説明

貧血の改良された治療方法

本発明は貧血の改良された治療方法に関する。血栓症または高血圧症のリスクがrhEPO治療で観察されるよりも低い貧血治療に有用なHIF−αを安定化させる化合物を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
被検者における貧血の治療またはヘモグロビンレベルの上昇方法であって、
被験者に対して有効量のHIFαを安定化させる物質を投与することを含み、前記貧血の治療またはヘモグロビンレベルの上昇方法による血栓症または高血圧症のリスクが、rhEPO治療で観察されるよりも低い、前記方法。
【請求項2】
貧血の治療のための薬剤の製造におけるHIFαを安定化させる物質の使用であって、前記貧血の治療による血栓症または高血圧症のリスクがrhEPO治療で観察されるよりも低い、前記使用。
【請求項3】
物質がHIFプロリルヒドロキシラーゼ活性を阻害する化合物である請求項1に記載の方法または請求項2に記載の使用。
【請求項4】
物質を投与すると被験者におけるEPOの循環レベルが10〜100mlU/mlの範囲のレベルに上昇する請求項1〜3のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項5】
物質を投与すると被験者における基準ヘモグロビンレベルが0.1〜5.0g/dLの範囲のレベルだけ上昇する請求項1〜4のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項6】
物質を投与するとヘモグロビンが10gm/dL、11gm/dL、12gm/dL、13gm/dLおよび14gm/dLからなる群から選択されるレベルよりも高いレベルに上昇する請求項1〜5のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項7】
物質を投与するとヘマトクリットが30%、33%、36%、39%および42%からなる群から選択される値に上昇する請求項1〜6のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項8】
物質が、式(I)を有する化合物、ならびに前記化合物から誘導される生理学的に活性な塩およびプロドラッグから選択される請求項1〜7のいずれかに記載の方法または使用:
【化1】

[式中、
Aは1,2−アリーリデン、1,3−アリーリデン、1,4−アリーリデンまたはC1−4アルキレンであり、場合により1〜2個の、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、C1−6アルキル、C1−6ヒドロキシアルキル、C1−6アルコキシ、−O−[CH−CH(2f+1−g)Hal、C1−6フルオロアルコキシ、C1−8フルオロアルケニルオキシ、C1−8フルオロアルキニルオキシ、−OCFCl、−O−CF−CHFCl、C1−6アルキルメルカプト、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル、カルバモイル、N−C1−4アルキルカルバモイル、N,N−ジ−C1−4アルキルカルバモイル、C1−6アルキルカルボニルオキシ、C3−8シクロアルキル、フェニル、ベンジル、フェノキシ、ベンジルオキシ、アニリノ、N−メチルアニリノ、フェニルメルカプト、フェニルスルホニル、フェニルスルフィニル、スルファモイル、N−C1−4アルキルスルファモイル、N,N−ジ−C1−4アルキルスルファモイル、または置換C6−12アリールオキシ、C7−11アルアルキルオキシ、C6−12アリール、もしくはC7−11アルアルキル基で置換されており、これらはアリール部分にハロゲン、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、−O−[CH−C(2f+1−g)Hal、−OCFCl、−O−CF−CHFCl、C1−6アルキルメルカプト、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アルキルカルボニル、C1−6アルコキシカルボニル、カルバモイル、N−C1−4アルキルカルバモイル、N,N−ジ−C1−4アルキルカルバモイル、C1−6アルキルカルボニルオキシ、C3−8シクロアルキル、スルファモイル、N−C1−4アルキルスルファモイル、N,N−ジ−C1−4アルキルスルファモイルから選択される1〜5個の同一または異なる置換基を有しており、あるいはAは−CRであり、ここで、RおよびRは各々独立して水素、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、アリール、またはα−アミノ酸(ここで、アミノ酸は天然L−アミノ酸またはそのD−異性体である)のα−炭素原子の置換基から選択され;
Bは−COH、−NH、−NHSOCF、テトラゾリル、イミダゾリル、3−ヒドロキシイソオキサゾリル、−CONHCOR'''、−CONHSOR'''、CONHSOR'''であり、ここで、R'''は場合によりC6−12アリール、ヘテロアリール、OH、SH、C1−4アルキル、C1−4アルコキシ、C1−4チオアルキル、C1−4スルフィニル、C1−4スルホニル、CF、Cl、Br、F、I、NO、−COOH、C2−5アルコキシカルボニル、NH、モノ−C1−4アルキル−アミノ、ジ−C1−4アルキル−アミノまたはC1−4ペルフルオロアルキルによりモノ置換されているアリール、ヘテロアリール、C3−7シクロアルキルまたはC1−4アルキルであり、あるいはBはCO−Gカルボキシ基であり、ここで、GはアルコールG−OHの基であり、ここで、GはC1−20アルキル基、C3−8シクロアルキル基、C2−20アルケニル基、C3−8シクロアルケニル基、レチニル基、C2−20アルキニル基、C4−20アルケニニル基(前記したアルケニル、シクロアルケニル、アルキニルおよびアルケニニル基は1個以上の多重結合を含む)、C6−16炭素環アリール基、C7−16炭素環アルアルキル基、ヘテロアリール基またはヘテロアルアルキル基(前記したヘテロアリール基またはヘテロアルアルキル基のヘテロアリール部分は5〜6個環原子を含む)から選択され、Gについて定義した基は1個以上のヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、カルボキシ、C1−12アルキル、C3−8シクロアルキル、C5−8シクロアルケニル、C6−12アリール、C7−16アルアルキル、C2−12アルケニル、C2−12アルキニル、C1−12アルコキシ、C1−12アルコキシ−C1−12アルキル、C1−12アルコキシ−C1−12アルコキシ、C6−12アリールオキシ、C7−16アルアルキルオキシ、C1−8ヒドロキシアルキル、−O−[CH−C(2f+1−g)−F、−OCFCl、−OCF−CHFCl、C1−12アルキルカルボニル、C3−8シクロアルキルカルボニル、C6−12アリールカルボニル、C7−16アルアルキルカルボニル、シンナモイル、C2−12アルケニルカルボニル、C2−12アルキニルカルボニル、C1−12アルコキシカルボニル、C1−12
アルコキシ−C1−12アルコキシカルボニル、C6−12アリールオキシカルボニル、C7−16アルアルコキシカルボニル、C3−8シクロアルコキシカルボニル、C2−12アルケニルオキシカルボニル、C2−12アルキニルオキシカルボニル、アシルオキシ、C1−12アルコキシカルボニルオキシ、C1−12アルコキシ−C1−12アルコキシカルボニルオキシ、C6−12アリールオキシカルボニルオキシ、C7−16アルアルキルオキシカルボニルオキシ、C3−8シクロアルコキシカルボニルオキシ、C2−12アルケニルオキシカルボニルオキシ、C2−12アルキニルオキシカルボニルオキシ、カルバモイル、N−C1−12アルキルカルバモイル、N,N−ジ−C1−12アルキルカルバモイル、N−C3−8シクロアルキル−カルバモイル、N−C6−16アリールカルバモイル、N−C7−16アルアルキルカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C6−16アリールカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C7−16アルアルキルカルバモイル、N−(C1−10アルコキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−C1−10アルキル−N−(C1−10アルコキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−C1−10アルキル−N−(C6−16アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−C1−10アルキル−N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、カルバモイルオキシ、N−C1−12アルキルカルバモイルオキシ、N,N−ジ−C1−12アルキルカルバモイルオキシ、N−C3−8シクロアルキルカルバモイルオキシ、N−C6−12アリールカルバモイルオキシ、N−C7−16アルアルキルカルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−C6−12アリールカルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−C7−16アルアルキルカルバモイルオキシ、N−(C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C1−10アル
コキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、アミノ、C1−12アルキルアミノ、ジ−C1−12アルキルアミノ、C3−8シクロアルキルアミノ、C2−12アルケニルアミノ、C2−12アルキニルアミノ、N−C6−12アリールアミノ、N−C −11アルアルキルアミノ、N−アルキル−アルアルキルアミノ、N−アルキル−アリールアミノ、C1−12アルコキシアミノ、C1−12アルコキシ−N−C1−10アルキルアミノ、C1−12アルキルカルボニルアミノ、C3−8シクロアルキルカルボニルアミノ、C6−12アリールカルボニルアミノ、C7−16アルアルキルカルボニルアミノ、C1−12アルキルカルボニル−N−C1−10アルキルアミノ、C3−8シクロアルキルカルボニル−N−C1−10アルキルアミノ、C6−12アリールカルボニル−N−C1−10アルキルアミノ、C7−11アルアルキルカルボニル−N−C1−10アルキルアミノ、C1−12アルキルカルボニルアミノ−C1−8アルキル、C3−8シクロアルキルカルボニルアミノ−C1−8アルキル、C6−12アリールカルボニルアミノ−C1−8アルキル、C7−12アルアルキルカルボニルアミノ−C1−8アルキル、アミノ−C1−10アルキル、N−C1−10アルキルアミノ−C1−10アルキル、N,N−ジ−C1−10アルキルアミノ−C1−10アルキル、C3−8シクロアルキルアミノ−C1−10アルキル、C1−12アルキルメルカプト、C1−12アルキルスルフィニル、C1−12アルキルスルホニル、C6−16アリールメルカプト、C6−16アリールスルフィニル、C6−12アリールスルホニル、C7−16アルアルキルメルカプト、C7−16アルアルキルスルフィニル、C7−16アルアルキルスルホニル、スルファモイル、N−C1−10アルキルスルファモイル、N,N−ジ−C1−10アルキルスルファモイル、C3−8シクロアルキルスルファモイル、N−C6−12アルキルスルファモイル、N−C7−16アルアルキルスルファモイル、N−C1−10アルキル−N−C6−12アリールスルファモイル、N−C1−10
アルキル−N−C7−16アルアルキルスルファモイル、C1−10アルキルスルホンアミド、N−C1−10アルキル−C1−10アルキルスルホンアミド、C7−16アルアルキルスルホンアミドまたはN−(C1−10アルキル−C7−16アルアルキルスルホンアミドで置換されており、アリールであるかまたはアリール部分を含む基はアリール上で1〜5個の同一または異なるヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、カルボキシ、C1−12アルキル、C3−8シクロアルキル、C6−12アリール、C7−16アルアルキル、C1−12アルコキシ、C1−12アルコキシ−C1−12アルキル、C1−12アルコキシ−C1−12アルコキシ、C6−12アリールオキシ、C7−16アルアルキルオキシ、C1−8ヒドロキシアルキル、C1−12アルキルカルボニル、C3−8シクロアルキルカルボニル、C6−12アリールカルボニル、C7−16アルアルキルカルボニル、C1−12アルコキシカルボニル、C1−12アルコキシ−C1−12アルコキシカルボニル、C6−12アリールオキシカルボニル、C7−16アルアルコキシカルボニル、C3−8シクロアルコキシカルボニル、C2−12アルケニルオキシカルボニル、C2−12アルキニルオキシカルボニル、C1−12アルキルカルボニルオキシ、C3−8シクロアルキルカルボニルオキシ、C6−12アリールカルボニルオキシ、C7−16アルアルキルカルボニルオキシ、シンナモイルオキシ、C2−12アルケニルカルボニルオキシ、C2−12アルキニルカルボニルオキシ、C1−12アルコキシカルボニルオキシ、C1−12アルコキシ−C1−12アルコキシカルボニルオキシ、C6−12アリールオキシカルボニルオキシ、C7−16アルアルキルオキシカルボニルオキシ、C3−8シクロアルコキシカルボニルオキシ、C2−12アルケニルオキシカルボニルオキシ、C2−12アルキニルオキシカルボニルオキシ、カルバモイル、N−C1−12アルキルカルバモイル、N,N−ジ−C1−12アルキルカルバモイル、N−C3−8シクロアルキルカルバモイル、N−C6−12アリールカルバモイル、N−C7−16アルアルキルカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C6−12アリールカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C7−16アルアルキルカルバモイル、N−(
1−10アルコキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−C1−10アルキル−N−(C1−10アルコキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−C1−10アルキル−N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−C1−10アルキル−N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、カルバモイルオキシ、N−C1−12アルキルカルバモイルオキシ、N,N−ジ−C1−12アルキルカルバモイルオキシ、N−C3−8シクロアルキルカルバモイルオキシ、N−C6−12アリールカルバモイルオキシ、N−C7−16アルアルキルカルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−C6−12アリールカルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−C7−16アルアルキルカルバモイルオキシ、N−(C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C1−10アルコキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、アミノ、C1−12アルキルアミノ、ジ−C1−12アルキルアミノ、C3−8シクロアルキルアミノ、C3−12アルケニルアミノ、C3−12アルキニルアミノ、N−C6−12アリールアミノ、N−C7−11アルアルキルアミノ、N−アルキルアルアルキルアミノ、N−アルキル−アリールアミノ、C1−12アルコキシアミノ、C1−12アルコキシ−N−C1−10アルキルアミノ、C1−12アルキルカルボニルアミノ、C3−8シクロアルキルカルボニルアミノ、C6−12アリールカルボニルアミノ、C7−16アルキルカルボニルアミノ、C1−12アルキルカルボニル−N−C1−10アルキルアミノ、C3−8シクロアルキルカルボニル−N−C1−10アルキルアミノ、C6−12アリールカル
ボニル−N−C1−10アルキルアミノ、C7−11アルアルキルカルボニル−N−C1−10アルキルアミノ、C1−12アルキルカルボニルアミノ−C1−8アルキル、C3−8シクロアルキルカルボニルアミノ−C1−8アルキル、C6−12アリールカルボニルアミノ−C1−8アルキル、C7−16アルアルキルカルボニルアミノ−C1−8アルキル、アミノ−C1−10アルキル、N−C1−10アルキルアミノ−C1−10アルキル、N,N−ジ−C1−10アルキルアミノ−C1−10アルキル、C3−8シクロアルキルアミノ−C1−10アルキル、C1−12アルキルメルカプト、C1−12アルキルスルフィニル、C1−12アルキルスルホニル、C6−12アリールメルカプト、C6−12アリールスルフィニル、C6−12アリールスルホニル、C7−16アルアルキルメルカプト、C7−16アルアルキルスルフィニルまたはC7−16アルアルキルスルホニルで置換されていてもよく;
XはOまたはSであり;
QはO、S、NR’または結合であり、
Qが結合ならば、Rはハロゲン、ニトリルまたはトリフルオロメチルであり、または
QがO、SまたはNR’ならば、Rは水素、C1−10アルキル基、C2−10アルケニル基、C2−10アルキニル基(前記したアルケニルまたはアルキニル基は1〜2個のC−C多重結合を含む)、式−[CH−C(2f+1−g)−Fを有する未置換フルオロアルキル基、C1−8アルコキシ−C1−6アルキル基、C1−6アルコキシ−C1−4アルコキシ−C1−4アルキル基、アリール基、ヘテロアリール基、C7−11アルアルキル基、または式Zの基であり:
−[CH−[O]−[CH−E (Z)
ここで、
vは0〜6であり;
wは0または1であり;
tは0〜3であり;
Eはヘテロアリール基、C3−8シクロアルキル基、または式Fの基であり:
【化2】

ここで、
、R、R、R10およびR11は同一または異なり、水素、ハロゲン、シアノ、ニトロ、トリフルオロメチル、C1−6アルキル、C3−8シクロアルキル、C1−6アルコキシ、−O−[CH−C(2f+1−g)−F、−OCF−Cl、−O−CF−CHFCl、C1−6アルキルメルカプト、C1−6ヒドロキシアルキル、C1−6アルコキシ−C1−6アルコキシ、C1−6アルコキシ−C1−6アルキル、C1−6アルキルスルフィニル、C1−6アルキルスルホニル、C1−6アルキルカルボニル、C1−8アルコキシカルボニル、カルバモイル、N−C1−8アルキルカルバモイル、N,N−ジ−C1−8アルキルカルバモイル、またはC7−11アルアルキルカルバモイルであり、場合によりフッ素、塩素、臭素、トリフルオロメチル、C1−6アルコキシ、N−C3−8シクロアルキルカルバモイル、N−C3−8シクロアルキル−C1−4アルキルカルバモイル、C1−6アルキルカルボニルオキシ、フェニル、ベンジル、フェノキシ、ベンジルオキシ、NR(ここで、RおよびRは独立して水素、C1−12アルキル、C1−8アルコキシ−C1−8アルキル、C7−12アルアルコキシ−C1−8アルキル、C6−12アリールオキシ−C1−8アルキル、C3−10シクロアルキル、C3−12アルケニル、C3−12アルキニル、C6−12アリール、C7−11アルアルキル、C1−12アルコキシ、C7−12アルアルコキシ、C1−12アルキルカルボニル、C3−8シクロアルキルカルボニル、C6−12アリールカルボニル、C7−16アルアルキルカルボニルから選択されるか、またはRとRは一緒に−[CHであり、ここで、CH基はO、S、N−C1−4アルキルカルボニルイミノまたはN−C1−4アルコキシカルボニルイミノで置き換えられていてもよい)、フェニルメルカプト、フェニルスルホニル、フェニルスルフィニル、スルファモイル、N−C1−8アルキルスルファモイルまたはN,N−ジ−C1−8アルキルスルファモイルで置換されており、あるいはRとR、RとR、RとR10、またはR10とR11は一緒に−[CH−(ここで、鎖のCH基は場合によりO、S、SO、SOまたはNRで置き換えられていてもよく、nは3、4または5である)または−CH=CH−CH=CH
−から選択される鎖であり、
Eがヘテロアリール基ならば該基はR〜R11について定義した置換基から選択される1〜3個の置換基を有していてもよく、またEがシクロアルキル基ならば該基はR〜R11について定義した置換基から選択される1個の置換基を有していてもよく、
または
QがNR’ならば、RはあるいはR”であり、ここで、R’およびR”は同一または異なり、水素、C6−12アリール、C7−11アルアルキル、C1−8アルキル、C1−8アルコキシ−C1−8アルキル、C7−12アルアルコキシ−C1−8アルキル、C6−12アリールオキシ−C1−8アルキル、C1−10アルキルカルボニル、場合により置換されているC7−16アルアルキルカルボニルまたは場合により置換されているC6−12アリールカルボニルであるか、またはR’とR”は一緒に−[CHであり、ここで、CH基はO、S、N−アシルイミノまたはN−C1−10アルコキシカルボニルイミノで置き換えられていてもよく、hは3〜7であり;
YはNまたはCRであり;
、RおよびRは同一または異なり、水素、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、カルボキシ、C1−20アルキル、C3−8シクロアルキル、C3−8シクロアルキル−C1−12アルキル、C3−8シクロアルコキシ、C3−8シクロアルキル−C1−12アルコキシ、C3−8シクロアルキルオキシ−C1−12アルキル、C3−8シクロアルキルオキシ−C1−12アルコキシ、C3−8シクロアルキル−C1−8アルキル−C1−6アルコキシ、C3−8シクロアルキル−C1−8アルコキシ−C1−6アルキル、C3−8シクロアルキルオキシ−C1−8アルコキシ−C1−6アルキル、C3−8シクロアルコキシ−C1−8アルコキシ−C1−8アルコキシ、C6−12アリール、C7−16アルアルキル、C7−16アルアルケニル、C7−16アルアルキニル、C2−20アルケニル、C2−20アルキニル、C1−20アルコキシ、C2−20アルケニルオキシ、C2−20アルキニルオキシ、レチニルオキシ、C1−20アルコキシ−C1−12アルキル、C1−12アルコキシ−C1−12アルコキシ、C1−12アルコキシ−C1−8アルコキシ−C1−8アルキル、C6−12アリールオキシ、C7−16アルアルキルオキシ、C6−12アリールオキシ−C1−6アルコキシ、C7−16アルアルコキシ−C1−6アルコキシ、C1−16ヒドロキシアルキル、C6−16アリールオキシ−C1−8アルキル、C7−16アルアルコキシ−C1−8アルキル、C6−12アリールオキシ−C1−8アルコキシ−C1−6アルキル、C7−12アルアルキルオキシ−C1−8アルコキシ−C1−6アルキル、C2−20アルケニルオキシ−C1−6アルキル、C2−20アルキニルオキシ−C1−6アルキル、レチニルオキシ−C1−6アルキル、−O−[CH(2f+1−g)、−OCFCl、−OCF−CHFCl、C1−20アルキルカルボニル、C3−8シクロアルキルカルボニル、C6−12アリールカルボニル、C7−16アルアルキルカルボニル、シンナモイル、C2−20アルケニルカルボニル、C2−20アルキニルカルボニル、C1−20アルコキシカルボニル、C1−12アルコキシ−C1−12アルコキシカルボニル、C6−12アリールオキシカルボニル、C7−16アルアルコキシカルボニル、C3−8シクロアルコキシカルボニル、C2−20アルケニルオキシカルボニル、レチニルオキシカルボニル、C2−20アルキニルオキシカルボニル、C6−12アリールオキシ−C1−6アルコキシカルボニル、C7−16アルアルコキシ−C1−6アルコキシカルボニル、C3−8シクロアルキル−C1−6アルコキシカルボニル、C3−8シクロアルコキシ−C1−6アルコキシカルボニル、C1−12アルキルカルボニルオキシ、C3−8シクロアルキルカルボニルオキシ、C6−12アリールカルボニルオキシ、C7−16アルアルキルカルボニルオキシ、シンナモイルオキシ、C2−12アルケニルカルボニルオキシ、C2−12アルキニルカルボニルオキシ、C1−12アルコキシカルボニルオキシ、C1−12アルコキシ−C1−12アルコキシカルボニルオキシ、C6−12アリールオキシカルボニルオキシ、C7−16アルアルキルオキシカルボニルオキシ、C3−8シクロアルコキシカルボニルオキシ、C2−12アルケニルオキシカルボニルオキシ、C2−12アルキニルオキシカルボニルオキシ、カルバモイル、N−C1−12アルキルカルバモイル、N,N−ジ−C1−12アルキルカルバモイル、N−C3−8シクロアルキルカルバモイル、N,N−ジシクロ−C3−8アルキルカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C3−8シクロアルキルカルバモイル、N−(C3−8シクロアルキル−C1−6アルキル)−カルバモイル、N−C1−6アルキル−N−(C3−8シクロアルキル−C1−6アルキル)−カルバモイル、N−(+)−デヒドロアビエチルカルバモイル、N−C1−6アルキル−N−(+)−デヒドロアビエチルカルバモイル、N−C6−12アリールカルバモイル、N−C7−16アルアルキルカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C6−16アリールカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C7−16アルアルキルカルバモイル、N−(C1−18アルコキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−(C6−16アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−C1−10アルキル−N−(C1−10アルコキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、N−C1−10アルキル−N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイ
ル、N−C1−10アルキル−N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、CON(CH(ここで、CH基はO、S、N−C1−8アルキルイミノ、N−C3−8シクロアルキルイミノ、N−C3−8シクロアルキル−C1−4アルキルイミノ、N−C6−12アリールイミノ、N−C7−16アルアルキルイミノ、またはN−C1−4アルコキシ−C1−6アルキルイミノで置き換えられていてもよく、hは3〜7である)、式R:
【化3】

(ここで、
およびRは各々独立して水素、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、アリール、またはL−およびD−アミノ酸が属するα−アミノ酸のα−炭素の置換基から選択され、
sは1〜5であり、
TはOHまたはNR**であり、ここで、R、R**およびR**は同一または異なり、水素、C6−12アリール、C7−11アルアルキル、C1−8アルキル、C3−8シクロアルキル、(+)−デヒドロアビエチル、C1−8アルコキシ−C1−8アルキル、C7−12アルアルコキシ−C1−8アルキル、C6−12アリールオキシ−C1−8アルキル、C1−10アルカノイル、場合により置換されているC7−16アルアルカノイル、場合により置換されているC6−12アロイルから選択されるか、またはRおよびR**は一緒に−[CHであり、ここで、CH基はO、S、SO、SO、N−アシルアミノ、N−C1−10アルコキシカルボニルイミノ、N−C1−8アルキルイミノ、N−C3−8シクロアルキルイミノ、N−C3−8シクロアルキル−C1−4アルキルイミノ、N−C6−12アリールイミノ、N−C7−16アルアルキルイミノ、またはN−C1−4アルコキシ−C1−6アルキルイミノで置き換えられていてもよく、hは3〜7である)を有するカルバモイル基、
カルバモイルオキシ、N−C1−12アルキルカルバモイルオキシ、N,N−ジ−C1−12アルキルカルバモイルオキシ、N−C3−8シクロアルキルカルバモイルオキシ、N−C6−12アリールカルバモイルオキシ、N−C7−16アルアルキルカルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−C6−12アリールカルバモイルオキシ,N−C1−10アルキル−N−C7−16アルアルキルカルバモイルオキシ、N−(C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C1−10アルコキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシアミノ、C1−12アルキルアミノ、ジ−C1−12アルキルアミノ、C3−8シクロアルキルアミノ、C3−12アルケニルアミノ、C3−12アルキニルアミノ、N−C6−12アリールアミノ、N−C7−11アルアルキルアミノ、N−アルキル−アルアルキルアミノ、N−アルキル−アリールアミノ、C1−12アルコキシアミノ、C1−12アルコキシ−N−C1−10アルキルアミノ、C1−12アルカノイルアミノ、C3−8シクロアルカノイルアミノ、C6−12アロイルアミノ、C7−16アルアルカノイルアミノ、C1−12アルカノイル−N−C1−10アルキルアミノ、C3−8シクロアルカノイル−N−C1−10アルキルアミノ、C6−12アロイル−N−C1−10アルキルアミノ、C7−11アルアルカノイル−N−C1−10アルキルアミノ、C1−12アルカノイルアミノ−C1−8アルキル、C3−8シクロアルカノイルアミノ−C1−8アルキル、C6−12アロイルアミノ−C1−8アルキル、C7−16アルアルカノイルアミノ−C1−8アルキル、アミノ−C1−10アルキル、N−C1−10アルキルアミノ−C1−10アルキル、N,N−ジ−C1−10アルキルアミノ−C1−10アルキル、C3−8シクロアルキルアミノ−C1−10アルキル、C1−20アルキルメルカプト、C1−20
ルキルスルフィニル、C1−20アルキルスルホニル、C6−12アリールメルカプト、C6−12アリールスルフィニル、C6−12アリールスルホニル、C7−16アルアルキルメルカプト、C7−16アルアルキルスルフィニル、C7−16アルアルキルスルホニル、C1−12アルキルメルカプト−C1−6アルキル、C1−12アルキルスルフィニル−C1−6アルキル、C1−12アルキルスルホニル−C1−6アルキル、C6−12アリールメルカプト−C1−6アルキル、C6−12アリールスルフィニル−C1−6アルキル、C6−12アリールスルホニル−C1−6アルキル、C7−16アルアルキルメルカプト−C1−6アルキル、C7−16アルアルキルスルフィニル−C1−6アルキル、C7−16アルアルキルスルホニル−C1−6アルキル、スルファモイル、N−C1−10アルキルスルファモイル、N,N−ジ−C1−10アルキルスルファモイル、C3−8シクロアルキルスルファモイル、N−C6−12アリールスルファモイル、N−C7−16アルアルキルスルファモイル、N−C1−10アルキル−N−C6−12アリールスルファモイル、N−C1−10アルキル−N−C7−16アルアルキルスルファモイル、C1−10アルキルスルホンアミド、N−(C1−10アルキル)−C1−10アルキルスルホンアミド、C7−16アルアルキルスルホンアミドまたはN−(C1−10アルキル−C7−16アルアルキルスルホンアミドであり、ここで、アリール基はヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、カルボキシ、C2−16アルキル、C3−8シクロアルキル、C3−8シクロアルキル−C1−12アルキル、C3−8シクロアルコキシ、C3−8シクロアルキル−C1−12アルコキシ、C3−8シクロアルキルオキシ−C1−12アルキル、C3−8シクロアルキルオキシ−C1−12アルコキシ、C3−8シクロアルキル−C1−8アルキル−C1−6アルコキシ、C3−8シクロアルキル−C1−8アルコキシ−C1−6アルキル、C3−8シクロアルキルオキシ−C1−8アルコキシ−C1−6アルキル、C3−8シクロアルコキシ−C1−8アルコキシ−C1−8アルコキシ、C6−12アリール、C7−16アルアルキル、C2−16アルケニル、C2−12アルキニル、C1−16アルコキシ、C1−16アルケニルオキシ、C1−12
ルコキシ−C1−12アルキル、C1−12アルコキシ−C1−12アルコキシ、C1−12アルコキシ−C1−8アルコキシ−C1−8アルキル、C6−12アリールオキシ、C7−16アルアルキルオキシ、C6−12アリールオキシ−C1−6アルコキシ、C7−16アルアルコキシ−C1−6アルコキシ、C1−8ヒドロキシアルキル、C6−16アリールオキシ−C1−8アルキル、C7−16アルアルコキシ−C1−8アルキル、C6−12アリールオキシ−C1−8アルコキシ−C1−6アルキル、C7−12アルアルキルオキシ−C1−8アルコキシ−C1−6アルキル、−O−[CH(2f+1−g)、−OCFC1、−OCF−CHFCl、C1−12アルキルカルボニル、C3−8シクロアルキルカルボニル、C6−12アリールカルボニル、C7−16アルアルキルカルボニル、C1−12アルコキシカルボニル、C1−12アルコキシ−C1−12アルコキシカルボニル、C6−12アリールオキシカルボニル、C7−16アルアルコキシカルボニル、C3−8シクロアルコキシカルボニル、C2−12アルケニルオキシカルボニル、C2−12アルキニルオキシカルボニル、C6−12アリールオキシ−C1−6アルコキシカルボニル、C7−16アルアルコキシ−C1−6アルコキシカルボニル、C3−8シクロアルキル−C1−6アルコキシカルボニル、C3−8シクロアルコキシ−C1−6アルコキシカルボニル、C1−12アルキルカルボニルオキシ、C3−8シクロアルキルカルボニルオキシ、C6−12アリールカルボニルオキシ、C7−16アルアルキルカルボニルオキシ、シンナモイルオキシ、C2−12アルケニルカルボニルオキシ、C2−12アルキニルカルボニルオキシ、C1−12アルコキシカルボニルオキシ、C1−12アルコキシ−C1−12アルコキシカルボニルオキシ、C6−12アリールオキシカルボニルオキシ、C7−16アルアルキルオキシカルボニルオキシ、C3−8シクロアルコキシカルボニルオキシ、C2−12アルケニルオキシカルボニルオキシ、C2−12アルキニルオキシカルボニルオキシ、カルバモイル、N−C1−12アルキルカルバモイル、N,N−ジ−C1−12アルキルカルバモイル、N−C3−8シクロアルキルカルバモイル、N,N−ジシクロ−C3−8アルキルカルバモイル、N−C1−10アル
キル−N−C3−8シクロアルキルカルバモイル、N−(C3−8シクロアルキル−C1−6アルキル)カルバモイル、N−C1−6アルキル−N−(C3−8シクロアルキル−C1−6アルキル)カルバモイル、N−(+)−デヒドロアビエチルカルバモイル、N−C1−6アルキル−N−(+)−デヒドロアビエチルカルバモイル、N−C6−12アリールカルバモイル、N−C7−16アルアルキルカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C6−16アリールカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C7−16アルアルキルカルバモイル、N−(C1−16アルコキシ−C1−10アルキル)カルバモイル、N−(C6−16アリールオキシ−C1−10アルキル)カルバモイル、N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)カルバモイル、N−C1−10アルキル−N−(C1−10アルコキシ−C1−10アルキル)カルバモイル、N−C1−10アルキル−N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)カルバモイル、N−C1−10アルキル−N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイル、CON(CH(ここで、CH基はO、S、N−C1−8アルキルイミノ、N−C3−8シクロアルキルイミノ、N−C3−8シクロアルキル−C1−4アルキルイミノ、N−C6−12アリールイミノ、N−C7−16アルアルキルイミノ、またはN−C1−4アルコキシ−C1−6アルキルイミノで置き換えられていてもよく、hは3〜7である)、カルバモイルオキシ、N−C1−12アルキルカルバモイルオキシ、N,N−ジ−C1−12アルキルカルバモイルオキシ、N−C3−8シクロアルキルカルバモイルオキシ、N−C6−16アリールカルバモイルオキシ、N−C7−16アルアルキルカルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−C6−12アリールカルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−C7−16アルアルキルカルバモイルオキシ、N−(C1−10アルキル)カルバモイルオキシ、N−(C6−12アリールオキシ−C1−10アルキル)カルバモイルオキシ、N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C1−10アルコキシ−C1−10アルキル)カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C6−12アリー
ルオキシ−C1−10アルキル)カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)カルバモイルオキシ、アミノ、C1−12アルキルアミノ、ジ−C1−12アルキルアミノ、C3−8シクロアルキルアミノ、C3−12アルケニルアミノ、C3−12アルキニルアミノ、N−C6−12アリールアミノ、N−C7−11アルアルキルアミノ、N−アルキル−アルアルキルアミノ、N−アルキル−アリールアミノ、C1−12アルコキシアミノ、C1−12アルコキシ−N−C1−10アルキルアミノ、C1−12アルカノイルアミノ、C3−8シクロアルカノイルアミノ、C6−12アロイルアミノ、C7−16アルアルカノイルアミノ、C1−12アルカノイル−N−C1−10アルキルアミノ、C3−8シクロアルカノイル−N−C1−10アルキルアミノ、C6−12アロイル−N−C1−10アルキルアミノ、C7−11アルアルカノイル−N−C1−10アルキルアミノ、C1−12アルカノイルアミノ−C1−8アルキル、C3−8シクロアルカノイルアミノ−C1−8アルキル、C6−12アロイルアミノ−C1−8アルキル、C7−16アルアルカノイルアミノ−C1−8アルキル、アミノ−C1−10アルキル、N−C1−10アルキルアミノ−C1−10アルキル、N,N−ジ−C1−10アルキルアミノ−C1−10アルキル、C3−8シクロアルキルアミノ−C1−10アルキル、C1−12アルキルメルカプト、C1−12アルキルスルフィニル、C1−12アルキルスルホニル、C6−16アリールメルカプト、C6−16アリールスルフィニル、C6−16アリールスルホニル、C7−16アルアルキルメルカプト、C7−16アルアルキルスルフィニルおよびC7−16アルアルキルスルホニルから選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよく;または
とR、またはRとRは飽和であるかまたはC=C二重結合により不飽和である鎖[CHを形成し、ここで、1〜2個のCH基は場合によりO、S、SO、SOまたはNR’で置き換えられており、ここで、R’は水素、C6−12アリール、C1−8アルキル、C1−8アルコキシ−C1−8アルキル、C7−12アルアルコキシ−C1−8アルキル、C6−12アリールオキシ−C1−8アルキル、C1−10アルカノイル、場合により置換されているC7−16アルアルカノイルまたは場合により置換されているC6−12アロイルであり、oは3、4または5であり;または
基RとR、またはRとRはこれらを有しているピリジンまたはピリダジンと一緒に5,6,7,8−テトラヒドロイソキノリン環、5,6,7,8−テトラヒドロキノリン環または5,6,7,8−テトラヒドロシンノリン環を形成し;または
とR、またはRとRは炭素環式またはヘテロ環式5〜6員芳香族環を形成し;または
とR、またはRとRはこれらを有しているピリジンまたはピリダジンと一緒にチエノピリジン、フラノピリジン、ピリドピリジン、ピリミジノピリジン、イミダゾピリジン、チアゾロピリジン、オキサゾロピリジン、キノリン、イソキノリンおよびシンノリンから選択される場合により置換されているヘテロ環系を形成し、前記したキノリン、イソキノリンまたはシンノリンは好ましくは式Ia、IbおよびIc:
【化4】

(式中、置換基R12〜R23はそれぞれ相互に独立してR、RおよびRの意味を有する)
を満たし;または
基RとRはこれらを有しているピリジンと一緒に式Id:
【化5】

(ここで、VはS、OまたはNRであり、ここで、Rは水素、C1−6アルキル、アリールまたはベンジルから選択され、ここで、アリール基は場合により1〜5個の上に定義した置換基で置換されていてもよく、R24、R25、R26およびR27はそれぞれ相互に独立してR、RおよびRの意味を有する)
を有する化合物を形成し;
fは1〜8であり;
gは0またはl〜(2f+l)であり;
xは0〜3であり;
hは3〜7である]。
【請求項9】
物質が、式(II)を有する化合物、ならびに前記化合物から誘導される生理学的に活性な塩およびプロドラッグから選択される請求項1〜7のいずれかに記載の方法または使用:
【化6】

[式中、
は水素、C1−6アルキル、C3−7シクロアルキル、アリール、またはα−アミノ酸(ここで、アミノ酸は天然L−アミノ酸またはそのD−異性体である)のα−炭素原子の置換基からなる群から選択され;
Bは−COHまたはCO−Gカルボキシ基であり、ここで、GはアルコールG−OHの基であり、ここで、GはC1−20アルキル基、C3−8シクロアルキル基、C2−20アルケニル基、C3−8シクロアルケニル基、レチニル基、C2−20アルキニル基、C4−20アルケニニル基からなる群から選択され;
は水素、C1−10アルキル、C2−10アルケニル、C2−10アルキニル(前記したアルケニルまたはアルキニルは1〜2個のC−C多重結合を含む)、式−[CH−C(2f+1−g)−Fを有する未置換フルオロアルキル、アリール、ヘテロアリールおよびC7−11アルアルキルからなる群から選択され;
DまたはMの1つは−S−であり、他方は=C(R)−であり;
、RおよびRは同一または異なり、水素、ヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、カルボキシ、C1−20アルキル、C3−8シクロアルキル、C3−8シクロアルコキシ、C6−12アリール、C7−16アルアルキル、C7−16アルアルケニル、C7−16アルアルキニル、C2−20アルケニル、C2−20アルキニル、C1−20アルコキシ、C2−20アルケニルオキシ、C2−20アルキニルオキシ、レチニルオキシ、C6−12アリールオキシ、C7−16アルアルキルオキシ、C1−16ヒドロキシアルキル、−O−[CH(2f+1−g)、−OCFCl、−OCF−CHFCl、C1−20アルキルカルボニル、C3−8シクロアルキルカルボニル、C6−12アリールカルボニル、C7−16アルアルキルカルボニル、シンナモイル、C2−20アルケニルカルボニル、C2−20アルキニルカルボニル、C1−20アルコキシカルボニル、C6−12アリールオキシカルボニル、C7−16アルアルコキシカルボニル、C3−8シクロアルコキシカルボニル、C2−20アルケニルオキシカルボニル、レチニルオキシカルボニル、C2−20アルキニルオキシカルボニル、C1−12アルキルカルボニルオキシ、C3−8シクロアルキルカルボニルオキシ、C6−12アリールカルボニルオキシ、C7−16アルアルキルカルボニルオキシ、シンナモイルオキシ、C2−12アルケニルカルボニルオキシ、C2−12アルキニルカルボニルオキシ、C1−12アルコキシカルボニルオキシ、C6−12アリールオキシカルボニルオキシ、C7−16アルアルキルオキシカルボニルオキシ、C3−8シクロアルコキシカルボニルオキシ、C2−12アルケニルオキシカルボニルオキシ、C2−12アルキニルオキシカルボニルオキシ、カルバモイル、N−C1−12アルキルカルバモイル、N,N−ジ−C1−12アルキルカルバモイル、N−C3−8シクロアルキルカルバモイル、N,N−ジシクロ−C3−8アルキルカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C3−8シクロアルキルカルバモイル、N−(C3−8シクロアルキル−C1−6アルキル)−カルバモイル、N−(+)−デヒドロアビエチルカルバモイル、N−C1−6アルキル−N−(+)−デヒドロアビエチルカルバモイル、N−C6−12アリールカルバモイル、
N−C7−16アルアルキルカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C6−16アリールカルバモイル、N−C1−10アルキル−N−C7−16アルアルキルカルバモイル、カルバモイルオキシ、N−C1−12アルキルカルバモイルオキシ、N,N−ジ−C1−12アルキルカルバモイルオキシ、N−C3−8シクロアルキルカルバモイルオキシ、N−C6−12アリールカルバモイルオキシ、N−C7−16アルアルキルカルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−C6−12アリールカルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−C7−16アルアルキルカルバモイルオキシ、N−(C1−10アルキル)−カルバモイルオキシ、N−C1−10アルキル−N−(C7−16アルアルキルオキシ−C1−10アルキル)−カルバモイルオキシアミノ、C1−12アルキルアミノ、ジ−C1−12アルキルアミノ、C3−8シクロアルキルアミノ、C3−12アルケニルアミノ、C3−12アルキニルアミノ、N−C6−12アリールアミノ、N−C7−11アルアルキルアミノ、N−アルキル−アルアルキルアミノ、N−アルキル−アリールアミノ、C1−12アルコキシアミノ、C1−12アルコキシ−N−C1−10アルキルアミノ、C1−12アルカノイルアミノ、C3−8シクロアルカノイルアミノ、C6−12アロイルアミノ、C7−16アルアルカノイルアミノ、C1−12アルカノイル−N−C1−10アルキルアミノ、C3−8シクロアルカノイル−N−C1−10アルキルアミノ、C6−12アロイル−N−C1−10アルキルアミノ、C7−11アルアルカノイル−N−C1−10アルキルアミノ、アミノ−C1−10アルキル、C1−20アルキルメルカプト、C1−20アルキルスルフィニル、C1−20アルキルスルホニル、C6−12アリールメルカプト、C6−12アリールスルフィニル、C6−12アリールスルホニル、C7−16アルアルキルメルカプト、C7−16アルアルキルスルフィニル、C7−16アルアルキルスルホニル、スルファモイル、N−C1−10アルキルスルファモイル、N,N−ジ−C1−10アルキルスルファモイル、C3−8シクロアルキルスルファモイル、N−C6−12アリールスルファモイル、N−C7−16アルアルキルスルファモイル、N−C1−10アルキル−N−C6−12アリールスルファモイル、N−C
−10アルキル−N−C7−16アルアルキルスルファモイル、C1−10アルキルスルホンアミド、C7−16アルアルキルスルホンアミドおよびN−(C1−10アルキル−C7−16アルアルキルスルホンアミドからなる群から選択され、ここで、アリール基はヒドロキシ、ハロゲン、シアノ、トリフルオロメチル、ニトロ、カルボキシ、C2−16アルキル、C3−8シクロアルキル、C3−8シクロアルコキシ、C6−12アリール、C7−16アルアルキル、C2−16アルケニル、C2−12アルキニル、C1−16アルコキシ、C1−16アルケニルオキシ、C6−12アリールオキシ、C7−16アルアルキルオキシ、C1−8ヒドロキシアルキル、−O−[CH(2f+1−g)、−OCFClおよび−OCF−CHFClから選択される1〜5個の置換基で置換されていてもよく;
xは0〜3であり;
fは1〜8であり;
gは0または1〜(2f+l)である]。
【請求項10】
物質が、式(III)を有する化合物またはその製薬上許容される塩から選択される請求項1〜7のいずれかに記載の方法または使用:
【化7】

[式中、
aは1〜4の整数であり;
bは0〜4の整数であり;
cは0〜4の整数であり;
ZはC3−10シクロアルキル、独立して1個以上のYで置換されているC3−10シクロアルキル、3〜10員ヘテロシクロアルキル、独立して1個以上のYで置換されている3〜10員ヘテロシクロアルキル、C5−20アリール、独立して1個以上のYで置換されているC5−20アリール、5〜20員ヘテロアリールおよび独立して1個以上のYで置換されている5〜20員ヘテロアリールからなる群から選択され;
ArはC5−20アリール、独立して1個以上のYで置換されているC5−20アリール、5〜20員ヘテロアリールおよび独立して1個以上のYで置換されている5〜20員ヘテロアリールからなる群から選択され;
各Yは独立して親油性官能基、C5−20アリール、C6−26アルカリール、5〜20員ヘテロアリールおよび6〜26員アルカ−ヘテロアリールからなる群から選択され;
各Yは独立して−R’、−OR’、−OR”、−SR’、−SR”、−NR’R’、−NO、−CN、−ハロゲン、−トリハロメチル、−トリハロメトキシ、−C(O)R’、−C(O)OR’、−C(O)NR’R’、−C(O)NR’OR’、−C(NR’R’)=NOR’、−NR’−C(O)R’、−SOR’、−SOR”、−NR’−SO−R’、−NR’−C(O)−NR’R’、テトラゾール−5−イル、−NR’−C(O)−OR’、−C(NR’R’)=NR’、−S(O)−R’、−S(O)R”および−NR’−C(S)−NR’R’からなる群から選択され;
各R’は独立して−H、C1−8アルキル、C2−8アルケニルおよびC2−8アルキニルからなる群から選択され;
各R”は独立してC5−20アリールおよび独立して1個以上の−OR’、−SR’、−NR’R’、−NO、−CN、ハロゲンまたはトリハロメチル基で置換されているC5−20アリールからなる群から選択される]
ただし、cが0であり且つArがN’置換尿素−アリールのとき、化合物は構造式(IIIa):
【化8】

(式中、
a、bおよびZは上に定義した通りであり;
35およびR36は各々独立して水素、C1−8アルキル、C2−8アルケニル、C2−8アルキニル、C3−10シクロアルキル、C5−20アリール、C5−20置換アリール、C6−26アルカリール、C6−26置換アルカリール、5〜20員ヘテロアリール、5〜20員置換ヘテロアリール、6〜26員アルカ−ヘテロアリールおよび6〜26員置換アルカ−ヘテロアリールからなる群から選択され;
37は独立して水素、C1−8アルキル、C2−8アルケニルおよびC2−8アルキニルからなる群から選択される)
を有する化合物またはその塩である。
【請求項11】
物質が、式(IV)を有する化合物、ならびにその製薬上許容される塩、エステルおよびプロドラッグから選択される請求項1〜7のいずれかに記載の方法または使用:
【化9】

[式中、
qは0または1であり;
pは0または1であり;
は−COOHまたは−WRであるが、ただし、Rが−COOHのときにはpは0であり、Rが−WRのときにはpは1であり、
ここで、Wは酸素、−S(O)−(ここで、nは0、1または2である)および−NR−からなる群から選択され、ここで、Rは水素、アルキル、置換アルキル、アシル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環および置換ヘテロ環からなる群から選択され、Rは水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環および置換ヘテロ環からなる群から選択され、あるいはWが−NR−のときにはRおよびRはこれらが結合している窒素原子と一緒に連結してヘテロ環または置換ヘテロ環基を形成してもよく、ただしWが−S(O)−であり且つnが1または2のときRは水素でなく;
は水素、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アミノ、置換アミノ、アミノアシル、アリール、置換アリール、ハロ、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環、置換ヘテロ環および−XRからなる群から選択され、ここで、Xは酸素、−S(O)−(ここで、nは0、1または2である)または−NR−(ここで、Rは水素、アルキルまたはアリールである)であり、Rはアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環および置換ヘテロ環からなる群から選択され、あるいはXが−NR−のときにはRおよびRはこれらが結合している窒素原子と一緒に連結してヘテロ環または置換ヘテロ環基を形成してもよく;
およびRは独立して水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ハロ、ヒドロキシ、シアノ、−S(O)−N(R)−R(ここで、nは0、1または2である)、−NRC(O)NR、−XRからなる群から選択され、ここで、Xは酸素、−S(O)−(ここで、nは0、1または2である)または−NR−(ここで、Rは水素、アルキル、アリールからなる群から選択される)であり、各Rは独立して水素、アルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、シクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環および置換ヘテロ環からなる群から選択され、ただしXが−SO−または−SO−のときRは水素でなく、またはR、Rおよびこれらがぶら下がっている炭素原子は一緒になってアリール、置換アリール、ヘテロアリールまたは置換ヘテロアリールを形成し;
およびRは独立して水素、ハロ、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、置換アルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリールおよび−XRからなる群から選択され、ここで、Xは酸素、−S(O)−(ここで、nは0、1または2である)または−NR−(ここで、Rは水素、アルキルまたはアリールである)であり、Rはアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環および置換ヘテロ環からなる群から選択され、あるいはXが−NR−のときにはRおよびRはこれらが結合している窒素原子と一緒に連結してヘテロ環または置換ヘテロ環基を形成してもよく;
Rは水素、ジュウテリウムおよびメチルからなる群から選択され;
R’は水素、ジュウテリウム、アルキルおよび置換アルキルからなる群から選択されるか、またはR、R’およびこれらがぶら下がっている炭素が一緒になってシクロアルキル、置換シクロアルキル、ヘテロ環または置換ヘテロ環基を形成してもよく;
R”は水素およびアルキルからなる群から選択されるか、またはR”、R’およびこれらがぶら下がっている窒素が連結してヘテロ環または置換ヘテロ環基を形成してもよく;
R'''はヒドロキシ、アルコキシ、置換アルコキシ、アシルオキシ、シクロアルコキシ、置換シクロアルコキシ、アリールオキシ、置換アリールオキシ、ヘテロアリールオキシ、置換ヘテロアリールオキシ、アリール、−S(O)−R10からなる群から選択され、ここで、R10はアルキル、置換アルキル、シクロアルキル、置換シクロアルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリールおよび置換ヘテロアリールからなる群から選択され、nは0、1または2であり;
ただしR、R’およびR”が水素であり、qが0であり、Rが−COOH(p=0)または−WR(p=1)(ここで、Wは酸素であり、Rは水素である)であるとき、以下の少なくとも1つが存在する:
1)Rはフルオロ、ブロモ、ヨード、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、アミノアシル、置換アルコキシ、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環、置換ヘテロ環、または−XRであり、ここで、Xは酸素、−S(O)−(ここで、nは0、1または2である)または−NR−(ここで、Rは水素、アルキルまたはアリールである)であり、Rはアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環および置換ヘテロ環からなる群から選択される;または
2)Rは置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、フルオロ、ブロモ、ヨード、シアノ、または−XRであり、ここで、Xは酸素、−S(O)−(ここで、nは0、1または2である)または−NR−(ここで、Rは水素、アルキルまたはアリールである)であり、Rはアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環および置換ヘテロ環からなる群から選択されるが、ただし
a)Rが置換アルキルのとき当該該置換基はトリフルオロメチルを含まず、
b)−XRはアルコキシでなく、
c)−XRが置換アルコキシのとき当該置換基はベンジルもC1−5アルキルおよびC1−5アルコキシからなる群から選択される置換基で置換されているベンジルも含まず、式:
−O−[CH−C(2f+1−g)
(ここで、xは0または1であり、fは1〜5の整数であり、gは1〜(2f+1)の整数である)
を有するフルオロアルコキシ置換基も含まない;または
3)Rは置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ブロモ、ヨード、または−XRであり、ここで、Xは酸素、−S(O)−(ここで、nは0、1または2である)または−NR−(ここで、Rは水素、アルキルまたはアリールである)であり、Rはアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環および置換ヘテロ環からなる群から選択されるが、ただし
a)Rが置換アルキルのとき当該置換基はトリフルオロメチルを含まず、
b)−XRはアルコキシでなく、
c)−XRが置換アルコキシのとき当該置換基はベンジルもC1−5アルキルおよびC1−5アルコキシからなる群から選択される置換基で置換されているベンジルも含まず、式:
−O−[CH−C(2f+1−g)
(ここで、xは0または1であり、fは1〜5の整数であり、gは1〜(2f+1)の整数である)
を有するフルオロアルコキシ置換基も含まない;または
4)Rはヨード、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、または−XRであり、ここで、Xは酸素、−S(O)−(ここで、nは0、1または2である)または−NR−(ここで、Rは水素、アルキルまたはアリールである)であり、Rはアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環および置換ヘテロ環からなる群から選択されるが、ただし
a)Rが置換アルキルのとき当該置換基はトリフルオロメチルを含まず、
b)−XRはアルコキシでなく、
c)−XRが置換アルコキシのとき当該置換基は式;
−O−[CH−C(2f+1−g)
(ここで、xは0または1であり、fは1〜5の整数であり、gは1〜(2f+1)の整数である)
を有するフルオロアルコキシ置換基を含まない;または
5)Rはヨード、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、または−XRであり、ここで、Xは酸素、−S(O)−(ここで、nは0、1または2である)または−NR−(ここで、Rは水素、アルキルまたはアリールである)であり、Rはアルキル、置換アルキル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、ヘテロ環および置換ヘテロ環からなる群から選択されるが、ただし
a)Rが置換アルキルのとき当該置換基はトリフルオロメチルを含まず、
b)−XRはアルコキシでなく、
c)−XRが置換アルコキシのとき当該置換基は式:
−O−[CH−CH(2f+1−g)F
(ここで、xは0または1であり、fは1〜5の整数であり、gは1〜(2f+1)の整数である)
を有するフルオロアルコキシ置換基を含まない;
更にR、R、RおよびRが水素のときRはブロモでない]。
【請求項12】
化合物が、
{[4−ヒドロキシ−1−(ナフタレン−2−イルオキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−1−(ピリジン−3−イルオキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−1−(4−メトキシ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−1−(3−メトキシ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[1−(3−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[1−(4−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[1−(2−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−1−(2−メトキシ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[1−(4−アセチルアミノ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−1−(4−メタンスルホニルアミノ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−フェニルアミノ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−6−(ピリジン−3−イルオキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−7−(ピリジン−3−イルオキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
[(1−クロロ−4−メトキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−エトキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−メトキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−エトキシ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−アセトキシ−1−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−エトキシ−4−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−メチル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−メトキシメチル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ジメチルカルバモイル−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−メチル−6−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−メチル−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ベンジルオキシ−1−メチル−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−エトキシ−1−メチル−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ジメチルカルバモイル−4−ヒドロキシ−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−メトキシメチル−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−p−トリル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
{[7−(4−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−1−メチル−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−(4−メトキシ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−7−(4−メトキシ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−(4−メトキシ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−6−(4−メトキシ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−(4−トリフルオロメチル−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−7−(4−トリフルオロメチル−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ)−酢酸、
{[1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−(4−トリフルオロメチル−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−6−(4−トリフルオロメチル−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[1−クロロ−7−(4−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[7−(4−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[1−クロロ−6−(4−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[6−(4−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−7−(ピリジン−4−イルスルファニル)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−6−(ピリジン−4−イルスルファニル)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
[(7−ベンゼンスルフィニル−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(7−ベンゼンスルホニル−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(6−ベンゼンスルフィニル−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(6−ベンゼンスルホニル−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(6−アミノ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−7−(4−メトキシ−ベンゼンスルホニルアミノ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−7−(3−フェニル−ウレイド)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−6−(3−フェニル−ウレイド)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
{[1−(4−クロロ−フェニルスルファニル)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−p−トリルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−1−(ピリジン−2−イルスルファニル)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−1−(3−メトキシ−フェニルスルファニル)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−1−(2−メトキシ−フェニルスルファニル)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−1−(ナフタレン−2−イルスルファニル)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
[(1−ベンゼンスルフィニル−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ベンゼンスルホニル−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−7−(ピリジン−2−イルスルファニル)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−6−(ピリジン−2−イルスルファニル)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6,7−ジフェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−6,7−ジフェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
({4−ヒドロキシ−7−[4−(トルエン−4−スルホニルアミノ)−フェノキシ]−イソキノリン−3−カルボニル}−アミノ)−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−7−(4−ニトロ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
[(4−メルカプト−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−メルカプト−7−トリフルオロメチル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
{[7−(4−ベンゼンスルホニルアミノ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−7−(4−メタンスルホニルアミノ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[7−(4−クロロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[6−(4−クロロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[6−(3−フルオロ−5−メトキシ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[7−(3−フルオロ−5−メトキシ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[7−(3,4−ジフルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[6−(3,4−ジフルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−7−(4−トリフルオロメトキシ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−6−(4−トリフルオロメトキシ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
2−(S)−{[7−(4−クロロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオン酸、
2−(S)−{[6−(4−クロロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオン酸、
2−{[7−(3,4−ジフルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオン酸、
2−(S)−[(4−ヒドロキシ−7−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
2−(R)−[(4−ヒドロキシ−7−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
2−(R)−[(4−ヒドロキシ−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
2−(S)−{[4−ヒドロキシ−7−(4−メトキシ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオン酸、
2−(S)−[(7−ベンゼンスルホニル−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(R)−2−[(4−ヒドロキシ−1−メトキシメチル−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(S)−2−[(4−ヒドロキシ−1−メトキシメチル−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(S)−2−[(4−メルカプト−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(S)−2−{[1−(4−クロロ−フェニルスルファニル)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオン酸、
(R)−2−{[1−(4−クロロ−フェニルスルファニル)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオン酸、
[(4−ヒドロキシ−7−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−6−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−7−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−6−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−6−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−6−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
{[7−(2,6−ジメチル−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[1−クロロ−7−(2,6−ジメチル−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[1−ブロモ−7−(2,6−ジメチル−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
[(1−ブロモ−7−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−6−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−7−トリフルオロメチル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−6−トリフルオロメチル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1,7−ジブロモ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(7−ブロモ−1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(6−ブロモ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−7−フルオロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(7−フルオロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−7−フルオロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−ベンゾ[g]イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−6−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−7−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−6−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−7−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−5−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−8−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−5−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−8−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−5−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−8−フェニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−エチルスルファニル−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−1−(4−メトキシ−フェニルスルファニル)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−ヨード−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−ヨード−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−7−ヨード−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−4−ヒドロキシ−7−メチル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−7−ブトキシ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ブロモ−6−ブトキシ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(6−ベンジルオキシ−1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−メチル−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−メチル−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−メチル−アミノ]−酢酸、
[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−メチル−アミノ]−酢酸、
[カルボキシメチル−(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[カルボキシメチル−(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−アミノ−エチル)−アミド(トリフルオロ酢酸塩)、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−メトキシ−エチル)−アミド、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−アセチルアミノ−エチル)−アミド、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−メトキシ−エチル)−アミド、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−アミノ−エチル)−アミド(トリフルオロ酢酸塩)、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−アミノ−エチル)−アミド(トリフルオロ酢酸塩)、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−メトキシ−エチル)−アミド、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−ジメチルアミノ−エチル)−アミド、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−エチル)−アミド、
(S)−2−[(6−ベンジルオキシ−1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−ヒドロキシ−プロピオン酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−ヒドロキシ−プロピオン酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−ヒドロキシ−プロピオン酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−ヒドロキシ−プロピオン酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−ヒドロキシ−プロピオン酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−ヒドロキシ−プロピオン酸、
2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−2−メチル−プロピオン酸、
2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−2−メチル−プロピオン酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−(1H−イミダゾール−4−イル)−プロピオン酸(トリフルオロ酢酸塩)、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−(1H−イミダゾール−4−イル)−プロピオン酸(トリフルオロ酢酸塩)、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−メチル−酪酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−メチル−酪酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−メチル−酪酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−メチル−酪酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−メチル−酪酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−メチル−酪酸、
(S)−2−[(6−ベンジルオキシ−1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−メチル−酪酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−フェニル−プロピオン酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−(4−ヒドロキシ−フェニル)−プロピオン酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−(4−ヒドロキシ−フェニル)−プロピオン酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−(4−ヒドロキシ−フェニル)−プロピオン酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−(4−ヒドロキシ−フェニル)−プロピオン酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−(4−ヒドロキシ−フェニル)−プロピオン酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−3−(4−ヒドロキシ−フェニル)−プロピオン酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−ペンタン酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−ペンタン酸、
(R)−1−(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−ピロリジン−2−カルボン酸、
(S)−1−(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−ピロリジン−2−カルボン酸、
(R)−1−(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−ピロリジン−2−カルボン酸、
(S)−1−(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−ピロリジン−2−カルボン酸、
(R)−6−アミノ−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−ヘキサン酸(トリフルオロ酢酸塩)、
(S)−6−アミノ−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−ヘキサン酸(トリフルオロ酢酸塩)、
(R)−6−アミノ−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−ヘキサン酸(トリフルオロ酢酸塩)、
(S)−6−アミノ−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−ヘキサン酸(トリフルオロ酢酸塩)、
(R)−6−アミノ−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−ヘキサン酸(トリフルオロ酢酸塩)、
(S)−6−アミノ−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−ヘキサン酸(トリフルオロ酢酸塩)、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−コハク酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−コハク酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−コハク酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−コハク酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−コハク酸、
1−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ] −シクロプロパンカルボン酸、
1−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−シクロプロパンカルボン酸、
ジジュウテロ−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
(R)−2−[(6−ベンジルオキシ−1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(S)−2−[(7−ベンジルオキシ−1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(R)−2−[(7−ベンジルオキシ−1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(S)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(R)−2−[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(S)−2−[(6−イソプロポキシ−1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(R)−2−[6−イソプロポキシ−1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
(S)−2−[(7−イソプロポキシ−1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ−プロピオン酸、
(R)−2−[(7−イソプロポキシ−1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]プロピオン酸、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−6−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−7−イソプロポキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド、
1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボン酸(2−ヒドロキシ−1−ヒドロキシメチル−エチル)−アミド、
{[7−(3,5−ジフルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[6−(3,5−ジフルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
({7−[4−(4−フルオロ−フェノキシ)−フェノキシ]−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル}−アミノ)−酢酸、
({6−[4−(4−フルオロ−フェノキシ)−フェノキシ]−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル}−アミノ)−酢酸、
{[7−(3−クロロ−4−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
(S)−2−{[7−(3−フルオロ−5−メトキシ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオン酸、
2−(S)−[(7−シクロヘキシルオキシ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
2−(S)−{[7−(4−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−1−メチル−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオン酸、
2−(S)−{[7−(4−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオン酸、
2−(S)−[(4−ヒドロキシ−1−メチル−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
2−(S)−[(4−ヒドロキシ−1−メチル−7−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−プロピオン酸、
2−(S)−{[4−ヒドロキシ−7−(4−トリフルオロメチル−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−プロピオン酸、
{[7−(4−クロロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−1−メチル−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[6−(4−クロロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−1−メチル−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[7−(3,5−ジフルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−1−メチル−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−7−(4−メトキシ−フェノキシ)−1−メチル−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−6−(4−メトキシ−フェノキシ)−1−メチル−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
[(6−シクロヘキシルオキシ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(7−シクロヘキシルオキシ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(7−シクロヘキシルオキシ−4−ヒドロキシ−1−メチル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(7−シクロヘキシルスルファニル−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(7−シクロヘキサンスルホニル−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−イソブチル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−ピリジン−2−イル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−エチル−4−ヒドロキシ−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(1−ジメチルアミノメチル−4−ヒドロキシ−7−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
[(4−ヒドロキシ−1−メチル−7−フェニルスルファニル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、
{[4−ヒドロキシ−1−メチル−7−(4−トリフルオロメチル−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、
ならびにその製薬上許容される塩、エステルおよびプロドラッグから選択される請求項11に記載の方法または使用。
【請求項13】
物質が、[(1−クロロ−4−ヒドロキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、[(4−ヒドロキシ−1−メチル−7−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、{[4−ヒドロキシ−7−(4−メトキシ−フェノキシ)−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸、[(4−ヒドロキシ−8−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、[(4−ヒドロキシ−1−メチル−8−フェノキシ−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、[(7−クロロ−4−ヒドロキシ−1−メチル−イソキノリン−3−カルボニル)−アミノ]−酢酸、{[8−(4−フルオロ−フェノキシ)−4−ヒドロキシ−1−メチル−イソキノリン−3−カルボニル]−アミノ}−酢酸および[(4−シアノ−7−ヒドロキシ−チエノ[3,2−c]ピリジン−6−カルボニル)−アミノ]−酢酸からなる群から選択される請求項1〜7のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項14】
被験者がヒトである請求項1〜13のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項15】
被験者がrhEPO治療に対して耐性または低応答性である請求項1〜14のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項16】
被験者が既にrhEPO治療で治療されている請求項1〜15のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項17】
物質をrhEPO治療と一緒に使用する請求項1〜16のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項18】
rhEPOを同時、別々または順次投与しながら物質を投与する請求項17に記載の方法または使用。
【請求項19】
物質を鉄補充治療と一緒に使用する請求項1〜18のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項20】
物質を抗TNF治療と一緒に使用する請求項1〜19のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項21】
貧血が化学療法誘発性貧血、CKDに関連する貧血、癌の貧血、鉄欠乏性貧血および慢性疾患の貧血である請求項1〜20のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項22】
被験者が血栓症を発生するリスクファクターを1つ以上有している請求項1〜21のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項23】
物質を血栓形成低下剤と一緒に使用する請求項1〜22のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項24】
被験者が高血圧を発症するリスクファクターを1つ以上有している請求項1〜23のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項25】
物質が降圧剤と一緒に使用される請求項1〜24のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項26】
物質が経口投与される請求項1〜25のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項27】
物質が3mg/kg、6mg/kg、10mg/kg、15mg/kg、20mg/kgまたは30mg/kgの用量で投与される請求項1〜26のいずれかに記載の方法または使用。
【請求項28】
物質を1週間に2〜3回投与する請求項1〜27のいずれかに記載の方法または使用。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2008−546644(P2008−546644A)
【公表日】平成20年12月25日(2008.12.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−514979(P2008−514979)
【出願日】平成18年6月6日(2006.6.6)
【国際出願番号】PCT/US2006/022403
【国際公開番号】WO2006/133391
【国際公開日】平成18年12月14日(2006.12.14)
【出願人】(501093088)ファイブローゲン、インコーポレーテッド (18)
【Fターム(参考)】