解反加湿機
【課題】巻回されている生地原反を裁断可能な状態にして解反生地の緊張を解く解反加湿と、生地表面の汚れや傷などを目視で検査する生地検査とを行うにあたり、装置の設置コストを低減し、設置スペースを小さくし、両作業のための工数を低減する。
【解決手段】生地原反40を支持する原反支持部3A、3Bと、原反支持部に支持された生地原反の一端を引き出して解反生地40aを移送する移送部3C、3D、3Eと、移送部によって移送中の解反生地の表面を検査するため、解反生地の裏面側に照明装置5aを備えた検査部5と、移送部によって移送中の解反生地の表面に蒸気を噴射する加湿部8とを備える解反加湿機1。照明装置は、直方体状に形成され、前面から光を外部に向かって照射可能な本体と、本体内に収容される光源とを備えることができる。
【解決手段】生地原反40を支持する原反支持部3A、3Bと、原反支持部に支持された生地原反の一端を引き出して解反生地40aを移送する移送部3C、3D、3Eと、移送部によって移送中の解反生地の表面を検査するため、解反生地の裏面側に照明装置5aを備えた検査部5と、移送部によって移送中の解反生地の表面に蒸気を噴射する加湿部8とを備える解反加湿機1。照明装置は、直方体状に形成され、前面から光を外部に向かって照射可能な本体と、本体内に収容される光源とを備えることができる。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、解反加湿機に関し、特に、巻回された生地原反を裁断可能な状態にほどく解反と、解反生地の表面の検査と、解反生地の緊張を解くための加湿とを一挙に行うことのできる解反加湿機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1に記載のように、解反生地を原反支持ローラー上に支持し、モーターによって原反支持ローラーを回転させることにより、自動的に生地を繰り出して解反生地を裁断できるようにする解反装置と、解反中に蒸気を生地に噴出することにより、解反生地の緊張を解くため、スチームパイプや、スチームチャンバー等を備えた加湿装置との両方を備えた解反加湿機が使用されている。
【0003】
一方、上記の解反加湿機とは別に、解反生地の表面の傷や汚れなどを検査するため、解反生地の背後から蛍光灯等で照明し、目視で解反生地を検査し、傷や汚れなどを発見した場合には、当該部分にマーキングするなどの処置を行う生地検査装置が存在した。
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第3074343号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のように、従来、自動的に解反して生地の緊張を解く解反加湿機と、生地表面の傷や汚れなどを検査する生地検査装置は、別々の機械として存在していたため、装置の製造コストが高く、装置の設置のために広いスペースを必要とし、各々の装置に配員する必要があるため作業に多くの工数を必要とする問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、巻回されている生地原反を裁断可能な状態にするとともに、解反生地の緊張を解く解反加湿と、生地表面の汚れや傷などを目視で検査する生地検査とを行うにあたって、装置の設置コストを低減し、設置スペースを小さくし、両作業のための工数を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は、解反加湿機であって、生地原反を支持する原反支持部と、該原反支持部に支持された生地原反の一端を引き出して解反生地を移送する移送部と、該移送部によって移送中の解反生地の表面を検査するため、該解反生地の裏面側に照明装置を備えた検査部と、前記移送部によって移送中の解反生地の表面に蒸気を噴射する加湿部とを備えることを特徴とする。
【0008】
そして、本発明によれば、照明装置を備えた検査部によって、移送中の解反生地の表面を検査することができるため、巻回された生地原反を裁断可能な状態に解き、解反生地の緊張を解く解反加湿と、生地に光をあてて生地表面の汚れや傷などを目視で検査する生地検査を一台の装置で一挙に行うことができ、上記一連の工程を実施するにあたって、装置の製造コストを低減し、装置の設置スペースを小さくし、両作業のための工数を低減することが可能となる。
【0009】
前記解反加湿機において、前記照明装置を、直方体状に形成され、前面から光を外部に向かって照射可能な本体と、該本体内に収容される光源とで構成することができる。
【発明の効果】
【0010】
以上のように、本発明にかかる解反加湿機によれば、解反加湿と、生地検査とを行うにあたって、装置の製造コストを低減し、装置の設置スペースを小さくし、両作業のための工数を低減することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図1は、本発明にかかる解反加湿機の一実施の形態を示し、この解反加湿機は、大別して、本体2と、本体2の背部側に生地原反40を載置して支持するための原反支持ローラー3A、3Bと、原反支持ローラー3A、3Bや、解反生地揺動機構のスプロケット7等を駆動するためのモーター4と、解反生地40aの傷、汚れなどを目視で検査するため、照明装置5aを備えた検査部5と、解反生地40aの緊張を解くために加湿する加湿部8と、解反加湿を終えた解反生地40aを、折り畳むための振り落としレバー9等で構成される。
【0012】
2つの原反支持ローラー3A、3Bは、生地原反40を支持するために備えられ、両支持ローラー3A、3Bの各一側に設けられた図示しないルート駆動用スプロケットギア(以下、「スプロケットギア」という)に掛け回される原反解反駆動の無端状チエーン4Aを介し、モーター4の回転によって回転し、生地原反40を繰り出す。
【0013】
モーター4は、2つの原反支持ローラー3A、3Bを回転させるとともに、解反移送用ローラー3C、3D、スプロケット7等をルート駆動の無端状チェーン4Bを介して回転させる。
【0014】
検査部5は、照明装置5aを備え、目視で解反生地40aの傷や汚れなどを検査するために設けられ、作業者が傷や汚れなどを発見した場合には、モーター4を停止したり、モーター4を逆転させるなどをして、その傷等があった部分にマーキング等を行う。照明装置5aは、直方体状に形成され、解反生地40aの裏面側から表面側に光を照射可能な本体と、本体内に収容される蛍光灯等の光源とを備える
【0015】
スプロケット7は、振り落としレバー9を前後に揺動するために設けられ、テンションスプロケット3Eを介してモーター4の回転が伝えられる。
【0016】
解反移送用ローラー3C、3D、テンションスプロケット3E、は、解反生地40aを移送するために設けられ、これらは、モーター4の回転によって、解反移送用ローラー3C、3Dの各々に設けられた図示しないスプロケットギア及びテンションスプロケット3Eに掛架されたチェーン4Bを介して回転する。
【0017】
加湿部8は、蒸気を噴射することによって解反生地40aの緊張を解くために設けられ、図示しないスチームパイプ、スチームチャンバー等を備える。
【0018】
振り落としレバー9は、解反生地40aにおける静電気の発生を防止するとともに、解反生地40aを解反生地積重基台2bに積重するために備えられ、強制揺動される解反生地40aを振り落としレバー9の振幅によって折り返すため、図2に示すような平行バー9a、9bを備える。振り落としレバー9は、モーター4により、チェーン4Bが掛架されたスプロケット7の回転によって揺動する。
【0019】
次に、上記構成を有する解反加湿機1の動作について詳細に説明する。
【0020】
まず、生地原反40を本体2の背部に位置する原反支持ローラー3A、3Bの上に裁置し、解反加湿機1のモーター4を駆動し、モーター4の回転をチェーン4Aを介して原反支持ローラー3A、3Bの図示しないスプロケットギアに伝達し、2つの原反支持ローラー3A、3Bを回転させる。原反支持ローラー3A、3Bの回転により、生地原反40の一端が繰り出され、移送される。
【0021】
さらに、モーター4の回転がチェーン4Bを介して原反支持ローラー3Aの図示しないスプロケットギアと、解反移送用ローラー3C、3Dと、スプロケット7に伝達され、解反移送用ローラー3C、3Dの回転によって、図1の矢印方向に解反生地40aが移送される。
【0022】
解反生地40aの移送中に、作業員が検査部5において解反生地40aの傷や汚れを検査する。この際、照明装置5aにより解反生地40aの背後から光が照射されているため、作業員は解反生地40aの表面の傷や汚れを容易に発見することができる。作業員が傷や汚れを発見した場合には、モーター4を停止させたり、逆転させ、傷や汚れのある部分及びその近傍にマーキング等を行う。
【0023】
検査が終了した解反生地40aに対し、加湿部8において蒸気を噴射して加湿し、解反生地40aの緊張を解く。
【0024】
加湿を終えた解反生地40aは、スプロケット7を介してモーター4の回転が伝えられた振り落としレバー9が揺動し、平行バー9a、9bによって折り返され、適当な長さに折り畳まれながら解反生地積重基台2a上に積重される。この際、振り落としレバー9が揺動することによって、解反生地40aにおける静電気の発生を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明にかかる解反加湿機の一実施の形態を示す図であって、(a)は平面図、(b)は要部機構を示す縦断面側面図である。
【図2】図1の解反加湿機を解反生地積重基台側から見た場合の斜視図である。
【符号の説明】
【0026】
1 解反加湿機
2 本体
2a 解反生地積重基台
3A、3B 原反支持ローラー
3C、3D 解反生地移送ローラー
3E テンションスプロケット
4 モーター
4A 原反回転駆動の無端状チエーン
4B ルート駆動の無端状チエーン
5 検査部
5a 照明装置
7 スプロケット
8 加湿部
9 振落しレバー
9a 平行バー
9b 平行バー
40 生地原反
40a 解反生地
【技術分野】
【0001】
本発明は、解反加湿機に関し、特に、巻回された生地原反を裁断可能な状態にほどく解反と、解反生地の表面の検査と、解反生地の緊張を解くための加湿とを一挙に行うことのできる解反加湿機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、例えば、特許文献1に記載のように、解反生地を原反支持ローラー上に支持し、モーターによって原反支持ローラーを回転させることにより、自動的に生地を繰り出して解反生地を裁断できるようにする解反装置と、解反中に蒸気を生地に噴出することにより、解反生地の緊張を解くため、スチームパイプや、スチームチャンバー等を備えた加湿装置との両方を備えた解反加湿機が使用されている。
【0003】
一方、上記の解反加湿機とは別に、解反生地の表面の傷や汚れなどを検査するため、解反生地の背後から蛍光灯等で照明し、目視で解反生地を検査し、傷や汚れなどを発見した場合には、当該部分にマーキングするなどの処置を行う生地検査装置が存在した。
【0004】
【特許文献1】実用新案登録第3074343号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述のように、従来、自動的に解反して生地の緊張を解く解反加湿機と、生地表面の傷や汚れなどを検査する生地検査装置は、別々の機械として存在していたため、装置の製造コストが高く、装置の設置のために広いスペースを必要とし、各々の装置に配員する必要があるため作業に多くの工数を必要とする問題があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記従来の技術における問題点に鑑みてなされたものであって、巻回されている生地原反を裁断可能な状態にするとともに、解反生地の緊張を解く解反加湿と、生地表面の汚れや傷などを目視で検査する生地検査とを行うにあたって、装置の設置コストを低減し、設置スペースを小さくし、両作業のための工数を低減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明は、解反加湿機であって、生地原反を支持する原反支持部と、該原反支持部に支持された生地原反の一端を引き出して解反生地を移送する移送部と、該移送部によって移送中の解反生地の表面を検査するため、該解反生地の裏面側に照明装置を備えた検査部と、前記移送部によって移送中の解反生地の表面に蒸気を噴射する加湿部とを備えることを特徴とする。
【0008】
そして、本発明によれば、照明装置を備えた検査部によって、移送中の解反生地の表面を検査することができるため、巻回された生地原反を裁断可能な状態に解き、解反生地の緊張を解く解反加湿と、生地に光をあてて生地表面の汚れや傷などを目視で検査する生地検査を一台の装置で一挙に行うことができ、上記一連の工程を実施するにあたって、装置の製造コストを低減し、装置の設置スペースを小さくし、両作業のための工数を低減することが可能となる。
【0009】
前記解反加湿機において、前記照明装置を、直方体状に形成され、前面から光を外部に向かって照射可能な本体と、該本体内に収容される光源とで構成することができる。
【発明の効果】
【0010】
以上のように、本発明にかかる解反加湿機によれば、解反加湿と、生地検査とを行うにあたって、装置の製造コストを低減し、装置の設置スペースを小さくし、両作業のための工数を低減することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
図1は、本発明にかかる解反加湿機の一実施の形態を示し、この解反加湿機は、大別して、本体2と、本体2の背部側に生地原反40を載置して支持するための原反支持ローラー3A、3Bと、原反支持ローラー3A、3Bや、解反生地揺動機構のスプロケット7等を駆動するためのモーター4と、解反生地40aの傷、汚れなどを目視で検査するため、照明装置5aを備えた検査部5と、解反生地40aの緊張を解くために加湿する加湿部8と、解反加湿を終えた解反生地40aを、折り畳むための振り落としレバー9等で構成される。
【0012】
2つの原反支持ローラー3A、3Bは、生地原反40を支持するために備えられ、両支持ローラー3A、3Bの各一側に設けられた図示しないルート駆動用スプロケットギア(以下、「スプロケットギア」という)に掛け回される原反解反駆動の無端状チエーン4Aを介し、モーター4の回転によって回転し、生地原反40を繰り出す。
【0013】
モーター4は、2つの原反支持ローラー3A、3Bを回転させるとともに、解反移送用ローラー3C、3D、スプロケット7等をルート駆動の無端状チェーン4Bを介して回転させる。
【0014】
検査部5は、照明装置5aを備え、目視で解反生地40aの傷や汚れなどを検査するために設けられ、作業者が傷や汚れなどを発見した場合には、モーター4を停止したり、モーター4を逆転させるなどをして、その傷等があった部分にマーキング等を行う。照明装置5aは、直方体状に形成され、解反生地40aの裏面側から表面側に光を照射可能な本体と、本体内に収容される蛍光灯等の光源とを備える
【0015】
スプロケット7は、振り落としレバー9を前後に揺動するために設けられ、テンションスプロケット3Eを介してモーター4の回転が伝えられる。
【0016】
解反移送用ローラー3C、3D、テンションスプロケット3E、は、解反生地40aを移送するために設けられ、これらは、モーター4の回転によって、解反移送用ローラー3C、3Dの各々に設けられた図示しないスプロケットギア及びテンションスプロケット3Eに掛架されたチェーン4Bを介して回転する。
【0017】
加湿部8は、蒸気を噴射することによって解反生地40aの緊張を解くために設けられ、図示しないスチームパイプ、スチームチャンバー等を備える。
【0018】
振り落としレバー9は、解反生地40aにおける静電気の発生を防止するとともに、解反生地40aを解反生地積重基台2bに積重するために備えられ、強制揺動される解反生地40aを振り落としレバー9の振幅によって折り返すため、図2に示すような平行バー9a、9bを備える。振り落としレバー9は、モーター4により、チェーン4Bが掛架されたスプロケット7の回転によって揺動する。
【0019】
次に、上記構成を有する解反加湿機1の動作について詳細に説明する。
【0020】
まず、生地原反40を本体2の背部に位置する原反支持ローラー3A、3Bの上に裁置し、解反加湿機1のモーター4を駆動し、モーター4の回転をチェーン4Aを介して原反支持ローラー3A、3Bの図示しないスプロケットギアに伝達し、2つの原反支持ローラー3A、3Bを回転させる。原反支持ローラー3A、3Bの回転により、生地原反40の一端が繰り出され、移送される。
【0021】
さらに、モーター4の回転がチェーン4Bを介して原反支持ローラー3Aの図示しないスプロケットギアと、解反移送用ローラー3C、3Dと、スプロケット7に伝達され、解反移送用ローラー3C、3Dの回転によって、図1の矢印方向に解反生地40aが移送される。
【0022】
解反生地40aの移送中に、作業員が検査部5において解反生地40aの傷や汚れを検査する。この際、照明装置5aにより解反生地40aの背後から光が照射されているため、作業員は解反生地40aの表面の傷や汚れを容易に発見することができる。作業員が傷や汚れを発見した場合には、モーター4を停止させたり、逆転させ、傷や汚れのある部分及びその近傍にマーキング等を行う。
【0023】
検査が終了した解反生地40aに対し、加湿部8において蒸気を噴射して加湿し、解反生地40aの緊張を解く。
【0024】
加湿を終えた解反生地40aは、スプロケット7を介してモーター4の回転が伝えられた振り落としレバー9が揺動し、平行バー9a、9bによって折り返され、適当な長さに折り畳まれながら解反生地積重基台2a上に積重される。この際、振り落としレバー9が揺動することによって、解反生地40aにおける静電気の発生を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明にかかる解反加湿機の一実施の形態を示す図であって、(a)は平面図、(b)は要部機構を示す縦断面側面図である。
【図2】図1の解反加湿機を解反生地積重基台側から見た場合の斜視図である。
【符号の説明】
【0026】
1 解反加湿機
2 本体
2a 解反生地積重基台
3A、3B 原反支持ローラー
3C、3D 解反生地移送ローラー
3E テンションスプロケット
4 モーター
4A 原反回転駆動の無端状チエーン
4B ルート駆動の無端状チエーン
5 検査部
5a 照明装置
7 スプロケット
8 加湿部
9 振落しレバー
9a 平行バー
9b 平行バー
40 生地原反
40a 解反生地
【特許請求の範囲】
【請求項1】
生地原反を支持する原反支持部と、
該原反支持部に支持された生地原反の一端を引き出して解反生地を移送する移送部と、
該移送部によって移送中の解反生地の表面を検査するため、該解反生地の裏面側に照明装置を備えた検査部と、
前記移送部によって移送中の解反生地の表面に蒸気を噴射する加湿部とを備えることを特徴とする解反加湿機。
【請求項2】
前記照明装置は、
直方体状に形成され、前面から光を外部に向かって照射可能な本体と、
該本体内に収容される光源とを備えることを特徴とする請求項1に記載の解反加湿機。
【請求項1】
生地原反を支持する原反支持部と、
該原反支持部に支持された生地原反の一端を引き出して解反生地を移送する移送部と、
該移送部によって移送中の解反生地の表面を検査するため、該解反生地の裏面側に照明装置を備えた検査部と、
前記移送部によって移送中の解反生地の表面に蒸気を噴射する加湿部とを備えることを特徴とする解反加湿機。
【請求項2】
前記照明装置は、
直方体状に形成され、前面から光を外部に向かって照射可能な本体と、
該本体内に収容される光源とを備えることを特徴とする請求項1に記載の解反加湿機。
【図1】
【図2】
【図2】
【公開番号】特開2007−211377(P2007−211377A)
【公開日】平成19年8月23日(2007.8.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−33530(P2006−33530)
【出願日】平成18年2月10日(2006.2.10)
【出願人】(592244723)アサヒ繊維機械株式会社 (5)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成19年8月23日(2007.8.23)
【国際特許分類】
【出願日】平成18年2月10日(2006.2.10)
【出願人】(592244723)アサヒ繊維機械株式会社 (5)
【Fターム(参考)】
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