説明

販売委託を伴う決済システム

【課題】販売委託を伴う決済システムによれば、販売委託を受けた委託商品の売上のうち販売委託元に対する支払い分の決済及び販売店に対する自店商品販売と販売委託商品の委託販売手数料を合計した金額の決済を自動的に実行して、迅速且つ効率的な決済を可能とする。
【解決手段】自店の商品を販売するとともに、販売委託元からの委託を受けて委託商品を販売する店舗に設置された端末1,2を用いて利用者の所持する決済用カードによる決済を行なう販売委託を伴う決済システムであり、端末1,2から出力される売上決済データに、自店の商品の売上及び委託商品の売上をそれぞれ示す商品コード情報aaaa、BBBBを含ませ、売上決済データを決済センター20に送出し、決済センター20では、売上決済データに含まれる商品コード情報を識別して自店の商品と委託商品の売上を個々に求め、販売委託元50への決済分を配慮して、店舗10には自店の商品の売上に、委託商品の委託販手数料を加算した額を決済し、販売委託元50には委託商品の売上のうち委託販売手数料を差し引いた額を決済する。

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は販売委託を伴う決済システムに関し、特に販売の委託を受けた委託商品売上についての委託元及び販売をする店舗に対する決済を行なう販売委託を伴う決済システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンビニや各種店舗で電話回線等の回線を介してオンラインで所定のチケットを購入する電子チケット発行システムが実用化されており、その簡単操作及び迅速性の面で今後の更なる急速な発展が期待されている。
【0003】一方、各種店舗に設置されている端末を用いて、個人の所有する銀行カードを認識し、種々の商品の購入を当該個人カードの発行銀行の口座から自動的に引き落として決済を実行するデビット決済システムも実用化されている。
【0004】ところで、例えば、コンサートや観劇等のチケットを購入するのにチケット販売店を通さず、コンビニやパソコン等の端末を操作して直接チケット販売元から購入し、代金の決済を実行するためには、クレジット番号を入力して行なったり、上記デビット決済システムを介して行うことができる。
【0005】また、カラオケ店において、予め設定されたカラオケ利用回数分だけの料金を支払って当該利用回数が設定されたカラオケカードを購入して使うようなシステムが実用化されている。この購入にはカード発行機が用いられることも多い。
【0006】かかるシステムでは、カラオケ店がカラオケ会社のチェーン加盟店となる必要があり、加盟店でのカード購入金額の一定割合の金額がカラオケ会社の取り分となるような契約が締結され、この回収元としてのカラオケ会社が取り分を回収する。この回収は、直接カラオケ会社から派遣されたスタッフが加盟カラオケ店に出向いて行なったり、所定期間毎に回収に出向く。
【0007】また、上記のようなデビット決済システムを利用した場合には、カラオケカード購入の決済はカラオケが設置されているカラオケ店で行なうことになっているので、カラオケ店はデビット加盟店として契約を締結する必要がある。
【0008】更に、上記カラオケカードを銀行カードのようなクレジットカードで購入する場合には、当該銀行カード等の加盟店となる必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来のカラオケカード購入システムにおいては、加盟カラオカ店がカラオケカード購入金額の取り分を回収しているが、一々加盟店に出向いて回収したり、クレジットカード会社を介して回収した金額のうちカラオケ会社の取り分を精算して個別に決済している。また、デビット決済システムを用いた場合にも同様に、デビット決済システムを介して回収した金額のうちカラオケ会社の取り分を精算して個別に決済しなければならず、カラオケ加盟店数の多さを考慮するとその手間は大きいものがある。
【0010】また、通常、カラオケ店は、飲食店と併設されることが多く、その場合は、飲食料金の決済(精算)とカラオケカード決済を別々に行っていたのでは利便性が悪いため、一つの端末でデビット決済またはクレジット決済を行うことが多い。
【0011】しかしながら、一つの端末でデビット決済またはクレジット決済を行うと、飲食料金とカラオケカード購入料金が一体化されているため、両者の料金を区別して決済を行うことは難しく、結局は、店のスタッフが目視にて両者を識別してカラオケカード購入料金を別個に取り出して記帳する等して、店側で月毎(所定期間毎)のカラオケカード購入料金の合計を算出して、合計額から所定割合の金額をカラオケ会社に別途支払うような形をとっている。
【0012】その結果、店側の手続きは煩雑となり、計算間違いが生じたりして利便性、確実性及び迅速性に欠けるものであった。また、カラオケ会社に支払われる取り分の決済は例えば1ヶ月等の所定期間毎に行われるため、カラオケ会社にとってカラオケ利用後直ちに入金が行われるわけではなく、迅速な入金に対する要望とは相容れないものである。迅速な入金を確保するには、現金決済をするカラオケ店に対してはカラオケ会社へのスタッフによる集金が可能であるものの、人件費が嵩むという問題も生ずるし、デビット決済またはクレジット決済を行っている場合には、対処のしようがない。
【0013】かかる問題は、上述カラオケカード購入決済に限らず、電子チケット販売時や販売委託を受けた商品の販売時にも生じ、また同様なシステムにおいても生ずることは明らかである。
【0014】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、販売委託を受けた委託商品売上についての委託元及び販売をする店舗に対する決済を行ない、その売上のうち販売委託元への支払い分の決済をも自動的に実行する販売委託を伴う決済システムを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明による販売委託を伴う決済システムは、次のような特徴的な構成を採用している。
【0016】(1)自店の商品を販売するとともに、販売委託元からの委託を受けて委託商品を販売する店舗に設置された端末を用いて利用者の所持する決済用カードによる決済を行なう販売委託を伴う決済システムにおいて、前記端末から出力される売上決済データに、前記自店の商品の売上及び委託商品の売上をそれぞれ示す商品コード情報を含ませ、前記売上決済データを決済センターに送出し、前記決済センターでは、前記売上決済データに含まれる商品コード情報を識別して前記自店の商品と委託商品の売上を個々に求め、前記販売委託元への決済分を配慮して、前記店舗には前記自店の商品の売上に、前記委託商品の委託販売手数料を加算した額を決済し、前記販売委託元には前記委託商品の売上のうち前記委託販売手数料を差し引いた額を決済する販売委託を伴う決済システム。
【0017】(2)前記売上決済データは、前記決済センターを経て前記決済カードの支払先に送出され、前記支払先から前記決済センターに支払決済が為され、前記決済センターは前記支払先からの支払決済を受けた後、前記決済を実行する上記(1)の販売委託を伴う決済システム。
【0018】(3) 前記端末と少なくとも前記決済センターとの間は、アナログ回線またはデジタル回線を介してTCP/IPで接続されている上記(1)または(2)の販売委託を伴う決済システム。
【0019】(4)前記委託商品は電子チケットである上記(1)乃至(3)のいずれかの販売委託を伴う決済システム。
【0020】(5)前記決済用カードは、クレジットカード、デビットカードまたはICカードである上記(1)乃至(4)のいずれかの販売委託を伴う決済システム。
【0021】(6)前記支払先は、クレジット会社または提携銀行である上記(2)の販売委託を伴う決済システム。
【0022】(7)前記決済代行センターは、前記端末からの売上決済データを処理する情報処理センターと、この情報処理センターからの決済データに基づいて前記決済を実行する決済代行会社を含む上記(1)乃至(6)のいずれかの販売委託を伴う決済システム。
【0023】(8)前記店舗は、カラオケ店を併設した飲食店であり、前記委託商品は、利用可能な回数が設定されたカラオケカードである上記(1)乃至(7)のいずれかの販売委託を伴う決済システム。
【0024】(9)前記店舗は、コンビニエンスストアである上記(1)乃至(7)のいずれかの販売委託を伴う決済システム。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明による販売委託を伴う決済システムの好適実施形態の構成および動作を、添付図を参照して詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明による販売委託を伴う決済システムの一実施形態を示すシステム構成図である。本実施形態は、カラオケ店を併設した飲食店(以下、店舗と称す)への適用例であり、販売委託を受けた委託商品の販売を伴う販売システムへの適用はすべて可能である。
【0027】図1において、店舗における決済は、飲食料金だけを決済する一般客に対するの決済と、カラオケカード購入に対する決済とに分けられ、両者はデビット決済またはクレジット決済で為され、その決済は個々に対応して設置された2つの端末で行うこともできるし、一つの端末を共用することもできる。この端末としては、クレジットカード、デビットカード、ICカード等の決済手段多機能端末を用いることができる。
【0028】さて、決済時、一般客の決済ルート(図の左側)では、飲食料金のみの決済が行われ、この決済は、勿論現金でも可能であるが、本例ではデビット決済またはクレジット決済で行うと仮定して説明する。飲食料金の決済は、端末を用いて行われるが、端末から出力される決済データには、飲食料金DDとともに当該飲食であることを示す商品コード(aaaa)を付加したデータが含まれており、これらデータは情報処理センター4に送出される。
【0029】一方、カラオケカードの決済は、同様に、端末を用いて行われ、端末から出力される決済データには、カラオケカード購入料金KKとともに当該カラオケカード購入であることを示す商品コード(BBBB)を付加したデータが含まれており、これらデータも情報処理センター4に送出される。
【0030】情報処理センター4は、クレジットカード、デビットカード、ICカード等の決済手段を有する多機能端末としての端末とアナログ電話回線やISDN等のデジタル回線等を介してTCP/IPで接続され、端末から出力される商品コードが付加された売上データ(飲食料金やカラオケカード購入料金等)を受信して所定の処理を施してネットワークを介してクレジット会社のセンターや銀行のセンター等の決済代行会社5にその明細データを送出する。
【0031】決済代行会社5は、情報処理センタ4から受信した明細データを分析し、カラオケ設置店舗6とカラオケ設置会社7のそれぞれの売上(取り分)、すなわち、カラオケ設置会社7は、カラオケカードの売上金額の所定割合の金額がカラオケ会社のカラオケ利用料金の回収分の売上として決済される。また、カラオケ設置店舗6の飲食料金はカラオケ設置店舗6への売上として計上されるとともに、上記カラオケカードの売上金額からカラオケ会社のカラオケ利用料金の回収分を差し引いた残りの金額も売上として計上され、両金額の合計額がカラオケ設置店舗6の売上として決済される。
【0032】ここで、決済代行会社5の上記実行機能は、例えば、銀行又はクレジット会社による料金決済が実行され、決済された料金を上述の如くカラオケ設置店舗6とカラオケ設置会社7のそれぞれの売上(取り分)に応じた決済を行なうように構成することも含んでいることは勿論である。例えば、図1に点線で示すように、情報処理センター4からの送出データに基づいて銀行8やクレジット会社9は代金を決済代行会社5に決済し、決済を受けた決済代行会社5が上記の如く、カラオケ設置店舗6とカラオケ設置会社7のそれぞれの売上対応金額を決済する。
【0033】このとき、情報処理センター4から送出される明細データには、端末から出力される商品コードaaaaが付加された飲食料金情報DDと、商品コードBBBBが付加されたカラオケカード購入料金情報KKとが含まれており、これらデータを受信した決済代行会社5は、商品コードを識別して飲食料金DDと、カラオケカード購入料金KKを求め、購入(売上)料金に対してカラオケ会社の取り分を算出するための割合(本例では80%とする)をベースにして、カラオケ設置店舗への支払い分0.2KKとし、カラオケ会社の取り分を0.8KKとして求める。したがって、カラオケ設置店舗への入金合計金額は、(DD+0.2KK)となり、カラオケ会社への入金額は、0.8KKとなる。
【0034】以上のように、本実施形態によれば、店舗に設置されたクレジットカード、デビットカード、ICカード等の決済手段としての端末が決済データに商品コードを付加した出力データを出力し、決済代行会社が受信した当該データに含まれる商品コードを識別して商品コードに応じた金額を求め、決済データの内容に応じた決済が可能となるので、カラオケカードを含む電子チケット等の販売元と販売請負会社の取り分を自動的に計算して、それぞれの会社に対して決済でき、迅速且つ非常に利便性の高い決済が可能となる。
【0035】図2には図1に示す実施形態のシステム構成の他の例を示す図である。基本的な構成、処理は図1と同様である。
【0036】図2において、店舗(上記カラオケ設置店舗の他、種々の電子チケトを販売する店舗)10は、上記クレジットカード、デビットカード、ICカード等の決済手段多機能端末としての決済端末が設けられており、カラオケカード等の電子チケット販売の委託を受けている店舗であり、例えば、コンビニ等の店舗である。
【0037】電子チケット発行機で販売したチケットの売上料金は委託販売決済データKKとして、図1と同様に、商品コードaaaaが付加されて決済代行会社20に送出される。また、店舗10側で独自の売上(コンビニ商品の売上)データが店舗売上決済DDデータとして、同様に、商品コードBBBBが付加されて決済代行会社20に送出される。
【0038】決済代行会社20は、受信した委託販売決済データと店舗売上決済データを支払い元クレジット会社30や支払い元発券銀行40に送出する。支払い元クレジット会社30や支払い元発券銀行40は、受信した決済データを受け、対応する金額を決済代行会社20に支払う決済を実行する。
【0039】そして、決済代行会社20は、支払い元クレジット会社30や支払い元発券銀行40から支払い決済を受け、受信した委託販売決済データと店舗売上決済データから上記商品コードを識別してチケット販売委託元に支払うべき金額を計算してチケット代金としてチケット販売委託元50に決済処理する。具体的には、上記チケット販売額に対する所定割合(例えば、8割)の金額をチケット販売委託元50に対して決済処理する。また、決済代行会社20は、店舗売上げ決済データDDに、委託販売決済データに基づいてチケット販売委託元50の取り分を除いたチケット売上金額の2割(0.2KK)を加算した金額を店舗売上代金として店舗10に対して支払う決済処理を実行する。
【0040】図3と図4には、上記決済処理の手順を示すフローチャートが示されている。図3はカラオケ併設飲食店における飲食料金の決済処理を示すフローチャートを示し、図4はそのカラオケカードの決済処理を示すフローチャートである。
【0041】先ず、図3において、カラオケカードを利用しない一般客の飲食料金の決済は、飲食料金の精算時に端末により金額を入力し(ステップS1)、客のもっているクレジットカード、デビットカードまたはICカードの情報を読みとり(ステップS2)、カードの与信状況を判定する(ステップS3)。この判定は、電話回線等の回線を介して与信情報会社に問い合わせ、その回答を受信することにより行なわれる。このステップS3における判定で、与信能力がなく決済ができないと判定されると、エラー表示がディスプレイに為され、決済がOKと判定されると、売上金額を上記商品コードaaaaとともに生成して情報処理センター(図1参照)に送出する。その後、決済票を印字出力する。
【0042】一方、図4のカラオケカードの決済処理においては、カラオケカード発行を端末でキー操作等により選択し(ステップS11)、ICカードリーダライタにカラオケカードをセットすると(ステップS12)、カラオケカードであればカラオケカードであることとカラオケ利用回数の残度数をディスプレイに表示する(ステップS13)。次に、ステップS14では、カラオケカード発行キーとカラオケカードセットの両者が為されているか否かを判定し、両者のいずれかが為されていなければエラー表示をした(ステップS15)後、ステップS11やS12の処理に戻る。
【0043】ステップS14において、両者が為されていると判定したときには、購入金額を入力し(ステップS16)、決済用のクレジットカード、デビットカード、ICカード等のカードを読みとり(ステップS17)、カードの与信状況を判定する(ステップS18)。この判定は、電話回線等の回線を介して与信情報会社に問い合わせ、その回答を受信することにより行なわれる。このステップS18における判定で、与信能力がなく決済ができないと判定されると、エラー表示がディスプレイに為され(ステップS19)、決済がOKと判定されると、売上金額を上記商品コードBBBBとともに生成して(ステップS20)、情報処理センター(図1参照)に送出する。その後、決済票を印字出力するとともに、カラオケカードを発行する。
【0044】以上、本発明による販売委託を伴う決済システムの好適実施形態の構成および動作を詳述した。しかし、斯かる実施形態は本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて、種々の変形変更が可能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明の販売委託を伴う決済システムによると、次の如き実用上の顕著な効果が得られる。即ち、本発明の販売委託を伴う決済システムによれば、販売委託を受けた委託商品の売上のうち販売委託元に対する支払い分の決済及び販売店に対する自店商品販売と販売委託商品の委託販売手数料を合計した金額の決済を自動的に実行して、迅速且つ効率的な決済を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による販売委託を伴う決済システムの好適実施形態の構成を示すシステム構成図である。
【図2】本発明による販売委託を伴う決済システムの他の実施形態の構成を示すシステム構成図である。
【図3】本発明の実施形態おけるカラオケ併設飲食店における飲食料金の決済処理を示すフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態のカラオケ併設飲食店におけるカラオケカードの決済処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1、2 端末
3 カラオケカード発行機
4 情報処理センター
5 決済代行会社
6 カラオケ設置店舗
7 カラオケ設置会社
10 店舗
20 決済代行会社
30 支払い元クレジット会社
40 支払い元発券銀行
50 チケット販売委託元

【特許請求の範囲】
【請求項1】自店の商品を販売するとともに、販売委託元からの委託を受けて委託商品を販売する店舗に設置された端末を用いて利用者の所持する決済用カードによる決済を行なう販売委託を伴う決済システムにおいて、前記端末から出力される売上決済データに、前記自店の商品の売上及び委託商品の売上をそれぞれ示す商品コード情報を含ませ、前記売上決済データを決済センターに送出し、前記決済センターでは、前記売上決済データに含まれる商品コード情報を識別して前記自店の商品と委託商品の売上を個々に求め、前記販売委託元への決済分を配慮して、前記店舗には前記自店の商品の売上に、前記委託商品の委託販売手数料を加算した額を決済し、前記販売委託元には前記委託商品の売上のうち前記委託販売手数料を差し引いた額を決済することを特徴とする販売委託を伴う決済システム。
【請求項2】前記売上決済データは、前記決済センターを経て前記決済カードの支払先に送出され、前記支払先から前記決済センターに支払決済が為され、前記決済センターは前記支払先からの支払決済を受けた後、前記決済を実行することを特徴とする請求項1に記載の販売委託を伴う決済システム。
【請求項3】前記端末と少なくとも前記決済センターとの間は、アナログ回線またはデジタル回線を介してTCP/IPで接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の販売委託を伴う決済システム。
【請求項4】前記委託商品は電子チケットであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の販売委託を伴う決済システム。
【請求項5】前記決済用カードは、クレジットカード、デビットカードまたはICカードであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の販売委託を伴う決済システム。
【請求項6】前記支払先は、クレジット会社または提携銀行であることを特徴とする請求項2に記載の販売委託を伴う決済システム。
【請求項7】前記決済代行センターは、前記端末からの売上決済データを処理する情報処理センターと、この情報処理センターからの決済データに基づいて前記決済を実行する決済代行会社を含むことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の販売委託を伴う決済システム。
【請求項8】前記店舗は、カラオケ店を併設した飲食店であり、前記委託商品は、利用可能な回数が設定されたカラオケカードであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の販売委託を伴う決済システム。
【請求項9】前記店舗は、コンビニエンスストアであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の販売委託を伴う決済システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2002−150199(P2002−150199A)
【公開日】平成14年5月24日(2002.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2000−347581(P2000−347581)
【出願日】平成12年11月15日(2000.11.15)
【出願人】(000227205)エヌイーシーインフロンティア株式会社 (1,047)
【Fターム(参考)】