説明

超音波診断装置

【課題】超音波画像とキャラクタ画像とを合成して表示する際の処理速度を向上に寄与する超音波診断装置を提供する。
【解決手段】被検体に超音波を送信し、反射波を受信して反射エコー信号を生成する超音波探触子201と、反射エコー信号に基づいて超音波画像を生成する超音波画像構成部203と、超音波画像の付帯情報を描出したキャラクタ画像を構成するキャラクタ画像構成部205と、超音波画像とキャラクタ画像とを合成した合成画像を生成する画像合成部206と、超音波画像又はキャラクタ画像のどちらか一方の画像のバッファサイズ及びファイル形式の少なくとも一つを、他方の画像のバッファサイズ及びファイル形式の少なくとも一つに変換する処理と、一方の画像を画像合成部206に転送する処理と、を同時に実行する画像変換転送部204と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、超音波診断装置に係り、特に画像表示技術に関する。
【背景技術】
【0002】
医療画像診断に用いられる超音波診断装置は、生体の軟部組織の断層像や生体内を流れる血流像等をほぼリアルタイムでモニタに表示して観察できるため、医療の分野で広く用いられている。この超音波診断装置に関する表示技術の一例として、特許文献1には、ハードウェアで得た超音波画像を、主にPC(パーソナルコンピュータ)からなる画像処理装置へ転送し、その超音波画像の付帯情報(例えば患者の氏名情報、日付情報)を描出したキャラクタ画像と、上述の超音波画像101と、を合成した合成画像をモニタに表示する超音波画像システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002―291739号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
超音波画像とキャラクタ画像の画像バッファサイズやファイル形式が異なる場合、特許文献1の超音波画像システムでは、画像の合成処理に先立ち、画像処理装置にて画像バッファサイズやファイル形式を変換するためのデータコピーが発生し、コピー処理により合成処理に要する時間が遅延し、フレームレートが下り、超音波診断装置の特徴であるリアルタイム性を損なう可能性があるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、超音波画像とキャラクタ画像とを合成して表示する際の処理速度を向上し、超音波診断装置のフレームレートの低下を抑制する超音波診断装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る超音波診断装置は、被検体に超音波を送信し、反射波を受信して反射エコー信号を生成する超音波探触子と、前記反射エコー信号に基づいて超音波画像を形成する超音波画像構成部と、前記超音波画像の付帯情報を描出したキャラクタ画像を構成するキャラクタ画像構成部と、前記超音波画像と前記キャラクタ画像とを合成した合成画像を生成する画像合成部と、前記超音波画像及び前記キャラクタ画像の一方の画像の画像サイズを他方の画像の画像サイズに変換する処理、及び、前記超音波画像及び前記キャラクタ画像の一方の画像のファイル形式を他方の画像のファイル形式に変換する処理、の少なくとも一つを行い、変換処理後の画像の画像データを前記画像合成部に転送する画像変換転送部と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、超音波画像とキャラクタ画像とを合成する際に生じるデータコピー回数が減少することで、合成処理にかかる時間が短縮され、フレームレートの低減を抑制する超音波診断装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】超音波画像とキャラクタ画像との合成処理の概念を示す説明図
【図2】超音波診断装置の概略構成を示す機能ブロック図
【図3】超音波診断装置のハードウェア構成を示すブロック図
【図4】第一実施形態に係る処理内容を示す説明図
【図5】第二実施形態に係る処理内容を示す説明図
【図6】第三実施形態に係る処理内容を示す説明図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。同一機能を有する構成及び同一の処理内容の手順には同一符号を付し、その説明の繰り返しを省略する。まず、図1に基づいて、本実施形態に係る超音波画像とキャラクタ画像との合成処理の概念について説明する。図1は、超音波画像とキャラクタ画像との合成処理の概念を示す説明図である。
【0010】
図1の超音波画像101は、超音波診断装置により生成した超音波ビームを電子的に走査することによって2次元の走査(2次元データ取込領域)あるいは3次元の走査(3次元データ取込領域)を行い、これらの走査のデータを基に生成された画像である。また、キャラクタ画像102は、超音波画像101の付帯情報、例えば被検体の氏名、性別などを示す文字情報(キャラクタ情報)や、超音波画像101上の部位を測定するスケールを含む図形情報等を用いて、これらの付帯情報を描出した画像である。キャラクタ画像102は、パーソナルコンピュータ等のハードウェアと、画像作成プログラムと、の組み合わせからなる画像処理装置により構成される。そして、画像処理装置において、キャラクタ画像102と超音波画像101とを合成処理し、超音波診断画像(合成画像ともいう)103を生成、表示する。
【0011】
次に図2に基づいて、本実施形態に係る超音波診断装置の概略構成について説明する。図2は、超音波診断装置の概略構成を示す機能ブロック図である。
【0012】
超音波診断装置200は、被検体(図示しない)に超音波を送信し、反射波を受信して得られた反射エコー信号を用いて診断部位の2次元超音波画像、3次元超音波画像、或いは各種ドプラ画像を構成して表示するものである。
【0013】
この超音波診断装置200は、図2に示すように、探触子201と、送受信部202と、超音波画像構成部203と、画像変換転送部204と、キャラクタ画像構成部205と、画像合成部206と、表示部207と、を備える。
【0014】
探触子201は、圧電体で代表される振動子素子をアレイ状に配列して構成され、被検体に当接させて超音波の送信をするとともに、被検体内で反射した反射波を受信して反射エコー信号を生成する。
【0015】
送受信部202は、超音波を発生するためのパルス状の電気信号を発生し、探触子201に送信する送信制御処理、及び探触子201で受信した反射波に基づく反射エコー信号を増幅・デジタル化し、反射エコー信号に所望の位置と各素子位置との距離の差に応じた時間をずらして加算する(遅延量を付与する)、いわゆる電子フォーカスを行って受信信号を生成する。
【0016】
超音波画像構成部203は、受信信号から2次元超音波画像、3次元超音波画像、或いは各種ドプラ画像を生成し超音波画像101を生成する。
【0017】
画像変換転送部204は、超音波画像101を、キャラクタ画像102との合成処理に適した画像サイズ及び/又はファイル形式に変換すると同時に画像合成部206へのDMA転送(DMA:Direct Memory Accessの略)を実行する。この処理内容の詳細は後述する。なお、本実施形態では、画像サイズのことを特に画像バッファサイズと記載するが、画像合成部206における作業領域上での画像サイズと同義であれば、画像サイズの名称は画像バッファサイズに限定されない。
【0018】
キャラクタ画像構成部205は、超音波画像101の付帯情報からなるキャラクタ画像102を構成する。
【0019】
画像合成部206は、画像変換転送部204からDMA転送されてくる超音波画像101とキャラクタ画像構成部205で構成されるキャラクタ画像102とをソフトウェアを用いて合成し、超音波診断画像(合成画像)103を生成する。
【0020】
表示部207は、超音波診断画像(合成画像)103を表示する。
【0021】
次に図3に基づいて、本実施形態に係る超音波診断装置のハードウェア構成について説明する。図3は、超音波診断装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0022】
超音波診断装置200は、主に、探触子201と、探触子201から送られた反射エコー信号のデジタル化処理及びデジタル整相処理を行うフロントエンド301と、超音波画像101を構成するバックエンド310と、キャラクタ画像102及び超音波診断画像(合成画像)103を構成するPCユニット(PC:Personal Computerの略)320と、超音波診断画像103の出力先となるモニタ330や外部デバイス331と、を備える。
【0023】
バックエンド310は、フロントエンド301から送られた超音波信号を基に超音波画像101を構成するセル(CELL)基板311と、超音波画像101を一時的に記憶するバッファ312と、バッファ312からPCユニット320へのDMA転送を行う転送ユニット313と、を備える。
【0024】
PCユニット320は、メインメモリ321と、キャラクタ画像102の構成及び超音波診断画像103の合成を行うGPU(Graphics Processing Unitの略)322と、を備える。
【0025】
セル(CELL)基板311で生成された超音波画像101は、バッファ312に一時的に記憶される。転送ユニット313は、バッファ312に記憶された超音波画像101を、GPU322の作業領域であるメインメモリ321にDMA転送するが、このとき、超音波画像101の画像バッファサイズ及びファイル形式を、キャラクタ画像102の画像バッファサイズ及びファイル形式に変換したものをDMA転送、すなわち、メインメモリ321上に書き込む。よって、転送ユニット313は、画像のバッファサイズ及びファイル形式の変換と、転送とを同時に実行することができる。メインメモリ321上には、キャラクタ画像102の画像バッファサイズ及びファイル形式と同じ超音波画像101のデータが書き込まれているので、これを用いてGPU322は、変換後の超音波画像101とキャラクタ画像102との合成処理を実行する。これにより、合成処理の段階でGPU322が、超音波画像101の画像バッファサイズやファイル形式をキャラクタ画像102の画像バッファサイズやファイル形式に変換する必要がなく、これに要するデータコピーが発生しなくなる。
【0026】
なお、図3のフロントエンド301は、図2における送受信部202に相当し、セル(CELL)基板311は、超音波画像構成部203に相当する。また、バッファ312、転送ユニット313、メインメモリ321は、画像変換転送部204に相当する。GPU322は、キャラクタ画像構成部205及び画像合成部206に相当する。更に、モニタ330は、表示部207に含まれるが、これら図3に示すハードウェア構成は一例に過ぎず、図2に示す機能を実現できるものであれば、さまざまな変更仕様が有りうる。例えば、転送ユニット313は、PCユニット320側に実装し、転送ユニット313がバッファ312上のデータを読出し、画像のバッファサイズ及びファイル形式の変換を行い、変換後の画像データをメインメモリ321に書き込むように構成しても良い。
【0027】
以下、画像バッファサイズ及びファイル形式の変換処理について説明する。
【0028】
<第一実施形態>
第一実施形態は、画像バッファサイズの変換をDMA転送と同時に実行する実施形態である。以下、図4に基づいて、第一実施形態について説明する。図4は、第一実施形態に係る処理内容を示す説明図である。
【0029】
図4に示すように、超音波画像構成部203にて構成される超音波画像101の画像バッファサイズが800×600ピクセルであり、キャラクタ画像構成部205にて構成されるキャラクタ画像102の画像バッファサイズが1024×1024ピクセルであるとする。この場合、画像合成部206で2つの画像を合成するためには、両画像の画像バッファサイズが一致することが必要となる。
【0030】
そこで本実施形態では、超音波画像101を画像合成部206へDMA転送する際に、単なるデータコピーをせず、画像変換転送部204が、超音波画像101の画像データの各行101aのデータ列の末尾に、超音波画像101とキャラクタ画像102との画像バッファサイズの差分である224(1024−800)ピクセル分の空領域101bを付加してDMA転送を行い、画像合成部206には、各行が1024ピクセル長のデータ101cを転送する。(メインメモリ321にデータ101cを書き込む。)
【0031】
本実施形態によれば、DMA転送と画像バッファサイズの変換とを同時に実行することにより、画像バッファサイズの変換のためのデータコピーが不要となる。
【0032】
上記では、キャラクタ画像102の画像バッファサイズを基準とし、超音波画像101の画像バッファサイズの変換処理を行ったが、超音波画像101を基準にしてもよい。この場合、キャラクタ画像構成部205が1024×1024ピクセルのキャラクタ画像102を構成し、図示しないバッファに一時的に記憶しておく。そして、画像変換転送部204が、そのバッファから画像合成部206の作業領域にキャラクタ画像102を転送する際に、超音波画像101の画像バッファサイズに合うように、1024×1024ピクセルの画像データを800×600に圧縮(間引いて)転送する。
【0033】
<第二実施形態>
第二実施形態は、画像のファイル形式(バイト数)の変換をDMA転送と同時に実行する実施形態である。以下、図5に基づいて、第二実施形態について説明する。図5は、第二実施形態に係る処理を示す説明図である。
【0034】
図5に示すように、超音波画像構成部203にて構成される超音波画像101のファイル形式が4bytes(XRGB)のビットマップファイル(1ピクセルの色を4bytes(=32bits)で構成し、0(X)、赤(R)、緑(G)、青(B)の各色は、1バイト(8ビット列)を用いた0〜127階調の色データからなる:データ列101p参照)であるのに対して、キャラクタ画像構成部205にて構成されるキャラクタ画像102のファイル形式が3bytes(=24bits)であり、RGBで構成されたビットマップファイル(データ列102p参照)であるとする。この場合、画像合成部206で2つの画像を合成するためには、超音波画像101又はキャラクタ画像102のどちらか一方の画像のファイル形式を、他方の画像のファイル形式に変換する必要がある。なお、図5のデータ列101p、102pの一つの四角は1byte(=8bits)を示している。
【0035】
そこで、画像変換転送部204は、超音波画像101を画像合成部206へDMA転送する際に、単なるデータコピーをせず、超音波画像101の画像データ101dの1ピクセルデータであるXRGBの各バイト列から、Xに対応する1byte分のデータを間引いて画像合成部206にDMA転送する。(メインメモリ321には、データ列101eが書き込まれる。)これにより、DMA転送と同時に、ファイル形式の変換も実行する。
【0036】
本実施形態によれば、DMA転送とファイル形式の変換とを同時に実行することにより、ファイル形式の変換のためのデータコピーが不要となり、超音波診断画像103のフレームレートを向上させることができる。
【0037】
上記では、キャラクタ画像102のファイル形式を基準とし、超音波画像101のファイル形式の変換処理を行ったが、超音波画像101を基準にしてもよい。この場合、キャラクタ画像構成部205がRGBを示す3bytesのキャラクタ画像102を構成し、図示しないバッファに一時的に記憶しておく。そして、画像変換転送部204が、そのバッファから画像合成部206の作業領域にキャラクタ画像102を転送する際に、列の先頭に、0(X)の1byteを付加して転送する。
【0038】
<第三実施形態>
第三実施形態は、画像バッファサイズ及びファイル形式の変換を、DMA転送と同時に実行する実施形態である。以下、図6に基づいて、第三実施形態について説明する。図6は、第三実施形態に係る処理を示す説明図である。
【0039】
図6に示すように、超音波画像構成部203にて構成される超音波画像101の画像バッファサイズが800×600ピクセルであり、ファイル形式が4bytes(XRGB)のビットマップファイル(データ列101p参照)であるのに対して、キャラクタ画像構成部205にて構成されるキャラクタ画像102の画像バッファサイズが1024×1024ピクセルであり、ファイル形式が3bytes(RGB)のビットマップファイル(データ列102p参照)であるとする。この場合、画像合成部206で2つの画像を合成するためには、超音波画像101又はキャラクタ画像102のどちらか一方の画像バッファサイズ及びファイル形式を、他方の画像の画像バッファサイズ及びファイル形式に変換する必要がある。
【0040】
そこで、画像変換転送部204は、超音波画像101のデータ列101fの1ピクセルデータ(データ列101p参照)であるXRGBからXの1byteを飛ばす(間引く)とともに、1byte飛ばした後のデータ列101gの末尾に、両画像のバッファサイズの差分である224ピクセル分の空領域101hを付加して、画像合成部206にDMA転送を行う。(メインメモリ321には、データ列101iが書き込まれる。)
【0041】
本実施形態によれば、画像バッファサイズの変換及びのファイル形式の変換のために必要な2回分のデータコピーを発生させることなく、画像変換転送部204から画像合成部206への1回のデータコピーだけ、画像バッファサイズ及ファイル形式の変換とDMA転送とが実行でき、超音波診断画像200のフレームレートを向上することができる。
【0042】
上記では、キャラクタ画像102を基準とし、超音波画像101の画像バッファサイズ及びファイル形式の変換処理を行ったが、超音波画像101を基準にしてもよい。この場合、キャラクタ画像102を図示しないバッファに一時的に記憶しておき、画像変換転送部204がそのバッファからキャラクタ画像102を読み出して、キャラクタ画像102の1ピクセル分、RGBを示す3bytesのbyte列の先頭に、0(X)の1byteを付加するとともに、画像バッファサイズを800×600ピクセルに圧縮して画像合成部206の作業領域にDMA転送することで、上記と同様、ファイル形式及び画像バッファサイズの変換のためのデータコピーが不要となる。
【0043】
上記実施形態中のバッファサイズ、バイト(bytes)数は一例にすぎず、これらに限定されない。また、超音波画像101及びキャラクタ画像102のバッファサイズ、バイト数の大小関係も上記に限定されない。
【符号の説明】
【0044】
101:超音波画像、102:キャラクタ画像、103:超音波診断画像、200:超音波診断装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被検体に超音波を送信し、反射波を受信して反射エコー信号を生成する超音波探触子と、
前記反射エコー信号に基づいて超音波画像を形成する超音波画像構成部と、
前記超音波画像の付帯情報を描出したキャラクタ画像を構成するキャラクタ画像構成部と、
前記超音波画像と前記キャラクタ画像とを合成した合成画像を生成する画像合成部と、
前記超音波画像及び前記キャラクタ画像の一方の画像の画像サイズを他方の画像の画像サイズに変換する処理、及び、前記超音波画像及び前記キャラクタ画像の一方の画像のファイル形式を他方の画像のファイル形式に変換する処理、の少なくとも一つを行い、変換処理後の画像の画像データを前記画像合成部に転送する画像変換転送部と、
を備えることを特徴とする超音波診断装置。
【請求項2】
前記画像変換転送部は、前記一方の画像の画像サイズが前記他方の画像の画像サイズよりも小さい場合に、前記一方の画像の画像データの末尾に、前記他方の画像の画像サイズ及び前記一方の画像サイズの差分量の空領域データを付加して、前記画像合成部に前記一方の画像の画像データを転送する、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項3】
前記画像変換転送部は、前記一方の画像の画像データの1ピクセルに対応するバイト数が、前記他方の画像の画像データの1ピクセルに対応するバイト数よりも大きい場合に、前記一方の画像の画像データの各ピクセルに対応するバイト列から前記他方の画像の画像データの各ピクセルに対応するバイト列に含まれないデータを間引いて、前記画像合成部に前記一方の画像の画像データを転送する、
ことを特徴とする請求項1に記載の超音波診断装置。
【請求項4】
前記一方の画像は前記超音波画像であり、前記他方の画像は前記キャラクタ画像である、
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の超音波診断装置。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−63141(P2013−63141A)
【公開日】平成25年4月11日(2013.4.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−202738(P2011−202738)
【出願日】平成23年9月16日(2011.9.16)
【出願人】(390029791)日立アロカメディカル株式会社 (899)
【Fターム(参考)】