説明

車両監視装置、車両監視システム、車両監視方法および電子機器

【課題】 後付けを容易にする車両監視装置、車両監視システム、車両監視方法および電子機器を提供する。
【解決手段】 車内LAN42に接続される情報端末44からの車両40に関する車両データに基づいて、車内LAN42に接続される携帯電話機20A,20Bからの監視データを、携帯電話機20A,20Bから移動体通信網など10,11を経由してユーザが予め登録している携帯電話機20C,20Dへ送信する。従って、新たな監視装置などの設備が不要であると共に、既存の移動体通信網など10,11のシステムを、そのまま利用するのみで良いので、後付けが容易になると共に、安価となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の盗難などを監視する車両監視装置、車両監視システム、車両監視方法および電子機器に関する。
特に、本発明は、例えば携帯電話機などの電子機器を、車両に配置された車内LANに接続することによって車両の盗難などを監視する車両監視装置、車両監視システムおよび車両監視方法に関する。また、本発明は、車内LANおよび移動体通信網にそれぞれ接続される電子機器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来では、監視用コントローラに接続された監視用携帯電話機を、建物の窓枠などに配置する監視システムが、開示されている(例えば、特許文献1参照)。この監視システムは、異常を検出した場合に、Eメールで異常があった旨を通知する。また、特許文献1の監視システムには、異常状況を撮影する監視用カメラを一体に具備させる構成例も開示されている。この構成例では、撮影した映像を、インターネットを介して受信側の携帯電話などに送信し、または記録する。
また、従来では、管理センターとユーザの携帯電話機とユーザの車両に搭載された車両監視装置(カメラを含む)とを、一般電話回線網に送受信可能に接続する車両監視装置が、開示されている(例えば、特許文献2参照)。この車両監視装置は、異常を検出した場合に、カメラで撮影した画像を、管理センターに送信する。
さらに、従来では、エンジンをかけた場合またはドアを開放した場合など、車両に搭載した監視カメラで撮影された画像(車両乗込み者の顔面)を、センターに送信する車両監視システムが、開示されている(例えば、特許文献3参照)。この車両監視システムでは、センターで受信された画像データを、ユーザの携帯電話機に送信し、ユーザが盗難などであるかを確認するシステムとなっている。
また、従来では、盗難された車の位置情報をメールで通知するマイカー監視システムが、開示されている(例えば、特許文献4参照)。このマイカー監視システムは、車載装置の受信装置が、GPS衛星から位置情報を取得し、この取得した位置情報を携帯電話機へメールによって通知する。
さらに、従来では、車両に搭載された車載装置が、車両の異常を検出した場合に、車両の現在位置を検出すると共に、車両に搭載されたカメラで撮影した動画を監視センターまたはユーザの携帯電話機に送信する自動車防犯車載装置が、開示されている(例えば、特許文献5参照)。
【0003】
【特許文献1】特開2003−1158458号公報
【特許文献2】特開2003−317177号公報
【特許文献3】特開2004−88397号公報
【特許文献4】特開2003−242578号公報
【特許文献5】特開2004−13294号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1では、建物などがユーザの現在位置から離れている場合、ユーザが異常の通知を受取ってから建物などの場所へ出向いても、手遅れとなるケースが多い。
また、特許文献2乃至5に記載されている車両の監視装置(車載装置)またはカメラなどを、車両に対して後付けする場合には、監視装置などの設置が困難であると共に、高価となる。
【0005】
そこで、本発明は、後付けを容易にする車両監視装置、車両監視システム、車両監視方法および電子機器を、提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る車両監視装置は、車両に関する車両情報を取得する情報端末と、前記情報端末が接続されると共に、前記情報端末からの前記車両情報を授受する車内LANと、前記車内LANおよび移動体通信網にそれぞれ接続され、かつ監視情報を発生する情報発生手段を備えると共に、前記車両情報に基づいて、前記監視情報を、前記移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末へ送信する電子機器と、を有する。
【0007】
本発明に係る車両監視システムは、情報の送受信を、移動体通信網を経由して行う車両監視システムであって、車両に関する車両情報を取得する情報端末と、前記情報端末が接続されると共に、前記情報端末からの前記車両情報を授受する車内LANと、前記移動体通信網および車内LANにそれぞれ接続され、かつ監視情報を発生する情報発生手段を備えると共に、前記車両情報に基づいて、前記監視情報を、前記移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末へ送信する電子機器と、前記電子機器から送信される前記監視情報を、前記移動体通信網を経由して受信する前記ユーザが予め登録している端末と、を備える。
【0008】
本発明に係る車両監視方法は、車内LANに接続される情報端末からの車両情報に基づいて、前記車内LANに接続される電子機器からの監視情報を、前記車内に配置された前記電子機器から移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末へ送信する。
本発明では、車内LANに接続される情報端末からの車両に関する車両情報(データ) に基づいて、車内LANに接続される電子機器からの監視情報(上記車両データを含めても良い)を、電子機器から移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末へ送信する。
ここで、ユーザが予め登録している端末は、たとえば監視センターの端末またはユーザが常に携帯している端末などを含む概念である。また、本発明の監視情報は、情報発生手段である位置取得部で取得される車両の位置情報、または情報発生手段である撮像手段で撮像される被写体の画像情報などを含む概念である。
本発明によれば、新たな監視装置などの設備が不要であると共に、既存の移動体通信網またはインターネット網などのシステムを、そのまま利用するのみで良いので、後付けが容易になると共に、安価となる。
また、本発明において、請求項3に記載した位置取得部が例えばグローバルポジショニングシステム(以下、GPS)受信機であり、このGPS受信機で検出した位置を基にして位置情報を作成する。そして、位置取得部で作成された位置情報または請求項3に記載の撮像手段で撮像された被写体の画像(静止画または動画を含む概念)のうちの少なくとも一方を、車内に配置された携帯電話機から移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末 (携帯電話機またはパーソナル・コンピュータなど)へ送信する。
さらに、本発明において、車両に関する車両情報を情報端末から授受する車内LANおよび移動体通信網にそれぞれ接続される電子機器は、監視情報を発生する情報発生手段と、前記車両情報に基づいて前記車両を監視する監視モードに切換えるモード切換手段と、前記車両情報が入力された入力時間を起点として、予め設定されている設定時間の経過後で、かつ前記モード切換手段によって前記監視モードに切換えられている場合に、前記監視情報を、前記移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末へ送信する無線手段と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、後付けを容易にする車両監視装置、車両監視システム、車両監視方法および電子機器を、提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
(第1の実施形態)
以下、図1乃至図5に基づいて、本発明に係る第1の実施形態の車両監視装置、車両監視システム、車両監視方法および電子機器について説明する。なお、図1は本実施形態における車両監視システムの構成図、図2は図1に示す携帯電話機の構成を示すブロック図、図3は携帯電話機を車内LANに接続する状態を示す概念図、図4は携帯電話機の設置場所を示す概略図である。
【0011】
(車両監視システムの構成)
図1に示すように、車両監視システムSにおいて、複数の携帯電話機20(20A〜20D)が、基地局を含む移動体通信網10およびインターネット網11を経由して管理サーバ12に接続されている。管理サーバ12は、インターネット網11および移動体通信網10を経由して携帯電話機20と通信を行う機能を有する。
そして、携帯電話機20は、管理サーバ12を経由して、電子メールの送受信を行う。ここで、携帯電話機20Aおよび20B(図3および図4参照)は、ユーザが所有する携帯電話機であって、ユーザが所有する自動車(車両)40の車内LAN42(図3参照)に接続される。
即ち、携帯電話機20Aおよび20Bは、USBコネクタなどの(物理)インターフェイス(I/F)43Aに接続されている。このインターフェイス43Aは、車内LAN42に接続されている。なお、本実施形態では、車両に配置する携帯電話機20Aおよび20Bを2個とした例であるが、上記携帯電話機の数は単数または3個以上の複数個であると問わない。
また、車両40に搭載される情報端末44は、USBコネクタなどのインターフェイス43Bに接続されている。このインターフェイス43Bは、車内LAN42に接続されている。各携帯電話機20A,20Bおよび情報端末44などは、車内LANシステム50を構成している。
そして、各携帯電話機20A,20Bおよび情報端末44は、相互に通信可能となっている。ここで、車内LAN42は、たとえばFlexRay(登録商標)またはCAN(Controller Area Network)などの通信プロトコルが使用される。この通信プロトコルは、たとえば、ドアの開放(閉止)による信号が流れた場合、ドアの開放(閉止)に応じた検出信号が流れるように、共通の取決め(論理インターフェース)で規定される。
また、車内LANシステム50を、ミッションクリティカルシステムまたはノンミッションクリティカルシステムの複数の系統としても良いが、携帯電話機20Aおよび20Bを接続する系統は、ミッションクリティカルシステム側に接続する必要がある。
なお、本実施形態では、車内LAN42に接続される着脱可能な電子機器を、携帯電話機20Aおよび20Bとした例である。本実施形態では、上記着脱可能な電子機器を、画像認識技術を応用したドライバー支援装置またはPDAs(Personal Digital Assistants)などに適用しても良い。
また、図1ではインターフェイス43を単一のように図示しているが、インターフェイス43は各携帯電話機20A,20Bおよび情報端末44に各々対応するように複数配置されている。
情報端末44は、図示しないドアロックセンサ(例えば、ドア制御Electronic Control Unitの信号を利用する)またはエンジン始動センサ(例えば、エンジン制御ECUの信号を利用する)などが、車両40の各部に配置されている。また、情報端末44は、上記ドアロックセンサ,エンジン始動センサの他に、図3に示す車速センサ45,ヘッドライトの点灯を検出するセンサ,ハンドブレーキの解除を検出するセンサ,オーディオの電源オンを検出するセンサ,ワイパーの駆動を検出するセンサ,およびその他の車両40内の操作を検出するセンサなどを含む。
また、図3に示すCPU48Aおよびメモリ48B(図3参照)を備える車両制御ユニット48は、情報端末44の構成の一部である上記ドア制御ECUまたはエンジン制御ECU等とともに、車内LAN42に接続されている。そして、車両制御ユニット48は、上記各制御用ECU(上記センサを含む)との通信を行なうことにより、センサなどから必要な車両情報を得て各部の制御を行うと共に、車内LAN42のホストとしての機能も有している。
さらに、警備会社の携帯電話機20Cおよびユーザが外出時などに携帯(所持)している携帯電話機20Dは、移動体通信網10およびインターネット網11を経由して管理サーバ12に接続されている。本実施形態では、上記管理サーバ12に接続される警備会社またはユーザの端末(ユーザが予め管理サーバ12に電子メールの配信先に登録している他人の端末を含む)を、携帯電話機20C,20Dとした例である。
なお、車両40に配置される携帯電話機20A,20Bからの監視情報が、移動体通信網10およびインターネット網11を経由して入力される携帯電話機などの端末の数は、単数または3個以上の複数個であると問わない。たとえば、移動体通信網10に接続する端末を警備会社の携帯電話機20Cのみとし、ユーザが外出時などに所持している携帯電話機を、移動体通信網10に接続しないように構成しても良い。
また、本実施形態では、移動体通信網10に接続する警備会社の携帯電話機の数を、2個以上の複数個としても良い。この場合には、警備会社内の警備員および所定の地域を警備している警備員などが、同時に携帯電話機20A,20Bからの監視情報を知ることができる。さらに、本実施形態において、上記端末は、携帯電話機の他に、たとえば上記会社または自宅に設置されているパーソナル・コンピュータ(PC)などとしても良い。
(携帯電話機の構成)
図2に示すように、携帯電話機20は、モード切換手段の一部を構成する制御部(CPU)21と、各種情報を表示する表示部(LCD)22と、図示しないアンテナを含む無線手段である無線部23と、記憶手段である記憶部(ROM,RAMなど)24と、撮像手段または情報発生手段の一部であるカメラ部25と、位置取得部または情報発生手段の一部であるグローバルポジショニングシステム(GPS)部26と、図1に示すインターフェイス(外部端子)43に接続するI/Oコネクタ27と、監視モード切換手段の一部を構成する操作部28と、を含んで構成されている。
GPS部26は、図1に示すGPS衛星46からの電波を受信して位置を検出する装置(受信機)である。GPS部26は、緯度および経度の情報として、現在の携帯電話機20の位置を検出することができる。そして、携帯電話機20の位置情報は、GPS部26で検出した位置を基に作成され、記憶部24に記憶される。
なお、本実施形態では、上記位置を取得する手段をGPSとした例であるが、上記位置取得手段は位置情報の誤差をさらに小さくできるDGPSなどを適用しても良い。また、操作部28には、電源キー、文字などを入力するテンキーなどの各種キーを備える。
制御部21は、携帯電話機20の全体的な動作を司り、たとえば操作部28が操作された場合に、その操作に基づく処理を行う。記憶部24は、各種の処理を行わせるプログラムや、各種データの読み書き用の記憶域を有する。即ち、記憶部24は、ワーク領域などの記憶域を備える。
そして、携帯電話機20は、制御部21の制御により、無線部23を介して、図1に示す移動体通信網10の一部を構成する基地局と通信を行う。即ち、無線部23は、図示しないアンテナにて受信した受信信号を増幅し、復調を行うと共に、復調された受信データを制御部21に出力する。なお、無線部23は、受信を希望する信号周波数を選択し、周波数変換処理をも行う。
【0012】
この後、制御部21は、受信データを音声(デジタル)信号に変換し、この変換された音声信号が図示しない音声処理部に出力する。この音声処理部は音声信号をアナログ信号に変換し、音声として出力する。
一方、図示しないマイクから入力された音声は、上記音声処理部でデジタル信号に変換される。制御部21は、デジタル信号を送信データに変換処理する。無線部23は、送信データを変調し、規定の周波数の搬送波として増幅する。増幅された搬送波は、図示しないアンテナから送信される。
携帯電話機20の制御部21は、車両を監視する監視モードに設定する機能(監視モード切換機能)を有する。例えば、監視モードは、操作部28の特定のキー等を操作することによって設定する。監視モードに切換えられた場合、制御部21では、以下の処理が行われる。
即ち、図1に示す情報端末44(たとえばドア制御ECU)からの信号が入力されると、記憶部24に予め設定される所定時間毎に、カメラ部25は撮像素子(図示省略)に対応する撮像領域A1およびB1 (図4参照)を撮像し、またはGPS部26は現在の携帯電話機20の位置を検出する。本実施形態の監視情報(監視データ)は、GPS部26で検出される位置情報、またはカメラ部25で撮像される被写体の画像情報などを含む概念である。
携帯電話機20は、カメラ部25で撮像された画像情報(静止画または動画を含む)およびGPS部26で検出された位置情報を、記憶部24に記憶する。そして、携帯電話機20の制御部21は、画像情報(データ)および位置データなどの「監視データ」を、メール本文データに変換して、電子メールを作成する。
図4に示すように、車両40に搭載する携帯電話機20Aは、その撮像領域A1が、運手者の顔面に対向してその顔面が撮像できる領域となるように配置される。なお、携帯電話機20Aは、運転者側のドアに、携帯電話機20Aの撮像素子のみがボードなどから開放される状態で、隠れるように設置されている。
また、携帯電話機20Bは、その撮像領域B1が、フロントガラスから前方が撮像できる領域となるように配置される。即ち、携帯電話機20Bは、車両40の前方を撮影することにより、走行中の景色が把握できるようにする。携帯電話機20Bは、助手席側のコンソールボックス内に、携帯電話機20Bの撮像素子のみがダッシュボードなどから開放される状態で、ダッシュボードに隠れるように設置されている。
なお、携帯電話機20Aまたは20Bの設置場所は、図4に示す例に限定されるものではなく、車両の天井車内または車外を広範囲な撮像領域として撮影可能とする位置たとえば車両の天井などに変更できる。また、本実施形態では、車両40に設置している携帯電話機20Aなどを、移動(回転またはスライド)可能に配置させても良い。
さらに、携帯電話機などの電子機器をセンサなどとして使用する場合には、エンジンルーム内などに設けるようにしても良い。電子機器をエンジンノイズなどによる障害から回避する必要がある場合には、エンジンルームと反対側に配置されたトランクに内蔵させるようにしても良い。
【0013】
(本実施形態の作用)
次に、図5を参照して、車両監視システムSにおける監視モードに関する処理について説明する。ここで、図5の中段に示す処理は、車内LAN42(図1参照)に接続された携帯電話機20Aおよび20Bの電源スイッチをオンにした後で、かつ監視モードに設定した際に、携帯電話機20Aおよび20Bの制御部21によって実行される処理ルーチンを示すフローチャートであり、該プログラムは予め記憶部24のプログラム領域に記憶されている。
また、本フローチャートにおける処理前の段階として、ユーザは、携帯電話機20Aおよび20Bの記憶部24に、警備会社が所有する携帯電話機20Cのメールアドレスおよびユーザが携帯している携帯電話機20Dのメールアドレスを、記憶する。なお、携帯電話機20Aおよび20Bの記憶部24には、異変時に送信する文章が予め記憶されている。
例えば、パターンAの文章では、「車両に異変が発生しましたので、添付しました画像などをご確認下さい」とする。また、パターンBの文章では、「もし、車両乗込み者がご家族などの場合には、携帯電話機20Aおよび20Bの監視モードを解除するように、車両乗込み者にご指示下さい」とする。
【0014】
そして、携帯電話機20A,20Bが電子メールを警備会社の携帯電話機20Cへ発信する場合、携帯電話機20A,20Bの制御部21は、携帯電話機20A,20Bの記憶部24に記憶されている上記パターンAの文章を、電子メールのメール本文欄に書込む。一方、携帯電話機20A,20Bが電子メールを上記ユーザの携帯電話機20Dへ発信する場合、携帯電話機20A,20Bの制御部21は、携帯電話機20A,20Bの記憶部24に記憶されている上記パターンAおよび上記パターンBを組み合わせた文章を、電子メールのメール本文欄に書込む。
【0015】
さらに、図5に示す車内制御ユニット48の処理は、そのCPU48A(図3参照)によって実行される処理ルーチンを示すフローチャートであり、該プログラムは予めメモリ48B(図3参照)のプログラム領域に記憶されている。
【0016】
図5において、車両40(図1参照)に搭載された車両制御ユニット48は、車内LAN42に接続された携帯電話機20Aおよび20Bが、後述する監視モードに設定された場合、ドアロックセンサなどの情報端末44からの検出信号(車両情報)S1の受信を待つ待機モードとなる。
携帯電話機20Aおよび20Bが、ステップ100において、監視モードに設定されると、車両制御ユニット48がステップ200で情報端末44からの検出信号S1に基づき、異変が発生したか否かを判断する。
【0017】
ここで、異変とは、自動車の盗難または車両40に対するイタズラ等であり、例えばドアの開放(閉止),エンジンの始動(イグニッションキーのオン操作など),ヘッドライトの点灯,ハンドブレーキの解除,オーディオ装置における電源オンの操作,ワイパーの稼動など各種の操作がなされたことをいう。そして、異変の検出は、ドア制御ECU(センサ)などに基づく信号またはバッテリからの電流値などの変化などに基づいて行われる。
【0018】
ステップ200が肯定の場合すなわち異変が発生した場合には、車両制御ユニット48のCPU48Aは、ステップ202において、検出信号S1を、車内LAN42,インターフェイス43,及びI/Oコネクタ27を介して携帯電話機20Aおよび20Bに出力する。なお、ステップ200の処理は、異変が発生するまで続けられる。
【0019】
一方、携帯電話機20Aおよび20Bの制御部21は、ステップ102において、車両に異変が発生したか否かを判断する。異変発生の有無は、ステップ202における検出信号S1が、車両制御ユニット48から携帯電話機20Aおよび20Bへ入力されることによって判断する。なお、ステップ102の処理は、ステップ202における検出信号S1が、車両制御ユニット48から携帯電話機20Aおよび20Bへ入力されるまで続けられる。
ステップ200が肯定の場合すなわち検出信号S1が携帯電話機20Aおよび20Bへ入力された場合、携帯電話機20Aおよび20Bの制御部21は、ステップ104において、撮像処理を行う。この撮像処理は、カメラ部25で図4に示す撮像領域A1およびB1の範囲を撮影すると共に、撮影された画像を記憶部24に記憶する処理である。
また、携帯電話機20Aおよび20Bの制御部21は、ステップ106において、位置情報取得処理を行う。この位置情報取得処理は、図1に示すGPS部26が、GPS衛星46(図1参照)からの電波を受信し、現在の車両40(携帯電話機20A,20B)の位置情報を作成すると共に、この位置情報を図1に示す記憶部24に記憶する。
ステップ108において、携帯電話機20Aおよび20Bの制御部21は、記憶部24に予め設定された時間が経過したか否かを判断する。なお、計時は、携帯電話機20Aおよび20Bに設けられるタイマー機能などによって処理される。
所定時間が経過した場合すなわちステップ108が肯定の場合には、ステップ110において、携帯電話機20Aおよび20Bの制御部21が、監視モードが解除されたか否かを判断する。監視モードが解除された場合すなわちステップ110が肯定の場合には、本フローチャートは終了する。なお、ステップ108の処理は、所定時間が経過するまで続けられる。
監視モードが解除されない場合すなわちステップ110が否定の場合には、ステップ112において、携帯電話機20Aおよび20Bの制御部21が、電子メールの作成処理を行う。即ち、電子メールの作成処理は、制御部21が、ステップ104の撮像処理で記憶部24に記憶された画像データを読出すと共に、ステップ106の位置情報取得処理で記憶部24に記憶された車両40の位置データを読出す。
そして、制御部21は、記憶部24から読出した画像データおよび位置データを、電子メール(警告メール)の本文欄に書込みまたは添付ファイルとする。警告メールの作成処理が終了した後は、ステップ114において、各携帯電話機20Aおよび20Bの制御部21が、警告メールを各携帯電話機20Cおよび20Dへ発信する。
この場合、携帯電話機20Aおよび20Bの制御部21は、記憶部24から読出した警備会社の携帯電話機20Cのメールアドレスまたはユーザの携帯電話機20Dのメールアドレスを、宛先にして行う。即ち、移動体通信網10に接続されている携帯電話機20A,20Bの制御部21は、インターネット網11および管理サーバ12を介し、警備会社の携帯電話機20Cの他に,ユーザが所持している携帯電話機20Dにも、警告メールを送信する。
そして、ステップ300において、携帯電話機20Cおよび20Dは、携帯電話機20A,20Bから送信された警告メールを、受信する。即ち、携帯電話機20Cおよび20Dは、その受信メールボックスから警告メールを、着信後にメッセージ受信画面に表示する。
なお、警告メールの受信後、警備会社は、ユーザまたは警察などへの通報,盗難時において車両が走行(移動)している場合では位置データに基づく車両の追跡など、所定のマニュアルなどに即した対応を行う。
また、本実施形態によれば、ユーザにも、警告メールが車内LAN42に接続された携帯電話機20A,20Bから直ちに送信されるので、ユーザ自身も、車両の状況がリアルタイムに確認でき、その後の対応が迅速となる。
警告メールの発信後すなわちステップ114の処理が終了した後は、ステップ104に戻り、撮像処理、位置情報取得処理および警告メールの発信などの処理(ステップ104〜114)が、監視モードが解除される(即ち、ステップ110で肯定と判断される)まで、所定時間の間隔(ステップ108の処理に対応する時間)をもって繰り返す。
本実施形態において、車内LAN42に接続される携帯電話機20A,20Bには、カメラ部25,GPS部26およびメール機能を有するので、車両に異変が発生した場合に、カメラ部25が車内または車外を適宜撮像する撮像処理(ステップ104参照)、およびGPS部26で作成された位置情報を取得する処理(ステップ106参照)が行われると共に、上記撮像処理による画像データおよび位置情報取得処理による位置データを電子(警告)メールに付随させ、発信させることができる。
即ち、本実施形態によれば、撮像処理によって撮像された画像データが警告メールと共に、警備会社の携帯電話機20Cに送信されるので、警備会社の警備員などは車両の異変状況を、受信した画像に基づいて確認できる。また、本実施形態によれば、位置情報取得処理による位置データが警告メールと共に、警備会社の携帯電話機20Cに送信されるので、車両の盗難時において、警備会社の警備員などは監視モードが解除されるまで、所定時間の間隔をもって車両の位置情報が検出かつ通知され、車両を追跡できる。即ち、本実施形態によれば、盗難時の車両において、たとえば車両の外部を撮影する携帯電話機20Bで、その風景を撮影できるので、撮影された画像に基づき、盗難された車両からの様子を把握できる。
さらに、本実施形態によれば、車内LAN42に接続されたドアセンサなどの情報端末が検出した検出信号S1(車両に対する異変の発生)を、車両制御ユニット48を介して上記機能を有する携帯電話機20A,20Bに供給する構成となっているので、後付けする車両監視装置を、小規模な構成にできる。即ち、本実施形態によれば、車両監視装置の一部を構成する携帯電話機20A,20Bが、既存の車内LAN42のケーブル(例えば、ツイストペア・ケーブル等),既存の移動体通信網10,および既存のインターネット網11に、複数の携帯電話機20A,20Bを接続できるので、携帯電話機20A,20Bの後付け(増設)が容易であると共に、携帯電話機20A,20Bを安価に設置できる。
従って、本実施形態によれば、携帯電話機20A,20Bと20Cまたは20Dとの通信などを、既存の通信網42,10,11をそのまま利用できるので、新たな監視装置およびその回線などの設備が不要となる。
さらに、本実施形態によれば、撮像処理によって撮像された画像データを、携帯電話機20A〜20Dの記憶部24に記憶させることにより、第三者による車両の盗難,いたずら等の証拠を収集できる。なお、本実施形態の監視システムは、監視以外の目的(監視モードを解除した状態)で、たとえばユーザが旅行などの外出時に車両の外部を撮影する携帯電話機20Bで撮影された画像(遠隔地である旅先の風景や様子)を、留守番をしている他の家族などが携帯電話機20Dでリアルタイムに見ることができる。
なお、本実施形態では、ユーザが所持する携帯電話機20Dを操作(パスワードの入力など)することにより、携帯電話機20A,20Bを監視モードの設定または監視モードの解除を行うようにしても良い。また、本実施形態では、たとえば、携帯電話機20Aまたは20Bで入力するアクセス番号と、車両制御ユニット(CPU)48のメモリ48Bに記憶されたIDコードとが一致しなければ、エンジンが始動できないように構成しても良い。即ち、上記携帯電話機を、一種のイモビライザの構成要素とする。
さらに、本実施形態では、車内LAN42(インターフェース43)に接続する電子機器を携帯電話機に代えて、カメラとする。そして、このカメラで撮像された画像データに基づいて車両40の周辺を警戒(監視)し、または先行車両との車両間隔の測定などを行う。この場合、車両40は、車両制御ユニット48で制御される。なお、上記カメラに代えて携帯電話機を車内LAN42に接続する場合、携帯電話機を単なるカメラとしてのみ機能させても良い。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態を、図6に基づいて説明する。本実施形態は、車内LANの端末と携帯電話機の通信を、有線ケーブルを用いることなく、光や電波などの無線で行う例である。なお、図6は、携帯電話機(20Aおよび20B)と車内LAN42との構成を示すブロック図である。
【0020】
車内LAN42に接続される携帯電話機20Aおよび20Bは、制御部21に接続される赤外線送受信部(IR部)29を、備える。また、本実施形態の場合には、携帯電話機20A,20BのIR部29を、車内LAN42の赤外線送受信端末(IR端末)52に対応するように、携帯電話機20A,20Bを車両40(図3参照)に設置する。
【0021】
本実施形態の車内LAN42(車両制御ユニット48などを含む)は、車内LAN42に接続されたドアセンサなどの情報端末が検出した検出信号S1(車両に対する異変の発生)を、車内LAN42のIR端末52から赤外線(光の信号)として、携帯電話機20A,20BのIR部29へ送信する。即ち、携帯電話機20A,20Bおよび車内LAN42の相互の通信は、IR部29およびIR端末52によって行う。
【0022】
本実施形態によれば、携帯電話機20A,20Bおよび車内LAN42の相互の通信を、有線ケーブルを用いることなく、光(赤外線)で送受信(通信)する構成となっているので、携帯電話機20Aおよび20Bを車両40に設置する自由度が広くなる。その他の構成および作用効果は、第1実施形態と同様であるので、詳細説明は省略する。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態を、図7に基づいて説明する。本実施形態は、車内LAN42に予め接続されているドアセンサなどの他に、温度,振動,音,光などを検出する感知器56を後付けする例である。なお、図6は、本実施形態における車両監視システムの構成図である。
感知器56は、後付けタイプの情報端末であり、インターフェイス(I/F)43Cを介して車内LAN42(図3に示す車両制御ユニット48)に接続される。また、感知器56は、たとえば、ダッシュボード,運転席,ステアリングなどの車内またはバンバー,ヘッドライト,ナンバープレートなどの車外に設置されている。
たとえば、振動を検出する感知器56をナンバープレートに設置し、または音を検出する感知器(マイク)56をダッシュボードに設置する。また、温度を感知する感知器56では、運転席などのシートに設置し、温度を検出する。インターフェイス(I/F)43Cおよび車内LAN42を介して車両制御ユニット48へ検出信号S1を出力する。
そして、携帯電話機20A,20Bを監視モードに設定すると、車両制御ユニット48(図3参照)は、感知器56で検出した温度の差(温度差)に基づいて異変の有無を判断する。車両制御ユニット48が異変であると判断すると、車両制御ユニット48は携帯電話機20A,20Bへ監視信号を出力する。
本実施形態によれば、車内LAN42に後付けされた感知器56が車両の異変を検出するので、たとえば車内LAN42に出荷(当初)時から接続されているドアセンサなどで異変を感知できない異変を感知できる。その他の構成および作用効果は、第1実施形態と同様であるので、詳細説明は省略する。
なお、車内LANの通信方式は、赤外線信号を用いるものに限らず、電波信号などの空中伝搬信号を用いるBLUETOOTHなどのインターフェイスを採用しても良い。また、本発明では、上記構成の組み合わせるパターンを、例えば上記各実施形態または構成例の内、2つの例または2つ以上の例を組み合わせるパターンとしても良い。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明に係る第1実施形態の車両監視システムの構成図である。
【図2】図1に示す携帯電話機の構成を示すブロック図である。
【図3】図1に示す携帯電話機を車内LANに接続する状態を示す概念図である。
【図4】図1に示す携帯電話機の設置場所を示す概略図である。
【図5】図1に示す車両監視システムの流れを示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る第2実施形態の携帯電話機と車内LANとの構成を示すブロック図である。
【図7】本発明に係る第3実施形態の車両監視システムの構成図である。
【符号の説明】
【0024】
10 移動体通信網
11 インターネット網
20A,20B 携帯電話機(電子機器)
20C 携帯電話機(監視センターの端末)
20D 携帯電話機(ユーザの所持する端末)
21 携帯電話機の制御部(モード切換手段)
23 携帯電話機の無線部(無線手段)
24 携帯電話機の記憶部
25 携帯電話機のカメラ部(情報発生手段、撮像手段)
26 携帯電話機のGPS部(情報発生手段、位置取得部)
28 携帯電話機の操作部(モード切換手段)
29 携帯電話機のIR部
40 車両
42 車内LAN
44 情報端末
45 車速センサ
46 GPS衛星
48 車両制御ユニット
48A 車両制御ユニットのCPU
48B 車両制御ユニットのメモリ
50 車両LANシステム
52 車両のIR部
56 感知器(情報端末)
S 車両監視システム
A1,B1 撮像領域
S1 検出信号(車両情報)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両に関する車両情報を取得する情報端末と、
前記情報端末が接続されると共に、前記情報端末からの前記車両情報を授受する車内LANと、
前記車内LANおよび移動体通信網にそれぞれ接続され、かつ監視情報を発生する情報発生手段を備えると共に、前記車両情報に基づいて、前記監視情報を、前記移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末へ送信する電子機器と、
を有する車両監視装置。
【請求項2】
前記電子機器は、前記移動体通信網を介して前記ユーザが予め登録している端末と通信を行う無線部を、さらに備える請求項1に記載の車両監視装置。
【請求項3】
前記電子機器の前記情報発生手段は、前記車両の位置情報を取得する位置取得部および被写体を撮像する撮像手段のうち少なくとも一方を備える請求項1または2に記載の車両監視装置。
【請求項4】
前記電子機器は、前記車両情報に基づいて前記車両を監視する監視モードに切換えるモード切換手段を、さらに備え、
前記車両情報が入力された入力時間を起点として、予め設定されている設定時間の経過後で、かつ前記モード切換手段によって前記監視モードに切換えられている場合に、
前記監視情報を、前記移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末へ送信する請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両監視装置。
【請求項5】
前記電子機器および前記情報端末のうちの少なくとも一方が、前記車内LANに対して着脱可能に配置される請求項1乃至4のいずれか1項に記載の車両監視装置。
【請求項6】
前記電子機器は、前記車内LANに対して、無線によって接続される請求項1乃至5のいずれか1項に記載の車両監視装置。
【請求項7】
情報の送受信を、移動体通信網を経由して行う車両監視システムであって、
車両に関する車両情報を取得する情報端末と、
前記情報端末が接続されると共に、前記情報端末からの前記車両情報を授受する車内LANと、
前記移動体通信網および車内LANにそれぞれ接続され、かつ監視情報を発生する情報発生手段を備えると共に、前記車両情報に基づいて、前記監視情報を、前記移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末へ送信する電子機器と、
前記電子機器から送信される前記監視情報を、前記移動体通信網を経由して受信する前記ユーザが予め登録している端末と、
を備える車両監視システム。
【請求項8】
前記電子機器は、前記移動体通信網を介して前記ユーザが予め登録している端末と通信を行う無線部を、さらに備える請求項7に記載の車両監視システム。
【請求項9】
前記電子機器の前記情報発生手段は、前記車両の位置情報を取得する位置取得部および被写体を撮像する撮像手段のうち少なくとも一方を備える請求項7または8に記載の車両監視システム。
【請求項10】
前記電子機器は、前記車両情報に基づいて前記車両を監視する監視モードに切換えるモード切換手段を、さらに備え、
前記車両情報が入力された入力時間を起点として、予め設定されている設定時間の経過後で、かつ前記モード切換手段によって前記監視モードに切換えられている場合に、
前記監視情報を、前記移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末へ送信する請求項7乃至9のいずれか1項に記載の車両監視システム。
【請求項11】
前記車内LANに接続されると共に、前記情報端末から前記車両情報が入力される判断手段を、さらに備え、
前記情報端末から前記車両情報が入力された場合に、前記判断手段が、前記車両が異変であると判断する請求項7乃至10のいずれか1項に記載の車両監視システム。
【請求項12】
車内LANに接続される情報端末からの車両情報に基づいて、
前記車内LANに接続される電子機器からの監視情報を、
前記車内に配置された前記電子機器から移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末へ送信する車両監視方法。
【請求項13】
前記電子機器に配置された位置取得部からの前記車両の位置情報および前記電子機器に配置された前記撮像手段で撮像される画像情報のうち少なくとも一方を、前記電子機器から前記移動体通信網を経由して前記ユーザが予め登録している端末へ送信する請求項12に記載の車両監視方法。
【請求項14】
前記車両情報に基づいて前記車両を監視する監視モードに切換えられている状態において、前記車両情報が入力された入力時間を起点として、予め設定されている設定時間の経過後に、前記監視情報を、前記電子機器から前記移動体通信網を経由して前記ユーザが予め登録している端末へ送信する請求項12または13に記載の車両監視方法。
【請求項15】
前記監視情報を、前記電子機器から前記移動体通信網を経由して前記ユーザが予め登録している端末へ継続的に送信する請求項12乃至14のいずれか1項に記載の車両監視方法。
【請求項16】
前記監視情報を、電子メールとして、前記電子機器から前記移動体通信網を経由して前記ユーザが予め登録している端末へ送信する請求項12乃至15のいずれか1項に記載の車両監視方法。
【請求項17】
車両に関する車両情報を情報端末から授受する車内LANおよび移動体通信網にそれぞれ接続される電子機器であって、
監視情報を発生する情報発生手段と、
前記車両情報に基づいて前記車両を監視する監視モードに切換えるモード切換手段と、
前記車両情報が入力された入力時間を起点として、予め設定されている設定時間の経過後で、かつ前記モード切換手段によって前記監視モードに切換えられている場合に、前記監視情報を、前記移動体通信網を経由してユーザが予め登録している端末へ送信する無線手段と、
を有する電子機器。
【請求項18】
前記移動体通信網を介して前記ユーザが予め登録している端末と通信を行う無線部を、さらに備える請求項17に記載の電子機器。
【請求項19】
前記情報発生手段は、前記車両の位置情報を取得する位置取得部および被写体を撮像する撮像手段のうち少なくとも一方を備える請求項17または18に記載の電子機器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−53645(P2006−53645A)
【公開日】平成18年2月23日(2006.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−233264(P2004−233264)
【出願日】平成16年8月10日(2004.8.10)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.Bluetooth
【出願人】(390010179)埼玉日本電気株式会社 (1,228)
【Fターム(参考)】