説明

訪問業務管理システム

【課題】効率的な訪問作業の実行に資する改良された訪問業務管理システムを提供すること。
【解決手段】訪問業務に関する訪問業務属性情報を管理する訪問業務管理システムにおいて、訪問業務属性情報(A〜A)を記録した訪問業務情報データベース(16)と、該訪問業務情報データベース(16)にアクセスして訪問業務属性情報(A〜A)から所定の訪問業務を選択する訪問業務選択手段と、訪問業務選択手段により選択された前記訪問業務の訪問業務属性情報(A〜A)に基づいて、訪問業務情報データベース(16)に記録されている各訪問業務の実施優先順位を決定する訪問業務実施優先順位決定手段(18)と、決定された実施優先順位に基づき、前記訪問業務情報データベースに記録されている訪問業務をソートして出力する出力手段と、を備えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、訪問業務管理システムに関し、特に電力会社等により行われる訪問業務を管理する訪問業務管理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
電力会社やガス会社などにおいては、定期的に或いは必要に応じて随時、需要家の家宅などの作業が要求されている現場を訪問する業務を行うことがある。この訪問業務としては、例えば、検針、契約の締結及び廃止、封印具の取り付け、タイムスイッチ等の時刻設定、外灯の調査、配電線に倒れた木の伐採、破損した計器ボックスの交換等の種々の業務が挙げられる。
【0003】
このような業務は、それがいつ行われる予定であるか、担当の部署はどこか、担当の作業員は誰か、或いは業務にかかる時間はどの程度であるか等の情報を記録し管理する必要がある。そして、作業員等はこのように記録管理された情報を参照して、自己の業務を把握して勤務を行うことができる。
【0004】
しかし、上述の管理された情報は、会社内において1か所で統合的に管理されているわけではなく、各部署において個別に管理されていることが多く、この場合、部署間の情報の連携がうまく取れない場合には、訪問業務をスムーズに行うことができなくなることがあった。
【0005】
そこで、本出願人による特許文献1には、需要家と関連付けて需要住宅を訪問する必要がある業務に関連する情報を記憶したデータベースを有する業務支援コンピュータと、を備えた訪問業務支援システムが開示されている。この訪問業務支援システムによれば、データベースから需要家ごとに当該需要家を訪問する必要がある業務とその訪問必要時期を割出し、割り出した業務と訪問必要時期に基づいて同時期に訪問可能な業務を抽出して、支援データベースに記録する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2009−104508号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
上記特許文献1に記載のシステムによれば、ある訪問業務が行われる際に、同時期に訪問可能な業務を抽出してそれが支援データベースに記録されているので、訪問計画の策定が容易となり、訪問業務を効率良く行うことができる。しかし、一方で、当該システムでは、作業内容を区別することなく同時期の訪問業務を抽出される、すなわち、抽出する訪問業務の重要度や特性が考慮されておらず、一層の改良が望まれている。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、効率的な訪問作業の実行に資する改良された訪問業務管理システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために請求項1に記載の訪問業務管理システムは、訪問業務に関する訪問業務属性情報を管理する訪問業務管理システムにおいて、前記訪問業務属性情報を記録した訪問業務情報データベースと、該訪問業務情報データベースにアクセスして上記訪問業務属性情報から所定の訪問業務を選択する訪問業務選択手段と、前記訪問業務選択手段により選択された前記訪問業務の訪問業務属性情報に基づいて、前記訪問業務情報データベースに記録されている各訪問業務の実施優先順位を決定する訪問業務実施優先順位決定手段と、前記決定された実施優先順位に基づき、前記訪問業務情報データベースに記録されている訪問業務をソートして出力する出力手段と、を有することを特徴とする。
【0010】
本発明によれば、訪問業務選択手段により選択された所定の訪問業務の訪問業務属性情報に基づいて、訪問業務情報データベースに記録されている各訪問業務の実施優先順位が訪問業務実施優先順位決定手段により決定され、決定された実施優先順位に基づき、訪問業務情報データベースに記録されている訪問業務がソートされて出力されるので、選択された訪問業務とともに実施されるべき他の訪問業務を作業員等に効率的に割り振ることができる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の訪問業務管理システムにおいて、前記訪問業務実施優先順位決定手段は、前記選択された訪問業務にかかる訪問業務属性情報と前記訪問業務情報データベースに記録されている他の訪問業務の訪問業務属性情報とを対比し、該対比により得られる各情報同士の類否に基づいて実施優先順位決定パラメータを算出し、前記訪問業務の実施優先順位の決定を該抽出順位決定パラメータに基づき行うことを特徴とする。
【0012】
これによれば、上記他の訪問業務における実施優先順位の決定を、上記実施優先順位決定パラメータを指標として、客観的且つ好適に行うことができる。
【0013】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の訪問業務管理システムにおいて、前記訪問業務属性情報には、前記訪問業務選択手段による選択が行われる選択日情報、完了期限日情報、業務地情報、業務内容情報、必要資格情報、必要人数情報、及び必要作業時間情報が少なくとも含まれることを特徴とする。
【0014】
これら要素が、訪問業務属性情報に含まれることにより、上記訪問業務の実施優先順位の決定を高い信頼度で行うことができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明にかかる訪問業務管理システムによれば、選択された訪問業務とともに実施されるべき他の訪問業務を作業員等に効率的に割り振ることができるので、訪問業務をその実施優先度に応じて管理しより効率的な訪問作業の実行に資することとなる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本実施の形態にかかる訪問業務管理システムのハードウェア構成を説明する図である。
【図2】訪問業務情報データベースのデータ構造の一例を示す図である。
【図3】訪問業務管理システム実行の流れを説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明にかかる実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
図1は、本実施の形態にかかる訪問業務管理システムのハードウェア構成の概略を示すブロック図である。図示のように、本実施の形態にかかる訪問業務管理システム10は、訪問業務管理にかかる種々のデータベースやソフトウェアを有する管理サーバ12と、この管理サーバ12とネットワーク100を介して接続された複数台のクライアント端末14と、を備えている。管理サーバ12は、例えば訪問業務を行う電力会社等に設置されるコンピュータであり、各訪問業務に関する訪問業務属性情報を記録した訪問業務情報データベース16を有し、この訪問業務情報データベース16から訪問業務の抽出処理を行う訪問業務実施優先順位決定ソフトウェア18が具備されている。また、管理サーバ12は、必要に応じて、訪問業務情報データベース16内のデータを出力可能なディスプレイや印刷機、及び該ディスプレイや印刷機を使用するためのデバイスドライバを具備している。
【0019】
また、クライアント端末14は、パーソナルコンピュータとして構成され、ネットワーク100を介して管理サーバ12の訪問業務関連情報データベース16のデータを表示するためのディスプレイ及びそれに係る種々のソフトウェアを有している。なお、管理サーバ12やクライアント端末14は、パーソナルコンピュータだけでなく、例えば、いわゆるスマートフォンやタブレット型端末やPDA等の携帯端末など種々のコンピュータで構成しても良い。
【0020】
本実施の形態では、上記構成を有する訪問業務管システム10を用いることで、手作業で行っていた訪問業務の振り分けや管理を効率的に行い、処理漏れや管理不足を防止することができる。
【0021】
図2には、訪問業務情報データベース16のデータ構造を示している。図示のように、訪問業務情報データベース16には、管理番号(AD)により一意に識別される各訪問業務の訪問業務属性情報として、「選択日(A)」、「完了期限日(A)」、「業務地(A)」、「業務内容(A)」、「必要作業資格(A)」、「必要作業人数(A)」、「必要作業時間(A)」、及び「日時指定(A)」等が記録されている。
【0022】
ここで、「選択日(A)」とは、顧客等から指示があった等の理由により、作業が選択された日を意味する。より具体的には、顧客等から訪問業務実行の指示を受けた電力会社の社員等が、その訪問業務の実行するために該当する情報を検索する目的で訪問業務情報データベース16にアクセスした日を意味する。
【0023】
「完了期限日(A)」とは、各訪問業務を完了させるまでの最終期限日を意味する。
【0024】
また、「業務地(A)」とは、訪問業務にかかる訪問先の住所である。
【0025】
「業務内容(A)」とは、電力会社における訪問業務である場合、「封印具の取り付け作業」、「外灯の調査作業」、「計器ボックスの取り替え作業」、「顧客への訪問業務」、「電線への防護管取り付け作業」、及び「木の伐採作業」等である。勿論、訪問業務の種類は、これらに限られず、他にも多数種想定されるが、本実施の形態においては説明の簡略化のため、訪問業務を上記のものに限って説明する。
【0026】
また、「必要作業資格(A)」は、該当作業を実施する作業員が保有している必要のある資格を意味する。本実施の形態では、例えば、「第1種電気工事士」や「第2種電気工事士」である。「必要作業人数(A)」とは、訪問業務を行うにあたって必要な最低数の作業員の人数である。
【0027】
「作業時間(A)」は、移動時間を含む訪問業務にかかる時間である。「指定日時(A)」とは、例えば、顧客等から指定を受けるなどの理由で、該当業務を実施することが希望される日を意味する。
【0028】
なお、本実施の形態にかかる訪問業務管理システム10では、例えば管理サーバ12の入力手段を用いて訪問業務情報データベース16において管理番号(AD)を指定すれば、ディスプレイ等の出力手段により各項目に対応する情報が出力されるようになっている。
【0029】
そして、本実施の形態では、訪問業務実施優先順位決定ソフトウェア18は、選択された訪問業務の訪問業務属性情報に基づいて、訪問業務情報データベース16に記録されている訪問業務の実施優先順位を決定する。なお、この訪問業務実施優先順位決定ソフトウェア18の抽出アルゴリズムについては、後に詳細に説明する。
【0030】
以下、本実施の形態にかかる訪問業務管理システムの流れについて説明する。
【0031】
図3は、訪問業務管理システムの流れを説明するフローチャートである。本実施の形態にかかる訪問業務管理システム10は、訪問業務情報データベース16内に記録されているある訪問業務について、顧客等からその実行の指示を受ける、或いはその完了期限日が近づく等の理由により、訪問業務選択手段(管理サーバ12の入力手段)によって選択すべき事情が発生すると起動される。
【0032】
そして、図示のように、ステップS101においては、管理サーバ装置12の入力手段等により、上記選択すべき訪問業務及びその訪問業務属性情報が、訪問業務情報データベース16から抽出される。この抽出は、例えば、訪問業務情報データベース16が備える機能、例えば、業務内容(A)におけるワード検索により行っても良い。
【0033】
ステップS102において、抽出された上記訪問業務情報に基づいて、訪問業務情報データベース16に記録されている全ての(場合により一部でも良い)訪問業務の実施優先順位を決定する。本実施の形態において、この実施優先順位の決定は、上記ステップS101において選択された訪問業務にかかる訪問業務属性情報と、訪問業務情報データベース16内に記録されている他の訪問業務の訪問業務属性情報とを対比し、この対比により得られる各情報同士の類否に基づいて実施優先順位決定パラメータを算出し、該実施優先順位決定パラメータを指標として、データベース16内に記録されている訪問業務の実施優先順位を決定する。
【0034】
上記実施優先順位決定パラメータの算出のより具体的な態様を説明する。実施優先順位決定パラメータPは、以下に説明する訪問業務属性情報にかかる各変数f〜fを用いて、P(i)=α(i)+α(i)+α(i)+α(i)+α(i)として定義される。なお、α〜αは重み付け係数である。また、iは、各訪問業務を一意に特定できる上記管理番号を示す。すなわち、実施優先順位決定パラメータPは、各訪問業務ごとに算出されることが理解される。更に、上記選択された訪問業務を表す記号をCとし、他の訪問業務を表す記号をDとする。
【0035】
先ず、f(i)は、f(i)=A(C)−A(D)と定義される。すなわち、このf(i)は、選択された訪問業務Cの選択日(A)と、他の訪問業務の完了期限日(A)との差の値を意味する。この定義により、f(i)は、訪問業務Cの選択日(システム起動日)が、他の訪問業務Dの完了期限日に近いほど値が小さくなる。
【0036】
(i)は、f(i)は、データベース16の業務地Aにより求められる訪問業務Cの業務地と訪問業務Dの業務地との距離として定義される。なお、この距離としては、例えば、公知のGPS距離測定ソフトウェアなどを用いて測定した値を用いる。
【0037】
(i)は、選択された訪問業務Cの実施に必要な資格と他の訪問業務Dの実施に必要な資格が一致する場合には、値として0をとり、これら業務間で必要な資格が一致しない場合には1をとる。この資格情報は、データベース16の作業資格(A)を参照することで得られる。
【0038】
次に、f(i)は、選択された訪問業務Cの実施に必要な人数が他の訪問業務Dの実施に必要な人数を上回る場合には、値として0をとり、下回る場合には1をとる。この人数情報は、データベース16の必要作業人数(A)を参照することで得られる。
【0039】
(i)は、f(i)={A(C)+A(D)}―Wと定義される。ただし、Wは作業員の1日の規定勤務時間を意味する。すなわち、このf(i)は、選択された訪問業務Cにかかる作業時間(A)と他の訪問業務にかかる作業時間(A)との和と、作業員の一日の規定勤務時間と、の差を意味する。この定義により、選択された訪問業務Cにかかる作業時間(A)と他の訪問業務にかかる作業時間(A)との和が、作業員の一日の規定勤務時間に対して余裕があるほど値が小さくなる。
【0040】
以上により、定義されたf(i)〜f(i)により、上述のように、実施優先順位決定パラメータP(i)は、α(i)+α(i)+α(i)+α(i)+α(i)を演算することにより定める。なお、重み付け係数α〜αは、各f(i)の計算に用いた訪問業務属性情報A〜Aのどの事項を重要視するかに応じて、また、上記各f(i)〜f(i)の定義により得られる値のスケールを調節するために任意に変更することが可能である。
【0041】
上記実施優先順位決定パラメータP(i)の定義によれば、各訪問業務Dについて定まる実施優先順位決定パラメータP(i)の値が小さくなるほど、選択された訪問業務Cとともに実施するものとして優先すべきものであることが理解される。従って、定められた実施優先順位決定パラメータP(i)の値が小さい訪問業務Dほど実施優先順位が高くなるように、各訪問業務Dの順位が決定される。従って、本実施の形態では、選択された訪問業務以外の他の訪問業務における実施優先順位の決定を、上記実施優先順位決定パラメータP(i)を指標として、客観的且つ好適に行うことができる。
【0042】
次に、ステップS103において、上記ステップS102において決められた各訪問業務Dの実施優先順位にしたがい、該各訪問業務Dがソートされて出力される。すなわち、データベース16に記録されている各訪問業務Dが上記実施優先順位にしたがい管理サーバ12やクライアント端末14のディスプレイ等に表示されることとなる。また、この表示を見ることで、上記選択された訪問業務Cとともに優先的に実施することが好ましい訪問業務Dを、データベース16に記録されている多数の訪問業務の中から容易に確認することができる。なお、例えば、管理サーバ12やクライアント端末14の入力手段への特定操作により、上記実施優先順位にしたがう訪問業務Dのソート表示を、元の管理番号AD順による表示に戻せるようにしても良い。
【0043】
そして、ステップS104において、上記選択された訪問業務C及びそれに伴う訪問業務Dの実施が完了すると、管理サーバ12やクライアント端末14への操作により、その実施の完了にかかる情報がデータベース16に記録される。
【0044】
上述のように、本実施の形態にかかる訪問業務管理システム10によれば、選択された訪問業務の訪問業務属性情報A〜Aに基づいて、訪問業務情報データベース16に記録されている各訪問業務の実施優先順位が16を有し、この訪問業務情報データベース16から訪問業務の抽出処理を行う訪問業務実施優先順位決定ソフトウェア18により決定され、決定された実施優先順位に基づき、訪問業務情報データベース16に記録されている訪問業務がソートされて管理サーバ12やクライアント端末14のディスプレイに表示されるので、選択された訪問業務とともに優先して実施されるべき他の訪問業務を作業員等に効率的に割り振ることができる。
【0045】
特に、本実施の形態において、訪問業務属性情報には、選択日情報(A)、完了期限日情報(A)、業務地情報(A)、業務内容情報(A)、必要資格情報(A)、必要人数情報(A)、必要作業時間情報(A)、及び日時指定情報(A)が含まれることにより、上記実施優先順位決定パラメータP(i)を高い信頼度で得ることができる。
【0046】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨の範囲内で種々の変更が可能である。例えば、本実施の形態では、業務属性情報は上述のものに限られず、訪問業務管システム10が導入される個々の会社等の特有の事情に合わせて、任意に変更することが可能である。また、訪問業務実施優先順位決定パラメータを算出する方法についても、当業者による通常の創意能力の範囲で種々変更が可能である。
【符号の説明】
【0047】
10 訪問業務管理システム
12 管理サーバ
14 クライアント端末
16 訪問業務情報データベース
18 訪問業務実施優先順位決定ソフトウェア(訪問業務実施優先順位決定手段)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
訪問業務に関する訪問業務属性情報を管理する訪問業務管理システムにおいて、
前記訪問業務属性情報を記録した訪問業務情報データベースと、
該訪問業務情報データベースにアクセスして上記訪問業務属性情報から所定の訪問業務を選択する訪問業務選択手段と、
前記訪問業務選択手段により選択された前記訪問業務の訪問業務属性情報に基づいて、 前記訪問業務情報データベースに記録されている各訪問業務の実施優先順位を決定する訪問業務実施優先順位決定手段と、
前記決定された実施優先順位に基づき、前記訪問業務情報データベースに記録されている訪問業務をソートして出力する出力手段と、
を有することを特徴とする訪問業務管理システム。
【請求項2】
前記訪問業務実施優先順位決定手段は、
前記選択された訪問業務にかかる訪問業務属性情報と前記訪問業務情報データベースに記録されている他の訪問業務の訪問業務属性情報とを対比し、該対比により得られる各情報同士の類否に基づいて実施優先順位決定パラメータを算出し、
前記訪問業務の実施優先順位の決定を該抽出順位決定パラメータに基づき行うことを特徴とする請求項1に記載の訪問業務管理システム。
【請求項3】
前記訪問業務属性情報には、
前記訪問業務選択手段による選択が行われる選択日情報、完了期限日情報、業務地情報、業務内容情報、必要資格情報、必要人数情報、及び必要作業時間情報が少なくとも含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載の訪問業務管理システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2013−61754(P2013−61754A)
【公開日】平成25年4月4日(2013.4.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−199039(P2011−199039)
【出願日】平成23年9月13日(2011.9.13)
【出願人】(000211307)中国電力株式会社 (6,505)