説明

車両支持体フレームにおいて2つの形材を連結するジャンクション構造

本発明は、特に、車両支持フレームにおいて、2つの形材(1,2)を連結するジャンクション構造に関するものである。第1形材(1)は、平面的で平行な側面を少なくとも2つ有しており、そして、第2形材(2)は、平行で対向する2つのガーダ(3,4)と、ガーダ(3,4)を連結するストリップ(5,6)少なくとも1つとを含む。側方端部を有するガーダ(3,4)はストリップ(5,6)に対して突出しており、前記突出部は一対の平行フランジ(31,41,32,42)を形成している。ジャンクション構造は、空所(7)を制限する第1形材の対向する端部(8,9)の平行な側面を、第2形材(2)の対向フランジ(31,41,32,42)の内側面(31a,41a,32a,42a)に対して形状適合的に置き、そして、連結する方法で、第1形材(1)が、第2形材(2)を前方側へ挿入する空所(7)を連結位置で備えていることを特徴としている。


【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】
【0001】
本発明は、平面的で平行な側面少なくとも2つを有する第1形材と、平行で対向する2つのガーダ及びそれらガーダを連結する少なくとも1つのストリップからなる第2形材との2つの形材を連結する、特に車両支持体フレームにおけるジャンクション構造に関するものであって、ここで、平行な端部を有する前記ガーダはストリップに関して突出しており、その突出部が一対になった平行フランジを形成している。
【0002】
特に、新しい軽量構造概念の背景以前の車両構造において、中空形材、つまり、閉鎖した断面を有する形材が、この数年間で再び多く使用されている。特に、高強度及び最大強度鋼材料から製造される前記中空形材は、重量削減の高い可能性を提供する。中空形材の使用における主な問題は、連結ジャンクションによって接合させることに関する。
【0003】
形材、特に、中空形材を連結するジャンクション構造は、長い間公知であった。従って、欧州特許EP0568251BIには、側面長土台(Seitenschweller)に対して長方形の断面を有する中空形材として構成される横材を接合させるT形ジャンクション構造が記載されている。前記のT形ジャンクションの1つの実施態様によると、1つの末端での横材は縦に裂けており、そして、C形断面を有する2つの形材を形成するために曲げる。前記の実施態様では、C形断面を有する2つの前記形材が、互いに平面的に配置され、各々場合において約90度曲げられており、それに対して側面長土台が設置され、そして溶接されている。大きな連結域及びそれに関連して達成される高強度を有するジャンクション構造の結果として、車両の縦方向での許容差補正(Toleranzausgleich)が更に提供されるが、しかし、横材末端の個々の作業がそれぞれ必要であるため、比較的高い製造コストに結びつく。更に、前方又は後方衝突の場合、つまり、車両フレームに縦方向で力が付与される場合に、溶接シームが裂けることがあり、それによって、横材と長土台との間の連結が完全に破壊し、そして、車両支持体フレームが大幅に強度を失う。
【0004】
独国特許DE19653509A1に記載されている車両支持体フレームにおけるジャンクション構造は、ハイドロ−フォーミング(IHU)によりシート鋼から製造される連結部分少なくとも2つを有するジャンクションエレメントに基づいている。連結されるべき中空形材を、連結部分に接着させ、そして、溶接又はボンディングによって固定させる。これにより、2つ又はいくつかの形材の正確な連結が可能になるが、それによって許容差補正のいくつかの度合いが限定された変動可能な挿入深さを通して提供されるので、前記ジャンクションエレメントは個々で製造することしかできないし、IHU技術の結果としてコストが高くなる。
【0005】
最後に、2つの形材を連結する本明細書の序文に記載のジャンクション構造は慣習により公知であり、ここで、ガーダを連結する第2形材のストリップはガーダに対して縦に切断されているので、そこから生じるガーダの前方の突出部は、形状適合的(formschluessig)で正しい角度に連結されている第1形材を囲んでいる。同様に、溶接接合によって固定されるジャンクション構造は高強度によって特徴づけられる。しかしながら、薄い肉厚での圧力と、同時に、大きい形材断面とによって、通常、縦材として構成される第1形材のカーブ効果及び/又はねじれが生じることができ、それによってジャンクション構造の強度が実質的に減少する。更に、第2形材の前方トリミングは、中間加工で必要であり、連続的な形材製造から取り除くことができないことを意味するのでコストが増加する。追加トリミングの代替として、第2形材を個々に製造することができるが、このこともコストを増加させる。
【0006】
従って、本発明の目的は、明細書の冒頭に記載の種類のジャンクション構造であって、形材の高強度連結を可能にし、そして連続的製造加工からの形材を直接使用する可能性の場合に形材の許容差補正を提供する前記ジャンクション構造を製造することである。
【0007】
本発明によると、前記目的は、明細書の前提部に記載される種類のジャンクション構造によって達成される。前記ジャンクション構造では、空所(Aussparung)を制限する第1形材の対向端部の平行側面を、第2形材の対向フランジの内側面に対して形状適合的で置き、そして、連結する方法で、第1形材は連結位置で第2形材が前方側へ挿入される空所を有する。
【0008】
本発明によるジャンクション構造は、容易に構成され、そして、従って、高い製造コストを必要とせずに製造される。特に、第2形材を連続的製造から直接取り出すことができ、そして、利用者が必要とする長さに切断するだけであるということが有利である。従って、先行技術とは対照的に、ストリップの前方トリミングを必要としない。
【0009】
本発明によると、側壁中において、第1形材に設けられている空所に第2形材を挿入することが提案されているので、第2形材のストリップがジャンクション領域へ突き出る。従って、第1形材が縦方向に圧力を加えられる場合に、挿入されたストリップの断面がバルクヘッド鋼板として作用し、そして、ジャンクションを補強するので、特に高強度を有する連結ジャンクションが製造される。結果として、重い圧力が加わる場合に、形材の断面的変化を抑制し、そして、ジャンクション周辺のねじれが効果的に防止する。
【0010】
形材の許容差補正は、2次元において可能である。挿入の方向に対して垂直に挿入された第2形材の状況での変動により、並びに、空所の幅の変動により、第1形材の縦方向において形材の許容差補正を実現することができるので、第1形材の端部は第2形材のストリップからの異なる間隔で配置される。
【0011】
他方で、第2形材の縦方向において、つまり、第1形材に設けられている空所に対する第2形材の挿入深さの変動によって、許容差補正を実現することもできる。
【0012】
第2形材は、DAVEX形材であることが好ましい。製造の理由から、DAVEX形材は、側方に沿って外側へ突出している平行なフランジを伴う、必要な断面構造を既に有している。後の用途の荷重形材に従って、ガーダとストリップとの間の厚さ比を容易に調節することができる。例えば、押出されたプレス断面とは対照的に、DAVEX形材を高強度又は最強度鋼材料から問題なく製造することができる。この場合、ガーダとストリップとに、それぞれ異なる材料を使用することも可能であるので、荷重があまりかからないストリップをよりコストのかからない材料から製造できるのに対して、操作において特に荷重がかかることのあるガーダを高強度材料から製造することができる。
【0013】
形材を溶接によって連結することが好都合である。第2形材の平行なフランジの外部端部が形状適合的に置かれている第1形材の側面に連結するので、この溶接接合の具体的な実施態様として、線形溶接シームが特に適切である。細長い溶接シームは、ジャンクション構造の高強度を更に高める前記の線形溶接接合によって達成される。
【0014】
本発明のジャンクション構造の使用は、特に、車両支持体フレームでの形材エレメントのジャンクション連結に有利である。この場合、第1形材を車両縦材として、特に、後方車両縦材として、そして、第2形材を車両横材として構成することが好都合である。外側へ向かっているフランジを有する第2形材のガーダは、例えば、車両フロアの部品用の好適な接触面を提供する。
【0015】
後方縦材に対する前方側上に重い荷重が付与される後方衝突の際に、溶接シームに裂け目が生じる場合であっても、ストリップが第1形材へ突出し、形材末端を密封しているので、ジャンクションはその安定性を失わない。
【0016】
本発明のジャンクション構造は、基礎構造としてラダーフレームを一般的に有しているため、自動車の支持体フレームでの使用の他に、バス、商業用車両及びレール機動の車両での使用に特に好適である。
【0017】
第2形材がDAVEX形材に関する場合、車両座席支持体として、つまり、ボルト締めすることができる車両座席上の横材(自動車又はバスにおける)として、特に適当である。例えば、車両に座っている人を通した荷重(ガーダ表面に対して垂直に作用する)は、DAVEX形材を使用することによって、特によく吸収することができる。
【0018】
第1形材に備えられている空所に関するジャンクション構造を、様々な方法で製造することができる。従って、第1の代替物によると、第1形材は、連結位置で完全に裂けていることができる。前記構造では、第1形材の縦方向での許容差補正が、特に簡単な方法で可能となる。互いに重なるよう配置される形材の半分のわずかな横の照準ミスも可能である。
【0019】
連続的な実施態様によると、第2形材と離れている側で完全に裂けている、第1形材の一方の端部が突出部を有しており、そして、それによって第1形材のもう一方の端部へ連結している。一方では、前記構造は、第1形材の縦方向での許容差補正を提供することができる。他方では、第2形材に縦方向での圧力が加わる場合に、一方の第1形材端部によりジャンクション構造が更に強化される。
【0020】
本発明のジャンクション構造のその他の代替実施態様によると、第1形材は、連結位置で完全に裂けているのではなく、第2形材から離れている側に配置されるストリップの範囲まで裂けていることが提案されている。従って、前記の実施態様とは対照的に、第1形材は連続的なスレッドを有しており、その結果として、ジャンクション構造の疲労耐性が増加する。更に、第2形材がその縦方向から重い圧力を加えられる場合、例えば、側面衝突の場合に、残っているストリップによって、ジャンクション構造を効果的に補強することができる。
【0021】
本発明の更に有利な実施態様によると、第2形材は2つのストリップを有しており、それらの1つは縦に切断されている。特にDAVEX形材用に好ましく選択されるストリップ2つを有している前記構造の詳細では、第1形材の空所を実質的により小さく選択することができ、そして、従って、実質的により短い相互の距離で向かい合っている第1形材の末端を支持する範囲で、1つのストリップを縦に切断する。このことは、ジャンクション構造のより大きな重量及び第二形材の製造の間の追加の作業プロセスに関わるものであるが、ジャンクション構造の強度を実質的に更に増加させることができる。従って、前記実施態様を適用することが特に好ましく、重量にあまり敏感ではないが、代わりに、例えば、商業的車両又は鉄道レールの機動力がある車両分野での永続的な高強度に一層関わるものである。
【0022】
最後に、深絞り又は末端部材として構成されるシェルタイプエレメント(Schalenelement)で囲むことによって、本発明によるジャンクション構造は、特に、そのねじれ剛性を更に増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
本発明を、例示的な実施態様を示す図面を参照しながら、詳しく以下に説明する:
【図1】完全に分裂した第1の形材を有する2つの形材を連結するジャンクション構造を示す斜視図である。
【図2】図1のジャンクション構造を示す平面図である。
【図3】矢印IIIの方向における、図1のジャンクション構造の正面図である。
【図4】図3の線IV−IVに沿った断面における、図1のジャンクション構造を示す断面図である。
【図5】二重の許容差補正を有する、図1のジャンクション構造を示す平面図である。
【図6】トリミングされた第2の形材を有する、図1のジャンクション構造を示す平面図である。
【図7】図6の線VII−VIIに沿った側方断面における、図6のジャンクション構造を示す図である。
【図8】変形として、第1形材の1つの端部が突出部を有している図1のジャンクション構造を示す斜視図である。
【図9】更なる変形として、第1形材がストリップまで裂けている図1のジャンクション構造を示す斜視図である。
【0024】
図1に示されるジャンクション構造は、長方形の断面を有する中空形材から構成される第1形材1と、平行で対向する2つのガーダ3,4及びそれらガーダを連結する平行に並べられた2つのストリップからなる第2形材2とからなる。ここで、前記ガーダ3,4はストリップ5,6に関して側方端部が突出しており、その突出部は一対の平行フランジ31,42,32,42を形成している。第2形材2はDAVEX形材に関することが好ましく、前記の断面形状は既に製造プロセスの結果として生じている。第1形材1は全体の長さに沿って裂けているので、空所7を制限する対向する2つの形材端部8,9が存在している。形材端部8,9の上側及び下側表面81,91,82,92のそれぞれを、第2形材2の対向するフランジ31,41,32,42の内側面31a,41a,32a,42aに対して形状適合的に置く方法で、第2形材2を空所7へ挿入する。フランジ31,41,32,42の外側上では、線形の溶接シームとして構成される合計4つの溶接シーム3a,4aによって、第2形材2を第1形材1の形材端部8,9へ強固に連結する。その結果、形材1のバルクヘッドとして作用するストリップ5,6を有する、単純に構成された高強度のジャンクション構造を形成する。
【0025】
例えば、第1形材が後方の縦材を形成し、そして、第2形材2が横材を形成する車両支持体フレームの部分として、本発明によるジャンクション構造は、優れたクラッシュ特性によって特徴づけられる。後方衝突による非常に重い力が、例えば、縦材を形成している第1形材1に対して縦方向で付与される場合には、挿入された第2形材2ストリップ5,6がバルクヘッドとして作用し、そして、崩壊することにより、形材端部8,9の縦方向の動きが妨げられるので、線形溶接シーム3a,4aが裂けた場合であっても、ジャンクション構造がその安定性を失うことがない。これはつまり、過剰なねじれと同様に形材端部8,9の大規模な断面変化を、ジャンクション構造の位置で、ガーダ3,4により形成されたフランジを通して避けることができる。
【0026】
本発明のジャンクション構造によって、図5に示されるような、2つの形材1,2の2寸法の許容差補正が可能になる。従って、第2形材2の場所を、第1形材1の縦方向の許容差補正として挿入の方向へ垂直に調節することができる。本発明の場合において、このことが選択されるので、形材端部8,9を、第2形材2のストリップ5,6から離れている異なる位置に配置する。更に、第1形材1の線形寸法を、空所7の幅の変動によって、限られた方法で変化させることができる。また、図5に示されるように、第2形材2の縦方向における許容差補正として、完全に挿入するのではなく、一部のみを空所7へ挿入する。
【0027】
図6に示される本発明のジャンクション構造の実施態様によると、第1形材1中の空所を実質的により小さく選択することができ、そして、従って互いの距離が実質的により小さくなるように形材端部8,9を置く方法で、第2形材2のストリップの1つを切断する。製造コストが高いと同時に、ジャンクション構造のより大きな重量にも関係するが、これによりジャンクション構造の強度が著しく増加する。
【0028】
図8に示される本発明のジャンクション構造の実施態様によると、第2形材2とは逆向きの側面上で、一方の形材端部9は突出部10を有しており、それによってもう一方の形材端部8へ連結している。前記連結は更に、線形溶接シーム10aとして構成されている。前記の構成によって、第2形材2がその縦方向に圧力をかけられる場合、例えば、側方衝突の場合であっても、ジャンクション構造が更に強化される。
【0029】
最後に、ジャンクション構造の更なる実施態様を図9に示す。ここで、第1形材1は、連結位置で完全に避けているのではなく、第2形材2から離れる側に配置されているストリップ11の範囲まで裂けている。従って、前記実施態様とは対照的に、第1形材1は連続的スレッドを有しており、その結果、ジャンクション構造の疲労耐性が増加する。第2形材2が縦方向で重い圧力をかけられる場合には、ストリップ11はバリアとして作用し、例えば、溶接シーム3a,4aの衝撃誘発された裂け目の場合には、第2形材2が第1形材1の空所7へ押されることを効果的に防ぐ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
平面的で平行な側面少なくとも2つを有する第1形材(1)と、平行で対向する2つのガーダ(3,4)及びそれらガーダ(3,4)を連結する少なくとも1つのストリップ(5,6)からなる第2形材(2)との2つの形材(1,2)を連結する、特に車両支持体フレームにおける、ジャンクション構造であって、
ここで、平行な端部を有する前記ガーダ(3,4)は、ストリップ(5,6)に関して突出しており、その突出部が一対の平行フランジ(31,41,32,42)を形成しているものとし、
前記第1形材(1)が、連結位置で空所(7)を有しており、
前記空所を制限する第1形材(1)の対向端部(8,9)の平行な側面を、第2形材(2)の対向フランジ(31,41,32,42)の内側面(31a,42a,32a,42a)に対して形状適合的にし、そして、それらに連結するように、第2形材(2)がその前方側にて空所(7)に挿入されていることを特徴とする、前記ジャンクション構造。
【請求項2】
第2形材(2)が、DAVEX形材であることを特徴とする、請求項1に記載のジャンクション構造。
【請求項3】
形材(1,2)を、溶接により接合することを特徴とする、請求項1又は2に記載のジャンクション構造。
【請求項4】
溶接接合を、線形溶接シーム(3a,4a)として構成することを特徴とする、請求項3に記載のジャンクション構造。
【請求項5】
第1形材(1)を、車両縦材、特に、後方車両縦材として構成し、そして、第2形材(2)を車両横材として構成することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載のジャンクション構造。
【請求項6】
第2形材(2)を、車両座席支持体として構成することを特徴とする、請求項2〜5のいずれか一項に記載のジャンクション構造。
【請求項7】
第1形材(1)が、連結位置で完全に裂けていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のジャンクション構造。
【請求項8】
第2形材(2)から離れた側面上で完全に裂けている、第1形材(1)の1つの端部(9)が突出部(10)を有し、そして、それによって前記第1形材(1)の1つの端部(9)が第1形材(1)のもう1つの端部(8)へ連結していることを特徴とする、請求項7に記載のジャンクション構造。
【請求項9】
第1形材(1)が、連結位置で、第2形材(2)から離れた側面上に配置されたストリップ(11)のところまで裂けていることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載のジャンクション構造。
【請求項10】
第2形材(2)が、2つのストリップ(3,4)を有し、そして、それらのうち1つが縦に切断されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のジャンクション構造。
【請求項11】
ジャンクション構造が、シェルタイプエレメントで、更に囲まれていることを特徴とする、請求項1〜10のいずれか一項に記載のジャンクション構造。
【請求項12】
シェルタイプエレメントが、深絞り又は末端部材として構成されていることを特徴とする、請求項11に記載のジャンクション構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公表番号】特表2007−501736(P2007−501736A)
【公表日】平成19年2月1日(2007.2.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−522954(P2006−522954)
【出願日】平成16年8月4日(2004.8.4)
【国際出願番号】PCT/EP2004/008725
【国際公開番号】WO2005/019015
【国際公開日】平成17年3月3日(2005.3.3)
【出願人】(500169782)ティッセンクルップ スチール アクチェンゲゼルシャフト (45)
【氏名又は名称原語表記】ThyssenKrupp Steel AG
【Fターム(参考)】