説明

触媒担持ハニカムの製造方法

【課題】 高温処理が不要で工程が少なく、生産性が高い触媒担持ハニカムの製造方法を提供する。
【解決手段】 ハニカム構造体と触媒金属の前駆体と合金成分と還元剤成分とを、超臨界または亜臨界流体中に共存させて処理することにより、前記ハニカム構造体の表面に触媒金属を形成することを特徴とする触媒担持ハニカムの製造方法。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば自動車等の排気ガスを浄化するための触媒装置として使用される触媒担持ハニカムの製造方法に関するものである。
【背景技術】
【0002】
地球環境問題に対する関心はより近年より一層高まっているが、なかでも自動車から排出されるCO、NO、HCといった有害ガスの浄化が急務となっている。自動車等の公害対策として、排気ガスを浄化するために排気管の途中に三元触媒コンバーターなどの触媒装置を介在させている。一般的に、自動車用の排ガス浄化用触媒装置としては、ハニカム構造の担体に触媒を担持させたハニカム触媒が用いられている。その理由は、自動車が排出する排ガスは、毎時5万リットル〜20万リットルの大流量であり、このような大流量の排ガスを浄化する際の圧損が少なく、効率的に処理するための触媒構造としてハニカム構造が有力であるからである。
【0003】
また、触媒装置の触媒反応は表面反応であるため、触媒の比表面積が大きいほど触媒活性が高い。そして、触媒を担持するための担体は、多孔で比表面積が大きいほど、触媒の比表面積を大きくできるので触媒活性を発現しやすい。このため、ハニカム触媒は、ハニカム構造体の表面を多孔質材料とし、これに触媒材料を担持した状態で使用される。多孔質材料としては、細孔直径が2nm以下のミクロ細孔から2〜50nmのメソ細孔の範囲にわたる広い分布をもつような多孔質材料は、活性炭以外には知られていなかったが、近年、数nmの位置に細孔ピークをもち、比表面積が400〜1100m/gという非常に大きな値を有するシリカ、アルミナ、及びシリカアルミナ系メソポーラス分子などが開発されている。
【0004】
そして、担体である多孔質材料への触媒の担持状態としては、触媒を担持するための担体は、多孔質材料の表面が有効に利用され、比表面積が大きく減少しないよう、担体である多孔質材料に触媒を均一に担持させることが求められている。
【0005】
多孔質材料に触媒を均一に担持させる方法としては、例えば、特許文献1が知られている。特許文献1では、触媒成分を第1の溶媒に溶解した触媒溶液に、ハニカム構造を成すフィルタを浸漬し、フィルタに触媒溶液を含浸させ、触媒溶液が含浸したフィルタを、触媒成分を不溶で、第1の溶媒を可溶とする第2の溶媒に浸漬し、その後、フィルタを乾燥することによって、乾燥時に、触媒成分の移動が発生することなく、フィルタに触媒を均一に担持させる方法が提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2007−21335号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上記の特許文献1の方法では、ハニカム基材に触媒成分の溶液を含浸させた後、乾燥と焼成の工程が必要であり、工程が多く長い処理時間を要し、製造コストが高くなる。また、焼成により触媒成分を活性化させるため、触媒成分の密度が低く、触媒性能が低くなってしまうという課題がある。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するもので、高温処理が不要で工程が少なく、生産性が高い触媒担持ハニカムの製造方法を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の触媒担持ハニカムの製造方法は、ハニカム構造体と触媒金属の前駆体と合金成分と還元剤成分とを、超臨界または亜臨界流体中に共存させて処理することにより、前記ハニカム構造体の表面に触媒金属を形成することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明の触媒担持ハニカムの製造方法によれば、触媒金属を担持させる際に、バインダーを使用せず触媒金属を担体に直接形成するので、ハニカム構造体の比表面積を減じることなく効率よく触媒金属で覆うことができる。また、反応溶媒として使用する亜臨界または超臨界流体は表面張力がゼロであり、拡散係数も大きいので、ナノ細孔内に極めてよく浸透し、超微細な構造内に均一な触媒金属を担持させることができるので、大きな比表面積が確保でき触媒活性が高い触媒担持ハニカムが得られる。さらに、高温処理が不要で工程が少ないため、安価で生産性高く触媒担持ハニカムを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本実施の形態における触媒金属を形成する装置の構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の実施の形態における触媒担持ハニカムの製造方法について、以下に説明する。本発明の触媒担持ハニカムの製造方法は、ハニカム構造体と触媒金属の前駆体と合金成分と還元剤成分とを、超臨界または亜臨界流体中に共存させて処理することにより、ハニカム構造体の表面に触媒金属を形成する。図1は、本実施の形態におけるハニカム構造体の表面に触媒金属を形成する装置の構成図である。本実施の形態における触媒担持ハニカムの製造方法について、図1を用いて以下に詳細に説明する。
【0013】
図1の装置は、溶解槽11、二酸化炭素供給手段12、水素供給手段25、真空排気手段30、窒素供給手段31を有する。溶解槽11は恒温槽13に収容される。
【0014】
溶解槽11は、形成される触媒金属の被着物であるハニカム構造体を収納するとともに、触媒金属の前駆体と合金成分と還元剤成分とを、超臨界または亜臨界流体の二酸化炭素中で反応させる反応器である。溶解槽11に供給する二酸化炭素の圧力は、圧力センサ18で検出して所定の圧力範囲になるように高圧ポンプ17を駆動制御する。溶解槽11の内部温度は、熱電対や抵抗温度計等の温度センサ19で検出して制御する。
【0015】
二酸化炭素供給手段12は、レギュレータ15を有する二酸化炭素ボンベ14から供給される二酸化炭素を冷却器16で冷却し、冷却した二酸化炭素を高圧ポンプ17およびストップ弁20を有する加圧手段で加圧し、加圧した亜臨界二酸化炭素もしくは超臨界二酸化炭素を溶解槽11に供給する。
【0016】
窒素供給手段31は窒素ガスによるパージングを行うものである。窒素ガスによるパージングは、ロータリーポンプ26とストップ弁32を有する真空排気手段30で減圧し、減圧した溶解槽11に、レギュレータ28を有する窒素ボンベ27とストップ弁29を有する窒素供給手段31により、窒素を供給し、さらに、真空排気手段30で溶解槽11を減圧することにより行う。
【0017】
図1の装置を用いて、以下のようにして、被着物であるハニカム構造体の表面に触媒金属の膜を形成する。まず、溶解槽11に、ハニカム構造体と触媒金属の膜を形成するための触媒金属の前駆体および合金成分を投入する。次に、この溶解槽11を真空排気手段30と窒素供給手段31とにより窒素ガスによるパージングをしたのち、水素供給手段25により溶解槽11に水素を供給する。
【0018】
続いて、溶解槽11に、二酸化炭素供給手段12により超臨界または亜臨界の二酸化炭素を供給して、触媒金属の前駆体と合金成分とを超臨界または亜臨界の二酸化炭素に溶解させる。そして、この溶解槽11を所定の温度および圧力に保ち、所定の時間処理する。この後、排気弁21を開け、溶解槽11の二酸化炭素と水素の混合ガスを排気して、大気圧まで減圧したのち、溶解槽11内の触媒金属の膜が形成されたハニカム構造体を回収する。以上により、被着物であるハニカム構造体に触媒金属が形成される。
【0019】
本発明における超臨界流体または亜臨界流体としては、二酸化炭素が好ましい。二酸化炭素は、温度が31.1℃以上、圧力が7.38MPa以上と比較的低圧低温で超臨界状態となり、水やシクロヘキサン等に比べ扱いが容易である。二酸化炭素の超臨界流体は、液体と気体の両方の性質をもち、特に、密度は液体に近く、粘度と拡散係数が気体に近いため、物を溶解する能力と浸透性がある。また、亜臨界二酸化炭素とは、臨界温度と臨界圧力、もしくはどちらか一方が臨界点を僅かに下回る二酸化炭素を意味する。この亜臨界二酸化炭素もしくは超臨界二酸化炭素は、触媒金属の前駆体の溶解度に応じて選択して用いれば良い。
【0020】
また、本発明における触媒金属の前駆体としては、超臨界または亜臨界流体中に安定して溶解する有機金属化合物、金属錯体、ハロゲン化金属、ハロゲン化錯体などの金属化合物が使用できる。特に、亜臨界二酸化炭素または超臨界二酸化炭素に溶解する金属錯体は、本発明における触媒金属の前駆体として好ましい。例えば、白金テトラメチルペンタジオン、白金アセチルアセトネート、ロジウムヘキサフルオロアセチルアセトネート、ロジウムトリフルオロアセチルアセトネート、パラジウムヘキサフルオロアセチルアセトネート、パラジウムアセチルアセトンなどが挙げられる。テトラメチルペンタジオン、アセチルアセトネート、ヘキサフルオロアセチルアセトネート、トリフルオロアセチルアセトネートのほかに、テトラメチルヘプタンジオン、トリメチルオクタンジオネート、トリエチルオクタンジオン、などを配位子とする金属錯体は、触媒金属の前駆体として好ましい。
【0021】
触媒金属の前駆体は、上記のように触媒金属の前駆体を単独で用いるほかに、複数種を混合して用いることも可能である。例えば、白金とロジウム、白金とパラジウム等の組合せが挙げられる。このような前駆体の例としては、白金テトラメチルペンタジオン、ロジウムトリフルオロアセチルアセトネートとの2種の混合、さらには、白金テトラメチルペンタジオンとロジウムヘキサフルオロアセチルアセトネートとパラジウムヘキサフルオロアセルアセトネートとの3種の混合が挙げられる。
【0022】
また、合金成分としては、触媒性能を有する金属元素の金属化合物が使用できる。特に、亜臨界二酸化炭素または超臨界二酸化炭素に溶解する触媒性能を有する金属元素の有機金属化合物は、本発明における合金成分として好ましい。そして、触媒性能を有する金属元素としては、パラジウム、バナジウム、チタン、マグネシウムなど水素吸蔵の特性を有する金属元素が挙げられ、特に、これらの金属元素の錯体が合金成分として好ましい。例えば、パラジウムアセチルアセトン、パラジウムヘキサフルオロアセチルアセトネート、バナジウムトリフルオロアセチルアセトネート、チタンアセチルアセトン、チタンテトラメチルペンタジオン、マグネシウムアセチルアセトネートなどが挙げられる。さらに好ましくは、パラジウムヘキサフルオロアセチルアセトネート、パラジウムトリフルオロアセチルアセトネートがよい。これらの合金成分は、超臨界または亜臨界流体中に安定して溶解し、金属元素は水素吸蔵特性を有するので、還元反応の触媒として安定して作用し、触媒金属の前駆体の金属膜化を促進させることができる。
【0023】
そして、還元剤成分としては、水素のみ、または水素と有機溶剤の混合物が使用できるが、水素のみの使用に比較して、水素と有機溶剤の混合物の使用が、還元性能が高くより好ましい。有機溶媒としては、還元作用を有するメタノール、エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール系、または、アセトンやメチルエチルケトン等が使用できる。最も好ましい有機溶媒は、イソプロピルアルコールである。還元剤成分として使用する水素は、水素100%でもアルゴンや窒素等との混合水素を使用してもよい。
【0024】
また、触媒金属の膜を形成した後に水素ラジカル照射や水素プラズマ照射、NaBH3などの化学的還元処理を施すことにより、形成された触媒金属膜中の微量の酸化物を還元して金属化をさらに促進させることができる。
【0025】
以下に、本発明の触媒担持ハニカムの製造方法について、実施例に基づき詳細に説明する。ただし、本発明は実施例に限定されるものではない。
【実施例1】
【0026】
まず、セラミック製のハニカム構造体を次のようにして準備した。市販のコージライト製モノリス成形体(900セル/ in、壁厚50μm、密度0.2g/cm、表面積45cm/cm)を、ダイヤモンドカッターを用いて切削加工し、円柱状の成形体(直径10mm×長さ10mm、重量0.16g)を切り出し、本実施例におけるハニカム構造体とした。
【0027】
次に、図1に示した装置を用い、容積50mLの溶解槽11に、上記のハニカム構造体と触媒金属の前駆体として白金テトラメチルペンタジオンを50mg、合金成分としてパラジウムヘキサフルオロアセチルアセトネートを50mg、およびイソプロピルアルコール1mlを仕込んだ。次に、ストップ弁32以外の全てのバルブを閉じ、ロータリーポンプ26を用いて0.01MPaまで溶解槽11内を減圧した。その後、ストップ弁32を閉じ、ストップ弁29を開き窒素ボンベ27からレギュレータ28で溶解槽11内に0.3MPaの分圧で窒素を導入し、その後、排気弁21を開いた状態で5分間、溶解槽11内を窒素置換した。
【0028】
窒素置換後、溶解槽11内の圧力を0.01MPaまで減圧してから排気弁21を閉じた。そして、ストップ弁22を開き、水素―アルゴンボンベ24からレギュレータ23で溶解槽11内に0.5MPaの分圧で水素−アルゴン混合ガス(水素20%、アルゴン80%)を導入した。
【0029】
そして、二酸化炭素ボンベ14からレギュレータ15を用いて、系内に二酸化炭素をボンベ圧まで導入した。次に、全てのバルブを閉じ、恒温槽13を用いて溶解槽11の温度を80℃に昇温した後、ストップ弁20を開き、高圧ポンプ17を用いて溶解槽11の系内を10MPaまで昇圧した。次に、ストップ弁20を閉じ、溶解槽11の温度を80℃、系内の圧力を10MPaに保持した状態で、10分間処理した。処理終了後に、排気弁21を開け、大気圧まで減圧させ、溶解槽11内のハニカム構造体を回収した。そして、回収したハニカム構造体の表面には、触媒金属が形成されたことを確認した。以上により、本実施例1における触媒担持ハニカムが得られた。
【0030】
上記で得られた本実施例1における触媒担持ハニカムについて評価した。触媒金属の成分について、蛍光X線分析により確認した結果、白金とパラジウムの合金であった。さらに、形成された触媒金属の状態について、X線光電子分光分析(XPS)により確認した結果、還元され十分に金属化した触媒金属が担持されていることが確認できた。さらに、形成された白金とパラジウムの合金の膜厚について、電界放射型走査電子顕微鏡(FE−SEM)により確認した結果、ハニカム構造体の両端部では250nm、ハニカム構造体の内部中心部では230nmの白金とパラジウムの合金が形成され、ほぼ均一に触媒金属が担持されていることを確認した。
【実施例2】
【0031】
本実施例2が上記の実施例1と異なる点は、溶解槽11に入れる触媒金属の前駆体として、白金錯体のみではなく、ロジウム錯体も追加したことである。具体的には、本実施例2においては、溶解槽11に、被着物であるハニカム構造体、触媒金属の前駆体として白金テトラメチルペンタジオン40mgおよびロジウムヘキサフルオロアセチルアセトネート40mg、合金成分としてパラジウムヘキサフルオロアセチルアセトネートを20mg、メタノール1mlを仕込んだ。それ以外は、実施例1と同様の方法にて処理し、溶解槽11内のハニカム構造体を回収した。そして、回収したハニカム構造体には、触媒金属の膜が担持されたことを確認した。以上により、本実施例2における触媒担持ハニカムが得られた。
【0032】
上記で得られた本実施例2における触媒担持ハニカムについて評価した。触媒金属の成分について、蛍光X線分析により確認した結果、白金とロジウムとパラジウムの合金であった。さらに、形成された触媒金属の状態について、X線光電子分光分析により確認した結果、還元され十分に金属化した触媒金属が担持されていることが確認できた。さらに、形成された触媒金属の合金の膜厚について、FE−SEMにより確認した結果、ハニカム構造体の両端部では240nm、ハニカム構造体の内部中心部では225nmの合金が形成され、ほぼ均一に触媒金属が担持されていることを確認した。
【産業上の利用可能性】
【0033】
本発明に係る触媒担持ハニカムの製造方法は、比較的低温で、ハニカム構造体の複雑な形状や極微細な細孔へ回り込みよく触媒金属を担持させることができ、また、高温処理が不要で工程が少なく安価で生産性高く触媒担持ハニカムを製造することができるので、自動車等から排出される排ガスの浄化に使用されるハニカム触媒の製造方法や、ディーゼルエンジンからの微粒子を除去するためのフィルタの製造方法として、特に有用である。
【符号の説明】
【0034】
11 溶解槽
12 二酸化炭素供給手段
13 恒温槽
14 二酸化炭素ボンベ
15 レギュレータ
16 冷却器
17 高圧ポンプ
18 圧力センサ
19 温度センサ
20 ストップ弁
21 排気弁
22 ストップ弁
23 レギュレータ
24 水素−アルゴンボンベ
25 水素供給手段
26 ロータリーポンプ
27 窒素ボンベ
28 レギュレータ
29 ストップ弁
30 真空排気手段
31 窒素供給手段
32 ストップ弁

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハニカム構造体と触媒金属の前駆体と合金成分と還元剤成分とを、超臨界または亜臨界流体中に共存させて処理することにより、前記ハニカム構造体の表面に触媒金属を形成することを特徴とする触媒担持ハニカムの製造方法。
【請求項2】
触媒金属の前駆体は、有機金属化合物であることを特徴とする請求項1に記載の触媒担持ハニカムの製造方法。
【請求項3】
有機金属化合物は、金属錯体であることを特徴とする請求項2に記載の触媒担持ハニカムの製造方法。
【請求項4】
合金成分は、水素吸蔵特性を有する金属元素の有機金属化合物であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の触媒担持ハニカムの製造方法。
【請求項5】
還元剤成分は、水素のみまたは水素と有機溶媒の混合物であることを特徴とする請求項1に記載の触媒担持ハニカムの製造方法。
【請求項6】
有機溶媒は、メタノール、エタノールやイソプロパノール等のアルコール系であることを特徴とする請求項5に記載の触媒担持ハニカムの製造方法。
【請求項7】
超臨界または亜臨界流体は、二酸化炭素を媒質とするものであることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに記載の触媒担持ハニカムの製造方法。


【図1】
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【公開番号】特開2011−200783(P2011−200783A)
【公開日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−69681(P2010−69681)
【出願日】平成22年3月25日(2010.3.25)
【出願人】(000235783)尾池工業株式会社 (97)
【Fターム(参考)】