説明

複数対戦型カードゲーム筐体

【課題】対面式のプレイフィールドを持ち、二人以上のプレイヤが同じプレイフィールドでカードを使ってゲームをプレイすることができる複数対戦型カードゲーム筐体を提供する。
【解決手段】ゲーム筐体8の上面は、プレイフィールド4であり、その左右に対面するシート5,6が設けられている。各シートの右脇にはコイン投入口14が設置されている。コイン投入で着席すべきシートが確定する。プレイフィールド4で用いられるプレイ用カード裏面のコードパターンは読み込まれ認識され、各シートに対し対応付けられる。プレイヤはプレイ用カード7を載置してカードに関するゲームを行うことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、1つの盤面を2人以上のプレイヤが共有しつつカードをプレイできる複数対戦型のカードゲーム筐体に関する。
【背景技術】
【0002】
カードをプレイフィールドに並べ、カード裏面に記されたされたカードデータ(コードパターン)を読み取ることによりカードゲームを行うカードゲーム装置が提案されている(特許文献1)。
このカードゲーム装置は多数のゲーム筐体を有し、それぞれのゲーム筐体に1プレイヤが座ってカードを置き、他のプレイヤとの間でゲームを進めるものである。
【特許文献1】特開2004−202255号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来のカードゲーム装置は2人以上が対戦を試みる場合、筐体が2台以上必要であり、それぞれのプレイヤが単独に各ゲーム筐体の前に座ってカードを操作するため、「相手の表情を伺いながらプレイの駆け引きを行う」ことはできず、カードゲームの醍醐味に欠けるものである。すなわち同じ場所にいながら結局離れた筐体に座らなければ対戦ができないという欠点があった。
また、2人対2人といった、多人数での共闘(タグマッチ)を行うというゲームも実現することができないものであった。
【0004】
本発明の目的は、対面式のプレイフィールドを持ち、二人以上のプレイヤが同じプレイフィールドでカードを使ってゲームをプレイすることができる複数対戦型カードゲーム筐体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記目的を達成するために本発明の請求項1は、対戦型のカードゲームを行うためのカードゲーム機において、上面にプレイ用カードまたは駒を載置するフィールド面を有し、その周囲に2以上のプレイヤが向き合うか、並ぶことができるシートを持ち、各シート対応にコイン投入口またはプレイヤ認識用カード読取装置を有するn角形テーブルまたは曲線周のテーブルと、前記フィールド面の下に配置され、フィールド面に載置されたプレイ用カードまたは駒に記されたコード,記号または文字を光学的に読み取る光学読取装置と、前記コイン投入口にコインが投入されるか、またはプレイヤ認識用カード読取装置でプレイヤ認識用カードが読み取られることによりプレイヤの座席を確定する着席シート確定手段と、前記フィールド面に載置されたプレイ用カードまたは駒のコード,記号または文字を前記光学読取装置で読み取ることによりプレイ用カードまたは駒とプレイヤの座席とを対応付ける座席対カード関連付手段とを備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2は請求項1記載の発明において前記座席対カード関連付手段は、プレイ用カードまたは駒を色分けするか、プレイフィールド面に対し方向性を持たせて載置し、前記プレイ用カードまたは駒のコード,記号または文字を前記光学読取装置で読取ってプレイ用カードまたは駒を認識し、認識した駒の色または向きとプレイヤの座席とを対応付けることを特徴とする。
本発明の請求項3は請求項1記載の発明において前記座席対カード関連付手段は、プレイ用カードまたは駒をプレイフィールド面に載置し、前記プレイ用カードまたは駒のコード,記号または文字を前記光学読取装置で読取ってプレイ用カードまたは駒を認識し、認識したプレイ用カードまたは駒を任意の座席に対応付けることを特徴とする。
【発明の効果】
【0006】
上記構成によれば、対面型のカードゲームをプレイすることが可能となり、プレイヤが対面しているため従来に比較しゲームの臨場感が増加する。また、1台の筐体で、2人以上のプレイヤがプレイすることが可能であり、さらに2以上での共闘も可能になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0007】
以下、図面等を参照して本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1は本発明による複数対戦型カードゲーム筐体を適用したカードゲーム機の外観正面図、図2はその平面図である。
カードゲーム機1は制御回路を内蔵したゲーム筐体8と液晶表示部3を備えている。ゲーム筐体8の上面は、プレイフィールド4であり、その左右に向き合ってシート(A)5とシート(B)6が設けられている。各シート5,6の右脇にはコイン投入口14が設置されている。プレイフィールド4で用いられるプレイ用カードは登録され、各プレイ用カードはシート5,6に対応付けられる。各シートの前には実行ボタン,選択ボタンなどの操作部21が設置されている。
【0008】
このような構成のゲーム筐体に座ったプレイヤはプレイ用カード7を載置してカードを操作してゲームを行うことができる。プレイフィールド4には、ゲーム盤面の図柄が記載されている。プレイフィールド4にはゲーム筐体下部に設置した投影機からプレイフィールド4に向けて映像を投影し、ゲーム盤面図柄を省略するか、またはゲーム盤面図柄にゲーム対応の画像を加えることができる。
液晶表示部3にはカードゲームに関する指示や情報,結果などが表示される。
【0009】
図3は、本発明による複数対戦型カードゲーム筐体の内部構造を示す断面図である。
ゲーム筐体8の下方にカメラ9が配置され、ミラー10,11を介してプレイフィールド4の裏面を走査し、プレイ用カード7の裏面を読み取ることができるように構成されている。ミラー10の近くに設置されている光源12は、プレイフィールド4の裏面全体の走査面を照明するものである。
【0010】
図4は、本発明におけるカードゲーム機の回路の実施の形態を示すブロック図である。 ゲーム機回路は、コイン関連装置23,入出力制御装置24,CPU20,カメラ制御部13,サウンド処理部27,スピーカ28,ROM29,RAM15および画像処理部26を備えている。
コイン投入部14はコイン関連装置23に接続され、コイン関連装置23では投入したコインが収容され、そのデータが入出力制御装置24に送られる。操作部21はボタンなどを含んでおり、これら情報は入出力制御装置24に送られる。さらに実行ボタン,選択ボタンなどがあり、同様に入出力制御装置24に送られる。入出力制御装置24は受信したデータをバス25を介してCPU20に送出する。
ROM29にはカードゲーム機の制御およびゲームを実行するプログラムならびに必要なデータが格納されており、RAM15はCPU20が演算を行うときに作業エリアとして用いられる。RAM15は、また作成したゲームデータや読み込んだデータを一時的に保持する。
【0011】
サウンド処理部27ではCPU20からの指示により、BGMなどの音楽信号の出力処理を行なわれ、デモ時やゲーム中にスピーカから音楽などが流れる。
CPU20は、ゲーム制御部20a,着席シート確定部20b,座席対カード関連部20cおよび使用カード登録部20dの各機能を有する。
ゲーム制御部20aは、ROM29から読み込まれたプログラムにしたがってゲーム機全体を制御するとともにカードゲームをプレイヤのカード配置および操作部21の操作にしたがって実行処理する。
【0012】
着席シート確定部20bは、コイン投入がされた場合、その情報を受けて何れのシートのコイン投入部14から投入されたかを判定するもので、ゲーム機はシートの着席を確認することができる。
座席対カード関連部20cは、フィールド面に載置されたプレイ用カードのコード,記号または文字がカメラ9で読み取られ、プレイ用カードを認識することにより、該プレイ用カードとプレイヤの座席とを対応付けるものである。
使用カード登録部20dはこのようにして対応付けられた情報をRAM15に保存するものである。
カメラ制御部13はCPU20からの指示に基づき、カメラ9に対し読み込み走査制御を行い、カード裏面のコードなどの情報を含むイメージを取り込むものである。
【0013】
図5はプレイ用カードを各座席に関連付けるためプレイフィールドの構成例を説明するための図、図6は、プレイ用カードを関連付けるためのカード方向,カードの色を説明するための図である。
図5(a)はカードの向きによってそのカードをどのシートに対応付けるかの例であり、シートAに座るプレイヤは自らのプレイ用カードの先頭部を相手プレイヤに向けて載置する。図6(a)に示すようにカードのコード30aの他にカードの先頭を示す記号30bが記入され、記号30bの読み込みにより、カードの向きを検出して何れのシートのカードであるかを対応つけることができる。
【0014】
図5(b)はプレイ用カードをプレイフィールドの中央部境界から右寄りか、左寄りにカードを置くことによってシートAかBかを対応つけるものである。例えば右寄りに置かれたカードはシートAに対応付けられる。
また、図5(b)のようにプレイ用カードを置く位置ではなく、図6(b)に示すようにプレイ用カードの色によって対応付けることもできる。例えば青色はシートAに、白色はシートBに対応付けするものと設定されている場合、プレイ用カードがプレイフィールドのどの位置に置かれようと青色を認識すれば、シートAのプレイ用カードとなる。
【0015】
図5(c)はプレイ用カードの先頭の位置,プレイ用カードを置く位置,プレイ用カードの色ではなく、プレイフィールドに載置されたカード31のコード31aを読み込み、そのコードのカードをシートAにするかBにするかを操作部により決定して登録を行うことによりシートAかBに対応付けるものである。
【0016】
図7は、カードプレイ開始までのゲーム筐体側のシーケンス処理を説明するためのフローチャートである。
カードゲーム機は待ち受け状態ではCPU20が待ち受け用の所定の画像を画像処理部26を通じて画像表示部3に表示している(ステップ(以下「S」という)001)。プレイフィールド4はカードゲームを行うためのゲーム盤面図柄が表示されている。プレイヤがカードゲームを行うため、コイン投入部14にコインを投入すると、着席シート確定部20bはいずれのシートのコイン投入部からの投入かを判別し着席すべきシートを確定する(S002)。
【0017】
シートが確定すると、CPUのゲーム制御部20aはプレイフィールド上にプレイ用カードを載置すべき指示を画像表示部3に表示する。これにより、プレイヤはその指示にしたがって所持しているプレイ用カードをプレイフィールドに載置することとなる。プレイフィールドにプレイ用カードが載置されると、CPU20はカメラ制御部13に指示を出し、プレイフィールド上のカードの裏面のコードパターンを読み取るため、プレイフィールド裏面全体を走査する。これにより、多数のプレイ用カードのイメージが読み込まれる。ゲーム制御部20aは読み込まれたイメージ情報のコードパターンを認識する。座席対カード関連部20cは認識されたプレイ用カードとカードの先頭部の向きによってシートの関連付けを行い、使用カード登録部20dによってそのシートと対応付けの登録情報がRAM15に保存される(S003)。
着席したプレイヤすべてについて、上記の処理を行うとプレイを開始することができる。プレイフィールド上の操作部のスタートボタンを押すと、ゲーム制御部20aはカードゲームを開始する(S004)。そしてカードゲームが終了する(S005)と、プレイヤー待ち受け状態に戻る(S001)。
【0018】
図8は、3人でプレイする場合のカードゲーム機の平面図である。
3人でプレイを行う場合の例であり、矩形テーブルの3辺にシートA,BおよびCを設けており、各シート対応にコイン投入口を設けてある。
シートとプレイフィールドに載置するプレイ用カードの対応付けは、例えば、3種類の色分けしたカードを用いることにより行うことができる。また、各プレイヤがプレイ用カードをプレイフィールドに載置し、読み込んで認識したカード毎に操作部でシートに対する対応付けを行い登録することも可能である。
なお、カードの置く方向やカードを載置する領域を複数設け、載置する領域によりプレイ用カードとシートを対応付けする構成も可能であるが、多人数になると、プレイフィールド上が煩雑なり、載置位置を間違える可能性が増大することからは、この例はカードを色分けしたり、登録により対応付けすることが好ましい。
【0019】
図9は、図8よりさらに多人数でプレイする場合のカードゲーム機の例を説明するための図である。
図9(a)は8角形のテーブルであり、最大8人でカードゲームを行うことができる。図9は5人のプレイヤがゲームを行っている状態を示している。各プレイヤが着席するシートを確定する方法は各シートに設置されたコイン投入口にコインを投入することにより行われる。
シートとプレイ用カードとは、各シート対応にプレイフィールドを色分けして対応付けている。したがって、各シート対応の色のプレイフィールド上にカードを載置すれば、そのシートと載置したカードの対応付けがなされる。この例は、同じ色のプレイフィールドを複数設けているが、同じ色のプレイフィールド対応のシートに着席し、それぞれ対応する同じ色のプレイフィールドにプレイ用カードを載置すれば、そのプレイヤ同士は共闘することも可能である。
【0020】
かかる場合、図示しない操作部を操作して共闘を選択すればプレイフィールドに載置されたプレイ用カードはそれぞれ認識されて共闘を組むグループの所属とする登録がなされる。例えば、プレイヤ36aと36bおよびプレイヤ36cと36dとがそれぞれ共闘を組むことが可能である。なお、この例ではプレイフィールドは各シート毎に色分けされて同じ色同士のプレイフィールドのプレイヤのみが共闘を組むことができる例を説明したが、プレイフィールドは必ずしも色分けや物理的に区切る必要はない。各プレイフィールドを色分けや区切ることことなく、複数人による共闘を組むことも可能である。
各プレイフィールドを色分けや区切ることなく各シートに載置されプレイ用カードを対応付ける方法として図8の説明と同様、プレイ用カード色分けや登録することによって行うこともできる。共闘を組む場合には同じ色のプレイ用カードを用いたり、プレイ用カード登録のときに共闘を組むグループの所属とする登録を行ったりすればよい。
【0021】
図9(b)は8角形のテーブルの内部構成の断面図である。
カメラ37がゲーム筐体36の中央底部に設置され、ゲーム筐体36の上部中央部裏面に8個のミラー38が配置され、さらにそれぞれのミラー38対応してゲーム筐体36の中間部にミラー39が設置されている。1台のカメラ38は、ミラー38,39によって8個のシート対応のプレイフィールドに載置されるプレイ用カードの裏面を走査し、各プレイ用カードのコードを認識するためのイメージデータを得ることができる。
カードゲーム機はイメージデータから各プレイフィールドに載置されたプレイ用カードを認識することができ、各プレイヤは相手と対面しながらプレイ用カードや操作部を操作することによりカードゲームを進行させることができる。
【0022】
以上の実施の形態は、着席シート確定のためにコインの投入情報を利用したが、カードゲーム機の各シート位置に認証用のカード読取部を設けておき、例えばRFIDカードの内容を読み取ることにより着席シートを確定することも可能である。
また、カート読取デッキ装置をそれぞれのシートに設置しておき、その読取デッキ装置からカードのデータを読み取ることもできる。
【0023】
2名用,3名用,多人数用の角型筐体の例を説明したが、筐体の形は角形に限らず、円形や曲線型であってもよい。
また、プレイを行う席を決定する手段として、コイン投入またはRFIDカード読取の例を示したが、席の決定は他の手段によってもよい。例えば、光学的,電磁的,機械的にプレイヤの着席を検知する方法であってもよい。
プレイ用カード以外に駒を使用することが可能である。かかる場合、駒の底面にコードパターンを印刷しておき、それを光学的に認識判別する。
図1の実施の形態では液晶表示部をゲーム筐体の側部に設けた例を示したが、プレイフィールドの一部に背後からゲームに関する情報や結果などを投影し、プレイフィールドの一部を表示部として必要な情報を表示することも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0024】
アーケードセンタやゲームセンタなどに設置されるカードゲーム機である。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明による複数対戦型カードゲーム筐体を適用したカードゲーム機の正面図である。
【図2】本発明による複数対戦型カードゲーム筐体を適用したカードゲーム機の平面図である。
【図3】本発明による複数対戦型カードゲーム筐体の内部構造を示す断面図である。
【図4】本発明におけるカードゲーム機の回路の実施の形態を示すブロック図である。
【図5】プレイ用カードを各座席に関連付けるためプレイフィールドの構成例を説明するための図である。
【図6】プレイ用カードを関連付けるためのカード方向,カードの色を説明するための図である。
【図7】カードプレイ開始までのゲーム筐体側のシーケンス処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】3人でプレイする場合のカードゲーム機の平面図である。
【図9】図8よりさらに多人数でプレイする場合のカードゲーム機の例を説明するための図である。
【符号の説明】
【0026】
1 カードゲーム機
3 液晶表示部
4 プレイフィールド
5,6 座席(シート)
7 プレイ用カード
8 ゲーム筐体
9 カメラ
10,11 ミラー
12 光源
13 カメラ制御部
14 コイン投入口
15 RAM
20 CPU

【特許請求の範囲】
【請求項1】
対戦型のカードゲームを行うためのカードゲーム機において、
上面にプレイ用カードまたは駒を載置するフィールド面を有し、その周囲に2以上のプレイヤが向き合うか、並ぶことができるシートを持ち、各シート対応にコイン投入口またはプレイヤ認識用カード読取装置を有するn角形テーブルまたは曲線周のテーブルと、
前記フィールド面の下に配置され、フィールド面に載置されたプレイ用カードまたは駒に記されたコード,記号または文字を光学的に読み取る光学読取装置と、
前記コイン投入口にコインが投入されるか、またはプレイヤ認識用カード読取装置でプレイヤ認識用カードが読み取られることによりプレイヤの座席を確定する着席シート確定手段と、
前記フィールド面に載置されたプレイ用カードまたは駒のコード,記号または文字を前記光学読取装置で読み取ることによりプレイ用カードまたは駒とプレイヤの座席とを対応付ける座席対カード関連付手段と、
を備えたことを特徴とする複数対戦型カードゲーム筐体。
【請求項2】
前記座席対カード関連付手段は、プレイ用カードまたは駒を色分けするか、プレイフィールド面に対し方向性を持たせて載置し、前記プレイ用カードまたは駒のコード,記号または文字を前記光学読取装置で読取ってプレイ用カードまたは駒を認識し、認識した駒の色または向きとプレイヤの座席とを対応付けることを特徴とする請求項1記載の複数対戦型カードゲーム筐体。
【請求項3】
前記座席対カード関連付手段は、プレイ用カードまたは駒をプレイフィールド面に載置し、前記プレイ用カードまたは駒のコード,記号または文字を前記光学読取装置で読取ってプレイ用カードまたは駒を認識し、認識したプレイ用カードまたは駒を任意の座席に対応付けることを特徴とする請求項1記載の複数対戦型カードゲーム筐体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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