説明

記録媒体及び再生装置

【課題】
本発明の目的は、上記従来の課題を解決することを目的とする。また、使い勝手の良い、情報の記録再生技術又は記録媒体を提供することを目的とする。
【解決手段】
前記目的を達成するため、本発明は、画像音声情報と、前記画像音声情報を識別するための識別情報と、前記画像音声情報に関するURL情報と、が記録された記録媒体とする。
また、画像音声情報と前記画像音声情報に関するURL情報とが記録された記録媒体を再生する再生手段と、前記再生手段により再生された前記URL情報に基づき、前記記録媒体に記録された画像音声情報を識別する識別情報を、前記URLを有するサーバへ送信する送信手段と、前記サーバから前記識別情報に対応する画像音声情報を受信する受信手段と、を有する再生技術とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報を記録又は再生する記録再生技術に関する。特に、サーバへ接続する通信手段を有する記録再生技術に関に関する。
【背景技術】
【0002】
音楽、ビデオなどのコンテンツは、CD、DVDのような記録媒体へ記録されて市場で扱われている。特に近年、映画コンテンツのDVDビデオには、メイキングビデオクリップ、ゲーム、近日公開予定の映画の広告ビデオクリップや、その他資料等であるサービスコンテンツが含まれることも多い。これらのサービスコンテンツは、時代によっては陳腐化することもある。
【0003】
そこで、最近は、記録媒体に記録されたコンテンツのID情報(以下、コンテンツIDと呼ぶ)を当該記録媒体に記録しておき、記録再生装置が、前記記録媒体を再生した際に、前記コンテンツIDをサービスサーバへ伝送し、前記コンテンツのIDに基いて検索された当該コンテンツの付加情報(例えば、音楽コンテンツであれば、歌詞の内容、歌手のプロフィール)を前記サービスサーバから受信し、当該付加情報を再生し、又は前記記録媒体などに記録する技術が提案されている。(例えば、特許文献1等参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2002−269900号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記従来技術では、ユーザが伝送先のサービスサーバのアドレスを予め検索した上で、前記サービスサーバへアクセスし、前記コンテンツに関する付加情報を取得していた。
【0006】
しかし、ユーザがサービスサーバのアドレスを検索せずに、記録媒体に記録されたコンテンツに関する付加情報を取得することについては考慮されていなかった。 また、上記従来技術では、記録媒体に記録されたコンテンツIDから、識別情報を生成して専用のサービスサーバへ接続する必要があり、コンテンツ提供側の新たなサービス展開に対応することが困難であった。 また、上記従来技術では、記録媒体に記録されているコンテンツに関する付加情報であるが、前記記録媒体の所有者などが既に所有している付加情報でも、誤って取得してしまうという課題があった。
【0007】
本発明の目的は、上記従来の課題を解決することを目的とする。また、使い勝手の良い、情報の記録再生技術又は記録媒体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するため、本発明は、画像音声情報と、前記画像音声情報を識別するための識別情報と、前記画像音声情報に関するURL情報と、が記録された記録媒体とする。
【0009】
また、画像音声情報と前記画像音声情報に関するURL情報とが記録された記録媒体を再生する再生手段と、前記再生手段により再生された前記URL情報に基づき、前記記録媒体に記録された画像音声情報を識別する識別情報を、前記URLを有するサーバへ送信する送信手段と、前記サーバから前記識別情報に対応する画像音声情報を受信する受信手段と、を有する再生技術とする。
【0010】
また、コンテンツ情報を再生する再生手段と、前記再生したコンテンツ情報の識別情報を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数の識別情報を送信する送信手段と、前記送信した複数の識別情報に関連する情報のうち、前記複数の識別情報の各々が示すコンテンツ情報でない情報を受信する再生技術とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明は、使い勝手の良い、情報の記録再生技術又は記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施形態である再生装置とサーバの接続形態を示したシステム図である。
【図2】本発明の実施形態である再生装置で読み込むコンテンツの記録データ構成を示す図である。
【図3】本発明の実施形態である再生装置と、サーバの処理フローを示す図である。
【図4】本発明の実施形態である再生装置とサーバにより提供される、サービス画面例である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の実施形態を説明する。 なお、本実施形態において、記録媒体は、DVDであるものとして説明をするが、本発明はこれに限らず、ハードディスク、MD(MINI DISC)、CD(CONPACT DISC)、磁気ディスク、半導体メモリなど、情報を記録する記録媒体に適応することができる。
【0014】
先ず、図1は本発明を適用した一実施形態である再生装置とサーバの接続を示す構成図である。 図1において、再生装置100は、サーバ101、ネットワーク102、表示装置103等から構成される。表示装置103は再生装置100と一体式でも良い。
【0015】
システム制御回路104は、CPUと管理用データベース(第2の実施形態で説明する)が記録されるメモリとで構成され、再生のための各種装置や各種処理を制御し、また電源、周辺装置の状態を監視する。なお、システム制御回路104が有するメモリは不揮発性メモリやフラッシュメモリでもよし、持ち運びが可能な光ディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリなどの記録媒体でもよい。
【0016】
媒体制御回路105は、DVD106からのデータ読み出し制御を行う。再生制御回路107は、DVD制御回路105にて読み出したデータをもとに、表示可能な形式に変換をし、その他必要に応じてOSD(On Screen Display)を重ねて表示装置103へ出力する。ネットワーク制御回路108は、DVD106から読み出したURLや、予め機器に登録されているURLに従い、ネットワーク102経由でサーバ103へ接続し、データの送受信制御を行う。データベース制御回路109は、DVD106から読み出した、コンテンツIDや、コンテンツURL等の情報をメモリへ登録し、管理する。
【0017】
図2は、本発明を適用した一実施形態である再生装置で扱うDVDに記録されたデータ構成例を示す図である。
【0018】
図2において、200はコンテンツIDを示し、一般的にはDVDに記録されたコンテンツに対しユニークなIDが与えられ記録されている。これをサーバへ送信し、サーバ側がユーザのコンテンツを識別することでユーザに合わせた情報の提供に利用する。あるいは、サーバから受信した情報をもとに、再生装置側でコンテンツID200と照合して、ユーザへ重複情報等があれば提示するUI(User Interface)を実現できる。201はコンテンツURLを示し、コンテンツ提供側がサービスを提供するための接続先情報を記録する。202は管理データを示し、以下に説明するコンテンツ等を管理するための情報を記録したものである。203は主コンテンツを示し、例えば映画のコンテンツであれば本編の内容が記録されている。これは、画像音声情報である場合には、MPEG方式などにより圧縮して記録されている構成としてもよい。204は副コンテンツを示し、例えば映画のコンテンツであればディレクターズカット(本編編集時に採用されなかったシーン集)やメイキング(本編撮影時や作成時の過程を記録したコンテンツ)、NG編(俳優のミステイクシーン集)等が記録されている。205はその他データを示し、コンテンツに関する付加情報等、コンテンツ特有のメニュー表示に使用されるデータや、メニューから選択して再生されるデータが記録されている。
【0019】
図3は、本発明を適用した一実施形態である再生装置でのコンテンツ再生時と、サーバ接続時の処理フローを示す図である。(実施例1) 図3において、(1)は、再生装置でのコンテンツ再生時とサーバへの接続の処理フローを示す。(2)はサーバでの接続時の処理フローを示す。
【0020】
図3(1)において、ステップ300で、DVD制御回路105は、DVD106からコンテンツID200読み込みを行う。
【0021】
次に、ステップ301で、DVD制御回路105は、DVD106からコンテンツURL201を読み込む。その後、ステップ304にてシステム制御回路104が、DVD制御回路105が読み込んだデータから、再生制御回路107にて通常の再生処理を行う。 なお、ステップ302、ステップ303については第2の実施形態で説明するためのものであり、本実施形態ではステップ302、ステップ303の処理は行わなくてもよい。但し、これを行ってもよい。
【0022】
ステップ305においては、サービスコンテンツを再生すべき又は取得すべき要求があるか否かを判断し、要求があると判断すると、ステップ306にてネットワーク制御回路108がコンテンツURL201で示される接続先へ接続する。 なお、サービスコンテンツを再生すべき又は取得すべき要求は、例えば記録媒体(図2中の205の領域等)にサービスコンテンツを再生すべきことを示す情報やサービスコンテンツを取得すべきことを示す情報を記録しておき、これを再生することにより判断する構成としてもよいし、ユーザに要求を入力させる構成としてもよい。
【0023】
次に、ステップ307にて、ネットワーク制御回路108がコンテンツID200をサーバ101へ送信し、ステップ308にてサーバ101より提供されるサービスコンテンツをネットワーク制御回路108が受信する。ステップ308にて受信した、もしくは受信中のサービスコンテンツから、ステップ309にてシステム制御回路104が適宜再生制御回路107へ受信したデータを送り、サービスコンテンツを再生する。
【0024】
図3(2)において、ステップ310ではステップ307にて再生装置100より送信されたコンテンツID200をサーバ101が受信する。
【0025】
次に、ステップ311では、サーバ101がコンテンツID200に対応するサービスコンテンツを選択して、再生装置100へ送信するための情報を読み出し、又は生成する。その後、ステップ312にて、サーバ101がサービスコンテンツを再生装置100へ送信する。
【0026】
上記により、ユーザはサービスコンテンツを入手するために接続先URLの入力と言った、煩雑は操作を行うことなくサービス提供サイトへ接続することが可能となる。また、コンテンツ提供側は、コンテンツ毎に専用のサービス提供サイトのURLを設定して提供でき、コンテンツを購入したユーザ向けに特化した、使い勝手の良いサービスを容易に提供することが可能となる。例えば、ユーザの再生しているコンテンツが古いものであっても、再生している時期や、コンテンツの種別に合ったサービスコンテンツの提供が可能となり、何時でも時代や流行に合ったサービスコンテンツをユーザが利用できるので、コンテンツ提供側のビジネス展開と、ユーザ側の使い勝手向上に貢献することができる。
【0027】
また、本実施形態では、記録媒体に記録されたコンテンツIDだけでなく、サーバへ接続するためのURL(Uniform Resource Locator)などの付加情報を読み込み、当該サーバへ接続する機能と、コンテンツIDを送信する機能を有することで、コンテンツ提供側が、ユーザに合ったサービス情報を判断して提供することが容易となる。
【0028】
次に、第二の実施形態について説明をする。本実施形態では再生装置でのコンテンツ再生時と、サーバ接続時の処理フローを説明する。
【0029】
図3(1)において、ステップ300では、DVD制御回路105が、DVD106からコンテンツID200読み込みを行う。続いて、ステップ301では、DVD制御回路105が、DVD106からコンテンツURL201を読み込む。実施例2では、ステップ302にて、データベース制御回路109が、コンテンツID200や、コンテンツURL201が、データベース制御回路109が有するメモリに記録された管理用データベースへ登録されていないと判断した場合に、ステップ303にて、データベース制御回路109が、データベースへの登録処理を行う。その後、ステップ304にて通常の再生処理を行う。
【0030】
その後、ステップ304以降の処理については、第1の実施形態と同様なので説明を省略する。
【0031】
なお、前記管理用データベースに登録するコンテンツIDは、記録媒体から読み出したコンテンツのコンテンツIDに限らず、ネットワームなどを介して取得したコンテンツのコンテンツIDを登録してもよい。また、ユーザがコンテンツIDを登録する構成としてもよい。
【0032】
このようにすることにより、ユーザが既に試聴したコンテンツや既に所有しているコンテンツをより多く登録しておくことが出来る。
【0033】
また、本実施形態では、再生装置がコンテンツID200をサーバに送信する際に、再生装置は、前記管理用データベースに登録されている他のコンテンツIDをサーバに送信するような構成にしてもよい。
【0034】
そして、サーバ101は、前記他のコンテンツIDに関するサービスコンテンツも選択して、読み出し又は生成し、前記再生装置に送信する。これは、複数のコンテンツIDをサーバに送信する構成とし、前記装着されている記録媒体のコンテンツのコンテンツID200と他のコンテンツIDとを区別しなくてもよい。
【0035】
このような構成にすることにより、より多くのサービスコンテンツをサーバから送信でき、また再生装置側は受信することができる。
【0036】
また、サーバ101は、前記コンテンツID200に対応するサービスコンテンツを選択し、前記選択したサービスコンテンツを前記再生装置に送信する前に、前記他のコンテンツIDと前記選択したサービスコンテンツとの対応関係を検索する。そして、前記他のコンテンツIDのコンテンツに関するサービスコンテンツを送信しようとしている場合には、そのサービスコンテンツは既に前記再生装置に登録されているコンテンツIDのコンテンツ自体のサービスコンテンツであると判断する。そして、当該サービスコンテンツを前記再生装置に送信しないようにする。
【0037】
例えば、DVD106に映画の1作目が記録されており、コンテンツID200が1作目の映画であることを示しているとする。一方で、2作目の映画のコンテンツIDが既に管理用データベースに登録されているとする。この場合、再生装置は、コンテンツID200だけでなく、2作目の映画のコンテンツIDもサーバに送信する構成とする。
【0038】
そして、サーバ101は、コンテンツID200に対応するサービスコンテンツとして映画の2作目についてのサービスコンテンツを送信するところ、既に再生装置100が2作目の映画のコンテンツIDが登録されていることから、2作目の映画についてのサービスコンテンツは再生装置100に送信しないようにする。
【0039】
これにより、既に再生装置に登録されているコンテンツIDのコンテンツ自体のサービスコンテンツを、サーバが再生装置に送信するのを低減できる。
【0040】
上記により、ユーザはサービスコンテンツを入手するために接続先URLの入力と言った、煩雑は操作を行うことなくサービス提供サイトへ接続することが可能となる。また、コンテンツ提供側は、コンテンツ毎に専用のサービス提供サイトのURLを設定して提供でき、コンテンツを購入したユーザ向けに特化した、使い勝手の良いサービスを容易に提供することが可能となるだけでなく、ユーザの所有しているコンテンツの情報を活用し、使い勝手の良いサービスコンテンツの提供が可能となる。これは、サーバの機能として提供しても良いし、再生装置の機能として提供しても良い。
【0041】
図4は、本発明を適用した一実施形態である再生装置とサーバの接続時のサービス画面を示す画面例である。
【0042】
図4において、400はネットワーク経由で提供される、コンテンツ購入サービスの画面例を示したものである。401はサービス画面のタイトルを示し、該画面のサービス内容を端的に表すタイトルが表示される。ここでは、コンテンツ購入サービス画面なので、「コンテンツ一覧」と表示されている。402はユーザが選択した項目について、購入するための画面へ遷移するためのボタンである。403は、サービス提供者が提供するコンテンツに関するタイトルの一覧を示す。404は、現在表示中の画面での操作説明表示を示す。405は、ユーザが既に所有しているタイトルであることを示すアイコン表示である。
【0043】
なお、ユーザ既に所有しているコンテンツについては、タイトル表示を行わないようにしてもよいし、サーバから受信しないようにしてもよい。
【0044】
406、407は、ユーザが購入するタイトルを設定するためのチェックボックスを示す。406が購入対象でないことを示し、407が購入対象となっていることを示す。
【0045】
このように、複数のコンテンツIDをデータベースに管理することで、従来は過去に利用したサイトに関してのみ利用できた閉じたサービスでも、本発明によれば、どのサービスサイトであっても、ユーザが初めて利用する場合においても、上記のユーザにとって使い勝手の良いUIで利用できるようになる。また、コンテンツ提供側も、初めて利用するユーザに対しても、趣向に合わせたお奨めのタイトルを提示するサービス等も提供可能となる。
【0046】
なお、本実施形態においては、再生装置が管理用データベースを登録している構成について説明したが、サーバが管理用データベースを登録する構成としても同様の効果を得ることが出来る。
【0047】
以上、本実施形態によれば、DVDに記録されたコンテンツIDだけでなく、サーバへ接続するためのURLなどの付加情報を読み込み、当該サーバへ接続する機能と、コンテンツIDを送信する機能を有することで、コンテンツ提供側が、ユーザに合ったサービス情報を判断して提供することが容易となる。
【0048】
また、上記コンテンツIDや、その他の付加情報をデータベースに登録管理することで、コンテンツ提供側が多様なサービス提供の展開に活用できる。
【符号の説明】
【0049】
100…再生装置、101…サーバ、102…ネットワーク、103…表示装置、104…システム制御回路、105…DVD制御回路、106…DVD、107…再生制御回路、108…ネットワーク制御回路、109…データベース制御回路。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
画像音声情報と、
前記画像音声情報を識別するための識別情報と、
前記画像音声情報に関するURL情報と、が記録された記録媒体。
【請求項2】
前記画像音声情報に関するURL情報とは、
前記画像音声情報はMPEG圧縮された状態で記録されており、
前記画像音声情報に関するサービス情報を提供するサーバのURL情報であることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
【請求項3】
画像音声情報と前記画像音声情報に関するURL情報とが記録された記録媒体を再生する再生手段と、
前記再生手段により再生された前記URL情報に基づき、前記記録媒体に記録された画像音声情報を識別する識別情報を前記URLを有するサーバへ送信する送信手段と、
前記サーバから前記識別情報に対応する画像音声情報や文字情報を受信する受信手段と、を有する再生装置。
【請求項4】
請求項3に記載の再生装置であって、
画像音声情報に関する識別情報を記憶する記憶手段を有し、
前記再生手段により前記記録媒体から再生された画像音声情報の識別情報が、前記記憶手段に記憶されていない場合には、前記識別情報を前記記憶手段に記憶する再生装置。
【請求項5】
請求項4に記載の再生装置であって、
情報を表示する表示手段に情報を出力する出力手段を有し、
前記出力手段は、前記サーバから受信した画像音声情報のうち、前記記憶手段に登録されていない識別情報の画像音声情報と、前記記憶手段に登録されている画像音声情報と、を区別して情報を前記表示手段に出力する再生装置。
【請求項6】
請求項5に記載の再生装置であって、
MPEG圧縮された情報を伸張する伸張手段を有し、
前記記録媒体に記録された画像音声情報を伸張して、前記表示手段に情報を出力する再生装置。
【請求項7】
コンテンツ情報を再生する再生手段と、
前記再生したコンテンツ情報の識別情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された複数の識別情報を送信する送信手段と、
前記送信した複数の識別情報に関連する情報のうち、前記複数の識別情報の各々が示すコンテンツ情報でない情報を受信する再生装置。
【請求項8】
請求項7に記載の再生装置であって、
表示手段に情報を出力する出力手段を有し、
前記受信した情報を前記表示手段に出力する再生装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−238347(P2011−238347A)
【公開日】平成23年11月24日(2011.11.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−134725(P2011−134725)
【出願日】平成23年6月17日(2011.6.17)
【分割の表示】特願2009−274053(P2009−274053)の分割
【原出願日】平成15年7月10日(2003.7.10)
【出願人】(000005108)株式会社日立製作所 (27,607)
【Fターム(参考)】