説明

複素環式尿素誘導体およびそれらの使用方法

式(IA)を有する化合物およびそれらの薬学的に許容しうる塩を記載する。それらの製造方法、それらを含有する医薬組成物、薬剤としてのそれらの使用、および細菌感染の処置におけるそれらの使用も記載する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(IA):
【化1】

[式中、Xは、NまたはCHであり;
は、NまたはCHであり;
は、NまたはCR24であり、ここにおいて、XおよびXの一方だけがNであり、もう一方はNではなく;
は、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニルまたはC3−6シクロアルキルより選択され;ここにおいて、Rは、炭素上に一つまたはそれを超えるRで置換されていてもよく;
は、水素またはC1−6アルキルより選択され;ここにおいて、該C1−6アルキルは、ハロ、シアノ、ヒドロキシ、ニトロおよびアミノより独立して選択される一つまたはそれを超える基で置換されていてもよく;または
およびRは、それらが結合している窒素と一緒に、ヘテロシクリルを形成し;ここにおいて、該ヘテロシクリルは、一つまたはそれを超える炭素原子上に、一つまたはそれを超えるRで置換されていてもよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが=N−または−S−部分を含有する場合、その窒素は、一つのオキソ基で置換されていてもよく、そしてその硫黄は、一つまたは二つのオキソ基で置換されていてもよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが−NH−部分を含有する場合、その窒素は、Rより選択される基で置換されていてもよく;
は、C1−6アルキル、4〜7員ヘテロシクリルまたはC3−14カルボシクリルであり;ここにおいて、該アルキルまたはカルボシクリルは、一つまたはそれを超える炭素原子上に、一つまたはそれを超えるR10で置換されていてもよく;
は、−OH、−NH、C1−6アルコキシ、N−(C1−6アルキル)アミノまたはN,N−(C1−6アルキル)アミノであり;ここにおいて、C1−6アルコキシ、N−(C1−6アルキル)アミノまたはN,N−(C1−6アルキル)アミノは、一つまたはそれを超える炭素原子上に、独立して選択される一つまたはそれを超えるR14で置換されていてもよく;
は、水素、C1−6アルキル、C3−14カルボシクリル−L−またはヘテロシクリル−L−であり;ここにおいて、Rは、一つまたはそれを超える炭素原子上に、一つまたはそれを超えるR16で置換されていてよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが=N−または−S−部分を含有する場合、その窒素は、一つのオキソ基で置換されていてもよく、そしてその硫黄は、一つまたは二つのオキソ基で置換されていてもよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが−NH−部分を含有する場合、その窒素は、R
より選択される基で置換されていてもよく;
、RおよびR10は、炭素上の置換基であって、各々の存在について、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルコキシ、C1−6アルカノイル、C1−6アルカノイルオキシ、N−(C1−6アルキル)アミノ、N,N−(C1−6アルキル)アミノ、C1−6アルカノイルアミノ、N−(C1−6アルキル)カルバモイル、N,N−(C1−6アルキル)カルバモイル、C1−6アルキルS(O)−(式中、aは、0、1または2である)、C1−6アルコキシカルボニル、C1−6アルコキシカルボニルアミノ、N−(C1−6アルキル)スルファモイル、N,N−(C1−6アルキル)スルファモイル、C1−6アルキルスルホニルアミノ、C3−6カルボシクリルまたはヘテロシクリルより独立して選択されるものであり;ここにおいて、R、RおよびR10は、互いに独立して、一つまたはそれを超える炭素上に、一つまたはそれを超えるR19で置換されていてもよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが−NH−部分を含有する場合、その窒素は、R20より選択される基で置換されていてもよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが=N−または−S−部分を含有する場合、その窒素は、一つのオキソ基で置換されていてもよく、そしてその硫黄は、一つまたは二つのオキソ基で置換されていてもよく;
14およびR16は、炭素上の置換基であって、各々の存在について、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルコキシ、C1−6アルカノイル、C1−6アルカノイルオキシ、N−(C1−6アルキル)アミノ、N,N−(C1−6アルキル)アミノ、C1−6アルカノイルアミノ、N−(C1−6アルキル)カルバモイル、N,N−(C1−6アルキル)カルバモイル、C1−6アルキルS(O)−(式中、aは、0、1または2である)、C1−6アルコキシカルボニル、C1−6アルコキシカルボニルアミノ、N−(C1−6アルキル)スルファモイル、N,N−(C1−6アルキル)スルファモイル、C1−6アルキルスルホニルアミノ、C3−6カルボシクリル、ヘテロシクリルまたは−OP(=O)(OR(式中、Rは、各々の存在について独立して、HまたはC1−6アルキルである)より独立して選択されるものであり;ここにおいて、R14およびR16は、互いに独立して、一つまたはそれを超える炭素上に、一つまたはそれを超えるR19で置換されていてもよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが−NH−部分を含有する場合、その窒素は、R20より選択される基で置換されていてもよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが=N−または−S−部分を含有する場合、その窒素は、一つのオキソ基で置換されていてもよく、そしてその硫黄は、一つまたは二つのオキソ基で置換されていてもよく;
、R17およびR20は、各々の存在について、C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、C1−6アルカノイル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アルコキシカルボニル、カルバモイル、N−(C1−6アルキル)カルバモイル、N,N−(C1−6アルキル)カルバモイル、ベンジル、ベンジルオキシカルボニル、ベンゾイルおよびフェニルスルホニルより独立して選択され;ここにおいて、R、R17およびR20は、互いに独立して、炭素上に一つまたはそれを超えるR23で置換されていてもよく;
19およびR23は、各々の存在について、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、フェニル、モルホリニル、ピペラジニル、ピペリジニル、アミノ、カルボキシ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、アセチル、アセトキシ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、ジプロピルアミノ、N−メチル−N−エチルアミノ、アセチルアミノ、N−メチルカルバモイル、N−エチルカルバモイル、N,N−ジメチルカルバモイル、N,N−ジエチルカルバモイル、N−メチル−N−エチルカルバモイル、メチルチオ、エチルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、メシル、エチルスルホニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、N−メチルスルファモイル、N−エチルスルファモイル、N,N−ジメチルスルファモイル、N,N−ジエチルスルファ
モイルまたはN−メチル−N−エチルスルファモイルより独立して選択され;
24は、水素、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、メルカプト、ヘテロシクリル、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルコキシ、N−(C1−6アルキル)アミノ、N,N−(C1−6アルキル)アミノおよびC1−6アルキルスルファニルから成る群より選択され;ここにおいて、R24は、一つまたはそれを超える炭素上に、一つまたはそれを超えるR25で置換されていてもよく;ここにおいて、該ヘテロシクリルが−NH−部分を含有する場合、その窒素は、C1−6アルキルで置換されていてもよく;
25は、炭素上の置換基であって、各々の存在について、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、アミノ、カルボキシ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、C1−6アルキル、C2−6アルケニル、C2−6アルキニル、C1−6アルコキシ、C1−6アルカノイル、C1−6アルカノイルオキシ、N−(C1−6アルキル)アミノ、N,N−(C1−6アルキル)アミノ、C1−6アルカノイルアミノ、N−(C1−6アルキル)カルバモイル、N,N−(C1−6アルキル)カルバモイル、C1−6アルキルS(O)−(式中、aは、0、1または2である)、C1−6アルコキシカルボニル、C1−6アルコキシカルボニルアミノ、N−(C1−6アルキル)スルファモイル、N,N−(C1−6アルキル)スルファモイル、C1−6アルキルスルホニルアミノ、C3−6カルボシクリルまたはヘテロシクリルより独立して選択され;ここにおいて、R25は、一つまたはそれを超える炭素上に、一つまたはそれを超えるR26で置換されていてもよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが−NH−部分を含有する場合、その窒素は、R27より選択される基で置換されていてもよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが=N−または−S−部分を含有する場合、その窒素は、一つのオキソ基で置換されていてもよく、そしてその硫黄は、一つまたは二つのオキソ基で置換されていてもよく;
26およびR28は、各々の存在について、ハロ、ニトロ、シアノ、ヒドロキシ、トリフルオロメトキシ、トリフルオロメチル、アミノ、カルボキシ、カルバモイル、メルカプト、スルファモイル、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、アセチル、アセトキシ、メチルアミノ、エチルアミノ、ジメチルアミノ、ジエチルアミノ、N−メチル−N−エチルアミノ、アセチルアミノ、N−メチルカルバモイル、N−エチルカルバモイル、N,N−ジメチルカルバモイル、N,N−ジエチルカルバモイル、N−メチル−N−エチルカルバモイル、メチルチオ、エチルチオ、メチルスルフィニル、エチルスルフィニル、メシル、エチルスルホニル、メトキシカルボニル、エトキシカルボニル、N−メチルスルファモイル、N−エチルスルファモイル、N,N−ジメチルスルファモイル、N,N−ジエチルスルファモイルまたはN−メチル−N−エチルスルファモイルより独立して選択され;
27は、各々の存在について、C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、C1−6アルカノイル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アルコキシカルボニル、カルバモイル、N−(C1−6アルキル)カルバモイル、N,N−(C1−6アルキル)カルバモイル、ベンジル、ベンジルオキシカルボニル、ベンゾイルおよびフェニルスルホニルより独立して選択され;ここにおいて、R27は、炭素上に一つまたはそれを超えるR28で置換されていてもよく;そして
Lは、直接結合またはC1−6アルキレンである]
を有する化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項2】
XがCHである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項3】
XがNである、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項4】
がC1−6アルキルである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項5】
がエチルである、請求項4に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項6】
が水素である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項7】
が、エチル、トリフルオロメチルまたはフェニルである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項8】
が、−OH、またはC1−6アルコキシであって、一つまたはそれを超える炭素原子上に、一つまたはそれを超えるR14で置換されていてよいものである、請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項9】
が、−OH、エトキシ、2−ヒドロキシエトキシ、3−ヒドロキシプロポキシ、2−(ホスホノオキシ)エトキシ、3−(ホスホノオキシ)プロポキシまたは2−{[ビス(ベンジルオキシ)ホスホリル]オキシ}エトキシから成る群より選択される、請求項8に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項10】
が、C1−6アルキルであって、一つまたはそれを超える炭素原子上に、独立して選択される一つまたはそれを超えるR16で置換されているものである、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項11】
が、2−ヒドロキシエチル、エチル、1,3−ジメトキシプロパン−2−イル、3,3−ジメチルブチル、2−メトキシエチル、1−ヒドロキシ−4−メチルペンタン−2−イル、2−(N,N−ジメチルアミノ)−エチル、1−ヒドロキシ−3,3−ジメチルブタン−2−イル、2−(ホスホノオキシ)エトキシ、1−(ホスホノオキシ)−4−メチルペンタン−2−イル、2−{[ビス(ベンジルオキシ)ホスホリル]オキシ}エチルまたは1−{[(ベンジルオキシ)(ヒドロキシ)ホスホリル]オキシ}−4−メチルペンタン−2−イルである、請求項10に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項12】
が、C3−6シクロアルキルである、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項13】
が、ヘテロシクリル−L−であり;ここにおいて、該ヘテロシクリルは、一つまたはそれを超える炭素原子上に、一つまたはそれを超えるR16で置換されていてよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが=N−または−S−部分を含有する場合、その窒素は、一つのオキソ基で置換されていてもよく、そしてその硫黄は、一つまたは二つのオキソ基で置換されていてもよく;そしてここにおいて、該ヘテロシクリルが−NH−部分を含有する場合、その窒素は、R17より選択される基で置換されていてもよい、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項14】
が、2−(1−メチルピペリジン−4−イル)−エチル、1−エチルピロリジン−2−イル)メチル、(1−メチル−1H−イミダゾール−4−イル)メチル、2−モルホリノプロピル、(2−(ジエチルアミノ)エチル)ピペリジン−3−イル、シクロヘキシル、1−(2−モルホリノエチル)−ピペリジン−3−イル、1−メチルピペリジン−4−イルメチルまたは1−(tert−ブトキシカルボニル)−ピペリジン−3−イル、またはピペリジン−3−イルである、請求項13に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項15】
次の式:
【化2】

で表される、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項16】
次の式:
【化3】

で表される、請求項1に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項17】
医薬組成物であって、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩、および薬学的に許容しうる賦形剤または担体を含む医薬組成物。
【請求項18】
細菌DNAジャイレースおよび/または細菌トポイソメラーゼIVを阻害する処置を必要としている温血動物において細菌DNAジャイレースおよび/または細菌トポイソメラーゼIVを阻害する方法であって、該動物に、有効量の請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩を投与することを含む方法。
【請求項19】
抗細菌作用を生成する処置を必要としている温血動物において抗細菌作用を生成する方法であって、該動物に、有効量の請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩を投与することを含む方法。
【請求項20】
細菌感染を処置することを必要としている温血動物において細菌感染を処置する方法であって、該動物に、有効量の請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩を投与することを含む方法。
【請求項21】
細菌感染が、市中肺炎、院内感染性肺炎、皮膚・皮膚構造感染、慢性気管支炎の急性悪化、急性静脈洞炎、急性中耳炎、カテーテル関連敗血症、熱性好中球減少症、骨髄炎、心内膜炎、尿路感染症、および、ペニシリン耐性肺炎連鎖球菌(Penicillin-resistant Str
eptococcus pneumoniae)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)、メチシリン耐性表皮ブドウ球菌(Staphylococcus epidermidis)およびバンコマイシン耐性腸球菌(Vancomycin-Resistant Enterococci)などの薬剤耐性細菌による感染、から成る群より選択される、請求項20に記載の方法。
【請求項22】
温血動物が、ヒトである、請求項18〜21のいずれか1項に記載の方法。
【請求項23】
温血動物における抗細菌作用の生成に用いるための薬剤の製造のための、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩の使用。
【請求項24】
温血動物における細菌DNAジャイレースおよび/またはトポイソメラーゼIVの阻害に用いるための薬剤の製造のための、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩の使用。
【請求項25】
温血動物における細菌感染の処置に用いるための薬剤の製造のための、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩の使用。
【請求項26】
細菌感染が、市中肺炎、院内感染性肺炎、皮膚・皮膚構造感染、慢性気管支炎の急性悪化、急性静脈洞炎、急性中耳炎、カテーテル関連敗血症、熱性好中球減少症、骨髄炎、心内膜炎、尿路感染症、ペニシリン耐性 Streptococcus pneumoniae、メチシリン耐性Staphylococcus aureus、メチシリン耐性 Staphylococcus epidermidis およびバンコマイシン耐性 Enterococci から成る群より選択される、請求項25に記載の使用。
【請求項27】
温血動物が、ヒトである、請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用。
【請求項28】
温血動物における抗細菌作用の生成に用いるための、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項29】
温血動物における細菌DNAジャイレースおよび/またはトポイソメラーゼIVの阻害に用いるための、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項30】
温血動物における細菌感染の処置に用いるための、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。
【請求項31】
市中肺炎、院内感染性肺炎、皮膚・皮膚構造感染、慢性気管支炎の急性悪化、急性静脈洞炎、急性中耳炎、カテーテル関連敗血症、熱性好中球減少症、骨髄炎、心内膜炎、尿路感染症、ペニシリン耐性 Streptococcus pneumoniae、メチシリン耐性Staphylococcus aureus、メチシリン耐性 Staphylococcus epidermidis またはバンコマイシン耐性 Enterococci の処置に用いるための、請求項1〜16のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に許容しうる塩。

【公表番号】特表2012−528137(P2012−528137A)
【公表日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−512460(P2012−512460)
【出願日】平成22年5月28日(2010.5.28)
【国際出願番号】PCT/GB2010/050908
【国際公開番号】WO2010/136817
【国際公開日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【出願人】(300022641)アストラゼネカ アクチボラグ (581)
【Fターム(参考)】