説明

装飾用風車おもちゃ

【課題】飲料用のアルミ缶の形状や特徴を利用しクロスフロー型の変型種に加工し風の全方向性、防水性、風車の強度性、を強化し摩擦を極力抑えた装飾用風車おもちゃを提供する。
【解決手段】飲料用アルミ缶本体の外周を利用し柱と羽根のー部を残し8等分に切断し羽根部分を少し外側へ折り曲げクロスフロー型の変型種に加工し、アルミ缶全体の特長を利用し風車本体の全風向、排水、防水、脱着、注油、摩擦、材料強度性を解決した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、支柱枠(1)に風車本体(4)を装着した風車おもちゃである。
[背景技術]
【0002】
従来支柱棒又は、支柱針金に装着した装飾用風車おもちゃがあつた。
[発明の開示]
[発明が解決しようとする課題]
【0003】
これは次のような欠点があつた。
(イ)1方向の風しか利用できなかった。
(ロ)強風などに対する強度が少なかった。
(ハ)軸受けなどの強度が少なかった。
(二)軸受けの防水処理がなかった。
(ホ)摩擦が多かった。
本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。
[課題を解決するための手段]
【0004】
飲料用のアルミ缶本体を支柱と羽根部分を切断、羽根の部分を缶の外側へ少し折り曲げクロスフロー型の変型種に加工したものである。
この変型種を使用することによってどんな方向からの風をも捕らえ風車は止まる時間が少ないのである。
アルミ缶の長さにより2段3段と重ね軸に固定した風車本体(4)を左右対称に支柱枠(1)の軸受けに装着したものである。
又支柱枠(1)の最上部に軸(3)を固定その軸に風向型風車を装着できる。
本発明は、以上のような構成よりなる装飾用風車おもちゃである。
[発明の効果]
【0005】
本発明は、以上のような構成よりなる、本風車を使用する場所は風車本体(4)が簡単に脱着出来る高さに垂直に取り付ける、又管理がしやすく風車が回るのがよく見えて、癒しの効果や風の動きを知ることが出来る。
[発明を実施するための最良の形態]
【0006】
以下、本案の実施の形態について説明する。
(イ)支柱枠(1)の左右軸受けの上部より下部軸受け(2)へ風車本体(4)の軸を差し入れる。
(ロ)支軸枠(1)の上部に手の届く範囲の高さに垂直に取り付ける。
(ハ)最上部(3)の軸へ方向尾翼のついた風車を装着できる。
(二)本風車の下部軸受け(2)にはベアリングを使用しているため時々ミシン油を注油するとよい。
(ホ)風車本体(4)は装飾用風車であるため色あせなどで見苦しくなった場合い別の風車本体(4)と簡単に取替えが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の正面図である。
【図2】本発明の側面図である。
【図3】本発明の風車本体(4)の平面図である。
【図4】本発明の支柱枠(1)の正面図である。
【図5】本発明の風車本体(4)の正面図である。
【図6】本発明のー部を欠いた側面図である。
【符号の説明】
【0008】
1 支軸枠 2 下部軸受け 3 最上部軸
4 風車本体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
支柱枠(1)の最上部に軸(3)を設け、風向尾翼付風車を装着できる。
下部に飲料用アルミ缶をクロスフロー型風車の変型種に加工した風車本体(4)を受けるベアリング軸受け(2)を設け、固定し上部軸受けとの2点間で風車本体(4)を支持するものである。又風車本体(4)を軸受けに差し込み式にすることにより装着脱着を簡単にした装飾用風車おもちゃである。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate


【公開番号】特開2006−87870(P2006−87870A)
【公開日】平成18年4月6日(2006.4.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−307420(P2004−307420)
【出願日】平成16年9月22日(2004.9.22)
【出願人】(504360967)
【Fターム(参考)】