表示面10Dには、スピードメーター表示部11、タコメーター表示部12、燃料メーター表示部、走行距離表示部、警告表示部、方向指示表示部、時計表示部等の他の表示部13等が配置されている。これらの表示部は、光を透過する材料により構成されても、光を透過しない材料により構成されてもよい。又は、これらの表示部は、反射型の液晶パネルにより構成されてもよい。
【0011】
照明装置20は、計器10の表示面10Dと対向して配置されている。照明装置20は、計器10の表示面10Dと対向して、微細にパターニングされた発光領域Eを有している。発光領域Eから発せられた照明光は、計器10の表示面10Dに対して均一に照射される。照明装置20の発光領域E上であって計器10の表示面10Dと対向しない側、即ち、表示面10Dと対向する側の反対側には遮光層Sが形成されており、発光領域Eから発せられた照明光は直接観察者には視認されない。
【0012】
計器10の表示面10Dに対して照射された照明光は、照明装置20側に向かって反射される。反射した照明光は、照明装置20の透過領域(主に、発光領域E及び遮光層Sが形成されていない領域)を透過して観察者に向かう。即ち、この反射した照明光により、計器10の表示面10Dが視認される。
【0013】
照明装置20は、光源として複数の微細な有機エレクトロルミネッセンス(以降、「有機EL」と略称する)素子が配置された有機ELパネルである。以下に、照明装置20の平面内における有機EL素子の配置について図面を参照して説明する。図2は、表示装置1の照明装置20を示す平面図である。図3は図2の部分拡大図であり、隣接する4つの有機EL素子のみを示している。説明の簡便のため、図2及び図3では主要な構成要素のみを図示している。
【0014】
図2に示すように、照明装置20の各有機EL素子20ELは、正電源電圧PVddが供給される第1の透明電極22A(即ち陽極)、その上層に配置された有機発光層24、負電源電圧CVが供給される第2の透明電極22Cと接続して有機発光層24を覆う金属層(即ち陰極)25からなる。第1の透明電極22A及び第2の透明電極22Cは、例えばITO(Indium Tin Oxide)からなり、複数の線状部を有して照明装置20の平面内に延在する。金属層25は光を反射する金属からなり、例えばアルミニウムからなる。
【0015】
これらの有機EL素子20ELの発光領域は、それぞれ、照明装置20の平面内で互いに離間して規則的に点在するパターンにより配置されている。ここで、有機EL素子20ELの発光領域とは、図1(B)の発光領域Eに対応し、第1の透明電極22A、有機発光層24、及び金属層25が重畳する領域である。図2では、有機発光層24の形成領域が発光領域に相当する。
【0016】
図3に示すように、有機EL素子20ELの各発光領域の縦方向における離間距離をD1とし、横方向の離間距離をD2とすると、D1及びD2は、200μm以下であり、好ましくは約50μm以下である。このような発光領域の離間距離により、車載の計器10に対して好適な照明光を照射することが可能となり、視認性が向上する。
【0017】
さらに、照明装置20の詳細な構成として、その断面図について説明する。図4は、図3のX−X線に沿った断面図であり、図5は図3のY−Y線に沿った断面図である。図3乃至図5に示すように、ガラス基板等の第1の透明基板21上に、第1の透明電極22A及び第2の透明電極22Cが配置されている。各有機EL素子20ELが形成される領域における第1の透明電極22A上には、開口部23Mを有したシリコン酸化膜等の絶縁膜23が形成されている。
【0018】
この開口部23Mで露出する第1の透明電極22A上に、有機発光層24が形成されている。有機発光層24上には金属層25が形成されている。この金属層25は絶縁膜23を介して第1の透明電極22Aと絶縁されている。
【0019】
金属層25は、光を反射する金属からなるため、有機発光層24から発せられた光を計器10側に反射すると共に、観察者側に向かわせないように遮光する。さらに、この遮光を確実に行うため、金属層25上に、遮光機能を有し、有機EL素子20ELの発光領域を覆う樹脂層26が形成されてもよい。即ち、金属層25、又は金属層25及び樹脂層26の積層体は、遮光層S(図1(B)参照)として機能する。樹脂層26は、光を遮光する有色の材料からなる。樹脂層26は、好ましくは、樹脂中に黒色顔料が分散して添加されてなる黒色樹脂層である。
【0020】
ここで、金属層25、又は金属層25及び樹脂層26からなる遮光層は、上記構成において、光の透過率が約1%以下である。この透過率により、車載の計器10に対する良好なコントラスト、即ちコントラスト比100:1以上を得ることができる。
【0021】
さらに上記遮光機能を高めるためには、樹脂層26の縦方向の幅W3及び横方向の幅W4は、有機EL素子20ELの発光領域の縦方向の幅W1及び横方向の幅W2よりも、各端部において所定の幅Wsの分だけ広く設定される。例えば、W1及びW2は約5μmであり、Wsは約2μmである。ただし、視認に必要な輝度を得るために、金属層25、樹脂層26からなる遮光層Sの形成領域は、照明装置20の平面内における開口率が90%以上となる条件を満たす範囲の面積を有する。
【0022】
これらの有機EL素子20ELは、透明樹脂等の封止材料27を介して、ガラス基板等の第2の透明基板28により封止されている。上記構成を有した照明装置20の厚さは、従来例の表示装置100の光源120よりも薄く、例えば約1mmである。また、上記構成において、計器10の表示面10Dと、それに対向する照明装置20の発光面(即ち第1の透明基板21の表面)との距離D3は、車載の計器10に対して良好な視認性を得る距離であり、10mm以下である。
【0023】
上記構成の表示装置1では、照明装置20は薄型のパネル状の構成を有しているため、インストルメントパネル10P内での搭載に必要なスペースを、従来例に比して小さくすることが可能となる。また、照明装置20の発光面と計器10の表示面10Dとの距離が均一になり、視認される計器10の表示面10D内の輝度が均一となって視認性が向上する。その際、金属層25及び樹脂層26の遮光機能により、照明装置20の照明光が観察者側に漏れることが抑止されるため、計器10の表示部の視認性をさらに高めることができる。
【0024】
以下に、本発明の第2の実施形態について図面を参照して説明する。図6は、本実施形態の表示装置を示す断面図であり、第1の実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0025】
本実施形態では、第1の実施形態の照明装置20の表面に、いわゆるARコーティング(Anti−Reflective Coating)が施されている。即ち、図6に示すように、計器10と対向する第1の透明基板21の表面上に、屈折率の異なる複数の透明材料が積層されてなる第1の反射防止層31が形成される。
【0026】
第1の実施形態では、第1の透明基板21の屈折率と、計器10と第1の透明基板21との間に存在する空間の屈折率は異なるため、その空間と第1の透明基板21との界面では、有機EL素子20ELから計器10に向かう光が観察者側に反射する。この反射光は、視認性の低下を招いていた。これに対して本実施形態では、第1の透明基板21と第1の反射防止層31との界面で、有機EL素子20ELから計器10に向かう光が観察者側に反射することを抑止できる。
【0027】
また、第1の実施形態では、観察者側から計器10側に向かって入射する外光が、観察者と対向する第2の透明基板28の表面で観察者側に向かって反射し、視認性が低下する場合があった。この反射光を抑止するため、必要に応じて、観察者と対向する第2の透明基板28の表面上にも、第1の反射防止層31と同様の第2の反射防止層32が形成される。
【0028】
以下に、本発明の第3の実施形態について図面を参照して説明する。図7は、本実施形態の表示装置を示す断面図であり、第2の実施形態と同一の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0029】
本実施形態では、図7に示すように、第2の実施形態において、第1の反射防止層31の替わりに、計器10と第1の透明基板21との間に存在する空間を埋めるようにして、第1の透明基板21と同じ屈折率を有した透明材料40が形成される。この場合、第1の透明基板21と透明材料40との界面で、有機EL素子20ELから計器10に向かう光が観察者側に反射することを抑止できる。
【0030】
計器10の表示部に指針等の動くものがない場合は、透明材料40は固体材料でよいが、指針等がある場合は、粘性が10〜1000cpの流体材料を使用すればよい。固体材料は例えばUV硬化性のアクリル樹脂、流体材料は例えば不揮発性オイルである。
【0031】
なお、上述した第1乃至第3の実施形態では、照明装置20の平面(即ち計器10に対して平行な平面)の面積に対する遮光層S(金属層25、樹脂層26からなる)の面積の占める割合は、約3パーセント以下であることが好ましい。さらに好ましくは、計器10と対向する第1の透明基板21の表面上に、第1の反射防止層31が形成される。この構成によれば、図8の照明装置20の平面内の開口率(即ち光の透過率)と遮光層Sの面積との関係を示すグラフから分かるように、照明装置20の平面内の開口率を90パーセント以上とすることができる。このグラフは本発明の発明者による実験結果から得られたものであり、その縦軸は照明装置20の平面内の開口率(%)に対応し、その横軸は照明装置20の平面の面積に対する遮光層Sの面積の占める割合(%)に対応している。また、グラフ中のC1は第1の反射防止層31が形成された場合について示し、C2は第1の反射防止層31が形成されない場合について示している。
【0032】
このように照明装置20の平面内の開口率が大きくなることから、照明装置20から照射された照明光が被照明体である計器10に入射して観察者側に反射する際、その照明光の輝度が高まるばかりでなく、照明装置20がオフされて照明光が照射されない状態においても、照明装置20を通して、計器10に入射した外光が観察者側に反射して効率良く到達することにより、十分な輝度が確保される。
【0033】
また、照明装置20が照明光を照射する場合において、観察者側で十分な輝度を得るために、照明装置20の有機EL素子20ELの輝度は約10cd/m以上であることが好ましい。この輝度を実現するために必要な有機EL素子20ELの消費電力は車載の電源から十分に供給されるため問題とはならない。
【0034】
また、第1乃至第3の実施形態では、被照明体を車載の計器10としたが、本発明は、その他の被照明体についても適用される。例えば、被照明体は、表示面を有するものであれば、電子回路用の測定機器における表示部、時計の表示部、又は、単なる文字盤や紙面等であってもよい。
【0035】
例えば、被照明体を時計の表示部とする場合、時計は、その表示部が第1の透明基板21と対向するように配置される。ここで、照明装置20の平面(即ち表示部に対して平行な平面)の面積に対する遮光層Sの面積の占める割合は、上記と同様に約3パーセント以下であり、照明装置20の平面内の開口率は90パーセント以上であることが好ましい。さらに好ましくは、時計と対向する第1の透明基板21の表面上に、第1の反射防止層31が形成される。この構成により、照明装置20の平面内の開口率が大きくなることから、照明装置20がオフされて照明光が照射されない状態においても、照明装置20を通して、時計の表示部に入射した外光が観察者側に反射して効率良く到達することにより、十分な輝度が確保される。
【0036】
また、照明装置20が照明光を照射する場合において、観察者側で十分な輝度を得るために、有機EL素子20ELの輝度は約5cd/m以上であることが好ましく、その仕様は、印加電圧約6V、電流約1mA、消費電力約6mWであることが好ましい。これにより、独立した電源を有するため消費電力が制限される時計においても、低消費電力による表示が可能となる。
【0037】
また、第1乃至第3の実施形態では、各有機EL素子20ELは、照明装置20の平面内で互いに離間して規則的に点在するパターンにより配置されるものとしたが、上記と同等の効果を奏するものであれば、その他のパターン、例えば格子状のパターンにより配置されてもよい。
【0038】
また、第1乃至第3の実施形態では、照明装置20には、光源として有機EL素子20ELが配置されるものとしたが、上記と同等の効果を奏するものであれば、有機EL素子20EL以外の光源、例えば無機EL素子が配置されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る表示装置を示す概略平面図及び概略断面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る表示装置の照明装置を示す平面図である。
【図3】図2の部分拡大図である。
【図4】図3のX−X線に沿った断面図である。
【図5】図3のY−Y線に沿った断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る表示装置の照明装置を示す断面図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る表示装置の照明装置を示す断面図である。
【図8】照明装置の平面内の開口率と遮光層の面積との関係を示すグラフである。
【図9】従来例に係る表示装置を示す概略平面図及び概略断面図である。
【符号の説明】
【0040】
1,100 表示装置 10,110 計器
10D 表示面 10P インストルメントパネル
11,111 スピードメーター表示部 12,112 タコメーター表示部
13,113 他の表示部 20 照明装置
21 第1の透明基板 22A 第1の透明電極
22C 第2の透明電極 23 絶縁膜
24 有機発光層 25 金属層
26 樹脂層 27 封止材料
28 第2の透明基板 31 第1の反射防止層
32 第2の反射防止層 40 透明材料
120 光源

【特許請求の範囲】
【請求項1】
表示面を有した被照明体と、
前記被照明体の前記表示面と対向して配置され、微細に形成された発光領域を有し、前記発光領域上であって前記被照明体の前記表示面と対向しない側に遮光層を有したパネル状の照明装置と、を備えることを特徴とする表示装置。
【請求項2】
前記発光領域は、前記照明装置の平面内において、互いに離間して形成され、互いに隣接する前記発光領域間の距離は200μm以下であることを特徴とする請求項1記載の表示装置。
【請求項3】
前記遮光層の透過率は1%以下であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記遮光層は、金属層と樹脂層からなることを特徴とする請求項1又は請求項3に記載の表示装置。
【請求項5】
前記樹脂層には、黒色顔料が分散して添加されていることを特徴とする請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記金属層は、前記樹脂層よりも前記被照明体に近い側に設けられていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の表示装置。
【請求項7】
前記発光領域は、有機発光層を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項6記載の表示装置。
【請求項8】
前記発光領域は、前記金属層、前記有機発光層及び透明電極が重畳する領域を含み、前記金属層は、別の透明電極と接続されることを特徴とする請求項7記載の表示装置。
【請求項9】
前記照明装置上であって前記被照明体と対向する側及び前記被照明体と対向しない側の少なくとも一方に、光を透過する反射防止層が設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項8に記載の表示装置。
【請求項10】
前記被照明体は、計器の表示部であることを特徴とする請求項1乃至請求項9に記載の表示装置。
【請求項11】
前記発光領域は、前記照明装置の平面内において、互いに離間して規則的に点在するパターンからなり、互いに隣接する前記発光領域間の距離は200μm以下であり、前記計器の表示部の表示面と前記照明装置の発光面との距離は、10mm以下であることを特徴とする請求項10記載の表示装置。
【請求項12】
前記計器の表示部は自動車のインストルメントパネルに配置されていることを特徴とする請求項11記載の表示装置。
【請求項13】
前記照明装置の平面の面積に対する前記遮光層の面積の占める割合は、3パーセント以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項12に記載の表示装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2008−207787(P2008−207787A)
【公開日】平成20年9月11日(2008.9.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−280614(P2007−280614)
【出願日】平成19年10月29日(2007.10.29)
【出願人】(304053854)エプソンイメージングデバイス株式会社 (2,386)
【Fターム(参考)】