説明

車両のウインドウガラスを隣接する要素と接合すること

【課題】固定された取付け部を備える車両のウインドウガラス、特にウインドスクリーンを、ウインドウガラスの縁部に固定された形状の部片を用いて、車両のウインドウガラスの縁部と隣接する構成部品、特にウォーターコレクタと結合するための装置を提供する。
【解決手段】車両のウインドウガラス1と接合されかつ車両のウインドウガラス1の自由な主面と平らに連続的に接続されたリップ11’を有する形状のリム10’で、前記リップ11’は、その内部表面上に構成部品6と結合するための手段12’、13’を有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のウインドウガラスを隣接する要素と共に組み立てる装置であって、請求項1のプリアンブルの特徴を示す装置に関する。
【背景技術】
【0002】
車両のウインドシールドの下縁部とそれに隣接する要素の間のスロットをカバーし、密閉する異形シーリングストリップを用いて、美しく仕上げられた車両が知られている。
【0003】
文献DE 37 02 555 C2は、車体の接合されたウインドシールドとそれに隣接する部品との接合部(join)をカバーするための、カバープレートを記載している。この例では、カバープレートは、ウインドシールドの縁部に固定されたU字形のレールを用いて、ウインドシールドに固定されており、ウインドシールド内にカバープレートが係合している。固定している部品が、少なくとも一方の側の上をその横寸法に関して動くことができる、可撓性のアセンブリリーフ(assembly leaf)によってカバープレートと共に組み立てられているため、考えられるあらゆる材料の公差および膨張を補償することが必要である。
【0004】
このようなU字型異形シーリングストリップはまた、たとえば、ウインドシールドから流れ出る水を除去するために使用される、エンジンフードによってカバーされたウォータートレイを、ウインドシールドに固定するためにも使用される。U字型異形シーリングストリップは、ウインドウガラスの下縁部を三方で囲んでおり、把持または入れ子(nesting)によって固定されている。ガラスの縁部から遠ざかるシーリングストリップの側部に沿って、ウォータートレイの縁部を挿入することができる長手方向の溝が形成されている。このようにして、ウインドシールドとウォータートレイの間の密封された移行のほかに、確実な相互の支持も得られる。ウォータートレイがウインドシールドに固定されているとき、および車両が走行しているときに、熱膨張および振動の結果として作用される大きな力に耐えることができるようにするため、U字型異形シーリングストリップは、鋼の補強材を備えるかなり硬質の材料、一般にゴムまたはプラスチックで作られている。しかし、硬質の材料には、3次元に曲がった車両のウインドウガラスの縁部を嵌合しようとするとき、U字型異形シーリングストリップが湾曲した経路を厳密に追従することができないという大きな欠点がある。U字型異形シーリングストリップはかなりねじれやすく、その長手方向の溝がその理論上の経路からずれ、そのため、ウォータートレイの縁部の挿入が極めて困難になり、ウォータートレイの縁部をウインドウガラスの縁部に沿って正確に嵌合することが、不可能になる。同様に、ウインドウガラスと車体の寸法の避けられない変動のため、プレファブリケートされた成形物である、異形シーリングストリップがウインドウガラスの縁部と常に正確に嵌合することを常に保証することが困難になる。したがって、保持力が低くなり、スロットおよび公差が増加するという結果になる。
【0005】
1つだけの主面と端面で保持されている、突き出した周縁部形状をウインドウガラスに備えるための様々な方法が知られている(DE 43 26 650 A1、DE 42 32 554 C1)。これらの周縁部形状は、ウインドウガラスの平面内に位置する、ウインドウガラスの触れられていない主面の連続した表面の延長部分を形成するようにして、作成することができる。
【0006】
文献DE 43 26 650 A1は、オーバーモールドされたポリマーの周囲部を備えるウインドウガラスを製造する方法を開示している。この例では、周囲部は、自動マニピュレータによってウインドウガラスの縁部に沿ってガイドされた、ウインドウガラスを取り囲んでいる押出しダイを用いて、異形ストリップが少なくともウインドウガラスの主平面上および周縁部面上に付着するようにして、ウインドウガラスの縁部を覆ってオーバーモールドされる。押出し処理中、ウインドウガラスは、ウインドウガラスの縁部が支持装置の支持面上に自由に突き出すように、ウインドウガラスの形状に対応した支持装置によって不動に保持されている。
【0007】
文献DE 42 32 554 C1もまた、ウインドウガラスが加熱された成形されたベースに付着され、成形されたベースがその縁部領域内のウインドウガラスの下側を押圧し、その成形された面が、ウインドウガラスの周縁面上に、ウインドウガラスの表面の延長部分を形成する、関連する方法を記載している。遠隔操作の自動マニピュレータ、および加熱され、較正された押出しダイを用いて、異形ストリップが、ウインドウガラスの周縁面の上に突き出している、所定の外部寸法を有するウインドウガラスの縁部に沿って付着される。異形ストリップは、熱可塑性ポリマー製であり、圧力下で加熱された押出し成形機および可撓性のパイプによって、押出しダイに供給される。
【0008】
第1に述べた方法の場合、押出しダイが、ウインドウガラスの2つの主面とともに閉じたダイ横断面を形成し、第2の方法では、閉じたダイ横断面は、成形されたベース、自由にアクセス可能なウィンドウガラス表面および押出しダイによって形成される。2つの方法は、接合によって取り付けられるように設計された車のウインドウを製造するために適切であることが明らかになった。シーリングリップを備える、ほぼL字形の横断面を有する周囲部が、ウインドウガラスの周縁部の一部または周縁部全体の上に突き出している。L字形の周囲部の第1の枝は、取付けフランジに面したウインドウガラスの表面をカバーしており、第2の枝は、周縁部面の延長部分を形成している。シーリングリップを、周囲部のどちらかの枝上に同じように容易に形成することができる。
【0009】
このような周縁部形状はまた、たとえば、文献EP 0 127 546 A1およびEP 0 145 443 B1に記載されているような、広く使用されている射出成形法を用いて作成することができる。射出成形法を用いて周縁部の輪郭を事前に製作し、その後、ウインドウガラス上に接合することも提案されている(EP 0 742 762 B1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】独国特許発明第3702555号明細書
【特許文献2】独国特許出願公開第4326650号明細書
【特許文献3】独国特許発明第4232554号明細書
【特許文献4】欧州特許出願公開第0127546号明細書
【特許文献5】欧州特許第0145443号明細書
【特許文献6】欧州特許第0742762号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
固定取付けされた車両のウインドウガラスを、前記車両のウインドウガラスの一方の縁部に隣接する構成部品、特にウォータートレイと共に組み立てるための改良型の装置を提案することが、本発明の目的である。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明によると、この目的は、請求項1の特徴によって達成される。各従属請求項の特徴は、この目的の有利な代替となる形態に関する。
【0013】
したがって、本発明は、車両のウインドウガラスに接合される、異形ストリップ(profiled strip)の外部表面が、車両のウインドウガラスの自由な外部主表面の連続した滑らかな延長部分を形成するリップを有するということにある。同時に、リップの下側に、別の構成部品と共に組み立てる手段が提供されている。このような連続した表面を有する構成によって、たとえば、ウィンドシールドワイパーを持ち上げて、ありうる突起を超えて移動させるための高価な装置を提供する必要なしに、ウインドシールドワイパーをウォータートレイ上の保持位置に持って行くことが可能になる。
【0014】
このような異形ストリップは、これに使用するために、湿気硬化性成分を有するポリウレタンシステム、2成分ベースのポリウレタンシステムまたは熱可塑性エラストマーまたはオレフィンを利用しているポリマーを押出し成形することによって、特に簡単な方法で製造することができる。連続表面の結合を形成している異形ストリップを押出し成形するために、たとえば、ウインドウガラスの縁部を囲みかつウインドウガラスとともに押出しの横断面の境界を定めるように構成されているダイを使用することが可能である。このことは、ダイが、ウインドウガラスの主面に沿って滑動しガラスの表面に関してダイの横断面の良い密封を行うシーリング面を、ウインドウガラスの2つの側部に沿って備える必要があることを意味している。ガラスの表面は、もちろん、この滑動によって損傷されてはならない。このことは、ダイ用、およびダイの密封表面用にそれぞれ適切な材料を使用することによって可能である。
【0015】
単一の処理で、様々な特性を有する領域を有する異形部品を賦与するために、同時押出し成形法を用いる必要があることがある。この例では、少なくとも2つの部分的な特殊異形ストリップが、押出し成形ダイ中で、単一の特殊異形ストリップへと結合される。すなわち、2つの部分的な特殊異形ストリップ、たとえば、異なる硬度を有する2つの異なるプラスチック材料で作られる。しかし、使用される同時押出し成形は、ある単体のポリマー材料製の異形ストリップに、物理的または化学的な発泡技術を用いて、できるかぎりの泡沫領域を与えるだけである。したがって、一方では、別の構成部品と共に組み立てられるリップのその部分に対して比較的安定した形状の材料の状態に合わせ、他方では、車体を押圧する、異形ストリップの内部表面が、ノイズを減衰させ、公差を補償するために可撓性および弾性の特性を有することが可能である。
【0016】
車体の開口に接合するように設計された車両のウインドウガラスには、しばしば押出成形されたポリマーの密封された周辺部または被覆が設けられることを考えると、本発明に記載のアセンブリ装置を企図した、異形ストリップを製造するためにも、押出し成形方法が推奨される。材料、工具および装置は既存のものであり、このため、製造を経済的にすることができる。車両のウインドウガラスに、押出成形されたポリマー製の密封された周辺部または被覆、および隣接する構成部品と共に組み立てるための異形部品を備えるとき、異形部品が周辺部の一部を形成する。異形部品および周辺部は、それに対応した押出しダイを用いて、単一の処理で製作されてもよい。押出し成形された異形ストリップの始点と終点の間の移行領域は、知られている方法を用いて形成されてもよい(DE 44 45 258 A1)。
【0017】
しかし、異形部品はまた、それ自体で知られているようにしてウインドウガラス上に溶射し、所望の形状または輪郭に対応した型穴が機械加工されている2つの半型の間にウインドウガラスを配置し、いったん半型を閉じたあと溶融した熱可塑性ポリマーまたは反応性ポリマーシステムで、型穴を充填することによって、付着されてもよい。同様にして、異形部品のみを射出成形物として製造し、その部品をあとからウインドウガラスの縁部上に接合することも可能である。
【0018】
有利なことに、異形部品は、その車体に面した面に、車体上に載った領域を備える。したがって、アセンブリ装置の安定性が改善されるだけでなく、車両のウインドウガラスと車体の間の密封も、改善される。前記領域は、たとえば、弾性のリップ、または突き出しているポリマーフォームの弾性ビードの形状であってもよい。
【0019】
構成部品を異形部品と分解可能にアセンブルすることがしばしば必要である。そうすると、構成部品の下に取り付けられた、上積みバッテリ、ワイパーモータなどのアセンブリを整備、修理することが可能になる。よく使用される分解可能なアセンブリは、とげのあるホック形状を持ち、したがって逆ホックを備える部品がアンダカット溝内に導入される、クリップ固定アセンブリである。このアセンブリを分解するには、かなりの力を使う、または、特殊な工具を使用する必要がある。他の分解可能なアセンブリは、ホック型の蓋を用いて、または非活性化可能な接合されたアセンブリを用いて達成することができる。分解可能なアセンブリを、ウインドウガラスの下縁部と平行な、異形部品の全長にわたって延ばすことができる。しかし、アセンブリ要素を、互いに間隔の離れたいくつかの限定された領域内に配置することも同様に可能である。
【0020】
本発明の主題の別の詳細および利点は、それに限定するものではない、例示的な実施形態の図面、および以下に続くそれらの詳細な説明から明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】車両のウインドシールドと、水を除去するように設計されたウォータートレイの間の移行領域の側部横断面図である。
【図2】同時押出し成形された、異形ストリップの第2の実施形態、およびクリッピングによるウォータートレイへのアセンブリを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
図1では、積層されたガラスのウインドシールド1が、その下縁部2の領域で、それ自体知られている方法で接着性のストリップ4によって、他は図示されていない車両の車体のクロスメンバ3と確実に接合されている。エナメルである周辺部5の形状の不透明なコーティングが、接着性のビード4を外部からの視界から隠しており、紫外線放射の有害な作用からビードを保護している。
【0023】
ウォータートレイ6が、ウインドシールド1の下縁部2と接続されている。ウインドシールド1から流れ出た水がその上で取り除かれるウォータートレイの外部表面は、ウインドシールド1の外部表面と同一平面上にある。表示として、ウォータートレイを通るワイパースピンドル7と、ウォータートレイ6およびワイパースピンドル7をカバーするフードの端部8を示した。ウォータートレイ6からエンジン室への水の流れは、フードの下側と、フードのほうに面したウォータートレイ6の縁部領域との間に配置された、通常の中空のチャンバ9を有する異形シールによって妨げられている。
【0024】
異形ストリップ10が、ウインドシールド1の自由な外部主面の滑らかで連続した延長部分を形成するようにして、それ自体知られている方法でウインドシールド1の下縁部2上に押出し成形されている。押出し成形された材料は、したがって、ウインドシールド1の周縁部面と内側主面のみをカバーする。ウインドシールド1の外側主面は、完全に自由であり、ガラスの縁部から押出し成形された材料への移行は、完全に滑らかである。異形ストリップ10のほぼL字型の接触横断面に、ウォータートレイにまで続いているリップ11が接続されている。リップの表面は、完全に滑らかであり、またウォータートレイ6の上側面との滑らかな移行を形成している。リップ11の下側には、ウォータートレイ6上に形成されたリブ13が中に収容される溝12が形成されている。リブ13のリップ11と反対側に、ウォータートレイ6をクロスメンバ3上に支持する支持異形材14がある。異形ストリップ10の下側に、溝12と平行に走っており、クロスメンバ3を押圧している、押出し成形された支持リップ15がある。その結果、一方では、互いに組み立てられた部品、ウインドシールド1、ウォータートレイ6、クロスメンバ3の安定性が増加し、他方では、ガラスと車体の間のスロットの密閉が改善される。
【0025】
異形ストリップ10全体は、好ましくは熱可塑性エラストマー(TPE)製である。このエラストマーの端部の固さは、40〜90ショアA(ShoreA)であり、冒頭部で述べたような、金属の補強材とともに嵌合される異形シーリングストリップの材料と比べてかなり低い。したがって、溝12の領域での、およびリブ13の領域での、リップ11のウォータートレイ6とのアセンブルは両方とも、より容易に行われ、ウインドシールド1と、クロスメンバ3またはウォータートレイ6との間の相対的な運動によるキーキー、ガタガタいう騒音もまた避けられる。
【0026】
図2は、ウインドシールド1とウォータートレイ6の間のアセンブリのための、図1で説明したアセンブリ装置の実施形態の別の形態を示している。ウインドシールド1の外部主面の滑らかで連続した延長部分をやはり形成している、異形ストリップ10’が、ウインドシールド1の下縁部に沿って、押出成形されている。異形ストリップ10’に、ウォータートレイ6にまで続いているリップ11’が接続されている。リップ11’の下側に、ウォータートレイ6上に形成されたとげのあるホック形の細長いほぞ13’がその中に弾性的に係合している、アンダカット溝12’が形成されている。アンダカット溝12’ととげのあるほぞ13’によって形成された、クリップ固定アセンブリは、分解可能である。異形ストリップ10’の下側には、溝12’と平行に走っており、クロスメンバ3にもたれている、可撓性で弾性のフォーム製のビード15’が、同時押出成形されている。空気の吹き付けにより押出し成形中にビード15’のセルラー構造が得られ、空気はそのポリマー内で微小な泡16の形状で集まる。ビード15’は、一方では、互いに対してアセンブルされた部品、ウインドシールド1、ウォータートレイ6およびクロスメンバ3の安定性を増加させ、他方では、ガラスと車体の間のスロットを密封する。
【0027】
言うまでもなく、このような装置は、ウインドシールドだけでなく、その下縁部が、対応するトランク蓋によってカバーされかつ水がトランクに入るのを防ぐウォータートレイにもたせて置かれたバックライト用にも使用することができる。同様に、このような装置は、ウォータートレイに限定されず、車両のウインドウガラスを他の構成部品と共に組み立てるために、たとえば、側部ウインドウガラスをドア周囲カバーと共に組み立てるためにもまた使用することができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両のウインドウガラスの縁部(2)に固定された異形部品を用いて、固定取付けされる車両のウインドウガラス(1)、特にウインドシールドを、前記車両のウインドウガラスの一方の縁部と隣接する構成部品、特にウォータートレイ(6)と共に組み立てるための装置であって、前記異形部品が、前記車両のウインドウガラス(1)の自由な主面と滑らかにおよび連続的に接合しているリップ(11、11’)を有し、前記車両のウインドウガラスと接着している異形ストリップ(10、10’)であること、および前記リップ(11、11’)が、下側に前記構成部品(6)と共に組み立てる手段(12、12’、13、13’)を有することを特徴とする装置。
【請求項2】
前記異形部品が、前記車両のウインドウガラス上に押出し成形された異形ストリップ(10、10’)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記異形部品が、異なる硬さの2つのプラスチック材料から同時押出し成形された異形ストリップ(10’)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項4】
前記異形部品が、異なる密度の2つのプラスチック材料から同時押出し成形された異形ストリップ(10’、15’)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項5】
前記異形部品が、溶射によって前記車両のウインドウガラス(1)上に付着された異形ストリップ(10、10’)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項6】
前記異形部品が、射出成形されて前記車両のウインドウガラス(1)に接合されプレファブリケートされた異形ストリップ(10、10’)であることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
【請求項7】
前記異形ストリップが、その車体に面した面内に、前記車体(3)の一部によって支持されている弾性の支持リップ(15)を備えることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
【請求項8】
前記異形ストリップが、前記車体(3)の部分上で支持されているフォーム製の弾性の輪郭材(15’)を備えることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
【請求項9】
前記異形ストリップ(10、10’)が、前記構成部品(6)と分解可能に組み立てられることを特徴とする、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
【請求項10】
前記異形ストリップ(10’)が、アンダーカット溝(12’)とそれに対応する逆ホック(13’)から成る1対で特に作られているクリッピング装置を用いて、前記構成部品(6)と分解可能に組み立てられることを特徴とする、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
【請求項11】
前記異形ストリップ(10、10’)が、ホックタイプのクロージャを用いて前記構成部品(6)と分解可能に組み立てられることを特徴とする、請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
【請求項12】
前記異形ストリップ(10、10’)および前記構成部品(6)が、互いに分解可能に接合されていることを特徴とする、請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−20736(P2012−20736A)
【公開日】平成24年2月2日(2012.2.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−207948(P2011−207948)
【出願日】平成23年9月22日(2011.9.22)
【分割の表示】特願2001−546499(P2001−546499)の分割
【原出願日】平成12年12月21日(2000.12.21)
【出願人】(500374146)サン−ゴバン グラス フランス (388)
【Fターム(参考)】