説明

複合機のワンタッチキー管理システム

【課題】
ワンタッチキーをユーザ別に管理することができる複合機のワンタッチキー管理システムを提供すること。
【解決手段】
複数のワンタッチキーごとにユーザ識別情報及び、すべてのユーザの使用権限を管理する第1のデータベース30を記憶する記憶部5と、ユーザ識別情報を入力するためのキー入力部12と、ユーザタブ及びその他タブごとに1又は2以上のワンタッチキーを表示するとともに押下された位置のワンタッチキーを検出するタッチパネル入力部11と、前記キー入力部で入力された前記ユーザ識別情報、及び前記第1のデータベースに基づいて抽出したワンタッチキーを前記タッチパネル入力部にて表示させ、前記タッチパネル入力部にて検出されたワンタッチキーに対応する動作を実行させる制御部7と、を備えることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、1台でコピー機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機のワンタッチキー管理システムに関し、特に、タッチパネル入力部の画面にコピー機能又はファクシミリ機能に関するワンタッチキーを表示する複合機のワンタッチキー管理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
1台でコピー機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能を有する複合機において、ユーザはタッチパネル入力部等から所定のキーを選択してモード設定を行うことで、コピー装置、又はファクシミリ装置として利用する。この種の従来の複合機では、操作の手間等を省くため所望の動作に必要な設定をまとめて予めプログラムキー(以下、ワンタッチキーという)として登録しておき、該ワンタッチキーを選択することで該当する動作を実行させる方法が用いられている。
【0003】
【特許文献1】特開平5−145671号公報
【特許文献2】特開2000−151870号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の複合機には、以下のような問題点があった。
【0005】
第1の問題点は、1台の複合機を複数のユーザが使用する場合、実際に使用するユーザが、他のユーザが登録したワンタッチキーを操作できてしまうことである。その理由は、ユーザ毎にワンタッチキーの使用を制限していない複合機では、登録済みのワンタッチキーが全てタッチパネル入力部の画面に表示されるためである。また、実際に使用するユーザが、他のユーザが登録したワンタッチキーの内容(例えば、ファクス送信用の相手先の電話番号、インタネットFAX用の電子メールアドレス等)を閲覧できてしまう。このようなことはセキュリティの観点からも好ましいものではない。
【0006】
第2の問題点は、タッチパネル入力部の画面に複数のワンタッチキーが表示されている場合、ユーザが使いたいワンタッチキーがどこにあるか判別しづらいことである。その理由は、タッチパネル入力部の画面の表示領域に制約があることから、複数のワンタッチキーを1画面に表示した場合、ワンタッチキーのアイコンに他と区別するための詳細情報を付加することが困難であり、ユーザが使いたいワンタッチキーを判別しづらいためである。
【0007】
本発明の第1の目的は、ワンタッチキーをユーザ別に管理することができる複合機のワンタッチキー管理システムを提供することである。
【0008】
本発明の第2の目的は、ワンタッチキーの操作性の向上を図ることができる複合機のワンタッチキー管理システムを提供することである。
【0009】
本発明の第3の目的は、許可のないユーザによるワンタッチキーの使用及び登録内容の閲覧を防ぐことでセキュリティの向上を図ることができる複合機のワンタッチキー管理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の第1の視点においては、1台でコピー機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機のワンタッチキー管理システムにおいて、複数のワンタッチキーごとに、使用を許可するユーザに係るユーザ識別情報及び、すべてのユーザの使用権限を管理する第1のデータベースを記憶する記憶部と、ユーザ識別情報を入力するためのキー入力部と、ユーザタブ及びその他タブごとに1又は2以上のワンタッチキーを表示するとともに押下された位置のワンタッチキーを検出するタッチパネル入力部と、前記キー入力部で入力された前記ユーザ識別情報、及び前記第1のデータベースに基づいて抽出したワンタッチキーを前記タッチパネル入力部にて表示させ、前記タッチパネル入力部にて検出されたワンタッチキーに対応する動作を実行させる制御部と、を備えることを特徴とする。
【0011】
また、本発明の前記複合機のワンタッチキー管理システムにおいて、前記制御部は、前記ユーザタブの選択により前記ユーザ識別情報に対応するワンタッチキーを表示させ、前記その他タブの選択により前記ユーザ識別情報に係るユーザ以外のすべてのユーザの使用権限に対応するワンタッチキーを表示させることが好ましい。
【0012】
本発明の第2の視点においては、1台でコピー機能、ファクシミリ機能及びプリンタ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機のワンタッチキー管理システムにおいて、複数のワンタッチキーごとに、使用を許可するユーザに係るユーザ識別情報、グループ及び、すべてのユーザの使用権限を管理するための第1のデータベースと、ユーザ識別情報とグループとの対応関係を管理するための第2のデータベースと、を記憶する記憶部と、ユーザ識別情報を入力するためのキー入力部と、ユーザタブ、グループタブ及びその他タブごとに1又は2以上のワンタッチキーを表示するとともに、押下された位置のワンタッチキーを検出するタッチパネル入力部と、前記キー入力部で入力された前記ユーザ識別情報、前記第1のデータベース及び前記第2のデータベースに基づいて抽出したワンタッチキーを前記タッチパネル入力部にて表示させ、前記タッチパネル入力部にて検出されたワンタッチキーに対応する動作を実行させる制御部と、を備えることを特徴とする。
【0013】
また、本発明の前記複合機のワンタッチキー管理システムにおいて、前記制御部は、前記ユーザタブの選択により前記ユーザ識別情報に対応するワンタッチキーを表示させ、前記グループタブの選択により前記ユーザ識別情報に対応するグループに対応するワンタッチキーを表示させ、前記その他タブの選択により前記ユーザ識別情報に係るユーザ以外のすべてのユーザの使用権限に対応するワンタッチキーを表示させることが好ましい。
【0014】
また、本発明の前記複合機のワンタッチキー管理システムにおいて、前記記憶部は、前記複合機内に備えられていることが好ましい。
【0015】
また、本発明の前記複合機のワンタッチキー管理システムにおいて、前記記憶部は、前記複合機とネットワークを介して接続するサーバに備えられていることが好ましい。
【発明の効果】
【0016】
本発明(請求項1−6)によれば、タッチパネル入力部の画面上に表示されたワンタッチキーの検索が容易にできることである。その理由は、ユーザが使用可能なワンタッチキーや、ユーザが所属するグループが使用可能なワンタッチキーを任意の操作で別々の画面に表示することにより、ユーザがワンタッチキーの登録位置を忘れた場合等の混乱を極力抑えることができるからである。
【0017】
また、本発明(請求項1−6)によれば、セキュリティを向上できることにある。その理由は、ワンタッチキー毎に使用可能なユーザ、グループを登録することにより、ユーザが使用可能なワンタッチキーのみをタッチパネル入力部の画面上に表示することができるからである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
(実施形態1)
本発明の実施形態1について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る複合機のワンタッチキー管理システムの構成を模式的に示したブロック図である。図2は、本発明の実施形態1に係る複合機のタッチパネル入力部の画面上に表示されるワンタッチキー操作画面のイメージである。図3は、本発明の実施形態1に係る複合機の記憶部に記憶されたワンタッチキー管理テーブルの構成を模式的に示したイメージ図である。図4は、本発明の実施形態1に係る複合機の記憶部に記憶されたユーザ管理テーブルの構成を模式的に示したイメージである。
【0019】
図1を参照すると、この複合機1は、コピー機能及びファクシミリ機能を有する複合機であり、入力部2と、読取部3と、出力部4と、記憶部5と、インターフェース部6と、制御部7と、を有する。入力部2は、コピー機能及びファクシミリ機能の操作の指定が行われる機能部であり、複合機1筐体の上面等に配設され、タッチパネル入力部11と、キー入力部12と、を有する。読取部3は、コピー用及びファクシミリ送信用の原稿を光学的に読み取り、電気信号のイメージデータとして取得する機能部である。出力部4は、コピー印字出力、及び、受信したファクシミリ画像の出力を行う機能部である。記憶部5は、ファクシミリ送信の宛先、装置の設定値、プログラム、ワンタッチキー管理テーブル30、ユーザ管理テーブル40等を記憶する機能部である。インターフェース部6は、通信回線(図示せず)に接続される機能部である。制御部7は、各機能部2〜6に対する制御、及び、装置全体の制御を司る機能部である。また、制御部7は、入力部2で入力されたユーザ名に基づいてワンタッチキー管理テーブル30、ユーザ管理テーブル40を検索して、該当する番号のワンタッチキーをワンタッチキー操作画面に表示させる。
【0020】
タッチパネル入力部11は、液晶パネル(図示せず)上に透明なパネル(図示せず)を備え、画面上に表示されたキー等を指等で押下することで、押下された位置のXY座標を検出するタッチセンサ(図示せず)を備える。タッチセンサ上を押下すると、押下された位置に対応するキー等が選択され、所定の情報処理が行われる。
【0021】
タッチパネル入力部11の画面では、図2のようなワンタッチキー操作画面20が表示される。ワンタッチキー操作画面20では、ユーザタブキー21と、グループタブキー22と、その他タブキー23と、前ページキー24と、次ページキー25と、ワンタッチキー26と、ユーザ名入力領域27と、を有する。ユーザタブキー21は、ユーザが使用可能なワンタッチキー26の表示を選択するためのキーである。グループタブキー22は、ユーザが所属するグループのメンバが使用可能なワンタッチキー(図示せず)の表示を選択するためのタブキーである。その他23は、すべてのユーザに使用を許可するワンタッチキー(図示せず)の表示を選択するためのタブキーである。前ページキー24、次ページキー25は、ワンタッチキーがタッチパネル入力部11内に表示しきれない場合、残りのワンタッチキーを表示する際に使用するキーである。ワンタッチキー26は、ワンタッチ1〜15に係る複数のキーを有し、ワンタッチ1〜15に対応づけて登録されているモード設定値に係るプログラムを選択・実行するためのキーである。ユーザ名表示領域27は、キー入力部(図1の12)で入力されたユーザ名を表示するための領域であり、入力されたユーザ名に対応するワンタッチキーを検索するためのものである。
【0022】
ユーザが、タッチパネル入力部11から、所望のワンタッチキー(図2の26)を押下した際に、入力部2から制御部7にワンタッチキーの押下が通知され、制御部7はこれをデコードして、該ワンタッチキーに対応する処理をファクシミリ機能又はコピー機能を実行させる。これにより、ユーザは、1つの操作(アクション)で、ファクシミリ機能又はコピー機能において所定のワンタッチキーに対応する動作を、複合機に実行させることができる。
【0023】
キー入力部12は、種々のボタン状のキーを有し、種々の操作情報を入力するためのものであり、例えば、スタートキー、設定中の値を初期値に戻すパネルリセットキー、コピーモードに切り替えるためのコピー選択キー、ファクシミリモードに切り替えるためのファクシミリ選択キー、コピー部数・ファクシミリ番号・ユーザ名等の情報を入力するための入力キー、ストップキー、割込みキー、その他の所用のキー(例えば、ユーティリティーキー、ポーズキー、設定確認キー等)を有する。
【0024】
ワンタッチキー管理テーブル30は、ワンタッチキーの実行権限を管理するためのデータベースであり、ワンタッチキー番号欄31と、ユーザ欄32と、グループ欄33と、その他欄34と、を有する(図3参照)。ワンタッチキー番号欄31は、ワンタッチキー(図2の26)の番号(ワンタッチ1〜15)と対応するワンタッチキーを識別するための番号を列挙した欄である。ユーザ欄32は、ワンタッチキーの使用可能なユーザに係るユーザ名、ユーザID等のユーザ識別情報を登録するための欄であり、ワンタッチキー番号欄31の番号ごとに対応している。ユーザ欄32の1つの段には複数のユーザ識別情報を登録することが可能である。グループ欄33は、ワンタッチキーの使用可能なグループ名を登録するための欄であり、ワンタッチキー番号欄31の番号ごとに対応している。グループ欄33の1つの段には複数のグループ名を登録することが可能である。その他欄34には、ワンタッチキーをすべてのユーザが使用可能か否かを判定するためのフラグを登録するための欄であり、ワンタッチキー番号欄31の番号ごとに対応している。
【0025】
ユーザ管理テーブル40は、ユーザとグループの対応関係を管理するためのデータベースであり、ユーザ欄41と、グループ欄42と、を有する(図4参照)。ユーザ欄41は、ワンタッチキーの使用可能なユーザに係るユーザ名、ユーザID、パスワード等のユーザ識別情報を登録するための欄である。グループ欄42は、ユーザ欄41に係るユーザが所属するグループに係るグループ名を登録するための欄であり、同じ段のユーザ欄41のユーザ識別情報と対応する。なお、ユーザ識別情報としてはユーザ名、ユーザID、パスワード等、様々なものがあるが、図4では最低必要なもののみ示す。
【0026】
次に、実施形態1に係る複合機の動作について図面を用いて説明する。図5は、本発明の実施形態1に係る複合機のワンタッチキー管理システムの動作を模式的に示したフローチャートである。
【0027】
前提条件として、ユーザがタッチパネル入力部(図1の11)の画面上にワンタッチキー操作画面(図2の20)の表示を指示した状態とし、ユーザ名表示領域(図2の27)に所定のユーザ名が入力されてログイン中の状態にあるものとする。
【0028】
まず、タッチパネル入力部(図1の11)に表示されたワンタッチキー操作画面(図2の20)で、ユーザタブキー(図2の21)が選択されたか否かをチェックする(ステップA1)。
【0029】
ユーザタブキー(図2の21)が選択された場合(ステップA1のYes)は、ワンタッチキー管理テーブル(図3)より、ユーザ名表示領域(図2の27)に入力されたユーザ名と一致するユーザ名(図3の32)に対応するワンタッチキー番号(図3の31)を検索し、該当するワンタッチキー番号を抽出する(ステップA2)。抽出後、ステップA8に進む。
【0030】
ユーザタブキー(図2の21)が選択されていない場合(ステップA1のNo)は、グループタブキー(図2の22)が選択されたか否かチェックする(ステップA3)。
【0031】
グループタブキー(図2の22)が選択された場合(ステップA3のYes)は、ユーザ管理テーブル(図4)より、ユーザ名表示領域(図2の27)に入力されたユーザ名と一致するユーザ名(図4の41)に対応するグループ名(図4の42)を検索し、該当するグループ名を抽出する(ステップA4)。そして、ワンタッチキー管理テーブル(図3)より、抽出したグループ名と一致するグループ名(図3の33)に対応するワンタッチキー番号(図3の31)を検索し、該当するワンタッチキー番号を抽出する(ステップA5)。抽出後、ステップA8に進む。
【0032】
グループタブキー(図2の22)が選択されていない場合(ステップA3のNo)は、その他タブキー(図2の23)が選択されたか否かチェックする(ステップA6)。
【0033】
その他タブキー(図2の23)が選択された場合(ステップA6のYes)は、ワンタッチキー管理テーブル(図3)より、その他欄(図3の34)においてユーザ名表示領域(図2の27)に入力されたユーザ名以外のユーザ名に対応するワンタッチキー番号(図3の31)であって、かつ、「権限あり」に対応するワンタッチキー番号(図3の31)を検索し、該当するワンタッチキー番号を抽出する(ステップA7)。抽出後、ステップA8に進む。
【0034】
最後に、抽出した1又は2以上のワンタッチキー番号に基づいて、タッチパネル入力部の画面(ワンタッチキー操作画面20)上に該当する番号のワンタッチキーを表示する(ステップA8)。その後、ユーザが所望のワンタッチキーを押下して、押下したワンタッチキーの番号に対応する動作を、複合機に実行させることになる。
【0035】
次に、実施形態1に係る複合機のワンタッチキー操作画面上の表示動作について図面を用いて説明する。図6は、本発明の実施形態1に係る複合機のユーザタブキーを選択したときのワンタッチキー操作画面のイメージの一例である。図7は、本発明の実施形態1に係る複合機のグループタブキーを選択したときのワンタッチキー操作画面のイメージの一例である。図8は、本発明の実施形態1に係る複合機のその他タブキーを選択したときのワンタッチキー操作画面のイメージの一例である。
【0036】
ここで、ユーザ名表示領域に「ユーザ1」が入力されてログイン中の状態にあるものとする。また、図1の複合機1の記憶部5内のワンタッチキー管理テーブル30とユーザ管理テーブル40には、それぞれ図3、4に示すデータが登録されているものとする。この状態における、ワンタッチキー操作画面を表示する際の動作を以下に示す。
【0037】
図6を参照すると、ユーザタブキー21を押すと、ワンタッチキー管理テーブル(図3の30)より、入力された「ユーザ1」と一致するユーザ名「ユーザ1」に対応するワンタッチキー番号1、5、6を抽出し、番号1、5、6の3つのワンタッチキー26がワンタッチキー操作画面20に表示される。なお、ワンタッチキー26のうち番号1、5、6以外のものについては空欄となり、空欄に係るワンタッチキーを押しても複合機は動作しない。
【0038】
図7を参照すると、グループタブキー22を押すと、ユーザ管理テーブル(図4の40)より、入力された「ユーザ1」と一致するユーザ名「ユーザ1」に対応するグループ名「総務」を抽出し、ワンタッチキー管理テーブル(図3の30)より、抽出したグループ名「総務」と一致するグループ名「総務」に対応するワンタッチキー番号1、2、7を抽出し、番号1、2、7の3つのワンタッチキー26がワンタッチキー操作画面に表示される。なお、ワンタッチキー26のうち番号1、2、7以外のものについては空欄となり、空欄に係るワンタッチキーを押しても複合機は動作しない。
【0039】
図8を参照すると、その他タブキー23を押すと、ワンタッチキー管理テーブル(図3の30)より、入力された「ユーザ1」以外のユーザ名(ユーザ2、ユーザ3)に対応するワンタッチキー番号であって、かつ、「権限あり」に対応するワンタッチキー番号8を抽出し、番号8の1つのワンタッチキー26がワンタッチキー操作画面に表示される。なお、ワンタッチキー26のうち番号8以外のものについては空欄となり、空欄に係るワンタッチキーを押しても複合機は動作しない。
【0040】
実施形態1によれば、ユーザが使用可能なワンタッチキーや、ユーザが所属するグループが使用可能なワンタッチキーを任意の操作で別々の画面に表示することにより、タッチパネル入力部の画面上に表示されたワンタッチキーの検索が容易にできる。また、ワンタッチキー毎に使用可能なユーザ、グループを登録することにより、ユーザが使用可能なワンタッチキーのみをタッチパネル入力部の画面上に表示することができるので、セキュリティを向上させることができる。
【0041】
(実施形態2)
次に、本発明の実施形態2について図面を用いて説明する。図9は、本発明の実施形態2に係る複合機のワンタッチキー管理システムの構成を模式的に示したブロック図である。基本的な構成は実施形態1と同様であるが、異なる点は、実施形態1の複合機内の記憶部(図1の5)で管理していたワンタッチキー管理テーブル(図1の30)及びユーザ管理テーブル(図1の40)を、外部のサーバ50の記憶部51内にて管理する点である。実施形態2の効果については、実施形態1と同様である。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】本発明の実施形態1に係る複合機のワンタッチキー管理システムの構成を模式的に示したブロック図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る複合機のタッチパネル入力部の画面上に表示されるワンタッチキー操作画面のイメージである。
【図3】本発明の実施形態1に係る複合機の記憶部に記憶されたワンタッチキー管理テーブルの構成を模式的に示したイメージ図である。
【図4】本発明の実施形態1に係る複合機の記憶部に記憶されたユーザ管理テーブルの構成を模式的に示したイメージである。
【図5】本発明の実施形態1に係る複合機のワンタッチキー管理システムの動作を模式的に示したフローチャートである。
【図6】本発明の実施形態1に係る複合機のユーザタブキーを選択したときのワンタッチキー操作画面のイメージの一例である。
【図7】本発明の実施形態1に係る複合機のグループタブキーを選択したときのワンタッチキー操作画面のイメージの一例である。
【図8】本発明の実施形態1に係る複合機のその他タブキーを選択したときのワンタッチキー操作画面のイメージの一例である。
【図9】本発明の実施形態2に係る複合機のワンタッチキー管理システムの構成を模式的に示したブロック図である。
【符号の説明】
【0043】
1 複合機
2 入力部
3 読取部
4 出力部
5 記憶部
6 インターフェース部
7 制御部
11 タッチパネル入力部
12 キー入力部
20 ワンタッチキー操作画面
21 ユーザタブキー
22 グループタブキー
23 その他タブキー
24 前ページキー
25 次ページキー
26 ワンタッチキー
27 ユーザ名入力領域
30 ワンタッチキー管理テーブル(第1のデータベース)
31 ワンタッチキー番号欄
32 ユーザ欄
33 グループ欄
34 その他欄
40 ユーザ管理テーブル(第2のデータベース)
41 ユーザ欄
42 グループ欄
50 サーバ
51 記憶部
52 インターフェース部
53 制御部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のワンタッチキーごとに、使用を許可するユーザに係るユーザ識別情報及び、すべてのユーザの使用権限を管理する第1のデータベースを記憶する記憶部と、
ユーザ識別情報を入力するためのキー入力部と、
ユーザタブ及びその他タブごとに1又は2以上のワンタッチキーを表示するとともに押下された位置のワンタッチキーを検出するタッチパネル入力部と、
前記キー入力部で入力された前記ユーザ識別情報、及び前記第1のデータベースに基づいて抽出したワンタッチキーを前記タッチパネル入力部にて表示させ、前記タッチパネル入力部にて検出されたワンタッチキーに対応する動作を実行させる制御部と、
を備えることを特徴とする複合機のワンタッチキー管理システム。
【請求項2】
前記制御部は、
前記ユーザタブの選択により前記ユーザ識別情報に対応するワンタッチキーを表示させ、
前記その他タブの選択により前記ユーザ識別情報に係るユーザ以外のすべてのユーザの使用権限に対応するワンタッチキーを表示させることを特徴とする請求項1記載の複合機のワンタッチキー管理システム。
【請求項3】
複数のワンタッチキーごとに、使用を許可するユーザに係るユーザ識別情報、グループ及び、すべてのユーザの使用権限を管理するための第1のデータベースと、ユーザ識別情報とグループとの対応関係を管理するための第2のデータベースと、を記憶する記憶部と、
ユーザ識別情報を入力するためのキー入力部と、
ユーザタブ、グループタブ及びその他タブごとに1又は2以上のワンタッチキーを表示するとともに、押下された位置のワンタッチキーを検出するタッチパネル入力部と、
前記キー入力部で入力された前記ユーザ識別情報、前記第1のデータベース及び前記第2のデータベースに基づいて抽出したワンタッチキーを前記タッチパネル入力部にて表示させ、前記タッチパネル入力部にて検出されたワンタッチキーに対応する動作を実行させる制御部と、
を備えることを特徴とする複合機のワンタッチキー管理システム。
【請求項4】
前記制御部は、
前記ユーザタブの選択により前記ユーザ識別情報に対応するワンタッチキーを表示させ、
前記グループタブの選択により前記ユーザ識別情報に対応するグループに対応するワンタッチキーを表示させ、
前記その他タブの選択により前記ユーザ識別情報に係るユーザ以外のすべてのユーザの使用権限に対応するワンタッチキーを表示させることを特徴とする請求項3記載の複合機のワンタッチキー管理システム。
【請求項5】
前記記憶部は、前記複合機内に備えられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の複合機のワンタッチキー管理システム。
【請求項6】
前記記憶部は、前記複合機とネットワークを介して接続するサーバに備えられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一に記載の複合機のワンタッチキー管理システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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