足の裏用ブラシ

【課題】足の裏をマッサージするための足の裏用ブラシを提供する。
【解決手段】足の指の関節間に収まり各指間に入る幅で親指から小指まであたる長さよりなるブラシ台と、ブラシ台から延設された持ち手と、ブラシ台に均等に設けられ先端の全体配置が長手方向、中央が凹んだ湾曲形状となるブラシ毛とよりなる足の裏用ブラシ。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、足の裏をマッサージするための足の裏用ブラシに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
従来、歯ブラシとしてブラシ台が短いものがあった。
足用ブラシとして丸いものもあった。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
歯ブラシはブラシが短すぎて充分にマッサージができない。
又、柄のところがすべりやすく、持っていて力がはいらない。
丸いブラシによっては足の指のくぼみのマッサージができない。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
足幅に近似した長さで指のつけ根から関節間にあたる幅のブラシ台と、ブラシ台の延長方向に設けられた持ち手と、ブラシ台にあわせて設けられた柔軟なブラシ毛よりなる足用ブラシ。
【発明の効果】
【０００５】
足の指の間接のくぼみを効率的に一度にマッサージする事ができる。
又、指と指との間もマッサージできるので利用価値が高い。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００６】
以下、本発明の実施の形態を図１から図４を用いて説明する。
図１は本発明の側面図、図２は本発明の平面図、図３は本発明の実施例を示した平面図、図４は本発明の他の実施例を示した平面図である。
本発明はブラシ台（１）と、持ち手（２）と、ブラシ毛（３）から構成されている。
ブラシ台（１）は細長い板状となっており、先端が湾曲した形状よりなっている。
幅は足の指付け根側の関節間に納まるものであり、長さは足の親指から小指まで届くものである。
材料としては、金属、プラスチック、木材などの使用に必要な硬度を有するもので、好ましくは若干の撓みを有するものが望ましい。
また、ブラシ台（１）に延設される状態で細長い持ち手（２）が一体に設けられている。
ブラシ台の裏面には均等にブラシ毛（３）が配設されている。
これらブラシ毛（３）の先端の配置は、図１に示したように長手方向に中央が若干凹む状態で湾曲した形状となっている。
本発明は以上の構成よりなる。
これを利用するときは図３に示したように、足裏の各指にあたるように横向きにして上下、左右にマッサージする。
また、図４に示すように、足裏の各指、あるいは、足裏の指と指の間を縦にして上下に、マッサージする。
【０００７】
以下、本発明の第２実施の形態について図５から図７を利用して説明する。
本発明にあっては、ブラシ台表面の先端に突起（４）が設けられたものである。
突起（４）は前方上方に向かって突出するように設けられている。
本発明は以上の構成よりなり、これを利用するときは、図７に示すように、突起（４）を足裏に押しあてて、足裏のつぼマッサージをする。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
【図１】本発明の側面図
【図２】本発明の上面図
【図３】本発明の実施例を示した斜視図
【図４】本発明の実施例を示した斜視図
【図５】本発明の第二の実施の形態の側面図
【図６】本発明の第二の実施の形態の後面図
【図７】本発明の第二の実施例を示した斜視図
【符号の説明】
【０００９】
１ブラシ台
２持ち手
３ブラシ毛
４突起

【特許請求の範囲】
【請求項１】
足指の関節間に収まり各指間に入る幅で親指から小指まであたる長さよりなるブラシ台と、ブラシ台から延設された持ち手と、ブラシ台に均等に設けられ先端の全体配置が長手方向中央が凹んだ湾曲形状となるブラシ毛とよりなる足の裏用ブラシ。
【請求項２】
ブラシ台表面が長手方向に湾曲した形状よりなるものであることを特徴とする請求項１の足の裏用ブラシ。
【請求項３】
ブラシ台先端部付近に指圧用突起を設けたことを特徴とする請求項１又は２の足の裏用ブラシ。

【図１】