説明

記入情報収集シート及びこれを有する通知シート

【課題】ラベルを用いることなく、かつ、周囲温度を高温にすることなく、表示された情報を送付途中においては隠蔽しながらも送付先にて読取可能とする。
【解決手段】議決原案の賛否を手書きで記入するための手書き記入欄14が設けられるとともに、手書き記入欄14に議決原案の賛否を記入した株主を特定可能な株主氏名11及び株主ID12が表示されており、株主氏名11及び株主ID12が表示された領域は、塗工された領域を視認不可能とし、かつ赤外線を透過するインクが塗工されることにより、隠蔽印刷部13が積層されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、記入された情報を収集するための記入情報収集シート及びこれを有する通知シートに関し、特に、情報の記入者を特定可能な記入者特定情報が予め印刷されてなる記入情報収集シート及びこれを有する通知シートに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、出資者である株主に対して株式を発行することで設立される株式会社においては、会社の基本的な方針や重要な事項を決定する株主総会を定期的に開催している。このような株主総会は、株主を構成員として上記事項を決定するため株主の出席が求められるが、株式総会に出席できない株主のために従来より議決権行使書が用いられている。
【0003】
図5は、一般的な議決権行使書の一例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。
【0004】
本例における議決権行使書は図5に示すように、一方の面に、株主氏名111と株主ID112とが記載されているとともに、議決原案の賛否を手書きで記入するための手書き記入欄114が設けられている。これら、株主氏名111、株主ID112及び手書き記入欄114は、予め印刷された状態で株主に送付される。また、他方の面には、この議決権行使書110を返信する際の返信先の住所や名称からなる返信先情報115が印刷されている。
【0005】
上記のように構成された議決権行使書110は、封筒等に封入された状態で株主に送付された後、株主が、手書き記入欄114に議決原案の賛否を手書きで記入する。手書き記入欄114に議決原案の賛否が記入された議決権行使書110は、返信先情報115に従って返信先に返信され、返信先において、手書き記入欄114に記入された議決原案の賛否が読み取られるとともに、株式氏名111や株主ID112が読み取られ、これらが対応づけて管理されることになる。
【0006】
このように、図5に示した議決権行使書110においては、株主氏名111と株主ID112とが記載されているとともに、議決原案の賛否を手書きで記入するための手書き記入欄114が設けられているので、手書き記入欄114に議決原案の賛否が記入された議決権行使書110が返信される際、株主氏名111や株主ID112によって特定される株主の議決原案に対する賛否が漏洩してしまう。
【0007】
ここで、シートへの貼着面が剥離可能に構成されたラベルを情報が記入されたシート上に貼着し、それにより、シートに記入された情報を隠蔽する技術が考えられている(例えば、特許文献1参照。)。このような剥離可能なラベルを用いることにより、上述した議決権行使書のような返信用紙に記載された情報をその返信用紙の送付途中にて隠蔽することができながらも、返信用紙の送付先においてラベルを剥離し、返信用紙に記載された情報を読み取ることができるようになる。
【0008】
ところが、上述した株主総会はその開催日が集中する傾向があり、また、近年の証券電子化や株券のインターネット売買の普及によって個人株主が増加傾向にあることに伴い、議決権行使書の発行量及び処理量が増加しているため、ラベルを剥離する作業は、議決権行使書の処理にて遅延を発生させる大きな要因となっている。
【0009】
ここで、上述した議決権行使書110において株主氏名111や株主ID112が印刷された領域に、周囲温度が臨界温度を超えた場合に色が変化する示温インクを、株主氏名111や株主ID112が外部から視認不可能な色で塗工しておくことも考えられる。この場合、議決権行使書110の返信途中においては、この示温インクによって株主氏名111や株主ID112が視認不可能となっており、議決権行使書110の返信先において、議決権行使書110の周囲温度を、臨界温度を超える温度とすることにより、示温インクの色が変化し、株主氏名111や株主ID112が読み取り可能となる。このように示温インクを用いれば、上述したようなラベルを用いた場合のように、返信用紙の返信先において、ラベルを剥離する作業が不要となるとともに、ラベルがごみとして発生してしまうことがなくなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開2008-102256号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
上述したような示温インクを用いた場合、返信用紙の周囲温度を、示温インクの色が変化する臨界温度を超える温度とすることにより、返信用紙に記載された情報を読み取り可能とするが、示温インクの色が変化する臨界温度が一般に高温であるため、その温度によって返信用紙が劣化してしまうという問題点がある。また、返信用紙の周囲温度が上記臨界温度を超える温度となっている状態にて読み取り動作を行う必要があるため、情報の読み取りを行うためのレンズ等においてもその温度によって劣化してしまうという問題点がある。
【0012】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、ラベルを用いることなく、かつ、周囲温度を高温にすることなく、表示された情報を送付途中においては隠蔽しながらも送付先にて読取可能とする記入情報収集シート及びこれを有する通知シートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
上記目的を達成するために本発明は、
情報を記入するための情報記入欄が設けられるとともに、該情報記入欄に情報を記入した記入者を特定可能な記入者特定情報が表示された記入情報収集シートであって、
前記記入者特定情報が表示された領域は、塗工された領域を視認不可能とし、かつ赤外線を透過するインクが塗工されている。
【0014】
上記のように構成された本発明においては、情報記入欄に情報を記入して送付先に送付する。この際、記入情報収集シートには、情報記入欄に情報を記入した記入者を特定可能な記入者特定情報が表示されているが、この記入者特定情報が表示された領域は、塗工された領域を視認不可能とし、かつ赤外線を透過するインクが塗工されているので、記入情報収集シートの送付途中においては、記入者特定情報が隠蔽された状態となっている。その後、この記入情報収集シートの送付先において、記入者特定情報が表示された領域に赤外線を照射すると、記入者特定情報が表示された領域に塗工されたインクが赤外線を透過するものであることから、記入者特定情報が読み取られることになる。
【0015】
このような記入情報収集シートとしては、情報記入欄が議決原案の賛否を記入するためのものであり、記入者特定情報が株主を特定可能な情報から構成された、議決権行使書が考えられる。
【0016】
また、このような記入情報収集シートを有する通知シートであって、記入者特定情報が表示された確認書が、記入情報収集シートに切り離し可能に連接したものとすれば、情報記入欄に情報を記入する際、記入者特定情報を確認することができる。
【発明の効果】
【0017】
以上説明したように本発明においては、情報を記入するための情報記入欄が設けられるとともに、情報記入欄に情報を記入した記入者を特定可能な記入者特定情報が表示された記入情報収集シートであって、記入者特定情報が表示された領域に、塗工された領域を視認不可能とし、かつ赤外線を透過するインクが塗工されている構成としたため、送付途中においては、記入者特定情報が隠蔽された状態となっており、送付先において、記入者特定情報が表示された領域に赤外線を照射することにより、記入者特定情報が読み取られることになり、それにより、ラベルを用いることなく、かつ、周囲温度を高温にすることなく、表示された情報を送付途中においては隠蔽しながらも送付先にて読取可能とすることができる。
【0018】
また、記入情報収集シートを有する通知シートであって、記入者特定情報が表示された確認書が、記入情報収集シートに切り離し可能に連接したものにおいては、情報記入欄に情報を記入する際、記入者特定情報を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本発明の記入情報収集シートを有する通知シートの実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示した隠蔽印刷部を取り除いた状態を示す図、(c)は裏面図である。
【図2】図1に示した通知シートの使用方法を説明するための図である。
【図3】図1に示した議決権行使書に手書き情報として記入された議決原案の賛否を収集するためのシステム構成例を示す図である。
【図4】図3に示したシステムにおいて、議決権行使書に手書き情報として記入された議決原案の賛否を収集する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】一般的な議決権行使書の一例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0021】
図1は、本発明の記入情報収集シートを有する通知シートの実施の一形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示した隠蔽印刷部13を取り除いた状態を示す図、(c)は裏面図である。
【0022】
本形態は図1に示すように、記入情報収集シートである議決権行使書10と、確認書20とがミシン目30によって切り離し可能に連接して構成されている。
【0023】
議決権行使書10は、一方の面に、株主氏名11とバーコード化された株主ID12とが予め印刷されることによって表示されているとともに、議決原案の賛否を手書きで記入するための情報記入欄である手書き記入欄14が設けられている。すなわち、株主氏名11及び株主ID12は、手書き記入欄14に議決原案の賛否を記入した記入者を特定可能な記入者特定情報となっている。また、株主氏名11及び株主ID12が表示された領域には、塗工された領域を視認不可能とし、かつ赤外線を透過するインクが塗工されることにより、隠蔽印刷部13が積層されている。このような隠蔽印刷部13を構成するインクとしては、例えば、3−(4’−アミノフェニルイミノ)−1−オキソ−4,5,6,7−テトラクロルイソインドリンをジアゾ化し、2−ヒドロキシ−α−ベンゾカルバゾール−3−カルボ−(2’−メチル−4’−メトキシ)アニライドとカップリング反応を行なって得た黒色アゾメチンアゾ顔料40部、スチレン−メタクリレート系共重合樹脂92部及びクロム錯塩系負電荷制御剤3部を常法に従って混練し、粗砕した後ジェットミルで微粉砕し、さらに5〜30μmに分級した後、流動化剤、磁性鉄粉を混合したものを用いることができる。また、議決権行使書10の他方の面には、この議決権行使書10を返信する際の送付先の住所や名称からなる返信先情報15が印刷されている。
【0024】
確認書20は、議決権行使書10と連接した状態にて手書き記入欄14と同一面に、株式氏名21が予め印刷されることによって表示されている。
【0025】
以下に、上記のように構成された通知シート1の使用方法について説明する。
【0026】
図2は、図1に示した通知シート1の使用方法を説明するための図である。
【0027】
図1に示したような通知シート1は、封筒等に封入された状態で株主に送付される。
【0028】
通知シート1を受け取った株主は、封筒等から通知シート1を取り出し、まず、この通知シート1が自分宛てのものであるかを確認する。通知シート1には、議決権行使書10に株主氏名11が表示されているものの、この株主氏名11が表示された領域には、図2(a)に示すように、塗工された領域を視認不可能とするインクが塗工されることによって隠蔽印刷部13が積層されているため、株主氏名11を確認することができない。ところが、本形態においては、議決権行使書10にミシン目30によって切り離し可能に連接した確認書20に株主氏名21が表示されているため、株主はこの株主氏名21によって、この通知シート1が自分宛てのものであるかを確認することができる。
【0029】
受け取った通知シート1が自分宛てのものであることを確認した株主は、図2(b)に示すように、議決権行使書10の手書き記入欄14に、議決原案の賛否を手書きによって手書き情報14aとして記入する。
【0030】
その後、図2(c)に示すように、ミシン目30を破断することによって議決権行使書10と確認書20とを切り離し、議決権行使書10を投函する。投函された議決権行使書10は、返信先情報15に従って送付先に送付されることになる。
【0031】
この際、送付先に送付される議決権行使書10には、手書き記入欄14に議決原案の賛否を記入した株主の株主氏名11及び株主ID12が表示されているものの、この株主氏名11及び株主ID12が表示された領域には、塗工された領域を視認不可能とするインクが塗工されることにより隠蔽印刷部13が積層されているので、議決権行使書10の送付途中においては、株主氏名11及び株主ID12が隠蔽された状態となる。
【0032】
議決権行使書10の送付先においては、手書き記入欄14に手書き情報14aとして記入された議決原案の賛否が読み取られるとともに、株式氏名11や株主ID12が読み取られ、これらが対応づけて管理される。
【0033】
図3は、図1に示した議決権行使書10に手書き情報14aとして記入された議決原案の賛否を収集するためのシステム構成例を示す図である。
【0034】
図1に示した議決権行使書10に手書き情報14aとして記入された議決原案の賛否を収集するためのシステムとしては、例えば、図3に示すように、送付されてきた議決権行使書10のうち少なくとも隠蔽印刷部13が積層された領域に赤外線を照射して情報を読み取る赤外線照射情報読取部2と、送付されてきた議決権行使書10のうち少なくとも手書き記入欄14に可視光を照射して情報を読み取る可視光照射情報読取部3と、赤外線照射情報読取部2にて読み取られた情報と可視光照射情報読取部3にて読み取られた情報とを株主IDデータベース7を参照しながら議決権行使書10毎に対応づけて議決情報データベース6に登録、管理する情報管理部5と、これら赤外線照射情報読取部2、可視光照射情報読取部3及び情報管理部5を制御する制御部4とから構成されている。
【0035】
図4は、図3に示したシステムにおいて、議決権行使書10に手書き情報14aとして記入された議決原案の賛否を収集する際の処理を説明するためのフローチャートである。
【0036】
図3に示したシステムにおいては、上記のようにして議決権行使書10が送付されてくると、まず、赤外線照射情報読取部2において、送付されてきた議決権行使書10の隠蔽印刷部13が積層された面に赤外線が照射されながら情報の読取処理が行われる。隠蔽印刷部13は、上述したように、赤外線を透過するインクが塗布されることにより積層されているため、照射された赤外線は隠蔽印刷部13を透過し、隠蔽印刷部13が積層された領域に表示された株主IDが読み取られる(ステップS1)。なお、赤外線照射情報読取部2による赤外線の照射領域は、議決権行使書10の隠蔽印刷部13が積層された面のうち、少なくとも隠蔽印刷部13が積層された領域であればよい。
【0037】
また、可視光照射情報読取部3において、送付されてきた議決権行使書10の手書き記入欄14が設けられた面に可視光が照射されながら情報の読取処理が行われる。これにより、手書き記入欄14に手書き情報14aとして記入された議決原案の賛否が読み取られる(ステップS2)。なお、可視光照射情報読取部3による可視光の照射領域は、議決権行使書10の手書き記入欄14が設けられた面のうち、少なくとも手書き記入欄14が設けられた領域であればよい。
【0038】
その後、情報管理部5において、株主IDデータベース7が参照される。株主IDデータベース7には、株主IDとこの株主IDによって特定される株主の氏名とが対応づけて登録されているため、情報管理部5においては、赤外線照射情報読取部2にて読み取られた株主IDに対応づけられた株主の氏名が株主IDデータベース7から抽出され、この株主の氏名と、可視光照射情報読取部3にて読み取られた議決原案の賛否とが対応づけられ、議決権行使書10毎に議決情報データベース6に登録される(ステップS3)。
【0039】
このようにして、議決権行使書10に表示された株主IDによって特定される株主の氏名と、この株主によって議決権行使書10に手書き情報14aとして記入された議決原案の賛否とが議決権行使書10毎に対応づけて議決情報データベース6に登録されることになる。なお、赤外線照射情報読取部2において、隠蔽印刷部13が積層された領域に表示された株主氏名11を読み取るように構成すれば、株主IDデータベース7が不要となる。
【0040】
このように、議決権行使書10において株主氏名11及び株主ID12を隠蔽するための隠蔽印刷部13が、塗工された領域を視認不可能とし、かつ赤外線を透過するインクが塗工されることにより積層されたものであるため、この議決権行使書10の送付途中において株主氏名11及び株主ID12を隠蔽しながらも、議決権行使書10の送付先において、隠蔽印刷部13が積層された領域に赤外線を照射することにより、株主氏名11や株主ID12が読み取られることになり、それにより、ラベルを用いることなく、かつ、周囲温度を高温にすることなく、表示された株主氏名11及び株主ID12を送付途中においては隠蔽しながらも送付先にて読取可能とすることができる。
【0041】
なお、本形態においては、記入情報収集シートとして議決権行使書10を例に挙げて説明したが、本発明の記入情報収集シートとしては、この他にも、回答を記入するための記入欄が設けられるとともに、この回答記入欄に回答を記入した回答者を特定可能な情報が表示されたアンケート用紙や、注文情報を記入するための注文欄が設けられるとともに、この注文欄に注文情報を記入した注文者を特定可能な情報が表示された注文書等、情報を記入するための情報記入欄が設けられるとともに、この情報記入欄に情報を記入した記入者を特定可能な記入者特定情報が表示されたものであれば、様々なものが適用可能である。
【0042】
また、隠蔽印刷部13を積層するためのインクとしては、その物自体は赤外線を透過するが、色素が施こされた基体、例えば、紙やプラスチックシート、金属等によって赤外線が反射され、再度該着色部分を透過して赤外線を出す性質を有する色素を有するものや、その物自体が赤外線を反射する色素を有するものであってもよい。
【符号の説明】
【0043】
1 通知シート
2 赤外線照射情報読取部
3 可視光照射情報読取部
4 制御部
5 情報管理部
6 議決情報データベース
7 株主IDデータベース
10 議決権行使書
11,21 株主氏名
12 株主ID
13 隠蔽印刷部
14 手書き記入欄
14a 手書き情報
15 返信先情報
20 確認書
30 ミシン目

【特許請求の範囲】
【請求項1】
情報を記入するための情報記入欄が設けられるとともに、該情報記入欄に情報を記入した記入者を特定可能な記入者特定情報が表示された記入情報収集シートであって、
前記記入者特定情報が表示された領域は、塗工された領域を視認不可能とし、かつ赤外線を透過するインクが塗工されている記入情報収集シート。
【請求項2】
請求項1に記載の記入情報収集シートにおいて、
前記情報記入欄が議決原案の賛否を記入するためのものであり、前記記入者特定情報が株主を特定可能な情報から構成された、議決権行使書である記入情報収集シート。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の記入情報収集シートを有する通知シートであって、
前記記入者特定情報が表示された確認書が、前記記入情報収集シートに切り離し可能に連接した通知シート。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−221627(P2010−221627A)
【公開日】平成22年10月7日(2010.10.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−73700(P2009−73700)
【出願日】平成21年3月25日(2009.3.25)
【出願人】(000110217)トッパン・フォームズ株式会社 (989)
【Fターム(参考)】