説明

質問回答サービス方法

本発明は、インターネット上でユーザどうしで質問および回答をすることができる質問回答サービスにおいて、前記質問および回答の質(quality)を高めるために、ユーザから投稿された質問および回答を評価する、インターネット上の質問回答サービス方法に関する。本発明によれば、第1ユーザから質問の入力を受けるステップと、前記質問を所定のウェブページ上に提供するステップと、第2ユーザまたは前記ウェブページの運営者から前記質問に対する評価データの入力を受けるステップと、前記評価データを反映して評価結果データを算出するステップと、前記評価結果データを前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供するステップと、を含む、インターネット上で実行される質問回答サービス方法が提供される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はインターネット上でユーザどうしで質問および回答をすることができる質問回答サービスにおいて、前記サービスにユーザが掲載した質問および回答データの質(quality)を評価して前記質問および回答の質を改善するインターネット上の質問回答サービス方法に関する。
【背景技術】
【0002】
図1は、従来技術による質問回答サービスを提供する質問回答サービスシステムのネットワーク連結を示した図である。従来技術によると、一定の質問があるユーザ(質問者)は、自分のユーザ端末機101を用いてインターネット(103)を介して質問回答サービスシステム100に接続(アクセス)して自分の質問を登録する。
【0003】
また、他のユーザ(回答者)は、自分のユーザ端末機102を用いてインターネット103を介して質問回答サービスシステム100に接続して前記質問に対する回答を登録する。このような構成により、インターネット上でユーザ間の質問および回答がなされ、前記質問者は自分の質問に対する回答を得ることができる。
【0004】
また、質問回答サービスシステム100は、所定のデータベースを備えて前記質問および前記質問に対する回答を格納し、インターネット103を介して接続したユーザに検索サービスを提供したりする。
【0005】
ところで、このような従来技術によると、ユーザが前記質問および前記回答を無誠意に登録する場合や質問と関係のない回答を登録する場合など、前記質問および回答の水準の低下を防止することができない。卑俗語などの入力を禁止させるような消極的な規制を加える方法を用いると前記卑俗語が含まれた質問や回答は登録されないようにすることができるが、この方法は卑俗語を間接的に表示する場合にはその質問または回答の登録を制限することができず、積極的に質問および回答の水準を向上させることができないという問題がある。
【0006】
また、所定の管理者を雇用して質問および回答の内容を確認し、不適切な質問および回答は削除するようにする方法も用いられているが、このような方法も積極的に質問および回答の水準を向上することはできない。また、質問回答サービスと関連した質問データおよび回答データの量が増加するほど、管理者による検証により一層多くの管理者がより一層多くの時間を要さなければならないという問題点がある。
【0007】
従って、質問者は自分の質問に対する適切な回答を得られない場合が頻繁に発生する恐れがあり、質問および回答を直接登録しなくても、質問回答サービスシステム100に接続して質問および回答を検索して提供を受けるユーザが、必要のない情報を提供される可能性が多いという問題がある。
【0008】
さらに、質問回答サービスと関連した質問データおよび回答データの量が多くなるほど、間違った回答データまたは適切でない回答データを排除することが質問回答サービスの維持のために非常に重要な関心事項となる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、前記のような従来技術を改善するために案出されたものであり、ユーザから質問に対する評価データの入力を受け、前記質問に対する評価結果データを前記質問と関連させて所定のウェブページに提供することによって、ユーザが自発的に水準の高い質問を入力するように誘導することを目的とする。
【0010】
また、前記質問に対する回答が入力された場合、前記回答に対してユーザから投票の入力を受け、投票結果を獲得した得票数を前記回答と関連させて前記ウェブページに提供することによって、ユーザが自発的に水準の高い回答を入力するように誘導する質問回答サービス方法を提供することをさらに他の目的とする。
【0011】
また、前記質問回答サービス方法は、前記回答を入力したユーザまたは得票数が多い回答を入力したユーザには所定のポイントを提供することによって回答を入力するように誘導すると同時に、優れた回答を提供したユーザには補償を与えることをさらに他の目的とする。
【0012】
また、質問を入力したユーザが回答を採択しながら前記回答に対する評価データを入力すると、前記評価データに基づいて前記採択された回答を入力したユーザに所定のポイントを提供することによって、ユーザが水準の高い回答を入力するように誘導する質問回答サービス方法を提供することをさらに他の目的とする。
【0013】
また、回答が採択されて質問および前記質問に対する回答が終了した後にもユーザから前記採択された回答に対する問題提起がある場合、前記採択された回答を入力したユーザが追加回答を入力することができるようにすることによって、採択された回答の水準を高めることができる質問回答サービス方法を提供することをさらに他の目的とする。
【0014】
また、質問および前記質問に対する回答が完了した場合、ユーザから前記質問および回答に対する推薦の入力を受け、前記推薦事実を前記ウェブページ上に表示したり前記推薦された質問および回答を検索時に上位に位置することによって、水準の高い質問および回答をユーザが容易に用いることができるようにする質問回答サービス方法を提供することをさらに他の目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0015】
前記の目的を達成し、従来技術の問題点を解決するために、本発明は、第1ユーザから質問の入力を受けるステップと、前記質問を所定のウェブページ上に提供するステップと、第2ユーザまたは前記ウェブページの運営者から前記質問に対する評価データの入力を受けるステップと、前記評価データを反映して評価結果データを算出するステップと、前記評価結果データを前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供するステップと、を含む質問回答サービス方法を提供する。
【0016】
また、第1ユーザから入力された質問を所定のウェブページ上に提供するステップと、前記質問に対して第2ユーザから回答の入力を受けるステップと、前記回答を前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供するステップと、前記回答が複数入力された場合、前記回答に対して所定の投票期間内に第3ユーザから投票の入力を受けるステップと、前記回答に対する前記投票の入力に応答して前記回答に対応する得票数を増加させるステップと、を含む質問回答サービス方法を提供する。
【0017】
また、第1ユーザから入力された質問を所定のウェブページ上に提供するステップと、前記質問に対して所定の期間内に第2ユーザから回答の入力を受けるステップと、前記回答を前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供するステップと、前記期間が経過した場合、前記第1ユーザから前記回答を採択するための入力および前記採択された回答に対する評価データの入力を受けるステップと、前記評価データに基づいて前記採択された回答を入力した第2ユーザと関連するポイントデータを増加させるステップと、を含む質問回答サービス方法を提供する。
【0018】
また、第1ユーザから入力された質問を所定のウェブページ上に提供するステップと、前記質問に対して所定の期間内に第2ユーザから回答の入力を受けるステップと、前記回答を前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供するステップと、前記質問および前記質問と関連する回答を知識データとして決定するステップと、第3ユーザから前記知識データに対する推薦の入力を受けるステップと、前記推薦を前記知識データと関連させてウェブページ上に提供するステップと、を含む質問回答サービス方法を提供する。
【発明の効果】
【0019】
本発明によると、ユーザから質問に対する評価データの入力を受けて所定のウェブページに提供することによって、ユーザが優れた質問を入力するように誘導する質問回答サービス方法が提供される。
【0020】
また、前記質問に対する回答に対してユーザから投票の入力を受けて投票結果を前記ウェブページに提供することによって、ユーザが優れた回答を入力するように誘導する質問回答サービス方法が提供される。
【0021】
また、ユーザから採択された回答に対する問題提起がある場合、前記採択された回答を入力したユーザが追加回答を入力することができるようにすることによって、採択された回答の水準を高めることができる質問回答サービス方法が提供される。
【0022】
また、質問および回答を知識データとして決定して前記知識データに対する推薦の入力を受けることによって、ユーザに水準の高い知識データを容易く提供することができる質問回答サービス方法が提供される。
【0023】
また、質問回答サービスに積極的に参加するユーザ、水準の高い質問または回答を入力するユーザにはポイントを用いて所定の補償を与えることによって、ユーザの自発的な参加を誘導することができる質問回答サービス方法が提供される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0024】
以下、添付された図面を参照して、本発明の実施例を詳しく説明する。
【0025】
図2は、本発明の一実施例による質問回答サービス方法を示した流れ図である。質問回答サービス方法を実行するために、図1で示したような質問回答サービスシステム100が用いられる。
【0026】
ステップ201で、質問回答サービスシステム100は、第1ユーザから質問の入力を受け、ステップ202で、前記質問を所定のウェブページ上に提供してユーザが閲覧できるようにする。
【0027】
前記ウェブページ上で前記質問を提供された第2ユーザまたは前記ウェブページの運営者は、前記質問に対する評価データを入力し(ステップ203)、質問回答サービスシステム100は前記評価データを反映して評価結果データを算出する(ステップ204)。
【0028】
本発明のさらに他の実施例によると、前記評価データは前記質問に対して“肯定”または“否定”を選択するデータであり、質問回答サービスシステム100は、“肯定”という評価データが入力されると前記評価結果データに対応する評価値データを増加させ、“否定”という評価データが入力されると前記評価値データを減少させる方式で評価結果データを算出する。例えば“肯定”という評価データが入力されると評価値データは1増加し、“否定”という評価データが入力されると評価値データは1減少する。評価結果データは前記評価値データに基づいて算出される。
【0029】
また、本発明のさらに他の実施例によると、ステップ204で、質問回答サービスシステム100は、前記運営者から所定の権限を付与されたユーザまたは前記運営者から入力された評価データには所定の加重値を与えて前記評価結果データを算出する。例えば、前記ユーザまたは前記運営者から“肯定”という評価データが入力されると評価値データを3増加させ、“否定”という評価データが入力されると評価値データを3減少させる。
【0030】
前記運営者から所定の権限を付与されたユーザは、例えば、質問および回答を複数入力して前記質問および回答に対して他のユーザから良い評価を受けたユーザ、または所定の方法によって所定分野の専門家として認証されたユーザなどである。前記専門家として認証されたユーザが自分の分野に該当する質問に対する評価データを入力する場合には加重値を付与して評価結果データを算出する。このように検証されたユーザまたは運営者の評価は、一般の評価よりもある程度の専門性および信頼性が認定されるため、前記検証されたユーザおよび運営者の評価に所定の加重値を付与することによってさらに正確な評価になる。
【0031】
ステップ205で、質問回答サービスシステム100は、前記評価結果データを前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供する。前記評価結果データはユーザが見やすいように所定のグラフを用いて表示する。
【0032】
図3は、前記ウェブページ上に提供される質問および前記質問に対する評価結果データの一例を示した図である。図面符号301はゲージ形態のグラフを用いて提供された前記評価結果データを表示する。図3では前記ゲージを100から+100までを基準として相対的に計算した評価結果データを図示している。従って、ユーザは前記グラフで前記“▼”の位置だけで前記質問に対する他のユーザの評価を容易に認識することができる。図3における図面符号(302、303および304)に対する説明は後述する。
【0033】
また、本発明のさらに他の実施例による質問回答サービスシステム100は、図2では図示されていないが、前記評価結果データが所定の基準に合致しない場合、前記質問を所定の表示方法によって表示されるようにするステップをさらに実行する。例えば、前記評価結果データが所定の基準に合致しない場合、前記質問は前記ウェブページ上で他の質問に比べて解像度を低くして表示したり、前記質問と関連する所定のアイコンを追加で表示する表示方法などが用いられる。
【0034】
また、本発明のさらに他の実施例による質問回答サービスシステム100は、図2では図示されていないが、評価結果データが所定の基準以上である場合には前記第1ユーザと関連するポイントデータを所定値だけ増加させることによって、前記第1ユーザに対して所定の補償を与えることができる。
【0035】
このような構成によって、本実施例による質問回答サービス方法は、質問を入力するユーザが他のユーザから良い評価を受け、かつ所定のポイントの提供を受けるために優れた質問を入力するように誘導する。
【0036】
また、本発明のさらに他の実施例によると、質問回答サービスシステム100は、評価データを入力した前記第2ユーザと関連するポイントデータを所定の値だけ増加させることによって、ユーザが質問に対する評価に積極的に参加するように誘導する。
【0037】
このように、本発明による質問回答サービス方法は、評価データを入力して積極的に質問回答サービスに参加するユーザには所定のポイントを提供する構成をなしている。しかし、評価データを入力するたびに所定の値だけ評価データを増加させる方法は、ユーザが質問の内容を“確認せずに”、または質問の水準とかかわらずに評価データを入力するための“クリック”をするなど、質問回答サービスに誠実に参加せずに単純に自分のポイントを増加させるための手段として悪用する恐れがある。
【0038】
従って、本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法は、運営者から所定の単位期間に対応する限界回数の入力を受けるステップと、前記単位期間内に前記第2ユーザが評価データを入力した入力回数をカウントするステップと、前記入力回数が前記限界回数以下である場合のみ前記評価データの入力に応答して前記第2ユーザと関連するポイントデータを前記所定の値だけ増加させるステップとをさらに含む。
【0039】
前記単位期間は“12時間”または“1日”など、運営者によって選択される。このような構成によると、上述したような悪質なユーザのポイントが急激に増加することを防止することができ、またユーザと関連するポイントが急激に増加する現象も防止することができる。
【0040】
以下、本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法に対して説明する。図4aないし図4cは、本実施例による質問回答サービス方法を示した流れ図である。
【0041】
ステップ401で、質問回答サービスシステム100は、第1ユーザから入力された質問を所定のウェブページに提供してユーザが閲覧することができるようにし、ステップ403で、前記質問に対して所定の期間内に第2ユーザから回答の入力を受ける。
【0042】
本発明のさらに他の実施例によると、質問回答サービスシステム100は、所定の回答期間内にのみ前記第2ユーザから回答の入力を受ける。従って、ステップ402で前記回答期間の経過可否を判断し、判断結果、前記回答期間が経過していない場合にのみステップ403で前記第2ユーザから回答の入力を受ける。前記回答期間内にのみ前記回答の入力を受けることによって前記第1ユーザが回答の入力を無制限に待つことのないようにし、ステップ402での判断結果、前記回答期間が経過した場合にのみ前記回答に対する投票の入力を受けることによって後述するような投票の客観性を保証することができる。
【0043】
前記回答期間は、前記第1ユーザから入力された任意の期間、または質問回答サービスシステム100が質問に対して一括して設定した期間である。従って、前記第1ユーザが前記質問に対して入力された回答を用いるために必要な適当な期間を前記回答期間として入力すると、質問回答サービスシステム100は前記入力された回答期間内のみ前記回答の入力を許容する。
【0044】
ステップ404で、質問回答サービスシステム100は、図3に示したように前記回答を前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供する。
【0045】
ステップ405で、質問回答サービスシステム100は、所定の投票期間の経過可否を判断し、前記投票期間が経過していない場合には、ステップ406で前記回答に対して第3ユーザから投票の入力を受ける。
【0046】
前記投票期間は、図3の図面符号302で表示したように、前記ウェブページ上に表示され、ユーザは前記ウェブページに表示された投票期間を参照して投票に参加することができる。
【0047】
本発明のさらに他の実施例によると、質問回答サービスシステム100は、前記回答が複数である場合のみ、前記第3ユーザから投票の入力を受ける。入力された回答が1つの場合には、回答を採択するための投票に大きな意味を持たないためである。本発明のさらに他の実施例によると、1つの回答が入力された場合にも前記1つの回答に対して“回答を肯定する”または“回答を否定する”に対して第3ユーザから投票を受け、前記投票結果によって質問者または質問回答サービスシステム100が前記1つの回答に対して“回答で採択”または“回答なし”のうちの1つを選択する基準として用いられる。
【0048】
本発明のさらに他の実施例による質問回答サービスシステム100は、図4aには図示されていないが、前記投票の入力に対応して前記第3ユーザと関連するポイントデータを所定の値だけ増加させるステップをさらに含む。このように、投票に参加したユーザに所定のポイントを提供することによってユーザが投票に積極的に参加するようにする。
【0049】
また、上述した実施例で説明したように、ユーザが自分のポイントを増加させるための手段として、回答の内容や水準にかかわらず投票を入力する現状、またはユーザと関連するポイントが急激に増加する現状(このような場合、ポイントの価値が減少するようになる)を防止するため、本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法は、運営者から所定の単位期間に対応する限界回数の入力を受けるステップと、前記単位期間内の前記第3ユーザが投票を入力した入力回数をカウントするステップと、前記入力回数が前記限界回数以下である場合のみ前記投票の入力に応答して前記第3ユーザと関連するポイントデータを前記所定の値だけ増加させるステップとをさらに含む。
【0050】
一方、単純にポイントを狙って同一の回答に対して反復的に投票をすることを防止するため、本発明のさらに他の実施例による質問回答サービスシステム100は、投票を入力するユーザ情報を把握し、同一のユーザが同一の回答に再び投票を入力することを許容しないようにしたり、または前記投票を得票数またはポイントに反映しないようにする(後述する)。
【0051】
上述したように、質問回答サービスシステム100は、前記回答期間が経過した後にのみ前記第3ユーザから投票の入力を受ける。このように、投票を開始する時点を所定の回答期間が経過した後に設定することによって、時間的に先に入力された助言が後に入力された助言に比べて多い得票数を得てユーザの一般的な意見が投票にそのまま反映されないことを防止する。
【0052】
また、質問回答サービスシステム100は、前記投票期間内にのみ前記回答に対する投票の入力を受ける。本発明の一実施例によると、前記投票期間は前記第1ユーザから入力された任意の期間である。また、本発明のさらに他の実施例によると、前記投票期間は前記第1ユーザから入力された投票人数に到逹するまでの期間である。例えば、第1ユーザは投票人数を100人と入力し、質問回答サービスシステム100は全体投票人数が100人になる時に前記回答に対する投票を締め切るように設定する。
【0053】
ところで、前記回答に対する投票人数を100人と設定した場合、前記回答に対する投票人数が相当に長い時間が経過しても100人に到逹しなければ、前記回答に対する投票が完了せずに前記質問およびこれに対する回答が長い間放置されるという問題点が発生する恐れがある。本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法は、このような問題を解決するため、前記第1ユーザから前記投票期間と前記投票人数の入力を同時に受け、前記投票期間と前記投票人数のうちの1つが充足されれば前記回答に対する投票を終了させる。例えば、第1ユーザが前記投票期間を投票開始時点から10日、前記投票人数を100人と設定した場合、質問回答サービスシステム100は、10日の投票期間が経過するか、全体投票人数が100人に到逹すると前記回答に対する投票を終了させる。
【0054】
また、本発明のさらに他の実施例によると、前記投票期間は、質問回答サービスを管理する運営者が設定した任意の期間、または前記運営者が設定した任意の投票人数に到達するまでの期間のいずれか1つ以上によって決定される。すなわち、質問回答サービスシステム100は、前記投票期間をユーザが決定することもできるし、運営者が決定することもできる。
【0055】
ステップ407で、質問回答サービスシステム100は、前記投票の入力に応答して前記回答に対応する得票数を増加させ、ステップ408で、図3で図面符号303で示したように、前記得票数を前記回答と関連させて前記ウェブページ上に提供する。
【0056】
本発明のさらに他の実施例による質問回答サービスシステム100は、ステップ407が実行される前に前記第3ユーザと前記第1ユーザとの一致可否を判断するステップと、前記第3ユーザと前記第2ユーザとの一致可否を判断するステップとをさらに実行する。判断結果、前記第3ユーザが前記第1ユーザまたは前記第2ユーザと一致する場合には、質問回答サービスシステム100は前記投票の入力にもかかわらず前記回答に対する得票数を増加させない。このような構成によって、質問または回答を入力したユーザは投票に参加できないようにすることによって前記回答に対する客観的な評価がなされる。
【0057】
ステップ405での判断結果、前記投票期間が経過した場合、ステップ410で、質問回答サービスシステム100は前記得票数に基づいて1つ以上の回答を採択する。図5は、前記回答が採択された場合、ウェブページに提供される質問および回答の一例を示した図である。投票期間が経過した後は、図5で図面符号501で表示されるように、投票の入力はこれ以上許容されない。
【0058】
実施例によって、質問回答サービスシステム100は、得票数が最も多い1つの回答を採択したり、得票数が多い順に所定個数の回答を採択したり、または所定の得票数を超える回答はすべて採択したりする。
【0059】
また、本発明のさらに他の実施例によると、ステップ409で、質問回答サービスシステム100は、入力された回答に対する得票数が所定の得票数以上であるかを判断し、判断結果、前記所定の得票数に到逹する回答がない場合には回答を採択しない。このような構成によって、得票数が最大である回答であっても所定の得票数以上を得ることができなかった回答を採択しないようにすることによって、基準未達の回答が採択されることを防止する。例えば、質問に対する回答が3つ入力され、前記各回答に対応する得票数がそれぞれ3票、2票、および5票の場合、(質問回答サービスを用いる全体ユーザ数によって相対的ではあるが)わずか5票しか獲得できなかった回答が採択されることを防止する。
【0060】
ステップ411で、質問回答サービスシステム100は、前記所定の得票数以上を得票した回答がない場合、前記質問と関連して採択された回答がないことを表示する。ユーザは各回答に対応する得票数、採択された回答であるという事実、および採択された回答がないという事実などを各回答の内容を判断する基準にする。
【0061】
ステップ412で、質問回答サービスシステム100は、前記採択された回答を所定の表示方法によって表示する。図5で図面符号502で表示したように、単純に採択された回答であることを表示したり、または採択された回答は回答の入力時間にかかわらず回答の中で最も上位に位置させたり、他の回答とは異なる模様、色で表示する表示方法などが用いられる。
【0062】
質問回答サービスシステム100は、採択された回答を入力した第2ユーザを回答採択者として決定し、ステップ413で、前記回答採択者と関連するポイントデータを所定の値だけ増加させる。採択された回答を入力したユーザにポイントで補償を与えることによって、ユーザが水準のある回答を入力するように奨励する。
【0063】
本発明のさらに他の実施例によると、ステップ413は、ユーザと関連するポイントデータをポイントデータベースに維持するステップと、前記第1ユーザから補償ポイントデータの入力を受けるステップと、前記補償ポイントデータに基づいて前記回答採択者と関連するポイントデータを前記補償ポイントデータだけ増加させるステップと、前記第1ユーザと関連するポイントデータを前記補償ポイントデータだけ減少させるステップとを含む。
【0064】
前記補償ポイントは前記第1ユーザが保有したポイントのうちの一部であって、前記第1ユーザが採択された回答を入力した回答採択者に支給するポイントである。前記補償ポイントは、質問回答サービスの運営者ではないユーザが他のユーザに支給するという点で一般的なポイントと差がある。
【0065】
図3の図面符号304は、前記補償ポイントデータを示している。すなわち、第1ユーザは補償ポイントとして20をかけ、回答が採択される場合に回答採択者と関連する補償ポイントデータは20だけ増加する。また、前記補償ポイントは前記第1ユーザが提供するものであるため、前記回答採択者と関連する補償ポイントデータが20だけ増加すれば、前記第1ユーザと関連するポイントデータは20だけ減少するようになる。上述したようなポイントデータは、前記補償ポイントデータベースにユーザと関連されて維持される。
【0066】
本実施例によると、前記第1ユーザは前記補償ポイントデータの値を自ら決定することができる。従って、重要な質問または早急に回答を得なければならない質問に対しては補償ポイントデータの値を高く入力することによって所期の目的を容易に達成することができる。また、前記第1ユーザは補償ポイントデータの値として0(すなわち、補償ポイントはなし)を入力することもできる。
【0067】
また、本発明のさらに他の実施例によると、前記補償ポイントデータに基づいて前記回答採択者と関連するポイントデータを前記補償ポイントデータだけ増加させるステップは、前記回答が複数採択される場合、前記第1ユーザが入力した前記補償ポイントを採択された各回答に対応する得票数の比率によってそれぞれ分配するステップと、前記回答採択者と関連するポイントデータを前記分配された補償ポイントデータだけ増加させるステップとを含む。
【0068】
上述したように、質問回答サービスシステム100は、1つ以上の回答を採択することができ、回答が複数採択される場合にはそれぞれの回答採択者に前記補償ポイントを提供しなければならないため、前記補償ポイントデータを各回答採択者別に分配する必要がある。この時、回答採択者に前記補償ポイントを均等に分配する方法も用いられるが、前記採択された回答に対応する得票数が相異した場合には前記得票数を反映して補償ポイントを提供するのが好ましい。
【0069】
従って、質問回答サービスシステム100は、前記得票数の比率によって前記補償ポイントデータを分配し、分配された補償ポイントデータを前記回答採択者に提供する。例えば、補償ポイントデータが100、採択された回答が4つ、各回答に対応する得票数が70、55、50および25の場合、各回答を入力した回答採択者と関連するポイントデータは、それぞれ35点、27点、25点および12点(下降を採択する)ずつ増加される。この時、前記第1ユーザと関連したポイントデータが100だけ減少することは上記したとおりである。
【0070】
一方、質問回答サービスシステム100は、上述したように、得票数に基づいて回答を採択せず、前記質問を入力した第1ユーザが入力された回答の中から1つを選択するようにすることもできる。この時、投票を介して回答を採択する方法は、前記第1ユーザが自ら回答を採択するのが困難な場合にのみ補助的に(または並行して)用いられる。
【0071】
この時、質問回答サービス方法100は、前記第1ユーザから前記回答に対する投票回収命令の入力を受けた場合にのみ前記回答に対する投票の入力を受ける。従って、前記第1ユーザは選択によって自ら、または投票によって回答を採択することができる。
【0072】
また、本発明のさらに他の実施例によると、質問回答システムは、上述したステップ401ないし410を実行して採択された回答であっても、前記回答内容にエラーなどが存在する場合はユーザからの問題提起に対応して追加回答ができるようにする。
【0073】
ステップ414で、質問回答サービスシステム100は、前記採択された回答に対して第4ユーザから問題提起の入力を受け、ステップ415で、前記問題提起を前記採択された回答を入力した第2ユーザに提供する。
【0074】
ステップ416で、前記問題提起を提供されたユーザは、前記問題提起に対する追加回答を入力する。質問回答サービスシステム100は、前記追加回答を前記採択された回答と関連させて前記ウェブページ上に提供する。
【0075】
また、質問回答サービスシステム100は、ユーザに前記問題提起による追加回答を提供する一方、前記質問を入力した前記第1ユーザに電子メールまたはSMSを用いて追加回答が提供された事実を通知し、前記第1ユーザが修正、補完された回答を提供されるようにする。
【0076】
図6の(a)は、問題提起が入力された場合、ウェブページに提供された回答を示した図であり、図6の(b)は、前記問題提起を入力するために前記第4ユーザに提供される入力ウィンドウの一例を示した図である。
【0077】
図6の(a)の図面符号601は、前記ウェブページ上に提供された回答が採択された回答であることを表示し、図面符号602は、前記採択された回答に対する問題提起が入力された事実を表示している。このように、採択された回答であっても問題提起がなされた回答であるという表示をすることによって、前記回答を提供されるユーザが前記回答に対する信頼性などの判断をする時にこのような事実を考慮するようにする。
【0078】
一方、図6の(a)には問題提起が入力された事実のみを表示しているが、質問回答サービスシステム100は“ポップアップ(pop−up)”ウィンドウを用い、図面符号602を“クリック”するとポップアップウィンドウで前記問題提起の内容を提供することもできる。すなわち、前記問題提起は前記採択された回答と関連されて提供される。
【0079】
図6の(b)で図面符号603で表示するように、第4ユーザは前記問題提起の内容だけでなく、前記問題提起をする理由が属するカテゴリをさらに入力することができる。前記カテゴリは図示したように、“回答エラー”や“回答内容追加の必要”、“タイプミス”などである。前記問題提起はウェブページに前記問題提起の内容を表示したり、電子メール、移動通信端末機などを介して前記第2ユーザに伝達する方式によって前記第2ユーザに提供される。
【0080】
図7は、前記ウェブページ上に提供された前記追加回答の一例を示した図である。図示したように、前記追加回答は“採択された回答”の内容を修正せず、前記採択された回答は維持したままで追加回答を添付(attach)する方式が用いられる。このような添付方式を用いると、第2および第4ユーザ以外の他のユーザも前記問題提起によって変更された部分を確認することができ、前記回答と関連する履歴を確認することができる。
【0081】
また、本発明のさらに他の実施例によると、質問回答サービスシステム100は、前記第2ユーザから前記追加回答の入力を受けた回数をカウントし(ステップ419)、前記回数が所定回数を超過する場合はこれ以上の追加回答の入力を拒絶する(ステップ420)。
【0082】
前記第2ユーザは、前記採択された回答に対する問題提起に対して、追加回答をしたものの前記追加回答が充分でない場合は、再び追加回答をしようとする場合がある。また、前記採択された回答に対する問題提起が複数に渡ってなされる場合は、前記第2ユーザは各問題提起に対して一度の追加回答をしたり、前記複数に渡って問題提起が時間的な間隔を置いて入力された場合には、前記追加回答をそれぞれ複数回入力しなければならない場合もある。
【0083】
しかし、回答入力および回答の採択が完了した質問に対して追加回答の多入力を多数受けて前記ウェブページに提供することは、“採択された回答”以外に前記採択された回答に追加された追加回答も閲覧しなければならないなど、ユーザの質問回答サービスの使用を不便にする。
【0084】
従って、上述したように、追加回答の入力回数をカウントして追加回答の入力回数を制限する必要性がある。このような構成は、追加回答の入力回数を所定の回数以内に制限することによって、ユーザが初めから完成度の高い回答を入力するように誘導することができるという長所もある。
【0085】
一方、前記問題提起を提供された前記第2ユーザが前記問題提起に同意しない場合がある。この時、質問回答サービスシステム100は、前記第2ユーザから前記問題提起に対して同意しない理由である拒絶理由の入力を受けるステップと、前記拒絶理由を前記第4ユーザに提供するステップとをさらに実行する。
【0086】
また、前記問題提起を提供された前記第2ユーザが前記問題提起に対して無回答である場合、前記第4ユーザは回答を受けることができないため不便さを受け、その他のユーザも前記問題提起に対する結果を知ることができずに、前記採択された回答を信頼することができなくなるという問題が発生することがある。
【0087】
従って、本発明のさらに他の実施例による質問回答サービスシステム100は、前記問題提起に対する追加回答または拒絶理由を入力したユーザと関連するポイントデータを所定値だけ増加させ、前記問題提起に対して一定期間以上無回答であるユーザと関連するポイントデータを所定値だけ減少させることによって、前記問題提起に対して前記第2ユーザが誠実に回答するように誘導する。
【0088】
また、質問回答サービスシステム100は、前記問題提起に対する追加回答または拒絶理由を入力したユーザと関連するポイントデータのみを所定値だけ増加させるようにすることもできる。前記第2ユーザが前記ウェブページに前記一定期間内に接続しなかったり、受信された電子メールを確認しなかったりする場合には、前記第2ユーザの知らない間に前記第2ユーザと関連する所定のポイントデータが減少する危険があるためである。
【0089】
以下、本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法に対して説明する。図8は、本実施例による質問回答サービス方法を示した流れ図である。
【0090】
ステップ801で、質問回答サービスシステム100は、第1ユーザから入力された質問を所定のウェブページに提供し、ステップ802で、所定の回答期間の経過可否を判断する。判断結果、回答期間内である場合、ステップ803で、質問回答サービスシステム100は、第2ユーザから前記質問に対する回答の入力を受け、ステップ804で、前記回答を前記ウェブページに前記質問と関連させて提供する。前記回答期間に対しては上述した実施例で詳しく説明したため、本実施例ではその説明を省略する。
【0091】
ステップ802での判断結果、前記回答期間が経過した場合、質問回答サービスシステム100は、前記第1ユーザから前記回答を採択するための入力および前記採択された回答に対する評価データの入力を受ける(ステップ805および806)。
【0092】
前記評価データは所定個数の評価等級のうちの1つである。すなわち、質問回答サービスシステム100は、複数の評価等級を前記第1ユーザに提示し、前記第1ユーザは前記複数の評価等級のうちの1つを前記評価データとして入力する。前記評価等級は、上述したように、“肯定”または“否定”のように2つのみであったり、3つ以上の等級に区分されたりする。このような評価等級は、例えば“☆”、“☆☆”、…、“☆☆☆☆☆”のようなアイコンを用いた等級であったりする。
【0093】
ステップ807で、質問回答サービスシステム100は、前記評価等級に基づいて前記採択された回答を入力した第2ユーザと関連するポイントデータを増加させる。この時、質問回答サービスシステム100は、所定のデータベースに前記評価等級に対応するポイントデータ値を維持し、前記第2ユーザと関連するポイントデータを前記評価等級に対応するポイントデータ値だけ増加させる方法を用いる。
【0094】
例えば、評価データで“☆”ごとにそれぞれ1点に対応するポイントデータ値を維持する場合、質問回答サービスシステム100は、前記第1ユーザから“☆”が入力された場合には前記第2ユーザと関連したポイントデータを1点、評価データとして“☆☆☆☆☆”が入力された場合には5点を増加させる。
【0095】
このような構成によると、採択された回答であっても、所定の等級を付与して水準が高い回答であるほど回答を入力したユーザにより多い補償を与えるようになるため、ユーザが水準の高い回答を入力するように誘導することができる。
【0096】
また、本発明のさらに他の実施例による質問回答サービスシステム100は、上述した投票によって回答を採択する質問回答サービス方法と同様に、前記第1ユーザが入力された回答の中で複数の回答を採択するようにする。この時、本実施例による質問回答サービス方法は、前記第1ユーザから所定の補償ポイントデータおよび採択された複数の回答それぞれに対する評価データの入力を受けるステップと、各回答に対応する評価データの比率によって前記補償ポイントデータをそれぞれ分配するステップと、前記採択された回答を入力した各第2ユーザと関連するポイントデータを前記分配された補償ポイントデータだけ増加させるステップとをさらに含む。前記各第2ユーザのポイントデータが増加すると、前記第1ユーザと関連するポイントデータが前記補償ポイントだけ減少する。
【0097】
従って、質問を入力した第1ユーザが複数の回答を採択する場合、採択された回答を入力した各ユーザに前記第1ユーザのポイントデータを分配して提供する。
【0098】
一方、本実施例による質問回答サービスシステム100においても、採択された回答に対する問題提起の入力を受けて追加回答を提供するための上述したステップがさらに実行されることがある。
【0099】
以下、本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法に対して説明する。図9は、本実施例による質問回答サービス方法を示した流れ図である。ステップ901で、質問回答サービスシステム100は、第1ユーザから入力された質問を所定のウェブページに提供し、ステップ902で、前記質問に対して所定の期間内に第2ユーザから回答の入力を受け、ステップ903で、前記回答を前記ウェブページに前記質問と関連させて提供する。
【0100】
ステップ904で、質問回答サービスシステム100は、前記質問および前記質問と関連する回答を知識データとして決定する。本発明のさらに他の実施例によると、ステップ904は、前記回答の入力および回答の採択が完了した場合になされる。従って、これ以上の質問および回答に変動がない状態で知識データとして決定される。
【0101】
ステップ905で、質問回答サービスシステム100は、第3ユーザから前記知識データに対する推薦の入力を受ける。本発明のさらに他の実施例によると、質問回答サービスシステム100は、前記第3ユーザは前記質問を入力した第1ユーザおよび前記回答を入力した第2ユーザとの一致可否を判断し、一致しない場合には推薦の入力を受けることによって、前記推薦の客観性を担保することができる。第3ユーザは図5に示したような“推薦します!”ボタンをクリックすることによって、知識データに対する推薦を入力することができる。
【0102】
ステップ906で、質問回答サービスシステム100は、前記推薦を前記知識データと関連させて前記ウェブページ上に提供する。本発明のさらに他の実施例によると、前記推薦が入力された知識データは他の知識データと区別されるように所定の表示方法によって表示される。前記推薦が入力された知識データは、文字や背景の色、文字の大きさなどが異なるように表示されたり、所定のアイコンがさらに付加的に表示されるなどの表示方法によって表示される。従って、ユーザは推薦が入力された知識データを容易に認知することができるため閲覧がしやすい。
【0103】
また、本発明のさらに他の実施例によれば、ステップ905は、前記第3ユーザから前記知識データと関連するカテゴリの入力を受けるステップを含み、ステップ906は、前記カテゴリを前記知識データと関連させて表示するようにするステップを含む。従って、前記カテゴリと関連する知識の提供を受けようとするユーザは、前記ウェブページに表示されたカテゴリを用いて手軽に前記カテゴリと関連する推薦の知識データを閲覧することができる。
【0104】
図10は、前記推薦を入力するためにユーザに提供される入力ウィンドウの一例を示した図である。図面符号1001で表示したように、ユーザは質問回答サービスシステム100から提供されたカテゴリ(図10のように“有益な知識”、“おもしろい知識”および“でたらめな知識”というカテゴリが用いられることがある)中の1つを選択して推薦を入力する。実施例によって、前記第4ユーザが直接カテゴリを入力することもできる。
【0105】
ステップ907で、質問回答サービスシステム100は、知識データベースに前記知識データおよび前記知識データと関連する推薦情報を維持する。前記推薦情報は、前記知識データに対する推薦の入力可否に対する情報である。
【0106】
ステップ908で、質問回答サービスシステム100は、第4ユーザから前記知識データに対する検索要求を受信すると、ステップ909で、前記検索要求に回答して前記知識データベースの中から前記知識データを検索する。この時、検索結果、複数の知識データが検索された場合、ステップ910で、前記推薦情報に基づいて前記検索された知識データが推薦された知識データであるかを判断し、推薦された知識データに対しては所定の加重値を付与して前記知識データの配列手順を決定する(ステップ911および912)。従って、検索キーワードに対する知識データの一致度の他に、前記推薦可否などが前記配列順序を決定するさらに他の要素となる。
【0107】
このような構成によって、ユーザは検索結果の中から推薦された知識データを閲覧することが便利で、質問回答サービスを提供するサービス社側としても推薦された良質の知識データを優先的に提供することができるため質問回答サービスが改善される。
【0108】
また、本発明は上述した各実施例による質問回答サービス方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【0109】
一方、上述した各実施例において記述したポイントは、実際のお金であったり、またはサイバー上でのみ交換可能なサイバーマネー、マイレージ(mileage)であったりする。また、前記ポイントは、質問回答サービスに積極参加して優れた質問または回答を提供したという事実を知らせることでユーザの名誉を高める手段として、交換価値がない象徴的なものであったりもする。
【0110】
以下、本発明の各実施例による質問回答サービス方法を実行することができる質問回答サービスシステムに対して説明する。図11は、前記質問回答サービスシステム1100を示したブロック図である。
【0111】
ユーザ入力部1101は、ユーザから質問、前記質問に対する回答、前記質問または前記回答に対する評価データ、回答期間、投票期間、補償ポイントデータ、問題提起および前記問題提起に対する追加回答または拒絶理由などの入力を受ける。
【0112】
評価データ算出部1102は、前記質問に対する評価データに基づいて前記質問に対する評価結果データを算出する。
【0113】
得票数管理部1103は、ユーザ入力部1101から入力された投票に応答して前記回答に対応する得票数を増加させ、投票データベース1104は、前記回答、前記回答に対応する得票数および前記回答を提供したユーザに関する情報を格納する。
【0114】
回答採択部1105は、質問を入力したユーザからの回答を採択するための入力を受けて前記回答を採択したり、または前記投票によって最も多い得票数を得た回答を採択する。
【0115】
ポイント管理部1107は、回答が採択された場合、投票を入力した場合などに前記回答または前記投票を入力したユーザと関連するポイントデータを増加させ、質問を入力したユーザが補償ポイントデータを入力して前記質問に対する回答が採択された場合に前記質問を入力したユーザと関連するポイントデータを前記補償ポイントデータだけ減少させるなど、ユーザと関連したポイントデータを管理する。ポイントデータベース1108は、ユーザと関連するポイントデータを維持する。
【0116】
検索部1109は、ユーザからの検索要求に応答して知識データベース1110に格納されている知識データを検索する。
【0117】
出力部1106は、前記質問、前記質問に対する回答、前記質問に対する評価結果データ、前記回答に対応する得票数、検索結果などを前記ウェブページ上に提供してユーザが閲覧することができるようにする。
【0118】
一方、図12は、本発明による質問回答サービス方法を実行することができる質問回答サービスシステムなどを構成するのに採用される汎用コンピュータシステムの内部ブロック図である。
【0119】
コンピュータシステム1200は、ラム(RAM:Random Access Memory)1202とロム(ROM:Read Only Memory)1203を含む主記憶装置と連結する1つ以上のプロセッサ1201を含む。プロセッサ1201は中央処理装置(CPU)とも言われる。本技術分野で広く知られているように、ロム1203はデータ(data)と命令(instruction)を単方向性でCPUに伝達する役割をし、ラム1202は通常、データと命令を両方向性で伝達するのに用いられる。ラム1202およびロム1203は、コンピュータ読み取り可能媒体のいかなる適切な形態をも含む。大容量記憶装置(Mass Storage)1204は、両方向性でプロセッサ1201と連結されて追加的なデータ格納能力を提供し、前記したコンピュータ読み取り可能記録媒体の中のいかなるものにも該当する。大容量記憶装置1204は、プログラム、データなどを格納するのに用いられ、通常、主記憶装置より速度が遅いハードディスクのような補助記憶装置である。CDロム1206のような特定大容量記憶装置が用いられることもある。プロセッサ1201は、ビデオモニタ、トラックボール、マウス、キーボード、マイクロフォン、タッチスクリーン型ディスプレイ、カード読取り機、磁気または紙テープ読み取り機、音声または手書き文字認識機、ジョイスティック、またはその他の公知されたコンピュータ入出力装置のような1つ以上の入出力インターフェイス1205と連結される。最後に、プロセッサ1201は、ネットワークインターフェイス1207を介して有線または無線通信ネットワークに連結される。このようなネットワーク連結を介して前記した方法の手順を実行することができる。前記した装置および道具は、コンピュータハードウェアおよびソフトウェア技術分野の当業者に広く知られている。
【0120】
前記したハードウェア装置は、本発明の動作を実行するために1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成されることがある。
【0121】
以上のように、本発明は限定された実施例と図面によって説明されたが、本発明は前記の実施例に限定されるものでなく、本発明が属する分野において通常の知識を有する者にとっては、このような記載から多様な修正および変形が可能であろう。従って、本発明思想は、添付の特許請求の範囲によってのみ把握されなければならず、この均等または等価的変形すべては本発明思想の範囲に属することは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【0122】
【図1】従来技術による質問回答サービスを提供する質問回答サービスシステムのネットワーク連結を示した図である。
【図2】本発明の一実施例による質問回答サービス方法を示した流れ図である。
【図3】本発明の一実施例によって所定のウェブページ上に提供される質問および前記質問に対する評価結果データの一例を示した図である。
【図4a】本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法を示した流れ図である。
【図4b】本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法を示した流れ図である。
【図4c】本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法を示した流れ図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法において、回答が採択された場合にウェブページに提供される質問および回答の一例を示した図である。
【図6】(a)は、本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法において、問題提起が入力された場合にウェブページに提供された回答を示した図であり、(b)は、前記問題提起を入力するためにユーザに提供される入力ウィンドウの一例を示した図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法において、ウェブページ上に提供された前記追加回答の一例を示した図である。
【図8】本発明の一実施例による質問回答サービス方法を示した流れ図である。
【図9a】本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法を示した流れ図である。
【図9b】本発明のさらに他の実施例による質問回答サービス方法を示した流れ図である。
【図10】本発明のさらに他の実施例によって所定の知識データに対する推薦を入力するためにユーザに提供される入力ウィンドウの一例を示した図である。
【図11】本発明による質問回答サービス方法を実行することができる質問回答サービスシステムを示したブロック図である。
【図12】本発明による質問回答サービス方法を実行することができる質問回答サービスシステムなどを構成するのに採用される汎用コンピュータシステムの内部ブロック図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
インターネット上で実行される質問回答サービス方法であって、
第1ユーザから質問の入力を受けるステップと、
前記質問を所定のウェブページ上に提供するステップと、
第2ユーザまたは前記ウェブページの運営者から前記質問に対する評価データの入力を受けるステップと、
前記評価データを反映して評価結果データを算出するステップと、
前記評価結果データを前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供するステップと、
を含むことを特徴とする質問回答サービス方法。
【請求項2】
前記評価結果データを前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供する前記ステップは、
前記評価結果データを所定のグラフで表示するようにするステップを含むことを特徴とする請求項1に記載の質問回答サービス方法。
【請求項3】
前記評価結果データが所定の基準に合致しない場合、前記質問を所定の表示方法によって表示するようにするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の質問回答サービス方法。
【請求項4】
第2ユーザまたは前記ウェブページの運営者から前記質問に対する評価データの入力を受ける前記ステップは、
前記第2ユーザまたは前記運営者から前記質問に対して“肯定”または“否定”のいずれか1つの選択の入力を受けるステップを含み、
前記評価データを反映して評価結果データを算出する前記ステップは、
前記“肯定”の入力を受けた場合は前記評価結果データに対応する所定の評価値段データを増加させるステップと、
前記“否定”の入力を受けた場合は前記評価値段データを減少させるステップと、を含むことを特徴とする請求項1に記載の質問回答サービス方法。
【請求項5】
前記評価データを反映して評価結果データを算出する前記ステップは、
前記入力された評価データが前記運営者から所定の権限を受けたユーザまたは前記運営者から入力された評価データであるかを判断するステップと、
前記運営者から所定の権限を受けたユーザまたは前記運営者から入力された評価データには所定の加重値を与えて前記評価結果データを算出するステップ
とをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の質問回答サービス方法。
【請求項6】
前記評価データの入力に応答して前記第2ユーザと関連するポイントデータを所定の値だけ増加させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の質問回答サービス方法。
【請求項7】
前記ポイントデータを所定の値だけ増加させるステップは、
運営者から所定の単位期間に対応する限界回数の入力を受けるステップと、
前記単位期間内に前記第2ユーザが評価データを入力した入力回数をカウントするステップと、
前記入力回数が前記限界回数以下の場合、前記評価データの入力に応答して前記第2ユーザと関連するポイントデータを前記所定の値だけ増加させるステップと、
を含むことを特徴とする請求項6に記載の質問回答サービス方法。
【請求項8】
インターネット上で実行される質問回答サービス方法であって、
第1ユーザから入力された質問を所定のウェブページ上に提供するステップと、
前記質問に対して第2ユーザから回答の入力を受けるステップと、
前記回答を前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供するステップと、
前記回答が複数入力された場合、前記回答に対して所定の投票期間内に第3ユーザから投票の入力を受けるステップと、
前記回答に対する前記投票の入力に応答して前記回答に対応する得票数を増加させるステップと、
を含むことを特徴とする質問回答サービス方法。
【請求項9】
前記得票数を前記回答と関連させて前記ウェブページ上に提供するステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の質問回答サービス方法。
【請求項10】
前記投票期間は、前記第1ユーザから入力された任意の期間および前記第1ユーザから入力された投票人数に到達するまでの期間のいずれか1つ以上によって決定されることを特徴とする請求項8に記載の悩み相談サービス方法。
【請求項11】
前記投票期間は、運営者が設定した任意の期間および前記運営者が設定した任意の投票人数に到達するまでの期間のいずれか1つ以上によって決定されることを特徴とする請求項8に記載の悩み相談サービス方法。
【請求項12】
前記回答の入力を受けるステップは、所定の回答期間内に前記質問に対して前記第2ユーザから回答の入力を受けるステップを含み、
前記投票の入力を受けるステップは、前記回答期間が経過した場合、前記回答に対して前記第3ユーザから投票の入力を受けるステップを含むことを特徴とする請求項8に記載の質問回答サービス方法。
【請求項13】
前記回答期間は、前記第1ユーザから入力された任意の期間であることを特徴とする請求項12に記載の質問回答サービス方法。
【請求項14】
前記投票期間が経過した場合、前記得票数に基づいて1つ以上の回答を採択するステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の質問回答サービス方法。
【請求項15】
前記投票期間が経過した後、前記回答に対応する得票数が所定の得票数未満の場合、回答を採択せずに採択された回答がないことを表示するようにするステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の質問回答サービス方法。
【請求項16】
前記採択された回答を所定の表示方法によって表示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の質問回答サービス方法。
【請求項17】
前記採択された回答を入力した第2ユーザを回答採択者として決定するステップと、
前記回答採択者と関連するポイントデータを所定の値だけ増加させるステップ
とをさらに含むことを特徴とする請求項14に記載の質問回答サービス方法。
【請求項18】
前記回答採択者と関連するポイントデータを所定の値だけ増加させるステップは、
ユーザと関連するポイントデータをポイントデータベースに維持するステップと、
前記第1ユーザから補償ポイントデータの入力を受けるステップと、
前記補償ポイントデータに基づいて前記回答採択者と関連するポイントデータを前記補償ポイントデータだけ増加させるステップと、
前記第1ユーザと関連するポイントデータを前記補償ポイントデータだけ減少させるステップと、
を含むことを特徴とする請求項17に記載の質問回答サービス方法。
【請求項19】
前記補償ポイントデータに基づいて前記回答採択者と関連するポイントデータを前記補償ポイントデータだけ増加させるステップは、
前記回答が複数採択される場合、前記第1ユーザが入力した前記補償ポイントデータを採択された各回答に対応する得票数の比率によってそれぞれ分配するステップと、
前記回答採択者と関連するポイントデータを前記分配された補償ポイントデータだけ増加させるステップと、
を含むことを特徴とする請求項18に記載の質問回答サービス方法。
【請求項20】
前記投票の入力に応答して前記第3ユーザと関連するポイントデータを所定の値だけ増加させるステップをさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の質問回答サービス方法。
【請求項21】
前記ポイントデータを所定の値だけ増加させるステップは、
運営者から所定の単位期間に対応する限界回数の入力を受けるステップと、
前記単位期間内に前記第3ユーザが投票を入力した入力回数をカウントするステップと、
前記入力回数が前記限界回数以下の場合、前記投票の入力に応答して前記第3ユーザと関連するポイントデータを前記所定の値だけ増加させるステップと
を含むことを特徴とする請求項20に記載の質問回答サービス方法。
【請求項22】
前記投票の入力を受けるステップは、
前記第1ユーザから前記回答に対する投票回収命令の入力を受けるステップと、
前記投票回収命令が入力された以後から前記回答に対して第3ユーザから投票の入力を受けるステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載の質問回答サービス方法。
【請求項23】
インターネット上で実行される質問回答サービス方法であって、
第1ユーザから入力された質問を所定のウェブページ上に提供するステップと、
前記質問に対して所定の期間内に第2ユーザから回答の入力を受けるステップと、
前記回答を前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供するステップと、
前記期間が経過した場合、前記第1ユーザから前記回答を採択するための入力および前記採択された回答に対する評価データの入力を受けるステップと、
前記評価データに基づいて前記採択された回答を入力した第2ユーザと関連するポイントデータを増加させるステップと、
を含むことを特徴とする質問回答サービス方法。
【請求項24】
前記評価データの入力を受けるステップは、前記第1ユーザから前記採択された回答に対して所定個数の評価等級のうちの1つの入力を受けるステップをさらに含み、
前記ポイントデータを増加させるステップは、
前記評価等級に対応するポイントデータ値を維持するステップと、
前記第2ユーザと関連するポイントデータを前記評価等級に対応するポイントデータ値だけ増加させるステップとを含むことを特徴とする請求項23に記載の質問回答サービス方法。
【請求項25】
前記採択された回答に対して第4ユーザから問題提起の入力を受けるステップと、
前記問題提起を前記採択された回答を入力した第2ユーザに提供するステップと、
前記採択された回答を入力した第2ユーザから前記問題提起に対する追加回答の入力を受けるステップと、
前記追加回答を前記採択された回答と関連させて前記ウェブページ上に提供するステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項14または23に記載の質問回答サービス方法。
【請求項26】
前記追加回答の入力を受けるステップは、
前記追加回答が入力された回数をカウントするステップと、
前記回数が所定回数を超過する場合、前記追加回答の入力を許容しないステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項25に記載の質問回答サービス方法。
【請求項27】
前記採択された回答に対して第4ユーザから問題提起の入力を受けるステップと、
前記問題提起を前記採択された回答を入力した第2ユーザに提供するステップと、
前記採択された回答を入力した第2ユーザが前記問題提起に対して同意しない場合、前記第2ユーザから前記問題提起に対する拒絶理由の入力を受けるステップと、
前記拒絶理由を前記第4ユーザに提供するステップと、
をさらに含むことを特徴とする請求項14または23に記載の質問回答サービス方法。
【請求項28】
前記問題提起を前記採択された回答と関連させて提供するステップをさらに含むことを特徴とする請求項27に記載の質問回答サービス方法。
【請求項29】
インターネット上で実行される質問回答サービス方法であって、
第1ユーザから入力された質問を所定のウェブページ上に提供するステップと、
前記質問に対して所定の期間内に第2ユーザから回答の入力を受けるステップと、
前記回答を前記ウェブページ上に前記質問と関連させて提供するステップと、
前記質問および前記質問と関連する回答を知識データとして決定するステップと、
第3ユーザから前記知識データに対する推薦の入力を受けるステップと、
前記推薦を前記知識データと関連させて前記ウェブページ上に提供するステップと、
を含むことを特徴とする質問回答サービス方法。
【請求項30】
前記推薦された知識データは、所定の表示方法によって表示するようにするステップをさらに含むことを特徴とする請求項29に記載の質問回答サービス方法。
【請求項31】
前記第3ユーザから前記知識に対する推薦の入力を受けるステップは、
前記第3ユーザから前記知識データと関連するカテゴリの入力を受けるステップを含み、
前記推薦を前記知識データと関連させてウェブページ上に提供するステップは、
前記カテゴリを前記知識データと関連して表示されるようにするステップを含むことを特徴とする請求項29に記載の質問回答サービス方法。
【請求項32】
知識データベースに前記知識データおよび前記知識データと関連する推薦情報を維持するステップと、
第4ユーザから前記知識データに対する検索要求を受信するステップと、
前記検索要求に回答して前記知識データベースの中から前記知識データを検索するステップと、
前記検索された知識データの配列順序を決定するステップと、
前記配列順序によって前記検索された知識データを表示するようにするステップとをさらに含み、
前記検索された知識データの配列順序を決定するステップは、
前記推薦情報に基づいて前記検索された知識データが推薦された知識データであるかを判断するステップと、
前記推薦された知識データに対しては所定の加重値を与えて配列順序を決定するステップと、
を含むことを特徴とする請求項29に記載の質問回答サービス方法。
【請求項33】
請求項1ないし24、請求項26または28ないし32のいずれか一項の方法を実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4a】
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【図4b】
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【図4c】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9a】
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【図9b】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【公表番号】特表2006−526216(P2006−526216A)
【公表日】平成18年11月16日(2006.11.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−508524(P2006−508524)
【出願日】平成16年5月13日(2004.5.13)
【国際出願番号】PCT/KR2004/001106
【国際公開番号】WO2004/102413
【国際公開日】平成16年11月25日(2004.11.25)
【出願人】(505205812)エヌエイチエヌ コーポレーション (408)