説明

車載ナビゲーション装置

【課題】検索された施設から自車両が退出し易い施設を把握することが可能となる「車載ナビゲーション装置」を提供することである。
【解決手段】車両のナビゲーションに係る処理とともに、検索処理に従って施設の検索を行い、その検索結果として得られた施設の情報を表示部に表示させる車載ナビゲーション装置であって、前記検索結果として得られた施設が、車両の予想される走行ルートにおいて退出し易い施設の条件として定められた退出容易条件を満足する施設であるか否かを判定する退出容易施設判定手段(S16)と、前記検索結果として得られた施設の情報の前記表示部での表示態様を、前記退出容易施設判定手段での判定結果に応じて変える検索結果表示制御手段(S19)と、を有する構成となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のナビゲーションに係る処理とともに、検索処理に従って施設の検索を行い、その検索結果として得られた施設の情報を表示部に表示させる車載ナビゲーション装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1記載のナビゲーション装置が提案されている(特許文献1参照)。このようなナビゲーション装置では、周辺施設の探索結果として提供される複数の施設への経路を、交通規制を考慮して分かり易くユーザに提示するようになっている。また、これら複数の施設への経路を表示することにより、ユーザにとって最適な施設を容易に判断して選択できるようにしている。さらに、ユーザによって選択された施設に実際に到着した際、該施設が利用できない等の不測の事態に備え、該施設から最初に選択した施設の中から、次に最適な施設まで効率的に誘導できるようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第4372526号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、特許文献1記載の車載ナビゲーション装置は、ユーザにとって最適な施設を、コストを利用して順位付けすることによって管理している。この管理に利用されるコストは、例えば、自車両位置から最短時間で到着可能な施設のコストを最小として設定する等、予めユーザによって設定されており、該コストが最小となる施設については、他の施設と異ならせるように表示部に表示するようにしている。
【0005】
しかしながら、特許文献1記載の車載ナビゲーション装置では、選択された施設について、最も時間を掛けずに到着できるとか、もしくは容易に入場できるとか、自車両がその施設に立ち寄るまでのことのみについて考慮されているので、例えば、ユーザによって選択された施設に立ち寄った後に、該施設から退出する際の自車両の退出し易さ(例えば、退出までに必要な時間、もしくは誘導経路への合流のし易さ等)については、全く考慮されていない。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、検索された施設から自車両が退出し易い施設を把握することが可能な車載ナビゲーション装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る車載ナビゲーション装置は、車両のナビゲーションに係る処理とともに、検索処理に従って施設の検索を行い、その検索結果として得られた施設の情報を表示部に表示させる車載ナビゲーション装置であって、前記検索結果として得られた施設が、車両の予想される走行ルートにおいて退出し易い施設の条件として定められた退出容易条件を満足する施設であるか否かを判定する退出容易施設判定手段と、前記検索結果として得られた施設の情報の前記表示部での表示態様を、前記退出容易施設判定手段での判定結果に応じて変える検索結果表示制御手段とを有する構成となる。
【0008】
このような構成によれば、検索処理の検索結果として得られた施設が、車両の予想される走行ルートにおいて退出し易い施設の条件として定められた退出容易条件を満たすか否かを判定し、検索結果として得られた施設の情報の表示部での表示形態を、退出容易施設判定手段での判定結果に応じて変える(例えば、表示部に表示された検索結果である複数の施設から退出容易施設を異ならせて表示させる)ことが可能となる。
【0009】
本発明に係る車載ナビゲーション装置は、前記車両のナビゲーションに係る処理として、設定された走行ルートに従って車両を誘導する処理を含み、前記退出容易条件は、前記設定された走行ルートにおいて退出し易い施設の条件として定められた構成とすることができる。
【0010】
このような構成によれば、設定された走行ルートに従って車両を誘導するとともに、施設検索を行った際に検索結果として得られた施設が、設定された走行ルートにおいて退出し易い施設の条件として定められた条件を満たすか否かを判定するので、設定された走行ルートに車両を退出させ易い退出容易施設を表示部に異ならせて表示させることが可能となる。
【0011】
本発明に係る車載ナビゲーション装置は、前記退出容易条件は、施設が前記走行ルート上の交差点からその走行方向に所定距離以内の走行車線側にあるという条件を含む構成とすることができる。
【0012】
このような構成によれば、検索処理の検索結果として得られた施設が、車両の予想される走行ルートにおいて、該施設が走行ルート上の交差点からその走行方向に所定距離以内の走行車線側にあるという退出容易条件を満たすか否かを判定するので、走行ルート上に位置する交差点の効果(例えば、該交差点によって走行車線側を通行する車両が少なくなる効果)を考慮した上で当該施設が、退出が容易な施設であるか否かを判定することが可能となる。
【発明の効果】
【0013】
本発明に係る車載ナビゲーション装置によれば、検索処理の検索結果として得られた施設が、車両の予想される走行ルートにおいて退出し易い施設の条件として定められた退出容易条件を満たすか否かを判定し、検索結果として得られた施設の情報の表示部での表示形態を、退出容易施設判定手段での判定結果に応じて変える(例えば、表示部に表示された検索結果である複数の施設から退出容易施設を異ならせて表示させる)ので、検索された施設のそれぞれの施設から自車両が退出し易い施設を把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の実施の形態に係る車載ナビゲーション装置を示すブロック図である。
【図2】図1に示す車載ナビゲーション装置の処理ユニットによる施設検索処理の処理手順を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す車載ナビゲーション装置の記憶部に記憶される施設の位置情報及び該位置情報に対応付けられた退出容易条件を示す図である。
【図4】図3に示す施設の位置情報に対応付けられた退出容易条件を説明するための図である。
【図5】図1に示す車載ナビゲーション装置の処理ユニットによって施設検索処理がなされ、該施設情報が表示部に表示される図(その1)である。
【図6】図1に示す車載ナビゲーション装置の処理ユニットによって施設検索処理がなされ、該施設情報が表示部に表示される図(その2)である。
【図7】図1に示す車載ナビゲーション装置の処理ユニットによって施設検索処理がなされ、該施設情報が表示部に表示される図(その3)である。
【図8】図1に示す車載ナビゲーション装置の処理ユニットによって施設検索処理がなされ、該施設情報が表示部に表示される図(その4)である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0016】
本発明の実施の形態に係る車載ナビゲーション装置100は、図1に示すように構成される。
【0017】
図1において、車載ナビゲーション装置100は、コンピューターユニット(例えば、CPU)によって構成される処理ユニット11を有している。処理ユニット11には、各種音源及び映像源(例えば、CD、DVD等)の再生処理が可能なAVユニット17及び、自車両のナビゲーションが可能なナビゲーションユニット18が接続されている。また、処理ユニット11には、スピーカ16と接続される出力回路15が接続されている。これによって、AVユニット17及びナビゲーションユニット18による処理に係る音声信号を、出力回路15を介してスピーカ15から音声として出力することができるようになっている。さらに、処理ユニット11には、AVユニット17及びナビゲーションユニット18において利用する楽曲情報、地図情報、及び地図情報の施設情報に対応付けられた各種情報(詳しくは、後述する。)を記憶可能な記憶部14(例えば、HDD等)が接続されている。加えて、処理ユニット11には、LCD等によって構成される各種処理に伴う映像等を表示する表示部13と、表示部13上にタッチパネル形式にて形成される各種処理に必要な指示が入力可能な操作部12とが接続されている。
【0018】
車両ナビゲーション装置の処理ユニット11は、ナビゲーションユニット18に設けられたGPSユニット及びセンサ類等によって取得される自車両の位置情報と、記憶部14から読み出した地図情報とに基づいて車両ナビゲーションに係る処理を実行する。この車両ナビゲーションに係る処理では、例えば、車両の現在位置と目的地の位置とに基づいて車両の現在位置から目的地までの経路(車両の予想される走行ルート)が検索及び設定され、表示部13にカーナビゲーションに係る地図とともに車両の現在位置及び設定されたルートを表示させて、車両のルート案内がなされる。
【0019】
また、処理ユニット11は、記憶部14に記憶される施設情報(例えば、ガソリンスタンド、コンビニ等)を検索する検索機能を有している。例えば、ユーザが表示部13上に形成された操作部12を操作することによって、自車両位置から所定範囲内に位置するコンビニ、もしくはガソリンスタンド等の施設を検索する場合、処理ユニット11は、これらの施設の位置情報を記憶部14から取得し、その施設の情報を表示部13に表示させることができるようになっている。この施設検索機能は、前述したように自車両位置から所定範囲内の施設を検索する他、設定されたルート沿いに位置する施設を検索することができるようになっている。
【0020】
前述したように、車載ナビゲーション装置100の処理ユニット11は、図2に示すフローチャートの手順にて施設検索処理を行う。
【0021】
図2において、処理ユニット11は、施設検索処理条件を取得する(S11)。例えば、ユーザによって表示部13上に形成された操作部12の操作により選択された施設条件(例えば、自車から所定範囲内のコンビニという条件)を取得する。そして、取得された条件に合致する施設(コンビニ)の施設検索処理を行う(S12)。より具体的には、処理ユニット11は、ナビゲーションユニット18から自車両位置を取得し、自車両位置から所定範囲に位置する施設を記憶部14に記憶された地図情報等から検索する。そして、処理ユニット11は、検索された施設をリストとして生成し、該リストを記憶部14に記憶させる(S13)。このリストは、例えば、図3に示すように構成され、検索施設(コンビニA、コンビニB、コンビニC・・・)と、検索施設ごとに対応付けられた位置情報(座標:XA,YA・・・)を含んでいる。
【0022】
検索結果の施設リスト(図3参照)を作成すると、処理ユニット11は、その施設リスト中から1つの施設を選択し(S15)、その選択した施設が退出容易条件を満足しているか否かを判定する(S16)。上記退出容易条件とは、車両の予想される走行ルートにおいて退出し易い施設の条件として定められたものである。例えば、図4に示すコンビニBのように、予想される走行ルートR1の交差点(信号機Tのある交差点)からその走行方向Gに所定距離以内の走行車線側にある施設は退出容易条件を満足する。
【0023】
具体的に、図4において、縦方向に延びる道路R1と、横方向に延びる道路R2とが交差しており、その交差している部分(交差点)には、道路R1を走行する車両の進退に係る信号機Tと道路R2を走行する車両の進退に係る不図示の信号機とが設けられている。例えば、信号機Tが車両の通行を止める信号を発している状態(例えば、赤信号)であるときに、道路R1を走行していた車両は、信号機T近傍で停止し、図4に示す状態となる。一方、信号機Tが車両の進行を止める信号を発している際には、不図示の道路R2を走行する車両の進退に係る不図示の信号機は、該道路R2の車両の進行を許可する信号を発している状態(例えば、青信号)となっている。
【0024】
また、車載ナビゲーション装置100において、自車両の予想される走行ルートが矢印G方向である場合について、以下説明する。このような交差点近傍に位置するコンビニA及びコンビニBは、それぞれ道路R1沿いに位置しているため、道路R1を走行している車両(走行する予定の車両を含む)は、いずれのコンビニ(コンビニA及びコンビニB)に対する入場のし易さは同じである。しかしながら、コンビニA及びコンビニBのそれぞれから車両が退出する際の退出し易さは異なっている。具体的には、コンビニAは、自車両が走行する道路R1上の交差点の手前に位置している。これによって、自車両SがコンビニAに立ち寄った後、該コンビニAから退出する際(走行していた道路R1に戻る際)、例えば、信号機Tが赤信号であるとき、コンビニA沿いの道路R1近傍(以下、ゾーンZ1という。)には、他の車両が車列を形成している。このことから、コンビニAから自車両Sが退出する際には、信号機Tが青信号になり、ゾーンZ1に車列を形成している車両が居なくなる必要がある。つまり、コンビニAから自車両が退出するために、ユーザが無駄な待ち時間を消費してしまうこととなる。
【0025】
一方、コンビニBは、自車両が走行する道路R1上の交差点からその走行方向(矢印G方向)に所定距離、離れた走行車線側に位置している。これによって、自車両SがコンビニBに立ち寄った後、該コンビニBから退出する際(走行していた道路R1に戻る際)、例えば、信号機Tが赤信号であるとき、コンビニB沿いの道路R1近傍(以下、ゾーンZ2という。)には他の車両が存在しない。つまり、ゾーンZ2は、走行ルート(道路R1)上に位置する交差点の効果(例えば、コンビニBから自車両Sが退出する際には、信号機Tが赤信号である間のほとんどの時間は退出可能になる効果)を有している。つまり、コンビニBから自車両が退出するために、ユーザが無駄な待ち時間を消費する時間がコンビニAに比べて少なくなっている。
【0026】
これらのことから、本発明の実施の形態に係る車載ナビゲーション装置100においては、自車両の予測される走行ルート(例えば、ナビゲーションユニット18等によって目的地までの走行ルートが設定されたルート)において退出し易い施設の条件(退出容易条件)として、走行ルート(道路R1)上の交差点からその走行方向(矢印G方向)に所定距離以内の走行車線側に位置するという条件が定められている。
【0027】
フローチャートに戻って、処理ユニット11は、選択された施設が退出容易条件を満たすと判定すると(S16でYES)、処理ユニット11は、当該施設に対応付けられて記憶される退出容易条件のフラグをON状態にする(S17)。より具体的には、処理ユニット11は、例えば、図4に示すコンビニBが退出容易条件を満たすと判定すると、記憶部14に記憶された施設リスト(図3参照)において該コンビニBを示す施設情報に対応させてフラグFを立てる。
【0028】
一方、選択された1つの施設(例えば、図4に示すコンビニA)が退出容易条件を満足していないと判定すると(S16でNO)と、処理ユニット11は、フラグを立てることなく、次の処理(ステップS18)へと移行する。このようにして、施設リスト中の全ての施設についての処理が終了するまで(S18)、上述した処理(S15〜S17)が繰り返し実行される。その結果、施設リスト中の施設において、退出容易条件を満たす施設に対応してフラグFが立てられた状態となる。
【0029】
上述したようにして、施設リスト内の全ての施設について退出容易条件を満足するか否かのチェックが終了すると(S18でYES)、処理ユニット11は、検索リストに基づいて検索された施設の表示処理を行う(S19:検索結果表示制御手段)。具体的には、処理ユニット11は、記憶部14に記憶された施設リストを参照して、各施設及び施設に対応付けられて記憶された位置情報及びフラグに基づいて、表示部13の地図画面上に施設の情報を表示させる。このとき、フラグが立てられた施設は、他の施設と異なるように表示される。例えば、図5に示すように、退出容易条件を満たすコンビニBは、他の施設(コンビニA及びコンビニC)に比較して、目立つように表示部13に表示される。また、図6に示すように、退出容易条件を満たすコンビニB以外のコンビニの名称を表示させないようにしてもよい。さらに、図7に示すように、退出容易条件を満たすコンビニBのみを表示させるようにしてもよい。
【0030】
一方、ステップS14にて、ルート設定がなされていないと判定された(S14でNO)ときに(予想される走行ルートが不明な場合)、処理ユニット11は、検索された施設表示処理を行う(S19)。このとき、処理ユニット11は、ステップS12にて検索された施設全てを表示部13に表示させる。例えば、処理ユニット11によって、表示部13に表示される画面は、図8に示すようになる。そして、処理ユニット11によって検索された施設の表示処理がなされ、ユーザの操作部12の操作によって、該処理の終了が選択されると施設検索処理は終了する。
【0031】
以上のように、本発明の第1の実施の形態に係る車載ナビゲーション装置100は、施設検索処理の検索結果として得られた複数の施設(例えば、コンビニA、コンビニB、及びコンビニC)が、ナビゲーションユニット18によって誘導するために設定された走行ルートにおいて、該走行ルートに退出し易い施設の条件として定められた走行ルート(道路R1)上の交差点からその走行方向に所定距離以内の走行車線側に位置することをその条件として設定されており、該走行容易条件に該当する施設(例えば、コンビニB)の表示をその他の施設(コンビニA及びコンビニB)の表示と異ならせて表示させるので、検索された施設のそれぞれの施設から自車両が退出し易い施設(コンビニB)を把握することができる。
【0032】
なお、本発明の実施の形態において、予想される走行ルートは、ナビゲーションユニット18による自車両を目的地まで案内するために設定されたルートとしたが、もちろん、現在の車両の進行方向からの予測、日時と走行ルートとの関係から演算された統計データからの予測等であってもよい。
【0033】
また、自車両の予想される走行ルートにおいて退出し易い施設の条件として予め設定される退出容易条件は、立ち寄った施設からその走行ルートに退出し易い条件として予め定められた条件であれば、特に限定されることはない。例えば、施設が通常時における交通量が所定量以下となる走行ルートに沿っているという条件、あるいは、施設が走行ルートにつながる所定数以上の道に囲まれているという条件等を退出容易条件として決めることができる。
【産業上の利用可能性】
【0034】
以上、説明したように、本発明に係る車載ナビゲーション装置は、検索された施設から自車両が退出し易い施設を把握することが可能になるという効果を奏し、車両のナビゲーションに係る処理とともに、検索処理に従って施設の検索を行い、その検索結果として得られた施設の情報を表示部に表示させる車載ナビゲーション装置として有用である。
【符号の説明】
【0035】
11 処理ユニット
12 操作部
13 表示部
14 記憶部
15 出力回路
16 スピーカ
17 AVユニット
18 ナビゲーションユニット
100 車載ナビゲーション装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両のナビゲーションに係る処理とともに、検索処理に従って施設の検索を行い、その検索結果として得られた施設の情報を表示部に表示させる車載ナビゲーション装置であって、
前記検索結果として得られた施設が、車両の予想される走行ルートにおいて退出し易い施設の条件として定められた退出容易条件を満足する施設であるか否かを判定する退出容易施設判定手段と、
前記検索結果として得られた施設の情報の前記表示部での表示態様を、前記退出容易施設判定手段での判定結果に応じて変える検索結果表示制御手段とを有する車載ナビゲーション装置。
【請求項2】
前記車両のナビゲーションに係る処理として、設定された走行ルートに従って車両を誘導する処理を含み、
前記退出容易条件は、前記設定された走行ルートにおいて退出し易い施設の条件として定められた請求項1記載の車載ナビゲーション装置。
【請求項3】
前記退出容易条件は、施設が前記走行ルート上の交差点からその走行方向に所定距離以内の走行車線側にあるという条件を含む請求項1または2記載の車載ナビゲーション装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−220265(P2012−220265A)
【公開日】平成24年11月12日(2012.11.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−84179(P2011−84179)
【出願日】平成23年4月6日(2011.4.6)
【出願人】(000101732)アルパイン株式会社 (2,424)
【Fターム(参考)】