質量分析によって核酸を分析するための方法および化合物
【課題】サイズに基づいた目的の分子の分離が必要とされる広範な種々のリガンド対反応に利用され得る組成物および方法を提供すること。
【解決手段】本発明により、次式の化合物:Tms−L−X(ここで、Tmsは、質量分析によって検出可能な有機基であり、これは炭素、少なくとも一つの水素およびフッ化物、ならびに酸素、窒素、硫黄、リンおよびヨウ素から選択される任意の原子を含む;Lは、独特のTms含有部分が、化合物の残部から切断されることを可能にする有機基であり、ここで、Tms含有部分は化合物が質量分析を受けるときに単一イオン化荷電状態を補助する官能基を含み、これは三級アミン、四級アミンまたは有機酸である;そしてXは、ホスホルアミダイトおよびH−ホスホネートから選択された官能基である)が提供される。
【解決手段】本発明により、次式の化合物:Tms−L−X(ここで、Tmsは、質量分析によって検出可能な有機基であり、これは炭素、少なくとも一つの水素およびフッ化物、ならびに酸素、窒素、硫黄、リンおよびヨウ素から選択される任意の原子を含む;Lは、独特のTms含有部分が、化合物の残部から切断されることを可能にする有機基であり、ここで、Tms含有部分は化合物が質量分析を受けるときに単一イオン化荷電状態を補助する官能基を含み、これは三級アミン、四級アミンまたは有機酸である;そしてXは、ホスホルアミダイトおよびH−ホスホネートから選択された官能基である)が提供される。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
核酸標的中の単一ヌクレオチド多型の存在を決定する方法であって、該方法が、以下の工程:
(a)単一ヌクレオチド多型を含む核酸標的の配列を増幅する工程;
(b)該標的の一本鎖形態を生成する工程;
(c)相補的な増幅され選択された標的核酸分子に、タグ化核酸プローブをハイブリダイゼーションさせるために十分な時間および条件下で、該タグ化核酸プローブを、該増幅された標的核酸分子と合わせる工程であって、ここで、該タグは、特定の単一ヌクレオチド多型と相関し、そして分光測定または電位差測定により検出可能である;
(d)ハイブリダイズしていないタグ化プローブを、ハイブリダイズしたタグ化プローブから、サイジング方法論により分離する工程;
(e)該タグを該プローブから切断する工程;および
(f)分光測定または電位差測定により該タグを検出し、そして該単一ヌクレオチド多型の存在を決定する工程、
を含む、方法。
【請求項2】
明細書に記載の方法。
【請求項1】
核酸標的中の単一ヌクレオチド多型の存在を決定する方法であって、該方法が、以下の工程:
(a)単一ヌクレオチド多型を含む核酸標的の配列を増幅する工程;
(b)該標的の一本鎖形態を生成する工程;
(c)相補的な増幅され選択された標的核酸分子に、タグ化核酸プローブをハイブリダイゼーションさせるために十分な時間および条件下で、該タグ化核酸プローブを、該増幅された標的核酸分子と合わせる工程であって、ここで、該タグは、特定の単一ヌクレオチド多型と相関し、そして分光測定または電位差測定により検出可能である;
(d)ハイブリダイズしていないタグ化プローブを、ハイブリダイズしたタグ化プローブから、サイジング方法論により分離する工程;
(e)該タグを該プローブから切断する工程;および
(f)分光測定または電位差測定により該タグを検出し、そして該単一ヌクレオチド多型の存在を決定する工程、
を含む、方法。
【請求項2】
明細書に記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図14D】
【図14E】
【図14F】
【図14G】
【図14H】
【図14I】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19A】
【図19B】
【図20A】
【図20B】
【図21】
【図22A】
【図22B】
【図22C】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14A】
【図14B】
【図14C】
【図14D】
【図14E】
【図14F】
【図14G】
【図14H】
【図14I】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19A】
【図19B】
【図20A】
【図20B】
【図21】
【図22A】
【図22B】
【図22C】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【公開番号】特開2009−159985(P2009−159985A)
【公開日】平成21年7月23日(2009.7.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−98483(P2009−98483)
【出願日】平成21年4月14日(2009.4.14)
【分割の表示】特願2000−504286(P2000−504286)の分割
【原出願日】平成10年7月22日(1998.7.22)
【出願人】(398073972)キアジェン ジェノミックス,インコーポレイテッド (4)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成21年7月23日(2009.7.23)
【国際特許分類】
【出願日】平成21年4月14日(2009.4.14)
【分割の表示】特願2000−504286(P2000−504286)の分割
【原出願日】平成10年7月22日(1998.7.22)
【出願人】(398073972)キアジェン ジェノミックス,インコーポレイテッド (4)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]