説明

記録再生装置

【課題】HDDホルダを工夫することで、HDDユニットの振動をより確実に減衰し、本体シャーシやVCRユニットに影響を及ぼさないようにする。
【解決手段】HDDユニット40とVCRユニットとが本体シャーシ上に搭載されており、HDDユニット40がダンパー61a,61bを介してHDDホルダ70に取り付けられ、このHDDホルダ70が本体シャーシに取り付けられた構造の記録再生装置であって、前記HDDホルダ70が樹脂部材にて形成されているとともに、HDDユニット40を載置固定する載置板71と、この載置板71の各隅部から下方に延設した4本の脚片72,73とからなり、かつ、HDDユニット40は、ダンパー61a,61bによって載置板71から若干浮かせて取り付けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハードディスクドライブ(HDD)ユニットが緩衝部材を介してHDDホルダに取り付けられ、このHDDホルダが本体シャーシに取り付けられることによって、前記ハードディスクユニットが前記本体シャーシ上に搭載された構造の記録再生装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、HDDユニットとビデオカセットレコーダ(VCR)ユニットとDVD(Digital Versatile Disk)ユニットとが本体シャーシ上に搭載された複合型の記録再生装置では、本体シャーシ上に、HDDユニットとVCRユニットとDVDユニットとが直接搭載されている。
【0003】
図3は、HDDユニットとDVDユニットとVCRユニットとが本体シャーシ上に搭載された状態を示している。
【0004】
すなわち、本体シャーシ10の正面側には垂直に起立した正面パネル11が配置されており、この正面パネル11には、光ディスク(DVD)を装填するためのディスク挿入口12と、ビデオカセットを装填するためのカセット挿入口13とが設けられている。そして、カセット挿入口13に対峙する形で、チューナ部等20aを含むVCRユニット20が配置され、ディスク挿入口12に対峙する形でDVDユニット30が配置され、このDVDユニット30の後ろ側にHDDユニット40が配置されている。すなわち、一番スペースを取るVCRユニット20の横に並んでDVDユニット30とHDDユニット40とが配置されている。
【0005】
そして、HDDユニット40は、図4(a),(b)に示すように、板金加工によって形成されたHDDホルダ50に取り付けられ、このHDDホルダ50を本体シャーシ10に取り付け固定する構造となっている。
【0006】
HDDホルダ50は、HDDユニット40を載置固定する載置板51を備えており、この載置板51の前端部に形成された左右一対の脚片52,53をそれぞれ下方に垂下させ、その下端部をさらに前方に略90度屈曲形成することによって、本体シャーシ10に固定するための固定片52a,53aが形成されている。また、載置板51の後端部を垂直に起立させることによって、本体シャーシ10の背面側に形成された背面板14に固定するための背面側固定板54が形成されている。
【0007】
固定片52a,53a及び背面側固定板54には、それぞれネジ挿通穴55,55,・・・が形成されており、これに対向する本体シャーシ10の底面及び背面板14には、それぞれネジ穴(図示省略)が形成されている。そして、固定片52a,53a及び背面側固定板54に形成された各ネジ挿通穴55,55,・・・を介して、本体シャーシ10の底面及び背面板14に形成された各ネジ穴に図示しないネジ部材をねじ込むことによって、HDDホルダ50を本体シャーシ10に固定するようになっている。
【0008】
一方、HDDユニット40の前側下端部と後側下端部には、このHDDユニット40をHDDホルダ50の載置板51に取り付けるための水平に延設された取付片41,41がそれぞれ形成されており、これら取付片41,41の左右2箇所(すなわち、合計4箇所)には、略U字状に切り欠き形成されたネジ嵌合溝部43,43,・・・が形成されている。また、これらネジ嵌合溝部43,43,・・・に対向する載置板51の位置にはそれぞれネジ穴56,56,・・・が形成されている。
【0009】
そして、図4(b)に示すように、これらネジ穴56,56,・・・の上に円筒形状に形成されたゴム製の弾性部材(緩衝部材)からなる下側ダンパー61b,61b,・・・を配置し、これらダンパー61b,61b,・・・の上にそれぞれネジ嵌合溝部43,43,・・・を合わせるようにしてHDDユニット40の取付片41,41を載置し、この上にさらに円筒形状に形成されたゴム製の弾性部材(緩衝部材)からなる上側ダンパー61a,61a,・・・を配置した状態で、上方からネジ穴56,56,・・・に対してネジ部材62,62,・・・をねじ込むことにより、上側ダンパー61aと下側ダンパー61bとによって両取付板41,41のネジ嵌合溝部43周辺を挟持固定する構造となっている。
【0010】
ただし、実際の取り付けでは、図4(a)に示すように、ネジ部材62に上側ダンパー61aと下側ダンパー61bとを予め挿着しておき、この上下両ダンパー61a,61bの隙間に取付板41のネジ嵌合溝部43を差し込むようにして、ネジ部材62をHDDユニット40の取付板41に仮装着し、この状態で、HDDユニット40をHDDホルダ50の載置板51に対向配置して、各ネジ部材62を対向する各ネジ穴56にねじ込むことによって、HDDユニット40をHDDホルダ50に取り付けている。
【0011】
すなわち、HDDユニット40を、下側ダンパー61bによって載置板51から若干浮いた状態で保持することで、HDDユニット40自体の振動が、HDDホルダ50やこのHDDホルダ50が取り付けられている本体シャーシ10、ひいてはこの本体シャーシ10に搭載されているDVDユニット30やVCRユニット20に直接伝わらないように工夫されている。
【0012】
図4に示した形状とは異なるものの、このようにHDDユニットを弾性部材を介してHDDホルダに取り付けるものとして、例えば特許文献1,2に記載のものがある。特許文献1,2に記載のものは、いずれもゴム製の弾性部材を介して、板金加工により形成されたHDDホルダにHDDユニットを取り付ける構造となっている。
【特許文献1】特開2006−092703号公報
【特許文献2】特開2003−314613号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0013】
上記従来技術によれば、HDDユニット40にて発生する振動を上下両ダンパー61a,61bである程度減衰させることが可能である。しかし、従来の装置では、HDDホルダ50自体が板金加工による金属板によって形成されているため、上下両ダンパー61a61bによって吸収しきれない振動が、金属板であるHDDホルダ50を減衰することなく伝達し、本体シャーシ10ひいてはこの本体シャーシ10に搭載されているDVDユニット30やVCRユニット20まで伝達されてしまうといった問題があった。特に、VCRユニット20を搭載している装置では、この振動がVCRユニット20の回転ドラムに搭載されている磁気ヘッドに微妙な影響を与え、VCRの性能低下に繋がってしまうといった問題があった。すなわち、記録時のトラッキングエラーの発生による記録不良や、再生時のトラッキングエラーによる画像の乱れなどが発生する可能性があった。
【0014】
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、HDDホルダを工夫することで、HDDユニットの振動をより確実に減衰し、本体シャーシやVCRユニットに影響を及ぼさないようにした記録再生装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0015】
上記課題を解決するため、本発明の記録再生装置(2)は、HDDユニットが緩衝部材を介してHDDホルダに取り付けられ、このHDDホルダが本体シャーシに取り付けられることによって、前記HDDユニットが前記本体シャーシ上に搭載された構造の記録再生装置において、前記HDDホルダが樹脂部材にて形成されていることを特徴としている。樹脂部材としては、耐熱性を有するABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂を用いることが可能である。このように、HDDホルダ自体を樹脂部材にて形成することで、樹脂自体に振動を吸収する作用があるため、金属板で作製していた従来のHDDホルダに比べて、HDDユニットの振動をさらに減衰させることが可能である。
【0016】
この場合、減衰率をさらに向上させるため、本発明(3)に係わるHDDホルダは、前記HDDユニットを載置固定する載置板と、この載置板の各隅部から下方に延設した脚部材とからなり、前記脚部材の底面が前記本体シャーシに固定された構造となっている。すなわち、脚部材によって支持する構造とすることで、この脚部材の部分でHDDユニットの振動をより減衰することが可能となる。
【0017】
また(4)、HDDユニットは、前記緩衝部材によって前記載置板から浮かせて取り付けられている。従って、HDDユニットで発生する振動や熱がHDDホルダに直接伝わることはない。また、上記したように、樹脂部材として耐熱性を有するABS樹脂を用いることにより、熱に対する対策も万全なものとなる。
【0018】
また、本発明(5)では、前記脚部材の底面と前記本体シャーシとの間に第2の緩衝部材を介挿させた構造としてもよい。第2の緩衝部材を介挿させることで、HDDホルダに伝達された振動をさらに減衰することが可能となる。
【0019】
また、本発明では(6)、このような構造のHDDユニットを、DVDユニットやVCRユニットが搭載された本体シャーシに搭載している。すなわち、同じ本体シャーシに、HDDユニットとDVDユニットとVCRユニットとが搭載された記録再生装置に適用している。この場合、上記解決課題で説明したように、HDDユニットの振動がVCRユニットの回転ドラムに搭載されている磁気ヘッドに微妙な影響を与える問題があったが、HDDホルダを本発明のように樹脂構造とすることで、このような問題を解決することが可能である。
【発明の効果】
【0020】
本発明によれば、HDDホルダ自体を樹脂部材にて形成することで、樹脂自体に振動を吸収する作用があるため、金属板で作製していた従来のHDDホルダに比べて、HDDユニットの振動をさらに減衰させることができる。これにより、同じ本体シャーシに、HDDユニットとDVDユニットとVCRユニットとが搭載されている場合、従来の記録再生装置では、HDDユニットの振動が金属板のHDDホルダを伝達して、VCRユニットの回転ドラムに搭載されている磁気ヘッドに微妙な影響を与える問題があったが、HDDホルダを樹脂構造とすることで、このような問題を解決することができる。
【0021】
また、本発明では、HDDホルダを絶縁部材である樹脂部材で形成しているので、本体シャーシや、本体シャーシに搭載される他の部品との絶縁性も確保し易いものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0022】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0023】
本実施形態の記録再生装置は、HDDユニットとVCRユニットとDVDユニットとが本体シャーシ上に搭載された複合型の記録再生装置であり、本体シャーシに搭載された状態は、図3に示した従来のものと同様である。本実施形態では、このような搭載構造において、HDDホルダを樹脂部材にて形成した点に特徴を有している。以下、このHDDホルダについて説明するが、その他の構成部材については、図3に示した従来の構成部材に付与されている符号を用いて説明を行うものとする。
【0024】
図1は、本実施形態のHDDホルダ70の構造を示しており、HDDユニット40を取り付ける前の状態を示した分解斜視図である。また、図2は、HDDホルダ70の平面図である。
【0025】
このHDDホルダ70は、上記したようにその全体が樹脂部材によって形成されている。具体的には、耐熱性を有するABS樹脂による射出成形によって形成されている。
【0026】
このHDDホルダ70は、HDDユニット40を載置固定する中央部が開口した平板形状の載置板71を備えており、この載置板71の前端部の左右両側に、下方に延設する形で一対の前側脚片72,72が形成されている。
【0027】
この前側脚片72には、左右両側縁に沿って下方に垂下する補強リブ72aが形成されており、下端部には、これら補強リブ72aに続く環状リブ72bが形成されている。そして、環状リブ72b内の底面72cに、本体シャーシ10の図示しないネジ穴にネジ部材66をねじ込むためのネジ挿通穴75が形成されている。すなわち、環状リブ72bは、ネジ部材66の締め付けによる応力集中を逃がすために設けられている。
【0028】
また、載置板71の後端部には上方に起立した背面板74が形成されており、この背面板74の左右両側に、下方に延設する形で一対の後側脚片73,73が形成されている。この後側脚片73は、図2に示すように、横方向に開口するような略コ字状に形成されており、このような形状とすることで、脚片としての強度を持たせている。そして、この後側脚片73の底面73aに、本体シャーシ10の図示しないネジ穴にネジ部材66をねじ込むためのネジ挿通穴75が形成されている。すなわち、本実施形態のHDDホルダ70は、4本の脚片72,72,73,73によって本体シャーシ10上に支持固定される構造となっている。
【0029】
また、HDDユニット40の取付片41,41に形成されたネジ嵌合溝部43,43,・・・に対向する載置板71の位置には、それぞれネジ穴76,76,・・・が形成されている。なお、載置板71の周縁部にも、隣接する脚片間を繋ぐようにしてリブ片か形成されおり、載置板71の強度を保っている。
【0030】
このように構成されたHDDホルダ70にHDDユニット40を取り付ける方法は、上記従来技術の場合と同様である。すなわち、上側ダンパー61aと下側ダンパー61bとが予め挿着されているネジ部材62の上下両ダンパー61a,61bの隙間に、HDDユニット40の取付板41のネジ嵌合溝部43を差し込むようにして、ネジ部材62をHDDユニット40の取付板41に仮装着し、この状態で、HDDユニット40をHDDホルダ70の載置板71に対向配置して、各ネジ部材62を対向する各ネジ穴76にねじ込むことによって、HDDユニット40をHDDホルダ70に取り付けている。従って、このときの取り付け構造は、図4(b)に示した状態と同じ状態となり、HDDユニット40は、下側ダンパー61b,61b,・・・によって載置板71から若干浮いた状態で、HDDホルダ70に保持されることになる。すなわち、HDDユニット40は、この4本のネジ部材62による4点支持のみによってHDDホルダ70に支持固定されている。このとき、ネジ部材62は段付きネジを使用することで、ネジ部材62をネジ穴76にねじ込んだとき、上下両ダンパー61a,61bが必要以上に圧縮されないようになっている。
【0031】
そして、このようにHDDユニット40を保持したHDDホルダ70を、本体シャーシ10にネジ部材66にて固定する。すなわち、前側脚片72,72及び後側脚片73,73の各底面72c,73aに形成された各ネジ挿通穴75を、本体シャーシ10に形成された図示しないネジ穴に対向配置させ、この状態で、上方からこのネジ穴に対してネジ部材66をねじ込むことにより、本体シャーシ10にHDDホルダ70を固定している。
【0032】
このような構成とすれば、HDDユニット40の振動は、ネジ部材62に挿着されている上下両ダンパー61a,61bによってある程度減衰され、減衰されずにHDDホルダ70に伝達された振動は、樹脂部材で形成されているHDDホルダ70の前側脚片72及び後側脚片73によってさらに減衰されることになる。すなわち、樹脂自体の持っている柔軟性を利用して振動を減衰することができる。
【0033】
これにより、HDDユニット40の振動は、本体シャーシ10に伝達される前にほとんど減衰されるため、本体シャーシ10に搭載されているVCRユニット20にもほとんど伝わることはない。
【0034】
なお、上記実施形態では、HDDホルダ70を本体シャーシ10に取り付け固定するとき、前側脚片72,72及び後側脚片73,73の各底面72c,73aを本体シャーシ10上に直接載置して、ネジ部材66により取り付け固定する構造としているが、この前側脚片72,72及び後側脚片73,73の各底面72c,73aと本体シャーシ10との間に、シート状の弾性部材(第2の緩衝部材)をさらに介挿してもよい。このようにシート状の弾性部材をさらに介挿させることで、HDDホルダ70に伝達された振動をさらに減衰することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の記録再生装置に搭載されるHDDホルダの構成を示す分解斜視図である。
【図2】HDDホルダの平面図である。
【図3】HDDユニットとDVDユニットとVCRユニットとが本体シャーシ上に搭載された状態を示す概略斜視図である。
【図4】(a)は、本体シャーシに搭載されている従来のHDDホルダの構成を示す分解斜視図、(b)は、HDDユニットとHDDホルダとの取り付け部分を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
【0036】
10 本体シャーシ
11 正面パネル
12 ディスク挿入口
13 カセット挿入口
14 背面板
20 VCRユニット
30 DVDユニット
40 HDDユニット
41 取付片
43 ネジ嵌合溝部
50 HDDホルダ
51 載置板
52,53 脚片
52a,53a 固定片
54 背面側固定板
55 ネジ挿通穴
56 ネジ穴
61a 上側ダンパー
61b 下側ダンパー
62 ネジ部材
66 ネジ部材
70 HDDホルダ
71 載置板
72 前側脚片
72a 補強リブ
72b 環状リブ
72c 底面
73 後側脚片
73a 底面
74 背面板
75 ネジ挿通穴
76 ネジ穴



【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくともハードディスクドライブユニットと磁気ヘッドにより磁気テープに記録と再生とを行うビデオカセットレコーダユニットとが本体シャーシ上に搭載されており、前記ハードディスクドライブユニットは、第1の緩衝部材を介してハードディスクドライブホルダに取り付けられ、このハードディスクドライブホルダが本体シャーシに取り付けられた構造の記録再生装置において、
前記ハードディスクドライブホルダが樹脂部材にて形成されているとともに、前記ハードディスクドライブユニットを載置固定する載置板と、この載置板の各隅部から下方に延設した脚部材とからなり、前記脚部材の底面が第2の緩衝部材を介して前記本体シャーシに固定されており、かつ、前記ハードディスクドライブユニットは、前記第1の緩衝部材によって前記載置板から浮かせて取り付けられていることを特徴とする記録再生装置。
【請求項2】
ハードディスクドライブユニットが緩衝部材を介してハードディスクドライブホルダに取り付けられ、このハードディスクドライブホルダが本体シャーシに取り付けられることによって、前記ハードディスクユニットが前記本体シャーシ上に搭載された構造の記録再生装置において、前記ハードディスクドライブホルダが樹脂部材にて形成されていることを特徴とする記録再生装置。
【請求項3】
前記ハードディスクドライブホルダは、前記ハードディスクドライブユニットを載置固定する載置板と、この載置板の各隅部から下方に延設した脚部材とからなり、前記脚部材の底面が前記本体シャーシに固定されていることを特徴とする請求項2に記載の記録再生装置。
【請求項4】
前記ハードディスクドライブユニットは、前記緩衝部材によって前記載置板から浮かせて取り付けられていることを特徴とする請求項3に記載の記録再生装置。
【請求項5】
前記脚部材の底面と前記本体シャーシとの間に第2の緩衝部材が介挿されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の記録再生装置。
【請求項6】
前記本体シャーシには、磁気ヘッドにより磁気テープに記録と再生とを行うビデオカセットレコーダユニットが搭載されていることを特徴とする請求項2ないし請求項4のいずれかに記載の記録再生装置。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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