説明

車体前部構造

【課題】
前面衝突時における衝突性能を高い次元で達成することが可能となる車体前部構造の実現。
【解決手段】
本発明の車体前部構造は、パネル部材によって中空閉断面が形成されたフロントサイドフレーム2が車室の前方で車体前後方向に延設する車体前部構造において、上記フロントサイドフレーム2は、上記パネル部材に形成した車体前後方向に延びるビードで形成され、上記フロントサイドフレームの後部を補強する屈曲抑制部22と、上記パネル部材に形成した車体上下方向、或いは車幅方向に延びるビードで構成され、前面衝突時に上記屈曲抑制部前方での上記フロントサイドフレームの屈曲方向を規定する屈曲誘導部11と、を具備する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両前後方向に長い中空閉断面に形成された車体前部構造に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、車両のフロントサイドフレームにおいては、操縦安定性の向上や振動の低減等を考慮すると高い剛性が求められる。一方で、フロントサイドフレームは、前面衝突時の車室空間を確保するため、フロントサイドフレームの前部で衝撃を効率的に吸収するための変形を考慮して設計する必要がある。
【0003】
このフロントサイドフレームは、前面衝突時にねらいの位置で屈曲変形させるために部分的な補強用のパッチを設けたり、部品の板厚を厚くして強度を上げたりする必要がある。
【0004】
例えば、特許文献1では、追突荷重に対してサイドフレームの上下方向の屈曲変形を促すために、該サイドフレームにノッチ、或いはビード部などの易屈曲部を設けた車体前部構造が開示されている。
【0005】
この車体前部構造は、サイドメンバの下方に車体に結合支持され、易屈曲部が配設されたサブフレームを有している。このサブフレームは、前面衝突により屈曲変形したサイドフレームと干渉してサイドメンバに衝突荷重を伝達するためのものである。これにより、特許文献1の車体前部構造は、各易屈曲部が起点となって、サイドフレーム、及びサブフレームの屈曲変形を誘発して、衝突荷重のエネルギが吸収される。
【特許文献1】特開2003−146242号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述の特許文献1による車体前部構造では、前面衝突時におけるサイドフレーム、及びサブフレームの屈曲変形状態によっては車室空間、特に前部座席の足元空間を圧迫してしまう可能性がある。
【0007】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、前面衝突時における衝突性能を高い次元で達成することができる車体前部構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、パネル部材によって中空閉断面が形成されたフロントサイドフレームが車室の前方で車体前後方向に延設する車体前部構造であって、上記フロントサイドフレームは、上記パネル部材に形成した車体前後方向に延びるビードで形成され、上記フロントサイドフレームの後部を補強する屈曲抑制部と、上記パネル部材に形成した車体上下方向、或いは車幅方向に延びるビードで構成され、前面衝突時に上記屈曲抑制部前方での上記フロントサイドフレームの屈曲方向を規定する屈曲誘導部と、を具備することを特徴とする車体前部構造である。
【発明の効果】
【0009】
本発明による車体前部構造によれば、操縦安定性の向上や振動の低減等を考慮した剛性と、前面衝突時における衝突性能を高い次元で両立することが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図7は本発明の第1の実施の形態を示し、図1は、ボディーシェルの概要を説明する全体斜視図、図2は車体前部を上方から見た平面図、図3はフロントサイドサイドフレームを側方から見た平面図、図4は図3のIV−IVに沿ったフロントサイドフレームの断面図、図5は図3のV−V線に沿ったフロントサイドフレームの断面図、図6は前面衝突時における車体前部を上方から見た部分的な平面図、図7は前面衝突後の車体前部を上方から見た部分的な平面図である。
【0011】
図1において、車体1の前部には、左右一対のフロントサイドフレーム2がそれぞれ前後方向に沿って延設されている。また、フロントサイドフレーム2の後方には、左右一対のフロントピラー3,センタピラー5、及び、リヤピラー7が順次配設され、これらの上端部が、車体1の上部で左右のサイドレール6を介してそれぞれ一体に連結されている。
【0012】
また、左右の各ピラー3,5,7の下端部は、車体1の下部に配設される左右のサイドシル4を介してそれぞれ一体に連結され、さらに、車幅方向に架設する各種クロスメンバ等を介して、フロントサイドフレーム2に連結されている。
【0013】
そして、各ピラー2,5,7、サイドシル4、及び、サイドレール6等の連結により、フロントサイドフレーム2の後方には、車室を形成するボディーシェルが構成されている。
【0014】
図2に示すように、左右のフロントサイドフレーム2間には、パワーユニット10が配設されている。本実施形態において、パワーユニット10は、例えば、水平対向型のエンジン10aとトランスミッション10bとが車体1の前後方向に一体的に配設されるいわゆる縦置き式のパワーユニットで構成され、エンジン10aは、フロントサイドフレーム2間に架設するサスペンションクロスメンバに、図示しない一対のエンジンマウントを介して支持されている。
【0015】
図3に示すように、各フロントサイドフレーム2の前部には、車両の衝突時に車体前方から作用する衝突エネルギを圧潰により吸収するためのクラッシュフレーム部2aが設定されている。本実施形態において、クラッシュフレーム部2aは、例えば、フロントサイドフレーム2の周方向に沿う複数のビード(図示せず)を、後述するアウタパネル8或いはインナパネル9の少なくとも何れかに形成し、その部分のみ強度を局所的に低下させることにより設定されている。
【0016】
これらフロントサイドフレーム2は、フロントピラー3の下部側にクロスメンバを介して連結され、その連結部分に下向きに湾曲するフレーム後部2bが形成されている。このフレーム後部2bの後端において、フロントサイドフレーム2の上面部の後端縁が、トーボード20に突き合わされて溶接にて接合されている。
【0017】
また、フロントサイドフレーム2の下面部は、トーボード20の下部の傾斜面の下面に沿って後方へ延出されており、アウタパネル8、及びインナパネル9の上端縁がトーボード20の下部の傾斜面が突き合わされて溶接接合されている。そして、トーボード20の傾斜面とフロントサイドフレーム2のアウタパネル8、インナパネル9及び下面部とで箱形の閉断面(閉空間)が形成されて、フロントサイドフレーム2の後端部13が構成されている。
【0018】
一方、符号19は車室側の図示しないフロアパネルの下部に溶接接合されて前後方向に中空の箱形断面を形成する左右のフロアフレームであり、このフロアフレーム19の前方部には、フロアパネルの前端からトーボード20の傾斜面に沿って上向きに屈曲する屈曲部18が形成されている。そして、この屈曲部18より前方となるフロアフレーム19の先端部分は、上面縁がトーボード20の傾斜面と溶接接合され、その先端部がフロントサイドフレーム2の後端部13の後端に嵌合されて溶接接合されている。
【0019】
フロントサイドフレーム2は、断面コ字状で車両前後方向に長いパネル部材であるインナパネル9とアウタパネル8の、それぞれの横の縁部を屈曲して形成したフランジ部8a,9aを溶接接合して中空閉断面(閉空間)に形成されている。詳述すると、図4に示すように、フロントサイドフレーム2は、プレス成形等によって例えばハット断面形状に形成された少なくとも2枚の板金部材である上述したアウタパネル8、及びインナパネル9を有し、これらパネル8,9は、各々に形成されるフランジ部8a,9a同士が複数のスポット溶接で溶着されることにより接合されている。
【0020】
また、フロントサイドフレーム2のフレーム後部2bから後端部13にかけた部分のパネル8,9間には、補強部品であるリンフォースメント14が介装されている。このリンフォースメント14が設けられる部分においては、フランジ部8a,9a同士がリンフォースメント14の縁辺部を介して複数のスポット溶接で溶着される。
【0021】
これにより、フロントサイドフレーム2は、フレーム後部2bから後端部13にかけた部分の剛性が確保されている。尚、フロントサイドフレーム2には、操縦安定性の向上や振動の低減等を考慮した剛性を確保するために、適宜、所定の部分にリンフォースメント、補強パッチ等の補強部材が設けられている。
【0022】
図3に戻って、このように構成された本実施の形態のフロントサイドフレーム2には、フレーム後部2b、及び後端部13に屈曲誘導部である縦ビード11、及び屈曲抑制部12が形成されている。これら縦ビード11、及び屈曲抑制部12は、フロントサイドフレーム2の上記閉空間側へ突出するように、アウタパネル8の表面において、凹形状となる断面が円弧状の有底溝として形成されている。
【0023】
縦ビード11は、屈曲抑制部12の前方側の近傍に設けられ、フロントサイドフレーム2の長手方向に対して略直交する車体上下方向に延びており、本実施の形態では車体の車幅外側方向に配されるアウタパネル8の一面の上端部分から下端分部にかけて形成されている。尚、この縦ビード11は、アウタパネル8の上記一面の上下端を繋ぐような溝形状でも良い。さらに、縦ビード11は、フロントサイドフレーム2の上面、或いは下面に車幅方向へ延びるように形成しても良い。
【0024】
屈曲抑制部12は、フロントサイドフレーム2のフレーム後部2bを含む後端部13にかけた位置であって、これら各部2b,13の長手方向の軸に沿って、各軸の交わる部分が屈曲するような湾曲した形状をしており、本実施の形態ではアウタパネル8の縦ビード11が設けられた同じ上記一面に形成されている。つまり、この屈曲抑制部12は、車体1の前後方向に延びるビードである。
【0025】
この屈曲抑制部12は、図4、及び図5に示すように、その底面部が座面部12aとなり、この座面部12aがパネル8,9間に介装されているリンフォースメント14とスポット溶接などによる複数の溶着部16によって接合されている。
【0026】
以上のように構成された、本実施の形態のフロントサイドフレーム2は、図6に示す前面衝突直時には、その衝突荷重Lにより前部に設けられたクラッシュフレーム部2aが圧潰される。その後、フロントサイドフレーム2には、クラッシュフレーム部2aから後方側の部分へ前面衝突における衝突荷重Lが伝達される。
【0027】
そして、この衝突荷重Lを受けたフロントサイドフレーム2は、図7に示すように、その中途の部分がパワーユニット10の反対方向側、つまり車幅外側方向へ屈曲変形するように、フレーム後部2bの先端にある縦ビード11が屈曲起点となって矢印D方向へ衝突荷重Lを吸収しながら屈曲変形する。このとき、フレーム後部2bは、屈曲抑制部12と、この屈曲抑制部12の座面部12aに接合されたリンフォースメント14によって、その剛性が確保されており、圧潰し難く、突っ張った状態となり長手方向の軸に対する屈曲変形抑制がなされる。
【0028】
このとき、縦ビード11は、アウタパネル8の外表面において凹形状となっているため、その位置でフロントサイドフレーム2の屈曲変形方向を矢印D方向へ合理的に誘導する。そのため、フロントサイドフレーム2の縦ビード11が設けられた部分(フレーム後部2bの先端部分)は、安定してパワーユニット10側となる車幅内側方向に屈曲変形する。
【0029】
以上の結果、本実施の形態のフロントサイドフレーム2は、衝突時には縦ビード11、及びリンフォースメント14が接合された屈曲抑制部12により、屈曲位置、及び屈曲方向が誘導され、衝突荷重Lを吸収して屈曲変形することが可能となり、特に、前部座席の足元空間の圧迫を抑制することができる衝突性能に優れたものとなる。また、本実施の形態のフロントサイドフレーム2は、アウタパネル8に縦ビード11、及び屈曲抑制部12を形成し、この屈曲抑制部12にリンフォースメント14を接合しただけであるため、操縦安定性の向上や振動の低減等を考慮した剛性を確保しつつも、車重にほとんど影響を及ぼすことがない。
【0030】
(第2の実施の形態)
図8〜図10は本発明の第2の実施の形態を示し、図8はフロントサイドサイドフレームを側方から見た平面図、図9は図8のIX−IXに沿ったフロントサイドフレームの断面図、図10は前面衝突後の車体前部を上方から見た部分的な平面図である。尚、以下の説明において、上述の第1実施形態と同様の構成については同じ符号を使用して、それらの構成の詳細説明は省略する。
【0031】
図8に示すように、本実施の形態のフロントサイドフレーム2は、縦ビード11の前方側のアウタパネル8の一面に、前方から順に、長手方向の軸に対して略直交する方向に形成される第2の屈曲方向誘導手段である第2の縦ビード21と、アウタパネル8の長手方向の軸に沿った方向に沿って形成される屈曲抑制手段となる第2の屈曲抑制部22と、を有している。
【0032】
第2の縦ビード21は、図9に示すように、アウタパネル8の外表面側に凸形状となるように、上述の閉空間側にあるアウタパネル8の内表面が凹形状となる断面が円弧状の有底溝である。この縦ビード21も、本実施の形態ではアウタパネル8の一面の上端部分から下端分部にかけて形成されているが、第1の実施の形態と同様に、上記一面の上下端を繋ぐような溝形状にしても良い。さらに、縦ビード21は、フロントサイドフレーム2の上面、或いは下面に車幅方向へ延びるように形成しても良い。
【0033】
第2の屈曲抑制部22は、各縦ビード11,21の間に形成され、フロントサイドフレーム2の長手方向の軸に沿った所定の長さを有する有底長溝であって、この底面部が座面部22aとなり、この座面部22aがパネル8,9間に介装されている補強部品であるリンフォースメント23とスポット溶接などによる複数の溶着部16によって接合されている。
【0034】
また、リンフォースメント23は、その前後方向の両端部が各縦ビード11,21の位置よりも第2の屈曲抑制部22側となるように、フロントサイドフレーム2の長手方向の軸に沿った所定の長さを有している。
【0035】
以上のように構成された、本実施の形態のフロントサイドフレーム2は、図10に示すように、前面衝突における衝突荷重Lを受けると、各縦ビード11,21が屈曲起点となって、衝突荷重Lを吸収しながら屈曲変形する。
【0036】
詳述すると、縦ビード11は、アウタパネル8の外表面側で凹状であるため、図中の矢印D1方向へ屈曲を促す。また、縦ビード21は、アウタパネル8の内表面側で凹状であるため、図中の矢印D2方向へ屈曲を促す。
【0037】
第2の屈曲抑制部22は、フロントサイドフレーム2の各縦ビード11,21間の部分において、この第2の屈曲抑制部22の座面部22aに接合されたリンフォースメント23によって、その剛性が確保されており、圧潰し難く、突っ張った状態となる。そのため、第2の屈曲抑制部22が設けられたフロントサイドフレーム2の部分は、長手方向への屈曲変形が抑制されて、その両端部にある各縦ビード11,21が安定して屈曲変形するように促される。また、フレーム後部2bは、第1の実施の形態と同様に、第1の屈曲抑制部12によって、屈曲変形が抑制される。
【0038】
そのため、前面衝突時のフロントサイドフレーム2は、第1の屈曲抑制部12、及び第2の屈曲抑制部22によって、縦ビード11が設けられた位置で、パワーユニット10側、つまり車幅内側方向へ、第2の屈曲抑制部22によって、第2の縦ビード21が設けられた位置で車幅外側方向へ安定して衝突荷重Lを吸収しながら屈曲変形する。
【0039】
以上の結果、本実施の形態のフロントサイドフレーム2は、第1の実施の形態の効果に加え、第2の縦ビード21、及び第2の屈曲抑制部22が配設されることで、前面衝突時において、より安定した位置、及び方向へ屈曲変形する。
【0040】
尚、上述した各実施の形態の各縦ビード11,21、及び各屈曲抑制部12,22は、アウタパネル8にのみ配設したが、対向する位置のインナパネル9の一面に設けても良い。また、各実施の形態では、フロントサイドフレーム2の車幅方向の外側面に各縦ビード11,21、及び各屈曲抑制部12,22を配設したが、上面、或いは、下面に配設するようにしても良い。更に、各縦ビード11,21、及び各屈曲抑制部12,22を配設する位置は、違う長さ、違う部位に設けるようにしても良い。こうした、各縦ビード11,21、及び各屈曲抑制部12,22の形成は、実験、CAE(Computer-Aided Engineering)等により、要求される剛性、衝突性能に応じて、適宜選択するものである。
【0041】
以上の各実施の形態に記載した発明は、夫々の実施の形態に限ることなく、その他、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施し得ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0042】
【図1】第1の実施の形態に係る、ボディーシェルの概要を説明する全体斜視図。
【図2】同、車体前部を上方から見た平面図。
【図3】同、フロントサイドサイドフレームを側方から見た平面図。
【図4】同、図3のIV−IVに沿ったフロントサイドフレームの断面図。
【図5】同、図3のV−V線に沿ったフロントサイドフレームの断面図。
【図6】同、前面衝突時における車体前部を上方から見た部分的な平面図。
【図7】同、前面衝突後の車体前部を上方から見た部分的な平面図。
【図8】第2の実施の形態に係る、フロントサイドサイドフレームを側方から見た平面図。
【図9】同、図8のIX−IXに沿ったフロントサイドフレームの断面図。
【図10】図10同、は前面衝突後の車体前部を上方から見た部分的な平面図。
【符号の説明】
【0043】
2 ・・・フロントサイドフレーム
2b ・・・フレーム後端部
8 ・・・アウタパネル
9 ・・・インナパネル
11 ・・・縦ビード
12 ・・・屈曲抑制部
12a・・・座面部
14 ・・・リンフォースメント
16 ・・・溶着部
21 ・・・縦ビード
22 ・・・屈曲抑制部
22a・・・座面部
23 ・・・リンフォースメント

【特許請求の範囲】
【請求項1】
パネル部材によって中空閉断面が形成されたフロントサイドフレームが車室の前方で車体前後方向に延設する車体前部構造において、
上記フロントサイドフレームは、上記パネル部材に形成した車体前後方向に延びるビードで形成され、上記フロントサイドフレームの後部を補強する屈曲抑制部と、
上記パネル部材に形成した車体上下方向、或いは車幅方向に延びるビードで構成され、前面衝突時に上記屈曲抑制部前方での上記フロントサイドフレームの屈曲方向を規定する屈曲誘導部と、
を具備することを特徴とする車体前部構造。
【請求項2】
上記フロントサイドフレームは、上記パネル部材を補剛するリンフォースメントを内部に有し、
上記屈曲抑制部を構成するビードの座面部が上記リンフォースメントに接合していることを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate


【公開番号】特開2007−112260(P2007−112260A)
【公開日】平成19年5月10日(2007.5.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−304822(P2005−304822)
【出願日】平成17年10月19日(2005.10.19)
【出願人】(000005348)富士重工業株式会社 (3,010)
【Fターム(参考)】