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認証媒体の作製方法及びその認証方法
説明

認証媒体の作製方法及びその認証方法

【課題】 紫外領域、可視領域及び赤外領域の環境下でそれぞれ発現する複数の画像から認証情報及び本人認証コードを読み出し、それらの情報の整合性により正否判別並びに本人照合の認証が可能な認証媒体の作製方法、及び認証媒体の認証方法に関する。
【解決手段】 認証情報を、あらかじめ設定された方法によってエンコード処理し、エンコード処理によって得られた認証情報のパターンを、少なくとも二つ以上のパターンに分割して分割パターンを作製し、分割パターンごとにそれぞれ異なったインキ組成物によって認証媒体を作製する。インキ組成物は、紫外光、可視光又は赤外光の少なくとも一つの照射により、紫外領域、可視領域及び赤外領域において、それぞれの波長領域で吸収、発光及び反射する物質を含むインキ組成物の組合せで行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、紫外領域、可視領域及び赤外領域の環境下でそれぞれ発現する複数の画像から固有情報、秘匿情報及び本人認証コードを読み出し、それらの情報の整合性により正否判別並びに本人照合の認証が可能な認証媒体の作製方法及び認証媒体の認証方法に関する。
【背景技術】
【0002】
銀行券、有価証券、通行券などの貴重印刷物や、運転免許証、パスポート及び保険証など個人を認証する証明証書は、第三者に偽造及び改ざんされないために常に新たな偽造防止技術を盛り込むことが要求されており、併せて真正品であるかどうかの判別が可能な真偽判別方法が必要とされている。さらに、証明証書に関しては、その証明証書の携帯者が正当な者であるかどうか、偽造又は盗難されたものでないかどうかの認証を行う必要性がある。
【0003】
偽造防止及び真偽判別可能な技術の有効な一例として、印刷画像の一部を紫外線発光インキで印刷された偽造印刷物に対して、紫外線を照射し発光の有無で真偽を判別する方法がある。このように、ある特定の波長に反応するインキで印刷を行い、その印刷物に対して特定波長を照射することで真偽判別を行う手法は、多く提案されている。
【0004】
従来の、特定波長を用いて真偽判別を行う印刷物として、可視光波長域の光を照射した際の反射状態、紫外線波長域の光を照射した際の反射状態及び赤外線波長域の特定波長を照射した際の発光状態を同時に検出し、可視光波長域、紫外線波長域及び赤外線波長域の三つの領域における特徴を利用し、検出した状態に基づいて真偽判別が可能な貴重印刷物がある。
【0005】
また、偽造防止及び真偽判別が可能な画像表示体として、基材上に赤外線発光蛍光剤を含有する情報パターンを形成した後、画像を形成し、その上に受像層、ホログラム層、剥離性保護層のいずれかの層間に紫外線発光蛍光材を形成した画像表示体が提案されている。これは、形成された画像表示体に対して赤外線と紫外線を同時に照射することによって可視光で観察し、観察された画像によって真偽を判別するといったものである(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
また、個人認証が可能な証明写真として、被撮影者の写真に基づく写真画像が印刷媒体上の所定の領域に印刷され、この写真画像をコード化することで生成された、目視では認識不可能であり、かつ写真画像への復元が可能なコード化画像とを有した証明写真が提案されている。このコード化画像は、可視光では透明であり、赤外光又は紫外光の照射により認識できるトナー又はインクを用いており、証明写真の真偽判別が可能である(例えば、特許文献2参照)。
【0007】
【特許文献1】特開平10−129107号公報
【特許文献2】特開2002−281275号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、一種類の特定波長のみを用いて真偽判別する方法は多く提案されているものの、読み取り方法の環境下が単一であると容易に技術を解読されてしまう可能性が高く、偽造されやすい状況となる。
【0009】
また、単一の環境下ではなく、複数の環境下で読み取りを行う貴重印刷物も提案されているが、印刷物を移動させながら可視光、紫外光、赤外光を順にそれぞれ個別の照射装置で照射及び検出し、これらの条件で得られた三つの信号に対して、それぞれ真正品の場合の信号(波形形状)と比較して真偽判別を行う。したがって、特定波長のみを用いて真偽判別を行う従来の方法と基本的には同じ原理である。また、照射の波長と検出の波長との組合せは赤外光照射−赤外検出、可視光照射−可視光検出、紫外光照射−紫外検出、の3通りのみであるため、偽造する側にとって、インキもしくは印刷方式が特定しやすく、セキュリティの面において必ずしも十分とは言えなかった。
【0010】
また、赤外線と紫外線を同時に照射して真偽判別を行う画像表示体が提案されている特開平10−129107号公報は、得られる画像のみで真偽判別を行うものであり、検出手段としては可視光領域、つまり目視のみである。近年、機能性インキの普及、複製技術の高度化に伴い、真正品に近い発光状態の偽造品を作ることが可能となったため、視覚的な判断だけでは真正品と偽造品を差別化することが困難になりつつある。さらに、目視による真偽判別は、観察者の主観によるところが決して小さくなく、同一の印刷物に対しても、観察者が異なると判断(真偽判別)結果が同じにならないことが十分考えられる。したがって、可視光による目視のみで真偽を判別するのではなく、機械読み取りによって真偽判別を行う方法、さらにはそれに適した印刷物が必要となっている。
【0011】
また、目視では画像認識が不可能な二次元コードを不可視インキにより印刷した個人認証媒体が提案されている特開2002−281275号公報は、コード化された二次元コードを用いているため、目視による視覚的な判断だけでは真偽判別することが困難である。しかし、赤外線又は紫外線のどちらかの波長を照射することによって真偽判別が可能な媒体であり、読み取り方法としての環境下は単一のものであり、セキュリティが高いとはいえない。
【0012】
本発明は、上記課題の解決を目的とするものであり、具体的には、あらかじめ設定された方法によってエンコード処理し、エンコード処理によって得られた認証情報及び本人照合コードのパターンを、少なくとも二つ以上のパターンに分割して分割パターンを作製する。作製した分割パターンを、紫外光、可視光又は赤外光の少なくとも一つの照射により、紫外領域、可視領域及び赤外領域において、それぞれの波長領域で吸収、発光及び反射する物質を含むインキのうち、分割パターンごとにそれぞれ異なったインキによって形成してなる認証媒体の認証媒体の作製方法及び認証方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の認証情報を付与した認証媒体の製造方法は、あらかじめ設定されている処理方法によって、認証情報をエンコード処理し、エンコード処理によって得られた認証情報のエンコードパターンを、少なくとも二つ以上の分割パターンに分割し、分割パターンが、所定の波長領域における反射、透過又は吸収に対する感度を有する、可視光下では不可視のインキ組成物のうち、それぞれ異なったインキ組成物によって印刷されることを特徴とする。
【0014】
また、本発明の認証情報を付与した認証媒体の製造方法は、インキ組成物が、紫外光の照射に対し、紫外波長と可視波長の領域、もしくは紫外波長と赤外波長の領域、もしくは可視波長と赤外波長の領域、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長の領域における反射、透過又は吸収に対する感度を有するインキ組成物か、又は赤外光の照射に対し、可視波長と赤外波長の領域における反射、透過又は吸収に対する感度を有するインキ組成物か、又は紫外光と赤外光の照射に対し、赤外波長の領域、もしくは紫外波長と可視波長の領域、もしくは可視波長と赤外波長の領域、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長の領域における反射、透過又は吸収に対する感度を有するインキ組成物か、又は可視光と赤外光の照射に対し、可視波長と赤外波長の領域における反射、透過又は吸収に対する感度を有するインキ組成物か、又は紫外光と可視光と赤外光の照射に対し、紫外波長と可視波長の領域、もしくは可視波長と赤外波長の領域、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長の領域における反射、透過又は吸収特性を有するインキ組成物であることを特徴とする。
【0015】
また、本発明の認証媒体の認証方法は、あらかじめ設定されている処理方法によって、認証情報をエンコード処理し、エンコード処理によって得られた認証情報のエンコードパターンを、少なくとも二つ以上の分割パターンに分割し、分割パターンが、所定の波長領域における反射、透過又は吸収に対する感度を有する、可視光下では不可視のインキ組成物のうち、それぞれ異なったインキ組成物によって印刷された認証媒体に対し、認証媒体に対応した照射光を、紫外光、可視光又は赤外光のうちから、少なくとも一つ以上設定し、認証媒体に対応した照射光に対する検出波長を、紫外波長、可視波長又は赤外波長のうち、検出波長以外の波長をカットするためのフィルタを交換することによって設定し、少なくとも二つ以上の分割パターンを有する認証媒体に対して、設定した少なくとも一つ以上の照射光を照射し、照射光の照射により、検出波長で検出される二つ以上の分割パターンの反射、透過又は吸収による反射パターン、透過パターン又は吸収パターンを撮像装置に取り込み、撮像装置に取り込んだパターンを合成した合成パターンを、あらかじめ設定されている処理方法によってデコード処理し、デコード処理によって得られた情報と、あらかじめ記憶している認証情報を照合することによって認証することを特徴とする。
【0016】
また、本発明の認証媒体の認証方法は、照射光と検出波長の組み合わせが、紫外光の照射に対し、紫外波長と可視波長、もしくは紫外波長と赤外波長、もしくは可視波長と赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長の領域にける検出、又は赤外光の照射に対し、可視波長と赤外波長の領域における検出、又は紫外光と赤外光の照射に対し、赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長、もしくは可視波長と赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長の領域における検出、又は可視光と赤外光の照射に対し、可視波長と赤外波長の領域における検出、又は紫外光と可視光と赤外光の照射に対し、紫外波長と可視波長、もしくは可視波長と赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長の領域における検出であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、光源と検出波長が単一ではなく、複合した環境下において画像を検出し、所定の処理により認証とともに真偽判別をしている。
【0018】
また、複合環境下における画像取り込みについても、一つのセンサ(カメラ)によって実施しているので、カメラと認証媒体(被認証媒体)との相対的位置関係を一定とすることにより、安定して位置精度がよく、しかも簡単に画像の重ね合わせが実現できる。よって、複数のセンサを異なる位置で検出することにより判別を行う従来技術において考えられる作業の精密さ、不安定さが、本発明においては解消されている。
【0019】
また、本発明は、従来技術に見られる可視光領域での目視のみによる真偽判別ではなく、紫外領域から赤外領域の複合環境下での検出であり、かつ、情報をコード化しているため、目視のみを欺いた偽造券を排除可能であり、セキュリティ性が強化されている。
【0020】
また、本発明は真偽判別だけでなく、免許証、保険証等の証明書の個人認証が行える。したがって、認証媒体の偽造券の排除だけでなく、その認証媒体の行使者の適、不適を判別可能であり、認証媒体所持者の不正行為の検証が容易に行える。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
次に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。最初に、本発明による認証可能な認証媒体及び認証方法並びに認証装置(1)について全体的に説明する。
【0022】
図3(a)(b)は、本発明による認証媒体作製システム内における認証媒体作製手順を示している。まず、入力部において、埋め込みの対象である認証情報の入力を行い(ST01)、エンコード部において、入力した認証情報に対して所定のエンコード方法によりエンコードを行うことで、エンコードパターンを形成し(ST02)、得られたエンコードパターンを記憶部において記憶する。
【0023】
記憶部で記憶したエンコードパターンを、画像処理部において、所定のアルゴリズムにより二つ以上のパターンに分割し(ST03)、パターンごとに版面作製を行う。各パターンに対して、印刷部において、あらかじめ設定した所望の条件により発光状態を発現するインキ及び作製した版面を用いて各印刷を行い、本認証に好適な認証媒体を作製する(ST04)。
【0024】
このときのエンコード方法は、QRコード、データコード、PDF417等の二次元コードを利用する方法が適しているが、バーコード等の既存の方式、さらには独自のアルゴリズムを用いた方式でもかまわない。
【0025】
図1(a)は、認証するための認証媒体の印刷状態(断面図及び平面図)を示す図である。所望の照射光及び所望の波長領域のもとで、模様(パターン)が発現するように設計された認証媒体であり、ここでは、紫外光照射により紫外領域でパターンが発現し、かつ紫外光照射により可視領域でパターンが発現するように作製された認証媒体を示す。認証情報を所定の方法でエンコードし、得られたエンコードパターンを二種類のパターンに分割し、そのパターンをもとに二種類の版面を作製する。作製された二種類の版面によって、それぞれ紫外光照射により紫外領域で吸収反応を示すインキ(15)と、紫外光照射により可視領域で発光反応を示すインキ(16)により印刷されている。
【0026】
図1(b)は、図1(a)で作製した認証媒体に対する複合環境下での認証原理を示す図である。この認証媒体に紫外光照射を行うと、紫外領域及び可視領域において、図1(b)に示すようなパターンが発現する。この発現した二つのパターンの組み合せによって認証媒体の認証を行う。
【0027】
図12は、本発明における認証環境を示している。図12に示すように、本認証方法では、照射光と検出波長の組み合わせについては、赤外から紫外にわたる光において単一波長同士の組み合わせだけでなく、複数の波長を組み合わせることにより認証を行う構成まで、多岐の組み合わせの中から選択、設定が可能である。したがって、照射光と検出波長の組み合わせが単一光同士もしくはその組み合わせで真偽判別等を行うためインキ及び印刷方法が特定されやすい欠点を有する従来技術と異なり、本発明では上記の特徴より、模倣側としてはインキ及び印刷方式を含め認証方法の解読を困難にさせている。よって、従来技術より、秘匿性やセキュリティの向上し、単一環境下での模倣や所定の処理を経ないで作製した認証媒体を偽造認証媒体として排除することができる。
【0028】
図2は、上述した認証媒体の認証を行う認証装置(1)の構成を示している。図2の認証装置(1)は、画像取込部(2)と、認証部(3)と、操作設定部(4)と、結果出力部(5)とを有している。
【0029】
画像取込部(2)は、被認証媒体(11)又は真正媒体の画像を取り込む手段である。画像取込部(2)は、撮像装置(8)と、照射装置(9)と、フィルタ(10)とを有している。照射装置(9)は、赤外光が照射可能な赤外光用照明(12)と、可視光が照射可能な可視光用照明(13)と、紫外光が照射可能な紫外光用照明(14)とで構成され、入力条件に応じて適切な波長の光が認証媒体に照射される。照射光波長の選択には、照射する波長以外の波長をカットするためのフィルタを用いる方法や、赤外光用照明(12)、可視光用照明(13)、紫外光用照明(14)の3種類の照射装置(9)から選択する方法をとっても良い。画像入力装置である撮像装置(8)は、紫外波長から赤外波長までの感度を有するカメラを使用することとし、例えば、ソニー株式会社製XCD−SX910UV(検出波長域:200〜1000nm)が挙げられる。検出波長選択装置であるフィルタ(10)は赤外透過、可視光透過、紫外透過の少なくとも三種類のフィルタ(10)からなり、入力条件に応じて選択、設定される。なお、全波長領域の画像を取り込む場合は、波長をカットする必要がなく、これらのフィルタ(10)は使用しない。
【0030】
認証部(3)は、取り込み認証とともに装置の各部位の制御を行う部位であり、制御部(6)と、記憶部(7)とを有している。記憶部(7)は、認証のための認証用アルゴリズムや、前述の画像取込部(2)で取り込んだ取込画像、認証コードの記憶等を行う部分である。制御部(6)は、画像取込部(2)において取り込んだ画像に対し、所定の認証アルゴリズムに従い、画像処理や認証処理等の所定の演算処理を行う。この認証処理は、あらかじめ設定した所定の方式であり、認証媒体作製時に利用したエンコード方式に対応したデコード(読み取り)処理である。操作設定部(4)は、照射及び検出波長の画像取込条件等の設定、認証コードの入力、及び装置の操作を行う手段である。結果出力部(5)は、認証部(3)による認証結果を出力する手段である。
【0031】
次に、具体的実施形態について説明する。図4は、本発明の一実施例に関する認証媒体を示し、図5乃至図9は、認証媒体に関する異なる認証方法による認証処理の流れを示している。
【実施例1】
【0032】
この実施例は免許証に応用した例であり、通常状態(可視光照射−可視光観察)では秘匿情報(19)が認識不可能で、特殊環境下(紫外照射−紫外、可視光検出)のときに秘匿情報(19)がはじめて読み取れるように実施した場合である。ここでは、紫外照射のもと、紫外及び可視領域で検出される画像に対する認証においては、QRコードによるエンコードを実施した例を示している。
【0033】
図4は、この認証媒体の作製方法を示している。まず、認証情報である不可視の状態で埋め込む情報をエンコードし、エンコードパターンを作製する(図4(a))。この認証情報は、通常状態で開示可能な情報であり認証媒体に記載している情報である固有情報(18)と、認証媒体に不可視な状態で記録する秘匿情報(19)とを含んでいる。ここで、固有情報(18)としては、氏名や免許登録ナンバー等があり、秘匿情報(19)としては、一般的に表示が敬遠される情報である個人住所、電話番号等や、免許発券局独自で設定された情報等がある。
【0034】
このエンコードパターンに対し、エンコードパターン分割処理により、本実施例では2つの分割パターンに分割する(図4(b1))。この分割処理は、画像取込条件や後述するデコード処理である演算方法を含む所定の認証方法に依存した方法であり、あらかじめ定義した原則に従って実行される。また、分割されたそれぞれの分割パターンは、有意味情報を保有しない方が好ましい。
【0035】
図5(a)(b)を用いて、分割パターン1及び分割パターン2が有意味情報を保有しない場合について説明する。図5(b)の黒領域は、印刷領域であり、白領域は、非印刷領域を示しており、分割パターン1は、紫外照射時の紫外領域での検出パターンであり、分割パターン2は可視光領域での検出パターンに相当する。
【0036】
まず、分割パターン1の作製方法について説明する。エンコードパターンを作製(ST05)後、エンコードパターンの黒領域が、分割パターン1の黒領域となるようにし、エンコードパターンの白領域は、分割パターン1の黒又は白領域となるようにする。以上のような手順により分割パターン1を形成する(ST06)。
【0037】
次に、分割パターン2の作製方法について説明する。まず、エンコードパターンの黒領域が黒領域となるようにし、エンコードパターンの白領域については、黒又は白領域となるように形成する。このときの黒又は白の決定については、分割パターン1の同位置が黒領域であれば白領域となるように形成し、分割パターン2aを作製する(ST07)。
【0038】
上記の処理によって得られた分割パターン2aの白黒(印刷−非印刷)領域を反転させて分割パターン2を形成する(ST08)。
【0039】
また、通常環境下で認識可能な状態で印刷・表示される情報である固有情報(18)については所望のデザインにより印刷パターンを作製する(図4(b2))。本実施例では、1色で表現されるデザインとしている。
【0040】
上記の手順により作製された3つの分割パターンに対して、それぞれ印刷版面(20、21、22)を作製し(図4(c))、基材(17)上に印刷を行う(図4(d))。用いるインキについては、認証情報が埋め込まれた2つの分割パターン印刷版面には、不可視の紫外吸収インキ(インキ1)及び紫外励起可視発光インキ(インキ2)を、そして、固有情報(18)の印刷版面には一般的な黒色系インキ(インキ3)を用いる。
【0041】
なお、読取精度のことを考慮すると、印刷方式としてはオフセット印刷が、認証媒体の基材としては白を貴重としたものが、望ましいが、所望の効果を得られるのであれば、これらに限定されるものではなく、レーザプリンタやインキジェットプリンタ等のページプリンタを使用した印刷方法でもかまわない。
【0042】
以上の手順により、認証情報を埋め込んだ認証媒体が完成する。
【0043】
図6(a)及び(b)は、図5の認証媒体に関する図2の認証装置を用いた認証方法の一例である。認証対象となる画像を入力する前に、その画像取込条件として、照射光の波長と、取り込み時の検出波長を設定する(ST09)。この設定は認証方法に従い、認証媒体を作製するときに設定した条件であり、印刷パターンや使用インキに依存する。したがって、印刷パターンや使用インキを秘匿されている限り、この設定条件は不開示でありセキュリティが保持される。
【0044】
画像取込条件が設定入力された後、入力条件に従い照射装置(9)の照射光及びフィルタ(10)がセッティングされ、画像取込スタンバイ状態になる。
【0045】
入力条件に従いセッティングされるフィルタは、照射光波長によりそれぞれ波長領域を吸収する吸収波長、発光する発光波長若しくは反射する反射波長を検出する全波長又は紫外光、可視光若しくは赤外光の透過フィルタの少なくとも一つから検出する波長による吸収パターン、発光パターン及び反射パターンの少なくとも一つを複数組み合わせた複合パターンを検出するための検出波長によって選択される。
【0046】
その後、選択された照射光の波長が認証媒体に照射され(ST10)、吸収パターン、発光パターン又は反射パターンの少なくとも一つを複数組み合わせた複合パターンが、適切なタイミングで取り込まれる(ST11)。
【0047】
複合パターンは、吸収パターン、発光パターン又は反射パターンの特徴量を数値化することにより合成する。数値化とは、そのパターンの濃度情報及び位置情報のことである。
【0048】
パターンが取り込まれた後、取り込まれたパターンに対して所定の認証処理が行われる(ST12)。ここでいう所定の認証処理というのは、前述した認証媒体作製時に行った情報埋め込み(エンコード)方法に対応した方法である。
【0049】
このときのエンコード方法は、QRコード、データコード、PDF417等の2次元コードを利用する方法が適しているが、バーコード等の既存の方式、更には独自のアルゴリズムを用いた方式でもかまわない。
【0050】
この認証処理により、正常に読み取りが行われたかどうかの判断をし(ST13)、正常に読み取りが行われた場合は、認証媒体作製時に埋め込んだ情報を結果出力部への表示及び出力をする(ST14)。ここで読み取りができなかった場合は、結果出力部に“読取エラー”の表示を行い(ST15)、情報が読み取れなかったこととともに、その認証媒体は真正ではないことを報知する。
【0051】
このような認証方法により、認証媒体の真偽判別と同時に、真正であれば埋め込んだ情報を読み取ることができるようになる。
【0052】
図7は、具体的な例を示して、上記図6の認証方法を示す。この実施例は免許証に応用した例であり、通常状態(可視光照射−可視光検出)では秘匿情報(19)が認識不可能で、特殊環境下(紫外光照射−紫外及び可視光検出)のときに秘匿情報(19)がはじめて読み取れるように実施した場合である。ここでは、紫外光照射の下、紫外及び可視光領域で検出される画像に対する認証においては、QRコードによるエンコードを実施した例を示している。
【0053】
この認証媒体は、図7(a)のように、通常状態では開示可能な情報のみが表示されている。秘匿情報(19)については、紫外光照射を行うことではじめて発現するような印刷により埋め込まれている。ここで、通常状態で表示する情報としては、氏名や免許登録ナンバー等があり、秘匿情報(19)としては、その他に、一般的に表示が敬遠される情報である個人住所、電話番号等や、免許発券局独自で設定された情報等がある。
【0054】
認証する際には、この認証媒体に対し、紫外光照射を行い、紫外及び可視光領域の画像を検出する。このとき、図7(b)に示す紫外領域で観察される画像と、図7(c)に示す可視光領域で観察される画像を、同時に検出することにより、その結果、図7(d)に示す画像を検出する。その後、所定の位置である点線で囲んだ領域に対し、QRコード方式のデコードを実施し、秘匿情報(19)を読み出す。
【実施例2】
【0055】
次に、個人認証機能を高めた認証方法について説明する。これは、認証媒体を行使する人間が正当な者であるか否かを判別し、正当な者であるときにだけ、初めて認証及び読み取りが可能となる方法である。
【0056】
図8(a)及び(b)は、認証媒体所有者の正当性の認証を行う方法とその処理の流れを示している。認証対象となる画像を入力する前に、照射光の波長と、取り込み時の検出波長の画像取込条件を設定する(ST16)。この設定は、認証方法に従い、認証媒体を作製するときに設定した条件であり、印刷パターンや使用インキに依存する。したがって、実施例1のときと同様、印刷パターンや使用インキを秘匿されている限り、この設定条件は、不開示であり、セキュリティが保持される。
【0057】
次に、被認証媒体(11)の行使者に本人照合コードを問い合わせ、それを入力する(ST17)。この本人照合コードは、例えばメールアドレス、電話番号、又はキーワード、認証番号等の、その個人しか知りえない情報である。
【0058】
本人照合コードを入力した後、先に設定した入力条件に従い照射装置(9)の照射光及びフィルタ(10)がセッティングされ、画像取り込みスタンバイ状態になる。
【0059】
その後、選択された照射光の波長が認証媒体に照射され(ST18)、適切なタイミングで画像取り込みが行われた後(ST19)、取り込まれた画像に対して所定の認証処理が行われる(ST20)。ここでいう所定の認証処理というのは、前述した認証媒体作製時に行った情報埋め込み(エンコード)方法に対応した方法である。
【0060】
この認証処理により正常に読み取りが行われたかどうかを判断し(ST21)、読み取りができなかった場合は、結果出力部に“読取エラー”の表示を行い(ST25)、情報が読み取れなかったこととともに、その認証媒体は真正ではないことを報知する。
【0061】
ここで、正常に読み取りが行われた場合は、さらに認証時に問合せた個人特定情報と発行時に登録した本人照合コードの比較を行い、その行使者が正当な人物であるかどうかの判断を行う(ST22)。
【0062】
このとき、その行使者が正当な人物であると判断した場合は、結果出力部に人物が正当性である表示を行う(ST23)とともに、埋め込んだ秘匿情報の開示を行う(ST24)。
【0063】
また、一致しなかった場合は正当な人物でないと判断し、人物の不当性の表示が行われ(ST26)、その行使者は本来所有すべき人物ではないことを報知するとともに、その行使者への秘匿情報開示を制限する。
【実施例3】
【0064】
次に、実施例1の認証処理に演算処理を加え、セキュリティを高めた認証方法について説明する。これは、取り込んだ画像を二値化し、この二値化された画像に対して論理的演算処理を行うことにより初めて認証が可能となる方法である。図7は、撮像装置(8)が検出した画像を、二値化して認証を行う方法とその処理の流れを示している。
【0065】
図9(a)及び(b)の処理は、撮像装置(8)によって二つの画像を取り込んで認証処理を行った例である。これら二つの画像は、異なった画像取込条件の下で取り込まれる画像であり、ここでは1番目に取込む画像を第1画像、2番目に取り込む画像を第2画像と呼ぶことにする。
【0066】
まず、第1画像及び第2画像を入力する前に、その画像取込条件として、各画像取り込み時の照射光の波長と、検出波長を設定する(ST27)。この設定は、認証方法に従い、認証媒体を作製するときに設定した条件であり、印刷パターンや使用インキに依存する。したがって、実施例1のときと同様、印刷パターンや使用インキを秘匿されている限り、この設定条件は不開示であり、セキュリティが保持される。
【0067】
第1画像及び第2画像の取込条件が設定入力された後、まず第1画像取込条件に従い照射装置(9)の照射光及びフィルタ(10)がセッティングされ、第1画像取り込みスタンバイ状態になる。その後、第1の照射光の波長が照射され(ST28)、適切なタイミングで第1画像の取り込みが行われる(ST29)。次に、第2画像の取込条件に従い照射装置(9)の照射光及びフィルタ(10)がセッティングされ、第2画像取り込みスタンバイ状態になる。その後、第2の照射光の波長が照射され(ST30)、適切なタイミングで第2画像の取り込みが行われる(ST31)。
【0068】
上記の方法により取り込まれた2つの画像は、それぞれ2値画像に変換される。これらの2値画像に対し、所定の演算処理及び画像合成をし、デコード用の画像を形成する(ST32)。
【0069】
形成された画像に対して所定の認証処理が行われる(ST33)。ここでいう所定の認証処理というのは、前述した認証媒体作製時に行った情報埋込み(エンコード)方法に対応した方法である。
【0070】
この認証処理により、正常に読み取りが行われたかどうかの判断をし(ST34)、正常に読み取りが行われた場合は、認証媒体作製時に埋め込んだ情報を、結果出力部に表示及び出力する(ST35)。ここで読み取りができなかった場合は、結果出力部に“読取エラー”表示を行い(ST36)、情報が読み取れなかったこととともに、その認証媒体は真正ではないことを報知する。
【0071】
図10と図11は、具体的な例を示して、上記図9の認証方法を示している。この実施例では、第1画像が赤外励起赤外検出の条件で得られた画像、第2画像が紫外励起可視光検出の条件で得られた画像であり、所定の演算処理として論理積により画像合成を実施した場合について説明する。エンコード方式としては、ここではQRコードによる処理を実施した例を示している。
【0072】
図10上部の2つの画像は、第1画像及び第2画像を、それぞれ2値画像に変換した後の取込2値画像(24)である。次に、この二つの二値画像において、黒を“1”、白を“0”とし、画素ごとに論理積を実行することにより、図10下部のような合成画像(25)が形成される。その後、この画像に対してデコードし認証を行う。
【0073】
図11は、演算処理を複数回行う例について示す。図11上部の取込2値画像(24)のうち、第2画像の2値画像のみ画像反転(0⇔1)を行う。この反転を行った第2画像と、第1画像の2値画像とにより論理和による画像結合を行い、合成画像(25)を形成し、認証を行う。このように演算処理を増やすことにより、図10に比べ認証時の解読を困難にし、セキュリティを向上させることができる。
【0074】
以上のように、結合して二次元コードパターンが生成されるように考慮して作られていれば、組み合わせる前の画像、つまり第1画像または第2画像のパターンについては不完全なパターンであってもかまわない。
【0075】
また、秘匿すべき情報が、上記の結合方法により初めて読取可能となるパターンによって埋め込まれたものであれば、第1画像又は第2画像の単独パターンが他の情報を保有していてもよい。
【0076】
ここでは2つの画像に対して論理積や論理和による演算方法を用いたが、認証媒体作製時の情報埋込時に行った処理と対応していれば、この方法に限定されることなく、他の論理演算方法、例えば、排他論理積及び排他論理和、又は独自の方法でもかまわない。
【0077】
また、さらなるセキュリティ向上を目的として、三つ以上の画像を取込み、これらの画像を組み合わせ、認証を行うようにしてもよい。
【0078】
この認証方法によれば、複数の画像に分割してそれらの画像に対して特定の処理を行うため、この照射及び検出波長の組合せ、及び演算アルゴリズムを含めた演算方法を秘密にしておく限り読み取ることができないため、実施例1よりも秘匿性及びセキュリティを向上させることができる。
【0079】
また、本実施例においても、実施例2のように個人認証用コードを登録及び埋め込んでおくことにより、認証媒体行使者の正当性の確認機能も追加することも可能である。
【0080】
ここで、本装置を用いない場合、各波長に対応する複数のセンサを用いて認証を行わせた場合を考えたとき、少なくともセンサ又は認証媒体を移動させる必要があるため、取込画像におけるコードパターンの位置ズレの発生が考えられる。したがって、高い精度での画像の重ね合わせは不可能であるため、認証用の2次元コードパターンは形成されず、正常な読み取りが実行できないことは否めない。
【0081】
しかしながら、本装置であれば、1個のセンサ(カメラ)で実施できるため、撮像装置(8)と認証媒体の相対位置関係が一定である限り、異なる取込条件ごとの取込画像の位置ズレが生じる可能性はないため、精度良く画像は結合することができるので、本認証が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0082】
【図1】(a)は、認証するための認証媒体の印刷状態(断面図及び平面図)を示す図であり、(b)は、認証媒体の複合環境下での認証原理を示す図である。
【図2】認証媒体の認証を行う認証装置を示す図である。
【図3】(a)は、本発明による認証可能な認証媒体の作製処理フローを示し、(b)は、認証媒体作製システム内における作製手順を示す図である。
【図4】本発明の実施例1に関する認証媒体の作製方法を示す図である。
【図5】(a)は、分割パターン作製処理フローを示す図であり、(b)は、分割パターンを示す図である。
【図6】(a)は、本発明の実施例1に関する処理フローを示す図であり、(b)は、実施例1に関する信号フローを示す図である。
【図7】本発明の実施例1に関する、紫外光照射−紫外領域及び可視領域における認証状態を示す図である。
【図8】(a)は、本発明の実施例2に関する処理フローを示す図であり、(b)は、実施例2に関する信号フローを示す図である。
【図9】(a)は、本発明の実施例3に関する処理フローを示す図であり、(b)は、実施例3に関する信号フローを示す図である。
【図10】本発明の実施例3に関し、デコード用の画像を形成するための演算処理を1度行う場合を示す図である。
【図11】本発明の実施例3に関し、デコード用の画像を形成するための演算処理を複数回行う場合を示す図である。
【図12】本発明における認証環境を示す図である。
【符号の説明】
【0083】
1 認証装置
2 画像取込部
3 認証部
4 操作設定部
5 結果出力部
6 制御部
7 記憶部
8 撮像装置(カメラ)
9 照射装置
10 フィルタ
11 被認証媒体
12 赤外光用照明
13 可視光用照明
14 紫外光用照明
15 紫外光照射により紫外領域で吸収反応を示すインキ
16 紫外光照射により可視領域で発光反応を示すインキ
17 基材
18 固有情報
19 秘匿情報
20 版面1(分割パターン1)
21 版面2(分割パターン2)
22 版面3(分割パターン3)
23 不可視情報
24 取込2値画像
25 合成画像

【特許請求の範囲】
【請求項1】
認証情報を付与した認証媒体の製造方法であって、
あらかじめ設定されている処理方法によって、前記認証情報をエンコード処理し、
前記エンコード処理によって得られた前記認証情報のエンコードパターンを少なくとも二つ以上の分割パターンに分割し、
前記分割パターンが、所定の波長領域における反射、透過又は吸収に対する感度を有する、可視光下では不可視のインキ組成物のうち、それぞれ異なったインキ組成物によって印刷されることを特徴とする認証媒体の製造方法。
【請求項2】
前記インキ組成物が、
紫外光の照射に対し、紫外波長と可視波長、もしくは紫外波長と赤外波長、もしくは可視波長と赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長、
又は、赤外光の照射に対し、可視波長と赤外波長、
又は、紫外光と赤外光の照射に対し、赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長、もしくは可視波長と赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長、
又は、可視光と赤外光の照射に対し、可視波長と赤外波長、
又は、紫外光と可視光と赤外光の照射に対し、紫外波長と可視波長、もしくは可視波長と赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長
の領域で反射、透過又は吸収特性を有するインキ組成物であることを特徴とする請求項1記載の認証媒体の製造方法。
【請求項3】
請求項1記載の製造方法によって作製された認証情報を付与した認証媒体の認証方法であって、
前記認証媒体に対応した照射光を、紫外光、可視光又は赤外光のうちから、少なくとも一つ以上選択し、
前記認証媒体に対応した検出波長を選択するため、紫外波長、可視波長又は赤外波長のうち、前記検出波長以外の波長をカットするフィルタを設置し、
少なくとも二つ以上の分割パターンを有する認証媒体に対して、選択した少なくとも一つ以上の前記照射光を照射し、
前記照射光の照射により、前記検出波長で検出される前記二つ以上の分割パターンの反射、透過又は吸収による反射パターン、透過パターン又は吸収パターンを、前記フィルタを介して撮像装置に取り込み、
前記撮像装置に取り込んだパターンを合成した合成パターンを、あらかじめ設定されている処理方法によってデコード処理し、
前記デコード処理によって得られた情報と、あらかじめ記憶している認証情報を照合することによって認証することを特徴とする認証情報を付与した認証媒体の認証方法。
【請求項4】
前記照射光と前記検出波長の組み合わせが、
紫外光の照射に対し、紫外波長と可視波長、もしくは紫外波長と赤外波長、もしくは可視波長と赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長、
又は、赤外光の照射に対し、可視波長と赤外波長、
又は、紫外光と赤外光の照射に対し、赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長、もしくは可視波長と赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長、
又は、可視光と赤外光の照射に対し、可視波長と赤外波長、
又は、紫外光と可視光と赤外光の照射に対し、紫外波長と可視波長、もしくは可視波長と赤外波長、もしくは紫外波長と可視波長と赤外波長あることを特徴とする請求項3記載の認証媒体の認証方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公開番号】特開2006−244097(P2006−244097A)
【公開日】平成18年9月14日(2006.9.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−58277(P2005−58277)
【出願日】平成17年3月3日(2005.3.3)
【出願人】(303017679)独立行政法人 国立印刷局 (471)
【Fターム(参考)】