説明

複数のゲーム機のグループ分けシステム

【課題】ネットワークゲーム機において、同店舗,同地域など、近いもの同士を同じグループに所属させることにより、仲間同士でチーム分けを行うことができる複数のゲーム機のグループ分けシステムを提供する。
【解決手段】地域Aでは店舗〔A〕にはゲーム機筐体10(A),10(B),10(C)が、店舗〔B〕にはゲーム機筐体20(A),20(B)が、店舗〔C〕ではゲーム機筐体30(A),30(B),30(C),30(D)が配置されている。グループ分けする場合、同じ店舗のゲーム機筐体同士でグループを組み、同じ店舗のゲーム機筐体同士で1グループを形成する数にならなければ、他の店舗や他の地域の店舗を含んでグループ分けを行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ネットワークゲーム機において、チーム分けなどプレイヤのグループ化を行うときに、同店舗,同地域など、近いもの同士を同じグループに所属させるゲーム機におけるグループ分けシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
ゲーム機をネットワークで接続して複数のゲーム機の間で対戦ゲームなどを行う場合、複数のゲーム機を1つのグループとして割り当て、複数のグループの間で対戦を行うことが通常である。
かかる場合、グループ分けする基準は、例えば、各ゲーム機のプレイヤのレベルを把握し、全てのグループのレベルが同じ能力になるように各ゲーム機のプレイヤをそれぞれのグループに割り当てる場合が多い。また、スコアによる実力差で分ける場合もある。
さらにはランダムに行うか、サーバ装置側が予め決めたルールに従って各ゲームに割り当てることも行われている。
【0003】
プレイヤは友人や仲間同士で1つのパーティを組んでゲームを行いたい場合がある。
これは、ゲーム店舗に仲間同士で行く場合には、同じ店舗同士で同じグループになることを望むものである。
しかしながら、従来のゲーム機におけるグループ分けはプレイヤが望むようなグループ分けを行うことはしていない。
【0004】
特許文献1にチーム対戦を行う場合のマッチング処理(チーム編成処理)の詳細が開示されている。
これはゲーム結果に応じて可変されるプレーヤ毎のプレイレベル値がプレーヤ管理DB141に記憶されており、プレーヤ端末からマッチング処理依頼を受け付けた場合、マッチング依頼のあったプレーヤを含むチーム候補を全て算出し、チーム候補のレベル平均値が同程度であって、所属するプレーヤが重複しないチーム同士を対戦するチームとして決定するように構成されている。このチーム編成は各プレーヤのレベル平均値が同じになるようにチーム分けするものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2007−229040号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来のチーム分けは、上記特許文献1に代表されるように同じレベルを持ったプレイヤのチームができるようにチーム分けを行っている。
本件発明者はチームをどのように分けるかというよりも、一緒に遊びたいのは誰かという点を重視した。
本発明の目的は、ネットワークゲーム機において、同店舗,同地域など、近いもの同士を同じグループに所属させることにより、仲間同士でチーム分けを行うことができる複数のゲーム機のグループ分けシステムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するために本発明の請求項1は、複数のゲーム機筐体をネットワークで接続し、所定の数のゲーム筐体をグループ単位として複数のグループを編成し、編成したグループ間で対戦を行う複数のゲーム機のグループ分けシステムにおいて、各ゲーム機筐体に、サーバ装置に対し、ゲーム参加のため筐体番号,店番号および地域情報を送信する参加処理手段を有し、サーバ装置は、各ゲーム機筐体から送られる筐体番号,店番号および地域情報を記憶手段に記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されている筐体番号,店番号および地域情報に基づき、同じ店のゲーム機筐体および同じ地域のゲーム筐体をそれぞれ1つにまとめ、同じ店の所定の数のゲーム機筐体に同じグループ番号を付与するグループ分け登録リストを作成する登録リスト作成手段と、ゲーム参加を希望したゲーム機筐体に前記登録リスト作成手段で作成したグループ分け登録リストを送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2は請求項1記載の発明において、前記登録リスト作成手段でのグループ分けは、1つの店で、1グループを構成するゲーム機筐体が所定の数に達していない場合、同じ地域の他の店のゲーム機筐体を同じグループ編成に取り込むことを特徴とする。
本発明の請求項3は請求項2記載の発明において、前記登録リスト作成手段でのグループ分けは、1つの店で、1グループを構成するゲーム機筐体が所定の数に達していない場合、同じ地域の他の店のゲーム機筐体を同じグループに加えても、所定の数に達していないとき、他の地域の店のゲーム機筐体を同じグループ編成に取り込むことを特徴とする。
本発明の請求項4は請求項3記載の発明において、前記他の地域の店は、サーバ装置に自体の筐体番号,店番号および地域情報を送っている参加希望のゲーム機筐体が存在する地域の距離が最も近い順に選択することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
上記構成によれば、不特定多数が参加する全国対戦において一緒に隣で遊ぶ友人と同じグループを構成することができ、さらに頻繁に対戦ゲーム機で遊ぶプレイヤの数の増加に寄与できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明による複数のゲーム機のグループ分けシステムの概略を説明するための図である。
【図2】各店舗の各ゲーム機筐体とサーバ装置とのネットワーク接続を示す図である。
【図3】本発明による複数のゲーム機のグループ分けシステムのゲーム機筐体の回路の実施の形態を示すブロック図である。
【図4】本発明による複数のゲーム機のグループ分けシステムのサーバ装置の回路の実施の形態を示すブロック図である。
【図5】ゲーム機筐体側の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
【図6】サーバ装置側の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
【図7】サーバ装置側の処理の流れの詳細を説明するためのフローチャートである。
【図8】ゲーム機筐体のグループ分け表の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1は、本発明による複数のゲーム機のグループ分けシステムの概略を説明するための図である。
地域Aに店舗〔A〕,〔B〕および〔C〕を有しており、店舗〔A〕にはゲーム機筐体10(A),10(B)および10(C)が、店舗〔B〕にはゲーム機筐体20(A)および20(B)が、店舗〔C〕にはゲーム機筐体30(A),30(B),30(C)および30(D)がそれぞれ設置されている。各ゲーム機筐体は同じ種類のゲーム機である。
同様にして他の地域B,C・・・についても多数の店舗が展開されており、各店舗に多数の同じ種類のゲーム機筐体が配置されている。
【0011】
図2は各店舗の各ゲーム機筐体とサーバ装置とのネットワーク接続を示す図である。
地域Aの店舗〔A〕の各ゲーム機筐体10(A),10(B)および10(C)がLAN接続され、ADSL回線を通じてネットワーク2に接続され、サーバ装置3と通信を行うことができる。同様に店舗〔B〕および店舗〔C〕の各ゲーム機筐体20(A)および20(B)ならびに30(A),30(B),30(C)および30(D)もLAN接続され、ADSL回線を通じてネットワーク2に接続されている。
地域B,C,D・・・について同様にしてネットワーク2に接続され、サーバ装置3に接続されている。地域は例えば都道府県単位で設定される。また、各地域の店舗の数は1から数十,数百・・・の単位である。
【0012】
図3は本発明による複数のゲーム機のグループ分けシステムのゲーム機筐体の回路の実施の形態を示すブロック図である。
コイン投入部4からコインが投入されるとコインが検出され、その情報はコイン関連装置6,入出力制御部8を介してCPU11に伝達される。コイン投入の状態、すなわちコイン数・プレイ数などの設定値はバックアップメモリ7に格納される。
コイン投入後、操作部5のスタートボタンが押されると、ゲーム開始の情報が入出力制御部8を介してCPU11に送られる。CPU11はプレイ開始の情報を受けると、LAN制御部15を制御し、インターネット回線に地域,店舗,筐体番号の情報を送る処理を開始する。
【0013】
操作部5は方向キー,決定ボタン,スタートボタンなどにより構成され、その入力信号は入出力制御部8を介してCPU11に送られる。他のゲーム機筐体とグループを組んで、他のグループとの間で戦闘を行うために方向キー,決定ボタン,スタートボタンなどが操作される。
【0014】
ROM9はゲーム機筐体全体を制御する制御プログラム,対戦ゲームを実行する対戦ゲームプログラム,グループ分け依頼を行うグループ分け依頼プログラム,通信制御を行う通信制御プログラムおよび該ゲーム機に必要なデータが格納されている。
RAM12はゲーム制御部11aなどで行う演算,処理の作業エリアとして用いられるとともに処理によって発生する情報を一時的に記憶する。
CPU11はROM9から制御プログラム,対戦ゲームプログラム,グループ分け依頼プログラムおよび通信制御プログラムを読み込むことによりゲーム制御部11a,対戦ゲーム実行部11b,グループ分け依頼部11cおよび通信制御部11dの各機能を実現する。
【0015】
ゲーム制御部11aはゲーム開始前の待ち受け状態でのコイン投入などの監視や図示しない電飾などの点灯,点滅やゲーム終了後の制御などを行う。通信制御部11dは、コイン投入の後、ゲーム制御部11aから制御が渡され、LAN制御部15によりサーバ装置にアクセスして通信チャネルを確保する。グループ分け依頼部11cは通信チャネル確保の後、上述したようにサーバ装置に地域,店舗,筐体番号の情報を送って登録処理をスタートさせる。サーバ装置から図8に示すようなゲーム機筐体のグループ分け表が送られてくると、対戦ゲーム実行部11bはグループ分け表で示された自ゲーム機筐体が所属するグループの一員として、画面に所属グループを表すキャラクタ表示を行う。自ゲーム機筐体のプレイヤは味方のグループの位置などを確認して操作部を操作することにより他のグループを構成するキャラクタとの間で戦闘を行うことができる。対戦ゲーム実行部11bはプレイヤの操作に従い対戦ゲームを進行させる。
【0016】
図4は本発明による複数のゲーム機のグループ分けシステムのサーバ装置の回路の実施の形態を示すブロック図である。
サーバ装置3はサーバを制御するためのCPU33,各ゲーム機筐体から集めた登録データや作成した筐体グループ分け表などのデータを格納するデータベース34,インターネット回線を通じて各ゲーム機筐体と通信を行うための通信部32,ROM36およびRAM37を備えている。
ROM36にサーバを制御する制御プログラム,グループリスト取得のためのグループリスト作成プログラムおよび制御に必要なその他のデータが格納されており、CPU33が制御プログラムおよびグループリスト作成プログラムを読み込むことによりサーバ制御部33aおよびグループリスト作成部33bの機能を実現する。
【0017】
サーバ制御部33aは各ゲーム機筐体からゲーム開始で、地域,店舗および筐体番号のデータが送られてくると、これらデータをデータベース34に登録し、登録したデータに基づきグループリスト作成部33bはゲーム機筐体のグループ分け表34aを作成する処理を行う。作成されたグループ分け表34aは通信部32を介して各ゲーム機筐体に送信される。
【0018】
図5はゲーム機筐体側の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
(1)のフローチャートは参加処理に関するもので、参加処理はゲーム機筐体にコインが投入され、スタートボタンが押されると起動される。ゲーム機筐体はサーバ装置に筐体番号,店舗番号および地域のデータを送信する(ステップ(以下「S」という)001)。そしてサーバ装置からグループ分けされたデータが送られくるまで待機状態となる。
(2)のフローチャートはリスト取得処理に関するもので、サーバ装置からグループ分けされたデータのリストが送られてくる(S101)と、そのデータに基づき自ゲーム機筐体のグループ分けにしたがってゲームを開始する。
【0019】
図6はサーバ装置側の処理の流れを説明するためのフローチャートである。
(1)のフローチャートは各ゲーム機筐体からの参加処理によって送られてくる筐体番号,店舗番号および地域のデータをデータベースに格納する流れを示すものである。
サーバ制御部33aは登録処理を起動させ、参加台数が決められた台数になったか否かの判断を行う(S201)。所定の数例えば、9台と決められていて9台に達すれば、登録処理は終了となる。所定の台数に達していなければ、制限時間になったか否かを判断する(S202)。制限時間を越えていれば、その時点で登録処理は終了する。制限時間内、例えば30秒以内であれば、参加処理によって送られてくる筐体番号,店舗番号および地域のデータをデータベース34に記録する(S203)。
このようにして例えば9台のゲーム機筐体の登録を行う。
【0020】
(2)のフローチャートはグループリストを作成するための処理を行う流れを示すものである。グループリスト作成部33bは上記登録したデータの中で同じ店番号のデータ列をまとめ(S301)、さらに地域が同じものをまとめ(S302)、リストを作成することとなる(S303)。
このリスト作成において図7に示すフローによりグループ番号が付けられてグループ分けされる。作成されたグループ分け表は参加処理を行っている各ゲーム機筐体に送られる(S304)。
【0021】
図7はサーバ装置側の処理の流れの詳細を説明するためのフローチャートである。
グループリスト作成部33bはデータベース34に対しオーダを出し、SQL発行する(S401)。すなわち、上記店番号および地域毎にまとめられたリストから1件を取得し(S402)、これにより登録リストが終了したか否かを判断する(S403)。登録リストが終了した場合、リスト作成は終了する。登録リストが終了していない場合、取得した1件にグループ番号を付与する(S404)。例えばグループ1である。そしてそのグループについて最大台数になったか否かを判断する。例えば9台のうち、3台ずつをそれぞれグループ分けする場合、1つのグループに対し3台が割り当てられたか否かである。そのグループが最大の台数になっていなければ、S402に戻り、リストからつぎの1件を取得してグループ番号を付与する処理を続行する。
【0022】
このときのグループ番号付与の基準は、同じ地域の同じ店舗のゲーム機筐体に対し、同じグループ番号が付与される。同じ地域の同じ店舗のゲーム機筐体に対し同じグループ番号を付与しても、同じ地域の同じ店舗のゲーム機筐体の数では1つのグループの最大台数に達しない場合には、同じ地域の他の店舗や他の地域の店舗のゲーム機筐体を同じグループ番号に加えることとなる。このときの他の地域の店舗は相互に地域が近い所の店舗のゲーム機筐体を割り当てるようにすることができる。
このように2つの地域の店舗のゲーム機筐体に同じクループ番号を割り当てても、なお、最大台数に達しない場合には、さらに他の地域の店舗のゲーム機筐体を割り当てる。
このようにしてS405で1つのグループ番号で最大台数(人数)になった場合、つぎの異なるグループ番号を付与し(S406)、S402に戻り、リストから1件を取得し、つぎの異なるグループ番号を付与する処理を繰り返す。リストの全てについてこのようにグループ分けすれば登録リストが終わりとなるため、リスト作成は終了する。
【0023】
図8はゲーム機筐体のグループ分け表の一例を示す図である。
このグループ分け表は、9台のゲーム機筐体に対しグループ1,2,3の3つにグループ分けした例である。3台のグループ1は地域が東京で,店舗Aは共通している。したがって、同じ店舗のゲーム機筐体でグループを組むようにでき、例えば仲間同士でグループを組んで対戦ゲームを行うことができる。
つぎにグループ2の3台のゲーム機筐体の内、2台は地域が東京で、店舗Bで共通しているが、3台目のゲーム機筐体は地域が福岡で店舗Fにあるものが割り当てられている。
さらにクループ3の3台のゲーム機筐体の内、2台は地域が神奈川で共通するが、店舗CとDの異なる店舗にあるものが割り当てられ、さらに地域が大阪で店舗Eにあるものが割り当てられている。
このように本発明によれば、プレイヤがいる位置の近いもの同士のゲーム機筐体(同じ店舗のゲーム機筐体同士)が同じグループを組むことができるようになる。
【0024】
以上の実施の形態は同じ店舗にいる参加しようとしているゲーム機筐体のプレイヤ同士でグループを形成し、これによっても1つのグループの数が満たされない場合、同じ地域の他の店舗の参加しようとしているゲーム機筐体を同じグループに組み込み、さらにそれでも1つのグループの数が満たされないとき、同じ地域を優先して異なる店舗の参加しようとしているゲーム機筐体でグループを組む例を示したが、1つのグループを組む場合、1つの店舗内で1グループを形成する数以上のゲーム機筐体が参加しようとしているとき、配置されているゲーム機筐体の位置が近い同士で1つのグループを組むようにすることもできる。
また、9台のゲーム機筐体で、3つのグループ分けを行う例を示したが、参加台数は9台に限ることなく、またグループ分けの数も3にする必要はなく、参加台数およびグループ分けの数は他の数値でもよい。例えば、参加台数が12台で、4つのグループ分けをすることもできる。
【産業上の利用可能性】
【0025】
全国の各店舗に配置されているゲーム機筐体の間のゲームシステムである。
【符号の説明】
【0026】
2 ネットワーク
3 サーバ装置
4 コイン投入部
5 操作部
6 コイン関連装置
7 バックアップメモリ
8 入出力制御部
9 ROM
10 ゲーム機筐体
11,33 CPU
12 RAM
13 画像処理部
14 モニタ
15 LAN制御部
32 通信部
34 データベース

【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数のゲーム機筐体をネットワークで接続し、所定の数のゲーム筐体をグループ単位として複数のグループを編成し、編成したグループ間で対戦を行う複数のゲーム機のグループ分けシステムにおいて、
各ゲーム機筐体に、サーバ装置に対し、ゲーム参加のため筐体番号,店番号および地域情報を送信する参加処理手段を有し、
サーバ装置は、
各ゲーム機筐体から送られる筐体番号,店番号および地域情報を記憶手段に記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されている筐体番号,店番号および地域情報に基づき、同じ店のゲーム機筐体および同じ地域のゲーム筐体をそれぞれ1つにまとめ、同じ店の所定の数のゲーム機筐体に同じグループ番号を付与するグループ分け登録リストを作成する登録リスト作成手段と、
ゲーム参加を希望したゲーム機筐体に前記登録リスト作成手段で作成したグループ分け登録リストを送信する送信手段と、
を備えたことを特徴とする複数のゲーム機のグループ分けシステム。
【請求項2】
前記登録リスト作成手段でのグループ分けは、1つの店で、1グループを構成するゲーム機筐体が所定の数に達していない場合、同じ地域の他の店のゲーム機筐体を同じグループ編成に取り込むことを特徴とする請求項1記載の複数のゲーム機のグループ分けシステム。
【請求項3】
前記登録リスト作成手段でのグループ分けは、1つの店で、1グループを構成するゲーム機筐体が所定の数に達していない場合、同じ地域の他の店のゲーム機筐体を同じグループに加えても、所定の数に達していないとき、他の地域の店のゲーム機筐体を同じグループ編成に取り込むことを特徴とする請求項2記載の複数のゲーム機のグループ分けシステム。
【請求項4】
前記他の地域の店は、サーバ装置に自体の筐体番号,店番号および地域情報を送っている参加希望のゲーム機筐体が存在する地域の距離が最も近い順に選択することを特徴とする請求項3記載の複数のゲーム機のグループ分けシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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